JPS621419Y2 - - Google Patents
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- JPS621419Y2 JPS621419Y2 JP9653081U JP9653081U JPS621419Y2 JP S621419 Y2 JPS621419 Y2 JP S621419Y2 JP 9653081 U JP9653081 U JP 9653081U JP 9653081 U JP9653081 U JP 9653081U JP S621419 Y2 JPS621419 Y2 JP S621419Y2
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- JP
- Japan
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- oil
- camshaft
- distributor
- drive gear
- gear
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、内燃機関のデイストリビユ−タ駆動
ギヤの潤滑に係る構造に関するものである。
ギヤの潤滑に係る構造に関するものである。
オーバヘツドカムシヤフト方式のエンジンにお
いて、カムシヤフトでデイストリビユ−タを駆動
する場合、第1図に示すようにカムシヤフト1に
駆動ギヤ2を装備し、デイストリビユ−タ側のギ
ヤ3との噛み合いによつてデイストリビユ−タの
ロータに連結されたシヤフトを駆動するが、この
ギヤ部には潤滑が必要である。オーバヘツドカム
シヤフト式エンジンの場合、従来、この部分の潤
滑は、オイルデリバリパイプ4のような固定して
設けた特別な部品にオイルジエツト孔5を設け
て、このオイルジエツト孔5よりオイルを噴出さ
せて駆動ギヤ2の歯面にかけることにより行なつ
ている。したがつて、従来の方法によるときは必
ずオイルデリバリパイプのような特別な部品を設
けることが必要となり、スペースが大となりコス
トもそれだけ上るという問題を伴なう。
いて、カムシヤフトでデイストリビユ−タを駆動
する場合、第1図に示すようにカムシヤフト1に
駆動ギヤ2を装備し、デイストリビユ−タ側のギ
ヤ3との噛み合いによつてデイストリビユ−タの
ロータに連結されたシヤフトを駆動するが、この
ギヤ部には潤滑が必要である。オーバヘツドカム
シヤフト式エンジンの場合、従来、この部分の潤
滑は、オイルデリバリパイプ4のような固定して
設けた特別な部品にオイルジエツト孔5を設け
て、このオイルジエツト孔5よりオイルを噴出さ
せて駆動ギヤ2の歯面にかけることにより行なつ
ている。したがつて、従来の方法によるときは必
ずオイルデリバリパイプのような特別な部品を設
けることが必要となり、スペースが大となりコス
トもそれだけ上るという問題を伴なう。
上記のような構造を従来技術がとらなければな
らなかつた技術背景を説明する。
らなかつた技術背景を説明する。
カムシヤフトはカムと一体に作製されるため鋳
造品で作られており、カムシヤフトを鉄パイプで
作ることは考えられていなかつた。たとえば、特
開昭51−105540号公報は、配電器のシヤフトをパ
イプで作ることぁ開示しているが、カムシヤフト
自体を鉄パイプで作ることは開示していない。
造品で作られており、カムシヤフトを鉄パイプで
作ることは考えられていなかつた。たとえば、特
開昭51−105540号公報は、配電器のシヤフトをパ
イプで作ることぁ開示しているが、カムシヤフト
自体を鉄パイプで作ることは開示していない。
鋳造品カムシヤフト内にオイル通路を設けてカ
ムとバルブとの摺動部を潤滑する思想はあつた
が、鋳造品カムシヤフトにオイル通路を設ける場
合、オイル通路の孔あけはドリル加工によつてい
た(たとえば実開昭53−88637号公報、カムシヤ
フトではないが実開昭51−3729号公報)。このド
リル加工による孔あけは、オイル通路内でオイル
圧力をカムシヤフトの中を伝わらせ、カム潤滑用
の孔から適当な圧力でオイルを噴出させるため
に、せいぜい8mm程度の径に形成されていた。こ
