JPH028198Y2 - - Google Patents
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- JPH028198Y2 JPH028198Y2 JP5416483U JP5416483U JPH028198Y2 JP H028198 Y2 JPH028198 Y2 JP H028198Y2 JP 5416483 U JP5416483 U JP 5416483U JP 5416483 U JP5416483 U JP 5416483U JP H028198 Y2 JPH028198 Y2 JP H028198Y2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 44
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、糸状試料の引張試験において、糸状
試料がチヤツクされた箇所で切断されることな
く、その中央部で破断されるようにした自動糸引
張試験に適した糸引張試験機のチヤツク装置に関
する。
試料がチヤツクされた箇所で切断されることな
く、その中央部で破断されるようにした自動糸引
張試験に適した糸引張試験機のチヤツク装置に関
する。
[従来の技術]
一般に、材料の両端をチヤツクして引張ると、
どうしても、チヤツクした部分に無理な力が加わ
り、そこに僅かな傷が付くと、そこから切断する
ことが多く、試料の中央部で引張り切る(破断す
る)ようにすることの必要な引張試験を正常に行
なうことが出来ない。
どうしても、チヤツクした部分に無理な力が加わ
り、そこに僅かな傷が付くと、そこから切断する
ことが多く、試料の中央部で引張り切る(破断す
る)ようにすることの必要な引張試験を正常に行
なうことが出来ない。
このため、従来、均質な材料でその形状が特定
されていない、例えば金属材料等の材料試験で引
張試験を行なう場合には、チヤツク箇所で試料が
切断されることがないように、チヤツク部分が太
く、中央部分がくびれた、いわゆるダンベル型形
状にその金属材料を加工し、これを試料として使
用するのが普通であつた。
されていない、例えば金属材料等の材料試験で引
張試験を行なう場合には、チヤツク箇所で試料が
切断されることがないように、チヤツク部分が太
く、中央部分がくびれた、いわゆるダンベル型形
状にその金属材料を加工し、これを試料として使
用するのが普通であつた。
しかし、糸あるいは糸状材料のように、最初か
らその形状が特定された、一様な断面形状の場合
には、このようなダンベル型形状に材料を加工す
ることが出来ないから、大抵の場合、チヤツク部
分の締め板の材質(ゴム、ベーク等)を、試料と
なる材料に見合つたものに選んで、摩擦による保
持力を利用して挟持していた。
らその形状が特定された、一様な断面形状の場合
には、このようなダンベル型形状に材料を加工す
ることが出来ないから、大抵の場合、チヤツク部
分の締め板の材質(ゴム、ベーク等)を、試料と
なる材料に見合つたものに選んで、摩擦による保
持力を利用して挟持していた。
また時には、糸状試料を円筒に180度巻付けて
その端部をチヤツクで固定し、主に円筒周面と糸
状試料との間の摩擦力で保持して、引張試験を行
なうようにしたものも見受けられた。
その端部をチヤツクで固定し、主に円筒周面と糸
状試料との間の摩擦力で保持して、引張試験を行
なうようにしたものも見受けられた。
[考案が解決しようとする課題]
しかし、チヤツク部分の締め板の材質を、糸状
試料に見合つたものに選ぶ方法では、その選択が
大変煩雑なだけでなく、材質そのものも限られた
種類しかなく、総ての糸状試料に適合させること
が困難であり、また、糸状試料を円筒に巻付け、
その円筒周面との間の摩擦を利用する方法では、
湿気の影響を受けて摩擦による保持力が変動する
等、いずれの方法にも難点があつた。
試料に見合つたものに選ぶ方法では、その選択が
大変煩雑なだけでなく、材質そのものも限られた
種類しかなく、総ての糸状試料に適合させること
が困難であり、また、糸状試料を円筒に巻付け、
その円筒周面との間の摩擦を利用する方法では、
湿気の影響を受けて摩擦による保持力が変動する
等、いずれの方法にも難点があつた。
[課題を解決するための手段]
それ故、V溝ガイド11の周面に巻付ける糸状
試料8の巻付け量と、締付力の加減出来るチヤツ
ク部分17a,17bで挟持する挟持長とを可変
にして調整出来るようにした。
試料8の巻付け量と、締付力の加減出来るチヤツ
ク部分17a,17bで挟持する挟持長とを可変
にして調整出来るようにした。
[作用]
糸状試料8とV溝ガイド11における円弧状底
