JPH027731B2 - - Google Patents
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- JPH027731B2 JPH027731B2 JP5607182A JP5607182A JPH027731B2 JP H027731 B2 JPH027731 B2 JP H027731B2 JP 5607182 A JP5607182 A JP 5607182A JP 5607182 A JP5607182 A JP 5607182A JP H027731 B2 JPH027731 B2 JP H027731B2
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- adhesive layer
- metal container
- height
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は周面接合部を有する金属容器の製造方
法に関し、さらに詳しくは接着剤層を介して接合
された周面接合部を有する金属容器の製造方法に
関する。
法に関し、さらに詳しくは接着剤層を介して接合
された周面接合部を有する金属容器の製造方法に
関する。
(従来の技術)
第1図に示されるような、口部2aを有する比
較的薄肉の上部缶体2の開口端部2b内に、底部
3aを有する比較的薄肉の下部缶体3の開口端部
3b(縮径されて縮径部となつている)を、熱融
着性プラスチツクよりなる接着剤層4を介して嵌
合し、嵌合部を当該プラスチツクの熱融着可能温
度に加熱して周面接合部5を形成された金属容器
1の口部2aに、金属キヤツプ6を巻締具(図示
されない)によつて巻締めて密封する場合に、金
属容器1の高さが不揃いであると、密封不良容器
(高さが規定値より小さい場合)や、胴部1aが
座屈して商品価値を失つた容器(高さが規定値よ
り高い場合)を生じ易い。金属容器1の載置盤
(図示されない)と巻締具の爪部(図示されない)
間の間隔は、金属容器1の高さの変動にかかわら
ず一定であるからである。
較的薄肉の上部缶体2の開口端部2b内に、底部
3aを有する比較的薄肉の下部缶体3の開口端部
3b(縮径されて縮径部となつている)を、熱融
着性プラスチツクよりなる接着剤層4を介して嵌
合し、嵌合部を当該プラスチツクの熱融着可能温
度に加熱して周面接合部5を形成された金属容器
1の口部2aに、金属キヤツプ6を巻締具(図示
されない)によつて巻締めて密封する場合に、金
属容器1の高さが不揃いであると、密封不良容器
(高さが規定値より小さい場合)や、胴部1aが
座屈して商品価値を失つた容器(高さが規定値よ
り高い場合)を生じ易い。金属容器1の載置盤
(図示されない)と巻締具の爪部(図示されない)
間の間隔は、金属容器1の高さの変動にかかわら
ず一定であるからである。
ところが金属容器1を製造する工程において、
嵌合装置から嵌合部の加熱装置に移送する間に、
嵌合部に軸線方向の滑りを生じたり、あるいは上
部缶体2が下部缶体3に対して傾く等の現象が起
り易く、かりに嵌合のさい同一高さに揃えたとし
ても、単に嵌合部を加熱しただけでは、均一な高
さの金属容器1を製造することは困難であるとい
う問題があつた。
嵌合装置から嵌合部の加熱装置に移送する間に、
嵌合部に軸線方向の滑りを生じたり、あるいは上
部缶体2が下部缶体3に対して傾く等の現象が起
り易く、かりに嵌合のさい同一高さに揃えたとし
ても、単に嵌合部を加熱しただけでは、均一な高
さの金属容器1を製造することは困難であるとい
う問題があつた。
しかしながら周状接合部5を有する金属容器1
は比較的新規のためと思われるが、従来このよう
な問題を解決するための手段の提案はみられなか
つた。
は比較的新規のためと思われるが、従来このよう
な問題を解決するための手段の提案はみられなか
つた。
