JPH0129437Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129437Y2 JPH0129437Y2 JP17873483U JP17873483U JPH0129437Y2 JP H0129437 Y2 JPH0129437 Y2 JP H0129437Y2 JP 17873483 U JP17873483 U JP 17873483U JP 17873483 U JP17873483 U JP 17873483U JP H0129437 Y2 JPH0129437 Y2 JP H0129437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- rubber
- support
- side bracket
- atsupa
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、車輌のラジエータを、ラジエータの
上端において下端のロアサポートと協働して弾性
支持するラジエータのアツパサポートに関する。
上端において下端のロアサポートと協働して弾性
支持するラジエータのアツパサポートに関する。
従来技術
ラジエータは、組付け寸法のばらつきや熱膨張
を吸収するために、ゴム部材を有するアツパサポ
ートおよびロアサポートを介して車両ボデーから
支持される。このようなラジエータ支持構造にお
いては、内部のエンジン冷却水の質量を含みラジ
エータの質量と、アツパサポート、ロアサポート
のゴム部材のばね定数とを有する振動系が構成さ
れる。この振動系の固有振動数は、アイドル振動
を悪化させたりまたはこもり音を誘起もしくは悪
化させたりしないように、十分配慮されなければ
ならない。
を吸収するために、ゴム部材を有するアツパサポ
ートおよびロアサポートを介して車両ボデーから
支持される。このようなラジエータ支持構造にお
いては、内部のエンジン冷却水の質量を含みラジ
エータの質量と、アツパサポート、ロアサポート
のゴム部材のばね定数とを有する振動系が構成さ
れる。この振動系の固有振動数は、アイドル振動
を悪化させたりまたはこもり音を誘起もしくは悪
化させたりしないように、十分配慮されなければ
ならない。
ところで、従来のラジエータのアツパサポート
は、第1図に示すように、ボデー側ブラケツト1
とラジエータ側ブラケツト2とを、ラジエータ組
付け前およびラジエータ組付け後の両方において
逆ハの字形となるように、ボデー側ブラケツト1
からラジエータ側ブラケツト2に向つて下方に傾
斜させた左右のゴム柱3,4を有し、該左右のゴ
ム柱3,4の間にくり抜き空間から成るすぐり5
を有するゴム部材6で結合したものから成つてい
た。(たとえば出願公開前のものであるが実願昭
58−60810号(実開昭59−167030号公報参照)等
がある)。このような構造のラジエータのアツパ
サポートでは、ラジエータの組付け上の寸法のば
らつき、ラジエータの熱膨張を、ゴム柱3,4の
弾性変形、したがつてすぐり寸法の上下方向の変
化によつて吸収する。
は、第1図に示すように、ボデー側ブラケツト1
とラジエータ側ブラケツト2とを、ラジエータ組
付け前およびラジエータ組付け後の両方において
逆ハの字形となるように、ボデー側ブラケツト1
からラジエータ側ブラケツト2に向つて下方に傾
斜させた左右のゴム柱3,4を有し、該左右のゴ
ム柱3,4の間にくり抜き空間から成るすぐり5
を有するゴム部材6で結合したものから成つてい
た。(たとえば出願公開前のものであるが実願昭
58−60810号(実開昭59−167030号公報参照)等
がある)。このような構造のラジエータのアツパ
サポートでは、ラジエータの組付け上の寸法のば
らつき、ラジエータの熱膨張を、ゴム柱3,4の
弾性変形、したがつてすぐり寸法の上下方向の変
化によつて吸収する。
この第1図の構造を有するアツパサポートに、
上記の寸法のばらつき吸収機能の他に、良好な振
動性状を具備させるために、構造を種々に変化さ