れに対し、もしもカムシヤフトを鉄パイプで作る
と、鉄パイプは製造上必然的に肉厚が薄く、内径
が10〜12mm以上になつてしまうので、ドリルで孔
あけした場合にくらべて孔断面積が大きくなつて
しまつて、オイルの遠心力が大となり、オイル供
給部からオイル圧力がパイプ内を通つて伝わると
は考えにくいために、鉄パイプ内のスペースをオ
イル通路として利用することは考えも及びつかな
いことであつた。たとえば実開昭51−3729号公報
はドリル加工によるオイル通路を通してのデイス
トリビユ−タ駆動ギヤのオイル供給に対してす
ら、デイストリビユ−タシヤフト外周に溝を切つ
て溝の回転によつてオイルを強制的に送給する強
制送給手段を採用している。
ムとバルブとの摺動部を潤滑する思想はあつた
が、鋳造品カムシヤフトにオイル通路を設ける場
合、オイル通路の孔あけはドリル加工によつてい
た(たとえば実開昭53−88637号公報、カムシヤ
フトではないが実開昭51−3729号公報)。このド
リル加工による孔あけは、オイル通路内でオイル
圧力をカムシヤフトの中を伝わらせ、カム潤滑用
の孔から適当な圧力でオイルを噴出させるため
に、せいぜい8mm程度の径に形成されていた。こ
れに対し、もしもカムシヤフトを鉄パイプで作る
と、鉄パイプは製造上必然的に肉厚が薄く、内径
が10〜12mm以上になつてしまうので、ドリルで孔
あけした場合にくらべて孔断面積が大きくなつて
しまつて、オイルの遠心力が大となり、オイル供
給部からオイル圧力がパイプ内を通つて伝わると
は考えにくいために、鉄パイプ内のスペースをオ
イル通路として利用することは考えも及びつかな
いことであつた。たとえば実開昭51−3729号公報
はドリル加工によるオイル通路を通してのデイス
トリビユ−タ駆動ギヤのオイル供給に対してす
ら、デイストリビユ−タシヤフト外周に溝を切つ
て溝の回転によつてオイルを強制的に送給する強
制送給手段を採用している。
また、デイストリビユ−タシヤフト内を通して
デイストリビユ−タギヤにオイルを供給する思想
はあつたが(たとえば実公昭39−16263号公報)、
カムシヤフト内を通してデイストリビユ−タにオ
イルを供給するという思想はなく、しかも鉄パイ
プで作つたカムシヤフトを通してオイルをデイス
トリビユ−タ駆動ギヤ部に供給すること等は考え
ても見られなかつた。
デイストリビユ−タギヤにオイルを供給する思想
はあつたが(たとえば実公昭39−16263号公報)、
カムシヤフト内を通してデイストリビユ−タにオ
イルを供給するという思想はなく、しかも鉄パイ
プで作つたカムシヤフトを通してオイルをデイス
トリビユ−タ駆動ギヤ部に供給すること等は考え
ても見られなかつた。
このような事情から、従来構造は、第1図に示
したような回転しないしたがつて遠心力を発生さ
せないパイプからオイプをふきかける構造をとら
ざるを得なかつた。
したような回転しないしたがつて遠心力を発生さ
せないパイプからオイプをふきかける構造をとら
ざるを得なかつた。
しかしながら、オイルデリバリパイプのような
特別な部品(第1図参照)を設けることは、限ら
れたカムシヤフト配設空間に設けることが難しい
こと、したがつてスペースが大となつてエンジン
を大きくしてしまうこと、それにつれて当然にコ
ストアツプ、重量増を招くこと、等の問題を生じ
ていた。
特別な部品(第1図参照)を設けることは、限ら
れたカムシヤフト配設空間に設けることが難しい
こと、したがつてスペースが大となつてエンジン
を大きくしてしまうこと、それにつれて当然にコ
ストアツプ、重量増を招くこと、等の問題を生じ
ていた。
また、前記の如く、カムシヤフトをデイストリ
ビユ−タ用オイル通路として利用する思想は全く
なかつたが、万一それを利用したとしても、カム
シヤフトは従来は鋳造品のため、わざわざドリル
で孔あけしても加工費がかさみ、デイストリビユ
−タシヤフトにドリルで孔あけする場合に比べて
メリツトが出ないこと、また鋳造品カムシヤフト
にオイル通路を形成しても、オイルを噴き出させ
るだけのオイル圧力の伝わりが得られることを確
認しなければならないこと(これは前記の如く、
大径孔では不可能であろうと考えられて一顧だに
