JPH0799712A - ケーブル被覆層剥離装置 - Google Patents
ケーブル被覆層剥離装置Info
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- JPH0799712A JPH0799712A JP5087388A JP8738893A JPH0799712A JP H0799712 A JPH0799712 A JP H0799712A JP 5087388 A JP5087388 A JP 5087388A JP 8738893 A JP8738893 A JP 8738893A JP H0799712 A JPH0799712 A JP H0799712A
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/46—Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
- G02B6/56—Processes for repairing optical cables
- G02B6/566—Devices for opening or removing the mantle
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/245—Removing protective coverings of light guides before coupling
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/12—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
- H02G1/1202—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
- H02G1/1248—Machines
- H02G1/1265—Machines the cutting element rotating about the wire or cable
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電線又は光ケーブルの出来るだけ広い範囲
で、種々の直径寸法及び/又は少なくとも2層の被覆層
のストリッピング作業に使用でき、刃物のごく近くで半
径方向に保持する。 【構成】 挿入された電線又は光ケーブル10用のスト
ッパを備え、一方では固定クランプ11によりその縦位
置に、他方では刃物8のごく近くに配置した心出しチャ
ック9によりその半径方向の位置に固定し、心出しチャ
ックはその半径方向の移動径路の一部で、刃物の半径方
向の移動径路から独立して動くことができ、弾性的に作
用する装置により、半径方向に押さえ、プログラム装置
の制御によって、電線又は光ケーブルの軸の周囲を回転
し得る少なくとも1個のストリッピング用刃物で被覆層
の少なくとも2つの予め選択可能な半径位置に切り込ま
せ、電線又は光ケーブルの少なくとも2層の被覆層を剥
離する。
で、種々の直径寸法及び/又は少なくとも2層の被覆層
のストリッピング作業に使用でき、刃物のごく近くで半
径方向に保持する。 【構成】 挿入された電線又は光ケーブル10用のスト
ッパを備え、一方では固定クランプ11によりその縦位
置に、他方では刃物8のごく近くに配置した心出しチャ
ック9によりその半径方向の位置に固定し、心出しチャ
ックはその半径方向の移動径路の一部で、刃物の半径方
向の移動径路から独立して動くことができ、弾性的に作
用する装置により、半径方向に押さえ、プログラム装置
の制御によって、電線又は光ケーブルの軸の周囲を回転
し得る少なくとも1個のストリッピング用刃物で被覆層
の少なくとも2つの予め選択可能な半径位置に切り込ま
せ、電線又は光ケーブルの少なくとも2層の被覆層を剥
離する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挿入された電線又は光
ケーブル用のストッパを備え、その電線又は光ケーブル
の被覆層を電線又は光ケーブルの軸の周囲を回転し得る
少なくとも1個のストリッピング(剥離)用刃物で切断
し、その際電線又は光ケーブルを一方では固定クランプ
によりその縦位置に、他方では刃物のごく近くに配置し
た心出しチャックによりその半径方向の位置に固定する
ようにした電線又は光ケーブルの被覆層の少なくとも2
層をストリッピングするための装置、例えば米国特許第
3,881,374 号により公知となったような装置に関する。
ケーブル用のストッパを備え、その電線又は光ケーブル
の被覆層を電線又は光ケーブルの軸の周囲を回転し得る
少なくとも1個のストリッピング(剥離)用刃物で切断
し、その際電線又は光ケーブルを一方では固定クランプ
によりその縦位置に、他方では刃物のごく近くに配置し
た心出しチャックによりその半径方向の位置に固定する
ようにした電線又は光ケーブルの被覆層の少なくとも2
層をストリッピングするための装置、例えば米国特許第
3,881,374 号により公知となったような装置に関する。
【0002】
【従来の技術】該米国特許では心出しチャックがプリズ
ム状の保持面を有し、これから心出しチャックに固定さ
れた刃物が内方に突き出している。さらにこの心出しチ
ャックは電線の末端から見て刃物の手前に配置されてい
る。しかしこのような構造には重大な欠点がある。即ち
これは唯一つの直径寸法の電線について、ただ一段の被
覆物のストリッピングに対してしか設定できず、他の直
径寸法及び/又は次の段のストリッピングに対してはそ
の都度面倒な設定をやり直さなければならない。又プリ
ズム状の保持面のため、ある程度以上の大きさの直径範
囲の電線にはこの装置は使用できない。
ム状の保持面を有し、これから心出しチャックに固定さ
れた刃物が内方に突き出している。さらにこの心出しチ
ャックは電線の末端から見て刃物の手前に配置されてい
る。しかしこのような構造には重大な欠点がある。即ち
これは唯一つの直径寸法の電線について、ただ一段の被
覆物のストリッピングに対してしか設定できず、他の直
径寸法及び/又は次の段のストリッピングに対してはそ
の都度面倒な設定をやり直さなければならない。又プリ
ズム状の保持面のため、ある程度以上の大きさの直径範
囲の電線にはこの装置は使用できない。
【0003】この特許以前にも別の被覆物ストリッピン
グ装置(米国特許第2,645,959 号)が提案されている。
