JPH027228Y2 - - Google Patents
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- JPH027228Y2 JPH027228Y2 JP18103283U JP18103283U JPH027228Y2 JP H027228 Y2 JPH027228 Y2 JP H027228Y2 JP 18103283 U JP18103283 U JP 18103283U JP 18103283 U JP18103283 U JP 18103283U JP H027228 Y2 JPH027228 Y2 JP H027228Y2
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- Japan
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- radiator
- support
- side bracket
- atsupa
- rubber
- Prior art date
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、車輛のラジエータを、ラジエータの
上端において、下端のロアサポートと協働して弾
性支持するラジエータのアツパサポートに関す
る。
上端において、下端のロアサポートと協働して弾
性支持するラジエータのアツパサポートに関す
る。
[従来の技術]
ラジエータは、組付け寸法のばらつきや熱膨張
を吸収するために、ゴム部材を有するアツパサポ
ートおよびロアサポートを介して車両ボデーから
支持される。このようなラジエータ支持構造にお
いては、内部のエンジン冷却水の質量を含むラジ
エータの質量と、アツパサポート、ロアサポート
のゴム部材のばね定数とを有する振動系が構成さ
れる。この振動系の固有振動数は、アイドル振動
を悪化させたりまたはこもり音を誘起もしくは悪
化させたりしないように、十分配慮されなければ
ならない。
を吸収するために、ゴム部材を有するアツパサポ
ートおよびロアサポートを介して車両ボデーから
支持される。このようなラジエータ支持構造にお
いては、内部のエンジン冷却水の質量を含むラジ
エータの質量と、アツパサポート、ロアサポート
のゴム部材のばね定数とを有する振動系が構成さ
れる。この振動系の固有振動数は、アイドル振動
を悪化させたりまたはこもり音を誘起もしくは悪
化させたりしないように、十分配慮されなければ
ならない。
ところで、従来のラジエータのアツパサポート
は、第1図に示すように、ボデー側ブラケツト1
とラジエータ側ブラケツト2とを、ラジエータ組
付け前およびラジエータ組付け後の両方において
逆ハの字形となるように、ボデー側ブラケツト1
からラジエータ側ブラケツト2に向つて下方に傾
斜させた左右のゴム柱3,4を有し、該左右のゴ
ム柱3,4の間にくり抜き空間から成るすぐり5
を有するゴム部材6で結合したものから成つてい
た。(たとえば出願公開前のものであるが実願昭
58−60810号等がある)。このような構造のラジエ
ータのアツパサポートでは、ラジエータの組付け
上の寸法のばらつき、ラジエータの熱膨張を、ゴ
ム柱3,4の弾性変形、したがつてすぐり寸法の
上下方向の変化によつて吸収する。
は、第1図に示すように、ボデー側ブラケツト1
とラジエータ側ブラケツト2とを、ラジエータ組
付け前およびラジエータ組付け後の両方において
逆ハの字形となるように、ボデー側ブラケツト1
からラジエータ側ブラケツト2に向つて下方に傾
斜させた左右のゴム柱3,4を有し、該左右のゴ
ム柱3,4の間にくり抜き空間から成るすぐり5
を有するゴム部材6で結合したものから成つてい
た。(たとえば出願公開前のものであるが実願昭
58−60810号等がある)。このような構造のラジエ
ータのアツパサポートでは、ラジエータの組付け
上の寸法のばらつき、ラジエータの熱膨張を、ゴ
ム柱3,4の弾性変形、したがつてすぐり寸法の
