JPH028062B2 - - Google Patents

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JPH028062B2
JPH028062B2 JP17346686A JP17346686A JPH028062B2 JP H028062 B2 JPH028062 B2 JP H028062B2 JP 17346686 A JP17346686 A JP 17346686A JP 17346686 A JP17346686 A JP 17346686A JP H028062 B2 JPH028062 B2 JP H028062B2
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JP
Japan
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laminated
knitting
knitted
yarn
yarns
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JP17346686A
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Masayoshi Taniguchi
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Nippon Mayer Co Ltd
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Nippon Mayer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、経編編成した立体編成物とその編成
方法に関する。
[従来の技術のその問題点] 上記の種類の立体編成物は、例えば、同じ出願
による昭和59年特許願第281061号に開示されてい
る。これは、経編により二重部分を局面的に形成
し、二重部分を拡げて形ないしT形の編成物を
得ようとするものである。
しかし、これは本来扁平に編成されたものであ
り、これに広げて三次元的な形状を得るとともに
この形状を保持することは少しく困難であり、三
次元構造体としての強度に問題があり、また複雑
な断面形状を有する立体編成物を得るにもあまり
適さない。
[発明の解決課題] 本発明は、上記従来の欠点を解消し、編成に当
然に三次元の形状が得られて強度が大であり、所
望の複雑な断面形状を得ることが可能な経編編成
した立体編成物とその編成方法を提供しようとす
るものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る経編編成した立体編成物は、編成
物の全面にわたつて編目を形成する編目糸群と、
編成物の面に対して垂直に積層される複数の積層
糸群とからなり、前記の編目糸により形成された
ニードルループに続くシンカーループは編成物の
面に対して垂直な方向に起立して、シンカールー
プの内部において、前記の複数の積層された積層
糸群に属する積層糸をその垂直な積層状態が維持
されるように抱持してなることを特徴とする。
また、本発明に係る経編立体編成物の編成方法
は、経編機において、編針列に平行に少なくとも
1枚の編目糸ガイドバーを編針のフツク開口側と
は反対側すなわち後方側に配し、前記編目糸ガイ
ドバーの後方に複数枚の積層糸ガイドバーを配
し、編目糸ガイドバーには編目糸群を通糸し、各
積層糸ガイドバーにはそれぞれ積層糸群を通糸し
てなり、前記積層糸群をそれぞれの積層糸ガイド
バーにより移行させ、前記積層糸ガイドバー相互
の前後関係に従つて導糸された複数の積層糸群に
生じる上下関係を利用して、複数の積層糸群を編
成物の面に対して垂直な方向に積層し、前記編目
糸により形成されたニードルループに続くシンカ
ーループは編成物の面に対して垂直な方向に起立
して、そのシンカーループの内部において、前記
の複数の積層された積層糸群に属する積層糸をそ
の垂直な積層状態が維持されるように抱持して1
コースの編成工程を完了し、前記編成工程を繰り
返すことにより立体編成物を編成することを特徴
とするものである。
[作用] 積層糸が編成物の面に対して垂直に積層され
て、これを同じく垂直なシンカーループにより抱
持するものであり、編成により当然に三次元の形
