JPH0274596A - ゲルマニウム酸ビスマス単結晶およびその製造方法 - Google Patents

ゲルマニウム酸ビスマス単結晶およびその製造方法

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JPH0274596A
JPH0274596A JP22785988A JP22785988A JPH0274596A JP H0274596 A JPH0274596 A JP H0274596A JP 22785988 A JP22785988 A JP 22785988A JP 22785988 A JP22785988 A JP 22785988A JP H0274596 A JPH0274596 A JP H0274596A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はゲルマニウム酸ビスマス単結晶およびその製造
方法、特には光学用、γ線シンチレータ用として有用と
される弐B l 4 Ge3o1□で示されるゲルマニ
ウム酸ビスマス単結晶およびその製造方法に関するもの
である。
[従来の技術] 式B i 4 Ge30+zで示されるゲルマニウム酸
ビスマス単結晶は光学用、γ線シンチレータ用として使
用されており、このものは酸化ビスマス(Bi203)
、二酸化ゲルマニウム(G e Os)粉の溶融体から
のチョクラルスキー法による単結晶引き上げ法によって
製造されている。しかし、このチョクラルスキー法によ
る単結晶育成法ではその結晶成長過程において成長中の
結晶の固液界面における温度のゆらぎおよび不純物の蓄
積による結晶成長速度のゆらぎが起り、これによって結
晶中に取り込まれる液体が凝固する際に固体と液体との
密度差等の原因によるボイドが帯状に発生し、これが結
晶中に取り込まれるためにこの空隙が光の散乱体となり
、得られる単結晶体の結晶品質を低下させると共に結晶
化歩留りを低下させるという不利がある。
そのため、このようなボイドの発生を防止する方法も各
種提案されており、これについては例えば引上げ時の種
結晶の回転数を40〜60rpmとして成長結晶の直径
りと結晶の固液界面の凸出高Hとの比H/Dを−0,2
〜0.2の範囲となるようにし固液界面の平坦化を画っ
てボイドの発生量を少なくするという方法も知られてい
る(特公昭58−49517号公報参照)が、これには
直径の大きい長尺の単結晶を成長させることができない
という不利があり、このボイドの発生は完全には解決さ
れていない。
[発明の構成] 本発明はこのような不利を解決したゲルマニウム酸ビス
マス単結晶(以下BGOと略記する)およびその製造方
法に関するもので、これは酸化ビスマスと二酸化ゲルマ
ニウムとの混合融液または酸化ビスマスと二酸化ゲルマ
ニウムとの混合焼成体の融体から単結晶を引上げるに当
たり、この二酸化ゲルマニウムを本質的に低温型酸化ゲ
ルマニウムよりなるものとし、高温型酸化ゲルマニウム
の量を10重量%以下としたものとし、これと酸化ビス
マスとの混合融液または酸化ビスマスとこの二酸化ゲル
マニウムとの混合焼成体の融液にゲルマニウム酸ビスマ
ス単結晶(Bi、Ge。
012)の種結晶を浸し、これを回転させながら弓き上
げて単結晶棒を得ることを特徴とするものである。
すなわち、本発明者らはB i 4 Ge* 012の
チョクラルスキー法による単結晶引上げ時におけるボイ
ドの発生を防止する方法について種々検討した結果、酸
化ビスマス(BizOi)、二酸化ゲルマニウム(Ge
O□)粉末を溶融して得られるこれらの混合融体または
酸化ビスマス粉末と二酸化ゲルマニウム粉末とを混合し
、これを700〜1.000℃に焼成して得た混合焼成
体の融液からチョクラルスキー法でBGOを得る方法お
いて、この二酸化ゲルマニウムを本質的に低温型酸化ゲ
ルマニウムからなるものとし、これに含有されている高
温型酸化ゲルマニウムの量を10重量%以下とすれば結
晶成長中におけるボイドの発生が少なくなるので、光の
透過率が高く、散乱体を含まない品度のよいBGOを得
ることができることを見出すと共に、ここに得られたB
GOは、本質的に弐B ia Ge3012で示される
ものが主成分で、これが70重量%以上からなり、弐B
i12GeO□0で示されるものが3.0重量%以下と
なるので、無色透明でボイドの少ないものが得られるこ
とを確認して本発明を完成させた。
以下にさらにこれを詳述する。
本発明は上記したように酸化ビスマスと二酸化ゲルマニ
ウムの混合融体また酸化ビスマスと二酸化ゲルマニウム
との混合焼成体の融液からチョクラルスキー法でBGO
を引上げるものであるが、この方法は基本的には公知の
方法に準じて行えばよい。
したがって、本発明の方法において出発原料とされる酸
化ビスマス(Bi203)、二酸化ゲルマニウム(Ge
Oz)はできるだけ高純度のものとすることがよく、し
たがってこれらは純度が99.99%以上のものとする
ことが好ましいが、これらはチョクラルスキー法による
単結晶引上げのために平均粒径が50μm以下に粉砕し
た酸化ビスマス(BizOs)と二酸化ゲルマニウム(
GeOz)とを当量宛混合してから1,050℃以上に
加熱して混合融液とすればよく、これらは酸化ビスマス
と二酸化ゲルマニウムとを混合したのち700〜1.0
00℃で焼成して混合焼成体としてからl、050℃以
上に加熱して融液としてもよい。なお、この融液からB
GOを引上げるために使用される種結晶は従来法で得ら
れたBGOの単結晶から切り出した5mmX5mm程度
のものとすればよい。
しかし、本発明の方法ではここに使用される二酸化ゲル
マニウムを本質的に低温型ゲルマニウムからなるものと
