JPH0280674A - 帯電防止モケット - Google Patents

帯電防止モケット

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Publication number
JPH0280674A
JPH0280674A JP63233299A JP23329988A JPH0280674A JP H0280674 A JPH0280674 A JP H0280674A JP 63233299 A JP63233299 A JP 63233299A JP 23329988 A JP23329988 A JP 23329988A JP H0280674 A JPH0280674 A JP H0280674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moquette
antistatic
yarns
backing material
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP63233299A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Ono
秀樹 大野
Norifumi Ito
伊藤 憲史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TATSUMURA BIJUTSU ORIMONO KK
Toyota Motor Corp
Original Assignee
TATSUMURA BIJUTSU ORIMONO KK
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TATSUMURA BIJUTSU ORIMONO KK, Toyota Motor Corp filed Critical TATSUMURA BIJUTSU ORIMONO KK
Priority to JP63233299A priority Critical patent/JPH0280674A/ja
Publication of JPH0280674A publication Critical patent/JPH0280674A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両等のシートの表皮材として使用できる静
電気の発生を防止したパイル織物に関するものである。
(従来の技術) 自動車等の車両のシートに座っていた人が車両から降り
る際に電撃ショックを感することがあるが、この電撃シ
ョックは、着衣とシート表皮との摩擦により生じた。ま
た人体がシート表皮から離れるときの剥離動作によって
生じた静電気が人体に帯電し、ノブ等の金属部に指先等
が触れると電気が流れることに起因すると言われている
シート表皮材としては、人工レザーのようなもののほか
に、起毛加工されたパイル織物(以下、モケットという
)も使用されている。
モケットは、材質的にウールなどのほかに帯電し易いナ
イロン(ポリアミド)、ポリエステル等の合成繊維も使
用されているほか、表面の風合いを良くするために起毛
加工されているため接触面積が大きなものとなっており
、特に帯電し易いものとなっている。
このようなシート表皮用モケットにおける電撃ショック
防止法としては、シート表皮材の表面に帯電防止剤とし
ての界面活性剤をスプレー塗布する方法などがあるが、
耐久性に問題があることから、シート表皮に導電性物質
を適切に混入する方法が提案されている(例えば、実開
昭60−40497号公報)。
このシート表皮に導電性物質を混入する方法は、具体的
に説明すると、モケットは第2図に示すように地組織を
構成する地糸lと、地組織の表面に立毛するパイル2と
、地組織裏面に塗付されたバッキング材3とからなって
いるが、この地糸1及びパイル2に数%程度の導電性繊
維を混入し、裏面に塗付するバッキング材にカーボン粒
子を添加する方法である。
導電性繊維としては炭素繊維なども使用できるが、通常
カーボンブラックの微粒子を約20%含有させた制電性
繊維が使用され、単繊維として又は撚り合わせた制電糸
として地糸及びパイル糸に混入又は地組織に織り込まれ
る。
バッキング材には合成樹脂が使用され、カーボン粒子は
導電性が得られる量添加され、従来は20〜50重量%
の範囲で配合されている。
(発明が解決しようとする課題) シート表皮材としてのモケットは、最近の高級指向の傾
向から、より重厚な風合いと趣のある高い織密度のもの
が要求されている。
しかして、上記の帯電防止方法は、従来より使用されて
いるモケットすなわち、地組織がたて糸、よこ糸ともに