されていなかつたこと)、等の問題があつた。
ビユ−タ用オイル通路として利用する思想は全く
なかつたが、万一それを利用したとしても、カム
シヤフトは従来は鋳造品のため、わざわざドリル
で孔あけしても加工費がかさみ、デイストリビユ
−タシヤフトにドリルで孔あけする場合に比べて
メリツトが出ないこと、また鋳造品カムシヤフト
にオイル通路を形成しても、オイルを噴き出させ
るだけのオイル圧力の伝わりが得られることを確
認しなければならないこと(これは前記の如く、
大径孔では不可能であろうと考えられて一顧だに
されていなかつたこと)、等の問題があつた。
上記目的を達成するための本考案に係るデイス
トリビユ−タ駆動ギヤ潤滑装置は、カムシヤフト
を鉄パイプで構成して内部をオイル通路とし、カ
ムシヤフトのデイストリビユ−タ駆動ギヤ近傍位
置に前記オイル通路のオイルを噴き出させるため
のオイルジエツト孔を穿設し、前記オイル通路
を、カムシヤフトを支持するカムシヤフトハウジ
ングの軸受部に形成された、オイルパンからオイ
ルポンプを通りさらにシリンダブロツクのメイン
ギヤラリを通つてシリンダヘツドに上つてきた潤
滑オイルを前記オイル通路へと導くオイル穴に、
鉄パイプカムシヤフトの回転に合せて連通可能に
接続したものから成る。
トリビユ−タ駆動ギヤ潤滑装置は、カムシヤフト
を鉄パイプで構成して内部をオイル通路とし、カ
ムシヤフトのデイストリビユ−タ駆動ギヤ近傍位
置に前記オイル通路のオイルを噴き出させるため
のオイルジエツト孔を穿設し、前記オイル通路
を、カムシヤフトを支持するカムシヤフトハウジ
ングの軸受部に形成された、オイルパンからオイ
ルポンプを通りさらにシリンダブロツクのメイン
ギヤラリを通つてシリンダヘツドに上つてきた潤
滑オイルを前記オイル通路へと導くオイル穴に、
鉄パイプカムシヤフトの回転に合せて連通可能に
接続したものから成る。
上記の本考案装置が開発されるにあたり、種々
の検討が加えられた。
の検討が加えられた。
まず、カムシヤフトを従来の鋳造品シヤフトに
代えて鉄パイプで作製することが可能であるかど
うか、その場合は当然にカムは焼結等で形成され
て鉄パイプと一体にされなければならないが、そ
のような技術が可能であるかどうか、である。カ
ムシヤフトを鉄パイプで作製する思想は従来公知
のものにはなかつたが、本考案者の有する技術に
基づき、可能であることが判明した。
代えて鉄パイプで作製することが可能であるかど
うか、その場合は当然にカムは焼結等で形成され
て鉄パイプと一体にされなければならないが、そ
のような技術が可能であるかどうか、である。カ
ムシヤフトを鉄パイプで作製する思想は従来公知
のものにはなかつたが、本考案者の有する技術に
基づき、可能であることが判明した。
カムシヤフトを鉄パイプで作製すると、その内
部にオイル通路を形成する場合、特別にドリル加
工は必要でなく、そのスペースをそのままオイル
通路として利用できれば、加工費減がはかられ
る。しかも、従来のようなオイルデリバリパイプ
を特別に設ける必要がないので、スペース減、コ
ストダウン、重量減がはかられ、そのメリツトは
絶大なものである。
部にオイル通路を形成する場合、特別にドリル加
工は必要でなく、そのスペースをそのままオイル
通路として利用できれば、加工費減がはかられ
る。しかも、従来のようなオイルデリバリパイプ
を特別に設ける必要がないので、スペース減、コ
ストダウン、重量減がはかられ、そのメリツトは
絶大なものである。
鉄パイプのカムシヤフト内スペースをオイル通
路として利用できるかどうかは、内径が鋳造品シ
ヤフトのドリル孔に比べて大きくなつても、カム
シヤフト内オイルの遠心力に抗して圧力が十分に
伝わるかどうかが検討されなければならない。鉄
パイプで構成した場合は、カムシヤフトの内径は
約10mm以上となるが、オイルポンプで圧力を高め
られたメインギヤラリに接続すれば、鉄パイプ内
でも連通時は十分な圧力が維持されることが分つ
た。
路として利用できるかどうかは、内径が鋳造品シ
ヤフトのドリル孔に比べて大きくなつても、カム
シヤフト内オイルの遠心力に抗して圧力が十分に
伝わるかどうかが検討されなければならない。鉄
