JPH0276871A - メチルテトラヒドロ無水フタル酸の製造方法 - Google Patents
メチルテトラヒドロ無水フタル酸の製造方法Info
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- JPH0276871A JPH0276871A JP63150631A JP15063188A JPH0276871A JP H0276871 A JPH0276871 A JP H0276871A JP 63150631 A JP63150631 A JP 63150631A JP 15063188 A JP15063188 A JP 15063188A JP H0276871 A JPH0276871 A JP H0276871A
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D307/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D307/77—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D307/87—Benzo [c] furans; Hydrogenated benzo [c] furans
- C07D307/89—Benzo [c] furans; Hydrogenated benzo [c] furans with two oxygen atoms directly attached in positions 1 and 3
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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- C07C51/54—Preparation of carboxylic acid anhydrides
- C07C51/567—Preparation of carboxylic acid anhydrides by reactions not involving carboxylic acid anhydride groups
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、ゲル状重合体の副生を伴わずに効率よくメチ
ルテトラヒドロ無水フタル酸を製造する方法に関する。
ルテトラヒドロ無水フタル酸を製造する方法に関する。
[従来の技術]
メチルテトラヒドロ無水フタル酸が、無水マレイン酸と
C5留分とのディールス・アルダー反応により製造され
ることは良く知られている。
C5留分とのディールス・アルダー反応により製造され
ることは良く知られている。
例えば、C5留分としてトランス−1,3−ペンタジェ
ンを適用した場合には、3−メチルテトラヒドロ無水フ
タル酸(以下r3Me −Tt−IPAJと称する。)
を、又、C5留分としてイソプレンを適用した場合には
4−メチルテトラヒドロ無水フタル酸(以下r4Me−
THPAJと称する。)を得ることができる。
ンを適用した場合には、3−メチルテトラヒドロ無水フ
タル酸(以下r3Me −Tt−IPAJと称する。)
を、又、C5留分としてイソプレンを適用した場合には
4−メチルテトラヒドロ無水フタル酸(以下r4Me−
THPAJと称する。)を得ることができる。
斯かるメチルテトラヒドロ無水フタル酸の製造に適用さ
れるC5留分は、特に精製されたものである必要はなく
、ジエン成分としては粗製物の形で使用しているのが現
状でおる。これは、例えばナフサ分解等により得られる
C5留分から分離されるトランス−1,3−ペンタジェ
ンには、通常、シス−1,3−ペンタジェン、ペンタン
類及びペンテン類等のオレフィン、ジオレフィン、パラ
フィン類等が不純物として含まれているものの、ディー
ルス・アルダー反応にはトランス−1,3−ペンタジェ
ンが選択的に関与することに起因している。
れるC5留分は、特に精製されたものである必要はなく
、ジエン成分としては粗製物の形で使用しているのが現
状でおる。これは、例えばナフサ分解等により得られる
C5留分から分離されるトランス−1,3−ペンタジェ
ンには、通常、シス−1,3−ペンタジェン、ペンタン
類及びペンテン類等のオレフィン、ジオレフィン、パラ
フィン類等が不純物として含まれているものの、ディー
ルス・アルダー反応にはトランス−1,3−ペンタジェ
ンが選択的に関与することに起因している。
[発明が解決しようとする課題]
上記の如く、粗製物を使用する場合には経済的に有利で
ある反面、シス−1,3−ペンタジエンや他のオレフィ
ン類が無水マレイン駿と共重合してゲル状物を副生じや
すいという欠点が必る。
ある反面、シス−1,3−ペンタジエンや他のオレフィ
ン類が無水マレイン駿と共重合してゲル状物を副生じや
すいという欠点が必る。
斯かる問題点を解決する方法として、これまでにハイド
ロキノン等のラジカル重合防止剤を添加する方法、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等を希釈剤として用いる方法
(特開昭54−92932号)及び他の環状酸無水物を
併用する方法(特開昭56−39082号)等が提案さ
れている。
ロキノン等のラジカル重合防止剤を添加する方法、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等を希釈剤として用いる方法
(特開昭54−92932号)及び他の環状酸無水物を
併用する方法(特開昭56−39082号)等が提案さ
れている。
しかしながら、反応性に乏しい希釈剤を使用する場合に
は、反応終了後に希釈剤を除去、回収する工程が必要と
なり、経済面で不利である。又、他の環状酸無水物を併
用する場合には単位当りの生産量が減少するため経済面
で好ましくない。
は、反応終了後に希釈剤を除去、回収する工程が必要と