さらに開口端部2aおよび3bが比較的薄肉
(例えば約0.15〜0.3mm)の場合は、嵌合部は真円
とならない場合が多い。そのため嵌合部を高周波
誘導加熱コイル(以下加熱コイルとよぶ)によつ
て加熱する場合に、嵌合部の円周方向に沿つて加
熱コイルとの間隔に差が生じ、従つて嵌合部が均
一に加熱されず、気密性のない不完全融着部を生
じたり、あるいは過熱による焼損部等を生じ易
い。
(例えば約0.15〜0.3mm)の場合は、嵌合部は真円
とならない場合が多い。そのため嵌合部を高周波
誘導加熱コイル(以下加熱コイルとよぶ)によつ
て加熱する場合に、嵌合部の円周方向に沿つて加
熱コイルとの間隔に差が生じ、従つて嵌合部が均
一に加熱されず、気密性のない不完全融着部を生
じたり、あるいは過熱による焼損部等を生じ易
い。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、規定の、一定高さの周面接合部を有
する金属容器の製造方法を提供することを目的と
する。
する金属容器の製造方法を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
本発明の、周面接合部を有する規定高さHの金
属容器の製造方法は、底部を有する下部中空体
と、口部および肩部を有する上部中空体の各開口
端部を、熱融着性接着剤層を介して嵌合して、嵌
合部を有する嵌合容器組立体を形成した後、該嵌
合部を加熱することにより該接着剤層を加熱溶融
して、局面接合部を有する金属容器を製造する方
法であつて、高さが規定高さHより僅かに低い該
容器組立体の該底部を第2の部材の上に載置し;
該口部に緩挿可能の栓部を有する第1の部材の該
栓部を該口部に挿入し、かつ該口部の上面と対向
する第1の部材の下面部分の、該底部の接地面と
接触する第2の部材の上面部分に対する高さが規
定高さHに等しくなるように、第1の部材を第2
の部材に対向して固定した後;該栓部を貫通する
導孔を通つて、該口部より加圧気体を該容器組立
体内に送入して、該容器組立体の内部圧力を上昇
せしめ;同時に該嵌合部を加熱して該接着剤層を
溶融し;上昇した該内部圧力により溶融接着剤層
を介して、該上部中空体の開口端部を軸線方向に
該下部中空体の開口端部に沿つて、該口部の上面
と第1の部材の該下面部分が当接するまで滑ら
せ;該当接した状態において、該溶融接着剤層を
冷却固化することを特徴とする。
属容器の製造方法は、底部を有する下部中空体
と、口部および肩部を有する上部中空体の各開口
端部を、熱融着性接着剤層を介して嵌合して、嵌
合部を有する嵌合容器組立体を形成した後、該嵌
合部を加熱することにより該接着剤層を加熱溶融
して、局面接合部を有する金属容器を製造する方
法であつて、高さが規定高さHより僅かに低い該
容器組立体の該底部を第2の部材の上に載置し;
該口部に緩挿可能の栓部を有する第1の部材の該
栓部を該口部に挿入し、かつ該口部の上面と対向
する第1の部材の下面部分の、該底部の接地面と
接触する第2の部材の上面部分に対する高さが規
定高さHに等しくなるように、第1の部材を第2
の部材に対向して固定した後;該栓部を貫通する
導孔を通つて、該口部より加圧気体を該容器組立
体内に送入して、該容器組立体の内部圧力を上昇
せしめ;同時に該嵌合部を加熱して該接着剤層を
溶融し;上昇した該内部圧力により溶融接着剤層
を介して、該上部中空体の開口端部を軸線方向に
該下部中空体の開口端部に沿つて、該口部の上面
と第1の部材の該下面部分が当接するまで滑ら
せ;該当接した状態において、該溶融接着剤層を
冷却固化することを特徴とする。
(作用)
本発明の周面接合部を有する規定高さHの金属
容器の製造方法は、下部中空体3と上部中空体2
の各開口端部を熱融着性接着剤層を介して嵌合し
てなる、高さが規定高さHより僅かに低い容器組
立体を、第2の部材(載置盤13)の上に載置
し、口部の上面2a1′と対向する第1の部材(密