パイプで構成した場合は、カムシヤフトの内径は
約10mm以上となるが、オイルポンプで圧力を高め
られたメインギヤラリに接続すれば、鉄パイプ内
でも連通時は十分な圧力が維持されることが分つ
た。
これらの知見に基づき、上記本考案が完成され
た。したがつて、本考案においては、(i)カムシヤ
フトが鉄パイプであること、(ii)オイルジエツト孔
がデイストリビユ−タ駆動ギヤ近傍に穿設されて
いること、(iii)鉄パイプ内はオイルポンプで昇圧さ
れたオイルが流れるメインギヤラリに連通可能で
あること、が必要であり、しかも 上記のような装置では、デリバリパイプのよう
な特別な装置が不要となること、スペース減、コ
ストダウンがはかられること、鉄パイプ使用のた
めオイル通路形成に特別なドリル加工が必要でな
いこと、加工費減、等の多大な作用、効果が得ら
れる。
た。したがつて、本考案においては、(i)カムシヤ
フトが鉄パイプであること、(ii)オイルジエツト孔
がデイストリビユ−タ駆動ギヤ近傍に穿設されて
いること、(iii)鉄パイプ内はオイルポンプで昇圧さ
れたオイルが流れるメインギヤラリに連通可能で
あること、が必要であり、しかも 上記のような装置では、デリバリパイプのよう
な特別な装置が不要となること、スペース減、コ
ストダウンがはかられること、鉄パイプ使用のた
めオイル通路形成に特別なドリル加工が必要でな
いこと、加工費減、等の多大な作用、効果が得ら
れる。
以下に、本考案に係るデイストリビユ−タ駆動
ギヤ潤滑装置の望ましい実施例を、図面を参照し
て説明する。
ギヤ潤滑装置の望ましい実施例を、図面を参照し
て説明する。
第2図および第3図は本実施例装置を示したも
のである。図中、カムシヤフト11は鉄パイプか
ら構成されており、鉄パイプの内部はオイル通路
12となつている。オイル通路12へのオイルの
供給は、カムシヤフト11を支持するカムシヤフ
トハウジングの軸受部にエンジンオイルパンから
シリンダブロツクのメインギヤラリを通つてシリ
ンダヘツドに上つてきた潤滑オイルをカムシヤフ
ト11内のオイル通路12へと導くオイル穴を形
成し、これをカムシヤフト11に形成した貫通孔
に、カムシヤフトの回転に併せて連通させること
により行なうようになつている。但し、連通域は
軸受部に設けた溝の周方向長さを選定することに
より適宜に設定できる。
のである。図中、カムシヤフト11は鉄パイプか
ら構成されており、鉄パイプの内部はオイル通路
12となつている。オイル通路12へのオイルの
供給は、カムシヤフト11を支持するカムシヤフ
トハウジングの軸受部にエンジンオイルパンから
シリンダブロツクのメインギヤラリを通つてシリ
ンダヘツドに上つてきた潤滑オイルをカムシヤフ
ト11内のオイル通路12へと導くオイル穴を形
成し、これをカムシヤフト11に形成した貫通孔
に、カムシヤフトの回転に併せて連通させること
により行なうようになつている。但し、連通域は
軸受部に設けた溝の周方向長さを選定することに
より適宜に設定できる。
カムシヤフト11の外周にはデイストリビユ−
タ駆動ギヤ13が接合されており、この駆動ギヤ
13をデイストリビユ−タ側のギヤ14に噛合さ
せることによりデイストリビユ−タを回転させる
ようになつている。カムシヤフト11の駆動ギヤ
13近傍の位置には、カムシヤフト11の壁を半
径方向に貫通してのびるオイルジエツト孔15が
設けられており、この孔15を通してオイルを噴
出させるようになつている。このオイルジエツト
孔15は、駆動ギヤ13とデイストリビユ−タ側
のギヤ14との噛合回転方向からみて噛み込み側
に相当する側に穿設されることが望まれる。ただ
し、前記噛み込み側と反対側に穿設されてもとく
に支障はない。この孔15は通常工作上座ぐり穴
とその底部からオイル通路12へと貫通する小孔
とからなるが、ストレートの孔からなるものであ
つてもよい。
タ駆動ギヤ13が接合されており、この駆動ギヤ
13をデイストリビユ−タ側のギヤ14に噛合さ
せることによりデイストリビユ−タを回転させる
ようになつている。カムシヤフト11の駆動ギヤ
13近傍の位置には、カムシヤフト11の壁を半
径方向に貫通してのびるオイルジエツト孔15が