状が現出し、その形状が保持される。
編成物の幅方向において積層糸を配する箇所を
調整することにより所望の複雑な断面形状が得ら
れる。
[実施例] 次に本発明の実施例を添附図面に基づいて説明
する。
第1図は、本発明の立体編成物を編成する装置
の一例の編成要部の側面図であり、第2図はその
正面図である。図において、1は編針であり、多
数の編針1が紙面に直角方向に並列されて編針列
を構成している。2〜22は積層糸ガイドバーで
あつて、図は先端のガイドのみを示している。こ
れらのうち、偶数の参照番号で示される各ガイド
バー2,4,6……には、積層糸としての経糸2
3が編針1の本数分通糸されている。また、奇数
の参照番号で示される各ガイドバー3,5,7…
…の長手方向の一端部には、積層糸としての緯糸
24が1本通糸されている。25は編目糸ガイド
バーのガイドプレートであり、先端に傾斜部26
を有し下部に通糸穴27及びその背後には切り欠
き部28を有しており、編針1のフツク開口側に
対し反対側外方に位置しており、矢印A方向に出
退運動を行なう。このガイドプレート25の通糸
穴27には編目糸としての垂直糸29の通糸を行
なう。30は針釜である。31は編成物Wを支持
するガイドであり、底面に垂直な方向に連続する
か、又は、この方向において一定間隔を介して複
数配設されている。編成物は針釜30とガイド3
1との間を下降する。ガイドバー2〜22は編針
1の列方向には左右動可能であるが、その他の方
向へは運動せず固定状態で支持されている。
なお経糸23、緯糸24、垂直糸29について
は、ポリアミド、ポリエストル、ビニロン等の通
常繊維糸の他に、ガラス繊維、炭素繊維、アラミ
ド繊維、強化プラスチツク繊維、セラミツク繊維
等の補強用繊維糸あるいはこれらの引き揃え、撚
糸、被覆糸などとしてもよく、又これら糸形態
も、通常のもの、扁平糸、異形断面糸等何ら制限
が加えられることはない。
次に、本発明の編成方法の一実施例について第
3図に示す編組織図に基づいて具体的に説明す
る。なお、本図及び以下に説明する第6図、第9
図においては、ガイドバーの動きが同じものにつ
いて、その一部の番号のみを図示し、その他の同
一グループは省略している。まずガイドバープレ
ート25に通糸された垂直糸29が編針1にてオ
ーバーラツピングをなし、編針1が降下後、ガイ
ドプレート25は後方に退き、このとき、ガイド
バー2,6,10,14,18,22は左方向へ
1針間のアンダーラツプをするが、このときガイ
ドバー4,8,12,16,20は左方向にアン
デーラツピングを行ない。又ガイドバー3,7,
11,15,19は右方向へ、編幅分に対応する
アンダーラツプを行ない、ガイドバー5,9,1
3,17,21は左方向へ同じ距離のアンダーラ
ツプを行なう。そして、次に、各ガイドプレート
25は経糸23群及び緯糸24群の中へ分け入り
前進して、第1図に示すように、通糸穴27を、
上昇している編針1のフツク開口部をすぎて位置
させ、編針1にオーバーラツピングを行なわせる
が、このとき、ガイドプレート25の前進を支障
なく行うために、全てのガイドバー2,3,……
21,22はガイドプレート25と同時に同方向
へ1針分ラツピングするし、またもとの位置へも
どる。(いわゆるアイドルスイングすなわち空振
りである)。次いでガイドプレート25は編針2
の下降とともに後退して1コースの編成工程を完
了するが、積層としての各経糸23び各緯糸24
は、ガイドバー相互の前後関係に従つて生ずる上
下関係を基本として、順次交叉積層されており、
本実施例においては21層の厚みとなつていて、こ
れらの積層部は編成物の平面に対し垂直に積層さ
れて、編目糸である垂直糸29により形成される
ニードルループに続くシンカーループ(同じく編
成物の平面に対し垂直に延びている)内に保持編
成されている。以上の編成工程を繰り返すことに
よつて第4図に示すような立体編成物が得られ
る。図中32は垂直糸29によるニードルループ
であり、33は同じくシンカーループである。図
は積層が9層のものについて示してあるが、第3
図によるものは、積層が増すことによつて厚み
(T)は増大することになる。
第4図のものは厚肉の扁平な三次元構造物であ
るが、第5図のように角柱状に形成することもも
ちろん可能である。
以上説明したのは断面が均一な肉厚の長尺立体
編成物の編成方法に関するものであるが、第6図