封具16)の下面部分16b1の、底部の接地面3
a1と接触する第2の部材の上面13a1部分に対す
る高さが規定高さHに等しくなるように、第1の
部材を第2の部材に対向して固定した後、上面2
a1′と下面部分16b1が当接するまで上部中空体
の開口端部2bを軸線方向に滑らせるのであるか
ら、当接した状態において、容器組立体の高さ
は、規定高さHになる。
容器の製造方法は、下部中空体3と上部中空体2
の各開口端部を熱融着性接着剤層を介して嵌合し
てなる、高さが規定高さHより僅かに低い容器組
立体を、第2の部材(載置盤13)の上に載置
し、口部の上面2a1′と対向する第1の部材(密
封具16)の下面部分16b1の、底部の接地面3
a1と接触する第2の部材の上面13a1部分に対す
る高さが規定高さHに等しくなるように、第1の
部材を第2の部材に対向して固定した後、上面2
a1′と下面部分16b1が当接するまで上部中空体
の開口端部2bを軸線方向に滑らせるのであるか
ら、当接した状態において、容器組立体の高さ
は、規定高さHになる。
第1の部材は口部2aに緩挿可能の栓部16a
を有しており、上記第1の部材を第2の部材に対
向して固定するさい、栓部を口部に挿入する。そ
して上記軸線方向の滑りを行なわしめるため、栓
部を貫通する導孔16cを通つて、口部2aより
加圧気体を容器組立体内に送入して、容器組立体
の内部圧力を上昇せしめ、同時に嵌合部7を加熱
して接着剤層4を溶融する。
を有しており、上記第1の部材を第2の部材に対
向して固定するさい、栓部を口部に挿入する。そ
して上記軸線方向の滑りを行なわしめるため、栓
部を貫通する導孔16cを通つて、口部2aより
加圧気体を容器組立体内に送入して、容器組立体
の内部圧力を上昇せしめ、同時に嵌合部7を加熱
して接着剤層4を溶融する。
栓部は口部に緩挿されているので、両者間の〓
間は極めて小さく、そのため内部圧力の上昇が妨
げられることは殆んどない。この内部圧力によつ
て、上部中空体2の肩部2cに上昇力が作用す
る。
間は極めて小さく、そのため内部圧力の上昇が妨
げられることは殆んどない。この内部圧力によつ
て、上部中空体2の肩部2cに上昇力が作用す
る。
両開口端部2b,3b間の摩擦係数は溶融した
接着剤層のため低下しているので、この上昇力の
ため上記軸線方向の滑りは容易に進行する。栓部
は口部に緩挿されているので、前記の当接するま
では、この滑りを妨げることがない。
接着剤層のため低下しているので、この上昇力の
ため上記軸線方向の滑りは容易に進行する。栓部
は口部に緩挿されているので、前記の当接するま
では、この滑りを妨げることがない。
そして前記当接した状態で、接着剤層を冷却固
化するのであるから、冷却固化後の容器組立体、
すなわち本発明の金属容器の高さは、前記の規定
の高さHになる。
化するのであるから、冷却固化後の容器組立体、
すなわち本発明の金属容器の高さは、前記の規定
の高さHになる。
(実施例)
第2図において、11は上部缶体2の開口端部
2b内に、下部缶体3の縮径された開口端部(以
下縮径部とよぶ)3bを接着剤層4を介入して嵌
合部7を形成してなる金属容器組立体である。
2b内に、下部缶体3の縮径された開口端部(以
下縮径部とよぶ)3bを接着剤層4を介入して嵌
合部7を形成してなる金属容器組立体である。
この例における上部缶体2は、比較的薄い(例
えば約0.15〜0.30mm)金属ブランク(例えば、少
なくとも両面となるべき面が塗装された錫めつき
鋼板、もしくはアルミニウム合金板等よりなる)
を絞り加工してカツプ状体を形成し、底部をバー
リング加工して口部2aを形成し、口部2aの端
部に金属キヤツプ6を係着させるためのビード部
2a1を形成することによつて作られる。
えば約0.15〜0.30mm)金属ブランク(例えば、少
なくとも両面となるべき面が塗装された錫めつき
鋼板、もしくはアルミニウム合金板等よりなる)
