JPH0281678A - 感熱転写用プラスチックフィルム - Google Patents
感熱転写用プラスチックフィルムInfo
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- JPH0281678A JPH0281678A JP63235184A JP23518488A JPH0281678A JP H0281678 A JPH0281678 A JP H0281678A JP 63235184 A JP63235184 A JP 63235184A JP 23518488 A JP23518488 A JP 23518488A JP H0281678 A JPH0281678 A JP H0281678A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は感熱転写記録用転写材として用いられるベース
フィルムに関する。詳しくは、走行性及び印字性に優れ
ると共に良好な機械的強度を有し、高速転写に適した転
写材用プラスチックフィルムに関する。
フィルムに関する。詳しくは、走行性及び印字性に優れ
ると共に良好な機械的強度を有し、高速転写に適した転
写材用プラスチックフィルムに関する。
従来、各種情報をノ・−トコピーの形で記録する方式と
して種々のものが知られているが、プリンターやファク
シミリなどの記録方法としては小型軽量で低価格、高信
頼性に優れる、サーマルヘッドを用いた感熱転写方法が
広く利用されている。この感熱転写用転写材のベースフ
ィいられている。そしてその走行性や耐ステイツキング
性を改良するために該フィルム中には、適度な粒径の無
機粒子、例えば二酸化珪素や炭酸カルシウムなどが適当
量配合されている。
して種々のものが知られているが、プリンターやファク
シミリなどの記録方法としては小型軽量で低価格、高信
頼性に優れる、サーマルヘッドを用いた感熱転写方法が
広く利用されている。この感熱転写用転写材のベースフ
ィいられている。そしてその走行性や耐ステイツキング
性を改良するために該フィルム中には、適度な粒径の無
機粒子、例えば二酸化珪素や炭酸カルシウムなどが適当
量配合されている。
さて、近年、記録の高速化が強(要望されるようになり
、これに伴なって走行性を高度に維持するためにベース
フィルム表面粗度を比較的大きくすると共にフィルム厚
みをより薄くする傾向にあるが、この場合新たな問題が
生じるようKなった。
、これに伴なって走行性を高度に維持するためにベース
フィルム表面粗度を比較的大きくすると共にフィルム厚
みをより薄くする傾向にあるが、この場合新たな問題が
生じるようKなった。
すなわち、かかる表面粗度を付与するためKは、フィル
ム中に含有させる無機粒子の粒径や量を増大させる必要
があり、その結果粗大粒子の数も多くなって転写による
印字性が劣るようになる。これは、粗大粒子の存在する
部分が感熱ヘッドに当たると、ヘッドタッチ性が悪くな
り、十分な熱の伝達が行なえないため印字のムラやヌケ
が発現するものと考えられ、フィルム厚が薄いほど顕著
となる。また、フィルム厚が薄くなると、フィルムの腰
は極めて弱くなり、走行時シワを発生して走行不良や印
字不良の原因となる。
ム中に含有させる無機粒子の粒径や量を増大させる必要
があり、その結果粗大粒子の数も多くなって転写による
印字性が劣るようになる。これは、粗大粒子の存在する
部分が感熱ヘッドに当たると、ヘッドタッチ性が悪くな
り、十分な熱の伝達が行なえないため印字のムラやヌケ
が発現するものと考えられ、フィルム厚が薄いほど顕著
となる。また、フィルム厚が薄くなると、フィルムの腰
は極めて弱くなり、走行時シワを発生して走行不良や印
字不良の原因となる。
を維持しつつ、印字性及び機械的強度に優れる、高速記
録に適した感熱転写用ベースフィルムとして有用である
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
録に適した感熱転写用ベースフィルムとして有用である
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明の要旨は、気泡含有率が20〜60体積
チであるプラスチックフィルムの片面に気泡含有率が2
0体積チ未満である/プラスチックフィルムを積層して
なる感熱転写用プラスチックフィルムに存する。
チであるプラスチックフィルムの片面に気泡含有率が2
0体積チ未満である/プラスチックフィルムを積層して
なる感熱転写用プラスチックフィルムに存する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明でいうプラスチックフィルムとは、ポリエステル
