JPH0280679A - 色彩可変の布帛 - Google Patents

色彩可変の布帛

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JPH0280679A
JPH0280679A JP63227947A JP22794788A JPH0280679A JP H0280679 A JPH0280679 A JP H0280679A JP 63227947 A JP63227947 A JP 63227947A JP 22794788 A JP22794788 A JP 22794788A JP H0280679 A JPH0280679 A JP H0280679A
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JP
Japan
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color
cloth
resin
fabric
change
Prior art date
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Pending
Application number
JP63227947A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Kondo
義和 近藤
Keiko Hirasa
平佐 敬子
Masao Matsui
松井 雅男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は簡単な操作で色彩を変えることの出来る布帛に
関する。
(従来の技術とその問題点) 色彩が変わる繊維としては、温度によって色の変わる繊
維が既に知られている。しかし、温度による変色繊維は
、温度という外的要因(環境)で変色する事があり、着
用者のみの意志で色を変えることは出来ないという欠点
を存する。又、乾燥。
アイロンかけ、摩擦、或はタバコの火等の外因により、
容易に着用者の意志によらず変色するという欠点を有し
ている。その他には、pH,酸化−還元反応を利用して
繊維を染色、変色、顕色する方法も提案されている。例
えば特開昭5270186号公報、特開昭60−526
86号公報は、酸化−還元反応を利用して繊維の染色を
行うものであるが、−度染色(変色)したら、その後脱
色或は他の色調に変色出来ないという欠点を持つ、又、
染色(変色)自体も家庭で容易に出来るというものでも
ない、特開昭60−181379号公報は、p H指示
薬を繊維に付着させ、任意の色、柄に染色(変色)出来
る繊維を提案じているが、ここではpH指示薬が水溶性
であり、変色の為、p Hの変わった水溶液を接触させ
た場合、色素の溶出、脱落があり、布帛全体に均一な染
色が不可能となったり、部分的な柄出しの場合にも柄模
様のにじみだしが避けられず、極めて品位の低い物しか
得られない、更に、洗濯や汗により容易に色素の脱落や
移動が生じる等、耐久性が全くない。
本発明の目的は、耐久性があり、且つ温度、光等の外的
要因によらず着用者の任意の意志により、容易に筒車な
操作で、全体の色相や部分的な色彩等が変えられる繊維
を提供するにある。又、別の目的はp Hの変った水溶
液或いは蒸気にさらすだけで全体吸いは部分的に変色1
着色でき、かつ上述したような色の不均一性のない耐久
性良好な布帛を提供するにある。例えば、同じ衣服を今
日は赤色にして着用したり、明日は青色にして着用する
ことができ、更には、色と柄の両方を幾種類も変えて着
用できる耐久性のある新規な布帛を提供するにある。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は、布帛を構成する繊維の少なくとも一部分が、
水素イオン4度(p H)の変化により色彩が変わる色
素を含有し、かつ該繊維の表面に樹脂を固着せしめてな
る色彩可変の布帛である。
本発明で用いる布帛は、素材、形態については、特に限
定するものでなく、素材としては例えばポリエステル、
ナイロン、アクリル、ポリビニルアルコール、ポリ塩化
ビニル等の合成繊維、レーヨン、アセテート等の化学繊
維、綿、ウール、絹麻等の天然繊維及びそれらの混合物
である。また形態としては、編物、織物、不織布等が使
用できる。又、布帛は本発明の色素を付着させる前に通
常の染色、プリント等を行なっても何ら問題なく、場合
によっては本発明の効果をより効率的に引き出せる。
本発明に用いる色素は、水素イオン1店度(p H)に
より変化するのであればよく特に限定しない。
水素イオン21度(p H)は、液中の水素イオンの量
を(H”)とする時下式によって表示でき、中性で7、
酸性で7未満、アルカリ性で7より大きくなる。
p t+ =  1.e (H”) p Hによって色彩が変る色素としては、植物色素であ
るアンドンアン及びその類似物質(アンドンアニン、ア
ンドンアニン等)、フラボノイド及びその類似物質(カ
ルコン、フラバノン、フラボン、フラボノール等)及び
酸塩基I旨示薬等があげられる。酸塩基指示薬としては
、フェノールフタレイン、マラカイトグリーン、チモー