これでは心出しチャックの代りにブッシュを使用してい
るが、ブッシュではこれを半径方向に動かすことはでき
ず、これに電線を手で挿入する必要があり、又夫々一段
にしか使用できない。一方刃物のごく近くにばね式のツ
イストチャックが配置されているが、刃物が材料に切り
込む時、その時の力でばねが押し戻されるので、このチ
ャックは心出しの役目を果さない。
グ装置(米国特許第2,645,959 号)が提案されている。
これでは心出しチャックの代りにブッシュを使用してい
るが、ブッシュではこれを半径方向に動かすことはでき
ず、これに電線を手で挿入する必要があり、又夫々一段
にしか使用できない。一方刃物のごく近くにばね式のツ
イストチャックが配置されているが、刃物が材料に切り
込む時、その時の力でばねが押し戻されるので、このチ
ャックは心出しの役目を果さない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は冒頭に
述べた種類の被覆層ストリッピング装置において、電線
又は光ケーブルの出来るだけ広い範囲で、種々の直径寸
法及び/又は少なくとも2段の被覆層のストリッピング
作業に使用でき、しかも切断の際電線又は光ケーブルを
刃物のごく近くで半径方向に動かないように保持できる
装置を提供することにある。
述べた種類の被覆層ストリッピング装置において、電線
又は光ケーブルの出来るだけ広い範囲で、種々の直径寸
法及び/又は少なくとも2段の被覆層のストリッピング
作業に使用でき、しかも切断の際電線又は光ケーブルを
刃物のごく近くで半径方向に動かないように保持できる
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、挿入された
電線又は光ケーブル用のストッパを備え、その電線又は
光ケーブルの被覆層を電線又は光ケーブルの軸の周囲を
回転し得る少くとも1個のストリッピング用刃物で切断
し、その際電線又は光ケーブルを一方では固定クランプ
によりその縦位置に、他方では刃物のごく近くに配置し
た心出しチャックによりその半径方向の位置に固定する
ようにした電線又は光ケーブルの被覆層の少くとも2層
をストリッピングするための装置において、該心出しチ
ャックは少くともその半径方向の移動径路の一部で、刃
物の半径方向の移動径路から独立して動くことができ、
弾性的に作用する操作装置により、特にスプリング機構
により、半径方向に電線又は光ケーブルを押えることが
でき、この位置において、特に少くとも第一の斜面によ
り積極的に固定され得るように構成されていることを特
徴とする前記被覆層ストリッピング装置により達成する
ことができた。好ましい実施態様については以下の実施
態様項にその要件を記載した。
電線又は光ケーブル用のストッパを備え、その電線又は
光ケーブルの被覆層を電線又は光ケーブルの軸の周囲を
回転し得る少くとも1個のストリッピング用刃物で切断
し、その際電線又は光ケーブルを一方では固定クランプ
によりその縦位置に、他方では刃物のごく近くに配置し
た心出しチャックによりその半径方向の位置に固定する
ようにした電線又は光ケーブルの被覆層の少くとも2層
をストリッピングするための装置において、該心出しチ
ャックは少くともその半径方向の移動径路の一部で、刃
物の半径方向の移動径路から独立して動くことができ、
弾性的に作用する操作装置により、特にスプリング機構
により、半径方向に電線又は光ケーブルを押えることが
でき、この位置において、特に少くとも第一の斜面によ
り積極的に固定され得るように構成されていることを特
徴とする前記被覆層ストリッピング装置により達成する
ことができた。好ましい実施態様については以下の実施
態様項にその要件を記載した。
【0006】心出しチャックが半径方向に移動できて始
めて、その装置が種々の直径の電線又は光ケーブルに使
用できる。又刃物が心出しチャックから独立して半径方
向に動き得る場合にのみ、この装置を種々の切り込み深
さに対して適応させることができ、これは複数段の被覆
層ストリッピング作業の重要な前提条件である。このよ
うな可動性があっても、心出しチャックが切断位置で積
極的に密着状態に支持されていれば、それ以外では避け
難い電線又は光ケーブルの振動を防止できる。振動があ
ると正確な切断が困難又は不可能になる。切断精度を保
証するには、勿論刃物の方も好ましくは強制的に切り込
ませるようにする。心出しチャックを刃物の後に配置す
れば、ごく短い切断長さの場合でも正確な作業ができ
る。
めて、その装置が種々の直径の電線又は光ケーブルに使
用できる。又刃物が心出しチャックから独立して半径方
向に動き得る場合にのみ、この装置を種々の切り込み深
さに対して適応させることができ、これは複数段の被覆
層ストリッピング作業の重要な前提条件である。このよ
うな可動性があっても、心出しチャックが切断位置で積
極的に密着状態に支持されていれば、それ以外では避け
難い電線又は光ケーブルの振動を防止できる。振動があ
ると正確な切断が困難又は不可能になる。切断精度を保
証するには、勿論刃物の方も好ましくは強制的に切り込
ませるようにする。心出しチャックを刃物の後に配置す
れば、ごく短い切断長さの場合でも正確な作業ができ
る。
【0007】心出しチャックの保持面は、直径の特に小
さい電線又は光ケーブルを保持面の間で固定できなくな
らない範囲でなら、これを僅か凹に湾曲させてもよい。
場合によっては保持面を狭く、又は軸方向に材料の厚さ
だけ相互にずらして、その機能を直径の小さい電線又は
光ケーブルに対しても十分発揮できるようにする必要が
ある。
さい電線又は光ケーブルを保持面の間で固定できなくな
らない範囲でなら、これを僅か凹に湾曲させてもよい。
場合によっては保持面を狭く、又は軸方向に材料の厚さ
だけ相互にずらして、その機能を直径の小さい電線又は
光ケーブルに対しても十分発揮できるようにする必要が
ある。
【0008】長い電線又は光ケーブルでは心出しチャッ
クの間から転がり出す傾向があるので、心出しチャック
の保持面は、回転方向に始めは平滑で、中央を僅か過ぎ
た所から刻み目をつけるか、ざらざらの面(粗面)にす
る。心出しチャックは軽く、但しずれないように電線又
は光ケーブルの表面に密着していなければならない。
クの間から転がり出す傾向があるので、心出しチャック
の保持面は、回転方向に始めは平滑で、中央を僅か過ぎ
た所から刻み目をつけるか、ざらざらの面(粗面)にす
る。心出しチャックは軽く、但しずれないように電線又
は光ケーブルの表面に密着していなければならない。