、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリフェニレンサルフ
ァイド、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン
、ポリエーテルエーテルケトンなとで例示される熱可塑
性ポリマーを主体とする薄葉体のことである。従って本
発明においては、ポリマーの種類について特に限定され
るものではないが、フィルムの表面特性や物理的特性な
どの点からポリエステルフィルムが特に好ましく用いら
れる。ここで言うポリエステルとは、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリエチレン一一、6−ナフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリシクロヘキシレンジメ
チレンテレフタレート、ポリエチレンビスフェノキシカ
ルボキシレートまたはこれらの変性体を指すが、これら
の中でも寸法安定性や機械的特性あるいは価格面などを
総合的に加味すると本発明ではポリエチレンテレフタレ
ートが特に好ましく用いられる。
、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリフェニレンサルフ
ァイド、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン
、ポリエーテルエーテルケトンなとで例示される熱可塑
性ポリマーを主体とする薄葉体のことである。従って本
発明においては、ポリマーの種類について特に限定され
るものではないが、フィルムの表面特性や物理的特性な
どの点からポリエステルフィルムが特に好ましく用いら
れる。ここで言うポリエステルとは、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリエチレン一一、6−ナフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリシクロヘキシレンジメ
チレンテレフタレート、ポリエチレンビスフェノキシカ
ルボキシレートまたはこれらの変性体を指すが、これら
の中でも寸法安定性や機械的特性あるいは価格面などを
総合的に加味すると本発明ではポリエチレンテレフタレ
ートが特に好ましく用いられる。
本預明においては、上記のポリマーを用いてフィルムと
するが本発明の最大の特徴はフィルムの表面及び内部に
微細な独立気泡を多数含有させたフィルム層(以下A層
と略す)の片面又は両面に該気泡を殆ど含有しないフィ
ルム層(以下8層と略す)を積層した点にある。すなわ
ち、A層は独立気泡を含有させることによりフィルム自
体をクツション化すると共に、フィルム走行に有効な表
面粗度を発現させるためのフィルム層であり、一方、B
層は、A層の機械的強度の低下を補なうと共にフィルム
走行に必要な適度な表面粗度に制御するための層である
。
するが本発明の最大の特徴はフィルムの表面及び内部に
微細な独立気泡を多数含有させたフィルム層(以下A層
と略す)の片面又は両面に該気泡を殆ど含有しないフィ
ルム層(以下8層と略す)を積層した点にある。すなわ
ち、A層は独立気泡を含有させることによりフィルム自
体をクツション化すると共に、フィルム走行に有効な表
面粗度を発現させるためのフィルム層であり、一方、B
層は、A層の機械的強度の低下を補なうと共にフィルム
走行に必要な適度な表面粗度に制御するための層である
。
従ってA層の気泡含有率は、20〜60体積チの範囲で
あることが必要であり、好ましくは2!r〜よθ体積チ
の範囲である。また、B層の気泡含有率は20体積−未
満であることが必要であり、好ましくは/S体積チ以下
、更に好ましくは10体体積風下である。A層の気泡含
有率が20体積−未満であると、サーマルヘッドタッチ
性に劣り、走行性を十分維持する表面粗度な付与できな
いため好ましくなく、一方60体積チを超えるとフィル
ム強度が極めて低下し、走行時忙破断するよう忙なり好
ましくない。また、B層の気泡含有率が20体積チ以上
では、走行性は良好となるものの表面平滑性が極めて悪
くなり、機械的強度も低下し好ましくない。
あることが必要であり、好ましくは2!r〜よθ体積チ
の範囲である。また、B層の気泡含有率は20体積−未
満であることが必要であり、好ましくは/S体積チ以下
、更に好ましくは10体体積風下である。A層の気泡含
有率が20体積−未満であると、サーマルヘッドタッチ
性に劣り、走行性を十分維持する表面粗度な付与できな
いため好ましくなく、一方60体積チを超えるとフィル
ム強度が極めて低下し、走行時忙破断するよう忙なり好
ましくない。また、B層の気泡含有率が20体積チ以上
では、走行性は良好となるものの表面平滑性が極めて悪