ルブルーメルルオレンジ、メチルレッド等多数の、pH
が0 (=す近から14付近までの変色域をもつ色素が
知られている0本発明に用いる変色色素としては、に述
した色素はもちろんだがp Hの変化が3以内で色相(
H)、彩度(C)及び明度(V)の少なくとも1つが製
品(布帛)において肉眼で判別出来る程度、すなわちマ
ンセル記号の変化の絶対値の和が2以上変化する変色域
を1個以上もつものが好ましい。
更に、例えば衣服の着用者が家庭で、安全且つ簡単な操
作で色彩を変えるためには、pH3〜pHl0の範囲で
変色するものが好ましく、pH4〜pH9の範囲で変色
するものが最も好ましい。
このような範囲であれば、取扱い易く安全な酢酸。
クエン酸、シュウ酸などの弱酸や、炭酸ナトリウム、重
炭酸ナトリウムなどの弱アルカリ水溶液で処理すること
により、色彩を変えるこ、とが出来るからである。硫酸
、塩酸2硝酸などの強酸や水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムなどの強アルカリも稀薄?8液ならp Hが上記
の好ましい範囲とすることが出来るし、安全でもある。
p IIの調節に、例えば硫酸アンモニウムなどのよう
な強酸と弱アルカリの塩や、酢酸ナトリウムのような弱
酸と強アルカリの塩を用いることも出来、酸、アルカリ
等と塩類の混合溶液、例えば緩衝?8液も本発明製品の
変色及び保色(色を一定に保つ)の目的に使用すること
が出来る。変色域がpH3〜1告の変色色素の例を第1
表に示す。
色素は布帛を構成する繊維の少なくとも1部分に含有さ
れておればよい。即ち、布帛全体或いは布帛の一部や柄
模様の部分に色素が含有されていればよい0色素が含有
されているとは、繊維内部に均−染色或いは分散してい
てもよく、特定のポリマー成分にのみ染色2分散してい
てもよい。或いは不均一に染色2分散していてもよい、
又、繊繊維表面に固着させる樹脂としては、色素の保持
性が高く、かつ洗)蟹、クリーニング、着用特等使用中
に脱落しにくいものであればよく、特に限定しない。
例えばSBR,NBR,ABR,BR等のゴム類、ジメ
チルノリコーン、メチルエチルシリコーン、アミノ変性
シリコーン7エボキシ変性シリコーン1 ミラノールシ
リコーン等のシリコーン系樹脂、ボリテi・ラフルオロ
エチレン、ポリへキサフルオロプロピレン、ポリパープ
ルオロエチレンプロピレン共重合体、ポリパーフルブタ
ンエン等のパーフルオロ系樹脂、ポリパーフルオロメチ
ルアクリレート、ポリパーフルオロエチルアクリレ−]
・及びそれらの共重合体等、ポリ塩化ビニル。
ポリ酢酸ビニル、ポリアミド類、ポリエステル類ポリエ
ーテル類、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレ
フィン及びその変性物等及びセルローズ1 アセチルセ
ルローズ1 カルボキンメチルセルローズ、ヒドロキシ
エチルセルローズ等のセルローズ変性物及びフェノール
樹脂類、原素樹脂類ホルマリン樹脂類、エポキシ樹脂類
等が使用しうる。好ましくは水溶液又は水分散液、水系
エマルジョンの形で使用できるものがよい。又、色素と
の親和性がよく色素を放出しにくいものがよい。
樹脂表面の疏水性も、色素の脱落防止や発色変色させた
場合の色のにじみを押えるためには、好ましくは樹脂表
面への水の接触角で80°以上、更に好ましくは90@
以上である。又、樹脂被膜の付着性、耐久性の向上の為
に樹脂被膜のある程度の架橋も好ましい、特に、フェノ
ール樹脂、尿素樹脂、ホルマリン樹脂、エポキシ樹脂等
では布帛における通常の樹脂加工と同程度の架橋を形成
すれば充分であろう、樹脂皮膜形成性、耐久性及び風合
1発色性等の点よりフッ素化アクリル樹脂類、シリコー
ン系樹脂類、ウレタン系樹脂類等が好ましい、しかし用
途、目的、方法に応じて適宜選択でき、これに限定する
ものではない。
樹脂の繊維上への付着は従来の方法にて実施可能である
。例えば浸漬−乾燥法、プリント法、コーティング法、
スプレー法等により可能であり、目的に応して選択すれ
ばよい。又、複数の方法を使えば更に効果的である。例
えば異なった色素含有樹脂を多層コーティングしたり、
コーティング層の上に特定の図柄をプリントしたりする
事により更にファッションナブルな衣服が出来る。樹脂
付着後、乾燥し、必要ならばキユアリング、水洗を行う
繊維に対する色素の付着量としては、高々5重量%であ
り、好ましくは0.1〜3重量%である。
5重量%を越えると所定の発色、変色に大量のp H変
化水溶液が必要となり、且つ色のにじみや色素の脱落も
大きく好ましくない、又、0.1重量%より少なければ
発色や変色がはっきりしない。
樹脂の繊維に対する付着量は、樹脂被膜の厚さとして、
高々30μ、好ましくは0.3〜10μである。0.3
μより薄ければ、樹脂による保護の効果が充分に発現し
ない。又、30μより厚ければ布帛の風合がボアボアし
たり、固くなる。
以下、本発明の好適な実施態様をまとめて記しておく。
(イ)ph+が3異なる水溶液を付着させた時、マンセ
ル色標系の色相(H)、彩度(C)及び明度(V)の変
化の絶対値の和(S)が少なくとも2である変色域を有
する特許請求の範囲第1項記載の布帛。