【0009】心出しチャックを軸方向に作動させるスプ
リングの代りに、磁気的、流体的又は重力的停止機構も
使用できる。心出しチャックは弾性的(非積極的)に電
線又は光ケーブルに密着した後で、その電線又は光ケー
ブル表面における位置は斜面により積極的に確実に維持
される(くさびのセルフロッキング作用)。
リングの代りに、磁気的、流体的又は重力的停止機構も
使用できる。心出しチャックは弾性的(非積極的)に電
線又は光ケーブルに密着した後で、その電線又は光ケー
ブル表面における位置は斜面により積極的に確実に維持
される(くさびのセルフロッキング作用)。
【0010】さらに刃物と心出しチャックとの回転駆動
及び/又は軸方向の作動を共通に行わせるのがよい。こ
うすれば一方では刃物の状態と関係なく回転切断が行わ
れる。即ち僅かの刃こぼれがあっても申し分のない正確
な切断が得られる。他方ではこの両方を一つの機構で駆
動すれば構造が簡単になる。
及び/又は軸方向の作動を共通に行わせるのがよい。こ
うすれば一方では刃物の状態と関係なく回転切断が行わ
れる。即ち僅かの刃こぼれがあっても申し分のない正確
な切断が得られる。他方ではこの両方を一つの機構で駆
動すれば構造が簡単になる。
【0011】さらに心出しチャックが刃物と一緒に回転
すれば刃物が回転している間、心出しチャックは常にそ
のごく近くに位置することができるので、これが切断の
高精度を達成する上で大きな利点となる。
すれば刃物が回転している間、心出しチャックは常にそ
のごく近くに位置することができるので、これが切断の
高精度を達成する上で大きな利点となる。
【0012】さらに、この目的に対して、刃物の切断線
と心出しチャックの刃物側の面との間隔を最大でも電線
又は光ケーブルの直径に等しく、好ましくは、最大で電
線又は光ケーブルの直径の0.1倍乃至0.5倍にする
のがよい。そうすれば電線又は光ケーブルは短く支持さ
れるので、刃物が、例えばシールド線のシールド層でず
れようとしても、電線又は光ケーブルが曲がることはな
い。そのため刃物が被覆層に切り込んだ時も、電線又は
光ケーブルはそれたり曲ったりせず、電線又は光ケーブ
ルの軸心に対して刃物の切り込み深さがばらつくのを避
けることができる。
と心出しチャックの刃物側の面との間隔を最大でも電線
又は光ケーブルの直径に等しく、好ましくは、最大で電
線又は光ケーブルの直径の0.1倍乃至0.5倍にする
のがよい。そうすれば電線又は光ケーブルは短く支持さ
れるので、刃物が、例えばシールド線のシールド層でず
れようとしても、電線又は光ケーブルが曲がることはな
い。そのため刃物が被覆層に切り込んだ時も、電線又は
光ケーブルはそれたり曲ったりせず、電線又は光ケーブ
ルの軸心に対して刃物の切り込み深さがばらつくのを避
けることができる。
【0013】本発明の具体的な範囲では、ストッパも重
要な役割を果す。米国特許第3,881,374 号では全然スト
ッパは設けられておらず、米国特許第2,645,959 号には
これが刃物に対して調節できるようになっている。
要な役割を果す。米国特許第3,881,374 号では全然スト
ッパは設けられておらず、米国特許第2,645,959 号には
これが刃物に対して調節できるようになっている。
【0014】しかし本発明によれば、ストッパは電線又
は光ケーブルを挿入する時には常に同じ位置、即ち刃物
の零の位置にある。固定クランプが挿入された電線又は
光ケーブルをつかむと、ストッパが後退し、刃物と心出
しチャックとが予め設定された切断長さの位置迄動く。
は光ケーブルを挿入する時には常に同じ位置、即ち刃物
の零の位置にある。固定クランプが挿入された電線又は
光ケーブルをつかむと、ストッパが後退し、刃物と心出
しチャックとが予め設定された切断長さの位置迄動く。
【0015】刃物のヘッドは常に最も必要な長さだけ動
くが、刃物の零の位置を電線又は光ケーブルの末端と最
大のストリッピング長さの間にとれば、この長さは更に
短くできる。
くが、刃物の零の位置を電線又は光ケーブルの末端と最
大のストリッピング長さの間にとれば、この長さは更に
短くできる。
【0016】心出しチャックの半径方向の固定には、少
くとも1個の、例えば1個のくさび又は円錐で形成され
た軸方向に移動できる斜面が必要である。しかし、好ま
しくは、このような斜面をいくつか軸に対称に配置する
のがよい。そうすれば夫々の部分を電線又は光ケーブル
の表面にもたらした時、くさび面とレバーとの連係によ
って強制的に作用する積極結合が確保される。
くとも1個の、例えば1個のくさび又は円錐で形成され
た軸方向に移動できる斜面が必要である。しかし、好ま
しくは、このような斜面をいくつか軸に対称に配置する
のがよい。そうすれば夫々の部分を電線又は光ケーブル
の表面にもたらした時、くさび面とレバーとの連係によ
って強制的に作用する積極結合が確保される。
【0017】一方この表面から離れるのは、アームの末
端にあるカム追随ピンがはまって、それにより積極的に
作用する溝がくさび面に設けられていない限り、非積極
的に行われてもよい。さらに、特に操作装置が心出しチ
ャックと刃物との少くとも一部に共通である場合には、
もう一つのくさび又はこれに類するものを、刃物を操作
するために設けることもできる。
端にあるカム追随ピンがはまって、それにより積極的に
作用する溝がくさび面に設けられていない限り、非積極
的に行われてもよい。さらに、特に操作装置が心出しチ
ャックと刃物との少くとも一部に共通である場合には、
もう一つのくさび又はこれに類するものを、刃物を操作
するために設けることもできる。
【0018】心出しチャックと刃物とはできるだけ近付
けて配置すべきであるから、出来るだけお互に平行に走
る運動軌道を夫々のレバーに割り当てて、お互にその運
動を妨げないようにするために、すぐ近くに隣接した、
場合によって同軸に配置したピボット軸受でレバーを支
持するようにするのが有利である。この目的には心出し
チャックと刃物とをお互にほぼ平行な、場合によって同
軸の(即ち湾曲した)面に配置したキャリヤに配置する
のが好都合である。この場合この両方の部分はお互に相
対的に動き、その際何れにせよ厳密に平行な位置からい
くらかはずれることになり、又勿論いくらかの公差は許
容できるので、この場合の平行度は勿論「大体」でよ
い。
けて配置すべきであるから、出来るだけお互に平行に走
る運動軌道を夫々のレバーに割り当てて、お互にその運
動を妨げないようにするために、すぐ近くに隣接した、
場合によって同軸に配置したピボット軸受でレバーを支
