JPH028315Y2 - - Google Patents

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JPH028315Y2
JPH028315Y2 JP1983139579U JP13957983U JPH028315Y2 JP H028315 Y2 JPH028315 Y2 JP H028315Y2 JP 1983139579 U JP1983139579 U JP 1983139579U JP 13957983 U JP13957983 U JP 13957983U JP H028315 Y2 JPH028315 Y2 JP H028315Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は表示された文字を1文字単位に回転で
きる表示装置に関する。
〔考案の背景及び従来技術の問題点〕
コンピユータを利用して図形を陰極線管表示装
置に表示する際、図形と共に寸法等の文字を表示
すると便利である。表示文字は図形との関係で少
なくとも90度毎に回転させる必要がある。
表示を回転させる従来技術の1つとして、特開
昭50−32894号公報はシンボル発生器からのX及
びY出力信号とcosθ及びsinθ信号(θ:回転角)
とを4個の乗算器に供給し、これら乗算器の出力
信号とX及びY座標信号とを加算する装置を開示
している。この従来装置によれば表示文字を任意
の角度だけ回転できるが、4個の乗算器やコサイ
ン及びサイン信号を発生する回路が必要であり、
構成が複雑かつ高価である。
また、他の従来技術として特開昭52−47327号
公報は、メモリからの図形データの内の3ビツト
の変形タグにより表示方向を制御して、図形デー
タを線分発生装置に供給し、表示図形を8種類の
向きに制御する装置を開示している。しかし、こ
の従来装置はデイスプレイプロセツサを用いてい
るので、そのためのプログラムも必要となり、設
計が面倒であつた。
ところが、文字、特に漢字のパターンを記憶し
たリード・オン・メモリ(ROM)、例えば
MB83256シリーズICが最近市販されている。こ
のROMは文字パターンをドツト・マトリツクス
の状態で記憶しており、ラスタ走査型表示装置に
適している。しかし、表示画面全体がラスタ走査
されている場合、表示全体を回転させるのは容易
であるが、1文字単位で表示文字を回転させるの
は制御が複雑で困難であつた。また、このROM
を上述の従来技術に適用するのは困難か、又は構
成が複雑となつた。
このように文字パターン・メモリを利用した従
来技術が、特開昭53−147441号公報に開示されて
いる。この従来技術では、表示文字を回転するの
に、文字パターン・メモリの読出しアドレスと文
字パターン・メモリの出力用マルチプレクサとを
制御している。しかし、読出しアドレス信号及び
マルチプレクサ制御信号は、複数ビツトのデジタ
ル信号であるため、回転に伴うこれら信号の処理
は、各ビツト毎に行わなければならず、回転制御
回路の構成が複雑になるという欠点があつた。
〔考案の目的〕
したがつて、本考案の目的の1つは簡単な構成
により1文字単位で表示文字を回転できる表示装
置の提供にある。
本考案の他の目的は図形等のベクトル表示と共
に、回転可能な文字を表示できる表示装置の提供
にある。
〔考案の概要〕
本考案の表示装置によれば、1文字単位でラス
タ走査を行ない、このラスタ走査に同期して1ピ
クセル(画素)単位で記憶回路(ROM)から文
字パターン信号を輝度信号として読出し、陰極線
管(CRT)に文字を表示する。文字の表示位置
は走査信号に位置信号を重畳して制御している。
また、表示文字を回転させるには、走査信号を垂
直軸及び水平軸で選択的に交換したり、選択的に
極性反転を行なう。更に、走査信号の発生を停止
して、位置信号を制御することにより、容易に図
形等の他の情報をベクトル表示できる。よつて、
簡単な構成により、1文字単位で表示文字を回転
できる。
〔考案の実施例〕 以下、添付図を参照して、本考案の好適な一実
施例を説明する。
第1図は本考案の好適な一実施例のブロツク図
である。クロツク発生器10は例えば水晶発振器
であり、所定周波数のクロツク信号を発生する。
カウンタ12はこのクロツク信号を計数し、計数
デジタル出力信号の内、下位ビツト群をデジタ
ル・アナログ(D/A)変換器14に供給し、上
位ビツト群をD/A変換器16に供給する。計数
デジタル出力信号はクロツク信号により1ステツ
プずつ増加するので、D/A変換器14及び16
からの夫々のアナログ出力信号A及びBは第2−
1図に示すように、高周波及び低周波の傾斜波
(走査信号:実際は階段波であるが便宜上傾斜波
とする)となる。なお、走査信号A及びBの周波
数比は、文字表示のラスタ走査を考慮して決定す
る。アナログ・マルチプレクサ18は回転デジタ
ル情報に応じて、入力端X及びYに供給された走