上下方向の変化によつて吸収する。
この第1図の構造を有するアツパサポートに、
上記の寸法のばらつき吸収機能の他に、良好な振
動性状を具備させるために、構造を種々に変化さ
せてその振動特性、とくにばね定数の変化を試験
により調べてみた。第2図にその結果が示されて
いる。第2図においては横軸にラジエータ組付け
後の初期圧縮量、すなわち第1図のすぐり寸法D
の変化がとられ、縦軸にアツパサポートの動ばね
定数がとられており、従来の第1図のアツパサポ
ートのすぐり寸法Dの変化に対する動ばね定数の
変化の特性が曲線Aで示されている。
上記の寸法のばらつき吸収機能の他に、良好な振
動性状を具備させるために、構造を種々に変化さ
せてその振動特性、とくにばね定数の変化を試験
により調べてみた。第2図にその結果が示されて
いる。第2図においては横軸にラジエータ組付け
後の初期圧縮量、すなわち第1図のすぐり寸法D
の変化がとられ、縦軸にアツパサポートの動ばね
定数がとられており、従来の第1図のアツパサポ
ートのすぐり寸法Dの変化に対する動ばね定数の
変化の特性が曲線Aで示されている。
第2図から明らかなように、ラジエータ組付け
後において逆ハの字形ゴム柱を有するアツパサポ
ートは、すぐり寸法の変化、すなわち組付け寸法
のばらつきや熱膨張量の変化に対して動ばね定数
が大きく変化する。Wはラジエータの組付けばら
つきとラジエータの熱膨張によるすぐり5の寸法
の変化範囲であるがこの範囲Wのうちすぐり寸法
大の範囲では左右のゴム柱3,4に働く力は主に
圧縮力であるのでゴム柱3,4は高い動ばね定数
を示し、すぐり寸法小の範囲では左右のゴム柱
3,4に働く力は引張力であるので、ゴム柱3,
4は低い動ばね定数を示す。そして、すぐり5の
上下方向の寸法の変化に対して動ばね定数は大き
く変化する。一方、動ばね定数にも、アイドル振
動や車室内こもり音悪化の防止に有効に寄与する
範囲というものは当然にあるわけであるが、これ
をHで示すと、曲線Aのうち、この有効動ばね定
数範囲Hからはみ出している部分A1は、アイド
ル振動やこもり音を悪化させるおそれのある領域
ということになる。したがつて、ラジエータが精
度よく組付けられてすぐり寸法が有効動ばね定数
範囲Hに対応するすぐり範囲W1にあれば問題な
いが、W1以外のWの範囲にあるときにすなわち
曲線AのうちA1の部分にあるときに、アイドル
振動やこもり音が悪化するおそれがあつた。
後において逆ハの字形ゴム柱を有するアツパサポ
ートは、すぐり寸法の変化、すなわち組付け寸法
のばらつきや熱膨張量の変化に対して動ばね定数
が大きく変化する。Wはラジエータの組付けばら
つきとラジエータの熱膨張によるすぐり5の寸法
の変化範囲であるがこの範囲Wのうちすぐり寸法
大の範囲では左右のゴム柱3,4に働く力は主に
圧縮力であるのでゴム柱3,4は高い動ばね定数
を示し、すぐり寸法小の範囲では左右のゴム柱
3,4に働く力は引張力であるので、ゴム柱3,
4は低い動ばね定数を示す。そして、すぐり5の
上下方向の寸法の変化に対して動ばね定数は大き
く変化する。一方、動ばね定数にも、アイドル振
動や車室内こもり音悪化の防止に有効に寄与する
範囲というものは当然にあるわけであるが、これ
をHで示すと、曲線Aのうち、この有効動ばね定
数範囲Hからはみ出している部分A1は、アイド
ル振動やこもり音を悪化させるおそれのある領域
ということになる。したがつて、ラジエータが精
度よく組付けられてすぐり寸法が有効動ばね定数
範囲Hに対応するすぐり範囲W1にあれば問題な
いが、W1以外のWの範囲にあるときにすなわち
曲線AのうちA1の部分にあるときに、アイドル
振動やこもり音が悪化するおそれがあつた。
これに対処するため、すなわち、上記のような
問題がすぐりの上下方向寸法の変化に対してアツ
パサポートの動ばね定数の変化が大きすぎる点に
起因していることから、すぐり寸法の変化に対す
るアツパサポートの動ばね定数の変化を小さく
し、アイドル振動低減およびこもり音低減に対し
て有効に寄与する有効動ばね定数範囲に対応する
