JPH027480B2 - - Google Patents

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JPH027480B2
JPH027480B2 JP56210989A JP21098981A JPH027480B2 JP H027480 B2 JPH027480 B2 JP H027480B2 JP 56210989 A JP56210989 A JP 56210989A JP 21098981 A JP21098981 A JP 21098981A JP H027480 B2 JPH027480 B2 JP H027480B2
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JP
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chord
note
block
tonality
melody
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JP56210989A
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Keiji Yuzawa
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Priority to GB08236334A priority patent/GB2118756B/en
Priority to US06/451,816 priority patent/US4539882A/en
Priority to FR8221839A priority patent/FR2519172B1/fr
Priority to DE3248144A priority patent/DE3248144C2/de
Priority to IT25009/82A priority patent/IT1153926B/it
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は予めメモリーに記憶させた楽曲に自
動的に伴奏コードを付加することが可能な自動コ
ード付加装置に関する。
近年の電子鍵盤楽器においては、初心者や演奏
技術の未熟な者の演奏の手助けのために、いわゆ
る“イージープレー機能”としての様々な自動伴
奏装置が考えられている。即ち演奏者が右手でメ
ロデイを弾くと同時に左手で少数の鍵やコード選
択ボタンを操作することによつて伴奏用のコード
音あるいはアルペジオ音を得る方式がある。ま
た、予めコード進行をメモリーに記憶させてお
き、このコード進行にもとづく伴奏音を自動演奏
によつて再生すると同時に演奏者がメロデイを演
奏可能にしたものも実現されており、これらは上
記の人々の演奏および練習に非常に多大な効果を
発揮しているものである。
しかしながら上記の自動伴奏機能のいずれかに
あつても、コードのパターンやコード理論が理解
できない初心者が、メロデイだけを頼りに演奏し
ようと思つても、いわゆる一本指だけの限られた
演奏になつてしまうものであつた。また幼い項か
ら音楽に親しんできた者や、一部のミユージヤン
あるいは音楽愛好家を除いた一般の人々にとつ
て、コードの理論体系は複雑でわかりにくいもの
であり、まして曲を聞いてすぐにコードをつけら
れるようになるためには大変習熟を要するもので
あつた。
また、実際にフオークギターなどを愛好して演
奏する人々の中にもコード進行が示された楽譜な
どを見ないと演奏できないという人も多数存在す
るものであり、実際に演奏できるレパートリーが
限られてしまうものであつた。
以上の理由から、自動的にコードを付加する技
術を提供することの意義ははかり知れないもので
あるが、問題は自動コード付加装置によつて得ら
れるコードが音楽的な見地から妥当性をもつかど
うかの点にあり、単純に機械的にコードを付加す
るものであつてはならない。一般に、コードある
いはハーモニーは主旋律(メロデイ)の背景とし
ての特性を有しており、したがつて、メロデイに
適するコードはメロデイの状況に依存しながらメ
ロデイ自身から基本的に推定することができると
考えられる。本発明の自動コード付加装置はこの
ようなアプローチを実現することにより、メロデ
イに適するコードを自動的に付加するものであ
る。
すなわち、本発明の目的は、いつたん楽曲の楽
音情報を入力すれば、後は自動的にメロデイに合
つたコードを上述のアプローチに従つて付加して
くれる自動コード付加装置を提供することであ
る。したがつて、本発明の自動コード付加装置の
使用者はコードに習熟している必要は全くなく、
コードを入手するのに必要な作業は楽曲の楽音情
報を入力することだけである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき
詳細に説明する。
第1図は本発明による携帯式電子楽器の外観斜
視図であり、本体ケース1の上面前方には31鍵の
演奏キー群2が配列されており、この演奏キー群
2の傍にはコード指定キー群3が設けられてい
る。また演奏キー群2の上方には楽曲をメモリー
に入れて自動演奏を行なわせるための制御キー群
4、および楽音の音色を選択するための音色選択
キー群5が配列されている。そして前記音階演奏
キー群2をはさんで本体ケース1の両端前方に
は、メモリーに書き込んだ音階およびコードに任
意の音長を付加するためのワンキープレイ用のボ
タン6aおよび6bが設けられている。これらの
キーの操作によつて得られた音階、コードなどの
楽音情報を含むプログラム情報は液晶パネルを有