し、高温型ゲルマニウムの含有量が10重量%以下のも
のとするこ、とが必要とされる。すなわち、この酸化ゲ
ルマニウムは熱転移点が1,033℃のものであるが、
これには融点が1,116℃で結晶構造がセキエイ型(
3□)であり水溶性である低温型のものと、融点が1゜
086℃で結晶構造がルチル型(64)であり、水に不
溶性である高温型の2種類があることが知られており、
通常これらは混在しているのであるが、本発明者らの実
験によれば二酸化ゲルマニウムを酸化ビスマスと共に融
解し、この融液からBGoを引上げるときに、この二酸
化ゲルマニウムを高温型の酸化ゲルマニウムが多量に含
まれているものとするとボイドが発生するが、これを低
温型の酸化ゲルマニウムを主体とするものとするとボイ
ドの発生することがないことが見出されたので、ここに
使用する二酸化ゲルマニウムは本質的に低温型酸化ゲル
マニウムからなるものとし、高温型酸化ゲルマニウムの
量は10重量%以下のものとすることが必要とされ、事
実これによれば単結晶引上げ時におけるボイドの発生が
少なくなるので品質のよいBGOを容易に得ることがで
きるという有利性が与えられる。
また、本発明の方法で得られるBGOは式B i 4 
Ge30+zで示されるゲルマニウム酸ビスマスを主成
分とするものであるが、ここに使用する二酸化ゲルマニ
ウムを高温型酸化ゲルマニウムを多量に含有するものと
するとこのときに得られるBGOはボイドが多量に発生
するとともに、式Bi+zGeO□。で示されるゲルマ
ニウム酸ビスマスを含有するものとなり、これによって
黄色や赤色などの着色を呈するようになるので、この点
からも二酸化ゲルマニウムは低温型酸化ゲルマニウムを
主成分とするものとすることがよい。
つぎに本発明の実施例をあげるが、例中で使用した二酸
化ゲルマニウム中における高温型酸化ゲルマニウムの含
有率は下記の方法による測定値を示したものであり、得
られたBGO結晶の評価方法は下記による結果を示した
ものである。
(G e O2中の高温型G e OZ量の測定法)二
酸化ゲルマニウム(GeOz)を濃塩酸に加熱溶融する
と低温型酸化ゲルマニウムは溶解し、高温型酸化ゲルマ
ニウムは不溶解残渣となるので、Q e O2を濃塩酸
に加熱溶融し、そのときの不溶解残渣の重量を求め、処
理前の重量との比(%)を求めた。
(BGO残渣の評価法) 30、OO×30.0OX50.00mmの製品ブロッ
クが何個切り出させるかによって評価するが、この場合
ボイド状介在物が30.0Ox30.00mmの面内の
半分以上はないこととした。
また、この評価は第1表に示した。なお、表中の結晶評
価は外観の状態とボイドの量より評価した。
実施例1〜5.比較例1 平均粒径が50μmである純度99.999%の酸化ビ
スマス(Bi203)と、高温型酸化ゲルマニウムの含
有量が第1表に示した量である6種類の二酸化ゲルマニ
ウム(GeOz)とをBGOが32kgとなる量で混合
し、これを直径200mm、深さ200mmの白金るつ
ぼに装入し、高周波誘導加熱を用いて1,070’Cに
加熱して溶融させた。
ついでこの混合融液に5mmX5mmのB 14Ges
O+□の種結晶を浸漬し、0.5〜3mm/時の速度で
引上げて結晶径110mmのB 14G e 3012
の単結晶棒(12,5kg)を引上げ、得られた単結晶
の結晶評価をしたところ、第1表に併記したとおりの結
果が得られた。
また、X線回折の結果、実施例1〜5のサンプルはいず
れもBi4Ge3012が主成分で3. 0%以下の微
量の8112G e O□。が見出されたが、比較例1
のサンプルはB ia Ge3012中にB i 12
G e O20が5%以上存在していることが判った・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、酸化ビスマスと二酸化ゲルマニウムとの混合融液、
    または酸化ビスマスと二酸化ゲルマニウムとの混合焼成
    体の融液から単結晶を引上げるに当り、この二酸化ゲル
    マニウムを本質的に低温型酸化ゲルマニウムよりなるも
    のとして高温型酸化ゲルマニウムの量が10重量%以下
    のものとし、これと酸化ビスマスとの混合融体またはそ
    の混合焼成体の融液から引き上げて単結晶を得ることを
    特徴とするゲルマニウム酸ビスマス単結晶の製造方法。 2、ゲルマニウム酸ビスマス単結晶が主としてBi_4
    Ge_3O_1_270重量%より成り、Bi_1_2
    GeO_2_0が3.0重量%以下であることを特徴と
    するゲルマニウム酸ビスマス単結晶。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5849517A (ja) * 1981-09-19 1983-03-23 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車
JPS5933560A (ja) * 1982-08-19 1984-02-23 Fujitsu Ltd 障害情報フアイルの自動検索方式

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849517A (ja) * 1981-09-19 1983-03-23 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車
JPS5933560A (ja) * 1982-08-19 1984-02-23 Fujitsu Ltd 障害情報フアイルの自動検索方式

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