を絞り加工してカツプ状体を形成し、底部をバー
リング加工して口部2aを形成し、口部2aの端
部に金属キヤツプ6を係着させるためのビード部
2a1を形成することによつて作られる。
一方下部缶体3は、上部缶体2に用いられるの
と同一種類の金属ブランクを絞り加工して、上部
缶体2と同一外径のカツプ状体を形成した後、そ
の開口端部を縮径加工して縮径部3bを形成し、
縮径部3bの外周面に沿い熱融着性プラスチツク
よりなる接着剤層4を形成することによつて作ら
れる。なお第2図の場合は、縮径部3bの端面
(カツトエツジであつて、金属が露出している)
保護のため、接着剤層4は、縮径部3bの端面お
よび内周面上部をも被覆している。
と同一種類の金属ブランクを絞り加工して、上部
缶体2と同一外径のカツプ状体を形成した後、そ
の開口端部を縮径加工して縮径部3bを形成し、
縮径部3bの外周面に沿い熱融着性プラスチツク
よりなる接着剤層4を形成することによつて作ら
れる。なお第2図の場合は、縮径部3bの端面
(カツトエツジであつて、金属が露出している)
保護のため、接着剤層4は、縮径部3bの端面お
よび内周面上部をも被覆している。
熱融着性プラスチツクとしては、変性線状ポリ
エステル、ナイロン12又はナイロン11、もし
くは酸変性ポリオレフイン等のように比較的低融
点で極性基を有する熱可塑性プラスチツクが好適
に用いられる。接着剤層4の形成は、粉体塗装も
しくはスラリー塗料の塗装(塗装後乾燥固化す
る)等によつてもよいが、プラスチツクテープの
縮径部3bへの熱融着による方法が、均一の厚さ
の気孔等の欠陥のない接着剤層が得られる点か
ら、最も好適である。
エステル、ナイロン12又はナイロン11、もし
くは酸変性ポリオレフイン等のように比較的低融
点で極性基を有する熱可塑性プラスチツクが好適
に用いられる。接着剤層4の形成は、粉体塗装も
しくはスラリー塗料の塗装(塗装後乾燥固化す
る)等によつてもよいが、プラスチツクテープの
縮径部3bへの熱融着による方法が、均一の厚さ
の気孔等の欠陥のない接着剤層が得られる点か
ら、最も好適である。
嵌合は、適当な嵌合装置、例えば嵌合用ダイを
用いて、タイトに嵌合することによつて行なわれ
る。以上のようにして形成された金属容器組立体
11は、加熱装置12に搬送され、嵌合部7を加
熱されて、接着剤層4が上部缶体2の開口端部2
bの内周面に熱融着された周面接合部5(第1図
参照)を形成される。
用いて、タイトに嵌合することによつて行なわれ
る。以上のようにして形成された金属容器組立体
11は、加熱装置12に搬送され、嵌合部7を加
熱されて、接着剤層4が上部缶体2の開口端部2
bの内周面に熱融着された周面接合部5(第1図
参照)を形成される。
加熱装置12は、金属容器組立体11の載置盤
13、および高周波誘導加熱コイル14(以下加
熱コイルと呼ぶ)、ならびに加熱コイル14に周
設されたフエライトよりなる磁芯15を備えてい
る。載置盤13には、下部缶体3の底部3aの近
傍外径と実質的に等しい内径を有する載置部13
aを備えており、金属容器組立体11は、載置部
13aに挿着され、下部缶体3の接地面3a1が載
置部13aの上面13a1に接触する。
13、および高周波誘導加熱コイル14(以下加
熱コイルと呼ぶ)、ならびに加熱コイル14に周
設されたフエライトよりなる磁芯15を備えてい
る。載置盤13には、下部缶体3の底部3aの近
傍外径と実質的に等しい内径を有する載置部13
aを備えており、金属容器組立体11は、載置部
13aに挿着され、下部缶体3の接地面3a1が載
置部13aの上面13a1に接触する。
複数ターンよりなる円環形の加熱コイル14、
および磁芯15は、載置部13aに挿着された金
属容器組立体11の嵌合部7に最も良く磁束が集
中する位置に、金属容器組立体11を包囲して下
部缶体3と同軸に、図示されない支持具によつて
支持、配設されている。
および磁芯15は、載置部13aに挿着された金