持するようにするのが有利である。この目的には心出し
チャックと刃物とをお互にほぼ平行な、場合によって同
軸の(即ち湾曲した)面に配置したキャリヤに配置する
のが好都合である。この場合この両方の部分はお互に相
対的に動き、その際何れにせよ厳密に平行な位置からい
くらかはずれることになり、又勿論いくらかの公差は許
容できるので、この場合の平行度は勿論「大体」でよ
い。
【0019】
【実施例】次に本発明を図面に線図で示した実施例によ
って更に詳細に説明する。図1において、中空軸2が架
台1で支えられ、その左端に被覆層ストリッピングヘッ
ド3がある。このヘッド3には夫々向い合った一対の双
腕のレバー5及び6が、ピボット軸受4、4’で支えら
れている。
って更に詳細に説明する。図1において、中空軸2が架
台1で支えられ、その左端に被覆層ストリッピングヘッ
ド3がある。このヘッド3には夫々向い合った一対の双
腕のレバー5及び6が、ピボット軸受4、4’で支えら
れている。
【0020】レバー5はその右端にスライドビューゲル
を備え、これが中空軸2と同軸で軸方向に移動できるく
さび17(点線で示す)上に形成された操作斜面で支え
られる。一方レバー6の右端はローラー7で、これが同
じような二重くさび又は切頭円錐13の上にある。この
斜面にビューゲル又はローラーはその自重又は図示して
いないばねの作用で密着する。勿論斜面に沿って走る溝
を設け、そこにカム追随ピン又はローラーを側面からさ
し込み、レバー5、6(又はその内の一方だけ)が強制
的に導かれるようにしてもよい。
を備え、これが中空軸2と同軸で軸方向に移動できるく
さび17(点線で示す)上に形成された操作斜面で支え
られる。一方レバー6の右端はローラー7で、これが同
じような二重くさび又は切頭円錐13の上にある。この
斜面にビューゲル又はローラーはその自重又は図示して
いないばねの作用で密着する。勿論斜面に沿って走る溝
を設け、そこにカム追随ピン又はローラーを側面からさ
し込み、レバー5、6(又はその内の一方だけ)が強制
的に導かれるようにしてもよい。
【0021】本装置の制御はデジタル制御装置72によ
り行う。そのキーボード73はストリッピング長さと切
り込み深さの設定用、キーボード74はこれらの値のメ
モリアドレス用、又セレクター75は電線又は光ケーブ
ルの被覆層ストリッピングにおける所要の段数の設定用
である。勿論心出しチャック9と刃物8との位置決め
は、ポテンショメーターの代りにデコーダ付き直流モー
ター或いはステッピングモーターで行うこともできる。
り行う。そのキーボード73はストリッピング長さと切
り込み深さの設定用、キーボード74はこれらの値のメ
モリアドレス用、又セレクター75は電線又は光ケーブ
ルの被覆層ストリッピングにおける所要の段数の設定用
である。勿論心出しチャック9と刃物8との位置決め
は、ポテンショメーターの代りにデコーダ付き直流モー
ター或いはステッピングモーターで行うこともできる。
【0022】心出しチャック9と刃物8とを図1に示し
た位置から図2の位置に動かすために、推進軸12を備
えたくさび13、17用の操作装置がある。この推進軸
はその右端でフートステップベアリング34で支持さ
れ、これが内ねじ部品14と連結しており、これにスピ
ンドル15がねじこまれる。このスピンドル15がモー
ター16で駆動されると、内ねじ部品14はスピンドル
15に沿って動き、それにより推進軸12が軸方向に移
動する。
た位置から図2の位置に動かすために、推進軸12を備
えたくさび13、17用の操作装置がある。この推進軸
はその右端でフートステップベアリング34で支持さ
れ、これが内ねじ部品14と連結しており、これにスピ
ンドル15がねじこまれる。このスピンドル15がモー
ター16で駆動されると、内ねじ部品14はスピンドル
15に沿って動き、それにより推進軸12が軸方向に移
動する。
【0023】くさび17も推進軸12が操作する。二重
くさび13は1個又は2個の軸方向に伸びたくぼみを備
え、その中をくさび17が移動できるようになってい
る。ここで心出しチャック9は電線又は光ケーブル10
の被覆層の表面に密着するだけでよいが、一方刃物8は
被覆層の中に、もしシールドがあればその中にも切り込
まなければならないので、この両方の部品8、9は半径
方向に相対的に運動する必要がある。そのためには、く
さび17の操作は非積極的に行うのがよく、これは共通
の操作は別としても、電線又は光ケーブル10の軟らか
い被覆層表面の公差の点からも好ましい。
くさび13は1個又は2個の軸方向に伸びたくぼみを備
え、その中をくさび17が移動できるようになってい
る。ここで心出しチャック9は電線又は光ケーブル10
の被覆層の表面に密着するだけでよいが、一方刃物8は
被覆層の中に、もしシールドがあればその中にも切り込
まなければならないので、この両方の部品8、9は半径
方向に相対的に運動する必要がある。そのためには、く
さび17の操作は非積極的に行うのがよく、これは共通
の操作は別としても、電線又は光ケーブル10の軟らか
い被覆層表面の公差の点からも好ましい。
【0024】この目的のため、推進軸12は鍔部35を
有し、ここにスプリング18の一端があたり、その他端
はくさび17のフランジ36で支えられる。一方推進軸
12と二重くさび13とは固定した状態で連結してある
ので、この二重くさびを予め設定した位置まで前方に押
し出すことができる。一方心出しチャック9は既に電線
又は光ケーブル10の被覆層の表面に密着した状態にあ
り、くさび17が更に軸方向に移動しようとするのを妨
げる。この際の移動の差はスプリング18の圧縮により
捕捉される。
有し、ここにスプリング18の一端があたり、その他端
はくさび17のフランジ36で支えられる。一方推進軸
12と二重くさび13とは固定した状態で連結してある
ので、この二重くさびを予め設定した位置まで前方に押
し出すことができる。一方心出しチャック9は既に電線
又は光ケーブル10の被覆層の表面に密着した状態にあ
り、くさび17が更に軸方向に移動しようとするのを妨
げる。この際の移動の差はスプリング18の圧縮により
捕捉される。
【0025】このスプリングの代りに、心出しチャック
9を電線又は光ケーブル10の被覆層の表面に弾性的に
押しつけることのできる任意の補整装置、例えばシリン
ダーピストン機構で形成された空気クッションを使用で
きるのは言うまでもない。
9を電線又は光ケーブル10の被覆層の表面に弾性的に
押しつけることのできる任意の補整装置、例えばシリン
ダーピストン機構で形成された空気クッションを使用で