せてその振動特性、とくにばね定数の変化を試験
により調べてみた。第2図にその結果が示されて
いる。第2図においては横軸にラジエータ組付け
後の初期圧縮量、すなわち第1図のすぐり寸法D
の変化がとられ、縦軸にアツパサポートの動ばね
定数がとられており、従来の第1図のアツパサポ
ートのすぐり寸法Dの変化に対する動ばね定数の
変化の特性が曲線Aで示されている。
上記の寸法のばらつき吸収機能の他に、良好な振
動性状を具備させるために、構造を種々に変化さ
せてその振動特性、とくにばね定数の変化を試験
により調べてみた。第2図にその結果が示されて
いる。第2図においては横軸にラジエータ組付け
後の初期圧縮量、すなわち第1図のすぐり寸法D
の変化がとられ、縦軸にアツパサポートの動ばね
定数がとられており、従来の第1図のアツパサポ
ートのすぐり寸法Dの変化に対する動ばね定数の
変化の特性が曲線Aで示されている。
第2図から明らかなように、ラジエータ組付け
後において逆ハの字形ゴム柱を有するアツパサポ
ートは、すぐり寸法の変化、すなわち組付け寸法
のばらつきや熱膨張量の変化に対して動ばね定数
が大きく変化する。Wはラジエータの組付けばら
つきとラジエータの熱膨張によるすぐり5の寸法
の変化範囲であるがこの範囲Wのうちすぐり寸法
大の範囲では左右のゴム柱3,4に働く力は主に
圧縮力であるのでゴム柱3,4は高い動ばね定数
を示し、すぐり寸法小の範囲では左右のゴム柱
3,4に働く力は引張力であるので、ゴム柱3,
4は低い動ばね定数を示す。そして、すぐり5の
上下方向の寸法の変化に対して動ばね定数は大き
く変化する。一方、動ばね定数にも、アイドル振
動や車室内こもり音悪化の防止に有効に寄与する
範囲というものは当然にあるわけであるが、これ
をHで示すと、曲線Aのうち、この有効動ばね定
数範囲Hからはみ出している部分A1は、アイド
ル振動やこもり音を悪化させるおそれのある領域
ということになる。したがつて、ラジエータが精
度よく組付けられてすぐり寸法が有効動ばね定数
範囲Hに対応するすぐり範囲W1にあれば問題な
いが、W1以外のWの範囲にあるときにすなわち
曲線AのうちA1の部分にあるときに、アイドル
振動やこもり音が悪化するおそれがあつた。
後において逆ハの字形ゴム柱を有するアツパサポ
ートは、すぐり寸法の変化、すなわち組付け寸法
のばらつきや熱膨張量の変化に対して動ばね定数
が大きく変化する。Wはラジエータの組付けばら
つきとラジエータの熱膨張によるすぐり5の寸法
の変化範囲であるがこの範囲Wのうちすぐり寸法
大の範囲では左右のゴム柱3,4に働く力は主に
圧縮力であるのでゴム柱3,4は高い動ばね定数
を示し、すぐり寸法小の範囲では左右のゴム柱
3,4に働く力は引張力であるので、ゴム柱3,
4は低い動ばね定数を示す。そして、すぐり5の
上下方向の寸法の変化に対して動ばね定数は大き
く変化する。一方、動ばね定数にも、アイドル振
動や車室内こもり音悪化の防止に有効に寄与する
範囲というものは当然にあるわけであるが、これ
をHで示すと、曲線Aのうち、この有効動ばね定
数範囲Hからはみ出している部分A1は、アイド
ル振動やこもり音を悪化させるおそれのある領域
ということになる。したがつて、ラジエータが精
度よく組付けられてすぐり寸法が有効動ばね定数
範囲Hに対応するすぐり範囲W1にあれば問題な
いが、W1以外のWの範囲にあるときにすなわち
曲線AのうちA1の部分にあるときに、アイドル
振動やこもり音が悪化するおそれがあつた。
これに対処するため、すなわち、上記のような
問題がすぐりの上下方向寸法の変化に対してアツ
パサポートの動ばね定数の変化が大きすぎる点に
起因していることから、すぐり寸法の変化に対す
るアツパサポートの動ばね定数の変化を小さく
し、アイドル振動低減およびこもり音低減に対し
て有効に寄与する有効動ばね定数範囲に対応する
すぐり寸法の許容変化の巾の大きいラジエータの
アツパサポートを提供するために、本出願人によ
り先に第3図に示すようなアツパサポートが提案
された。すなわち、ボデー側ブラケツト7とラジ
エータ側ブラケツト8とを、ブラケツト中心線9