40〜50本/インチ程度の織密度のモケットに適用し
た場合には、得られたモケットは表皮材としてきわたっ
た不都合が認められないが、織密度の高いモケットに適
用した場合には、カーボン粒子の混入によるバッキング
樹脂の硬化及び付着量の総体的増加により表皮材が硬く
なるという現象が現われ、シートに張り込んだ際しわな
どが発生するという外観上の不具合が顕著に見られ、製
品上好ましくないことから解決すべき課題となっていた
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するためのもので、高織密度モ
ケットに上記帯電防止手法を適用する際に、バッキング
材を機械的にある倍率に発泡させることによってシート
表皮の硬化を防止したものである。
本発明の帯電防止モケットは、地組織がたて糸40本/
インチ以上及びよこ糸70本/インチ以上の高織密度モ
ケットの裏面に、バッキング材として、カーボン粒子等
の導電性物質を混入した樹脂のエマルジョンを1.2〜
2,8倍となるように発泡させて乾燥重量で70〜11
0g/a2塗付したことを特徴とする。
本発明のモケットは、帯電防止という目的から従来の帯
電防止モケットと同様に地組織及びパイルには導電性繊
維を混入してよい、混入割合は特に限定されることな(
、必要とする帯電防止効果が得られる範囲内でかっ、使
用目的例えばシート表皮材としての要求特性が損なわれ
ない範囲内の量で混入するとよい。
バッキング材に使用される樹脂は、従来この種の用途に
使用されていたものが使用でき、特に限定されないが、
作業性などの点で二次転移点(ガラス転移点Tg) −
zo℃〜−35℃の特性を有するものが好ましい、樹脂
のTgが一35℃以下では粘着性が発現しシート縫製作
業に問題が有り、−20℃以上ではシート表皮の硬化を
招くことから上記範囲内に限定した。具体的には、ポリ
アクリル酸エステルなどの樹脂が挙げられる0通常、樹
脂は水性エマルジョンの形態で使用される。
バッキング材に混入する導電性物質としては、カーボン
粒子、金属粉末等が挙げられ、通常カーボン粒子が使用
される。混入量は、混入する導電性物質、モケットの構
成繊維及び混入される導電性繊維の種類や量によって異
なるが、目的とする導電性能が得られかつ、樹脂の硬化
を発現させない範囲内であることが望ましい。
バッキング材の発泡倍率については、1.2倍以下では
樹脂のTgによっては得られるモケットが硬くなり、 
2.8倍以上では外力によるパイルの抜けが発生し耐久
性が要求される車両用としては不適切となるため上述の
範囲が好ましい。
バッキング材は、水性エマルジョンの形態に調製され、
塗付に当たり撹拌機等の機械的泡立て機によって発泡さ
せた後、ロールコート、ドクターナイフなどによるスキ
ージコート等、従来公知の方法によりモケットの裏面に
塗付される。
バッキング材の付着量は、乾燥重量で70g/++”以
下ではパイルの保持力が充分でなくパイルが外力により
抜けやすくなり、 110g/m”以上では得られたモ
ケットがシート表皮として硬くなることから上記の範囲
に限定した。
本発明のモケットは、第2図に示すように地糸l、パイ
ル2とからなる高織密度の素材モケットの裏面に気泡4
を有するバッキング材3′層を設けてなるものである。
本発明は、上記のとおりバッキング材を特定の倍率に発
泡させ、特定の塗付量とすることにより、帯電防止性能
を損なうことな(良好な柔軟性、加工性を有する帯電防
止高織密度モケットが得られる。
(実施例) 以下本発明を実施例及び比較例を挙げて説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例及び比較例ともに全て、素材モケットとして、地
組織がたて糸42本/インチ、よこ糸78本/インチの
高織密度のもので、パイル糸及び地糸に導電性繊維1%
を混入したものを用いた。モケットの構成繊維はウール
繊維で、導電性繊維はカーボンブラック20%を含有す
るナイロン繊維を用いた。
バッキング材の樹脂は全てポリアクリル酸エステル(大
日本インキ化学工業■製、エマルジョン)を使用し、導
電性物質として第1表に記載した種類のカーボン粒子を
混入した。
上記のバッキング材エマルジョンを撹拌機で機械的に撹
拌して発泡させ、上記の素材モケットの裏面に所定量塗
付し乾燥して、所定の発泡倍率のバッキング材層を有す
るシート表皮用モケットを得た。
得られた表皮用モケットについて帯電防止性能を測定し
たところ、表に記載した比較例及び実施例のものは全て
良好な結果を示した。
得られたモケットのシート表皮材としての加工適性を見
るために、曲げ剛性及び5%伸張時モジュラスを測定し
た。結果を第1表に示す。
表中、曲げ剛性はJIS−L−10966,19項の剛