きるのは言うまでもない。
【0026】推進軸12が駆動装置14−16により左
に動くと、図からも分るようにくさび13、17は必然
的又は積極的にレバー5、6に作用し、そのためレバー
は図1の位置から図2の位置に変る。これはレバー5、
6が双腕であることにより達成される。もし双腕でなけ
れば、非積極的な運動だけを(それに応じて強くした)
ばねの作用で、或いは積極的運動を溝又はスリットのガ
イドにより行わせることになると思われるが、そうすれ
ば構造的に大きな場所を必要とすることになろう。
に動くと、図からも分るようにくさび13、17は必然
的又は積極的にレバー5、6に作用し、そのためレバー
は図1の位置から図2の位置に変る。これはレバー5、
6が双腕であることにより達成される。もし双腕でなけ
れば、非積極的な運動だけを(それに応じて強くした)
ばねの作用で、或いは積極的運動を溝又はスリットのガ
イドにより行わせることになると思われるが、そうすれ
ば構造的に大きな場所を必要とすることになろう。
【0027】図1に見るように、モーター25によるも
う一つの駆動装置があり、これが一対の歯車24を介し
て軸2、従ってヘッド3を回転する。この回転運動によ
り、刃物8を用いて電線又は光ケーブル10の被覆層或
いはシールドの回し切りを行うことができる。その場合
中間の層を引き抜く間回転を止めることが望ましい場合
もあり得るが、本来は軸2の1回の回転で十分である。
う一つの駆動装置があり、これが一対の歯車24を介し
て軸2、従ってヘッド3を回転する。この回転運動によ
り、刃物8を用いて電線又は光ケーブル10の被覆層或
いはシールドの回し切りを行うことができる。その場合
中間の層を引き抜く間回転を止めることが望ましい場合
もあり得るが、本来は軸2の1回の回転で十分である。
【0028】図3から分るように、固定クランプ11は
カム追随ローラー28に連結したレバー27に取り付け
てある。ここでも円錐体29にくさび状のカム面が設け
てあり、これにローラー28が図示していない負荷装
置、例えばその間に張ったばねの作用により押しつけら
れる。円錐体29が電磁石30で引きつけられると、円
錐体の直径の大きい所が両方のローラー28の間にき
て、ローラーを図3の矢印の方向に引き離し、固定クラ
ンプ11を閉じる。
カム追随ローラー28に連結したレバー27に取り付け
てある。ここでも円錐体29にくさび状のカム面が設け
てあり、これにローラー28が図示していない負荷装
置、例えばその間に張ったばねの作用により押しつけら
れる。円錐体29が電磁石30で引きつけられると、円
錐体の直径の大きい所が両方のローラー28の間にき
て、ローラーを図3の矢印の方向に引き離し、固定クラ
ンプ11を閉じる。
【0029】この場合にも固定クランプ11のお互に近
寄る動きは円錐体29の圧力で積極的に行なわれるが、
固定クランプの開く運動は図示していない負荷装置又は
ばねにより、弾性的に行なわれる。勿論ここで電磁石3
0の代りに、各種のモーターによる駆動、例えばモータ
ー駆動のスピンドルを利用することができる。
寄る動きは円錐体29の圧力で積極的に行なわれるが、
固定クランプの開く運動は図示していない負荷装置又は
ばねにより、弾性的に行なわれる。勿論ここで電磁石3
0の代りに、各種のモーターによる駆動、例えばモータ
ー駆動のスピンドルを利用することができる。
【0030】
【作用】本発明による装置は次のように作動する。所要
の被覆層ストリッピング長さと少なくとも2以上の切り
込み深さはデジタル制御装置72に記憶させてあり、こ
れらのデータは電線又は光ケーブル10を開いている固
定クランプ11の間にストッパ20迄押し込むと呼び出
される。ストッパは装置の回転軸に沿って延びる棒19
により端末部22を押すとその縁80がセンサー23で
走査される。センサー23の信号はデジタル制御装置7
2で処理され、次の作業手順を進行させる。
の被覆層ストリッピング長さと少なくとも2以上の切り
込み深さはデジタル制御装置72に記憶させてあり、こ
れらのデータは電線又は光ケーブル10を開いている固
定クランプ11の間にストッパ20迄押し込むと呼び出
される。ストッパは装置の回転軸に沿って延びる棒19
により端末部22を押すとその縁80がセンサー23で
走査される。センサー23の信号はデジタル制御装置7
2で処理され、次の作業手順を進行させる。
【0031】1. 電磁石30に通電し、円錐体29、ロ
ーラー28、レバー27を介して固定クランプ11を閉
じる(図3)。クランプ11のプリズム状の保持面は電
線又は光ケーブル10を回転軸に正確に心を合せて保持
する。
ーラー28、レバー27を介して固定クランプ11を閉
じる(図3)。クランプ11のプリズム状の保持面は電
線又は光ケーブル10を回転軸に正確に心を合せて保持
する。
【0032】2. 棒19の端末部22がソレノイド21
に引かれ、ストッパ20は右方へ作業空間から引き出さ
れる。
に引かれ、ストッパ20は右方へ作業空間から引き出さ
れる。
【0033】3. 続いてモーター26が始動し、スピン
ドル33、フレーム66、フートステップベアリング4
7、中空軸2、レバー6を介して、刃物8の切断線を最
初のストリッピングの位置37に合わせる。この位置は
ポテンショメータ71で制御される。
ドル33、フレーム66、フートステップベアリング4
7、中空軸2、レバー6を介して、刃物8の切断線を最
初のストリッピングの位置37に合わせる。この位置は
ポテンショメータ71で制御される。
【0034】4. この位置が決まると、モーター25に
通電し、刃物8、心出しチャック9を備えたヘッド3を
一対の歯車24により回転する。
通電し、刃物8、心出しチャック9を備えたヘッド3を
一対の歯車24により回転する。
【0035】5. 同時にモーター16を始動し、部品
4、6、7、12−15及びフートステップベアリング
34を介して、刃物8を予め設定した切り込み深さ迄送
る。この切り込みと同時に部品5、4’、17、18、
35、36を介して心出しチャック9を電線の表面まで
動かし、予め設定された切断範囲のごく近くで電線又は
光ケーブル10の心出しを行う。
4、6、7、12−15及びフートステップベアリング
34を介して、刃物8を予め設定した切り込み深さ迄送
る。この切り込みと同時に部品5、4’、17、18、
35、36を介して心出しチャック9を電線の表面まで
動かし、予め設定された切断範囲のごく近くで電線又は
光ケーブル10の心出しを行う。
【0036】心出しチャック9が電線又は光ケーブル1