くなり、機械的強度も低下し好ましくない。
本発明においては上記の要件を満足することが必要であ
るが、更に本発明のフィルムの全厚みば1−25μmの
範囲であることが好ましく、同時にA層の厚みはB層の
厚み以上であることが好ましい。B層の厚みがA層の厚
みより太きいと、フィルム全体のクツション性が悪くな
り、サーマルヘッドとのへラドタッチ性が劣るようにな
り好ましくない。また、全体の厚みが23μmを超える
と熱伝達が悪くなり好ましくなく、一方/μm未満では
十分な機械的強度を有しないため好ましくない。
るが、更に本発明のフィルムの全厚みば1−25μmの
範囲であることが好ましく、同時にA層の厚みはB層の
厚み以上であることが好ましい。B層の厚みがA層の厚
みより太きいと、フィルム全体のクツション性が悪くな
り、サーマルヘッドとのへラドタッチ性が劣るようにな
り好ましくない。また、全体の厚みが23μmを超える
と熱伝達が悪くなり好ましくなく、一方/μm未満では
十分な機械的強度を有しないため好ましくない。
本発明においては、上記の要旨を満足する限り、その製
造方法について特に限定されるものではない。すなわち
A層を製造する方法とじては、例えば、特開昭Sθ−3
g765号公報、特公昭5ク一1ItlIst号公報あ
るーいは特開昭j7−31193/号公報などに記載さ
れているようなガス又は気化可能な物質を添加して発泡
体化する方法、特開昭52−4’ 、7 g ? /号
公報や特公昭!rg−タ0A25号公報などに記載され
ているような化学的に分解してガスを発生する物質を添
加して発泡体化する方法、特開昭3ノ一3グ963号公
報や特公昭!コー276Al。
造方法について特に限定されるものではない。すなわち
A層を製造する方法とじては、例えば、特開昭Sθ−3
g765号公報、特公昭5ク一1ItlIst号公報あ
るーいは特開昭j7−31193/号公報などに記載さ
れているようなガス又は気化可能な物質を添加して発泡
体化する方法、特開昭52−4’ 、7 g ? /号
公報や特公昭!rg−タ0A25号公報などに記載され
ているような化学的に分解してガスを発生する物質を添
加して発泡体化する方法、特開昭3ノ一3グ963号公
報や特公昭!コー276Al。
号公報などに記載されているような成形後液体を含浸さ
せ溶媒に可溶な物質を抽出して発泡体化する方法などが
挙げられ、いずれの方法を採用しても構わない。
せ溶媒に可溶な物質を抽出して発泡体化する方法などが
挙げられ、いずれの方法を採用しても構わない。
しかしながら、これらの方法は特殊な成形装置や製造工
程の繁雑化を伴なうことから必ずしも容易な方法とは言
い難く、本発明において特に好ましく用いられるポリエ
ステルフィルムの場合には、本発明者らが先に提案した
特開昭4.7−/6gダグ/号公報や特願昭63−75
4ダ95号明細書に記載の方法が特に好ましい。
程の繁雑化を伴なうことから必ずしも容易な方法とは言
い難く、本発明において特に好ましく用いられるポリエ
ステルフィルムの場合には、本発明者らが先に提案した
特開昭4.7−/6gダグ/号公報や特願昭63−75
4ダ95号明細書に記載の方法が特に好ましい。
すなわち、ポリエステルに特定の異種ポリマーを配合し
て押出成形し、次いで得られたシートを少なくとも一軸
方向に延伸してフィルムとする方法である。この方法を
採用すれば本発明のA層すなわち気泡含有率が20−4
0体積−の範囲であるフィルムを容易に得ることができ
る。しかもこの場合通常のポリエステルフィル÷を製造
する装置を特に改造することなく、通常の延伸条件範囲
内でフィルム化できることから製造コストも安価に抑え
られ、工業的にもメリットは大きい。
て押出成形し、次いで得られたシートを少なくとも一軸
方向に延伸してフィルムとする方法である。この方法を
採用すれば本発明のA層すなわち気泡含有率が20−4
0体積−の範囲であるフィルムを容易に得ることができ
る。しかもこの場合通常のポリエステルフィル÷を製造
する装置を特に改造することなく、通常の延伸条件範囲
内でフィルム化できることから製造コストも安価に抑え
られ、工業的にもメリットは大きい。
かかる方法を更に詳しく説明する。この方法において配
合される異種ポリマーとは、ポリエステルに対して溶解
又は直ちにエステル交換などの反応を起こさないポリマ
ーであり、溶融混合したときにポリエステル(海成分)
中に微粒子状に分散して島成分を形成する熱可塑性ポリ
マーである。しかもポリエステルを延伸したとき、ポリ
エステルとの界面にてボイド、即ち、空隙を容易に形成
するポリマーであることが必要である。かかるポリマー
としては、例えばポリスチレン、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリオレフィン、液晶性ポリエステル、ポリフェ