する表示部7にて表示される。8はパワーオフ
(OFF)、演奏モード(PLAY)、録音モード
(REC)などの各モードを指定するためのモード
切換スイツチであり、上記の各操作によつて得ら
れた楽音は音量制御スイツチ群9によつて音量が
適宜制御され、放音部10から発音される様にな
つている。そして本体ケース1中には本実施例の
自動コード付加を司る電子回路手段、スピーカ
(後述して図示)、電源用電池などが収納されてい
る。また、演奏キー群2は制御キー群4の操作に
より、部分的にメモリー指定、リズムパターン指
定、伴奏アルペジオパターン指定などの機能を果
すことが可能となつている。即ち、鍵盤状に配例
された演奏キー群2のうち黒鍵に相当するキーの
一部は自動演奏のメモリー編集機能を司つてい
る。即ち本実施例における自動演奏はメモリーを
8つに分割して使用することができ、くりかえし
部分は同じメモリーを使える様に各メモリーの演
奏順番をプログラムできる様になつている。
そして演奏キー群2のうち白鍵にあたるキーは
各リズムパターンもしくはアルペジオパターンを
選択するものであり、ワルツ、バラード、スイン
グ、演歌、16ビート、ロツク1〜3、デイスコ1
〜2、ボサノバ、サンバなどの3音コード同時発
音による12のリズム、もしくは演奏キー群2の音
符のイラストで示した様なパターンで分散和音を
発音する6つのアルペジオのうちから、いずれか
1つを選択できる様になつている。
また前記音量制御スイツチ群9は、全体の音量
およびメロデイ、コード、リズムの各音量を夫々
別々に調節できる様になつている。
次に制御キー群4の個々のキーの名称および機
能について簡略に説明する。
4a:メモリーキー……8コあるメモリーの番
号を演奏キー群2の一部の黒鍵によつて選
択可能にする。
4b:シンクロスタートキー……コード音とリ
ズム音とを同期して開始させるようにセツ
トする。
4c:リズムキー……リズムのパターンを演奏キ
ー群2の一部の白鍵により指定可能にす
る。
4d:コードキー……メモリーに入力した楽曲
への伴奏コードを付加するよう指令するキ
ーであり、本実施例において最も重要な役
割を果たす。
4e:チエンジキー……自動コード付加によつて
得られたコードの変更を行う。
4f:テンポキー……リズムのテンポの上げ下げ
調節を行う。
4g:チユーニングキー……鍵全体の音域の上
げ下げを半音単位で行なう。
4h:デリートキー……メモリーに書き込んだ
楽音情報を部分的に削除する。
4i:オートプレイキー……メモリーに書き込ん
だ楽曲を自動演奏させる。
4j:バツクキー……メモリーに書き込んだ楽音
情報を1ステツプずつ後退させる。
4k:ネクストキー……メモリーに書き込んだ
楽音情報を1ステツプずつ前進させる。
4l:リセツトキー……自動演奏の停止および記
憶されている楽曲の頭出しを行なう。
4m:クリアキー……メモリーの内容をクリア
する。
前記コード指定キー群3は鍵盤状に配列された
根音指定キー群3a、およびコード種類選択キー
群3bで構成されており、12種の根音に対して
夫々メジヤー(M)、マイナー(m)、セブンス
(7)、マイナーセブン(m7)、メジヤーセブン
(maj7)、シツクス(6)、マイナーシツクス(m6)、
サスフオー(sus4)、デイミニツシユ(dim)の
9種のコード種類が選択でき、合計108種類のコ
ードを出力できるようになつている。
前記音色キー群5は8コのキーから成つてお
り、ピアノ、オルガン、バイオリン、フルート、
ギター、ホルン、フアニー、メロウの8種類の音
色選択が可能になつている。
次に本実施例による携帯式電子楽器の回路構成
について説明するが、本発明に直接関係のある部
分だけを取り上げることにする。
第2図は本実施例の携帯式電子楽器の自動コー
ド付加装置の概略ブロツク図であり、発振回路
(P.G.)から発生された所定周期の信号はタイミ
ング発生回路12において適宜分周され、例えば
テンポクロツクパルスや楽音発生のための様々な
タイミング信号として制御回路(以下CPUと称
す)13へ送られる。このCPU13は例ば1チ
ツプのマイクロプロセツサで構成されており、こ
の携帯式電子楽器における発音、記録、自動コー
ド付加、自動演奏などの動作の全般を制御してい
る。14は前記演奏キー群2、コードキー4d、
ワンキープレイキー6aなどが含まれるキー入力
部であり、例えばマニユアル演奏を行う場合には
前記モード切換スイツチ8を演奏モードの位置に
合わせて演奏キー群2を操作することにより、
CPU13からの発音指令情報が楽音発生回路
(T.G.)15へ送られ、この楽音発生回路15か
らの楽音信号は増巾器16で増巾された後に、ス
ピーカ17から出力され前記放音部10から放音
される。
演奏メモリ18はRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)によつて構成されており、メロデイ
およびコードが後述のフオーマツトで記録される
様になつている。演奏メモリ18にマニユアルで
記録されるメロデイ情報はCPU13から音階レ
ジスタ19に一度送られた後、アドレスカウンタ
20によつて指定されるエリアに順次記録され
る。
21は本実施例の中枢部をなす自動コード付加
回路であるが、詳細な構成は追つて説明する。
第3図aは表示部7の主要部分である液晶表示
パネルを示したもので、液晶表示パネル7aは鍵
盤状に配列された音階表示部7bおよびその下部
に位置しコードその他の演奏情報を表示する文字
表示部7cから成つている。即ち液晶表示パネル
7aは第3図bに示す様な表示セグメント構造を
有しており、各表示セグメントの点灯/消灯によ
つてメロデイ音階、コード名、コードポジシヨ