属容器組立体11の嵌合部7に最も良く磁束が集
中する位置に、金属容器組立体11を包囲して下
部缶体3と同軸に、図示されない支持具によつて
支持、配設されている。
16は、加圧気体(通常は空気)を送入して、
内部圧力を高め、それによつて規定高さの金属容
器1を得るための密封具であつて、上部缶体の口
部2a内に緩挿可能の栓部16a、および栓部1
6aを包囲し、かつビード部2a1の上面2a1′と
対応する形状の底面16b1を有し、その内部にビ
ード部2a1を緩挿可能の周溝16bを有してい
る。少なくとも周溝16aの周面は、ビード部2
a1が容易に滑動しうるように、摩擦係数の小さい
材料、例えば弗素樹脂又はMCナイロン等につて
形成されるのが望ましい。
内部圧力を高め、それによつて規定高さの金属容
器1を得るための密封具であつて、上部缶体の口
部2a内に緩挿可能の栓部16a、および栓部1
6aを包囲し、かつビード部2a1の上面2a1′と
対応する形状の底面16b1を有し、その内部にビ
ード部2a1を緩挿可能の周溝16bを有してい
る。少なくとも周溝16aの周面は、ビード部2
a1が容易に滑動しうるように、摩擦係数の小さい
材料、例えば弗素樹脂又はMCナイロン等につて
形成されるのが望ましい。
栓部16aには、加圧気体送入用の導孔16c
が貫通しており、導孔16cは、シヤフト17内
を通つて、図示されない加圧気体源に連通する。
密封具16は、シヤフト17を介して、図示され
ない駆動装置により、周溝16bが載置部13a
と同軸性を保つように上下動される。
が貫通しており、導孔16cは、シヤフト17内
を通つて、図示されない加圧気体源に連通する。
密封具16は、シヤフト17を介して、図示され
ない駆動装置により、周溝16bが載置部13a
と同軸性を保つように上下動される。
載置板13には、複数の係止軸18が固設され
ており、密封具16は下降して係止軸18の上面
18a上に、そのフランジ部16dが係止する。
係止軸18の高さは、上記係止状態において、載
置部13aの上面13a1と周溝16bの底面16
b1間の距離dが、製造されるべき金属容器1の規
定高さHに等しくなるように定められている。通
常は載置部13aに挿着された状態における金属
容器組立体11の高さhは、上記規定高さHより
僅かに小さく(例えば約0〜1mm小さく)なつて
いて、第2図に示すように、ビード部2a1の上面
2a1′と周溝16bの底面16b1の間には〓間19
が存在する。
ており、密封具16は下降して係止軸18の上面
18a上に、そのフランジ部16dが係止する。
係止軸18の高さは、上記係止状態において、載
置部13aの上面13a1と周溝16bの底面16
b1間の距離dが、製造されるべき金属容器1の規
定高さHに等しくなるように定められている。通
常は載置部13aに挿着された状態における金属
容器組立体11の高さhは、上記規定高さHより
僅かに小さく(例えば約0〜1mm小さく)なつて
いて、第2図に示すように、ビード部2a1の上面
2a1′と周溝16bの底面16b1の間には〓間19
が存在する。
載置部13aに金属容器組立体11を載置し、
密封具16を下降させて、押圧状態において、密
封具16を係止軸18に係止させる。そのさい口
部2a内に栓部16aが挿入され、ビード部2a1
は周溝16b内に挿入され、上部缶体2が下部缶
体3に対して傾いている場合は、その傾きが矯正
されて、両者の同軸性が確保される。
密封具16を下降させて、押圧状態において、密
封具16を係止軸18に係止させる。そのさい口
部2a内に栓部16aが挿入され、ビード部2a1
は周溝16b内に挿入され、上部缶体2が下部缶
体3に対して傾いている場合は、その傾きが矯正
されて、両者の同軸性が確保される。
以上のような第2図の状態において加熱コイル
14に通電し、同時に導孔16cを通つて加圧気
体を送入する。すると嵌合部7およびその近傍の
