JPH0284128A - 食鳥肉用殺菌剤及び処理方法 - Google Patents
食鳥肉用殺菌剤及び処理方法Info
- Publication number
- JPH0284128A JPH0284128A JP63236209A JP23620988A JPH0284128A JP H0284128 A JPH0284128 A JP H0284128A JP 63236209 A JP63236209 A JP 63236209A JP 23620988 A JP23620988 A JP 23620988A JP H0284128 A JPH0284128 A JP H0284128A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chicken
- sterilization
- acid
- solution
- yield
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は食鳥肉に適用される殺菌剤及び処理方法に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
従来量鳥肉の殺菌処理法としては、厚生省環境衛生局長
からの[食鳥処理加工指導要領」に基づいて行なわれて
いる。
からの[食鳥処理加工指導要領」に基づいて行なわれて
いる。
まず、湯漬は工程で殺菌のため100〜150ppa+
の次亜塩素酸ナトリウムを含むpH5の58〜62゛C
の温湯に浸漬し殺菌している。次に中抜屠体洗滌の際も
次亜塩素酸ナトリウム液で処理し、腸内容物の漏出によ
り当該屠体及びその他の屠体が汚染されないようにして
いる。更に最終段階の本冷チラー工程で次亜塩素酸ナト
リウムを添加しpH5、温度5℃で次亜塩酸ナトリウム
30〜4o ppmの条件で殺菌している。
の次亜塩素酸ナトリウムを含むpH5の58〜62゛C
の温湯に浸漬し殺菌している。次に中抜屠体洗滌の際も
次亜塩素酸ナトリウム液で処理し、腸内容物の漏出によ
り当該屠体及びその他の屠体が汚染されないようにして
いる。更に最終段階の本冷チラー工程で次亜塩素酸ナト
リウムを添加しpH5、温度5℃で次亜塩酸ナトリウム
30〜4o ppmの条件で殺菌している。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来技術において、次亜塩素酸すl−IJウムを用
いる方法は、使用時に次亜塩素酸特有の刺激性の臭気が
あり取り扱いづらい。又湯漬けの時温度が60°C位で
行なわれるため皮膚の白化現象が生じ且つ歩留りも低下
する。更に本冷チラー工程で時として食鳥肉に臭気を残
したり、皮下組織に[ヌルJと呼ばれる変質を起し易い
欠点がある。
いる方法は、使用時に次亜塩素酸特有の刺激性の臭気が
あり取り扱いづらい。又湯漬けの時温度が60°C位で
行なわれるため皮膚の白化現象が生じ且つ歩留りも低下
する。更に本冷チラー工程で時として食鳥肉に臭気を残
したり、皮下組織に[ヌルJと呼ばれる変質を起し易い
欠点がある。
(問題を解決するための手段)
本発明は上記問題を解決するため、二酸化塩素ガス(C
fOz ) 、亜塩素酸イーA−7(Cl2O,−)、
亜塩素酸(HCj20□)、又は亜塩素酸塩(MC10
□但しMは金属)を含有する食鳥肉殺菌剤を用いるとい
う構成及び同殺菌剤の水溶液に食鳥肉を浸漬するという
構成を採用している。
fOz ) 、亜塩素酸イーA−7(Cl2O,−)、
亜塩素酸(HCj20□)、又は亜塩素酸塩(MC10
□但しMは金属)を含有する食鳥肉殺菌剤を用いるとい
う構成及び同殺菌剤の水溶液に食鳥肉を浸漬するという
構成を採用している。
二酸化塩素ガス、亜塩素酸塩は一般的な方法で製造され
、これ等の水溶液は強力な酸化剤であり、その有効塩素
量は単位重量当り次亜塩素酸ナトリウムを1とした場合
二酸化塩素は2.8、亜塩素酸ナトリウムは1.6と高
い。二酸化塩素ガス、亜塩素酸ナトリウムの水溶液で食
鳥肉を殺菌するにあたって、その殺菌能力は溶液のpH
によって変化する。即ちpHが低い場合は殺菌能力は向
上する。
、これ等の水溶液は強力な酸化剤であり、その有効塩素
量は単位重量当り次亜塩素酸ナトリウムを1とした場合
二酸化塩素は2.8、亜塩素酸ナトリウムは1.6と高
い。二酸化塩素ガス、亜塩素酸ナトリウムの水溶液で食
鳥肉を殺菌するにあたって、その殺菌能力は溶液のpH
によって変化する。即ちpHが低い場合は殺菌能力は向
上する。
然しあまり下げると食鳥内表面の白色化を促し品質の低
下と共に歩留りの低下を招く。高い場合は、殺菌能力そ
のものが減退する。従ってpHは4〜6の範囲が好まし
い、pHの調整は食品として使われる酢酸、クエン酸、
アスコルビン酸等の有機酸又は塩酸等の鉱酸を用いるこ
とが出来るが、pHの調整を容易にするには有機酸が望
ましい。
下と共に歩留りの低下を招く。高い場合は、殺菌能力そ
のものが減退する。従ってpHは4〜6の範囲が好まし
い、pHの調整は食品として使われる酢酸、クエン酸、
アスコルビン酸等の有機酸又は塩酸等の鉱酸を用いるこ
とが出来るが、pHの調整を容易にするには有機酸が望
ましい。
本発明の食鳥肉用殺菌剤は次亜塩素酸ナトリウムのよう
な特有な刺激臭もなく、特に亜塩素酸ナトリウムは無臭
に近く取り扱い易いうえ、高い有効塩素量を含有し持続