(ロ) 色素が変色域を2個以上有する特許請求の範囲
第1項参−瞳嘴吟→記載の布帛。
(ハ)樹脂の表面への水の接触角が90″′以上である
特許請求の範囲第1項記載の布帛。
に) 樹脂がフッ素系アクリル樹脂である特許請求の範
囲第1項記載の布帛。
(ホ) 樹脂がシリコーン系樹脂である特許請求の範囲
第1項記載の布帛。
(へ) 樹脂の付着量が樹脂被膜の厚さで0.3〜10
μである特許請求の範囲第1項記載の布帛。
ト) 色素の付着量が0.1〜3重量%である特許請求
の範囲第1項記載の布帛。
(発明の効果) 本発明の色彩可変の布帛は、着用者の意志により任意に
且つ容易に全体の色や部分的な柄模様が形成、変化出来
るという従来にない機能とファツション性を有する6又
、色の発生に寄与する色素を樹脂層にて充分に保持して
いる為に、繰返し変色させても発色、変色の低下は余り
ない。更に選択の繰返や汗、雨等によっても色落や色む
らはない等充分に実用性があるものである。
(実施例) 以ド、実施例にて本発明を更に詳しく説明するが、本発
明は何らこれに限定されるものではない。
実施例1 綿布(10cm角)をスコアロールC−1i。
(2g/e、浴比1:100)にて、60℃で20分精
製処理を行った。次いでブロムクレゾールグリーンIg
を少量のエチルアルコールに熔解し、水を加えて2 X
 10−’重量%の水溶液を調整した。精製後の綿布を
33mj!のブロムクレゾールグリーン水溶液中に入れ
、攪拌しながら100℃まで昇温し、100℃、20分
処理した。
染着率は布に対して約1%であった。
次いで、該布に第3表に示す各種の樹脂の水系エマルシ
ヨンを布に対して1重量%付くようにスプレーにて塗布
し、乾燥、キユアリングした。
続いて、pH2,pH]2の水溶液をスプレーにて塗布
し変色させた。pH2の液を塗布した物に就いては、其
の上から更に、p H12の液を塗布し、変色が可逆的
に生じるかどうかを見た。発色、変色の評価は風乾後の
布をマクヘス−カラーアイを用いて測定しマンセルの標
色系H(色相)■(明度)、C(彩度)にて、評価した
。用いた樹脂の水に対する接触角は、樹脂エマルシヨン
を゛濾紙上にスプレー法により塗布、乾燥を繰返し、樹
脂被膜を十分厚く塗布し、次いで170℃にて10分間
キユアリングして得られた試料を接触角測定器(協和科
学製)にて測定した。その結果を実施例2 実施例1と同様の樹脂処理にて得られた布を浴比l:1
00.60℃の湯中にて10分間ゆっくり撹拌して洗濯
した後、風乾した。浴中浸漬前後の布の重I変化より測
定した樹脂の洗濯による脱実施例3 綿布8cmX8cmを前処理としてスコアロールCl 
10 (2g/l、浴比1:1OO)にて90℃で20
分間I#練処理を行なった。指示薬1gをできるだけ少
星のエチルアルコールに溶解さゼ、水を加えて2.0X
IO−ff%水/8e、に調整した。
精練法の綿布を指示液調整液中に入れ100℃まで昇温
し、20分間で染着(染着率は繊維重量に対して1%前
後)させた。
次に、指示薬色素を付着させた綿布に色素固着剤として
シリコン系エマルジョンをスプレーを用いて付着させた
。固着剤41着率は繊維重量に対して約2%であった。
以上のようにして処理を行なった綿布に対して、pH2
,pH4,pl(7,pH9,pH12の液を各々の布
へ付着し、変色及び発色の様子をみた。
カラーアナライザーを用いて、変色5発色前後の色相(
H)、明度(V)、影像(C)を測定した。
測定結果は第4表、また肉眼評価の結果は第5表に示し
た。
すぐに無色に戻った。
又、酸性液で変色した部分にアルカリ性液で変色した部
分に酸性液を付着させると可逆的に色は
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の布帛の部分的な図柄出しのケースを示
し、第2図は本発明繊維の断面を示す。 第2図の1は色素で染色又は色素分散した繊維、2は樹
脂層を示す。 手続補正書 平成 1年 6月Iヲ 昭和63年特許願第227947号 2、発明の名称 色彩可変の布帛 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都墨田区墨田五丁目17番4号日 5、補正により増加する発明の数  な し6、補正の
対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1)明細書第9頁8行に記載の「以上」を上105@
以下」に訂正する。 「以 4゜ 〒534  大阪市部島区友渕町1丁目5番90号鐘紡
株式会社特許部 電話(06)921−1251 補正命令の日付

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)布帛を構成する繊維の少なくとも一部分が、水素
    イオン濃度(pH)の変化により色彩が変わる色素を含
    有し、かつ該繊維の表面に樹脂を固着せしめてなる色彩
    可変の布帛。
JP63227947A 1988-09-12 1988-09-12 色彩可変の布帛 Pending JPH0280679A (ja)

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