JPH0275303A - 冷却結晶化による物質の分離方法 - Google Patents

冷却結晶化による物質の分離方法

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JPH0275303A
JPH0275303A JP1202949A JP20294989A JPH0275303A JP H0275303 A JPH0275303 A JP H0275303A JP 1202949 A JP1202949 A JP 1202949A JP 20294989 A JP20294989 A JP 20294989A JP H0275303 A JPH0275303 A JP H0275303A
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crystallizer
mixture
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crystallization
vessel
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Detlef Kehm
デトレフ・ケーム
Bodo Weicht
ボド・バイヒト
Jochim Dr George
ヨアヒム・ゲオルゲ
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    • B01D9/0004—Crystallisation cooling by heat exchange
    • B01D9/0013—Crystallisation cooling by heat exchange by indirect heat exchange
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01D—SEPARATION
    • B01D9/00—Crystallisation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、結晶化器中の結晶層を分離したのちに残留す
る混合物を除去し、結晶層を融解させる一段階または多
段階分別冷却結晶化による液体混合物からの分離方法に
関するものである。
本発明を要約すれば、冷却結晶化による物質の分離方法
において、結晶層が分離したのちに結晶化器中に残留す
る混合物を除去し、結晶層を融解させる方法である。本
件方法は結晶化器を完全に満たした混合物を、固化の工
程中与えられる発振運動により振動させ、50ないし9
0%の固化度が得られるまで結晶化器に残留させること
を特色としている。
一般的な応用可能性はないが、ある種の分離問題に使用
して成果を挙げ得る、数多くの結晶化方法が公知である
。これらの方法のあるものにおいては物質を溶液から結
晶化させ、他のものにおいては物質を融解物から結晶化
させる。
これらの方法は全て、2個のグループに分類することが
できる。第1のグループにおいては結晶のけん濁液を製
造し、このけん濁液を濾過、分離等により結晶と母液と
に機械的に分別する。これらの方法は比較的高価な装置
を必要とし、したがって、多くの場合、経済的に実施す
ることができない。
その上、使用する装置の大きさが増加するに従って、こ
れらの方法はコンベヤー系に伴う相当な機械的問題を生
ずる。
工程の第2グループにおいては、結晶の凝集層(coh
erent 1ayer)が形成され、母液よりの結晶
の分離が容易になる。この第2グループは2種の異なる
結晶化方法:固定(stationary)液相よりの
結晶化と流動(mov ing)液相の薄い境界層より
の結晶化とを包含する。
これらの方法の第1は、母液を包含するために、また過
冷却による樹木状の(dendritic)結晶成長の
ために、結晶化の個々の段階において得られる分離量が
多くの場合、わずかなものに過ぎないという欠点を有す
る。したがって、この方法は経済的に実施することが困
難である。
上記の第2の方法においては、たとえばDH−AS 1
769123においては、液体混合物を細流フィルム(
trickling film)として冷却表面上を通
過させる。この方法は平滑な表面を有する固体結晶層を
形成する生成物の精製に極めて好適である。
DE−O52606364は、擾乱流(turbule
ntflow)により薄い境界層を形成させ、この層か
ら結晶化帯域の壁に結晶層を形成させる方法を記述して
いる。
これらの公知の方法の欠点の一つは、殻体(crust
)の形成を防止するために偏向(deflecting
)パイプならびにコンベヤパイプおよびコン、ベヤ素子
に熱を加えてければならず、その結果、液相の温度が結
晶化の準安定(metastable)範囲を超えるレ
