JPH0276932A - 粘性流体カップリング装置における可動側プレートの製造方法、及び該製造方法により得られる可動側プレート - Google Patents

粘性流体カップリング装置における可動側プレートの製造方法、及び該製造方法により得られる可動側プレート

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JPH0276932A
JPH0276932A JP30568688A JP30568688A JPH0276932A JP H0276932 A JPH0276932 A JP H0276932A JP 30568688 A JP30568688 A JP 30568688A JP 30568688 A JP30568688 A JP 30568688A JP H0276932 A JPH0276932 A JP H0276932A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入・出力軸に連結した孔付プレート間の粘性
流体の剪断抵抗を利用してトルクを伝達するようにした
粘性流体カップリング装置における可動側プレートの製
造方法と該製造方法により得られる可動側プレートに関
し、特に孔抜き加工及び製造される可動側プレート自体
に関するものである。
[従来の技術] 入・出力軸の夫々に連結して交互に配置した孔付の固定
側プレート群と可動側プレート群の間に粘性流体くシリ
コンオイル)を充填し、この粘性流体の剪断抵抗を利用
してトルクを伝達するようにした粘性流体カップリング
(ビスカスカップリンク)装置は公知となっている(例
えば米国特許明細書環4,022,084号参照)。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような粘性流体カップリンタ装置におい
て、孔付プレート同士か摩擦接触状態となって得られ°
るハンプトルクをアップするためには、可動側プレート
か粘性流体による軸方向への移動力を積極的に受けるよ
うにすることが一つの手段として考えられる。
そこで本発明の目的は、粘性流体カップリング装置にお
いて、粘性流体による軸方向への移動力を積極的に受け
られるように構成された可動側プレートの製造方法とこ
れにより得られる可動側プレートを提供することにある
[課題を解決するための手段] 以上の課題を達成すべく本発明は、入・出力軸の一方に
連結されて軸方向に固定した固定側プレート7・・・群
と、入・出力軸の他方に連結されて軸方向に移動可能で
個々の固定側プレート7・・・間に配置された可動側プ
レートド・・群と、固定側及び可動側の各プレートド・
・、7・・・間に介在する粘性流体とからなる粘性流体
カップリング装置における可動側プレートlの製造方法
であって、周方向に間隔を置いて複数設けられる孔2・
・・の形成をプレス加工にて行うものにおいて、該プレ
ス加工の工程が、可動側プレートlの孔2の一方の面に
おける周縁部を末広がり形状(3,3)にする工程を含
んでいる製造方法について特徴を有するものである。
この製造方法によって、可動側プレート1の一方の面に
おける全ての孔2・・・の周縁部を、前記プレス加工に
よる末広がり形状(3,3)に形成したり、または可動
側プレート1の複数の孔2・・・のうち部分的な孔2の
周縁部を、同様に末広がり形状(3,3)に形成する。
そして本発明は1以上の製造方法により得られた一方の
面における孔2の周縁部が末広がり形状(3,3)に形
成されている可動側プレート1についても特徴を有する
ものである。
具体的な可動側プレートlとしては、一方の面における
全ての孔2・・・の周縁部が、前記プレス加工によって
末広がり形状(3,3)に形成されていたり、または一
方の面における複数の孔2・・・のうち部分的な孔2の
周縁部が、同様の末広がり形状(3,3)に形成されて
いる。
[作用] 可動側プレートlの周方向に間隔を置いて複数設けられ
る孔2・・・のプレス加工の工程において、可動側プレ
ートlの孔2・・・の一方の面における周縁部を末広が
り形状(3,3)に形成することがてきる。
これにより周方向に間隔を置いて複数設けられる孔2・
・・の一方の面における周縁部が、末広がり形状(3,
3)に形成された可動側プレート1を得ることができる
従って粘性流体カップリンク装置において、可動側プレ
ートド・・と固定側プレート7・・・間に回転数差が生
じると、孔2・・・の周縁部の積極的な末広がり形状(
3,3)部に、粘性流体による回転方向の圧力が作用し
て、その分力により可動側プレートド・・が軸方向に移
動する。
即ち孔2・・・周縁の末広がり形状(3,3)部で粘性
流体による軸方向移動力を積極的に受けることになり、