なり、経済面で不利である。又、他の環状酸無水物を併
用する場合には単位当りの生産量が減少するため経済面
で好ましくない。
本発明者らは、従来技術の斯かる欠点を改良すべく鋭意
検討した結果、反応系内にラジカル重合防止剤並びに酸
素を共存せしめることにより、ゲル状重合体の生成を効
果的に防止若しくは抑制しうる事実を見い出し、この知
見に基づいて本発明を完成するに至った。
検討した結果、反応系内にラジカル重合防止剤並びに酸
素を共存せしめることにより、ゲル状重合体の生成を効
果的に防止若しくは抑制しうる事実を見い出し、この知
見に基づいて本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、ゲル状重合体の副生を伴わない、工業
的に優れた新規なメチルテトラヒドロ無水フタル酸の製
造方法を提供することを目的とする。
的に優れた新規なメチルテトラヒドロ無水フタル酸の製
造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るメチルテトラヒドロ無水フタル酸の製造方
法は、無水マレイン酸とC5留分とをディールス・アル
ダー反応するに際し、反応系内にラジカル重合防止剤と
酸素とを共存せしめることを特徴とする。
法は、無水マレイン酸とC5留分とをディールス・アル
ダー反応するに際し、反応系内にラジカル重合防止剤と
酸素とを共存せしめることを特徴とする。
本発明に係るC5留分としては、トランス−1゜3−ペ
ンタジェン又はイソプレン等を含む粗製物並びにそれら
の混合物が例示される。
ンタジェン又はイソプレン等を含む粗製物並びにそれら
の混合物が例示される。
工業的に1昇られるトランス−1,3−ペンタジェンの
粗製物は、例えば10〜80重量%程度のトランス−1
,3−ペンタジェンを含み、その他にシス−1,3−ペ
ンタジェン、ペンタン類及びペンテン類等を含むもので
あるが、本発明方法にめっては、所定の目的物が得られ
る限り、粗製物中における組成バランスは特に限定され
るものでない。
粗製物は、例えば10〜80重量%程度のトランス−1
,3−ペンタジェンを含み、その他にシス−1,3−ペ
ンタジェン、ペンタン類及びペンテン類等を含むもので
あるが、本発明方法にめっては、所定の目的物が得られ
る限り、粗製物中における組成バランスは特に限定され
るものでない。
本発明においては、斯かる粗製C5留分と無水マレイン
酸とを常法に従って反応するが、その際反応系内にラジ
カル重合防止剤とともに酸素が存在することが重要でお
る。
酸とを常法に従って反応するが、その際反応系内にラジ
カル重合防止剤とともに酸素が存在することが重要でお
る。
即ち、ラジカル重合防止剤と酸素とは、両者相俟って反
応時に副生ずるゲル状重合体の抑制に大きく関与するも
のである。
応時に副生ずるゲル状重合体の抑制に大きく関与するも
のである。
酸素を反応系内に存在せしめる方法として、具体的には
以下の諸法が例示できる。
以下の諸法が例示できる。
「1]酸素又は思索含有ガス゛により反応雰囲気を置換
する方法(以下「置換方式」と称する。)、[2]酸素
又は画素含有ガスを気相及び/又は液相部分に通気する
方法(以下「通気方式」と称する。斯かる方式は通気す
る相の種類により「気相通気方式」と「液相通気方式」
とに大別される。)上記[1]、[2]における酸素含
有ガスとは、処理上の安全性を向上せしめるために調製
される酸素と窒素、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガス
との混合気体をいう。
する方法(以下「置換方式」と称する。)、[2]酸素
又は画素含有ガスを気相及び/又は液相部分に通気する
方法(以下「通気方式」と称する。斯かる方式は通気す
る相の種類により「気相通気方式」と「液相通気方式」
とに大別される。)上記[1]、[2]における酸素含
有ガスとは、処理上の安全性を向上せしめるために調製
される酸素と窒素、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガス
との混合気体をいう。
混合気体中の酸素濃度は、特に限定されるものではない
が、具体的には5oppm〜8%(容量基Q)程度が例
示される。又、酸素含有ガスとして空気を使用しても差
支えない。
が、具体的には5oppm〜8%(容量基Q)程度が例
示される。又、酸素含有ガスとして空気を使用しても差
支えない。
通気方式における酸素又は酸素含有ガスの通気速度は、
他の反応条件との相関で適宜選択される。
他の反応条件との相関で適宜選択される。
例えば4容量%の酸素を含む窒素ガスを気相通気方式で
使用する場合、原料である無水マレイシ酸98重量部当
り1〜20d/分程度が適当で必る。
使用する場合、原料である無水マレイシ酸98重量部当
り1〜20d/分程度が適当で必る。
又、1容量%の酸素を含む窒素ガスを液相通気方式で使
用する場合には、無水マレイン酸98重量部当り0.0
5〜10d/分程度が適当である。
用する場合には、無水マレイン酸98重量部当り0.0
5〜10d/分程度が適当である。
一般的には、反応温度が低い程、必要な酸素量は少なく
て良い傾向におる。
て良い傾向におる。
[3]無水マレイン酸やC5留分、更には適宜選択して
適用されるベンゼン等の溶剤類や他の環状酸無水物等の
副資材に酸素を溶存させ、斯かる原料を反応に供する方
法(以下「溶解方式」と称する。)が提示できる。
適用されるベンゼン等の溶剤類や他の環状酸無水物等の
副資材に酸素を溶存させ、斯かる原料を反応に供する方
法(以下「溶解方式」と称する。)が提示できる。
この場合、酸素の溶存量は、本発明本来の効果を奏する
限り特に限定されるものではない。
限り特に限定されるものではない。
斯かる酸素を反応系内に共存せしめる手段は、単独で若
しくは2種以上を併用することができ、その主旨に適う
限り、上記方法に限定されるものではない。
しくは2種以上を併用することができ、その主旨に適う
限り、上記方法に限定されるものではない。