設けられており、この孔15を通してオイルを噴
出させるようになつている。このオイルジエツト
孔15は、駆動ギヤ13とデイストリビユ−タ側
のギヤ14との噛合回転方向からみて噛み込み側
に相当する側に穿設されることが望まれる。ただ
し、前記噛み込み側と反対側に穿設されてもとく
に支障はない。この孔15は通常工作上座ぐり穴
とその底部からオイル通路12へと貫通する小孔
とからなるが、ストレートの孔からなるものであ
つてもよい。
上記のように構成された装置においてデイスト
リビユ−タ駆動ギヤの潤滑はつぎのように達成さ
れる。すなわち、カムシヤフト11内のオイル通
路12に送られたオイルは、オイルポンプから圧
送されるときのオイルの圧力(この圧力は2〜3
Kg/cm2以上あつてカムシヤフト内オイルの遠心力
による圧力より大のため十分にオイルの圧力がカ
ムシヤフト内オイル通路に伝わり得るものであ
る)と、カムシヤフト11の回転によつてオイル
に与えられる遠心力とによつて、オイルジエツト
孔15を通つて外部に噴出され、オイルジエツト
孔15の近傍にあるデイストリビユ−タ側のギヤ
14にかかる。この場合、オイルはギヤ14の噛
み込み側にかけられるので、かけられた直後にギ
ヤ14はデイストリビユ−タ駆動ギヤ13と噛み
合うこととなり、ギヤの噛み合い部に十分な量の
オイルが供給されて円滑な潤滑が達成される。こ
の場合、エンジン回転数が上つてカムシヤフト1
1やギヤ13,14の回転が大となると、それだ
け多量の潤滑が必要となるが、エンジンの回転数
に合せてオイルポンプの圧送圧力が大となる他、
カムシヤフト11の回転も大となつて遠心力も大
となるので、両者の総合作用でより多量のオイル
がオイルジエツト孔15より噴出してギヤ噛合部
に潤滑することとなり、理想的な潤滑が得られ
る。
リビユ−タ駆動ギヤの潤滑はつぎのように達成さ
れる。すなわち、カムシヤフト11内のオイル通
路12に送られたオイルは、オイルポンプから圧
送されるときのオイルの圧力(この圧力は2〜3
Kg/cm2以上あつてカムシヤフト内オイルの遠心力
による圧力より大のため十分にオイルの圧力がカ
ムシヤフト内オイル通路に伝わり得るものであ
る)と、カムシヤフト11の回転によつてオイル
に与えられる遠心力とによつて、オイルジエツト
孔15を通つて外部に噴出され、オイルジエツト
孔15の近傍にあるデイストリビユ−タ側のギヤ
14にかかる。この場合、オイルはギヤ14の噛
み込み側にかけられるので、かけられた直後にギ
ヤ14はデイストリビユ−タ駆動ギヤ13と噛み
合うこととなり、ギヤの噛み合い部に十分な量の
オイルが供給されて円滑な潤滑が達成される。こ
の場合、エンジン回転数が上つてカムシヤフト1
1やギヤ13,14の回転が大となると、それだ
け多量の潤滑が必要となるが、エンジンの回転数
に合せてオイルポンプの圧送圧力が大となる他、
カムシヤフト11の回転も大となつて遠心力も大
となるので、両者の総合作用でより多量のオイル
がオイルジエツト孔15より噴出してギヤ噛合部
に潤滑することとなり、理想的な潤滑が得られ
る。
したがつて本考案のデイストリビユ−タ駆動ギ
ヤ潤滑装置によるときは、従来のようにオイルデ
リバリパイプのような特別な装置を設ける必要が
なく、簡単な構造で潤滑を達成することができ、
スペース上、コストダウン上、また実用上も有利
となる。
ヤ潤滑装置によるときは、従来のようにオイルデ
リバリパイプのような特別な装置を設ける必要が
なく、簡単な構造で潤滑を達成することができ、
スペース上、コストダウン上、また実用上も有利
となる。
また、カムシヤフトを鉄パイプで作製したの
で、特別にオイル通路をドリル加工する必要がな
く、加工後、コストダウンがはかられる。
で、特別にオイル通路をドリル加工する必要がな
く、加工後、コストダウンがはかられる。
さらに、鉄パイプ内オイル通路をメインギヤラ
リに連通可能としたので、必要な圧力経路を拡保
できる。
リに連通可能としたので、必要な圧力経路を拡保
できる。
また、オイルジエツト孔をギヤの噛み込み側に
相当するカムシヤフト上の位置に設ければ、十分
多量のオイルを効果的にギヤ噛合部に供給するこ
とができる。