査信号A及びBを出力端X0〜X3の1つ及びY
0〜Y3の1つから選択的に出力する。増幅器2
0の反転入力端は、抵抗器22を介してマルチプ
レクサ18の出力端X2及びY1に接続し、非反
転入力端は抵抗器24を介してマルチプレクサ1
8の出力端X0及びY3に接続する。抵抗器22
の左端は抵抗器26を介して接地し、抵抗器24
の両端は夫々抵抗器28及び30を介して接地す
る。また増幅器20の負帰還路には抵抗器32及
び位相補償コンデンサ34の並列回路を挿入す
る。同様に、増幅器36の反転入力端は抵抗器3
8を介してマルチプレクサ18の出力端X1及び
Y0に接続し、非反転入力端は抵抗器40を介し
てマルチプレクサ18の出力端X3及びY2に接
続する。抵抗器38の左端は抵抗器42を介して
接地し、抵抗器40の両端は夫々抵抗器44及び
46を介して接地する。また増幅器36の負帰還
路に抵抗器48及び位相補償用コンデンサ50の
並列回路を挿入する。なお、抵抗器22,24,
30,32,38,40,46及び48の値は例
えば10キロ・オームと等しいので、増幅器20及
び36は入力信号を供給する入力端により利得1
の反転増幅器又は非反転増幅器として働く。
位置デジタル情報をラツチ回路52でラツチ
し、水平及び垂直成分を夫々D/A変換器54及
び56に供給する。アナログ加算器58は増幅器
20からの水平走査信号X及びD/A変換器54
からの水平位置アナログ信号を加算し、増幅器6
2を介して電磁偏向コイル66の水平コイルに供
給する。この電磁偏向コイル66はCRT64の
電子ビームを偏向する。また、アナログ加算器6
8は増幅器36からの垂直走査信号Y及びD/A
変換器56からの垂直位置アナログ信号を加算
し、増幅器70を介して電磁偏向コイル66の垂
直コイルに供給する。加算器58及び68は従来
の演算増幅器でもよく、電磁偏向コイル66の代
りに静電偏向板をCRT64内に設けてもよい。
記憶回路としてのROM72は、上述の如く例
えばMB83256シリーズのICであり、ドツト・マ
トリクスとしての漢字(文字)パターンを記憶し
ている。デコーダ74は文字デジタル情報をデコ
ードし、ROM72の文字パターンを選択する。
またカウンタ12の計数デジタル出力信号によ
り、ROM72の選択した文字パターンの各ドツ
ト情報を1文字分のラスタ走査に同期して読出
す。即ち、カウンタ12及びデコーダ74のデジ
タル出力信号により、ROM72のアドレス指定
を行なう。シフト・レジスタ76はクロツク発生
器10からのクロツク信号を受け、ROM72か
らの並列デジタル信号を直列デジタル信号に変換
し、増幅器78を介してこの直列デジタル信号を
CRT64の制御グリツドに供給して輝度制御を
行なう。なお、上述の文字情報、回転情報及び位
置情報は、コンピユータ等から送られてくる。
次に第1図の動作を説明する。回転情報が例え
ば「00」とすると、マルチプレクサ18の入力端
X及びYは夫々出力端X0及びY0に結合する。
よつてD/A変換器14及び16からの走査信号
A及びBは夫々増幅器20の非反転入力端及び増
幅器36の反転入力端に加わり、これら増幅器2
0及び36からの走査信号X及びYは第2−2図
に示すような信号となる。即ち、走査信号Xは走
査信号Aのままであり、走査信号Yは走査信号B
を反転したものである。これら走査信号X及びY
により、1文字分のラスタ走査は第2−2図のR
のようになり、文字、例えば「特」は同図Dのよ
うに表示される。なお、走査信号X及びYは位置
情報に重畳されるので、位置情報が第3図のよう
にCRT64の表示面上の点80を表わすとき、
文字はこの点80の右上82に表示される。
また、回転情報が「11」の場合、走査信号A及
びBは夫々増幅器36の反転入力端及び増幅器2
0の反転入力端に加わり、走査信号X及びYは第
2−3図の如く走査信号B及びAを反転したもの
となる。よつて、1文字分のラスタ走査は第2−
3図Rのようになり、その表示文字は同図Dのよ
うに90度回転したものとなる。位置情報が第3図
の点84を示すとき、文字は点84の右下86に
表示される。
回転情報が「10」の場合、マルチプレクサ18
の入力端X及びYは夫々出力端X2及びY2に結
合され、走査信号X及びYは第2−4図に示す如
く、夫々走査信号Aを反転したもの及び走査信号
Bのままとなる。このとき、位置情報が第3図の
点88を示すと、1文字分のラスタ走査は点88
の左下90に第2−4図Rの如く行なわれ、その
表示は同図Dの如く第2−2図の場合を180度回
転したものとなる。
更に、回転情報が「01」の場合、マルチプレク
サ18の入力端X及びYは夫々出力端X3及びY
3に結合され、走査信号X及びYは第2−5図の
如く夫々走査信号B及びAとなる。位置情報が第
3図の点92を示すと、1文字分のラスタ走査は
この点92の左上94に第2−5図Rのように行