本発明に係るラジカル重合防止剤としては、2゜6−シ
ーtert−ブチル−4−メチルフェノール、2.6−
シシクロペンチルー4−メチルフェノール、2,2−−
メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェ
ノール)、4.4−−メチレンビス(2,6−シーte
rt−ブチルフェノール)、4.4−−チオビス(3−
メチル−6−tert−ブチルフェノール)、ハイドロ
キノン、p−tert−ブチルカテコール ドロキシトルエン等のフェノール系ラジカル重合禁止剤
が例示され、単独又は2種以上を併用することができる
。
ーtert−ブチル−4−メチルフェノール、2.6−
シシクロペンチルー4−メチルフェノール、2,2−−
メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェ
ノール)、4.4−−メチレンビス(2,6−シーte
rt−ブチルフェノール)、4.4−−チオビス(3−
メチル−6−tert−ブチルフェノール)、ハイドロ
キノン、p−tert−ブチルカテコール ドロキシトルエン等のフェノール系ラジカル重合禁止剤
が例示され、単独又は2種以上を併用することができる
。
ラジカル重合防止剤の使用量は、所定の効果を奏する限
り、特に限定されるものではないが、通常はメチルテト
ラヒドロ無水フタル酸の理輪生成量当り10 〜200
(])l)m (以下、重量基?11り程度、好まし
くは50〜1500ppmの範囲でおる。
り、特に限定されるものではないが、通常はメチルテト
ラヒドロ無水フタル酸の理輪生成量当り10 〜200
(])l)m (以下、重量基?11り程度、好まし
くは50〜1500ppmの範囲でおる。
この範囲より少なければ重合体の抑制効果が十分ではな
く、範囲を越えて配合しても効果上優位性は認められず
、経済的に不利でおる。
く、範囲を越えて配合しても効果上優位性は認められず
、経済的に不利でおる。
本発明に係る製造方法においては、以下の[1コ〜[5
]に記載する有殿イオウ化合物や、有機亜リン酸エステ
ル類を併用すれば、より重合防止効果を高めることがで
きる。
]に記載する有殿イオウ化合物や、有機亜リン酸エステ
ル類を併用すれば、より重合防止効果を高めることがで
きる。
[1]一般式、R1−SX −R2
(式中、R1、R2は炭素数1〜20のアルキル基、炭
素数1〜20のヒドロキシカルボニルアルキル基及びそ
の炭素数1〜20のアルキルエステル、置換基を有して
いてもよいアリル基、アラルキル基を、Xは1乏3の整
数を示す。)(式中、R は−OCO (CH2 )n
SR4を、R5 、R6 、R7は水素、炭素数1〜
2のアルキル基又は−〇〇〇 (CH2 )n SR
を、R4は水素又は炭素数1〜20のアルキル基を、
nは1〜5の整数を示す。) [3]環状チオエーテル類 (4]トリアルキル(炭素数1〜20)トリチオフォス
ファイト [5コテトラアルキル(炭素数1〜4)チウラムモノ又
はポリスルフィド 具体的には、ジメチルジチオジプロピオネート、ジチオ
ジプロピオン酸、アルキルチオ酢酸及びそのエステル、
アルキルチオプロピオン酸類、p〜ルアミノフェニルメ
ルカプト酸、ベンジルチオ酢酸、ブチルチオベンゾエー
ト、ジベンジルスルフィド、ジセチルチオジプロピオネ
ート、N,N−ージラウリルチオジプロピオン酸アミド
、ジラウリルチオジプロピオネート、ジメチルジプロピ
オネート、ジフェニルスルフィド、ジブチルスルフィド
、ジステアリルチオジプロピオネート、ジドデシルチオ
ジプロピオネート、メチレンヒスチオ酢酸、メチレンビ
スプロピオン酸、チオアニソール、チオジプロピオネー
トポリエステル類、チオジプロピオン酸、チオジ酢酸、
ジチオジエン、チオフェン、1,4−ジチオジエン、テ
トラメチルチウニムジスルフィド、ジオクチル錫ビスイ
ソオクチルメルカプトアセテート等の錫酸チオエステル
、トリラウリルトリチオホスファイト、2−メルカプト
ベンゾチアゾール、ジベンゾチアジルジスルフィド、1
,3−ジフェニルチオ尿素等が例示され、なかでもチオ
ジプロピオン酸ジエステル、特に炭素数4〜18の脂肪
族高級アルコールのジエステル類が望ましい。
素数1〜20のヒドロキシカルボニルアルキル基及びそ
の炭素数1〜20のアルキルエステル、置換基を有して
いてもよいアリル基、アラルキル基を、Xは1乏3の整
数を示す。)(式中、R は−OCO (CH2 )n
SR4を、R5 、R6 、R7は水素、炭素数1〜
2のアルキル基又は−〇〇〇 (CH2 )n SR
を、R4は水素又は炭素数1〜20のアルキル基を、
nは1〜5の整数を示す。) [3]環状チオエーテル類 (4]トリアルキル(炭素数1〜20)トリチオフォス
ファイト [5コテトラアルキル(炭素数1〜4)チウラムモノ又
はポリスルフィド 具体的には、ジメチルジチオジプロピオネート、ジチオ
ジプロピオン酸、アルキルチオ酢酸及びそのエステル、
アルキルチオプロピオン酸類、p〜ルアミノフェニルメ
ルカプト酸、ベンジルチオ酢酸、ブチルチオベンゾエー
ト、ジベンジルスルフィド、ジセチルチオジプロピオネ
ート、N,N−ージラウリルチオジプロピオン酸アミド
、ジラウリルチオジプロピオネート、ジメチルジプロピ
オネート、ジフェニルスルフィド、ジブチルスルフィド
、ジステアリルチオジプロピオネート、ジドデシルチオ
ジプロピオネート、メチレンヒスチオ酢酸、メチレンビ
スプロピオン酸、チオアニソール、チオジプロピオネー
トポリエステル類、チオジプロピオン酸、チオジ酢酸、
ジチオジエン、チオフェン、1,4−ジチオジエン、テ
トラメチルチウニムジスルフィド、ジオクチル錫ビスイ
ソオクチルメルカプトアセテート等の錫酸チオエステル
、トリラウリルトリチオホスファイト、2−メルカプト
ベンゾチアゾール、ジベンゾチアジルジスルフィド、1
,3−ジフェニルチオ尿素等が例示され、なかでもチオ
ジプロピオン酸ジエステル、特に炭素数4〜18の脂肪
族高級アルコールのジエステル類が望ましい。
