JPH027432Y2 - - Google Patents

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JPH027432Y2
JPH027432Y2 JP1116088U JP1116088U JPH027432Y2 JP H027432 Y2 JPH027432 Y2 JP H027432Y2 JP 1116088 U JP1116088 U JP 1116088U JP 1116088 U JP1116088 U JP 1116088U JP H027432 Y2 JPH027432 Y2 JP H027432Y2
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furnace wall
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water pipe
furnace
industrial kiln
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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、キヤスタブルで施工される各種工業
炉の炉壁、なかでも、一般廃棄物焼却炉、あるい
は、各種ボイラーの水管壁の構造に関し、亀裂の
発生を防止し、長期間、安定した操業することが
できる炉壁冷却部構造を提供することにある。
従来の技術 従来の工業炉、たとえば、一般廃棄物焼却炉
(以下、単に焼却炉という)には、第7図に示す
ように、デツキプレートなどのケーシング1の内
側に、断熱材2を介して所要の間隔をおいて、表
面に、長さ約40mm、直径10mm程度の丸鋼スタツ
ド12をつの状に配設した内径60mm、程度の水管
3を約100mmの間隔で設け、さらに、それら同志
をフイン4(鋼板)で連結した金物類の炉内側
に、常法により、キヤスタブルなどの不定形耐火
物11を70〜100mmの厚さに施工した炉壁構造が
採用されている。
なお、第8図は水管3、フイン4及びスタツド
12の組立態様を示す正面図である。
考案が解決しようとする課題 前述の如き従来方式では、不定形耐火物層のス
タツド12の先端部に炉壁とほぼ平行に亀裂13
(第7図図示)が発生し、2〜3ケ月毎に火止め
し、補修する必要があり、操業が不安定である欠
点がある。
課題を解決するための手段 本考案者らは従来方式の欠陥を解決すべく種々
検討したところ、下記の諸点を勧案、改良するこ
とにより解決しうることを知見した: ・ 壁面の表層部を支持し、ハクリ、脱落を防
止。
・ 壁面に対し、平行な層状キルツの防止。
・ 水管面の耐火材の離脱を防止。
・ 支持金物の熱膨張による突出を防止。
・ 壁面に占めるアンカー部材の面積が広くな
り、取付アンカー数の減少が可能となり作業の
省力化を計る。
・ 炉内表面から金物を控えることにより、金物
の酸化が軽減できる。
・ アンカー部材にねじ込み方式の支持金物を埋
設し円錘台の様な逆テーパー付形状の採用。
(支持金物の熱膨張により炉内両側の突出しを
防止) ・ アンカー部材を炉壁表面まで出す。
・ チエーンリンクを使用して水管面の耐火材の
離脱を防止。
・ L型スタツドは支持強化の目的で設置。
・ アンカー部材、チエーンリンク、L型スタツ
ドの高さをそれぞれ変化させ、層状ハクリを防
止。
前述の諸点を考慮して本考案炉壁構造の開発に
成功し、本考案の技術的構成は前記実用新案登録
請求の範囲各項に明記したとおりであるが、本考
案の具体例を示す添付図面に基いて更に詳述す
る。
第1図において、1は市販のデツキプレートな
どからなるケーシング、2はセラミツクウールな
どの断熱材、3は垂直方向に配置した鋼製の水
管、4はそれらの間に設けたフイン、5はフイン
4の炉内側に100〜200mm間隔で溶接されたナツト
(好ましくは、長さ20〜30mmの、いわゆる高ナツ
ト、6は水管3の炉内側に垂直方向に固設された
周知のチエーンリンク、7はその間に100〜200mm
間隔で突設された鋼製のL字状あるいはY字状の
スタツドである。8は本考案の特徴的構成である
アンカー部材であつて、取付ボルト9を、周知
の、炭化珪素質キヤスタブルで埋設した一体型の
プレキヤスト品あるいは、あらかじめ、取付ボル
ト9より若干大きめの孔10(点線で示す)を設
けた、分割型の焼成耐火物を、耐火モルタルなど
で、一体化して取付ボルト9を固着したものでも
よいが、いずれも、その水平断面が逆テーパー状
(台形状)となることが必要である。そして形状
は、截頭円錐台が一番良いが、截頭角錐状でもよ
い。なお、下底面と斜面のなす角度は、75゜〜85゜
程度がよい。なぜならば75゜未満では製造時いわ
ゆる角欠けが生じたり、稼動時も割れやすいし、
85゜を超えると、キヤスタブルなどを係止する能
力が低下するからである。
施工時には、作業者があらかじめフイン4に固
設されたナツト5にアンカー部材8のボルト9
を、所要の位置(施工厚)までねじ込めばよい。
次に、アンカー部材8の内側に施工枠(図示せ
ず)を取付け、フイン4および水管3とアンカー
部材8の間に周知のキヤスタブルあるいは流し込
み材などの不定形耐火物11を定法により充填、
または、吹付施工すればよい。
また、第2図に示す如く、ナツト5を直接水管
3に溶接し、前記と同様にアンカー部材8を取付
けて、同様に施工すれば、ナツト5およびボルト
9の冷却効果が向上し、さらに厚い炉壁を構築す
ることができる。
第3図〜第6図は本考案を、冷却函3を有する
炉壁に適用した例を示す慨略図である。
これら図面において3は冷却函であり市販の鋼
板製である。
20は水又は空気などの流体、5は冷却函3の
炉内側に100〜300mm間隔で溶接されたナツト、7