部11aの周面との摩擦力と、チヤツク部分17
での挟持長に応じた挟持力とによる保持力で引張
の張力に対抗するから、チヤツク部分17に無理
な力を加えることなく、保持力の調整が可能であ
り、それぞれの糸状試料8に適合して、その中央
部分で破断することが出来る。
部11aの周面との摩擦力と、チヤツク部分17
での挟持長に応じた挟持力とによる保持力で引張
の張力に対抗するから、チヤツク部分17に無理
な力を加えることなく、保持力の調整が可能であ
り、それぞれの糸状試料8に適合して、その中央
部分で破断することが出来る。
[実施例]
以下、本考案を図面を参照して説明するが、特
に第1図は概略説明図で、その一部分には第2図
及び第6図の線1−1から見た要部をのみを示し
ている。
に第1図は概略説明図で、その一部分には第2図
及び第6図の線1−1から見た要部をのみを示し
ている。
図中、1は基台で、図示しない駆動源が内蔵さ
れている。2,3は送りネジで、基台1と固定台
4との間に設置され、基台1内の図示しない駆動
源により、移動台5を上下に移動させることが出
来るようになつている。
れている。2,3は送りネジで、基台1と固定台
4との間に設置され、基台1内の図示しない駆動
源により、移動台5を上下に移動させることが出
来るようになつている。
6は張力を計測するロードセル(第1,2図参
照)で、固定台4に設置され、上方連結具7を介
して、後述のV溝ガイド11に掛けられる糸状試
料8の張力を計測する。9は上方連結具7の下端
に固定されたモーターで、取付ボス10(第2
図)を利用して、円弧状底部11aを有するV溝
ガイド11が固定され(第9図)、このV溝ガイ
ド11のバカ穴11bを貫通した軸9aが回動側
コネクター12の中心に連結されている。
照)で、固定台4に設置され、上方連結具7を介
して、後述のV溝ガイド11に掛けられる糸状試
料8の張力を計測する。9は上方連結具7の下端
に固定されたモーターで、取付ボス10(第2
図)を利用して、円弧状底部11aを有するV溝
ガイド11が固定され(第9図)、このV溝ガイ
ド11のバカ穴11bを貫通した軸9aが回動側
コネクター12の中心に連結されている。
13は糸の本掛け操作部材で、本体部分13a
とピストン13bに連結された制限板13cとか
らなり、圧縮空気を送るパイプ14を介して、回
動側コネクター12に固定され、軸9aにより、
その回動量が制御されるようになつている。15
は固定側コネクターで、固定パイプ16から送ら
れる圧縮空気(圧縮源省略)を図示しないOリン
グで機密に保持しながら回動自在な回動側コネク
ター12と連結している。
とピストン13bに連結された制限板13cとか
らなり、圧縮空気を送るパイプ14を介して、回
動側コネクター12に固定され、軸9aにより、
その回動量が制御されるようになつている。15
は固定側コネクターで、固定パイプ16から送ら
れる圧縮空気(圧縮源省略)を図示しないOリン
グで機密に保持しながら回動自在な回動側コネク
ター12と連結している。
ここで、本掛け操作部材13の内部構造につい
ては、第3図に示すように、圧縮空気がパイプ1
4から空間131に送られると、ピストン13b
がバネ132に逆らつて左方向へ移動し、これに
より、ピン133で案内された制限板13cも左
方へ移動して、係止ピン134が穴135に一部
分挿入され、糸状試料8を緩通するための制限空
間136が形成される。図中、符号137はいず
れも機密に保持するためのOリングである。
ては、第3図に示すように、圧縮空気がパイプ1
4から空間131に送られると、ピストン13b
がバネ132に逆らつて左方向へ移動し、これに
より、ピン133で案内された制限板13cも左
方へ移動して、係止ピン134が穴135に一部
分挿入され、糸状試料8を緩通するための制限空
間136が形成される。図中、符号137はいず
れも機密に保持するためのOリングである。
17は糸状試料8を挟持するチヤツクで、V溝
ガイド11の円弧状底部11aを含む面と同じ面
に締付面17aaを備えたL字状の固定部17a
(第4,9図)がビス18により上方連結具7と
一体の金具19(第2図)に固定され、締付面1
7aaに対面した移動部17bがモーター9に固
定されたサーボ装置20の軸20aに連結されて
おり、このためサーボ装置20の作動により進退
自在となつていて、移動部17bの前進で糸状試
料8を確実に挟持する。この時、前進力を加減し
て締付力を調整できる。ここで、21は円板、2
2はセンサー(第2図)で、これによりモーター
9の軸9aの回動量が検出制御出来るようになつ
ている。また、23は重りで、モーター9等を含