の左右に少なくとも1本のゴム柱10,11を有
し該左右のゴム柱の間にくり抜き空間から成るす
ぐり12を有するゴム部材13で結合し、ゴム柱
10,11をラジエータ組付け前のフリー状態と
ラジエータ組付け後の両方においてブラケツト中
心線9を中心にしてハの字形となるようにすなわ
ちボデー側ブラケツト8からラジエータ側ブラケ
ツト7に向つて上方に傾斜させて形成したものか
ら構成されたアツパサポートが提案された(特願
昭58−135070号(特開昭60−27722号公報参照))。
問題がすぐりの上下方向寸法の変化に対してアツ
パサポートの動ばね定数の変化が大きすぎる点に
起因していることから、すぐり寸法の変化に対す
るアツパサポートの動ばね定数の変化を小さく
し、アイドル振動低減およびこもり音低減に対し
て有効に寄与する有効動ばね定数範囲に対応する
すぐり寸法の許容変化の巾の大きいラジエータの
アツパサポートを提供するために、本出願人によ
り先に第3図に示すようなアツパサポートが提案
された。すなわち、ボデー側ブラケツト7とラジ
エータ側ブラケツト8とを、ブラケツト中心線9
の左右に少なくとも1本のゴム柱10,11を有
し該左右のゴム柱の間にくり抜き空間から成るす
ぐり12を有するゴム部材13で結合し、ゴム柱
10,11をラジエータ組付け前のフリー状態と
ラジエータ組付け後の両方においてブラケツト中
心線9を中心にしてハの字形となるようにすなわ
ちボデー側ブラケツト8からラジエータ側ブラケ
ツト7に向つて上方に傾斜させて形成したものか
ら構成されたアツパサポートが提案された(特願
昭58−135070号(特開昭60−27722号公報参照))。
このような構造を有するラジエータのアツパサ
ポートにおいては、ラジエータの組付けばらつき
範囲内では常にゴム柱に引張力が作用し、動ばね
定数は大きくは変化しない。したがつてアイドル
振動、こもり音に対し有効に寄与するすぐり寸法
の巾は大きくなり、ラジエータ組付け時に上下方
向の組付けばらつきがあつても、振動系の動ばね
定数は振動抑制に有効な有効動ばね定数の範囲に
あり、アイドル振動およびこもり音が小に抑制さ
れるという作用効果が得られる。
ポートにおいては、ラジエータの組付けばらつき
範囲内では常にゴム柱に引張力が作用し、動ばね
定数は大きくは変化しない。したがつてアイドル
振動、こもり音に対し有効に寄与するすぐり寸法
の巾は大きくなり、ラジエータ組付け時に上下方
向の組付けばらつきがあつても、振動系の動ばね
定数は振動抑制に有効な有効動ばね定数の範囲に
あり、アイドル振動およびこもり音が小に抑制さ
れるという作用効果が得られる。
しかし、第3図に示したようなラジエータのア
ツパサポートにおいては、動的特性の安定化が得
られるものの、アツパサポートのゴム柱が形状が
細くかつゴムの引張りを用いて動ばね特性を出す
ようにしているので、第1図に示したようなアツ
パサポートのゴムやマウント等に使用しているゴ
ムのように、圧縮またはせん断を用いて動ばね特
性を出すものに比べて、耐久性、たとえば動的疲
労強度や動的オゾン耐久性において劣るという問
題があつた。
ツパサポートにおいては、動的特性の安定化が得
られるものの、アツパサポートのゴム柱が形状が
細くかつゴムの引張りを用いて動ばね特性を出す
ようにしているので、第1図に示したようなアツ
パサポートのゴムやマウント等に使用しているゴ
ムのように、圧縮またはせん断を用いて動ばね特
性を出すものに比べて、耐久性、たとえば動的疲
労強度や動的オゾン耐久性において劣るという問
題があつた。
考案の目的
本考案は、上記のような問題を解消するため
に、第3図に示したようなゴム柱がハの字型に延
びる、ゴム柱に引張力を作用させて動ばね特性を
出すようにしたラジエータのアツパサポートにお
いて、ゴム柱に生じる引張り歪を小さくして、ア
ツパサポートのゴム部分の耐久性を向上させ、動
的特性においても耐久性においても優れたラジエ
ータのアツパサポートを提供することを目的とす
る。
に、第3図に示したようなゴム柱がハの字型に延