0の表面に当った時の最初の小さな抵抗で、くさび17
の動きにレバー5によるブレーキがかかる。しかし推進
軸12は電線又は光ケーブル10の予め設定した切り込
み深さに達する迄動き続けるので、スプリング18が圧
縮される(図2)。この位置はポテンショメータ70で
調節される。刃物8が回転してストリッピングしようと
する被覆層が円形に切り離される。
0の表面に当った時の最初の小さな抵抗で、くさび17
の動きにレバー5によるブレーキがかかる。しかし推進
軸12は電線又は光ケーブル10の予め設定した切り込
み深さに達する迄動き続けるので、スプリング18が圧
縮される(図2)。この位置はポテンショメータ70で
調節される。刃物8が回転してストリッピングしようと
する被覆層が円形に切り離される。
【0037】心出しチャック9の圧着と刃物8のごく近
くでの電線又は光ケーブル10の心出し固定とにより、
電線又は光ケーブル10はストリッピングの際に振動し
たり或いはシールドの他の部分に刃物がとんで切り込み
深さが不揃いになるようなこと、即ち一対の刃物の片方
が軸心に対して他の刃物より深く切り込むようなことは
ない。
くでの電線又は光ケーブル10の心出し固定とにより、
電線又は光ケーブル10はストリッピングの際に振動し
たり或いはシールドの他の部分に刃物がとんで切り込み
深さが不揃いになるようなこと、即ち一対の刃物の片方
が軸心に対して他の刃物より深く切り込むようなことは
ない。
【0038】6. 予め設定した切り込み深さに達する
と、モーター26はデジタル制御装置72によりヘッド
3を軸方向にこれ迄と反対の方向に動かし、同時に切り
離された被覆層を引き抜く。
と、モーター26はデジタル制御装置72によりヘッド
3を軸方向にこれ迄と反対の方向に動かし、同時に切り
離された被覆層を引き抜く。
【0039】7. 続いてモーター16がこれ迄と逆の方
向に回転し、刃物8と心出しチャック9が再び開く。
向に回転し、刃物8と心出しチャック9が再び開く。
【0040】8. 予定された被覆層の各段毎に上述の作
業手順の3から7が繰り返される。
業手順の3から7が繰り返される。
【0041】9. 最後に電磁石21、30のスイッチを
切り、固定クランプ11を開いて電線又は光ケーブル1
0を離す。ストッパ20は、例えば図示していないスプ
リングの力で元に戻り、端末部22の縁部80が再び面
81にあたる。こうして本装置は次のストリッピング作
業の準備が完了する。
切り、固定クランプ11を開いて電線又は光ケーブル1
0を離す。ストッパ20は、例えば図示していないスプ
リングの力で元に戻り、端末部22の縁部80が再び面
81にあたる。こうして本装置は次のストリッピング作
業の準備が完了する。
【0042】所要のプログラムをキーボード74で呼び
出すと、ヘッド3は刃物8及びストッパ20と共に自動
的にスタートの位置をとる。この位置はそのプログラム
の最大のストリッピング長さxと心出しチャック9及び
固定クランプ11との間の必要な間隔(図1でyで示
す)とで与えられる。
出すと、ヘッド3は刃物8及びストッパ20と共に自動
的にスタートの位置をとる。この位置はそのプログラム
の最大のストリッピング長さxと心出しチャック9及び
固定クランプ11との間の必要な間隔(図1でyで示
す)とで与えられる。
【0043】この間隔は心出しチャック9が閉じる時に
固定クランプ11に触れないようにし、又ストッパ20
が常に刃物線の間にあるようにするために必要である。
この配置によりストリッピングヘッドは軸方向に絶対に
必要な距離しか動かず、これは損耗の低減、作業速度の
短縮の点で大きな意味を有する。
固定クランプ11に触れないようにし、又ストッパ20
が常に刃物線の間にあるようにするために必要である。
この配置によりストリッピングヘッドは軸方向に絶対に
必要な距離しか動かず、これは損耗の低減、作業速度の
短縮の点で大きな意味を有する。
【0044】心出しチャック9の作用は電線又は光ケー
ブル10を(図1において)上と下から中心に向って固
定するだけでは十分でなく、側面からの心出しも特に回
し切りの場合には望ましい。しかし直径の異なる電線又
は光ケーブルの被覆層をストリッピングする必要がある
ので、例えば心出しチャック9に固定クランプ(図3参
照)に類似のプリズム面を設けたのでは、広い範囲の応
用に対しては十分でない。好ましい実施態様を図4に示
した。
ブル10を(図1において)上と下から中心に向って固
定するだけでは十分でなく、側面からの心出しも特に回
し切りの場合には望ましい。しかし直径の異なる電線又
は光ケーブルの被覆層をストリッピングする必要がある
ので、例えば心出しチャック9に固定クランプ(図3参
照)に類似のプリズム面を設けたのでは、広い範囲の応
用に対しては十分でない。好ましい実施態様を図4に示
した。
【0045】この図で電線又は光ケーブル10には心線
63の周囲に外側の被覆層60、シールド61、誘電体
層62がある。ここで刃物8は心出しチャック9に対し
実質的に平行の位置にあるので、特別の対策が講じてな
ければ、回し切りを実施した際、心出しチャック9の相
対する面31、32の間で電線又は光ケーブルが側方に
転がり出る結果になり易い。
63の周囲に外側の被覆層60、シールド61、誘電体
層62がある。ここで刃物8は心出しチャック9に対し
実質的に平行の位置にあるので、特別の対策が講じてな
ければ、回し切りを実施した際、心出しチャック9の相
対する面31、32の間で電線又は光ケーブルが側方に
転がり出る結果になり易い。
【0046】この望ましくない効果は、相対する保持面
31、32が心出しチャック9の回転方向(矢印64)
に初めは実質的に平滑な表面部分31を有し、その後に
ざらざらの、好ましくは刻み目をつけた表面部分32を
設けることにより、これを防ぐことができる。刻み目は
回転方向64に対して横向きに、即ち電線又は光ケーブ
ル10の長さの方向に平行に設ける。
31、32が心出しチャック9の回転方向(矢印64)
に初めは実質的に平滑な表面部分31を有し、その後に
ざらざらの、好ましくは刻み目をつけた表面部分32を
設けることにより、これを防ぐことができる。刻み目は
回転方向64に対して横向きに、即ち電線又は光ケーブ
ル10の長さの方向に平行に設ける。
【0047】この平滑な部分31を心出しチャック9の
側部からその縦軸65或いは縦軸65と電線又は光ケー
ブル10の長軸とを横切る平面を越えた所迄延長するの
が有効であることが判明した。これにより電線又は光ケ