めた各種部品との重量バランスを取るためのもの
である。
ガイド11の円弧状底部11aを含む面と同じ面
に締付面17aaを備えたL字状の固定部17a
(第4,9図)がビス18により上方連結具7と
一体の金具19(第2図)に固定され、締付面1
7aaに対面した移動部17bがモーター9に固
定されたサーボ装置20の軸20aに連結されて
おり、このためサーボ装置20の作動により進退
自在となつていて、移動部17bの前進で糸状試
料8を確実に挟持する。この時、前進力を加減し
て締付力を調整できる。ここで、21は円板、2
2はセンサー(第2図)で、これによりモーター
9の軸9aの回動量が検出制御出来るようになつ
ている。また、23は重りで、モーター9等を含
めた各種部品との重量バランスを取るためのもの
である。
24は下方連結具(第1,6図)で、下端部が
移動台5に固定されており、上方部にはモーター
を始めとした各種部品が取付けられているが、殆
ど上記に説明した上方連結具7に取付けられたも
のとその働きが同等であるので、同一の働きをす
る部分には、必要に応じ英字「D」添字して示
し、説明を省略する。
移動台5に固定されており、上方部にはモーター
を始めとした各種部品が取付けられているが、殆
ど上記に説明した上方連結具7に取付けられたも
のとその働きが同等であるので、同一の働きをす
る部分には、必要に応じ英字「D」添字して示
し、説明を省略する。
25は下方の本掛け操作部材(第5,6図)
で、本体部分25aとピストン25bに連結され
た圧着板25cとからなり、パイプ14Dから本
体部分25aに送られる圧縮空気により、圧着板
25cを左右に移動できるようになつており、左
方へ移動した場合には、空間25dにある糸状試
料8を本体部分25aと圧着板25cとで確実に
挟持するようになつていて、この点は上方の本掛
け操作部材13における制限空間136を形成す
るものと異なつているが、その内部構造について
は、上方の本掛け操作部材13と殆ど同一である
ので、同一の働きをする部分で、説明の必要があ
ると思われるものについては、英字「D」添字し
て示してある。
で、本体部分25aとピストン25bに連結され
た圧着板25cとからなり、パイプ14Dから本
体部分25aに送られる圧縮空気により、圧着板
25cを左右に移動できるようになつており、左
方へ移動した場合には、空間25dにある糸状試
料8を本体部分25aと圧着板25cとで確実に
挟持するようになつていて、この点は上方の本掛
け操作部材13における制限空間136を形成す
るものと異なつているが、その内部構造について
は、上方の本掛け操作部材13と殆ど同一である
ので、同一の働きをする部分で、説明の必要があ
ると思われるものについては、英字「D」添字し
て示してある。
26は回転アーム(第1,7図)で、軸27を
中心に回転するようになつており、先端部下側に
は前述した下方の本掛け操作部材25と同一構造
の仮掛け操作部材28が固定されていて、固定側
コネクター29、回転側コネクター30、パイプ
31を介して圧縮空気が送られ、圧着板28cの
動作を制御するようになつている。
中心に回転するようになつており、先端部下側に
は前述した下方の本掛け操作部材25と同一構造
の仮掛け操作部材28が固定されていて、固定側
コネクター29、回転側コネクター30、パイプ
31を介して圧縮空気が送られ、圧着板28cの
動作を制御するようになつている。
32はレバー(第1図)で、表面側には軸ピン
32a,32b,32c及びガイドピン32dが
植立されている。33はアームで、軸ピン32a
に回動自在に取付けられ、先端部には軸ピン33
aで回転するローラー34を有している。35は
2枚の円板からなる圧着板で(1枚は下側で見え
ず)、軸ピン32bに挿通され、図示しないバネ
により一方向に押されるようになつていて、2枚
の間に糸を軽く挟持して保持出来るようになつて
いる。36はローラーで、軸ピン32cに取付け
られている。37は糸状試料8のための糸巻き、
38,39は共にカツターであるが、39の方は
平坦部39a,39b(第8図)を有していて、
切断と同時に糸状試料8を押えて保持できるよう
になつている。
32a,32b,32c及びガイドピン32dが
植立されている。33はアームで、軸ピン32a
に回動自在に取付けられ、先端部には軸ピン33
aで回転するローラー34を有している。35は
2枚の円板からなる圧着板で(1枚は下側で見え
ず)、軸ピン32bに挿通され、図示しないバネ
により一方向に押されるようになつていて、2枚
の間に糸を軽く挟持して保持出来るようになつて
いる。36はローラーで、軸ピン32cに取付け
られている。37は糸状試料8のための糸巻き、