びる、ゴム柱に引張力を作用させて動ばね特性を
出すようにしたラジエータのアツパサポートにお
いて、ゴム柱に生じる引張り歪を小さくして、ア
ツパサポートのゴム部分の耐久性を向上させ、動
的特性においても耐久性においても優れたラジエ
ータのアツパサポートを提供することを目的とす
る。
考案の構成
この目的に沿う本考案のラジエータのアツパサ
ポートは、ボデー側ブラケツトとラジエータ側ブ
ラケツトとを、ブラケツト中心線の左右の各々に
少なくとも1本のゴム柱を有し該左右のゴム柱の
間にくり抜き空間から成るすぐりを有するゴム部
材で結合し、該ゴム柱に引張力を作用させて動ば
ね特性を出すようにしたラジエータのアツパサポ
ートであつて、前記ゴム柱を該ゴム柱の軸線方向
に沿つて波形形状に形成したものから成る。
ポートは、ボデー側ブラケツトとラジエータ側ブ
ラケツトとを、ブラケツト中心線の左右の各々に
少なくとも1本のゴム柱を有し該左右のゴム柱の
間にくり抜き空間から成るすぐりを有するゴム部
材で結合し、該ゴム柱に引張力を作用させて動ば
ね特性を出すようにしたラジエータのアツパサポ
ートであつて、前記ゴム柱を該ゴム柱の軸線方向
に沿つて波形形状に形成したものから成る。
考案の作用
このように構成されたラジエータのアツパサポ
ートにおいては、ゴム柱の長さ、とくにゴム柱の
表面長は波を打つているために直線的に延びるゴ
ム柱に比べて大であり、ゴム柱の両端に変位が生
じたときのゴム柱、とくにゴム柱の表面に生じる
歪は小となる。したがつて、組付けまたは振動時
にすぐり寸法が小または零になつてゴム柱に引張
り歪が生じても、ゴム柱、とくにその表面の引張
り歪は波形が無い場合に比べて大巾に小となり、
ゴム柱は無理な歪状態にさらされない。
ートにおいては、ゴム柱の長さ、とくにゴム柱の
表面長は波を打つているために直線的に延びるゴ
ム柱に比べて大であり、ゴム柱の両端に変位が生
じたときのゴム柱、とくにゴム柱の表面に生じる
歪は小となる。したがつて、組付けまたは振動時
にすぐり寸法が小または零になつてゴム柱に引張
り歪が生じても、ゴム柱、とくにその表面の引張
り歪は波形が無い場合に比べて大巾に小となり、
ゴム柱は無理な歪状態にさらされない。
考案の効果
このため、ゴム柱を含めアツパサポートのゴム
の耐久性、たとえば動的疲労耐久性、動的オゾン
耐久性が向上し、所期の目的が達成される。
の耐久性、たとえば動的疲労耐久性、動的オゾン
耐久性が向上し、所期の目的が達成される。
実施例
以下に、本考案のラジエータのアツパサポート
の望ましい実施例を図面を参照して説明する。
の望ましい実施例を図面を参照して説明する。
第4図ないし第7図は本考案の一実施例に係る
アツパサポートを示しており、そのうち第4図は
ラジエータ支持構造の全体を、第5図はアツパサ
ポートのフリー状態を、第6図はアツパサポート
のラジエータの組付け後かつ暖機時の状態を示し
ている。第4図において、14はラジエータであ
り、車両ボデーまたは車両ボデーに固定された部
材15,16に、ロアサポート17およびアツパ
サポート18を介して取付けられる。ロアサポー
ト17およびアツパサポート18は上下方向の寸
法の変化を吸入できるゴム部材を有しており、ラ
ジエータ14はロアサポート17およびアツパサ
ポート18によつて上下方向に浮動支持されてい
る。
アツパサポートを示しており、そのうち第4図は
ラジエータ支持構造の全体を、第5図はアツパサ
ポートのフリー状態を、第6図はアツパサポート
のラジエータの組付け後かつ暖機時の状態を示し
ている。第4図において、14はラジエータであ
り、車両ボデーまたは車両ボデーに固定された部
材15,16に、ロアサポート17およびアツパ
サポート18を介して取付けられる。ロアサポー
ト17およびアツパサポート18は上下方向の寸
法の変化を吸入できるゴム部材を有しており、ラ
ジエータ14はロアサポート17およびアツパサ
ポート18によつて上下方向に浮動支持されてい
る。
第5図および第6図において、19は車両ボデ
ー16に固定されるボデー側ブラケツト、20は