ン、チユーニングレベル、テンポレベル、シンク
ロスタート、リズム設定状態、メモリーオーバー
などを表示できる様になつている。例えばコード
選択スイツチ群の中から組み合わせてBmを押し
た時には、第3図cに示すようにBmのコードが
ベース音およびコード音3音とともに発音される
と同時に、文字表示部7cにおいて「Bm」、音
階表示部7bではコードポジシヨンが表示され
る。
次に自動コード付加回路21の詳細な構成につ
いて第4図を参照して説明する。コードキー4d
が操作されてコード付加指令がCPU13に伝え
られると、CPU13は演奏メモリ18から記録
されている最終音を読み出し、この最終音はデー
タセレクタ30を介して調性決定部31へ送られ
る。この調性決定部31は後述するフローチヤー
トに従つて曲の調性を決定し、ここで決定された
調性データは調性レジスタ32を介して第1変換
部33および第2変換部34に送られる。
本実施例においては四分音符2つ分の音長ごと
即ち、例えば1/2小節ごとにメロデイを区切つて
コードをつけている。即ち、前記演奏メモリ18
から読み出された音符は、データセレクタ30を
介して積算カウンタ35に送られる。この積算カ
ンタ35は送られてきた音符の音長を順次積算し
ていき、その積算時間値Aを比較部36および減
算回路37へ出力する。比較部36にはこの積算
時間値の他に、所定ブロツク長の時間値情報(本
実施例においては四分音符2つ分)がCPU13
によつてセツトされている所定時間メモリ38か
らの所定時間値Bが入力されており、この比較部
36はAとBの大小を比較してA≧Bになると指
令信号を出力する。この指令信号はコード挿入指
令信号cとしてCPU13へ送られるほか、積算
カウンタ35のリセツト端子へ送られて積算カウ
ンタ35をリセツトするとともにゲート回路39
へ送られてこのゲート回路39を開成可能状態に
する。また積算時間値Aおよび所定時間値Bは減
算回路37にも入力されており、この減算回路3
7はA―Bの減算を行なつてその減算結果をゲー
ト回路39へ出力する。即ち、ある1つの音符が
所定ブロツクの境目にまたがつている様な場合に
は、はみ出した音長分だけを再度積算カウンタ3
5に次回のブロツクの最初の音長として加算する
訳である。
そして比較部36からのコード挿入指令信号c
を受けたCPU13は、そのブロツク内の1つ又
は複数の音符をデータセレクタ30を介して第1
変換部33へ送る。本実施例においてはいかなる
調性の曲においてもハ長調(C)もしくはイ短長
(Am)が基準になる様に音符を変換して処理し
ている。即ち第1変換部33は、調性が長調の場
合には送られてきた音符を根音とドの音との半音
数差だけ、また調性が短調の場合には根音とラの
音との半音数差だけプラスシフトして主音決定部
40へ出力する。この主音決定部40は送られて
きた音符の中で最長の音府(N1と称する)を決
定して他の音符とともにコード選択制御部41へ
転送する。このコード選択制御部41には前回ブ
ロツクの結果コードが前回ブロツクコードレジス
タ42からフイードバツクして入力されている。
コード選択制御部41は送られてきた楽音情
報、前回ブロツクのコード情報をもとにROMか
らなるコード選択テーブル43からそのブロツク
に付加すべき結果コードを読み出し、この結果コ
ードは前回ブロツクコードレジスタ42および第
2変換部34に送られる。コード選択テーブル4
3はブロツク内の音符の数(1つ、2つ、3つ以
上)によつて後に詳細図示する様に場合分けされ
た3種類のテーブルで構成されており、コード選
択制御部41は音符が2つの場合にはN1の次に
長い音符を、また3つ以上の場合にはテーブルに
よつて決定される2つの音符を決定して、それぞ
れの場合に応じてこれらの音符及び前回ブロツク
コードをもとに結果コードを読み出す様になつて
いる。
そして第2変換部には前述した様に調性レジス
タ32から調性データが与えられており、第2変
換部34はコード選択制御部41から送られてき
た結果コードの根音を、第1変換部にてプラスシ
フトされた半音数だけマイナスシフトしてデータ
セレクタ30に出力する。即ち読みこまれた音符
は第1変換部でハ長調(C)又はイ短調(Am)に合
うように処理され、ハ長調又はイ短長として得ら
れた結果コードが第2変換部によつて本来の正し
いコードに直されて出力されるのである。この結
果コードはデータセレクタ30からCPU13へ
送られ、CPU13は演奏メモリ18内の所定ブ
ロツク長の音符群ごとに結果コードの挿入書込み
を行う。
次に本実施例の自動コード付加装置を実際の曲
について作用させて、自動的に判奏コードを得る
場合について詳細に説明する。第5図はアメリカ
民謡ともいえる程有名なフオスター作曲の「草競
馬」のメロデイラインを示す楽譜である。本実施
例の携帯式電子楽器を用いてこの「草競馬」に自
動的に伴奏コードを付加する場合には、まずモー
ド切換スイツチ8を録音モードの位置(REC)
に合わせ、メモリーキー4aを操作した後に、左
側の8コの黒鍵を用いて8コのメモリの中から1
つを選択するが、いまメモリー1(M1)を指定
したとする。メモリー1に入つている内容をクリ
アする為にクリアキー4mを操作した後、メロデ
イ音階を音長に関係なく演奏キー群2によつて演
奏メモリ18に入力する。各メモリーM1〜M8
夫々254デイジツト(1デイジツトは4ビツト)
の容量を持つており、もしM1がオーバーフロー
した場合には自動的に引き続いてM2に記録がな
される。
この演奏メモリ18に記録されるメロデイおよ
びコードは第5図aおよびbに示す様なフオーマ
ツトで表わされる。即ちメロデイの場合には8ビ
ツトで音長、次の4ビツトで音階、次の2ビツト