金属が誘導加熱されて、接着剤層4はその熱融着
可能温度(すなわち当該熱可塑性プラスチツクの
融点又は軟化点以上の温度、通常は約200℃以上)
に加熱されて溶融軟化する。
14に通電し、同時に導孔16cを通つて加圧気
体を送入する。すると嵌合部7およびその近傍の
金属が誘導加熱されて、接着剤層4はその熱融着
可能温度(すなわち当該熱可塑性プラスチツクの
融点又は軟化点以上の温度、通常は約200℃以上)
に加熱されて溶融軟化する。
同時に送入された加圧気体および内部空気の温
度上昇(加熱された嵌合部7およびその近傍より
の熱伝達による)のために、金属容器組立体11
内の圧力も上昇する。そのため内部気体は、口部
2aと栓部16a側面の〓間から逸出しようとす
るが、その〓間は極めて小さいので逸出量は限ら
れており、従つて内部圧力が減少することは殆ん
どない。
度上昇(加熱された嵌合部7およびその近傍より
の熱伝達による)のために、金属容器組立体11
内の圧力も上昇する。そのため内部気体は、口部
2aと栓部16a側面の〓間から逸出しようとす
るが、その〓間は極めて小さいので逸出量は限ら
れており、従つて内部圧力が減少することは殆ん
どない。
この内部圧力によつて上部缶体2の肩部2cに
加わる上昇力のため、上部缶体2の開口端部2b
および口部2aが夫々、溶融軟化した接着剤層4
を介して下部缶体の縮径部3bに沿つて、および
栓部16a側面に沿つて滑つて、上部缶体2はビ
ード部2a1の上面2a1′と周溝16bの底面16
b1が接触するまで上昇する(第3図参照)。その
結果対応する形状を有する上面2a1′と底面16
b1が、内部空気圧と、密封具16に加えられる押
圧力のため、押圧状態で接触するので、金属容器
組立体11は実質的に密封状態になる。
加わる上昇力のため、上部缶体2の開口端部2b
および口部2aが夫々、溶融軟化した接着剤層4
を介して下部缶体の縮径部3bに沿つて、および
栓部16a側面に沿つて滑つて、上部缶体2はビ
ード部2a1の上面2a1′と周溝16bの底面16
b1が接触するまで上昇する(第3図参照)。その
結果対応する形状を有する上面2a1′と底面16
b1が、内部空気圧と、密封具16に加えられる押
圧力のため、押圧状態で接触するので、金属容器
組立体11は実質的に密封状態になる。
同時に内部気体圧のため、嵌合部7には半径方
向外方に向う力が作用して、嵌合部7は真円とな
り、その全周に沿つて加熱コイル14によつて実
質的に均一に加熱される。そのため気密性のない
不完全融着部や過熱による焼損部等の欠陥のない
健全な周状接合部5を形成することができる。
向外方に向う力が作用して、嵌合部7は真円とな
り、その全周に沿つて加熱コイル14によつて実
質的に均一に加熱される。そのため気密性のない
不完全融着部や過熱による焼損部等の欠陥のない
健全な周状接合部5を形成することができる。
嵌合部7の真円を確保するためには、送入空気
圧と量を、内部気体圧(ゲージ圧)が約0.3Kg/
cm2以上になるように制御することが望ましい。約
0.3Kg/cm2より小さいと真円の確保が困難となる
からである。内圧をかなり高くしても溶融接着層
を通つて加圧気体が逸出することはないが、この
場合は密封具16と載置盤13に作用する力が大
きくなるので、両者およびそれらを支持する機構
を頑丈にする必要がある。通常は約1.0Kg/cm2の
内圧で十分な効果を奏することができる。
圧と量を、内部気体圧(ゲージ圧)が約0.3Kg/
cm2以上になるように制御することが望ましい。約
0.3Kg/cm2より小さいと真円の確保が困難となる
からである。内圧をかなり高くしても溶融接着層
を通つて加圧気体が逸出することはないが、この
場合は密封具16と載置盤13に作用する力が大
きくなるので、両者およびそれらを支持する機構
を頑丈にする必要がある。通常は約1.0Kg/cm2の
内圧で十分な効果を奏することができる。