ラジエータ14のアツパタンクに接してラジエー
タ14を支持するラジエータ側ブラケツトを示し
ている。両ブラケツト19,20は、ゴム部材2
1を介して結合されている。ゴム部材21はブラ
ケツト中心線22を中心としてその左右に少なく
とも1本づつ位置するゴム柱23,24を有して
おり(図では1本づつの場合を示す)、ゴム柱2
3,24の間にはほぼ弧状にくり抜かれた空間か
ら成るすぐり25を有している。すぐり25の上
下にはボデー側ブラケツト19、ラジエータ側ブ
ラケツト20に沿つて延びそれぞれのブラケツト
19,20に離脱不能に固着されているゴム部分
26,27が存在している。ゴム部分26の下面
はすぐりの上壁面26aを構成している。
ー16に固定されるボデー側ブラケツト、20は
ラジエータ14のアツパタンクに接してラジエー
タ14を支持するラジエータ側ブラケツトを示し
ている。両ブラケツト19,20は、ゴム部材2
1を介して結合されている。ゴム部材21はブラ
ケツト中心線22を中心としてその左右に少なく
とも1本づつ位置するゴム柱23,24を有して
おり(図では1本づつの場合を示す)、ゴム柱2
3,24の間にはほぼ弧状にくり抜かれた空間か
ら成るすぐり25を有している。すぐり25の上
下にはボデー側ブラケツト19、ラジエータ側ブ
ラケツト20に沿つて延びそれぞれのブラケツト
19,20に離脱不能に固着されているゴム部分
26,27が存在している。ゴム部分26の下面
はすぐりの上壁面26aを構成している。
左右のゴム柱23,24は、ラジエータ14組
付け前のフリー状態においてブラケツト中心線2
2に対してハの字形となり、すなわちボデー側ブ
ラケツト19からラジエータ側ブラケツト20に
向つて上方に傾斜しているかまたは水平となつて
おり、ラジエータ14組付け後暖機時においてブ
ラケツト中心線22を中心にしてさらに急傾斜の
ハの字形となるように、その角度が設定されてい
る。この場合、ゴム柱23,24はラジエータ側
サポート20のほぼ接線方向に向いており、フリ
ー状態におけるゴム柱23,24の水平からの傾
斜角度は望ましくは0度ないし30度の範囲にあ
る。
付け前のフリー状態においてブラケツト中心線2
2に対してハの字形となり、すなわちボデー側ブ
ラケツト19からラジエータ側ブラケツト20に
向つて上方に傾斜しているかまたは水平となつて
おり、ラジエータ14組付け後暖機時においてブ
ラケツト中心線22を中心にしてさらに急傾斜の
ハの字形となるように、その角度が設定されてい
る。この場合、ゴム柱23,24はラジエータ側
サポート20のほぼ接線方向に向いており、フリ
ー状態におけるゴム柱23,24の水平からの傾
斜角度は望ましくは0度ないし30度の範囲にあ
る。
左右のゴム柱23,24は、該ゴム柱23,2
4の軸線28,29の延びる方向に沿つて波形に
形成されており、その表面23a,24aも波形
形状にされている。このため、ゴム柱23,24
は表面23a,24aも含めて、直線状に延びて
いた第3図のアツパサポートのゴム柱10,11
に比べて長さが長くなつている。この波形形状
は、第7図のようにすぐり寸法Dが零になつたと
きでもなおゴム柱23,24の表面に若干の波形
形状が残るものであるものが望ましい。そして、
前記ゴム部分26の上壁面26aには、すぐり寸
法Dが零になつたときにゴム柱23,24の上面
23a,24aに残つている波形と雌雄の関係で
係合する波形30,31が形成されている。ま
た、ゴム柱23,24のボデー側ブラケツト19
側の端部23b,24bは、すぐり寸法Dが零に
なつた時、すなわち第7図の状態になつた時に、
ゴム柱23,24がボデー側ブラケツト19のゴ
ム柱23,24取付け部に直交するように、ボデ
ー側ブラケツト19に結合されており、すぐり寸
法Dが零になつた時にゴム柱23,24の取付部
に曲げ歪が本質的に生じないようになつている。
4の軸線28,29の延びる方向に沿つて波形に
形成されており、その表面23a,24aも波形
形状にされている。このため、ゴム柱23,24
