JPH0275955A - 逆受身抗体赤血球凝集反応によるヒト尿中蛋白測定方法及びそのためのキット - Google Patents
逆受身抗体赤血球凝集反応によるヒト尿中蛋白測定方法及びそのためのキットInfo
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- JPH0275955A JPH0275955A JP22798888A JP22798888A JPH0275955A JP H0275955 A JPH0275955 A JP H0275955A JP 22798888 A JP22798888 A JP 22798888A JP 22798888 A JP22798888 A JP 22798888A JP H0275955 A JPH0275955 A JP H0275955A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術の分野〕
本発明は、尿を被検液とするヒト特異蛋白の免疫測定法
における非特異反応の防止方法に関する。
における非特異反応の防止方法に関する。
生理的異常又は疾病などにより、ヒトの尿中には種々の
特異蛋白の発現または消長がみられ、これがしばしば診
断に用いられる。例えば妊娠床には妊娠特異蛋白(pr
egnancy 5pecif’1cβ1−glyco
protein、以下SPlと称す)の発現がみられ、
その量は胎盤機能や胎児発育の指標と目される。また本
態性または腎性高血圧の患者の尿中のカリクレインの量
は、正常なヒトのそれよりも低く、バータ症候群の患者
では高い。
特異蛋白の発現または消長がみられ、これがしばしば診
断に用いられる。例えば妊娠床には妊娠特異蛋白(pr
egnancy 5pecif’1cβ1−glyco
protein、以下SPlと称す)の発現がみられ、
その量は胎盤機能や胎児発育の指標と目される。また本
態性または腎性高血圧の患者の尿中のカリクレインの量
は、正常なヒトのそれよりも低く、バータ症候群の患者
では高い。
その他相間する特異蛋白と生理異常の関係は例えば次の
通りである。
通りである。
疾病又は異常−特異蛋白
骨髄腫−ペンス・ジョーンズ蛋白
急性膵炎−アミラーゼ
絨毛性疾患−hCG。
サンフィリッポB症候群−N−アセチルグルコサミニダ
ーゼ 線溶亢進−FDP。
ーゼ 線溶亢進−FDP。
そこで疾病診断のため相関する特異蛋白の正確かつ迅速
な測定方法が期待されている。
な測定方法が期待されている。
特異蛋白を放射性同位元素で標識した免疫測定法は正確
ではあるが、放射性同位元素に起因する標工蛋白の不安
定性、有害性、高価なことの外に定量方法自体掃作が煩
雑であり、所要時間が長いという欠点がある。即ち、反
応を液相で行なう従来の方法では、抗体と複合体を形成
した抗原(8体)と、遊離の抗原(F体)を分離するた
めに(いわゆるB 、/ F分離)二抗体法または、ポ
リエチレングリコール沈澱法が採用されている。このた
め、インキュベーションや遠心分離操作を必要とし、し
たがって測定のための所要時間が延長し、また操作も複
雑になる。
ではあるが、放射性同位元素に起因する標工蛋白の不安
定性、有害性、高価なことの外に定量方法自体掃作が煩
雑であり、所要時間が長いという欠点がある。即ち、反
応を液相で行なう従来の方法では、抗体と複合体を形成
した抗原(8体)と、遊離の抗原(F体)を分離するた
めに(いわゆるB 、/ F分離)二抗体法または、ポ
リエチレングリコール沈澱法が採用されている。このた
め、インキュベーションや遠心分離操作を必要とし、し
たがって測定のための所要時間が延長し、また操作も複
雑になる。
出願人は、かつて抗原−抗体反応を、同−液不均−相で
行うことにより、前記B/F分離の煩雑さを回避する方
法を提案した。その−・つは、動物に感作し、その抗血
清より精製した抗ヒト特異蛋白抗体をポリスチロールな
どの容器に固定化した抗体と標識ヒト特異蛋白との反応
に基づくラジオイムムノアッセイである。(カリクレイ
ンについての特開昭58−129364号、ヨーロッパ
特許85402号)。
行うことにより、前記B/F分離の煩雑さを回避する方
法を提案した。その−・つは、動物に感作し、その抗血
清より精製した抗ヒト特異蛋白抗体をポリスチロールな
どの容器に固定化した抗体と標識ヒト特異蛋白との反応
に基づくラジオイムムノアッセイである。(カリクレイ
ンについての特開昭58−129364号、ヨーロッパ
特許85402号)。
もう一つは、前記抗特異蛋白抗体を動物又はヒトの固定
化した赤血球に感作したものを用いる所謂逆受身抗体赤
血球凝集反応に基づく方法である(S Plについて特
開昭59−17476号、カリクレインにつき特開昭5
9−026065号及びヨーロッパ特許100395号
)。
化した赤血球に感作したものを用いる所謂逆受身抗体赤
血球凝集反応に基づく方法である(S Plについて特
開昭59−17476号、カリクレインにつき特開昭5
9−026065号及びヨーロッパ特許100395号
)。
後者の方法< reversed passivehe
maggluNnation assay、以下RPH
Aと称す。)は放射性同位元素使用の前記の不利を補い
、多数の検体を簡単にかつ迅速に測定できることにおい
て臨床上有利である。