なお前述の上部缶体2の上昇は、内部気体圧が
約0.1Kg/cm2でも起るので、金属容器1の高さの
規定のみであれば、内部気体圧は0.1Kg/cm2程度
でよい。
約0.1Kg/cm2でも起るので、金属容器1の高さの
規定のみであれば、内部気体圧は0.1Kg/cm2程度
でよい。
次いで上記内部気体圧を保持した状態で、加熱
コイル14を消勢すると(通電時間は通常約0.3
〜2.0秒)、嵌合部7近傍の熱は急速に熱伝導によ
り上部缶体2および下部缶体3の他の部分に逃
げ、接着剤層4は固化温度まで冷却し、周面接合
部5が形成される。この間、上面2a1′と底面1
6b1の接触は続く。そのため第3図に示されるよ
うな、周面接合部5を有する、規定高さHの金属
容器1が得られる。次いで、加圧気体の送入を停
止し、密封具16を上昇し、金属容器1を載置盤
13から取出して、次工程に送出する。
コイル14を消勢すると(通電時間は通常約0.3
〜2.0秒)、嵌合部7近傍の熱は急速に熱伝導によ
り上部缶体2および下部缶体3の他の部分に逃
げ、接着剤層4は固化温度まで冷却し、周面接合
部5が形成される。この間、上面2a1′と底面1
6b1の接触は続く。そのため第3図に示されるよ
うな、周面接合部5を有する、規定高さHの金属
容器1が得られる。次いで、加圧気体の送入を停
止し、密封具16を上昇し、金属容器1を載置盤
13から取出して、次工程に送出する。
本発明は以上の実施例によつて限定されるもの
でなく、例えば加熱コイルは嵌合部の全周を包囲
することなく、円弧状の加熱コイル(但し円弧を
その1部として形成する仮想円の中心点は、下部
缶体3の軸線上に位置する)を周面の1部に対接
させて、金属容器組立体11を回転させながら加
熱を行なつてもよい。また上部缶体および下部缶
体も、他の任意の形状を有するものであつてもよ
く、さらに溶接部のような側面継目部を有するも
のであつてもよい。
でなく、例えば加熱コイルは嵌合部の全周を包囲
することなく、円弧状の加熱コイル(但し円弧を
その1部として形成する仮想円の中心点は、下部
缶体3の軸線上に位置する)を周面の1部に対接
させて、金属容器組立体11を回転させながら加
熱を行なつてもよい。また上部缶体および下部缶
体も、他の任意の形状を有するものであつてもよ
く、さらに溶接部のような側面継目部を有するも
のであつてもよい。
(発明の効果)
本発明によれば、規定の、一行高さの周面接合
部を有する金属容器を製造できるという効果を奏
する。
部を有する金属容器を製造できるという効果を奏
する。
さらに本発明は、容器組立体の嵌合部を周方向
に均一に加熱することが容易であるので、気密性
のない不完全融着部や過熱による焼損部等の欠陥
のない、健全な周面接合部を有する金属容器を容
易に製造できるという利点を有する。
に均一に加熱することが容易であるので、気密性
のない不完全融着部や過熱による焼損部等の欠陥
のない、健全な周面接合部を有する金属容器を容
易に製造できるという利点を有する。
第1図は本発明の適用される金属容器を金属キ
ヤツプによつて封緘した状態を示す1部切断正面
図、第2図、第3図は、本発明の方法の実施例を
説明するための縦断面図であつて、第2図は嵌合
部を加熱する前の状態を示す図面、第3図は嵌合
部を加熱した後の状態を示す図面である。 1……金属容器、2……上部缶体(上部中空
体)、2a……口部、2a1′……上面、2b……開
口端部、2c……肩部、3……下部缶体(下部中
空体)、3a……底部、3a1……接地面、3b…
…縮径部(開口端部)、4……接着剤層、5……
局面接合部、7……嵌合部、11……金属容器組
立体、13……載置盤(第2の部材)、13a1…
…上面、16……密封具(第1の部材)、16b1
……下面部分(周溝の底面)、16c……導孔。
ヤツプによつて封緘した状態を示す1部切断正面
図、第2図、第3図は、本発明の方法の実施例を