は表面23a,24aも含めて、直線状に延びて
いた第3図のアツパサポートのゴム柱10,11
に比べて長さが長くなつている。この波形形状
は、第7図のようにすぐり寸法Dが零になつたと
きでもなおゴム柱23,24の表面に若干の波形
形状が残るものであるものが望ましい。そして、
前記ゴム部分26の上壁面26aには、すぐり寸
法Dが零になつたときにゴム柱23,24の上面
23a,24aに残つている波形と雌雄の関係で
係合する波形30,31が形成されている。ま
た、ゴム柱23,24のボデー側ブラケツト19
側の端部23b,24bは、すぐり寸法Dが零に
なつた時、すなわち第7図の状態になつた時に、
ゴム柱23,24がボデー側ブラケツト19のゴ
ム柱23,24取付け部に直交するように、ボデ
ー側ブラケツト19に結合されており、すぐり寸
法Dが零になつた時にゴム柱23,24の取付部
に曲げ歪が本質的に生じないようになつている。
また、すぐり寸法D零時におけるゴム柱23,
24とボデー側ブラケツト19取付面との直交性
を出すことができるように、ボデー側ブラケツト
19は、ゴム柱23,24の取付部19a,19
bはブラケツト中心線22の方向に上方に向かう
ように傾斜されて形成されている。このため、ボ
デー側ブラケツト19は第3図のほぼ半円形状の
ブラケツト8に比べて、下方に向つて出口の狭ま
つた凹状に形成されている。
24とボデー側ブラケツト19取付面との直交性
を出すことができるように、ボデー側ブラケツト
19は、ゴム柱23,24の取付部19a,19
bはブラケツト中心線22の方向に上方に向かう
ように傾斜されて形成されている。このため、ボ
デー側ブラケツト19は第3図のほぼ半円形状の
ブラケツト8に比べて、下方に向つて出口の狭ま
つた凹状に形成されている。
つぎに上記の構成を有する実施例のアツパサポ
ートにおける作用について説明する。
ートにおける作用について説明する。
まず、ラジエータ14組付け前のフリー状態に
おいては、アツパサポート18は第5図の状態に
ある。この状態ではゴム柱23,24はブラケツ
ト中心線22に対してハの字形にすなわちボデー
側ブラケツト19からラジエータ側ブラケツト2
0に向つて上方に傾斜しているかまたは水平であ
る。このときすぐり寸法はD=D0である。
おいては、アツパサポート18は第5図の状態に
ある。この状態ではゴム柱23,24はブラケツ
ト中心線22に対してハの字形にすなわちボデー
側ブラケツト19からラジエータ側ブラケツト2
0に向つて上方に傾斜しているかまたは水平であ
る。このときすぐり寸法はD=D0である。
つぎにラジエータ14を組付ける。このときラ
ジエータ側ブラケツト20は上方に移動し、アツ
パサポートは第6図の状態になり、ハの字形の傾
斜が第6図の状態にくらべて更に急傾斜になる。
このときすぐり寸法はD=D1である。ただしD1
は組付けのばらつきおよびラジエータ6の熱膨張
によつてばらつく。このばらつきはD1=D0〜0
までの範囲、すなわちW=D0−0の範囲が許さ
れる。
ジエータ側ブラケツト20は上方に移動し、アツ
パサポートは第6図の状態になり、ハの字形の傾
斜が第6図の状態にくらべて更に急傾斜になる。
このときすぐり寸法はD=D1である。ただしD1
は組付けのばらつきおよびラジエータ6の熱膨張
によつてばらつく。このばらつきはD1=D0〜0
までの範囲、すなわちW=D0−0の範囲が許さ
れる。
ここで、本考案のすぐり寸法Dと動ばね定数と
の関係を示すと、第2図の曲線Bのようになる。
第5図の状態から第6図の状態にしようとする
と、ゴム柱23,24には主に引張力がかかる。
この引張力は、ゴム柱23,24がラジエータ側
ブラケツト20の接線方向に向いているので、ゴ
ム柱23,24の変形、引張力の増大は安定して
おり、すぐり寸法Dの上下方向の変化に対して動
ばね定数はほぼ一定であり、その変化は小さい。
すなわち第2図において、曲線Bは曲線Aより横
に寝た曲線となつており、動ばね特性が安定して
いる。したがつて、アイドル振動、こもり音の悪
化阻止に有効な有効ばね定数範囲Hに対応する組