可動側プレートド・・か移動して固定側プレート7・・
・に近寄る。この移動により末広がり形状(3,3)部
か臨まない側の粘性流体か。
末広がり形状(3,3)部か臨む側に押しのけられ、末
広がり形状(3,3)部か臨む側の粘性流体の温度上昇
による圧力上昇によって、可動側プレートlは固定側プ
レート7方向に更に押し付けられ、ハンプトルクかアッ
プする。
以上の末広がり形状(3,3)部の形成は、可動側プレ
ート1の一方の面における全ての孔2・・・の周縁部に
加工したり、または部分的な孔2の周縁部に加工するよ
うにしても良い。
そして一方の面における全ての孔2・・・の周縁部を、
末広がり形状(3,3)に形成した可動側プレートlに
よれば、ハンプトルクを最もアップできる。
また一方の面における複数の孔2・・・のうち部分的な
孔2の周縁部を、末広がり形状(3,3)に形成した可
動側プレートlによれば、ハンプトルクのアップの度合
を調整できる。
[実施例] 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
第1図は前記粘性流体カップリング(ビスカスカップリ
ング)装置に用いられる可動側プレートlの概略的な単
品正面図である。このディスク状をなすプレートlには
周方向に間隔を置いて多数のスリット状孔2・・・が放
射状に設けられており、且つ各スリット状孔2の一方の
面における周方向両側の周縁部は第2図と第3図に拡大
して示すように末広がり形状のテーパー面3.3に形成
されている。またスリット状孔2の他方の面における周
方向両側の周縁部はエツジ状角部4,4のままである。
実施例では可動側プレートlは外周スプライン部5と内
周円形部6を有し、外周スプライン部5にて図示しない
入・出力軸の一方をなす外筒部材に回転方向一体で、且
つ軸方向移動自在に連結される。。
第4図は図示しない入・出力軸の他方をなす軸部材また
は内筒部材に対しスプライン嵌合により回転方向一体で
、且つガイドリングにより軸方向固定として連結される
固定側プレート7群と可動側プレート1群との配置関係
の一例を示したものである。即ち固定側プレート7にも
周方向に間隔を置いて多数の孔8・・・が設けられてお
り、軸方向交互に可動側プレートド・・と固定側プレー
ト8・・・とが列設され、その空間部に粘性流体(シリ
コンオイル)を充填封入して流体作動室が形成されるも
のである。そして固定側プレート7を挟む二枚の可動側
プレート1.1のスリット成孔2周縁部のテーパー面3
,3同士を対向させている。
以上のプレート配列を有する粘性流体カップリング(ビ
スカスカップリング)装置によれば、両プレート1.7
間に回転数差が生じると、スリット成孔2周縁部のテー
パー面3.3にシリコンオイルによる回転方向の圧力が
作用し、その分力によって可動側プレートlが軸方向に
移動する。
つまりスリット成孔2周縁部のテーパー面3゜3で、シ
リコンオイルによる軸方向移動力を積極的に受けること
によって、第5図のように可動側プレートlが軸方向に
移動して固定側プレート7に近寄る。この移動によりテ
ーパー面3.3が臨まない側のシリコンオイルが、テー
パー面3.3が臨む側に押しのけられ、テーパー面3.
3が臨む側のシリコンオイルの温度上昇による圧力上昇
によって、可動側プレートlは固定側プレート7方向に
更に押し付けられるため、ハンプトルクをアップするこ
とができる。
以上において、特に可動側プレートlの孔2のプレス加
工は、第6図及び第7図に示される第1案手法、または
第8図及び第9図に示される第2案手法、あるいは第1
0図に示される第3案手法茅に従い、積極的に孔2周縁
部のテーパー面3゜3を形成する。
く第1案手法〉 前加工での絞り工程を示した第6図において、11はパ
ンチ、15はダイてあり、パンチ11の1部は曲面部1
2をなし、[1つパンチ11の外周はタイ15の孔部1
6の内周よりも小形状となっている。
このようなダイエ5上面に可動側プレートlを載置セッ
トし、パンチ11を下降して曲面部12によりプレート
lを素材変形して絞り加工する。
これによりプレートl上面の絞り部分の肩部には曲線的
なテーパー面3.3か形成される。
次に第7図に示したパンチ21及びタイ25による打ち
抜き加工を行う、即ちパンチ21の下部はフラット部2
2をなし、且つパンチ21の外周はダイ25の孔部26
の内周と略々合致する形状となっている。
このようなダイ25」二面にブレート1を・1左置して
孔部26に絞り加工部をセット1)、パンチ21を下降
してフラット部22周囲のエツジ23にて孔2を打ち抜
き加工する。これにより孔2の−h面周縁部には前記曲
線的なテーパー面3,3か残されたままて、孔2の下面
周縁部はエツジ状角部4,4となる。