ベルに上昇することである。その上、この目的のために
加えた熱は結晶化器の冷却表面上の液相から除去しなけ
ればならず、この方法が不経済に長びく結果となる。そ
の他の欠点は、加熱した液相を導入するために結晶化器
の流入部に不均一な厚さの結晶層(ロート形の結晶層)
が形成され、これが体積/時間収量を減少させる結果と
なり、また、ときには結晶化装置の詰まり(block
age)の原因ともなることである。
DE−O33203818は、ポンプを用いて液相を循
環させることなく、結晶化容器の底部に導入した気泡を
用いて薄い境界層を形成し、ついで、これから結晶化帯
域の壁に結晶層を製造する方法を記述している。この方
法の主な欠点の一つは、環境上の理由から多くの場合、
上記の気体を回帰(return)させ、凝縮可能な成
分を除去し、なければならないことである。
理論的考察および実験的研究は結晶化の有効な分離能力
が主として結晶化速度と固/液相界面の境界層における
分散速度とに依存することを示している。コンベヤ手段
は一般に、物質交換の条件を改良し、境界層の厚さを減
少させるための装置に組み込まれている。
したがって、公知の結晶化方法の欠点を回避し、液体の
外部循環なしに、また、結晶化カラムへの気体の導入な
しに、冷却表面上で薄い境界層から溶液または融解物を
効果的に結晶化させ得る方法を開発する問題が生ずる。
上記の方法から進んで本発明がこの問題を解決した方法
は、固化工程中に混合物に与えられる擾乱発振により、
結晶化器を完全に満たした混合物を震動させ、50%な
いし90%の固化度に達するまで、この混合物を結晶化
器中に留めることよりなるものである。
本発明記載の方法は、分離する物質の無溶媒融解物から
の結晶化、および、溶媒中の物質溶液からの結晶化の双
方に使用することができ、固体、主として金属表面上に
、この表面の背部からの熱除去により結晶化し得る全て
の物質に適している。
本発明記載の方法は、以下のような多くの利点において
、公知の結晶化方法とは異なっているニー 結晶化工程
中、結晶化する液体混合物をポンプにより循環させず、
したがって加熱する必要がない。
−本件新規方法の他の利点は、結晶化帯域中の結晶層の
均一な成長が得られることである。
−多くの生成物の場合に凝縮可能な成分を除去するため
の余分な装置の使用を必要とする、結晶化表面への気泡
の導入が、この方法の熱交換および物質交換を改良する
ためには必要でない。
−結晶層の流体動力学(fluid dynamics
)が結晶化混合物に容易に適用し得る。
−軸方向への寸法の拡大を容易に行うことができ、した
がって、結晶パイプの数を増加して流通速度を増加させ
ることがでさる。
固化度が温度の直接関数であるので、与えられたいかな
る混合物についても、固化度は固化図表から公知の手法
で計算することができる。
与えられた物質系および与えられた結晶化器l中のいか
なるものについても、好ましくは、発振の振幅および振
動数を調節して、0.5ないし20aIIIlZ分の、
好ましくは2 am/分ないし10■■/分の質量移送
係数(neass transfer coeffic
ient)を得る。
固化が完了し、残留する混合物を除去したのち、好まし
くは結晶層を数段の温度段階で融解させ、かくして得ら
れる個々の分画を個別に回収する。
結晶層を熔融する他の方法においては、同一組成の融解
物を母液を捨てた後の結晶化器に導入する。
この結晶化法を実施するために使用する結晶化装置は、
基本的には底部に付属した排水溜めを有する熱交換器よ
りなるものである。この装置は本発明に従って、熱交換
器の上流に均一化容器を備え、熱交換器中の固化する混
合物に擾乱性発振流を与える発振手段が排水溜めの下に
配置されていることを特徴としている。
実際的応用例 以下に、工程図を参照しながら、ニトロクロロベンゼン
(NCR)異性体の分離を例として本発明を記述する。
この実験に使用する結晶化器は、加熱および冷却ジャケ
ットを装備した熱交換器lとその熱交換器の底部に接続
された排水容器2とよりなるものである。この結晶化器
の温度は加熱および冷却回路3.4を用いて調節する。
この熱交換器は板状熱交換器であっても管状熱交換器で
あってもよく、冷却表面積を増加させるための公知の手
段を備えていてもよい。本実験においては結晶化管の内
径は4.25 cmであり、冷却長は90cmであった
。
均一化容器5は結晶化器lの上に配置されている。この
容器5はまた、温度を調節するための循環部6を備えて
いる。結晶化器lの上流に配置されている均一化容器5
は、固化の工程中、結晶化器を完全に満たされた状態に
保つ機能を有する。この機能なしでは、不均一な厚さの
結晶層が結晶化器中に生じ得るのである。
実験の最初には、結晶化する物質混合物は全て、加熱可
能な容器7中に存在する。まず振動ベローズ型パルセー
タ−の形状の発振手段8にスイッチを入れ、結晶化器に