付けばらつきによる許容すぐり範囲W1が実際の
組付けばらつきおよび熱膨張すぐり範囲W(すぐ
り寸法DがD0から0の範囲)まで拡張し、全組
付けばらつきすぐり範囲Wが有効ばね定数範囲H
でカバーされる。すなわち、ラジエータ14を組
付けたとき、その組付けばらつきおよびラジエー
タ14の熱膨張によつてすぐり寸法D=D1が第
2図の組付けばらつきによる最大すぐり寸法D0
から組付けばらつきによる最小すぐり寸法0まで
の範囲にわたつて大きくばらついても、この範囲
Wのすぐり寸法に対しては動ばね定数は有効動ば
ね定数範囲Hにあり、アイドル振動の悪化および
こもり音の悪化が防止される。
の関係を示すと、第2図の曲線Bのようになる。
第5図の状態から第6図の状態にしようとする
と、ゴム柱23,24には主に引張力がかかる。
この引張力は、ゴム柱23,24がラジエータ側
ブラケツト20の接線方向に向いているので、ゴ
ム柱23,24の変形、引張力の増大は安定して
おり、すぐり寸法Dの上下方向の変化に対して動
ばね定数はほぼ一定であり、その変化は小さい。
すなわち第2図において、曲線Bは曲線Aより横
に寝た曲線となつており、動ばね特性が安定して
いる。したがつて、アイドル振動、こもり音の悪
化阻止に有効な有効ばね定数範囲Hに対応する組
付けばらつきによる許容すぐり範囲W1が実際の
組付けばらつきおよび熱膨張すぐり範囲W(すぐ
り寸法DがD0から0の範囲)まで拡張し、全組
付けばらつきすぐり範囲Wが有効ばね定数範囲H
でカバーされる。すなわち、ラジエータ14を組
付けたとき、その組付けばらつきおよびラジエー
タ14の熱膨張によつてすぐり寸法D=D1が第
2図の組付けばらつきによる最大すぐり寸法D0
から組付けばらつきによる最小すぐり寸法0まで
の範囲にわたつて大きくばらついても、この範囲
Wのすぐり寸法に対しては動ばね定数は有効動ば
ね定数範囲Hにあり、アイドル振動の悪化および
こもり音の悪化が防止される。
また、ゴム柱23,24は表面23a,24a
を含め、波形形状とされているので、ゴム柱2
3,24の長さが本質的に長くなり、ラジエータ
側ブラケツト20がボデー側ブラケツト19に対
して変位しても、ゴム柱23,24の単位長さあ
たりの伸縮は小となり、ゴム柱23,24にはそ
の表面23a,24aを含み、大きな歪は生じな
い。このため、耐久性上有利である。
を含め、波形形状とされているので、ゴム柱2
3,24の長さが本質的に長くなり、ラジエータ
側ブラケツト20がボデー側ブラケツト19に対
して変位しても、ゴム柱23,24の単位長さあ
たりの伸縮は小となり、ゴム柱23,24にはそ
の表面23a,24aを含み、大きな歪は生じな
い。このため、耐久性上有利である。
また、ゴム柱23,24がハの字形に延びるア
ツパサポートでは、ラジエータ側ブラケツト20
がボデー側ブラケツト19方向に押されていく
と、ゴム柱23,24のボデー側ブラケツト19
側の端部23b,24bの下面に通常曲げによる
引張り歪を生じるが、該端部23b,24bは第
7図のようにすぐり寸法D零時にボデー側ブラケ
ツト19に直交するように形成されているので、
端部23b,24bに大きな引張り歪はかから
ず、この点からもゴム柱23,24の耐久性が向
上されている。
ツパサポートでは、ラジエータ側ブラケツト20
がボデー側ブラケツト19方向に押されていく
と、ゴム柱23,24のボデー側ブラケツト19
側の端部23b,24bの下面に通常曲げによる
引張り歪を生じるが、該端部23b,24bは第
7図のようにすぐり寸法D零時にボデー側ブラケ
ツト19に直交するように形成されているので、
端部23b,24bに大きな引張り歪はかから
ず、この点からもゴム柱23,24の耐久性が向
上されている。
したがつて、上記のような実施例装置によると
きは、前記のような本考案の効果が得られる。す
なわち、動的安定性、振動およびこもり音の低減
効果を維持したまま、すぐり寸法零時のゴム柱に
かかる歪が小さくなり、ゴム柱の静ばね定数が下
がるのでゴム硬度が上げられ、アツパサポートの