すぐり寸法の許容変化の巾の大きいラジエータの
アツパサポートを提供するために、本出願人によ
り先に第3図に示すようなアツパサポートが提案
された。すなわち、ボデー側ブラケツト7とラジ
エータ側ブラケツト8とを、ブラケツト中心線9
の左右に少なくとも1本のゴム柱10,11を有
し該左右のゴム柱の間にくり抜き空間から成るす
ぐり12を有するゴム部材13で結合し、ゴム柱
10,11をラジエータ組付け前のフリー状態と
ラジエータ組付け後の両方においてブラケツト中
心線9を中心にしてハの字形となるようにすなわ
ちボデー側ブラケツト7からラジエータ側ブラケ
ツト8に向つて上方に傾斜させて形成したものか
ら構成されたアツパサポートが提案された(特願
昭58−135070号)。
問題がすぐりの上下方向寸法の変化に対してアツ
パサポートの動ばね定数の変化が大きすぎる点に
起因していることから、すぐり寸法の変化に対す
るアツパサポートの動ばね定数の変化を小さく
し、アイドル振動低減およびこもり音低減に対し
て有効に寄与する有効動ばね定数範囲に対応する
すぐり寸法の許容変化の巾の大きいラジエータの
アツパサポートを提供するために、本出願人によ
り先に第3図に示すようなアツパサポートが提案
された。すなわち、ボデー側ブラケツト7とラジ
エータ側ブラケツト8とを、ブラケツト中心線9
の左右に少なくとも1本のゴム柱10,11を有
し該左右のゴム柱の間にくり抜き空間から成るす
ぐり12を有するゴム部材13で結合し、ゴム柱
10,11をラジエータ組付け前のフリー状態と
ラジエータ組付け後の両方においてブラケツト中
心線9を中心にしてハの字形となるようにすなわ
ちボデー側ブラケツト7からラジエータ側ブラケ
ツト8に向つて上方に傾斜させて形成したものか
ら構成されたアツパサポートが提案された(特願
昭58−135070号)。
このような構造を有するラジエータのアツパサ
ポートにおいては、ラジエータの組付けばらつき
範囲内では常にゴム柱に引張力が作用し、動ばね
定数は大きく変化しない。したがつてアイドル振
動、こもり音に対し有効に寄与するすぐり寸法の
巾は大きくなり、ラジエータ組付け時に上下方向
の組付けばらつきがあつても、振動系の動ばね定
数は振動抑制に有効な有効動ばね定数の範囲にあ
り、アイドル振動およびこもり音が小に抑制され
るという作用効果が得られる。
ポートにおいては、ラジエータの組付けばらつき
範囲内では常にゴム柱に引張力が作用し、動ばね
定数は大きく変化しない。したがつてアイドル振
動、こもり音に対し有効に寄与するすぐり寸法の
巾は大きくなり、ラジエータ組付け時に上下方向
の組付けばらつきがあつても、振動系の動ばね定
数は振動抑制に有効な有効動ばね定数の範囲にあ
り、アイドル振動およびこもり音が小に抑制され
るという作用効果が得られる。
しかし、第3図に示したようなラジエータのア
ツパサポートにおいては、動的特性の安定化が得
られるものの、アツパサポートのゴム柱が形状が
細くかつゴムの引張りを用いて動ばね特性を出す
ようにしているので、第1図に示したようなアツ
パサポートのゴムやマウント等に使用しているゴ
ムのように、圧縮またはせん断を用いて動ばね特
性を出すものに比べて、耐久性、たとえば動的疲
労強度や動的オゾン耐久性において劣るという問
題があつた。
ツパサポートにおいては、動的特性の安定化が得
られるものの、アツパサポートのゴム柱が形状が
細くかつゴムの引張りを用いて動ばね特性を出す
ようにしているので、第1図に示したようなアツ
パサポートのゴムやマウント等に使用しているゴ
ムのように、圧縮またはせん断を用いて動ばね特
性を出すものに比べて、耐久性、たとえば動的疲
労強度や動的オゾン耐久性において劣るという問
題があつた。
[考案の目的]
本考案は、上記のような問題を解消するため
に、第3図に示したようなゴム柱がハの字型に延
びるゴム柱に引張力を作用させて動ばね特性を出
すようにしたラジエータのアツパサポートと同程
度の振動特性の安定性を有し、かつ耐久性におい