ニレンサルファイドなどが挙げられ、なかでもポリオレ
フィン特にポリプロピレンが好ましく用いられるが、こ
れらに限定されるものではない。
合される異種ポリマーとは、ポリエステルに対して溶解
又は直ちにエステル交換などの反応を起こさないポリマ
ーであり、溶融混合したときにポリエステル(海成分)
中に微粒子状に分散して島成分を形成する熱可塑性ポリ
マーである。しかもポリエステルを延伸したとき、ポリ
エステルとの界面にてボイド、即ち、空隙を容易に形成
するポリマーであることが必要である。かかるポリマー
としては、例えばポリスチレン、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリオレフィン、液晶性ポリエステル、ポリフェ
ニレンサルファイドなどが挙げられ、なかでもポリオレ
フィン特にポリプロピレンが好ましく用いられるが、こ
れらに限定されるものではない。
また、これらの異種ポリマーの配合量は3〜lI0重量
%の範囲であり、好ましくは5〜30重量%の範囲であ
る。かかる配合量が3重量%未満であると気泡含有率コ
O体積係以上の達成は極めて難しく、り0重量%を超え
ると、フィルム化時の延伸破断が多発し生産性が極めて
劣るため好ましくない。このようにポリエステル忙対し
、特定の異種ポリマーを配合してフィルム化するが、こ
の方法では更に少なくとも一軸方向に延伸することが必
要である。これはフィルムの機械的強度を十分付与する
ためだけでなく、延伸工程を経て初めて本発明に必要な
気泡含有率を有するフィルムとすることができるのであ
る。この延伸条件自体は前記したように特殊な操作は必
要とせず、通常のポリエステルフィルムを製造する条件
範囲内にて行なわれる。
%の範囲であり、好ましくは5〜30重量%の範囲であ
る。かかる配合量が3重量%未満であると気泡含有率コ
O体積係以上の達成は極めて難しく、り0重量%を超え
ると、フィルム化時の延伸破断が多発し生産性が極めて
劣るため好ましくない。このようにポリエステル忙対し
、特定の異種ポリマーを配合してフィルム化するが、こ
の方法では更に少なくとも一軸方向に延伸することが必
要である。これはフィルムの機械的強度を十分付与する
ためだけでなく、延伸工程を経て初めて本発明に必要な
気泡含有率を有するフィルムとすることができるのであ
る。この延伸条件自体は前記したように特殊な操作は必
要とせず、通常のポリエステルフィルムを製造する条件
範囲内にて行なわれる。
その製造条件を更に具体的に説明する。すなわち、異種
ポリマーを配合したポリエステル原料な押出機にて23
0〜.320℃の温度で溶融混練してダイからスリット
状に押出し、約70℃以下の温度に冷却して実質的忙無
定形のポリエステルシートとする。次いで得られたシー
トを縦及び/又は横方向に面積倍率でダ倍以上、好まし
くは9倍以上延伸し、更に710〜250℃で熱処理を
行なうことにより、気泡含有率が20〜60体積チの範
囲であるポリエステルフィルムを製造する。
ポリマーを配合したポリエステル原料な押出機にて23
0〜.320℃の温度で溶融混練してダイからスリット
状に押出し、約70℃以下の温度に冷却して実質的忙無
定形のポリエステルシートとする。次いで得られたシー
トを縦及び/又は横方向に面積倍率でダ倍以上、好まし
くは9倍以上延伸し、更に710〜250℃で熱処理を
行なうことにより、気泡含有率が20〜60体積チの範
囲であるポリエステルフィルムを製造する。
このように異種ポリマーを適当量配合したポリエステル
を用い、本発明の気泡含有率が20〜60体積チである
フィルム(A層)を得ることができるが、かかる方法は
その主旨を越えない限りポリエステルのみに限定される
ものではない。
を用い、本発明の気泡含有率が20〜60体積チである
フィルム(A層)を得ることができるが、かかる方法は
その主旨を越えない限りポリエステルのみに限定される
ものではない。
さて、本発明におけるB層すなわち微細な独立気泡を殆
ど含有しないフィルム層を製造する方法としては、従来
公知の方法、例えばポリエステルフィルムの場合、特公
昭30−!;439号公報に記載の方法を用いることが
できる。すなわち、通常のポリエステル原料を用い、2
よ0〜320℃でシート状に溶融押出し、グ0〜gθ℃
でシート状に冷却固化し、無定形シートとした後、縦及
び/又は横方向に面積倍率でt倍以上、好ましくはヂ倍
以上延伸し、次いで/20〜.2!;0℃で熱処理する
方法などを利用することができる。
ど含有しないフィルム層を製造する方法としては、従来
公知の方法、例えばポリエステルフィルムの場合、特公
昭30−!;439号公報に記載の方法を用いることが