に示す、いわゆるハニカム形状の立体編成物につ
いても本発明編成方法により製造可能であり、そ
の編成方法について第7図により説明すると、図
は編成物の幅の一部についてのみを示したもので
あり、編目糸ガイドバー25による隣接する2編
列に対し、ガイドバー2,6……18とガイドバ
ー3,7……19は2針間の折り返し挿入のラツ
ピングを互いに逆方向に6コース連続し、積層糸
を絡ませ(部分a)、次に各編列に6コースに絡
ませて後(部分b)、各々左右の離反する方向1
針分移動し隣の編列を含めた2編列を6コース分
連続して絡ませ積層させ(部分c)、更に1編列
に絡ませて後(部分d))、更に元の2編列に2針
間の折り返し挿入のラツピングをなして最初の位
置へもどり(部分e)1リピートを終了し、これ
を連続して繰り返す。また、ガイドバー4,8…
…と、ガイドバー5,9……は蛇行して1つの編
列にからみつきながら図においてまつすぐ上方に
上昇する。これにより2編列が絞られてハニカム
形態をなし、積層糸により厚み方向に積層されて
第6図のようなハニカム構造体(H)をもつ立体
編成物が得られる。なお、理解の便のため、第6
図においては、第7図のa〜eの部分に対応する
部分にそれぞれa′〜e′の符号を付した。
また、上記ハニカム形状をなす立体編成物の編
成において、任意の編目糸ガイドバー、例えば第
7図中の積層糸ガイドバー4,8,12,16,
20および5,9,13,17,21のうち1つ
の積層糸ガイドバー17について、第10図にお
いて破線で示すように数コースごとあるいは毎コ
ースごとに相隣る編列間を往復する横振りを与え
て編成することにより、上記穴あき個所に第8図
(第9図)のごとき閉塞部40を設けた編成物を
得ることができる。複数の積層糸ガイドバーにつ
いて前記同様に横振りを与えて編成すれば、前記
閉塞部も複数層をなす編成物が得られる。
次に部分的に異なる積層厚の立体編成物につい
ても、本発明の編成方法を使つて編成可能であ
る。この場合は、例えば、第12図に示すよう
に、2枚のガイドバー11,13については、機
械の全幅にわたつて経糸を挿入し、他の4枚のガ
イドバー3,7,5,9はその長手方向中央部に
のみ経糸を挿入する。また、ガイドバー10,1
2は各3本の緯糸が挿入され、2,4,6,8
は、中央部においてのみ各1本の緯糸が挿入され
ている。その結果、中央の厚部Fでは、2〜13
の12本の糸が積層され、これに対して、左右の薄
部Sでは、10,11,12,13の4本の糸の
みが積層され、厚薄の相違が顕著に現出する。こ
のように、積層厚部の厚みに従つてガイドバーの
枚数を増減すると共に、積層糸としての緯糸の本
数を積層厚の横幅に対応して適宜調整することに
より積層糸の層厚を調整して所望の断面形状の編
成物が得られる。
この編成方法を応用することにより第13図
〜に示す各種形態の立体編成物が得られる。
即ち、はU字形断面、はL字形断面、は
T字形断面である。また、に示すものは△状の
突起をもつものであり、これは中央の極厚部によ
り段階的に層厚を減らすように編成することによ
り得られる。また、に示すものは、突起が幅方
向へ一定間隔ごとに設けられており、に示すも
のは、突起部分の先端を積層糸の一部にて絡ませ
絞ることにより穴あき△状の突起が連続してお
り、さらにに示すものは中空の三角柱である。
以上のごとく形成された立体編成物は、各種樹
脂剤を適宜含浸させて最終成形するか、あるい
は、あらかじめプレス、カツターなどで圧縮切断
して成形した上で、樹脂剤を含浸させてもよい。
第3図に示すように、ガイドバー2,4……に
より案内される経糸が蛇行しているので、積層が
容易である。特に、ガイドバー2……により案内
される経糸と、ガイドバー4……により案内され
る経糸とが、対称的に配されているので、積層は
いつそう容易である。
本発明の立体編成物を編成するための装置とし
ては、第1図のものに限られず、種々の形態が考
えられる。従来の装置に若干の変更をしたものも
使用可能である。
編目糸ガイドバーのガイドプレート25を図の
ような形態としたことにより、積層糸ガイドバー
が多数枚で積層厚が大きくても、編目糸を編針に
掛けてかつシンカーループで積層糸を抱持する編
目形成運動に対応でき、しかも積層された積層糸
群の倒れを防止できる。
[発明の効果] 編成により当然に三次元の形状が得られて強度
が大であり、所望の複雑な断面形状を得ることが