なわれ、その表示は同図Dのようになる。この表
示は、第2−2図の場合を270度又はマイナス90
度回転したものである。
このように、回転情報により、1文字毎にその
表示を回転できる。また、表示位置は位置情報に
より任意に制御できる。更に、カウンタ12の計
数を停止させて、走査製号X及びY(即ちA及び
B)を発生させなければ、位置情報により任意の
ベクトル表示ができる。
〔考案の効果〕
上述の如く本考案によれば、文字の回転に伴う
処理を総てアナログ信号により行つているので、
水平及び垂直方向の夫々の処理に対して、1本の
信号線のアナログ信号を処理するのみでよく、複
数ビツトのデジタル信号で回転を処理する場合に
比較して、構成が簡単になる。すなわち、1文字
分のラスタ走査を行ない、高周波及び低周波走査
信号を選択的に反転したり垂直及び水平軸で入れ
換えているので、1文字単位で、90度毎に表示文
字を回転できる。また、走査信号に位置情報を任
意に重畳(加算)するのみで、表示文字の位置を
任意に制御できる。更に、文字の回転は、マルチ
プレクサのみで制御できるので、構成が簡単とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の好適な一実施例のブロツク
図、第2−1〜第2−5図は第1図の動作を説明
する波形図及び表示図、第3図は第1図の動作を
説明する表示図である。 10:クロツク発生器、12:カウンタ、1
4,16:D/A変換器、18:マルチプレク
サ、20,36:増幅器、58,68:加算器、
64:陰極線管、72:記憶回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 クロツク信号を発生するクロツク発生器と、 上記クロツク信号を計数するカウンタと、 該カウンタの計数デジタル出力信号の上位ビツ
    ト群及び下位ビツト群をアナログ信号に夫々変換
    する第1及び第2デジタル・アナログ変換器と、 反転入力端及び非反転入力端を夫々有し、該反
    転入力端及び非反転入力端に供給された信号に対
    する利得が夫々等しい第1及び第2増幅器と、 回転情報に応じて、上記第1デジタル・アナロ
    グ変換器のアナログ出力信号を上記第1及び第2
    増幅器の一方の反転入力端又は非反転入力端に選
    択的に供給すると共に、上記第2デジタル・アナ
    ログ変換器のアナログ出力信号を上記第1及び第
    2増幅器の他方の反転入力端又は非反転入力端に
    選択的に供給するアナログ・マルチプレクサと、 上記第1増幅器の出力信号を水平位置アナログ
    信号に加算する第1加算器と、 上記第2増幅器の出力信号を垂直位置アナログ
    信号に加算する第2加算器と、 文字パターンを記憶し、文字情報及び上記カウ
    ンタの計数デジタル出力信号によりアドレス指定
    される記憶回路と、 上記第1及び第2加算器の出力信号により夫々
    水平及び垂直方向に電子ビームが偏向されると共
    に、上記記憶回路の出力信号により輝度が制御さ
    れる陰極線管とを具えた表示装置。
JP13957983U 1983-09-07 1983-09-07 表示装置 Granted JPS6046592U (ja)

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JP13957983U JPS6046592U (ja) 1983-09-07 1983-09-07 表示装置

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JP13957983U JPS6046592U (ja) 1983-09-07 1983-09-07 表示装置

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JPS6046592U JPS6046592U (ja) 1985-04-02
JPH028315Y2 true JPH028315Y2 (ja) 1990-02-27

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JP13957983U Granted JPS6046592U (ja) 1983-09-07 1983-09-07 表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5937508B2 (ja) * 1977-05-27 1984-09-10 株式会社リコー 文字パタ−ンの発生装置

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JPS6046592U (ja) 1985-04-02

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