できる。すなわち、通常のポリエステル原料を用い、2
よ0〜320℃でシート状に溶融押出し、グ0〜gθ℃
でシート状に冷却固化し、無定形シートとした後、縦及
び/又は横方向に面積倍率でt倍以上、好ましくはヂ倍
以上延伸し、次いで/20〜.2!;0℃で熱処理する
方法などを利用することができる。
本発明においては以上述べたA層の片面又は両面にB層
を積層するが、その要旨を満足する限り、A層及びB層
に用いるポリマーは同一であっても異種であってもよく
、またB層を両面に積層する場合もそのポ・リマーは同
一であっても異種であっても構わない。また、A層とB
層を積層する方法についても特に限定されるものではな
く、それぞれ予め別々に製造したA層およびB層のフィ
ルムを接着層を介して重ね合わせてもよいし、A層を製
造する工程内でB層を溶融押出ラミネートしてもよい。
を積層するが、その要旨を満足する限り、A層及びB層
に用いるポリマーは同一であっても異種であってもよく
、またB層を両面に積層する場合もそのポ・リマーは同
一であっても異種であっても構わない。また、A層とB
層を積層する方法についても特に限定されるものではな
く、それぞれ予め別々に製造したA層およびB層のフィ
ルムを接着層を介して重ね合わせてもよいし、A層を製
造する工程内でB層を溶融押出ラミネートしてもよい。
しかしながら本発明においては、生産性及び品質を高度
に加味する場合、いわゆる共押出による積層方法が特に
好ましい。すなわち、A層を形成する原料とB層を形成
する原料をそれぞれ個別の押出機によシ溶融し、次いで
一つのダイに導ひき、溶融状態で両者を積層してスリッ
ト状に押出しシートを得る方法である。
に加味する場合、いわゆる共押出による積層方法が特に
好ましい。すなわち、A層を形成する原料とB層を形成
する原料をそれぞれ個別の押出機によシ溶融し、次いで
一つのダイに導ひき、溶融状態で両者を積層してスリッ
ト状に押出しシートを得る方法である。
A層とB層を予め別々に製造したフィルムを接着剤を介
して重ね合わせる場合フィルムの平面性が不良であった
シ、押出ラミネートの場合。
して重ね合わせる場合フィルムの平面性が不良であった
シ、押出ラミネートの場合。
厚み精度が劣るなどの品質面及びそれぞれを個別に製造
すると工程が増大して生産コストが高くなるなどの生産
面において問題が多く好ましくない。
すると工程が増大して生産コストが高くなるなどの生産
面において問題が多く好ましくない。
かくして、本発明のフィルムは得られるが、線吸収剤、
顔料、染料、滑剤、マット化剤、螢光増白剤、界面活性
剤などが挙げられ、必要に応じ適切な方法で、必要な量
だけ配合することフィルムの片面上に感熱転写層全形成
させるが、該転写層は、B層面に形成させるのが好まし
い。
顔料、染料、滑剤、マット化剤、螢光増白剤、界面活性
剤などが挙げられ、必要に応じ適切な方法で、必要な量
だけ配合することフィルムの片面上に感熱転写層全形成
させるが、該転写層は、B層面に形成させるのが好まし
い。
これはA層のクツション性が効率よくヘッドタッチ性に
寄与させるため及び転写層の均一な塗は特に限定される
ものではなく、非反応型又は反応型のいずれであっても
よい。非反応型としては、例えば熱溶融性インクから成
る転写層あるいは昇華性インクから成る転写層を挙げる
ことができ、また反応型としては、例えばロイコ染料と
顕色剤との組合せを挙げることができる。
寄与させるため及び転写層の均一な塗は特に限定される
ものではなく、非反応型又は反応型のいずれであっても
よい。非反応型としては、例えば熱溶融性インクから成
る転写層あるいは昇華性インクから成る転写層を挙げる
ことができ、また反応型としては、例えばロイコ染料と
顕色剤との組合せを挙げることができる。
一方、該転写層を設けていない反対面には、融着防止層
として例えば耐熱性の良好なシリコン樹脂、メラミン樹
脂、7ツ素樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂など全
設けることができる。
として例えば耐熱性の良好なシリコン樹脂、メラミン樹
脂、7ツ素樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂など全
設けることができる。
なお、本発明のベースフィルムの少なくとも片面には、
かかる感熱転写層や融着防止層との接着性などを改良す
るために、各種表面処理、例えば各種プライマー処理や
コロナ放電処理などを適当な時期に適当量性なうことが
できる。
かかる感熱転写層や融着防止層との接着性などを改良す
るために、各種表面処理、例えば各種プライマー処理や
コロナ放電処理などを適当な時期に適当量性なうことが
できる。
以下、本発明を実施例によシ具体的に説明するが、本発