説明するための縦断面図であつて、第2図は嵌合
部を加熱する前の状態を示す図面、第3図は嵌合
部を加熱した後の状態を示す図面である。 1……金属容器、2……上部缶体(上部中空
体)、2a……口部、2a1′……上面、2b……開
口端部、2c……肩部、3……下部缶体(下部中
空体)、3a……底部、3a1……接地面、3b…
…縮径部(開口端部)、4……接着剤層、5……
局面接合部、7……嵌合部、11……金属容器組
立体、13……載置盤(第2の部材)、13a1…
…上面、16……密封具(第1の部材)、16b1
……下面部分(周溝の底面)、16c……導孔。
Claims (1)
- 1 底部を有する下部中空体と、口部および肩部
を有する上部中空体の各開口端部を、熱融着性接
着剤層を介して嵌合して、嵌合部を有する嵌合容
器組立体を形成した後、該嵌合部を加熱すること
により該接着剤層を加熱溶融して、周面接合部を
有する規定高さHの金属容器を製造する方法であ
つて、高さが、規定高さHより僅かに低い該容器
組立体の該底部を第2の部材の上に載置し;該口
部に緩挿可能の栓部を有する第1の部材の該栓部
を該口部に挿入し、かつ該口部の上面と対向する
第1の部材の下面部分の、該底部の接地面と接触
する第2の部材の上面部分に対する高さが規定高
さHに等しくなるように、第1の部材を第2の部
材に対向して固定した後;該栓部を貫通する導孔
を通つて該口部より加圧気体を該容器組立体内に
送入して、該容器組立体の内部圧力を上昇せし
め;同時に該嵌合部を加熱して該接着剤層を溶融
し;上昇した該内部圧力により溶融接着剤層を介
して、該上部中空体の開口端部を軸線方向に該下
部中空体の開口端部に沿つて、該口部の上面と第
1の部材の該下面部分が当接するまで滑らせ;該
当接した状態において、該溶融接着剤層を冷却固
化することを特徴とする、周面接合部を有する規
定高さの金属容器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5607182A JPS58189279A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 周面接合部を有する金属容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5607182A JPS58189279A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 周面接合部を有する金属容器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189279A JPS58189279A (ja) | 1983-11-04 |
| JPH027731B2 true JPH027731B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=13016847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5607182A Granted JPS58189279A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 周面接合部を有する金属容器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189279A (ja) |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP5607182A patent/JPS58189279A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58189279A (ja) | 1983-11-04 |
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