ても優れたラジエータのアツパサポートを提供す
ることを目的とする。
に、第3図に示したようなゴム柱がハの字型に延
びるゴム柱に引張力を作用させて動ばね特性を出
すようにしたラジエータのアツパサポートと同程
度の振動特性の安定性を有し、かつ耐久性におい
ても優れたラジエータのアツパサポートを提供す
ることを目的とする。
[考案の構成]
この目的に沿う本考案のラジエータのアツパサ
ポートは、ボデー側ブラケツトとラジエータ側ブ
ラケツトとを、ブラケツト中心線の左右の各々に
少なくとも1本設けた金属製引張りスプリングに
より連結し、該金属製引張りスプリングのラジエ
ータ側ブラケツトとの連結位置を、ラジエータ取
付け後に、ボデー側ブラケツトとの連結位置と同
等かまたは上方に位置させたものから成る。
ポートは、ボデー側ブラケツトとラジエータ側ブ
ラケツトとを、ブラケツト中心線の左右の各々に
少なくとも1本設けた金属製引張りスプリングに
より連結し、該金属製引張りスプリングのラジエ
ータ側ブラケツトとの連結位置を、ラジエータ取
付け後に、ボデー側ブラケツトとの連結位置と同
等かまたは上方に位置させたものから成る。
[考案の作用]
このように構成されたラジエータのアツパサポ
ートにおいては、ボデー側ブラケツトとラジエー
タ側ブラケツトとの連結スプリングを引張りスプ
リングとしたことにより、スプリングは、ラジエ
ータ組付前の状態では水平に延びていて引張状態
にあり、ラジエータ組付後は水平かハの字状に延
びていて引張程度がラジエータ組付前と同じか又
は増加された状態にある。したがつてスプリング
は常に、引張状態、かつ水平又はハの字状態にあ
るので、第3図のアツパサポートに近いばね定数
と振動特性が得られ、動的特性は安定している。
また、スプリングを金属製としたことにより、従
来のゴム柱に比べて耐久性、強度共に向上する。
ートにおいては、ボデー側ブラケツトとラジエー
タ側ブラケツトとの連結スプリングを引張りスプ
リングとしたことにより、スプリングは、ラジエ
ータ組付前の状態では水平に延びていて引張状態
にあり、ラジエータ組付後は水平かハの字状に延
びていて引張程度がラジエータ組付前と同じか又
は増加された状態にある。したがつてスプリング
は常に、引張状態、かつ水平又はハの字状態にあ
るので、第3図のアツパサポートに近いばね定数
と振動特性が得られ、動的特性は安定している。
また、スプリングを金属製としたことにより、従
来のゴム柱に比べて耐久性、強度共に向上する。
[考案の効果]
このため、アツパサポートの耐久性、たとえば
動的疲労耐久性が向上し、ゴムで問題となる動的
オゾン耐久性も問題でなくなり、所期の目的が達
成される。
動的疲労耐久性が向上し、ゴムで問題となる動的
オゾン耐久性も問題でなくなり、所期の目的が達
成される。
[実施例]
以下に、本考案のラジエータのアツパサポート
の望ましい実施例を図面を参照して説明する。
の望ましい実施例を図面を参照して説明する。
第4図ないし第7図は本考案の一実施例に係る
アツパサポートを示しており、そのうち第4図は
ラジエータ支持構造の全体を、第5図および第6
図はアツパサポートのフリー状態を、第7図はア
ツパサポートのラジエータの組付け後かつ暖機時
の状態を示している。第4図において、14はラ
ジエータであり、車両ボデーまたは車両ボデーに
固定された部材15,16に、ロアサポート17
およびアツパサポート18を介して取付けられ
る。ロアサポート17およびアツパサポート18
は上下方向の寸法の変化を吸収でき、ラジエータ
14はロアサポート17およびアツパサポート1
8によつて上下方向に浮動支持されている。
アツパサポートを示しており、そのうち第4図は
ラジエータ支持構造の全体を、第5図および第6
図はアツパサポートのフリー状態を、第7図はア
ツパサポートのラジエータの組付け後かつ暖機時
の状態を示している。第4図において、14はラ
ジエータであり、車両ボデーまたは車両ボデーに
固定された部材15,16に、ロアサポート17