可能な立体編成物が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の立体編成物の編成する装置
の編成要部の側面図、第2図は、第1図の正面
図、第3図は、本発明の立体編成物の一実施例の
編組織図、第4図は、厚肉で扁平な立体編成物の
編構造を示す斜視図、第5図は、角柱状の立体編
成物の編構造を示す斜視図、第6図は、ハニカム
形状の立体編成物の斜視図、第7図は、第6図に
示す立体編成物の編組織図、第8図は、ハニカム
形状の主体編成物の他の例の斜視図、第9図は、
第8図の下方から見た斜視図、第10図は、第8
図の立体編成物の編組織図、第11図は、積層厚
の異なる立体編成物の断面形状を示す概略図、第
12図は、第11図に示す立体編成物の編組織
図、第13図の〜は、本発明の編成方法によ
り形成された立体編成物の諸例を示す斜視図であ
る。 符号の説明、1……編針、2〜22……ガイド
バー、23……経糸、24……緯糸、29……垂
直糸、32……ニードルループ、33……シンカ
ーループ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 編成物の全面にわたつて編目を形成する編目
    糸群と、編成物の面に対して垂直に積層される複
    数の積層糸群とからなり、前記の編目糸により形
    成されたニードルループに続くシンカーループは
    編成物の面に対して垂直な方向に起立して、この
    シンカーループの内部において、前記の複数の積
    層された積層糸群に属する積層糸をその垂直な積
    層状態が維持されるように抱持してなることを特
    徴とする経編による立体編成物。 2 積層糸を経方向の経糸と緯方向の緯糸から構
    成し、これらの経糸と緯糸を略直角に交叉させ、
    編目糸を編成方向に直線状に配したことを特徴と
    する上記特許請求の範囲第1項記載の立体編成
    物。 3 編幅全体のうちの適宜の幅に相当する個所に
    おいて緯糸を複数本配して、その個所が他の個所
    に比して異なる積層厚となしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載の立体
    編成物。 4 編目糸による編列を積層糸によつて絞るかあ
    るいは編目糸相互により絡ませて編成し、穴あき
    状としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    〜第3項のいずれか1項に記載の立体編成物。 5 編目糸による編列を積層糸によつて絞るかあ
    るいは編目糸相互により絡ませて編成し、穴あき
    状の個所と、積層糸の振りによる穴あき個所の閉
    塞部とを、設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の立体編
    成物。 6 経編機において、編針列に平行に少なくとも
    1枚の編目糸ガイドバーを編針のフツク開口側と
    は反対側すなわち後方側に配し、前記編目糸ガイ
    ドバーの後方に複数枚の積層糸ガイドバーを配
    し、編目糸ガイドバーには編目糸群を通糸し、各
    積層糸ガイドバーにはそれぞれ積層糸群を通糸し
    てなり、前記積層糸群をそれぞれの積層糸ガイド
    バーにより移行させ、前記積層糸ガイドバー相互
    の前後関係に従つて導糸された複数の積層糸群に
    生じる上下関係を利用して、複数の積層糸群を編
    成物の面に対して垂直な方向に積層し、前記編目
    糸により形成されたニードルループに続くシンカ
    ーループは編成物の面に対して垂直な方向に起立
    して、そのシンカーループの内部において、前記
    の複数の積層された積層糸群に属する積層糸をそ
    の垂直な積層状態が維持されるように抱持して1
    コースの編成工程を完了し、前記編成工程を繰り
    返すことにより立体編成物を編成することを特徴
    とする立体編成物の編成方法。
JP17346686A 1986-07-22 1986-07-22 経編編成した立体編成物およびその編成方法 Granted JPS6328956A (ja)

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