〈第2案手法〉 前加工ての押し工程を示した第8図において、パンチ1
1の下部両側はテーパー面部13,13となっており、
このデーバー面部13.13の幅はタイ15の孔部16
よりも十分に大きいものとなっている。
このようなタイ15」二面に可動側プレー1へ1を載置
セットし、パンチ11を下降してテーパー面部13.1
3によりプレートlを素材変形して押し加工する。これ
によりプレートl上面には直線的なテーパー面3,3か
形成される。
次に第9図のように前記第7図と同様のダイ25上面に
プレートlを載置して孔部26に押し加工部をセットし
、パンチ21を下降してフラット部22周囲のエツジ2
3にて孔2を打ち抜き加工する。これにより孔2の上面
周縁部には前記直線的なテーパー面3.3か残されたま
まで、孔2の下面周縁部はエツジ状角部4.4となる。
く第3案手法〉 第10図において、31はパンチ、35がダイてあり、
パンチ31は下面周囲のエツジ32からその上方に離間
する部分の両側に幅広なテーパー面部33.33を一体
に備えている。
そして孔部36を有するダイ35の上面にa置したプレ
ートlに対しパンチ31を下降して、先ず同図(a)の
ようにバンチ31下部のエツジ32で孔2を打ち抜き、
続いてパンチ31を下降し、同図(b)のようにパンチ
31」;例のテーパー面部33.33によりプレートl
の孔2.J:、面の周縁部を素材変形して両側に直線的
なテーパー面3,3を形成する。
このように一つのパンチ31によるプレス加工の過程で
打ち抜きと押し変形を連続して行うことで、前記手法と
同様に孔2の下面周縁部をエツジ状角部4,4としなが
ら、孔2の上面周縁部には前記直線的なテーパー面3,
3を形成することかできる。
以上のようにして本発明は、可動側プレート1の孔2周
縁部に積極的な面取りプレス加二「によりテーパー面3
,3を形成するものである。
以−Lの実施例においては、全ての孔2・−・の周縁部
に積極的な面取り加工による前記テーパー面3.3を形
成した可動側プレートlについて説明したが、可動側プ
レートlの複数の孔2・・・のうち例えば前記第1案手
法または第2案手法に従い、先ずパンチ11による押す
前加工を部分的に行ってから、次に全ての孔2・・・に
パンチ21による打抜きを行うようにして部分的な孔2
の周縁部のみに積極的な面取り加工による前記テーパー
面3゜3を加工しても良い。
このように一方の面における複数の孔2・・・のうち部
分的な孔2の周縁部のみに、バンチ11ににて押した前
加工による積極的なテーパー面3゜3を残した可動側プ
レート1によれば、ハンプトルクのアップの度合を調整
することが可能となる。
ここて、部分的な孔周縁部のテーパー面の積極加工はラ
ンダムでも良いが、第11図に示す第2実施例の如く積
極的なテーパー面による周縁部を有する孔と、そのよう
なテーパー面の周縁部を持たない孔とを、周方向に等間
隔で、且つ周方向に隣接して複数個ずつ点対称に配設し
た可動側プレートによれば、可動側プレートの軸方向移
動の際のバランスを良くすることかできる。
即ち第11図に3いては、前記第1案手法または第2案
手法あるいは前記第3案手法等によって周方向両側の周
縁部に積極的な末広がり形状の前記テーパー面3,3を
形成したスリット状孔2を周方向に隣接して三個ずつ並
べるとともに、その間には周縁部に積極的なテーパー面
を持たないスリット状孔2を周方向に隣接して二個ずつ
並べておき、これらを周方向に等間隔で点対称に配設し
て成る可動側プレート1となっている。
以上の可動側プレートlによれば1周方向に等間隔で点
対称に配設され、積極的なテーパー面3.3による周縁
部を有するスリット状孔2の数(図示では隣接して三個
ずつ)と、そのようなテーパー面を周縁部に持たないス
リット状孔2の数(図示では隣接して二個ずつ)とに対
応してハングトルクの調整がとれ、且つ軸方向移動の際
の可動側プレートlのバランスが良好に得られるものと
なる。
尚、可動側プレート及び固定側プレートの入・出力軸と
の連結関係は実施例とは逆であっても良く、またプレー
ト孔の形状についても任意のものを採用し得る。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、粘性流体カップリング装
置における可動側プレートの周方向に間隔を置いて#i
数設けられる孔のプレス加工の工程において、可動側プ
レートの孔の一方の面における周縁部を、末広がり形状
に形成することができる。
これにより周方向に間隔を置いて複数設けられる孔の一
方の面における周縁部が、!!1極的な末広がり形状に
形成された可動側プレートを得ることかできる。
従って粘性流体カップリング装置において、可動側プレ
ートと固定側プレート間に回転数差が生じると、孔周縁