およびアツパサポート18を介して取付けられ
る。ロアサポート17およびアツパサポート18
は上下方向の寸法の変化を吸収でき、ラジエータ
14はロアサポート17およびアツパサポート1
8によつて上下方向に浮動支持されている。
第5図および第6図において、19は車両ボデ
ー16に固定されるボデー側ブラケツト、20は
ラジエータ14のアツパタンクに接してラジエー
タ14を支持するラジエータ側ブラケツトを示し
ている。ラジエータ側ブラケツト20の中央部上
面にはボデー側ブラケツト19に向つて突出する
突出部20aが形成されている。両ブラケツト1
9,20は、金属製引張りスプリング21を介し
て結合されている。金属製引張りスプリング21
はブラケツト中心線22を中心としてその左右に
少なくとも1本づつ位置しており(図では3本づ
つの場合を示す)、左右の金属製引張りスプリン
グ21の間には空間23を有している。図では金
属製引張りスプリング21は線で表わしてある
が、実際は太さを有する。空間23の上下にはボ
デー側ブラケツト19、ラジエータ側ブラケツト
20の突出部20a上面に沿つて延びそれぞれの
ブラケツト19、突出部20a上面に離脱不能に
固着されているゴム部分24,25が存在してい
る。
ー16に固定されるボデー側ブラケツト、20は
ラジエータ14のアツパタンクに接してラジエー
タ14を支持するラジエータ側ブラケツトを示し
ている。ラジエータ側ブラケツト20の中央部上
面にはボデー側ブラケツト19に向つて突出する
突出部20aが形成されている。両ブラケツト1
9,20は、金属製引張りスプリング21を介し
て結合されている。金属製引張りスプリング21
はブラケツト中心線22を中心としてその左右に
少なくとも1本づつ位置しており(図では3本づ
つの場合を示す)、左右の金属製引張りスプリン
グ21の間には空間23を有している。図では金
属製引張りスプリング21は線で表わしてある
が、実際は太さを有する。空間23の上下にはボ
デー側ブラケツト19、ラジエータ側ブラケツト
20の突出部20a上面に沿つて延びそれぞれの
ブラケツト19、突出部20a上面に離脱不能に
固着されているゴム部分24,25が存在してい
る。
左右の金属製引張りスプリング21は、ラジエ
ータ14組付け前のフリー状態においては、第5
図に示すように水平に延びていて引張状態にあ
り、ラジエータ14組付け後暖機時においては、
ブラケツト中心線22を中心にして水平か、又
は、ボデー側ブラケツト19からラジエータ側ブ
ラケツト20に向つて斜め上方に延びるハの字形
となるように、設定されている。
ータ14組付け前のフリー状態においては、第5
図に示すように水平に延びていて引張状態にあ
り、ラジエータ14組付け後暖機時においては、
ブラケツト中心線22を中心にして水平か、又
は、ボデー側ブラケツト19からラジエータ側ブ
ラケツト20に向つて斜め上方に延びるハの字形
となるように、設定されている。
つぎに上記の構成を有する実施例のアツパサポ
ートにおける作用について説明する。
ートにおける作用について説明する。
まず、ラジエータ14組付け前のフリー状態に
おいては、アツパサポート18は第5図の状態に
ある。この状態では金属製引張りスプリング21
はブラケツト中心線22に対して直交する方向、
すなわち水平状態にあり、かつ引張力がかかつて
いる。このとき空間23の寸法(従来のすぐり寸
法に相当する方法)はD=Doである。
おいては、アツパサポート18は第5図の状態に
ある。この状態では金属製引張りスプリング21
はブラケツト中心線22に対して直交する方向、
すなわち水平状態にあり、かつ引張力がかかつて
いる。このとき空間23の寸法(従来のすぐり寸
法に相当する方法)はD=Doである。
つぎにラジエータ14を組付ける。このときラ
ジエータ側ブラケツト20は上方に移動し、アツ
パサポートは第7図の状態になり、金属製引張り
スプリング21は水平状態にあるか又はハの字形
に傾斜される。ハの字形に傾斜されるとき空間2