軟性試験(カンチレバー法)によるものであり、5%伸
張時モジュラスは引張試験機によりモケットを5%伸ば
したときの荷重を示す0曲げ剛性及び5%伸張時モジュ
ラスとも硬さを表わす指針であり、数値が大きい程硬い
ことを示す。
また、パイル抜は性はモケット表面を摩擦子により10
.000回往復摩擦したときのパイル欠落の有無を調査
した。
表かられかる様に、比較例1はバッキング材が硬く、他
のものに比べて、曲げ剛性及び5%伸張時モジュラスと
もに大であり、シート縫製後しわが多数発生した。
比較例2は、各試験の数値は他のものに比べて低く軟ら
かいが、発泡倍率が大きすぎるためパイル固定力が悪く
、そのためパイルの抜けが発生した。
比較例3はバッキング材の樹脂のTgが低いため軟質化
は良好だが、粘着性があるためシート縫製時の作業性が
悪く、しわが多数発生した。
上記に対し実施例1及び2は全て、曲げ剛性及び5%伸
張時モジュラスともに低く、シート表皮として軟らかく
、パイル抜けも見られずシート縫製上のしわも殆ど発生
しなかった。
(発明の効果) 本発明の帯電防止モケットは、帯電防止性能を付与する
ためにモケットの裏面に塗付するバッキング材に気泡を
含有させ特定量塗付することにより、塗付後バッキング
材が硬くなるのを防止したもので、塗付後のバッキング
材中の気泡量、バッキング材の塗付量、更には樹脂を選
択することにより、所望の柔軟性、加工適性、更には導
電性物質の混入量も調節できるようになるため所望の帯
電防止性能を有するものが得られる。そのため、本発明
モケットは高織密度モケット特有の優れた風合い、触感
、意匠性等を有し、また良好な加工適性を有する高級シ
ート表皮材等として使用することができる。
なお、本発明の帯電防止モケットは、シート表皮材のみ
ならずカーペット等地の用途にも使用できる。また、本
発明のバッキング材は高織密度のモケットに限らず1本
発明の目的で通常の織密度のモケットに適用してもよい
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明モケットの模式断面図を示し、 第2図は従来のモケットの模式断面図を示す。 図中、 l 地 糸 パイル 3. 3′ バッキング材 気泡 特 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社 第 図 第2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  地組織がたて糸40本/インチ以上及びよこ糸70本
    /インチ以上の高織密度モケットの裏面に、バッキング
    材として、カーボン粒子等の導電性物質を混入した樹脂
    のエマルジョンを機械的に1.2〜2.8倍となるよう
    に発泡させて乾燥重量で70〜110g/m^2塗付し
    たことを特徴とする帯電防止モケット。
JP63233299A 1988-09-17 1988-09-17 帯電防止モケット Pending JPH0280674A (ja)

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JP63233299A JPH0280674A (ja) 1988-09-17 1988-09-17 帯電防止モケット

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ID=16952932

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JP63233299A Pending JPH0280674A (ja) 1988-09-17 1988-09-17 帯電防止モケット

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04370271A (ja) * 1991-06-12 1992-12-22 Owari Seisen Kk 制電性布帛
JP6285583B1 (ja) * 2017-02-03 2018-02-28 エステックサービス株式会社 内装用モケット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5172682A (en) * 1974-12-21 1976-06-23 Nichizooru Kk Kaapetsutono seizohoho
JPS6040497B2 (ja) * 1980-07-07 1985-09-11 日本真空技術株式会社 高清浄雰囲気生成機構を有する真空熱処理炉

Patent Citations (2)

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