部の末広がり形状部に粘性流体による回転方向の圧力が
作用し、その分力により可動側プレートが軸方向移動す
る。
つまり孔周縁の末広がり形状部で、粘性流体による軸方
向移動力を積極的に受けることにより、可動側プレート
が移動して固定側プレートに近寄る。この移動により末
広がり形状部が臨まない側の粘性流体が、末広がり形状
部か臨む側に押しのけられ、末広がり形状部が臨む側の
粘性流体の温度上昇による圧力上昇によって、可動側プ
レートは固定側プレート方向に更に押し付けられるため
、ハンプトルクをアップすることかできる。
以上の末広がり形状部の形成は、可動側プレートの一方
の面における全ての孔の周縁部に加工したり、または部
分的な孔の周縁部に加工するようにしても良い。
そして一方の面における全ての孔の周縁部を、末広がり
形状に形成した可動側プレートによれば、ハンプトルク
を最もアップできる。
また一方の面における複数の孔のうち部分的な孔の周縁
部を2末広がり形状に形成した可動側プレートによれば
、ハンプトルクのアップの度合を調整できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示す可動側プレートの概略正面図
、第2図はその要部拡大図、第3図(a)及び(b)は
第2図の■−■線に沿った各断面図、第4図は固定側プ
レートとの配置関係の一例を示す断面図、第5図はハン
プ作用時の断面図。 第6図と第7図は本発明方法に係る第1案を説明する加
工順に示した各略図、第8図と第9図は同しく第2案を
説明する加工順に示した各略図、第1O図(a)及び(
b)は同じく第3案を説明する加工の過程に沿った各略
図、第11図は第2実施例を示す可動側プレートの拡大
正面図である。 尚、図面中、lは可動側プレート、2は孔、3は末広が
り形状周縁部(テーパー面)、7は固定側プレート、1
1は押しパンチ、21は打抜きパンチ、31は打抜き及
び押しパンチである。 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
 弁理士   r  1) 容一部間   弁理士  
 大  橋  邦 4同   弁理士   小  山 
   有第1図 / 第2図      (a) り          (/″ と 第4図      第5図 第6図      第7図 ○ マ11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入・出力軸の一方に連結されて軸方向に固定した固
    定側プレート群と、入・出力軸の他方に連結されて軸方
    向に移動可能で個々の固定側プレート間に配置された可
    動側プレート群と、固定側及び可動側の各プレート間に
    介在する粘性流体とからなる粘性流体カップリング装置
    における可動側プレートの製造方法であって、周方向に
    間隔を置いて複数設けられる孔の形成をプレス加工にて
    行うものにおいて、 該プレス加工の工程が、可動側プレートの孔の一方の面
    における周縁部を末広がり形状にする工程を含んでいる
    こと、 を特徴とする粘性流体カップリング装置における可動側
    プレートの製造方法。 2、前記可動側プレートの一方の面における全ての前記
    孔の周縁部を、前記プレス加工によって末広がり形状に
    形成すること、 を特徴とする請求項1記載の粘性流体カップリング装置
    における可動側プレートの製造方法。 3、前記可動側プレートの一方の面における複数の前記
    孔のうち部分的な孔の周縁部を、前記プレス加工によっ
    て末広がり形状に形成すること、 を特徴とする請求項1記載の粘性流体カップリング装置
    における可動側プレートの製造方法。 4、請求項1記載の前記製造方法により得られる前記可
    動側プレートであって、 一方の面における前記孔の周縁部が末広がり形状に形成
    されていること、 を特徴とする粘性流体カップリング装置の可動側プレー
    ト。 5、請求項2記載の前記製造方法により得られる前記可
    動側プレートであって、 一方の面における全ての前記孔の周縁部が、前記プレス
    加工により末広がり形状に形成されていること、 を特徴とする粘性流体カップリング装置の可動側プレー
    ト。 6、請求項3記載の前記製造方法により得られる前記可
    動側プレートであって、 一方の面における複数の前記孔のうち部分的な孔の周縁
    部が、前記プレス加工により末広がり形状に形成されて
    いること、 を特徴とする粘性流体カップリング装置の可動側プレー
    ト。
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