maggluNnation assay、以下RPH
Aと称す。)は放射性同位元素使用の前記の不利を補い
、多数の検体を簡単にかつ迅速に測定できることにおい
て臨床上有利である。
〔発明が解決しようとする問題点及びその手段〕後者の
方法において尿を被験液とした場合、抗原−抗体反応に
よる特異な赤血球凝集の生起以外に非特異性凝集がみら
れることがあり、例えばSPlにつき非妊娠尿に偽陽性
の結果を与えることがある。この傾向は反応系に非特異
反応の生成を防止するためストローマ、動物血清などの
存在により防止できない。
方法において尿を被験液とした場合、抗原−抗体反応に
よる特異な赤血球凝集の生起以外に非特異性凝集がみら
れることがあり、例えばSPlにつき非妊娠尿に偽陽性
の結果を与えることがある。この傾向は反応系に非特異
反応の生成を防止するためストローマ、動物血清などの
存在により防止できない。
本発明はRHPAによるヒト尿中の特異蛋白測定法を改
良し、非特異赤血球凝集を最小とし、方法の精度を向上
することを目的とする。
良し、非特異赤血球凝集を最小とし、方法の精度を向上
することを目的とする。
上記の目的は、原波検液のpHをあらかじめ8以上、好
ましくは8.8〜9.2に調整し、そのまま、もしくは
不溶物が生成した場合にこれを除去し、清澄液について
RHPAを行なうことにより達成される。
ましくは8.8〜9.2に調整し、そのまま、もしくは
不溶物が生成した場合にこれを除去し、清澄液について
RHPAを行なうことにより達成される。
即ち、本発明は、ヒトの特異蛋白を動物に感作し、生成
した抗血清より得られる抗ヒト特異蛋白抗体を赤血球に
感作した固定化感作赤血球(以下単に感作赤血球という
)と、これとヒト尿被検液中の特異蛋白抗原とを反応さ
せる逆受身抗体赤血球凝集反応により尿中の特異蛋白を
検出又は定量する方法において、被検尿のpHを8,0
〜9.2に調整し、そのまま、もしくはこの原生ずるこ
とのある不溶物を除去した清澄液を抗原液として用いる
ことよりなるヒト尿中の特異蛋白の検出又は定量のため
の改良方法に係わる。
した抗血清より得られる抗ヒト特異蛋白抗体を赤血球に
感作した固定化感作赤血球(以下単に感作赤血球という
)と、これとヒト尿被検液中の特異蛋白抗原とを反応さ
せる逆受身抗体赤血球凝集反応により尿中の特異蛋白を
検出又は定量する方法において、被検尿のpHを8,0
〜9.2に調整し、そのまま、もしくはこの原生ずるこ
とのある不溶物を除去した清澄液を抗原液として用いる
ことよりなるヒト尿中の特異蛋白の検出又は定量のため
の改良方法に係わる。
RHPAはよく知られており(前記特開昭59−174
76号など)、有効量の抗体を含有する感作赤血球の懸
濁液を、各種濃度(希釈倍数)の被検液に加え生ずる赤
血球凝集を観察、測定、計量することによりなる。測定
、計量は、同時に行なう陽性コントロール及び陰性コン
トロールそれぞれを被検液とみなす対照試験の結果と相
関対比することにより正確に行なわれる。反応系には通
常中性の緩衝液が用いられる。
76号など)、有効量の抗体を含有する感作赤血球の懸
濁液を、各種濃度(希釈倍数)の被検液に加え生ずる赤
血球凝集を観察、測定、計量することによりなる。測定
、計量は、同時に行なう陽性コントロール及び陰性コン
トロールそれぞれを被検液とみなす対照試験の結果と相
関対比することにより正確に行なわれる。反応系には通
常中性の緩衝液が用いられる。
ところで本発明の場合のように尿を被検液とする場合、
尿そのままでは測定に不正確を生ずる場合が多い。例え
ば非妊娠尿を被検液としてSP1測定すると、陰性であ
るべき結果に陽性例が観察されることがあり、このこと
は本来のS P 1DI定定量上当然影響を及ぼすもの
である。原因として尿中の不溶物質、並びに静置中生ず
る不溶物が考えられるが、例え静置中に不溶物を生じな
い尿においても、この非特異反応による現象がみられる
場合がある。以上の現象は法被検液に特有であり生理的
食塩水などの陰性コントロールにはみられない。
尿そのままでは測定に不正確を生ずる場合が多い。例え
ば非妊娠尿を被検液としてSP1測定すると、陰性であ
るべき結果に陽性例が観察されることがあり、このこと
は本来のS P 1DI定定量上当然影響を及ぼすもの
である。原因として尿中の不溶物質、並びに静置中生ず
る不溶物が考えられるが、例え静置中に不溶物を生じな
い尿においても、この非特異反応による現象がみられる
場合がある。以上の現象は法被検液に特有であり生理的
食塩水などの陰性コントロールにはみられない。
尿をアリカリ性(pH8以上)とすると多くの場合不溶
物を生ずる。この不溶物を濾過または遠心分離により除
去した清澄液を被検液とする場合、」二記の非特異反応
が防止される。一方アルカリ性と[、でも不溶物を生じ
ない尿において、これをそのまま測定した場合非特異性
反応を生起することもある。この場合でもアルカリ性と
して測定すると非特異反応を防止することが見出された
。
物を生ずる。この不溶物を濾過または遠心分離により除
去した清澄液を被検液とする場合、」二記の非特異反応
が防止される。一方アルカリ性と[、でも不溶物を生じ
ない尿において、これをそのまま測定した場合非特異性
反応を生起することもある。この場合でもアルカリ性と
して測定すると非特異反応を防止することが見出された
。