有機亜リン酸エステル類としては、トリメチル亜リン酸
エステル、トリエチル亜リン酸エステル、トリブチル亜
リン酸エステル、トリノニル亜リン酸エステル、トリデ
シル亜すン駿エステル、ジメチルフェニル亜すシ酸エス
テル、オクチルジフェニル亜リン酸エステル、ジヘキシ
ルフェニル亜リン酸エステル、ノニルジフェニル亜リン
酸エステル、トリフェニル亜リン酸エステル、トリノニ
ルフェニル亜リン酸エステル等が例示される。
エステル、トリエチル亜リン酸エステル、トリブチル亜
リン酸エステル、トリノニル亜リン酸エステル、トリデ
シル亜すン駿エステル、ジメチルフェニル亜すシ酸エス
テル、オクチルジフェニル亜リン酸エステル、ジヘキシ
ルフェニル亜リン酸エステル、ノニルジフェニル亜リン
酸エステル、トリフェニル亜リン酸エステル、トリノニ
ルフェニル亜リン酸エステル等が例示される。
有機イオウ化合物や有機亜リン酸エステル類の使用量は
、特に限定されるものではないが、通常はメチルテトラ
ヒドロ無水フタル酸の理輪生成但当り全量で10〜20
001)pm (以下、重量基準)程度、好ましくは
50〜15001)I)mの範囲で必る。この範囲より
少なければ重合体の抑制効果が十分ではなく、範囲を越
えて配合しても効果上優位性は認められない。
、特に限定されるものではないが、通常はメチルテトラ
ヒドロ無水フタル酸の理輪生成但当り全量で10〜20
001)pm (以下、重量基準)程度、好ましくは
50〜15001)I)mの範囲で必る。この範囲より
少なければ重合体の抑制効果が十分ではなく、範囲を越
えて配合しても効果上優位性は認められない。
本発明に係るメチルナ1〜ラヒドロ無水フタル酸の製造
方法の一例として、置換方式により酸素を供給するとき
の3Me −THPAの製造方法を提示する。
方法の一例として、置換方式により酸素を供給するとき
の3Me −THPAの製造方法を提示する。
即ち、無水マレイン酸とラジカル重合防止剤との混合物
を溶融状態にした1変、所定濃度の酸素を含む不活性ガ
ス(例えば窒素ガス)雰囲気下において、無水マレイン
酸に対し少なくとも等モル以上、好ましくは1.0〜1
.5倍モル但の1〜ランス−1,3−ペンタジェンに相
当する伍の当該粗製物を反応させる。通常、65℃以下
、好ましくは40〜60℃の温度条件下、10分〜10
時間程度反応させ、無水マレイン酸基準の転化率が実質
的に100%になるまで反応を継続する。
を溶融状態にした1変、所定濃度の酸素を含む不活性ガ
ス(例えば窒素ガス)雰囲気下において、無水マレイン
酸に対し少なくとも等モル以上、好ましくは1.0〜1
.5倍モル但の1〜ランス−1,3−ペンタジェンに相
当する伍の当該粗製物を反応させる。通常、65℃以下
、好ましくは40〜60℃の温度条件下、10分〜10
時間程度反応させ、無水マレイン酸基準の転化率が実質
的に100%になるまで反応を継続する。
トランス−1,3−ペンタジェンの粗製物中に含まれる
シス−1,3−ペンタジェンやその他のオレフィン類は
、反応中に系外へ留去しても良いし、反応終了後、常圧
蒸留、フラッシュ蒸留等により反応混合物から未反応ト
ランス−1,3−ペンタジェンとともに揮発性成分とし
て分離してもよい。
シス−1,3−ペンタジェンやその他のオレフィン類は
、反応中に系外へ留去しても良いし、反応終了後、常圧
蒸留、フラッシュ蒸留等により反応混合物から未反応ト
ランス−1,3−ペンタジェンとともに揮発性成分とし
て分離してもよい。
このようにして得られるメチルナ1〜ラヒドロ無水フタ
ル酸は、ゲル状の重合物を含んでおらず、エポキシ樹脂
硬化剤や不飽和ポリエステル樹脂の酸成分として極めて
有用である。
ル酸は、ゲル状の重合物を含んでおらず、エポキシ樹脂
硬化剤や不飽和ポリエステル樹脂の酸成分として極めて
有用である。
[実施例]
以下の実施例で本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 ゛
@楔力式により、3Me THPAを製造した。
即ち、耐圧オートクレーブ中に無水マレイン酸を983
、ラジカル重合防止剤としてp −tert−ブチルカ
テコールを500 pI)ffl及び重合防止向−ト剤
としてジフェニルスルフィド500 ppmを仕込み、
これを50〜55℃の加温下で溶融させた後、系内を0
.06容置%の酸素を含む窒素カスで撹拌下に置換した
。その侵、 トランス−1,3−ペンタジェン 20重量%、シス−
1,3−ペンタジェン 15重量%その他の成分
65重量%の組成からなる粗製トラ
ンス−1,3−ペンタジェン374gを50〜55℃で
4時間にわたり連続して添加し、その俊70℃で30分
間反応した。
、ラジカル重合防止剤としてp −tert−ブチルカ
テコールを500 pI)ffl及び重合防止向−ト剤
としてジフェニルスルフィド500 ppmを仕込み、
これを50〜55℃の加温下で溶融させた後、系内を0
.06容置%の酸素を含む窒素カスで撹拌下に置換した
。その侵、 トランス−1,3−ペンタジェン 20重量%、シス−
1,3−ペンタジェン 15重量%その他の成分
65重量%の組成からなる粗製トラ
ンス−1,3−ペンタジェン374gを50〜55℃で
4時間にわたり連続して添加し、その俊70℃で30分
間反応した。
反応終了後、85°Cで常圧下に、次いで減圧下に蒸留
して揮発性成分を除去し、1659の3Me−THPA
を)qだ。その俊、上記の生成物をエーテルに溶解して
不溶分の混在の程度を評価した結果、ゲル状物の生成は
認められなかった。
して揮発性成分を除去し、1659の3Me−THPA
を)qだ。その俊、上記の生成物をエーテルに溶解して
不溶分の混在の程度を評価した結果、ゲル状物の生成は
認められなかった。
実施例2
置換方式により3Me −THPAvi−調製するに際
し、重合防止向上剤としてジブチルスルフィドを110
00t)m使用し、0.1容量%の酸素を含有する窒素
ガスで系内を置換した以外は実施例1に準じて165g