明はその要旨を越えない限シ以下の実施例に限定される
ものではない。なお本発明に用いた測定及び評価は次の
通シである。
明はその要旨を越えない限シ以下の実施例に限定される
ものではない。なお本発明に用いた測定及び評価は次の
通シである。
(1)気泡含有率V(体積価)
顕微鏡にてフィルム断面におけるA層及びB層の厚みを
測定し、次いで8層全ミクロトームにて切削した。かか
る8層全切削する前後のフィルムの単位体積当たシの重
量から、真密度ρn (g/d)+それぞれ測定し、次
式によシ気泡含有率V(体積係)を計算した。
測定し、次いで8層全ミクロトームにて切削した。かか
る8層全切削する前後のフィルムの単位体積当たシの重
量から、真密度ρn (g/d)+それぞれ測定し、次
式によシ気泡含有率V(体積係)を計算した。
【2) 引張破断強度FB CkQ/d)昨インテス
コ製引張試験機200/型を用いて、23℃jtORH
%の調温湿下において、サンプル巾is−のサンプルを
歪速度lOO憾/―で引張り、サンプル破断時の応力を
測定し、単位断面積当たシの強度FB (k(7/−)
に換算した。
コ製引張試験機200/型を用いて、23℃jtORH
%の調温湿下において、サンプル巾is−のサンプルを
歪速度lOO憾/―で引張り、サンプル破断時の応力を
測定し、単位断面積当たシの強度FB (k(7/−)
に換算した。
(3) フィルム走行性の評価
フィルムのB層面にパラフィンワックス35重量部、カ
ルナウバワックス30重量m、低分子量ポリエチレン/
!重量部及びカーボンブラックl−重量部からなる熱溶
融性の色材層を乾燥塗膜厚が2.58mになるように塗
設した。また、色材層の反対面には厚さO,Sμmのシ
リコン系耐熱保護層を設けた。
ルナウバワックス30重量m、低分子量ポリエチレン/
!重量部及びカーボンブラックl−重量部からなる熱溶
融性の色材層を乾燥塗膜厚が2.58mになるように塗
設した。また、色材層の反対面には厚さO,Sμmのシ
リコン系耐熱保護層を設けた。
かかる感熱転写フィルムを富士ゼロックス社製ファク7
ミリテレコピアコグ′S型を用いて走行状態を観察し、
次の3段階にて評価したO ○;走行状態は良好で全く問題ない。
ミリテレコピアコグ′S型を用いて走行状態を観察し、
次の3段階にて評価したO ○;走行状態は良好で全く問題ない。
Δ;リボンにわずかにシワが入ることがある。
×;リボンにシワが入ったり、度々送り状態が不良とな
る。
る。
(4) スティッキング特性の評価
前記(3)項の評価と同じ感熱転写フィルム及び評価機
を用いスティッキング特性を次の3段階にて評価した。
を用いスティッキング特性を次の3段階にて評価した。
○;全く問題なく良好
Δ;わずかに融着が認められる。
×;度々融着が生じ、リボンの搬送が不良となシ、破断
することもある。
することもある。
(5)印字性の評価
前記(3)項の評価と同じ感熱転写フィルム及び評価機
を用い、印字性を次の3段階にて評価した。
を用い、印字性を次の3段階にて評価した。
○;印字の濃淡(ムラ)や印字のヌケがなく良好。
Δ;わずかに印字の濃淡や印字ヌケ部が認められる。
×;印字の濃淡ムラが大きく、印字ヌケ部が明らかに判
る。
る。
(6)ベースフィルム製膜性の評価
押出シートを縦方向に延伸後テンターにて横延伸を行な
った時の破断状況を観察し、度々延伸部や熱処理部にて
破断して生産性が劣るものを×1殆ど破断せず生産性が
良好なものを○として評価した。
った時の破断状況を観察し、度々延伸部や熱処理部にて
破断して生産性が劣るものを×1殆ど破断せず生産性が
良好なものを○として評価した。
実施例1
極限粘度0.67のポリエチレンテレフタレートチップ
にポリプロピレンチップ+is重xs配合して均τにブ
レンドした原料A′及び該ポリエチレンテレフタレート
チップのみの原料「をそれぞれ個別の押出機によシコ9
0’C,にて溶融して一つのダイに導ひき、原料A′が
A層、原料B′がB層となるように溶融積層してスリッ
ト状に押出し、yo℃の冷却ドラム上にて約6oμmの
いわゆる2種コ層共押し無延伸シートを得た。
にポリプロピレンチップ+is重xs配合して均τにブ
レンドした原料A′及び該ポリエチレンテレフタレート
チップのみの原料「をそれぞれ個別の押出機によシコ9
0’C,にて溶融して一つのダイに導ひき、原料A′が
A層、原料B′がB層となるように溶融積層してスリッ
ト状に押出し、yo℃の冷却ドラム上にて約6oμmの
いわゆる2種コ層共押し無延伸シートを得た。
次いで得られたシートを縦方向に3.5倍、横方向に3
.2倍延伸した後、233℃で5秒間熱処理し最終的に
A層が3μm、B層が7μm厚である積層フィルムを得
た。得られたフィルムのA層の気泡含有率はグ0体積チ