でキーオン時間とキーオフ時間との比、即ち休符
長の近似を行なう為のサステインとリリースの時
間比(S/R)を、最後の1ビツトでメロデイと
コードとを区別するためのメロデイフラツグを
夫々表わし、合計16ビツトすなわち4デジツトを
使つている。一方コードは6デジツト(24ビツ
ト)で表わされ、最初の4ビツトでマイナー、セ
ブンスなどコードの種類を、次の11ビツトで音長
を、次の1ビツトおよび最終の1ビツトでコード
を表わすコードフラツグを、次の4ビツトでコー
ドの根音を、最終ビツトの手前の3ビツトで前述
のS/Rを表わしている。コードフラツグが2ケ
所存在する理由は、演奏メモリ18の内容を読み
出す際に先頭アドレス側あるいは終端アドレス側
のいずれの方向から読み出してもフラツグが同じ
位置に来るようにするためであり、読出し時の誤
動作を防ぐ為に設けられている。
次に各情報の記録形式について説明する。ピア
ノの音色を選択した場合、チユーニングレベルが
「0」の状態においてはキー群2の音域は第7図
に示す様にF4〜B6になつており、31種の各音階
は第8図に示す如く5ビツト情報で表わされる。
ここでダミーとは曲の初めを表すダミー音符のこ
とで音階の意味はもたない。音階およびコードの
フラツグは第9図で、音階のS/Rは第10図
で、またコードのS/Rは第10図で示す様な2
進コードで表わされる。そして第12図はコード
の根音の、第13図はコードの種類の2進コード
を表わしている。第14図は標準のテンポレベル
におけるメロデイおよびコードの最大記録長を示
しており、この場合タイミング発生部12から与
えられるリズム音発生のための基本テンポクロツ
クφは25ms(ミリセコンド)である。この基本テ
ンポクロツクφを8ビツト分(256回)、11ビツト
分(2048回)カウントするとメロデイおよびコー
ドの最大記録長は夫々6.4秒(2小節)、51.2秒
(16小節)となり、この場合譜面上でのテンポ表
示は♪=74で表わされる。第15図は2進コード
で音長の記録フオーマツトを示したもので、例え
ば八分音符は16φすなわち0.4秒で00010000で表わ
される。
而して演奏キー群2によつて演奏メモリ18内
に書き込まれた「草競馬」のメロデイは、第16
図に模式的に示す様に配列されており、これを前
述した2進コードで表わし、曲の途中を省略した
ものが第17図である。この時点ではまだ音長が
セツトされていないので音長を表わす部分の2進
コードは全て0になつている。またメロデイだけ
81音記録されているので、使用メモリー数は324
デイジツトであり、自動的にM2の領域まで入つ
たことになる。
続いて、このメロデイに音長を付加する。モー
ド切換スイツチ8は録音モード(REC)の状態
にしておき、リセツトキー4lを操作して曲に頭
出しを行う。そして例えばマーチのリズムをバツ
クにワンキープレイキー6aを実際の音長に合わ
せて弾けば、各メロデイが読み出されて演奏され
ると同時に、演奏メモリ18内にある各メロデイ
の音長部分にワンキープレーキー6aによつて弾
いた通りの音長が付加される。この場合、曲の始
めが弱起の場合は第1小節の最初の休符長の分だ
けダミー音符の音長として記録される。而して曲
の終わりまで弾き終えた後コードキー4dを操作
すると、自動コード付加回路21によつて自動コ
ード付加が行われる。
以下に自動コード付加のフローチヤート及び諸
図を参照して詳細に説明する。第17図は本実施
例の自動コード付加のゼネラルフローを示したも
ので、大きくはステツプS1の調性決定と、ステツ
プS2のコード付加から成る。第19図は調性決定
のサブルーチンを示したものである。例えば記録
したある曲が“ド”で終わつた場合、その曲の調
性として“ド”の音を含む(C、Am、F、Cm、
G# 、Fm)の6つが考えられる。このうちCと
Cmの場合は完全終止、他の4つの調性において
は不完全終止であり、大部分の曲は前者の2つで
ある。同様に最後の音が“レ”であれば“レ”を
含む(D、Bm、G、Dm、A# 、Gm)の6つ
が、また最終音が“ソ”なら“ソ”を含んだ
(D、Em、C、Gm、D# 、Cm)が夫々調性と
して考えられる。この関係を表にする第20図の
様になる。即ちこの図からも理解される様に最終
音が違つても考えられる調性は“ド”の場合の調
性を半音の差の数だけシフトしたにすぎないもの
である。例えば“ソ”の最終音であてはまる6つ
の調性は、“ド”の場合考えられる6つの調性を
半音7つ分だけ夫々シフトしたものである。そこ
で本実施例においては最終音が、いかなる音の場
合でも“ド”で終わつた場合に即して処理できる
様、各音符をシフトして取扱つている。
今の場合、コードキー4dが操作されると、
CPU13は演奏メモリ18から最終音“レ”を
読み出して調性決定部31を送る。すると調性決
定部31は第19図ステツプS3およびステツプS4
に示す様に“レ”の音を半音づつ“ド”になるま
でプラスシフトしていき、そのシフト回数(10
回)を記録する(D→D# →E→F→F# →G→
G# →A→A# →B→C)。次にCPU13は演奏
メモリー18から全ての音符を読み出して調性決
定部31に送る。調性決定部31はステツプS5
動作を行ない各音符を先程シフトした分だけシフ
トして、それぞれの音符の音長を累算する。つま
り“ラ”は“ソ”として、また“フア# ”として
累算される訳である。
第21図は最終音“ド”の場合に選択される6
つの調性の音階が使用する音を示したものであ
る。図中、矢印及び点線で示した箇所は、場合に
よつては音階がその様に変化する場合が少なから
ずあるという意味である。調性決定にあたつての
各ステツプS6、S7、S8、S10、S13、S15は、累算