38,39は共にカツターであるが、39の方は
平坦部39a,39b(第8図)を有していて、
切断と同時に糸状試料8を押えて保持できるよう
になつている。
このような構成において、糸状試料8の引張試
験を行なう場合には、先ず人手により、糸状試料
8を糸巻き37から引出し、ガイドピン32d,
ローラー34を経由して、点線図示の如く2枚の
圧着板35の間に引掛けて保持する。
験を行なう場合には、先ず人手により、糸状試料
8を糸巻き37から引出し、ガイドピン32d,
ローラー34を経由して、点線図示の如く2枚の
圧着板35の間に引掛けて保持する。
次いで、回転アーム26を矢印A方向に二点鎖
線で示す軌跡Pに従つて回転させ、点P1位置ま
で来て点線図示の糸状試料8を拾つた所で、パイ
プ31(第7図)に圧縮空気を送り、ピストン2
8bに連結された圧着板28cを本体部分28a
側に引寄せて糸状試料8を保持し、この状態で更
に矢印A方向に回転させると、糸状試料8が点P
2位置ではローラー36に接触し、点P3位置で
は最初はこの位置にある上方の本掛け操作部材1
3の制限板13c(外形を点線図示)上に植立さ
れた係止ピン134で形成された隘路136a
(第2,3図)をくぐり抜けてピストン13bに
接触し、点P4位置ではこれも最初はこの位置に
ある下方の本掛け操作部材25のピストン25b
(圧着板25cを点線図示)に接触し、点P5位
置(仮掛け操作部材28のピストン28b、圧着
板28cを実線図示)まで来ると一時的に回転が
停止し、糸状試料8は一点鎖線で示したの如く仮
掛けされる。
線で示す軌跡Pに従つて回転させ、点P1位置ま
で来て点線図示の糸状試料8を拾つた所で、パイ
プ31(第7図)に圧縮空気を送り、ピストン2
8bに連結された圧着板28cを本体部分28a
側に引寄せて糸状試料8を保持し、この状態で更
に矢印A方向に回転させると、糸状試料8が点P
2位置ではローラー36に接触し、点P3位置で
は最初はこの位置にある上方の本掛け操作部材1
3の制限板13c(外形を点線図示)上に植立さ
れた係止ピン134で形成された隘路136a
(第2,3図)をくぐり抜けてピストン13bに
接触し、点P4位置ではこれも最初はこの位置に
ある下方の本掛け操作部材25のピストン25b
(圧着板25cを点線図示)に接触し、点P5位
置(仮掛け操作部材28のピストン28b、圧着
板28cを実線図示)まで来ると一時的に回転が
停止し、糸状試料8は一点鎖線で示したの如く仮
掛けされる。
この時、下方の本掛け操作部材25には、パイ
プ14Dから圧縮空気が送られ、圧着板25cが
引寄せられて糸状試料8を挟持すると同時に、仮
掛け操作部材28の方は圧縮空気が断たれて圧着
板28cが引離され、糸状試料8を解放する。そ
の後、回転アーム26は最初の位置まで回転して
停止する。
プ14Dから圧縮空気が送られ、圧着板25cが
引寄せられて糸状試料8を挟持すると同時に、仮
掛け操作部材28の方は圧縮空気が断たれて圧着
板28cが引離され、糸状試料8を解放する。そ
の後、回転アーム26は最初の位置まで回転して
停止する。
続いて、上下のモーター9,9D(第2,6図)
を働かせ、上下の本掛け操作部材13,25をそ
れぞれ矢印B,C方向に点Q1,Q2位置まで回
動させると(第1図)、糸状試料8の先端が下方
の本掛け操作部材25で挟持されているから、結
果として、糸状試料8はチヤツク17,17Dの
隙間17c,17Dcを通り、V溝ガイド11,
11Dの円弧状底部11a,11Da(第6,9
図)に巻付けて掛けられ、第1図の実線図示の如
くなる。
を働かせ、上下の本掛け操作部材13,25をそ
れぞれ矢印B,C方向に点Q1,Q2位置まで回
動させると(第1図)、糸状試料8の先端が下方
の本掛け操作部材25で挟持されているから、結
果として、糸状試料8はチヤツク17,17Dの
隙間17c,17Dcを通り、V溝ガイド11,
11Dの円弧状底部11a,11Da(第6,9
図)に巻付けて掛けられ、第1図の実線図示の如
くなる。
また、この時には糸巻き37には図示しない手
段により巻込み方向の習性が与えられているの
と、ローラー34の自重による張力で、糸状試料
8が弛まないようになつており、上下のサーボ装
置20,20Dを作動させると、作動部17b,
17Dbが前進して、それぞれの固定部17a,
17Daとの間で、糸状試料8を確実に挟持し、
本掛け操作を完了する。
段により巻込み方向の習性が与えられているの
と、ローラー34の自重による張力で、糸状試料
8が弛まないようになつており、上下のサーボ装
置20,20Dを作動させると、作動部17b,
17Dbが前進して、それぞれの固定部17a,