ゴムの耐久性、とくに動的疲労耐久性、動的オゾ
ン耐久性が向上される。
きは、前記のような本考案の効果が得られる。す
なわち、動的安定性、振動およびこもり音の低減
効果を維持したまま、すぐり寸法零時のゴム柱に
かかる歪が小さくなり、ゴム柱の静ばね定数が下
がるのでゴム硬度が上げられ、アツパサポートの
ゴムの耐久性、とくに動的疲労耐久性、動的オゾ
ン耐久性が向上される。
第1図は従来のラジエータのアツパサポートの
正面図、第2図は本考案および従来のアツパサポ
ートのすぐり寸法−動ばね定数特性図、第3図は
既に提案したラジエータのアツパサポートの正面
図、第4図は本考案のラジエータのアツパサポー
トによるラジエータの全体支持構造を分解して示
した分解正面図、第5図は本考案の一実施例に係
るラジエータのアツパサポートのフリー状態にお
ける正面図、第6図は第5図のラジエータのアツ
パサポートのラジエータ組付け後における正面
図、第7図は第5図のラジエータのアツパサポー
トのすぐり寸法零時における正面図、である。 14……すぐり、18……アツパサポート、1
9……ボデー側ブラケツト、20……ラジエータ
側ブラケツト、21……ゴム部材、23,24…
…ゴム柱、25……すぐり、D……すぐり寸法。
正面図、第2図は本考案および従来のアツパサポ
ートのすぐり寸法−動ばね定数特性図、第3図は
既に提案したラジエータのアツパサポートの正面
図、第4図は本考案のラジエータのアツパサポー
トによるラジエータの全体支持構造を分解して示
した分解正面図、第5図は本考案の一実施例に係
るラジエータのアツパサポートのフリー状態にお
ける正面図、第6図は第5図のラジエータのアツ
パサポートのラジエータ組付け後における正面
図、第7図は第5図のラジエータのアツパサポー
トのすぐり寸法零時における正面図、である。 14……すぐり、18……アツパサポート、1
9……ボデー側ブラケツト、20……ラジエータ
側ブラケツト、21……ゴム部材、23,24…
…ゴム柱、25……すぐり、D……すぐり寸法。
Claims (1)
- ボデー側ブラケツトとラジエータ側ブラケツト
とを、ブラケツト中心線の左右の各々に少なくと
も1本のゴム柱を有し該左右のゴム柱の間にくり
抜き空間から成るすぐりを有するゴム部材で結合
し、該ゴム柱に引張力を作用させて動ばね特性を
出すようにしたラジエータのアツパサポートにお
いて、前記ゴム柱を該ゴム柱の軸線方向に沿つて
波形形状に形成したことを特徴とするラジエータ
のアツパサポート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17873483U JPS60148888U (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17873483U JPS60148888U (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148888U JPS60148888U (ja) | 1985-10-03 |
| JPH0129437Y2 true JPH0129437Y2 (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=30736298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17873483U Granted JPS60148888U (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148888U (ja) |
-
1983
- 1983-11-21 JP JP17873483U patent/JPS60148888U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60148888U (ja) | 1985-10-03 |
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