つながるパイプ中のバルブ9およびlOを開く。流通速
度が高い場合には、ベローズ型パルセータ−に替えてピ
ストンポンプまたは放射状(radial)ピストンポ
ンプを使用してもよい。ついで、融解した出発物質をポ
ンプ11により容器7から結晶化器lに移送する。均一
化容器5が満たされたところで、この混合物をバルブl
θを有するパイプを通して容器7に戻す。ついで、ポン
プ11のスイッチを切り、バルブ9およびIOを閉じる
。
ついで、出発物質を結晶化器l中で固化させる。
この目的のために、結晶化器lの熱制御循環部3を加熱
媒体から冷却媒体に切り替える。この冷却媒体の温度は
68℃であって、結晶化の最初には90℃の融点にあっ
た結晶化器lの温度が固化温度以下に低下し、管状熱交
換器lの内壁に結晶が沈積する。ついで、冷却媒体の温
度を1時間かけて48℃・に低下させる。均一化容器5
内での固化を避けるために、結晶化工程中、熱制御循環
部6を熱交換器l用の熱制御循環部3よりも若干高温に
保つ。発振手段8は振幅4 am、振動数1.67 s
−’の振動擾乱鉛直流を、結晶化器l内の結晶化混合物
に与える。上記の振動流は固化工程中の物質移送をかな
り改良する。結晶化器を固化相中、混合物で完全に満た
された状態に保つことが重要である。この条件は結晶化
器の上流に配置された均一化容器5を用いて充たすこと
ができる。
固化は、60分の冷却時間ののちに、最終温度48°C
の冷却媒体を用いて完了させる。ついで、バルブ12を
開いて結晶化器lに残留する母液を放出し、母液を容器
13に流入させ、結晶ケーキを融解させる。容器13の
液体レベルが上昇を停止したところでバルブ12を閉じ
、排水溜め2に接続した循環部4の熱媒体の温度を結晶
化器l中の結晶ケーキの融点以上のレベルに上昇させる
。これもバルブ15を経て結晶化器に接続(排水溜め2
を経由して)している容器16を、熱交換器l中の結晶
化最終生成物と同一組成の融解物で満たす。容器16は
融点以上の温度に保つ。
結晶化器l中の結晶ケーキを融解させるには、結晶化器
の上端のバルブ17および18を開き、純粋な熱い融解
生成物をポンプ19を用いて容器16から結晶化器に移
送する。ついで、ポンプ19のスイッチを切り、バルブ
17および18を閉じる。ついで、温度制御循環部3を
通して付加的に熱を供給することにより結晶ケーキを融
解させる。結晶ケーキからの融解物を、容器16からポ
ンプ移送した同一組成の融解物と混合する。ついでバル
ブ15を再び開き、純粋な生成物の融解物を容器16に
放出する。この純粋な生成物は容器16からパイプ20
を通して取り出すことができるが、その純粋な生成物の
一部は容器中に留まり、次のバッチからの結晶化物の融
解および排出に利用することができる。
89.7 重量%(7)p−NCBにトロクロロベンゼ
ン) 、9.0重量%のo −N CB および1.3
重量%のm−NCRの混合物2130 gを上記の方法
により、一定の温度および時間条件下で精製した。結晶
化が完了しI;後に得られたケーキは、重量1400 
gであり、p−NCB 95.2重量%、〇−NCB4
.2重量%、およびm−NCB O,6重量%の組成を
有していた。
実施例 2 第1段階に加熱分離(sweat ing)工程を有す
る2段階固化。
実施例1と同一の出発物質を用い、同一の装置中で、2
段階結晶化を実施し、第1段階ののちに結晶ケーキを加
熱分離する。個々の段階の固化工程は実施例1に記載し
たものと同様にして実施する。いずれの段階においても
発振は振幅4 cm。
振動数1.67 s−’である。第1段階においては、
冷却媒体の温度を68℃から58°Cに2時間で低下さ
せる。母液を排出したのち、温度制御循環部3を冷却か
ら加熱に切り替えて結晶ケーキを加熱分離した。加熱媒
体の温度を30分以内に71℃から73°Cに上昇させ
、得られる加熱分離生成物を容器13に、母液と同様に
して排出する。
加熱分離工程が終了したのち、結晶化器を再び容W 1
6からの融解物で満たす。この融解物は結晶化の最終生
成物と同一組成である。ついで、温度制御循環部3から
付加的に熱を供給することにより結晶ケーキを融解させ
、融解したケーキを容器16に排出する。容器7中に残
留する生成物がなくなったところで、予備精製した生成
物を容器16から容器7に移送する。回収した廃液を容
器13から排出し、ついで、これをその後の分離に使用
する。
p−N C889,2重量%、o−NC89,5重量%
およびm−NCB 1.3重量%の混合物2.230g
を上記の方法により、一定の温度および時間系′ 外下
で精製した。固化工程後に完全に結晶化したケーキは重
量1390 gであり、p−N C895,7重量%、
o−NC83,7重量%およびm−NCBO,6重量%
の組成を有しており、一方、加熱分離工程後に得られる
結晶ケーキは重量1300 gであり、p −N C8