ーブル10は平滑な平面31で図示した中心の状態を維
持し、僅かでも側方へのずれやころがりの傾向を示せば
直ちに32の粗面部分で捕えられる。
側部からその縦軸65或いは縦軸65と電線又は光ケー
ブル10の長軸とを横切る平面を越えた所迄延長するの
が有効であることが判明した。これにより電線又は光ケ
ーブル10は平滑な平面31で図示した中心の状態を維
持し、僅かでも側方へのずれやころがりの傾向を示せば
直ちに32の粗面部分で捕えられる。
【0048】図5の刃物8’は、切り刃から見てU字形
の横断面を有し、縦断面が同様にU字形の心出しチャッ
ク9’の一方の腕木をはさみ、そのもう一方の腕木はレ
バー5を支える。一方刃物8’はそのあり溝形の外形に
よりレバー5に固定される。心出しチャック9’は刃物
8’のくぼみの中を滑動する。
の横断面を有し、縦断面が同様にU字形の心出しチャッ
ク9’の一方の腕木をはさみ、そのもう一方の腕木はレ
バー5を支える。一方刃物8’はそのあり溝形の外形に
よりレバー5に固定される。心出しチャック9’は刃物
8’のくぼみの中を滑動する。
【0049】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、従来のものでは奏しえない以下に記載され
るような効果を奏する。
ているので、従来のものでは奏しえない以下に記載され
るような効果を奏する。
【0050】本発明は、電線又は光ケーブルの出来るだ
け広い範囲で、種々の直径寸法及び/又は少なくとも2
段の被覆層のストリッピング作業に使用でき、しかも被
覆層の切断の際に、電線又は光ケーブルを刃物のごく近
くで半径方向に動かないように保持することができる。
また、ストッパは電線又は光ケーブルを挿入する時には
常に同じ位置、即ち刃物の零の位置にあり、固定クラン
プが挿入された電線又は光ケーブルをつかむと、ストッ
パが後退する。
け広い範囲で、種々の直径寸法及び/又は少なくとも2
段の被覆層のストリッピング作業に使用でき、しかも被
覆層の切断の際に、電線又は光ケーブルを刃物のごく近
くで半径方向に動かないように保持することができる。
また、ストッパは電線又は光ケーブルを挿入する時には
常に同じ位置、即ち刃物の零の位置にあり、固定クラン
プが挿入された電線又は光ケーブルをつかむと、ストッ
パが後退する。
【0051】心出しチャックは少くともその半径方向の
移動径路の一部で、刃物の半径方向の移動径路から独立
して動くことができ、弾性的に作用する操作装置によ
り、特にスプリング機構によって、半径方向に電線又は
光ケーブルを押えることができ、軸方向に移動できる円
錐斜面とレバーとの連係によって積極的な電線又は光ケ
ーブルの保持が確保される。
移動径路の一部で、刃物の半径方向の移動径路から独立
して動くことができ、弾性的に作用する操作装置によ
り、特にスプリング機構によって、半径方向に電線又は
光ケーブルを押えることができ、軸方向に移動できる円
錐斜面とレバーとの連係によって積極的な電線又は光ケ
ーブルの保持が確保される。
【0052】本発明は、心出しチャックが半径方向に移
動できるため、種々の直径の電線又は光ケーブルに使用
でき、また、刃物が心出しチャックから独立して半径方
向に動き得るので、種々の切り込み深さに対して適応さ
せることができるため、複数段の被覆層のストリッピン
グ作業を行うことができる。
動できるため、種々の直径の電線又は光ケーブルに使用
でき、また、刃物が心出しチャックから独立して半径方
向に動き得るので、種々の切り込み深さに対して適応さ
せることができるため、複数段の被覆層のストリッピン
グ作業を行うことができる。
【0053】また、本発明は、心出しチャックが可動性
であっても、心出しチャックが被覆層の切断位置に近接
して積極的に密着状態に支持されることから、正確な切
断を困難にする電線又は光ケーブルの振動を防止するこ
とができ、さらに、心出しチャックを刃物の後に配置す
ることができるので、切断長さがごく短い場合でも正確
な作業を行うことができる。
であっても、心出しチャックが被覆層の切断位置に近接
して積極的に密着状態に支持されることから、正確な切
断を困難にする電線又は光ケーブルの振動を防止するこ
とができ、さらに、心出しチャックを刃物の後に配置す
ることができるので、切断長さがごく短い場合でも正確
な作業を行うことができる。
【0054】さらに、本発明は、刃物と心出しチャック
との回転駆動及び/又は軸方向の作動を共通に行わせる
ことができるので、たとえ、僅かの刃こぼれがあっても
回転切断によって申し分のない正確な切断が得られる。
との回転駆動及び/又は軸方向の作動を共通に行わせる
ことができるので、たとえ、僅かの刃こぼれがあっても
回転切断によって申し分のない正確な切断が得られる。
【0055】他方、刃物と心出しチャックの双方を一つ
の機構で駆動することができるので、構造が簡単にな
り、更に心出しチャックが刃物と一緒に回転するので、
刃物が回転している間、心出しチャックは常にそのごく
近くに位置することができ、これが切断の高精度を達成
する上で大きな利点となり、例えばシールド線のシール
ド層でずれようとしても、電線又は光ケーブルが曲がる
ことがなく、電線又は光ケーブルの軸心に対して刃物の
切り込み深さがばらつくのを避けうる等、従来装置では
期待しえない効果を奏することができる。
の機構で駆動することができるので、構造が簡単にな
り、更に心出しチャックが刃物と一緒に回転するので、
刃物が回転している間、心出しチャックは常にそのごく
近くに位置することができ、これが切断の高精度を達成
する上で大きな利点となり、例えばシールド線のシール
ド層でずれようとしても、電線又は光ケーブルが曲がる
ことがなく、電線又は光ケーブルの軸心に対して刃物の
切り込み深さがばらつくのを避けうる等、従来装置では
期待しえない効果を奏することができる。
【0056】
【図1】本発明による装置の1実施例の線図である。
【図2】図1の作動位置にある左側の部分を示したもの
である。
である。
【図3】図1で省略したその他の詳細部分の斜視図であ
る。
る。
【図4】心出しチャックの正面図並びに被覆層をストリ
ッピングしようとする同軸ケーブルの断面図である。
ッピングしようとする同軸ケーブルの断面図である。
【図5】(a )、(b )は刃物と心出しチャックとの本
発明による組合せの特別な実施態様で、(a)は(b)
のB−B’の縦断面図、又(b)は(a)のA−A’の