17Daとの間で、糸状試料8を確実に挟持し、
本掛け操作を完了する。
なお、上述のように、上下の本掛け操作部材1
3,25をそれぞれ矢印B,C方向に点Q1,Q
2まで回転させないで、第8図に示すように、途
中の点、例えば点3位置で止めれば、糸状試料8
はチヤツク17へ異なつた進入角度で導入され、
V溝ガイド11の円弧状底部11aでの巻付け量
とチヤツク17での挟持長を可変に出来るから、
糸状試料8に対する保持力を調整することが出来
る。
3,25をそれぞれ矢印B,C方向に点Q1,Q
2まで回転させないで、第8図に示すように、途
中の点、例えば点3位置で止めれば、糸状試料8
はチヤツク17へ異なつた進入角度で導入され、
V溝ガイド11の円弧状底部11aでの巻付け量
とチヤツク17での挟持長を可変に出来るから、
糸状試料8に対する保持力を調整することが出来
る。
この状態で、基台1の図示しない駆動源を作動
させて、移動台5を下方へ移動させ、引張動作を
行なわせると、V溝ガイド11,11Dの円弧状
底部11a,11Daの周面との摩擦による保持
力と、チヤツク17の挟持力とが適宜にバランス
よく作用して、チヤツク箇所で切断することな
く、引張試験が行なわれ、糸状試料8の中央部で
破断される。
させて、移動台5を下方へ移動させ、引張動作を
行なわせると、V溝ガイド11,11Dの円弧状
底部11a,11Daの周面との摩擦による保持
力と、チヤツク17の挟持力とが適宜にバランス
よく作用して、チヤツク箇所で切断することな
く、引張試験が行なわれ、糸状試料8の中央部で
破断される。
このようにして、引張試験の動作が終ると、下
方の仮掛け操作部材28、チヤツク11,11D
による糸状試料8の挟持が解除され、また糸状試
料8は中央部で破断されているから、下方部分の
残糸屑は図示しないジエツトで吹飛ばされ、上方
部分のそれはカツター39が作動し、カツター3
9で切られた左方の残糸屑は同様にジエツトで吹
飛ばされるが、カツター39にはその平坦部39
a,39b(第8図)があつて、糸状試料8を一
時的に押えて保持することが出来るから、糸状試
料8は糸巻き37、ガイドピン32d、ローラー
34、及びローラー36を経て平坦部39a,3
9bで保持された状態となり、次の引張試験が行
なえる準備態勢となる。
方の仮掛け操作部材28、チヤツク11,11D
による糸状試料8の挟持が解除され、また糸状試
料8は中央部で破断されているから、下方部分の
残糸屑は図示しないジエツトで吹飛ばされ、上方
部分のそれはカツター39が作動し、カツター3
9で切られた左方の残糸屑は同様にジエツトで吹
飛ばされるが、カツター39にはその平坦部39
a,39b(第8図)があつて、糸状試料8を一
時的に押えて保持することが出来るから、糸状試
料8は糸巻き37、ガイドピン32d、ローラー
34、及びローラー36を経て平坦部39a,3
9bで保持された状態となり、次の引張試験が行
なえる準備態勢となる。
したがつて、引続き引張試験を行なう場合に
は、この状態で回転アーム26を矢印A方向に再
び回転させれば、仮掛け操作部材28により、今
度はローラー34と35との間にある糸状試料8
を新たに拾うことが出来、連続して引張試験を行
なうことが可能である。また、完全に試験を終了
する場合には、カツター38により糸状試料8を
切断する。
は、この状態で回転アーム26を矢印A方向に再
び回転させれば、仮掛け操作部材28により、今
度はローラー34と35との間にある糸状試料8
を新たに拾うことが出来、連続して引張試験を行
なうことが可能である。また、完全に試験を終了
する場合には、カツター38により糸状試料8を
切断する。
[考案の効果]
このように本考案では、V溝ガイドに巻付ける
巻付量とチヤツクでの挟持長を可変できるように
したから、試験されるべき糸状試料に最も適した
チヤツキングを行なうことができる利点を有して
いる。
巻付量とチヤツクでの挟持長を可変できるように
したから、試験されるべき糸状試料に最も適した
チヤツキングを行なうことができる利点を有して
いる。
第1図は本考案の一実施例を示す概略説明図、
第2,6図は第1図の一部分を拡大した右側面
図、第3,5図は第2,6図の一部分を更に拡大
した断面図、第4図はチヤツクの斜視説明図、第
7図は第1図の部分拡大下面図、第8図はV溝ガ
イドとチヤツクへの糸状試料の掛け具合を示す説
明図、第9図は部分拡大斜視図である。 1……基台、2,3……送りネジ、4……固定
台、5……移動台、6……ロードセル、7,24
……連結具、8……糸状試料、9,9D……モー
ター、11,11D……V溝ガイド、11a,1
1Da……円弧状底部、12,12D……回動側