した各音を6つの調性の使用音階に近似させる働
きをする。例えば“C”と“F”では“シ”と
“ラ# ”の違いを除いては同じ音階を使用してい
る。また“C”と“Am”では原則的同じ音階を
使用しているものの、“Am”の曲には比較的
“ソ# ”の音が出てきやすい。といつても“C”
の曲における“ソ”ほど頻繁に出てくる訳ではな
いので“ソ# ”の総音長を2倍して“ソ”の音長
と比べているのである。
而して半音10コ分ずつプラスシフトされ累算さ
れた各音の総音長は第22図に示す様になる。こ
のデータを第19図のフローチヤートにあてはめ
ると、ステツプS6からステツプS7、ステツプS8
経てステツプS9の“C”という調性結果が得られ
る。尚、ステツプS6において“ラ”および“ソ
# ”の音長が等しいか又は両方存在しない場合に
はステツプS10へ進み“ミ”と“レ# ”の音長を
比較する。
実施例以外の曲をあてはめた場合、図から明ら
かな様にステツプS7でNOであればステツプS11
の“F”、ステツプS8でNOであればステツプS12
の“Am”ステツプS13においてYESならステツ
プS14の“Cm”、ステツプS15でNOならばステツ
プS16の“Fm”、YESであればステツプ17の“G
# ”というように夫々調性が決定される。またス
テツプS2およびステツプS15においては前述した
ように片方の音長を2倍にして比較しており、も
しどちらかの音階も存在しない場合は、夫々
YESへ進むものとする。
このようにして決定された調性は、最終音を
“ド”とした場合の調性であり、本当の調性では
ない。そのためステツプS18においては最初にプ
ラスシフト操作した分だけ(半音10コ分)、結果
調性の根音を逆にマイナスシフトしている(C→
B→A# →A→G# →G→F# →F→E→D# →
D)。以上の様に調性決定部31により決定され
た調性データ“D”は調性レジスタ32に蓄えら
れ、さらに第1変換部33および第2変換部34
に送られる。
ステツプS1で示される調性決定が終了すると、
ステツプS2によるコード付加が行なわれる。第2
3図はコード付加サブルーチンのフローチヤート
を示したものであり、調性決定後CPU13はス
テツプS19で示す如く積算カウンタ36にゼロデ
ータを書き込んでリセツトする。次にステツプ
S20の動作が行われ、曲の初めに記録されたダミ
ー音符の音長、すなわちこの場合は〓、(〓×
3:48φ)の長さが積算カウンタ35に加算され
る。そしてステツプS21により、演奏メモリー1
8にコードを書き込むのに必要な6デジツト以上
の余裕が残つていることを確認して、ステツプ
S22で示す様に演奏メモリー18内の音符全体を
6デジツト分だけ後ろへシフトしてコードを書き
込むエリアを確保する。ここでステツプS21にお
いて、演奏メモリ18内に6デジツト以上のエリ
アが残つていなければ、ステツプS28により、表
示部7の文字表示部7Cにおいて「M―OVER」
が表示される。なお演奏メモリ18内にはそれ以
上書き込まれず、コード付加の途中においてもそ
の作業は中断されENDとなる。
次にステツプS24によつてCPU13は演奏メモ
リ18内にその音符(この場合は先頭の音符なの
でもちろん存在する)があることを確認した後、
ステツプS26で示す如く最初の音符即ち“ラ”の
音長“〓”(16φ)を積算カウンタ35に加算す
る。そして比較部36は積算カウンタ35の積算
時間値A、およびCPU13によつて所定時間記
憶部38にセツトされている4分音符2つ分
(64φ)の所定時間値Bの関係がA≧Bになつた
ことを検出すると、コード付加指令信号Cを
CPU13に出力する。ここで、所定ブロツク長
の境に音符がまたがる場合もあるので、比較部3
6の指令信号によつて積算カウンタ35をリセツ
トするとともにゲート回路39を開成して、減算
回路37で得られた減算結果A―Bを積算カウン
タ35に再度書き込む。従つてA=Bの場合には
積算カウンタ35は頂度リセツトされた状態にな
る。この作業はフローチヤート中ではステツプ
S27で示されている。
尚、ステツプS24において次の音符がない場合、
即ち曲の最後の音を読み込んだ後は、ステツプ
S26へ行きドミナントコード(調性と等しいコー
ド)が最終ブロツクの先頭に挿入されてENDと
なる。
比較部36からのコード付加指令信号Cを受け
たCPU13は、積算カウンタ35に加算された
分に相当する音符群(この先頭ブロツクの場合は
“ラ〓”の音符のみ)データを読み出し、データ
セレクタ30を介して第1変換部33に転送す
る。
第18図ステツプS2におけるコード付加におい
ては、ステツプS1の調性決定時と同様に、曲中の
全ての音譜の処理をハ長調(もしくは平行短調で
あるイ短調)を基準に変換して行つているが、同
様な考えを用いると、どの様な調性に於いても、
調性を仮にCまたはAmと見れば、メロデイを絶
対音階で呼ぶ代わりに“ド”“レ”“ミ”“フア”
……とわかり易く考えることが可能である。例え
ば調性“F”においては“フア”を“ド”として
とらえ、“フア”“ソ”“ラ”という音階を“ド”
“レ”“ミ”として考えるのである。その関係を表
に示すと第25図の様になる。即ち、調性が
“Em”ならば“ソ”の音をドとして扱うのであ
る。
第1変換部33は上述した様な音符の変換処理
を行つており、先程第1変換部33に送られた
“ラ”の音は“ソ”として主音決定部40に送ら
れる。以下ステツプS28にて示す如く、全ての音
階が“D“から“C”までの半音差数つまり10回
プラスシフトされて転送される(第20図の横上
段および横3段目参照)。
次にステツプS29即ち各ブロツクごとの音譜群
に付加するコード選択の方法を、第24図のコー