横断面図である。 5、6 レバー 8、8’刃物 9、9’心出しチャック 10 電線又は光ケーブル 11 固定クランプ 15、33 スピンドル 16、25、26 モーター 72 デジタル調節装置
発明による組合せの特別な実施態様で、(a)は(b)
のB−B’の縦断面図、又(b)は(a)のA−A’の
横断面図である。 5、6 レバー 8、8’刃物 9、9’心出しチャック 10 電線又は光ケーブル 11 固定クランプ 15、33 スピンドル 16、25、26 モーター 72 デジタル調節装置
Claims (11)
- 【請求項1】 フレーム(66)と、 フレーム(66)に設けられた刃物手段(8)と、刃物
手段(8)を電線又は光ケーブルの半径方向の少なくと
も2つの異なる予め選択可能な半径位置に切り込ませ、
刃物手段(8)を剥離すべき少なくとも2層の被覆層
(60−62)と接触させかつ切り込ませる駆動手段
と、 前記少なくとも2つの異なる選択可能な半径位置を記憶
し、前記駆動手段を制御するプログラム手段(72)と
を具備することを特徴とする電線又は光ケーブルの少な
くとも2層の被覆層を剥離する装置。 - 【請求項2】 前記駆動手段がさらに、刃物手段(8)
を電線又は光ケーブル(10)の軸周りに回動し、電線
又は光ケーブルの周りの少なくとも2層の被覆層(60
−62)を切断する刃物回動手段(24,25)を具備
することを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記駆動手段がさらに、刃物手段(8)
を電線又は光ケーブルの軸方向の少なくとも2つの異な
る予め選択可能な軸方向位置に移動せしめる被覆層の剥
離長さ調整手段(26,33,47)を有し、 前記プログラム手段(72)が、前記少なくとも2つの
異なる予め選択可能な半径方向及び軸方向位置を記憶
し、前記刃物手段、切込み深さ調整手段及び剥離長さ調
整手段を制御することを特徴とする請求項1又は2記載
の装置。 - 【請求項4】 前記駆動手段がさらに、アクチェエータ
(21)に接続された電線又は光ケーブル(10)の端
末ストッパ(20)と、 前記フレーム(66)に設けられ、フレームに対して予
め決められた終端位置に電線又は光ケーブル(10)の
自由端を軸方向位置に固定するために、電線又は光ケー
ブルとクランプ係合せしめられる固定クランプ(11)
とを有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1
項に記載の装置。 - 【請求項5】 被覆層の剥離工程中は刃物手段(8)に
近接した位置にあって、電線又は光ケーブル(10)を
刃物手段回転軸に対して心出しして保持する心出し手段
(9)をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至
4の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項6】 前記心出し手段(9)が、刃物手段
(8)の電線又は光ケーブル端末側とは反対の側に配置
されていることを特徴とする請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 心出しチャック手段(9)を備える前記
心出し手段が、電線又はケーブル(10)の軸方向への
第1の斜面(17)の移動に応じて、心出しチャック手
段(9)が電線又は光ケーブルの半径方向に駆動される
ように配向された第1の斜面(17)と、前記心出しチ
ャック手段(9)に取り付けられ、第1の斜面(17)
と係合するフォロア手段とを有し、 前記深さ調節手段(14、15、16、34)が、電線
又はケーブル(10)の軸方向への第2の斜面(13)
の移動に応じて、心出しチャック手段(9)が電線又は
光ケーブルの半径方向に駆動されるように配向された第
2の斜面(13)と、第2の斜面(13)と係合するフ
ォロア手段(7)とを有し、 前記深さ調整手段(14、15、16、34)が、第
1、第2の斜面(17、13)を電線又は光ケーブルの
軸方向に移動させ、刃物手段(8)の被覆層への切込み
深さを調整することを特徴とする請求項5又は6に記載
の装置。 - 【請求項8】 刃物手段(8)の半径方向の動きに関わ
りなく、心出しチャック手段(9)を電線又は光ケーブ
ルの被覆層の表面に係止せしめるように前記第1、第2
の斜面(17、13)間に設けた弾性部材(18)をさ
らに具備し、第1の斜面(17)がレバー(5)と協同
して心出しチャック手段(9)をその係止位置に確実に
保持するようにしたことを特徴とする請求項7記載の装
置。 - 【請求項9】 アクチェエータ(21)に接続された電
線又は光ケーブル(10)の端末ストッパ(20)をさ
らに具備し、 前記フレーム(66)をメインフレーム(1)に移動自
在に取り付けたことを特徴とする請求項1乃至8の何れ
か1項に記載の装置。 - 【請求項10】 前記心出しチャック手段(9)が、保
持する電線又は光ケーブル(10)の直径よりも横方向
に延びて広い保持面を有し、 各心出しチャック手段(9)が、電線又は光ケーブルを
保持する平面部分(31)とその上に設けた粗面部分
(32)とを含む連続したチャック表面を有し、該平面
部分と粗面部分とは電線又は光ケーブルの軸と平行な線
に沿って隣接しており、上記粗面部分は、刃物手段
(8)が電線又は光ケーブルの周りを回転したとき、電
線又は光ケーブルが心出しチャック手段(9)から外れ
るのを阻止するようにしたことを特徴とする請求項7乃
至9の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項11】 少なくとも被覆層が刃物手段によって
切断される間、刃物手段の回転軸に対して少なくとも一
半径方向において電線又は光ケーブルを心出しするため
に、心出し装置を刃物手段とは独立に制御して電線又は
光ケーブルと確実に係合するように移動させるとともに
該心出し装置を刃物手段の電線又は光ケーブル端末側と
は反対側の刃物手段に近接した位置で、電線又は光ケー
ブルをその端末と刃物手段との間でねじることなく、刃
物手段の回転軸の周りに回転せしめ得るよう構成された
心出し手段と、 電線又は光ケーブルから被覆層を剥離するために被覆層
を切断し、刃物手段を電線又は光ケーブルに関してその
軸方向に移動せしめる手段とをさらに具備することを特
徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の装置。
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