3の寸法(すぐり寸法に相当)はD=D1である。
ただしD1は組付けばらつきおよびラジエータ1
4の熱膨張によつてばらつく。このばらつきは
D1=D0〜Oまでの範囲、すなわちW=D0−Oの
範囲が許される。
ジエータ側ブラケツト20は上方に移動し、アツ
パサポートは第7図の状態になり、金属製引張り
スプリング21は水平状態にあるか又はハの字形
に傾斜される。ハの字形に傾斜されるとき空間2
3の寸法(すぐり寸法に相当)はD=D1である。
ただしD1は組付けばらつきおよびラジエータ1
4の熱膨張によつてばらつく。このばらつきは
D1=D0〜Oまでの範囲、すなわちW=D0−Oの
範囲が許される。
ここで、本考案の空間23の寸法Dと動ばね定
数との関係を示すと、第2図の曲線Bのようにな
る。第5図の状態から第7図のスプリング傾斜状
態にしようとすると、金属製引張りスプリング2
1の引張力は増加される。この引張力は、第3図
のタイプのアツパサポートのゴム柱にかかる引張
力とほぼ同等の作用を果すので、空間23の寸法
の変化に対して動ばね定数はほぼ一定である。す
なわち第2図において、曲線Bは曲線Aより横に
寝た曲線となつており、動ばね特性が安定してい
る。したがつて、アイドル振動、こもり音の悪化
阻止に有効な有効ばね定数範囲Hに対応する組付
けばらつきによる許容空間寸法範囲W1が実際の
組付けばらつきおよび熱膨張空間寸法範囲W(空
間23の寸法DがD0からOの範囲)まで拡張し、
全組付けばらつき空間範囲Wが有効ばね定数範囲
Hでカバーされる。すなわち、ラジエータ14を
組付けたとき、その組付けばらつきおよびラジエ
ータ14の熱膨張によつて空間23の寸法D=
D1が第2図の組付けばらつきによる最大寸法D0
から組付けばらつきによる最小寸法Oまでの範囲
にわたつて大きくばらついても、この範囲Wの空
間23の寸法に対しては動ばね定数は有効動ばね
定数範囲Hにあり、アイドル振動の悪化およびこ
もり音の悪化が防止される。
数との関係を示すと、第2図の曲線Bのようにな
る。第5図の状態から第7図のスプリング傾斜状
態にしようとすると、金属製引張りスプリング2
1の引張力は増加される。この引張力は、第3図
のタイプのアツパサポートのゴム柱にかかる引張
力とほぼ同等の作用を果すので、空間23の寸法
の変化に対して動ばね定数はほぼ一定である。す
なわち第2図において、曲線Bは曲線Aより横に
寝た曲線となつており、動ばね特性が安定してい
る。したがつて、アイドル振動、こもり音の悪化
阻止に有効な有効ばね定数範囲Hに対応する組付
けばらつきによる許容空間寸法範囲W1が実際の
組付けばらつきおよび熱膨張空間寸法範囲W(空
間23の寸法DがD0からOの範囲)まで拡張し、
全組付けばらつき空間範囲Wが有効ばね定数範囲
Hでカバーされる。すなわち、ラジエータ14を
組付けたとき、その組付けばらつきおよびラジエ
ータ14の熱膨張によつて空間23の寸法D=
D1が第2図の組付けばらつきによる最大寸法D0
から組付けばらつきによる最小寸法Oまでの範囲
にわたつて大きくばらついても、この範囲Wの空
間23の寸法に対しては動ばね定数は有効動ばね
定数範囲Hにあり、アイドル振動の悪化およびこ
もり音の悪化が防止される。
また、耐久性に関しても、従来はゴム柱の変形
によつていたが、本考案では金属製引張りスプリ
ング21の変形を利用するので、その強度、耐疲
労強度が大幅に向上される。さらに、金属製引張
りスプリング21はゴムと異なり、オゾン劣化が
ないので、その点から耐久性は向上される。
によつていたが、本考案では金属製引張りスプリ
ング21の変形を利用するので、その強度、耐疲
労強度が大幅に向上される。さらに、金属製引張
りスプリング21はゴムと異なり、オゾン劣化が
ないので、その点から耐久性は向上される。
したがつて、上記のような実施例装置によると
きは、前記のような本考案の効果が得られる。す
なわち、動的安定性、振動およびこもり音の低減
効果を維持したまま、アツパサポートの動的疲労
耐久性が向上され、ほとんど永久寿命となる他、