即ち、本発明は、尿をpH8以上好ましくは8.8〜9
.2に調整し、不溶物が生じた場合はこれを除去し、不
溶物が生じない場合はそのまま、何れもpH調整後の清
澄液を被検液とて用いることに特徴がある。
.2に調整し、不溶物が生じた場合はこれを除去し、不
溶物が生じない場合はそのまま、何れもpH調整後の清
澄液を被検液とて用いることに特徴がある。
p H調整には例えばトリス−塩酸緩衝液や硼酸緩衝液
を用いるのが便利である。
を用いるのが便利である。
以上SP1を例にして説明したが、尿中の特異蛋白とし
てカリクレイン、hCG、FDP、アミラーゼ、ベンス
・ジョーンズ蛋白、N−アセチルグリコサミニナーゼな
ど、他の特異蛋白測定定量の際にも共通する。
てカリクレイン、hCG、FDP、アミラーゼ、ベンス
・ジョーンズ蛋白、N−アセチルグリコサミニナーゼな
ど、他の特異蛋白測定定量の際にも共通する。
また、本発明は、
(イ) 抗ヒト特異蛋白抗体感作赤血球(ロ) 標準陽
性コントロール (ハ) 標準陰性コントロール (ニ) 測定用緩衝液(中性) (ホ) 尿pH調整用緩衝液(pH8〜9.2)の組合
せよりなる逆受身抗体赤血球凝集反応用ヒト尿特異蛋白
ΔP1定キットを提供するものである。
性コントロール (ハ) 標準陰性コントロール (ニ) 測定用緩衝液(中性) (ホ) 尿pH調整用緩衝液(pH8〜9.2)の組合
せよりなる逆受身抗体赤血球凝集反応用ヒト尿特異蛋白
ΔP1定キットを提供するものである。
キットの(イ)〜(ニ)については前述の特開昭59−
26065号などに詳述されているところから十分理解
できよう。(ホ)については本明細書に記載されている
。
26065号などに詳述されているところから十分理解
できよう。(ホ)については本明細書に記載されている
。
実施例1
ヒトの非妊娠尿100検体を、S P 1検出のため、
RHPAにかけた。1系列は尿そのまま、他の系列は尿
10m1に3Mトリス−塩酸緩衝液(p H9、0)
1 mlを加え、不溶物を生じた場合はこれをP去した
。
RHPAにかけた。1系列は尿そのまま、他の系列は尿
10m1に3Mトリス−塩酸緩衝液(p H9、0)
1 mlを加え、不溶物を生じた場合はこれをP去した
。
結果を第1表に示す。
第 1 表
〔発明の作用効果〕
以上のように本発明は、ヒトの尿中に含まれる特異蛋白
をRHPAにより、正確かつ迅速に測定することを可能
とした方法並びにそれに用いられるキットを提供するも
のであり、法被検液に基づく固有の非特異反応を防止し
たものであり、臨床診断方法としての価値は高い。
をRHPAにより、正確かつ迅速に測定することを可能
とした方法並びにそれに用いられるキットを提供するも
のであり、法被検液に基づく固有の非特異反応を防止し
たものであり、臨床診断方法としての価値は高い。
特許出願人 株式会社 ミドリ十字
Claims (2)
- (1)逆受身抗体赤血球凝集反応により尿中の蛋白を測
定する方法において、被検尿のpHを8.0〜9.2に
調整し、調整後の清澄液をヒト尿被検液として用いるこ
とよりなるヒト尿中の特異蛋白の測定方法。 - (2)(イ)抗ヒト特異蛋白抗体感作赤血球 (ロ)標準陽性コントロール (ハ)標準陰性コントロール (ニ)測定用緩衝液(中性)及び (ホ)尿pH調整用緩衝液 (pH8〜9.2) の組合せよりなる逆受身抗体赤血球凝集反応用ヒト尿特
異蛋白測定用キット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22798888A JPH0275955A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 逆受身抗体赤血球凝集反応によるヒト尿中蛋白測定方法及びそのためのキット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22798888A JPH0275955A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 逆受身抗体赤血球凝集反応によるヒト尿中蛋白測定方法及びそのためのキット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0275955A true JPH0275955A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16869405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22798888A Pending JPH0275955A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 逆受身抗体赤血球凝集反応によるヒト尿中蛋白測定方法及びそのためのキット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0275955A (ja) |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP22798888A patent/JPH0275955A/ja active Pending
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