ド選択サブルーチンのフローチヤートを参照しな
がら説明する。第1変換部33で“ソ”の音に変
換された第1音は主音決定部40へ送られる。実
施例のコード選択はそのブロツク中で積算音長の
最も長い音符を基準にして行われる。そこでステ
ツプS30の動作が行われ主音決定部40は送られ
てきた各音符の同じもの同志の積算音長を比較し
て、最長の音符を主音(N2と称する)として他
の音符情報と供にコード選択制御部41へ送る。
コードの選択はブロツク内の音符の種類によつ
て場合分けがされており、コード選択テーブル4
3内には、第26図,第27図,第28図で夫々
示される如くブロツク内が1音の場合のテーブ
ル、2音のテーブル、3音以上のテーブルが用意
されている。即ちコード選択制御部41は送られ
てきた音符から上記の各場合を判断すると共にコ
ード選択テーブル43から必要なテーブルを指定
する。この除前ブロツクコードレジスタ42から
与えられる前回ブロツクコードも判断材料として
使われ、各ブロツクに付加されるべきコードが読
み出される。
第1音の処理に話を戻す。“ソ〓”が単独でコ
ード選択制御部41へ送られると、ステツプS31
ステツプS22を経てステツプS33により1音用テー
ブルによるコード選択が行われる。第26図の1
音用テーブルにおいて、上段横列の音階は主音
(N1)を示し、左右縦列のコードは前回に選択さ
れたコード(LCと称する)である。このマトリ
ツクスから必要なコードが読み出されるが、調性
が長調の場合にはテーブルの左半分が、短調の場
合には右半分が使用される。LCの最下段にある
OTHはその他のコードを表している。従つて第
1音においては、左側の長調のテーブルのソの列
を読むが、この場合先頭ブロツクにつきLCが存
在しない。そこでOTHの箇所で読み出しを行い、
先頭ブロツクのコードが“C”と選択される。
こうして得られたコードデータ“C”は、コー
ド選択制御部41から前回ブロツクコードレジス
タ42および第2変換部34へ送られる。第2変
換部34はステツプS49で示す様に、送られてき
たコードの根音を、第1変換部と同じ半音数だけ
逆にマイナスシフトして本来の調性に合つたコー
ドに直す働きをする。即ちこの場合には、“C”
は半音10コ分だけマイナスシフト(C→B→A#
→A→G# →G→F# →F→E→D# →D)され
て“D”となり、データセレクタ30を介して
CPU13へ転送される。この後ステツプS50の動
作が行われ、コードデータ“D”がステツプS22
にて演奏メモリ18内に予め確保しておいた6デ
ジツトのエリアに書き込まれ、これにて1ブロツ
ク分のコード付加が完了する。
以下同様にして、読み込まれた音符の総音長が
4分音符2つ分(64φ)になる毎にコードが付加
されて演奏メモリ18に書き込まれるが、第24
図のフロー中の他の部分について説明する。ブロ
ツク内に音が存在しない場合には、ステツプS32
からステツプS34へ行くが、先頭ブロツクでなけ
ればステツプS35により前回のコードと同じコー
ドが選択される。ここでステツプS34において
YES、即ち先頭ブロツクでありながら1音も存
在しないというのは次の様な理由による。音長を
カウントするにあたつては、“ドレミフアソラシ”
の音階音以外の派生音を存在しないものとして数
えていないので、0音とみなされ、そのような音
符ばかりが先頭ブロツクにあれば、ステツプS36
によつてドミナントコードが選択される。
ブロツク内に2種類の音符が存在する場合には
ステツプS37を経た後、ステツプS38においてYES
でなれば“E7”が選択され(ステツプS39)、NO
ならばステツプS40へ進む。ここでN1が“レ# ”
もしくは“フア# ”であれば(YES)、ステツプ
S42へ行きB7が選択される。前記ステツプS40にて
NOの場合、ステツプS42により2音のテーブル
によりコード選択が行なわれる。これを第27図
を参照して説明する。
即ち、ブロツク内に2種類の音符を検知したコ
ード選択制御部41はコード選択テーブル43か
ら2音用のテーブルを選択し、前記N1およびも
う1つの音符(N2と称する)をもとにして結果
コードを読み出す。第27図において、この2音
用のテーブルは前掲の1音用テーブル同様に調性
が長調(Major:C)か短調(Minor:Am)か
によつて左右に2種類用意されている。例えば調
性“Am”においてN1が“フア”、N2が“ラ”で
あれば、結果のコードは“Dm”と選択される。
表中“GT1”としてあるのは特殊な場合で、ス
テツプS43のYESで示す如く1音用のテーブルを
参照せよということである。従つてN2は無視さ
れ、N1と前回ブロツクのコードが決定要因とな
る。例えば第4小節において、変換後の音符は
(ミ〓、レ♪)であり、N1、N2は夫々“レ”
“ミ”である。表の左側より結果が“GT1”とな
るので、第26図の左側を参照する。ここで前の
小節には後述する3音の場合の方法に従つて
“C”のコードがつけられている。よつてN1
“レ”、LCが“C”により“G7”が結果として選
択される。
次にブロツク内に3種以上の音符が存在する場
合について説明する。ステツプS37でNOと判断
されるとステツプS44に進んで、ブロツク内に
“ソ# ”があるかどうかの判断が行われる。ここ
でYESの場合にはステツプS45において、ブロツ
ク内の“ソ# ”と“ラ”の音長を比較する。もし
NO即ち“ラ”が“ソ# ”より短ければ前記ステ
ツプS39により“E7”が選択される。またYESで
あればステツプS46において“レ# ”もしくは
“フア# ”が存在するかが判断される。このステ
ツプS46でYES、続いて次のステツプS47において
NO即ち“ミ”が“レ# ”もしくは“フア# ”よ