であ98層の気泡含有率は1体積チ未満であった。また
、得られたフィルムの引張り破断強度はI’1kQ/−
であり、フィルム化時破断することもなく良好な製膜性
を示した。
.2倍延伸した後、233℃で5秒間熱処理し最終的に
A層が3μm、B層が7μm厚である積層フィルムを得
た。得られたフィルムのA層の気泡含有率はグ0体積チ
であ98層の気泡含有率は1体積チ未満であった。また
、得られたフィルムの引張り破断強度はI’1kQ/−
であり、フィルム化時破断することもなく良好な製膜性
を示した。
かくして得られたフィルムの8層側に転写インク層、A
層側に耐熱保護層を塗設し感熱転写材としての評価を行
なった。
層側に耐熱保護層を塗設し感熱転写材としての評価を行
なった。
実施例コ
実施例/において原料A′ のポリプロピレン量を25
重量%とし、原料B′を平均粒径θ、3μmの二酸化チ
タンfr重量係含有する極限粘度0.66のポリエチレ
ンテレフタレートにそれぞれ変更する以外は実施例1と
同様にしてフィルムを得、次いで感熱転写材としての評
価を行なった。
重量%とし、原料B′を平均粒径θ、3μmの二酸化チ
タンfr重量係含有する極限粘度0.66のポリエチレ
ンテレフタレートにそれぞれ変更する以外は実施例1と
同様にしてフィルムを得、次いで感熱転写材としての評
価を行なった。
実施例3
実施例1において原料A′のポリプロピレンをテレフタ
ル酸−イソフタル酸−ノくラオキシ安息香酸−エチレン
グリコール系の液晶ポリエステル20重量%に変更する
以外は実施例1と同様にしてフィルム化を行ない、最終
的にA層l!am%B層15βm厚の積層フィルムを得
、感熱転写材としての評価を行なった。
ル酸−イソフタル酸−ノくラオキシ安息香酸−エチレン
グリコール系の液晶ポリエステル20重量%に変更する
以外は実施例1と同様にしてフィルム化を行ない、最終
的にA層l!am%B層15βm厚の積層フィルムを得
、感熱転写材としての評価を行なった。
比較例1
実施例1において原料A’?用いず原料B′を平均粒径
へコμmの炭酸カルシウムを2重量係含有する極限粘度
0.66のポリエチレンテレフタレートとして共押出し
を行なわない以外は実施例1と同様にして、最終・的に
7μm厚の積層しない゛フィルムを得、感熱転写材とし
ての評価を行なった。
へコμmの炭酸カルシウムを2重量係含有する極限粘度
0.66のポリエチレンテレフタレートとして共押出し
を行なわない以外は実施例1と同様にして、最終・的に
7μm厚の積層しない゛フィルムを得、感熱転写材とし
ての評価を行なった。
比較例コ
実施例1において原料「を用いず共押出しを行なわない
以外は、実施例1と同様にして最終的に7μm厚の積層
しないフィルムを得、感熱転写材としての評価を行なっ
た。
以外は、実施例1と同様にして最終的に7μm厚の積層
しないフィルムを得、感熱転写材としての評価を行なっ
た。
比較例3、q
実施例1において原料A′のポリプロピレン量を3重量
%又はxis重量係とする以外は実施例1と同様にして
フィルムを得、感熱転写材としての評価を行なった。
%又はxis重量係とする以外は実施例1と同様にして
フィルムを得、感熱転写材としての評価を行なった。
比較例S
実施例1において原料B′にポリプロピレンをio重量
俤配合する以外は実施例1と同様にしてフィルムを得感
熱転写材としての評価を行なった。
俤配合する以外は実施例1と同様にしてフィルムを得感
熱転写材としての評価を行なった。
以上、得られた結果をまとめて下記衣−1に示す。
以上詳述したように、本発明のフィルムはプラスチック
フィルム中に、微細な独立気泡を多数含有せしめること
によりクツション性を付与したフィルムと殆んど独立気
泡を含有しないフィルムを積層したものであり、かかる
フィルムは感熱転写材として高速印刷に耐え得る機械的
強度を維持しつつ印字性を高度に改良することができ、
その工業的価値は高い。
フィルム中に、微細な独立気泡を多数含有せしめること
によりクツション性を付与したフィルムと殆んど独立気
泡を含有しないフィルムを積層したものであり、かかる
フィルムは感熱転写材として高速印刷に耐え得る機械的
強度を維持しつつ印字性を高度に改良することができ、
その工業的価値は高い。
Claims (1)
- (1)気泡含有率が20〜60体積%であるプラスチッ
クフィルムの片面又は両面に気泡含有率が20体積%未
満であるプラスチックフィルムを積層してなる感熱転写
用プラスチックフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63235184A JP2900374B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 感熱転写用プラスチックフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63235184A JP2900374B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 感熱転写用プラスチックフィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0281678A true JPH0281678A (ja) | 1990-03-22 |
| JP2900374B2 JP2900374B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=16982312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63235184A Expired - Fee Related JP2900374B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 感熱転写用プラスチックフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2900374B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100263919B1 (ko) * | 1998-04-20 | 2000-09-01 | 장용균 | 전지의 분리막용 미다공성 적층 필름 및 그 제조방법 |
| KR100263918B1 (ko) * | 1998-04-20 | 2000-09-01 | 장용균 | 전지의 분리막용 적층형 미다공성 폴리에스테르 필름 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62248684A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 | Unitika Ltd | 感熱転写媒体 |
| JPS62248683A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 | Unitika Ltd | 感熱転写媒体 |
| JPS62251191A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-10-31 | Unitika Ltd | 感熱転写媒体 |
| JPS63193836A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-11 | 王子油化合成紙株式会社 | 多層樹脂延伸フイルム |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP63235184A patent/JP2900374B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62248684A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 | Unitika Ltd | 感熱転写媒体 |
| JPS62248683A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 | Unitika Ltd | 感熱転写媒体 |
| JPS62251191A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-10-31 | Unitika Ltd | 感熱転写媒体 |
| JPS63193836A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-11 | 王子油化合成紙株式会社 | 多層樹脂延伸フイルム |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100263919B1 (ko) * | 1998-04-20 | 2000-09-01 | 장용균 | 전지의 분리막용 미다공성 적층 필름 및 그 제조방법 |
| KR100263918B1 (ko) * | 1998-04-20 | 2000-09-01 | 장용균 | 전지의 분리막용 적층형 미다공성 폴리에스테르 필름 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2900374B2 (ja) | 1999-06-02 |
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