96,6重量%、o−NCB5.9重量%およびm−N
CBo、4重量%よりなるものであった。
第2段階においては、実施例1と同様にして結晶化を実
施した。冷却媒体の温度を75.5℃から65.5℃に
2時間で低下させた。この条件下で、2.190 gの
融解物から重量1.485 g%p−NCB99.0重
量%、o−NC80,8重量%およびm −N CB 
O,2重量%の組成を有する結晶ケーキが得られる。
第1段階に加熱分離工程を有する2段階固化。
段階lニ ー出発物質:  p−NCB    89.2重量%o
 −N C89,5重量% m−NC81,3重量% 2.230 g −固化条件: 振幅        4 cm振動数 
     毎分100回 冷却媒体の開始温度 68°C 冷却媒体の最終温度 58°C 冷却時間      120分 一結晶ケーキl:  p−NCB  95.7重量%o
 −N C83,7重量% m−NCB   0.6重量% 一加熱分離条件: 初期温度  71 ’C!最終温度
  73℃ 加熱時間  30分 一結晶ケーキ2:  1)−NC896,6重量%o−
NC83,0重量% m−NCB   O,4重量% 1.300 g 段階2ニ ー出発物質: 結晶ケーキ2中と同様の濃度2.190
 g −固化条件: 振幅        4CaI振動数 
     毎分100回 冷却媒体の開始温度 75.5°C 冷却媒体の最終温度 65.5°C 冷却時間      120分 一結晶ケーキi:  p−NCB  99.0重量%o
−NCB   0.8重量% m−NCB   0.2重量% 1.485 g 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、結晶化器を完全に満たした混合物を固化の工程中与
えられる発振運動により振動させ、50ないし90%の
固化度に達するまで結晶化器に残留させることを特徴と
する、結晶層が分離したのちに結晶化器中に残留する混
合物を除去し、結晶層を融解させる一段階または多段階
分別冷却結晶化による液体混合物からの物質の分離方法
。
2、与えられた物質系および与えられた結晶化器の寸法
に応じて発振の振幅および振動数を調節し、0.5 m
m1分ないし20 am/分の、好ましくは2m111
/分ないしlO+n+s/分の質量移動係数を与えるこ
とを特徴とする上記の第1項記載の方法。
3、固化が完了し、残留する混合物が除去されたのちに
、数段の温度段階で結晶層を融解させ、かくして得られ
る分画を個別に回収することを特徴とする上記の第1な
いし第2項記載の方法。
4、結晶層を融解させるために同一の組成の融解物を結
晶化器に導入することを特徴とする上記の第1ないし第
2項記載の方法。
5、別個の熱制御循環部(6)を備えた均一化容器(5
)が熱交換器(1)の上流末端に結合されており、結晶
化すべき物質を上記の均一化容器(5)の上端に導入し
、かつ、固化中に結晶化器中の混合物に擾乱振動流を与
える発振手段(8)が排水溜めの下部に配置されている
ことを特徴とする、熱交換器(1)および付属の熱制御
循環部(3)ならびに熱交換器(1)の底部に結合して
いる排水容器(2)よりなる結晶化器により構成される
、上記の第1ないし第4項記載の方法を実施するf:め
の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は本件結晶化装置の工程図である。 1 A−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、結晶化器を完全に満たした混合物を固化の工程中与
    えられる発揮運動により振動させ、50ないし90%の
    固化度に達するまで結晶化器に残留させることを特徴と
    する、結晶層が分離したのちに結晶化器中に残留する混
    合物を除去し、結晶層を融解させる一段階または多段階
    分別冷却結晶化による液体混合物からの物質の分離方法
    。 2、与えられた物質系および与えられた結晶化器の寸法
    に応じて発振の振幅および振動数を調節し、0.5mm
    /分ないし20mm/分の、好ましくは2mm/分ない
    し10mm/分の質量移動係数を与えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、固化が完了し、残留する混合物が除去されたのちに
    、数段の温度段階で結晶層を融解させ、かくして得られ
    る分画を個別に回収することを特徴とする特許請求の範
    囲第1ないし第2項記載の方法。
JP1202949A 1988-08-12 1989-08-07 冷却結晶化による物質の分離方法 Pending JPH0275303A (ja)

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