の3Me −THPAを調製した。
し、重合防止向上剤としてジブチルスルフィドを110
00t)m使用し、0.1容量%の酸素を含有する窒素
ガスで系内を置換した以外は実施例1に準じて165g
の3Me −THPAを調製した。
評価の結果、当該生成物中にゲル状物は認められなかっ
た。
た。
実施例3
置換方式により3Me −THPAを調製するに際し、
重合防止向上剤としてジラウリルチオジプロピオネ−1
〜を800 pI)m使用し、0.08’flrjl=
%の酸素を含有する窒素ガスで系内を置換した以外は実
施例1に準じて165ゾの3MO−THPAを調製した
。評価の結果、当該生成物中にゲル状物は認められなか
った。
重合防止向上剤としてジラウリルチオジプロピオネ−1
〜を800 pI)m使用し、0.08’flrjl=
%の酸素を含有する窒素ガスで系内を置換した以外は実
施例1に準じて165ゾの3MO−THPAを調製した
。評価の結果、当該生成物中にゲル状物は認められなか
った。
実施例4
置換方式により4Me −THPAを製造した。
即ち、耐圧オートクレーブ中に、無水マレイン醗98S
F、ラジカル重合防止剤としてp −tert−ブチル
カテコール26 o ppm及び重合防止向上剤として
ジブチルスルフィド500 ppmを仕込み、これを5
0〜55℃で溶融させた後、0.04容量%の酸素を含
む窒素ガスにて撹拌下に系内を置換した後、インプレン
759を4時間にわたり連続添加し、50〜55℃で反
応を完結ざUた。反応終了後、80℃で減圧下に揮発性
成分を除去し、4MB−THPAを164L3得た。評
価の結果、当該生成物中にゲル状物は認められなかった
。
F、ラジカル重合防止剤としてp −tert−ブチル
カテコール26 o ppm及び重合防止向上剤として
ジブチルスルフィド500 ppmを仕込み、これを5
0〜55℃で溶融させた後、0.04容量%の酸素を含
む窒素ガスにて撹拌下に系内を置換した後、インプレン
759を4時間にわたり連続添加し、50〜55℃で反
応を完結ざUた。反応終了後、80℃で減圧下に揮発性
成分を除去し、4MB−THPAを164L3得た。評
価の結果、当該生成物中にゲル状物は認められなかった
。
実施例5
気相通気方式により3Me −THPAを製造した。即
ち、撹拌器、温度計、冷却器及び粗製トランス−1,3
−ペンタジェンの仕込用滴下ロート、非反応性留分回収
用受器の付いた300rdlの四ツロフラスコに、無水
マレインa9sy、ラジカル重合防止剤としてp −t
ert−ブチルカテコール500 ppm及び重合防止
向上剤としてジラウリルチオジプロピオネート1100
0ppを仕込み、これを50〜55℃で溶融させた後、
4%の酸素を含む窒素ガスを毎分10dの速度で反応中
、気相部分に通気した。かくの如き雰囲気下に実施例1
と同様の組成の粗製トランス−1,3−ペンタジェン3
74gを50〜55℃で4時間にわたり連続添加した。
ち、撹拌器、温度計、冷却器及び粗製トランス−1,3
−ペンタジェンの仕込用滴下ロート、非反応性留分回収
用受器の付いた300rdlの四ツロフラスコに、無水
マレインa9sy、ラジカル重合防止剤としてp −t
ert−ブチルカテコール500 ppm及び重合防止
向上剤としてジラウリルチオジプロピオネート1100
0ppを仕込み、これを50〜55℃で溶融させた後、
4%の酸素を含む窒素ガスを毎分10dの速度で反応中
、気相部分に通気した。かくの如き雰囲気下に実施例1
と同様の組成の粗製トランス−1,3−ペンタジェン3
74gを50〜55℃で4時間にわたり連続添加した。
添加終了後、70℃で30分反応を行なった。反応終了
後85℃で常圧下に、次いで減圧下に蒸留して揮発性成
分を系外へ除去し、3Me−THPAを164g得た。
後85℃で常圧下に、次いで減圧下に蒸留して揮発性成
分を系外へ除去し、3Me−THPAを164g得た。
評価の結果、当該生成物中にゲル状物の生成は認められ
なかった。
なかった。
実施例6
気相通気方式により3Me −THPAを調製するに際
し、ラジカル重合防止剤として3001)l)mのp
−tert−ブチルカテコール及び重合防止向上剤とし
て300 ppmのジラウリルチオジプロピオネートを
使用した以外は実施例5に準じて1659の3Me−T
HPAを調製した。評価の結果、当該生成物中にゲル状
物は認められなかった。
し、ラジカル重合防止剤として3001)l)mのp
−tert−ブチルカテコール及び重合防止向上剤とし
て300 ppmのジラウリルチオジプロピオネートを
使用した以外は実施例5に準じて1659の3Me−T
HPAを調製した。評価の結果、当該生成物中にゲル状
物は認められなかった。
実施例7
気相通気方式により3Me −THPAを調製するに際
し、重合防止向上剤としてトリラウリル亜リン酸エステ
ルを5001)pm使用した以外は実施例5に準じて1
6内9の3Me −THPAを調製した。評価の結果、
当該生成物中にゲル状物は認められなかった。
し、重合防止向上剤としてトリラウリル亜リン酸エステ
ルを5001)pm使用した以外は実施例5に準じて1
6内9の3Me −THPAを調製した。評価の結果、
当該生成物中にゲル状物は認められなかった。
実施例8
液相通気方式により、3Me −THPAを製造した。
即ち、実施例5と同様の300m1の゛四ツロフラスコ
に無水マレイン酸98g、ラジカル重合防止剤としてp
−tert−ブチルカテコール300ppm及び重合
防止向上剤としてジラウリルチオジプロピオネ−1〜8
00 ppmを仕込み、これを60℃で溶融させた後、
反応中、1容量%の酸素を含む窒素ガスを毎分5dの速
度で反応液中に通気した。かくの如き雰囲気下に、実施
例1と同一組成の粗製1−ランス−1,3−ペンタジェ
ン374gを60’Cで4時間にわたり連続添加した。
に無水マレイン酸98g、ラジカル重合防止剤としてp
−tert−ブチルカテコール300ppm及び重合
防止向上剤としてジラウリルチオジプロピオネ−1〜8