り短い場合には、前記ステツプS42によつて
“B7”のコードが選択される。そして前記ステツ
プS46においてNO、もしくは前記ステツプS47
おいてYESであれば、ステツプS48により3音用
のテーブルによつてコード選択が行われる。
第28図の3音用テーブルにおけるコード選択
は次の様な規則に基いている。即ち、N1が“ド”
であればコード選択制御部41は表中“ド”の縦
列を上段から順に走査して行き、ブロツク中の
N1以外の音符の中から付帯音(N3と称する)と
して2つの音符が見つかつた箇所でコードが選択
される。このN3の音長はこの場合問題とされず、
存在するかどうかだけで判断される。同じN3
記録されている2行乃至4行の箇所においては、
前のブロツクのコード(LC)が考慮される。LC
において“M”はメジヤー、“m”はマイナーな
ら何でもよいという意味である。また“any”は
1組のN3に対して何通りもの結果コードがある
場合最終段において“上記以外のコード”を示
し、また1組のN3に対して1通りの結果コード
しかない場合においては“いずれのコードでも”
の意味を表わしている。また例えば“ド”の列の
最終段にある“フアフア”とは上段の“フア”を
含む組み合わせ以外に“フア”を含む場合にはい
ずれもという意味である。さらに“N1L”とは
N1がブロツク内で半分以上の音長を占める場合
を意味している。従つて例えば第3小節において
は、各音符は変換後(ラ〓、ソ〓、ミ♪)となつ
ており、N1は“ミ”である。そこで“ミ”の列
の10段目において、LCの条件“M”(前小節は2
音用のテーブルにより“C”と決定されている)
より、この小節のコード(PCと称する)として、
“C”が読み取られる。
なお前記主音決定部40においてブロツク内の
音符が全て等しい長さの場合は、先頭の音符を
N1としており、しかも2音の場合はコード選択
制御部41で長さの等しいもう1つの音符をN2
としている。
而して、各テーブルを用いて「草競馬」の曲全
体にコード付加を行うと、ハ長調基準において第
29図に示す様になる。図中“―”の部分は直前
の音符がのびていることを示す。この様にして得
られた伴奏コードは楽曲に非常に合つていること
が解かる。このようにして選択された伴奏コード
は順次第2変換部で本来の調性(ニ長調を基準に
変換され、データセレクタ30を介してCPU1
3に送られた後、演奏メモリ18内に各ブロツク
の先頭に書き込まれる。その記録状態を示したの
が第30図である。伴奏コードが付加挿入された
ことにより、25小節分のコード記録エリア分
(150デジツト)だけ内容がのびている。従つて、
最終音の最後の部分は通算して474デジツト目に
記録されている。そして伴奏コードが付加された
曲の初めと終わりの部分を2進コードで表すと第
31図の様になる。
この様にして記録した曲の自動演奏を行う場合
には、モード切換スイツチ8を演奏モード
(PLAY)に合わせ、リセツトキー4lを操作し
て曲の頭出しを行つた後、オートプレイキー4i
を操作すれば、演奏メモリー18内の楽曲情報が
順次読み出され、表示部7においてコード進行が
表示されると共に楽音発生回路15から発生され
る楽音が増巾器16およびスピーカ17を介して
放音部10から放音される。
以上、フオスターの「草競馬」を例にして、本
実施例の動作を説明したが、この曲に限らず世界
の人々に親しまれている有名な曲や身近な曲な
ど、長調短調の如何を問わず楽曲に合つた伴奏コ
ードが付加されるものである。
尚、本実施例においては、メモリに楽曲情報を
入力する手段として種々のキー入力装置を用いた
が、これに限られることなく、バーコードリーダ
ー、磁気読取り装置、楽譜を直接読取る光学式読
取り装置、音声入力などその他様々な入力手段を
用いても良い。
また本実施例においては、メモリー内の楽曲に
コードを付加するにあたつて、所定ブロツクごと
の音階情報の前にコード情報の挿入書き込みを行
つたが、これに限られることなく、複数のメモリ
ーを設けてメロデイとコードとを別々に記憶させ
てから同期をとつて読み出す様にしてもよい。
尚また、本発明による自動コード付加装置は実
施例に示した様な方法に限定されることなく、如
何なるフローチヤートに従つて実行してもよく、
その回路手段も上記実施例に限定されるものでは
ない。
さらに、本実施例においては、自動コード付加
装置を携帯式小型電子楽器に塔載した場合を示し
たが、大型のコンソールタイプの電子鍵盤楽器や
その他ミユージツクシンセサイザーなどに組み込
みんでもよく、プログラム式小型電子計算機ある
いはバーソナルコンピユータの様な小型機器の機
能の一部として、あるいはそれ自体単体の機器と
して提供されることも可能である。
また、本実施例においては、自動的に付加され
た伴奏コードを出力する手段として自動演奏およ
びコードの表示を行つたが、これに限られること
なく、機器にCRTを装備して楽譜とともに曲全
体を表示したり、またプリンターによる印字出
力、普通紙への焼き付け出力、磁気テープへのロ
ーデイング、紙テープによる穿孔出力、音声出力
など様々な手段により行うことが可能である。
以上詳細に説明したように、本発明の自動コー
ド付加装置では、与えられた楽曲のメロデイを所
定長のブロツク毎に分割し、各ブロツク毎に含ま
れる各音符を与えられた調性情報によつてシフト
して所定の調にて表現した後、当該ブロツクを特
徴づける1乃至複数の音符を抽出し、この1乃至
複数の音符に少なくとも従つて各ブロツク毎にコ
ードを得、このコードを与えられた調性情報によ
つて逆シフトして調性情報で表現される調でのコ
ードを決定しているので、与えられたメロデイの
特徴に従つてメロデイに適したコードが生成され