相当するカムシヤフト上の位置に設ければ、十分
多量のオイルを効果的にギヤ噛合部に供給するこ
とができる。
第1図は従来のデイストリビユ−タ駆動ギヤ潤
滑装置の部分正面図、第2図は本考案の一実施例
に係るデイストリビユ−タ駆動ギヤ潤滑装置のカ
ムシヤフトを断面にして示した正面図、第3図は
第2図の側面図、である。 図中の符号の意味はつぎの通りである。11…
…カムシヤフト、12……オイル通路、13……
デイストリビユ−タ駆動ギヤ、14……デイスト
リビユ−タ側のギヤ、15……オイルジエツト
孔。
滑装置の部分正面図、第2図は本考案の一実施例
に係るデイストリビユ−タ駆動ギヤ潤滑装置のカ
ムシヤフトを断面にして示した正面図、第3図は
第2図の側面図、である。 図中の符号の意味はつぎの通りである。11…
…カムシヤフト、12……オイル通路、13……
デイストリビユ−タ駆動ギヤ、14……デイスト
リビユ−タ側のギヤ、15……オイルジエツト
孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) カムシヤフトを鉄パイプで構成して内部をオ
イル通路とし、カムシヤフトのデイストリビユ
−タ駆動ギヤ近傍位置に前記オイル通路のオイ
ルを噴き出させるためのオイルジエツト孔を穿
設し、前記オイル通路を、カムシヤフトを支持
するカムシヤフトハウジングの軸受部に形成さ
れた、オイルパンからオイルポンプを通りさら
にシリンダブロツクのメインギヤラリを通つて
シリンダヘツドに上つてきた潤滑オイルを前記
オイル通路へと導くオイル穴に、鉄パイプカム
シヤフトの回転に合せて連通可能に接続したこ
とを特徴とするデイストリビユ−タ駆動ギヤ潤
滑装置。 (2) 前記オイルジエツト孔を、デイストリビユ−
タのギヤとデイストリビユ−タ駆動ギヤとの噛
み込み側に対応するカムシヤフト壁に穿設した
実用新案登録請求の範囲第1項記載のデイスト
リビユ−タ駆動ギヤ潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9653081U JPS582372U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | ディストリビュ−タ駆動ギヤ潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9653081U JPS582372U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | ディストリビュ−タ駆動ギヤ潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582372U JPS582372U (ja) | 1983-01-08 |
| JPS621419Y2 true JPS621419Y2 (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=29891380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9653081U Granted JPS582372U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | ディストリビュ−タ駆動ギヤ潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582372U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0229210Y2 (ja) * | 1984-12-10 | 1990-08-06 |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP9653081U patent/JPS582372U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS582372U (ja) | 1983-01-08 |
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