00 ppmを仕込み、これを60℃で溶融させた後、
反応中、1容量%の酸素を含む窒素ガスを毎分5dの速
度で反応液中に通気した。かくの如き雰囲気下に、実施
例1と同一組成の粗製1−ランス−1,3−ペンタジェ
ン374gを60’Cで4時間にわたり連続添加した。
以下、実施例5と同様に処理して3Me −THPAを
1649得た。評価の結果、当該生成物中にゲル状物は
認められなかった。
1649得た。評価の結果、当該生成物中にゲル状物は
認められなかった。
実施例9
置換−気相通気併用方式により、3Me −THPAを
調製した。即ち、実施例5と同様の300戒の四ツロフ
ラスコに無水マレインM989、ラジカル重合防止剤と
してp −tert−ブチルカテコール200 ppm
及び重合防止向上剤としてジラウリルチオジプロピオネ
ートa o o ppnを仕込み、これを50〜55℃
の加温下で溶融させた後、0.5容量%の酸素を含む窒
素ガスで反応系内を撹拌下に置換した後、実施例5と同
様の条件下で気相に通気しながら反応し、3Me −T
HPAを1649得た。評価の結果、当該生成物中にゲ
ル状物は認められなかった。
調製した。即ち、実施例5と同様の300戒の四ツロフ
ラスコに無水マレインM989、ラジカル重合防止剤と
してp −tert−ブチルカテコール200 ppm
及び重合防止向上剤としてジラウリルチオジプロピオネ
ートa o o ppnを仕込み、これを50〜55℃
の加温下で溶融させた後、0.5容量%の酸素を含む窒
素ガスで反応系内を撹拌下に置換した後、実施例5と同
様の条件下で気相に通気しながら反応し、3Me −T
HPAを1649得た。評価の結果、当該生成物中にゲ
ル状物は認められなかった。
実施例10
置換−気相通気併用方式により、3Me−Tl−IPA
を調製した。即ち、重合防止向上剤を用いず、4%の酸
素を含む窒素ガスを気相に通気する以外は、実施例9に
準じて164gの3Me −THPAを得た。評価の結
果、当該生成物中にゲル状物は認められなかった。
を調製した。即ち、重合防止向上剤を用いず、4%の酸
素を含む窒素ガスを気相に通気する以外は、実施例9に
準じて164gの3Me −THPAを得た。評価の結
果、当該生成物中にゲル状物は認められなかった。
実施例11
置換一液相通気併用方式により、3Me −THPAを
調製した。如ち、所定量の無水マレイン酸、ラジカル重
合防止剤であるp −tert−ブチルカテコール及び
重合防止向上剤であるジラウリルチオジプロピオネート
を60℃で溶融後、1容量%の酸素を含有する窒素ガス
で系内を置換した後、当該酸素含有窒素ガスを毎分5m
l1の速度で反応液中に導入する以外は実施例8と同様
の条件下に反応して、3Me−THPAを1643得た
。評価の結果、当該生成物中にゲル状物は認められなか
った。
調製した。如ち、所定量の無水マレイン酸、ラジカル重
合防止剤であるp −tert−ブチルカテコール及び
重合防止向上剤であるジラウリルチオジプロピオネート
を60℃で溶融後、1容量%の酸素を含有する窒素ガス
で系内を置換した後、当該酸素含有窒素ガスを毎分5m
l1の速度で反応液中に導入する以外は実施例8と同様
の条件下に反応して、3Me−THPAを1643得た
。評価の結果、当該生成物中にゲル状物は認められなか
った。
実施例12
置換一液相通気併用方式により、3Me−Tf−IPA
を調製した。即ち、ラジカル重合防止剤として2,6−
シーtert−ブチル−4−メチルフェノールをs o
o ppm適用した以外は、実施例11と同様の条件
下に反応して、3Me−THPAを161i!!た。評
価の結果、当該生成物中にゲル状物は認められなかった
。
を調製した。即ち、ラジカル重合防止剤として2,6−
シーtert−ブチル−4−メチルフェノールをs o
o ppm適用した以外は、実施例11と同様の条件
下に反応して、3Me−THPAを161i!!た。評
価の結果、当該生成物中にゲル状物は認められなかった
。
実施例13
置換一液相通気併用方式により、3Me −THPAを
調製した。即ち、ラジカル重合防止剤として4.4−−
メチレンビス(2,6−シーtert−ブチルフェノー
ル)を8001)f)m適用した以外は、実施例11と
同様の条件下に反応して、3Me −THPAを164
び得た。評価の結果、当該生成物中にゲル状物は認めら
れなかった。
調製した。即ち、ラジカル重合防止剤として4.4−−
メチレンビス(2,6−シーtert−ブチルフェノー
ル)を8001)f)m適用した以外は、実施例11と
同様の条件下に反応して、3Me −THPAを164
び得た。評価の結果、当該生成物中にゲル状物は認めら
れなかった。
実施例14
溶解方式により、3Me −THPAを製造した。
即ち、実施例5と同様の300dの四ツロフラスコに無
水マレイン醗989、ラジカル重合防止剤としてハイド
ロキノンを400 ppm及び重合防止向上剤としてジ
フェニルスルフィドを500 ppm仕込み、50〜5
5°Cで溶融させた後、6%の酸素を含む窒素ガスを通
気して1.8容量%の酸素を溶存させた実施例1と同一
組成の粗製トランス−1,3−ペンタジェン3743を
上記溶融物に50〜55°Cの加温下に4時間にわたり
連続添加した。以下、実施例1と同様に処理して、3M
e−T I−I P Aを1639得た。評価の結果、
当該生成物中にゲル状物の生成は認められなかった。
水マレイン醗989、ラジカル重合防止剤としてハイド
ロキノンを400 ppm及び重合防止向上剤としてジ
フェニルスルフィドを500 ppm仕込み、50〜5
5°Cで溶融させた後、6%の酸素を含む窒素ガスを通
気して1.8容量%の酸素を溶存させた実施例1と同一
組成の粗製トランス−1,3−ペンタジェン3743を
上記溶融物に50〜55°Cの加温下に4時間にわたり
連続添加した。以下、実施例1と同様に処理して、3M
e−T I−I P Aを1639得た。評価の結果、
当該生成物中にゲル状物の生成は認められなかった。