るという特徴があり、初心者やコードを知らない
者、又はコードが聞きとれない者が簡単な入力を
行うだけで伴奏コードを得ることができ、その効
果は多大なものがある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明を携帯式電子楽器に適用した場合の
一実施例を示し、第1図はその外観斜視図、第2
図はブロツク回路図、第3図aは表示パネルのパ
ワーオフ時の外観図、第3図bは表示パネルの表
示セグメント構成図、第3図cは表示パネルの表
示状態図、第4図は第2図の自動コード付加回路
の詳細なブロツク構成図、第5図は「草競馬」
(フオスター作)の楽譜、第6図aおよびbはメ
モリー内に記録されるメロデイおよびコードの記
録フオーマツト図、第7図は演奏キー群の音域
図、第8図乃至第13図は記録されるメロデイお
よびコードの諸情報に対する2進コードを示し、
第8図はメロデイの音階、第9図は音階及びコー
ドのフラツグ、第10図はメロデイのキーオンお
よびキーオフのS/R比、第11図はコードの
S/R比、第12図はコードの根音、第13図は
コードの種類を夫々示すものであり、第14図は
メロデイおよびコードの最大記録長およびテンポ
クロツクパルスとの関係図、第15図は記録され
る音長の2進コードフオーマツト図、第16図は
メモリーに記録された楽曲のメロデイ配列状態
図、第17図は第16図の最初と最後の部分の詳
細な2進コード記録状態図、第18図は自動コー
ド付加のゼネラルフローチヤート、第19図は調
性決定サブルーチンのフローチヤート、第20図
は楽曲の最終音と調性との関係図、第21図は
“ド”の最終音による6つの調性の使用音階図、
第22図は実施例曲の各音階の総音長一覧図、第
23図はコード付加サブルーチンのフローチヤー
ト、第24図はコード選択サブルーチンののフロ
ーチヤート、第25図は各調性における絶対音階
のハ長調式音階への転換早見図、第26図乃至第
28図はコード選択テーブルであり、第26図は
1音用、第27図は2音用、第28図は3音用の
テーブルを夫々示す図であり、第29図はハ長調
基準における各小節ごとのコード付加状態図、第
30図はメモリーに記録された曲のコードおよび
メロデイーの配列状態図、第31図は曲の初め及
び終わりの部分の2進コードによる記録フオーマ
ツトを示す図である。 2…演奏キー群、5…制御キー群、18…演奏
メモリー、21…自動コード付加回路、31…調
性決定部、41…コード選択制御部、43…コー
ド選択テーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メロデイ情報とメロデイの調性情報とを与え
    るメロデイ情報付与手段と、 このメロデイ情報付与手段により与えられたメ
    ロデイ情報を所定の時間長に対応するブロツク毎
    に分割するブロツク分割手段と、 このブロツク分割手段により分割された各ブロ
    ツクのメロデイ情報にて表現されるメロデイを構
    成する音符のなかで、当該ブロツクを特徴づける
    1乃至複数の音符を抽出する抽出手段と、 この抽出手段にて抽出される上記1乃至複数の
    音符に少なくとも従つて、各ブロツク毎にコード
    を決定するコード決定手段と、 を具備し、 上記抽出手段には上記メロデイ情報付与手段よ
    り上記調性情報が与えられ、この調性情報によつ
    て当該ブロツクの各音符をシフトして所定の調に
    て表現した後、当該ブロツクを特徴づける1乃至
    複数の音符を抽出するようにし、且つ上記コード
    決定手段にも上記調性情報が与えられ、この調性
    情報によつて、各ブロツク毎に得たコードを逆シ
    フトすることによりこの調性情報にて表現される
    調でのコードを決定するようにしたことを特徴と
    する自動コード付加装置。
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GB08236334A GB2118756B (en) 1981-12-28 1982-12-21 Automatic accompaniment generating apparatus
US06/451,816 US4539882A (en) 1981-12-28 1982-12-21 Automatic accompaniment generating apparatus
FR8221839A FR2519172B1 (fr) 1981-12-28 1982-12-27 Appareil de generation automatique d'accompagnement musical
DE3248144A DE3248144C2 (de) 1981-12-28 1982-12-27 Vorrichtung für das automatische Erzeugen von Begleitung in einem elektronischen Musikinstrument
IT25009/82A IT1153926B (it) 1981-12-28 1982-12-28 Dispositivo per la generazione automatica dell'accompagnamento in uno strumento musicale elettronico, particolarmente uno strumento a tastiera

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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