は冷却函3の炉内両側に垂直方向に固設されたV
字状または、Y字状の金属製スタツドである。な
お、必要に応じて、第6図に示す、周知の鋼製の
チエーーンリンク6も使用することができる。
8は本考案のアンカー部材であつて、支持ボル
ト9を周知の不定形耐火物(キヤスタブルなど)
で埋設したプレキヤスト品、あるいはあらかじめ
支持ボルト9より若干大きめの孔10(点線で示
す)を設けた2分割の定形れんがに、耐火接着材
などで支持ボルト9を挾持固着したものでもよい
が、いずれも、その水平断面が逆テーパー状(台
形状)となることが必要である。また形状は截頭
円錐台が一番良いが截頭角錐状でもよい。なお、
底面と斜面のなす角度は75゜〜85゜。
前述した第1図〜第2図の場合と同様に75゜〜
85゜程度とし、これらの施工手段も前述と略同様
である。
考案の効果 (1) 壁面の表層部までの支持が行え、表層部のハ
クリ脱落、及び平行キレツの防止が可能となつ
た。
(2) 支持面積が広く取れるので、アンカー部材の
取付けピツチが拡大され、かつ、ナツトの取付
作業が軽減されて、省力化となる。
(3) 炉内表面からボルトを控えることができ金物
の酸化が軽減される。
(4) ボルトの熱膨張による炉内両側への突出しが
防止でき表面ハクリが無くなる。
(5) ナツトの取付面積が小さいため、狭い面、曲
面、凹凸面等に設置が可能である。
(6) ナツトの取付、及び施工の手間が非常に軽減
される。
(7) ねじ込み方式で固定するため、吹付、流し込
み施工時にアンカー部材が動かないため、安定
な構造となる。
(8) ねじ込み方式のため、壁厚の調整が可能とな
り、更に補修時には金物の溶接作業が省ける。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案炉壁冷却構造で水管を備えた1
例を示す水平断面図、第2図は他の具体例を示す
水平断面図、第3図〜第6図は炉壁に冷却函を備
えた数例を示し、第3図は第4図A−A線に沿つ
た断面図、第4図は第3図B側(炉内側)からみ
た正面図、第7図は従来方式の水平断面図、第8
図は水管、フイン、スタツドの組立図。 図中:1……ケーシング、2……断熱材、3…
…水管又は冷却函、4……フイン、5……ナツ
ト、6……チエーンリンク、7及び12………ス
タツド、8……アンカー部材、9……取付ボル
ト、10……孔、11……不定形耐火物、13…
…亀裂。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 取付ボルト9を植設した、縦断面が台形状の
    プレキヤスト製又は定形れんがからなるアンカ
    ー部材8を、冷却函又は水管3に固設したナツ
    ト5に前記取付ボルト9により螺合、固定し、
    前記アンカー部材8の下底面を炉壁内面に整列
    し、他の炉壁部分を不定形耐火物11で埋設し
    たことを特徴とする工業窯炉の炉壁冷却部構
    造。 (2) 前記冷却函又は水管3をフイン4で連結し、
    該フイン4に前記アンカー部材8固着用ナツト
    5を配設した請求項1記載の工業窯炉の炉壁冷
    却部構造。 (3) 前記アンカー部材8が一体形又は分割形であ
    る請求項1又は2記載の工業窯炉の炉壁冷却部
    構造。 (4) 前記冷却函又は水管3にチエーンリンク及
    び/又は金属スタツド7を固着した請求項1,
    2又は3記載の工業窯炉の炉壁冷却部構造。
JP1116088U 1988-02-01 1988-02-01 Expired JPH027432Y2 (ja)

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JP1116088U JPH027432Y2 (ja) 1988-02-01 1988-02-01

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01116397U JPH01116397U (ja) 1989-08-04
JPH027432Y2 true JPH027432Y2 (ja) 1990-02-22

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ID=31219466

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JP1116088U Expired JPH027432Y2 (ja) 1988-02-01 1988-02-01

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JP (1) JPH027432Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002035168A1 (en) * 2000-10-27 2002-05-02 Nippon Steel Corp Blast furnace wall cooling panel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002035168A1 (en) * 2000-10-27 2002-05-02 Nippon Steel Corp Blast furnace wall cooling panel

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Publication number Publication date
JPH01116397U (ja) 1989-08-04

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