比較例1
談素の非存在下に、3Me −THPAを製造した。即
ち、窒素ガス(酸素濃度:5ppm:容皇基Q)で気相
部分を置換する以外は、実施例1に準じて反応し、16
5gの3Me −THPAを得た。
ち、窒素ガス(酸素濃度:5ppm:容皇基Q)で気相
部分を置換する以外は、実施例1に準じて反応し、16
5gの3Me −THPAを得た。
当該生成物のエーテルへの溶解性を評価した結果、この
なかには4%のゲル状物が認められた。
なかには4%のゲル状物が認められた。
比較例2
ラジカル重合防止剤の非存在下に、置換方式により3M
e−THPAを製造した。即ち、ラジカル重合防止剤及
び重合防止向上剤を添加せずに、0.05容量%の酸素
を含む窒素ガスにより系内を置換し、実施例1に準じて
165gの3Me−丁HPAを製造した。当該生成物の
エーテルへの溶解性を評価した結果、このなかには8%
のゲル状物が認められた。
e−THPAを製造した。即ち、ラジカル重合防止剤及
び重合防止向上剤を添加せずに、0.05容量%の酸素
を含む窒素ガスにより系内を置換し、実施例1に準じて
165gの3Me−丁HPAを製造した。当該生成物の
エーテルへの溶解性を評価した結果、このなかには8%
のゲル状物が認められた。
比較例3
ラジカル重合防止剤及び重合防止向上剤を添加せず、し
かも酸素の存在しない系(比較例1と同じく酸素濃度5
ppmを含む窒素ガス″CB換)において、実施例1
に準じて164Jの3Me −THPAを1劉た。当該
生成物のエーテルへの溶解性を評価した結果、このなか
には12%のゲル状物が認められた。
かも酸素の存在しない系(比較例1と同じく酸素濃度5
ppmを含む窒素ガス″CB換)において、実施例1
に準じて164Jの3Me −THPAを1劉た。当該
生成物のエーテルへの溶解性を評価した結果、このなか
には12%のゲル状物が認められた。
[発明の効果]
反応系にラジカル重合防止剤及び酸素を共存ぜしめてデ
ィールス・アルダー反応することにより、ゲル状重合体
の生成を防止若しくは抑制することができ、高純度のメ
チルテ[〜ラヒドロ無水フタル酸を高収率で製造するこ
とができる。
ィールス・アルダー反応することにより、ゲル状重合体
の生成を防止若しくは抑制することができ、高純度のメ
チルテ[〜ラヒドロ無水フタル酸を高収率で製造するこ
とができる。
特許出願人 新日本理化株式会社
Claims (1)
- 1、無水マレイン酸とC_5留分よりメチルテトラヒド
ロ無水フタル酸を製造する方法において、ラジカル重合
防止剤及び酸素の共存下にディールス・アルダー反応せ
しめることを特徴とするメチルテトラヒドロ無水フタル
酸の製造方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63150631A JPH0276871A (ja) | 1987-07-10 | 1988-06-17 | メチルテトラヒドロ無水フタル酸の製造方法 |
| PCT/JP1988/000685 WO1989000564A1 (fr) | 1987-07-10 | 1988-07-07 | Procede de production d'anhydride methyltetrahydrophtalique |
| DE3890895A DE3890895C2 (de) | 1987-07-10 | 1988-07-07 | Verfahren zur Herstellung von Methyltetrahydrophthalsäureanhydrid |
| KR1019890700447A KR960012211B1 (ko) | 1987-07-10 | 1988-07-07 | 메틸테트라히드로프탈산 무수물의 제조방법 |
| DE883890895T DE3890895T1 (de) | 1987-07-10 | 1988-07-07 | Verfahren zur herstellung von methyltetrahydrophthalsaeureanhydrid |
| US07/780,567 US5237074A (en) | 1987-07-10 | 1991-10-21 | Process for production of methyltetrahydrophthalic anhydride |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17349287 | 1987-07-10 | ||
| JP62-173492 | 1987-07-10 | ||
| JP63150631A JPH0276871A (ja) | 1987-07-10 | 1988-06-17 | メチルテトラヒドロ無水フタル酸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0276871A true JPH0276871A (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=26480171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63150631A Withdrawn JPH0276871A (ja) | 1987-07-10 | 1988-06-17 | メチルテトラヒドロ無水フタル酸の製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5237074A (ja) |
| JP (1) | JPH0276871A (ja) |
| KR (1) | KR960012211B1 (ja) |
| DE (1) | DE3890895C2 (ja) |
| WO (1) | WO1989000564A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6399796B2 (en) | 2000-03-17 | 2002-06-04 | Roche Vitamins Inc. | Activation of a Diels-Alder reaction of a sterol 5,7-diene |