ゴム材の変化による振動特性の変化、動的オゾン
耐久性の問題も除去される。
きは、前記のような本考案の効果が得られる。す
なわち、動的安定性、振動およびこもり音の低減
効果を維持したまま、アツパサポートの動的疲労
耐久性が向上され、ほとんど永久寿命となる他、
ゴム材の変化による振動特性の変化、動的オゾン
耐久性の問題も除去される。
第1図は従来のラジエータのアツパサポートの
正面図、第2図は本考案および従来のアツパサポ
ートのすぐり寸法一動ばね定数特性図、第3図は
既に提案したラジエータのアツパサポートの正面
図、第4図は本考案のラジエータのアツパサポー
トによるラジエータの全体支持構造を分解して示
した分解正面図、第5図は本考案の一実施例に係
るラジエータのアツパサポートのフリー状態にお
ける正面図、第6図は第5図のラジエータのアツ
パサポートの底面図、第7図は第5図のラジエー
タのアツパサポートのラジエータ組付後における
正面図、である。 18……アツパサポート、19……ボデー側ブ
ラケツト、20a……突出部、20……ラジエー
タ側ブラケツト、21……金属製引張りスプリン
グ、22……ブラケツト中心線、23……空間、
24,25……ゴム部分。
正面図、第2図は本考案および従来のアツパサポ
ートのすぐり寸法一動ばね定数特性図、第3図は
既に提案したラジエータのアツパサポートの正面
図、第4図は本考案のラジエータのアツパサポー
トによるラジエータの全体支持構造を分解して示
した分解正面図、第5図は本考案の一実施例に係
るラジエータのアツパサポートのフリー状態にお
ける正面図、第6図は第5図のラジエータのアツ
パサポートの底面図、第7図は第5図のラジエー
タのアツパサポートのラジエータ組付後における
正面図、である。 18……アツパサポート、19……ボデー側ブ
ラケツト、20a……突出部、20……ラジエー
タ側ブラケツト、21……金属製引張りスプリン
グ、22……ブラケツト中心線、23……空間、
24,25……ゴム部分。
Claims (1)
- ボデー側ブラケツトとラジエータ側ブラケツト
とを、ブラケツト中心線の左右の各々に少なくと
も1本設けた金属製引張りスプリングにより連結
し、該金属製引張りスプリングのラジエータ側ブ
ラケツトとの連結位置を、ラジエータ取付け後
に、ボデー側ブラケツトとの連結位置と同等かま
たは上方に位置させたことを特徴とするラジエー
タのアツパサポート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18103283U JPS6088024U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18103283U JPS6088024U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6088024U JPS6088024U (ja) | 1985-06-17 |
| JPH027228Y2 true JPH027228Y2 (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=30392380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18103283U Granted JPS6088024U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6088024U (ja) |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP18103283U patent/JPS6088024U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6088024U (ja) | 1985-06-17 |
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