コネクター、13,25……本掛け操作部材、1
4,16……パイプ、15,15D……固定側コ
ネクター、17,17D……チヤツク、17a,
17Da……固定部、17b,17Db……移動
部、17c,17Dc……隙間、23……重り、
26……回転アーム、27……軸、28……仮掛
け操作部材、32……レバー、33……アーム、
34,36……ローラー、35……圧着板、3
8,39……カツター。
第2,6図は第1図の一部分を拡大した右側面
図、第3,5図は第2,6図の一部分を更に拡大
した断面図、第4図はチヤツクの斜視説明図、第
7図は第1図の部分拡大下面図、第8図はV溝ガ
イドとチヤツクへの糸状試料の掛け具合を示す説
明図、第9図は部分拡大斜視図である。 1……基台、2,3……送りネジ、4……固定
台、5……移動台、6……ロードセル、7,24
……連結具、8……糸状試料、9,9D……モー
ター、11,11D……V溝ガイド、11a,1
1Da……円弧状底部、12,12D……回動側
コネクター、13,25……本掛け操作部材、1
4,16……パイプ、15,15D……固定側コ
ネクター、17,17D……チヤツク、17a,
17Da……固定部、17b,17Db……移動
部、17c,17Dc……隙間、23……重り、
26……回転アーム、27……軸、28……仮掛
け操作部材、32……レバー、33……アーム、
34,36……ローラー、35……圧着板、3
8,39……カツター。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 試験されるべき糸状試料8を一対のチヤツク装
置で保持して引張試験を行なう糸引張試験機のチ
ヤツク装置において、 前記チヤツク装置の少なくとも一方が、V溝で
構成された円弧状底部11a,11Daを有する
V溝ガイド11,11aと、 前記円弧状底部11a,11Daを含む面と同
じ面に締付面17aa,17Daaを有する固定部1
7a,17Daが前記V溝ガイド11,11aの
内側方向に隣接配置され、かつ糸状試料8を挟持
するために進退自在で締付力加減可能な移動部1
7b,17Dbが前記締付面17aa,17Daaに
対面して配置された、糸状試料8の進入方向によ
り挟持長が可変なチヤツク17,17Dと、 からなり、 糸状試料8を前記円弧状底部11a,11Da
に所望量だけ巻付けた後、巻付終了箇所からその
接線方向に前記チヤツク17,17Dに進入させ
ることにより、糸状試料8のV溝ガイド11,1
1aへの巻付け量とチヤツク17,17Dでの挟
持長とを調整出来るようにしたことを特徴とする
糸引張試験機のチヤツク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5416483U JPS58175442U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 糸自動引張試験機チヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5416483U JPS58175442U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 糸自動引張試験機チヤツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58175442U JPS58175442U (ja) | 1983-11-24 |
| JPH028198Y2 true JPH028198Y2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=30064796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5416483U Granted JPS58175442U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 糸自動引張試験機チヤツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58175442U (ja) |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP5416483U patent/JPS58175442U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58175442U (ja) | 1983-11-24 |
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