| CN100400530C (zh) * | 2004-02-24 | 2008-07-09 | 河南省科学院化学研究所 | 一种生产液体四氢苯酐的方法 |
| CN109134183A (zh) * | 2018-10-23 | 2019-01-04 | 嘉兴南洋万事兴化工有限公司 | 一种甲基四氢邻苯二甲酸酐生产中的戊二烯冷凝回收工艺 |
| CN111732564B (zh) * | 2020-06-13 | 2023-06-02 | 嘉兴南洋万事兴化工有限公司 | 一种制备甲基四氢邻苯二甲酸酐的方法及合成系统 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3359285A (en) * | 1963-07-03 | 1967-12-19 | Mobil Oil Corp | Production of cyclic addition products |
| US3927038A (en) * | 1971-12-01 | 1975-12-16 | Alexandr Grigoriev Liakumovich | Method of producing isomers of methyltetrahydrophthalic anhydride |
| JPS5851955B2 (ja) * | 1978-09-07 | 1983-11-19 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 5−(2,5−ジオキソテトラヒドロ−3−フラニル)−3−メチル−3−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物 |
| US4332733A (en) * | 1979-02-28 | 1982-06-01 | Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. | Process for liquefying acid anhydride |
| JPS5914474B2 (ja) * | 1979-08-02 | 1984-04-04 | 日本ゼオン株式会社 | 3−メチル−テトラヒドロ無水フタル酸またはこれを主成分とする酸無水物混合物の製造方法 |
| US4560773A (en) * | 1984-04-16 | 1985-12-24 | Stauffer Chemical Company | Process for preparing substituted phthalic anhydrides |
| CA1226870A (en) * | 1984-04-16 | 1987-09-15 | Jeffrey E. Telschow | Process for preparing substituted phthalic anhydrides |
| US4560772A (en) * | 1984-10-22 | 1985-12-24 | Stauffer Chemical Company | Preparation of substituted phthalic anhydrides |
| US4564687A (en) * | 1984-12-20 | 1986-01-14 | Stauffer Chemical Company | Process for preparing substituted phthalic anhydrides |
| US4739017A (en) * | 1986-06-06 | 1988-04-19 | The Dow Chemical Company | Retro Diels Alder assisted polymer grafting process |
| JPS62294675A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-22 | New Japan Chem Co Ltd | 3−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−無水フタル酸の製造方法 |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP63150631A patent/JPH0276871A/ja not_active Withdrawn
- 1988-07-07 WO PCT/JP1988/000685 patent/WO1989000564A1/ja not_active Ceased
- 1988-07-07 DE DE3890895A patent/DE3890895C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-07-07 KR KR1019890700447A patent/KR960012211B1/ko not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-10-21 US US07/780,567 patent/US5237074A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5237074A (en) | 1993-08-17 |
| WO1989000564A1 (fr) | 1989-01-26 |
| KR890701575A (ko) | 1989-12-21 |
| DE3890895C2 (de) | 1997-02-13 |
| KR960012211B1 (ko) | 1996-09-16 |
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