性にも優れている。又所定のpHで処理する場合60゛
c以下で充分殺菌効果があり皮膚の白化現象を避けるこ
とが出来て品質の向上及び収率の向上が可能となった。
な特有な刺激臭もなく、特に亜塩素酸ナトリウムは無臭
に近く取り扱い易いうえ、高い有効塩素量を含有し持続
性にも優れている。又所定のpHで処理する場合60゛
c以下で充分殺菌効果があり皮膚の白化現象を避けるこ
とが出来て品質の向上及び収率の向上が可能となった。
更に本冷チラーの際も次亜塩素酸ナトリウムより同一条
件では効果が優れ3°Cでも充分殺菌可能で、「ヌル」
の発生もない。
件では効果が優れ3°Cでも充分殺菌可能で、「ヌル」
の発生もない。
(実施例)
以下に実施例をもって本発明を説明する。
実施例1
各種微生物に対する最少生育阻止濃度
細菌は栄養培地(肉エキス、ペプトン、食塩)、酵母は
YPD培地(酵母エキス、バクトドリブトン、グルコー
ス)で各々37°C118時間前に培養し、各培養液5
0μlを各々の液体培地10−に希釈したものを供給菌
原液とした。供試菌原液の菌密度(個/In1)は、以
下のようであった。
YPD培地(酵母エキス、バクトドリブトン、グルコー
ス)で各々37°C118時間前に培養し、各培養液5
0μlを各々の液体培地10−に希釈したものを供給菌
原液とした。供試菌原液の菌密度(個/In1)は、以
下のようであった。
Escherichia coli 3 X
10 ’5ala+onella typhimur
iull、 I X 10 ’Bacillus 5u
btilis 5. I X 10 ’5La
phyloeoccus aureus 1.6
X 106Saccharollyces cereu
isiae 1.6 X 10 ’96穴プレートの
第1列180uj2、第2例以降に100μlの供試菌
原液を入れた。第1例に所定濃度の10倍の亜塩素酸ナ
トリウム水溶液、もしくは次亜塩素酸ナトリウム水溶液
を20ul添加し十分攪拌した。以降第1列液を第2列
液へと100μl毎順次後列に送り1/2希釈を行なっ
た。此等を37°Cで24時間培養し、濁りの有無をも
って最少生育阻止濃度(M I C値)を求めた。
10 ’5ala+onella typhimur
iull、 I X 10 ’Bacillus 5u
btilis 5. I X 10 ’5La
phyloeoccus aureus 1.6
X 106Saccharollyces cereu
isiae 1.6 X 10 ’96穴プレートの
第1列180uj2、第2例以降に100μlの供試菌
原液を入れた。第1例に所定濃度の10倍の亜塩素酸ナ
トリウム水溶液、もしくは次亜塩素酸ナトリウム水溶液
を20ul添加し十分攪拌した。以降第1列液を第2列
液へと100μl毎順次後列に送り1/2希釈を行なっ
た。此等を37°Cで24時間培養し、濁りの有無をも
って最少生育阻止濃度(M I C値)を求めた。
糸状菌% Aspergillus oryzaeはP
DA培地(ポテトデキストロース寒天)で25°C13
日間前に培養し、この菌ソウを直径4mg*に打抜き、
所定量の薬剤を含むPDA培地上に置床し、25°C1
2日後の生育の有無によって判定した。いずれの試験も
二反復で実施した。この結果を第1表に示した。
DA培地(ポテトデキストロース寒天)で25°C13
日間前に培養し、この菌ソウを直径4mg*に打抜き、
所定量の薬剤を含むPDA培地上に置床し、25°C1
2日後の生育の有無によって判定した。いずれの試験も
二反復で実施した。この結果を第1表に示した。
第 1 表
菌種 MIC(ppn+)
N a Ci! Ot N a CI OE、Co1
1 62.5 125S、
typhimuriura31.3 12
5B、5ublilis 125
250S、aureus 62.5
125S、5erevisiae
500 500A、oryzae
250 >500即ち、亜
塩素酸ナトリウムは次亜塩素酸ナトリウムより低い濃度
で生育を阻止することが判る。
1 62.5 125S、
typhimuriura31.3 12
5B、5ublilis 125
250S、aureus 62.5
125S、5erevisiae
500 500A、oryzae
250 >500即ち、亜
塩素酸ナトリウムは次亜塩素酸ナトリウムより低い濃度
で生育を阻止することが判る。
実施例2
湯漬は条件に於ける殺菌能力
と殺血抜きした食鳥肉にサルモネラ(S、 typhi
e+urium )菌液(2X10”個/d)5mを散
布し、クエン酸でp H5,5に調節した亜塩素酸ナト
リウム50ppmの温湯52に60秒間液を攪拌しつつ
浸漬した。処理個体の羽根5枚を細切しl。
e+urium )菌液(2X10”個/d)5mを散
布し、クエン酸でp H5,5に調節した亜塩素酸ナト
リウム50ppmの温湯52に60秒間液を攪拌しつつ
浸漬した。処理個体の羽根5枚を細切しl。
Odの滅菌水に10分間浸漬し攪拌した。この液ldを
栄養寒天培地上に塗布し、37゛c、24時間培養して
生菌の有無を判定した。処理温度は58℃及び60°C
で3個体づつで実施した。この結果を第2表に示す。5
8°Cでも殺菌効果は充分ある。
栄養寒天培地上に塗布し、37゛c、24時間培養して
生菌の有無を判定した。処理温度は58℃及び60°C
で3個体づつで実施した。この結果を第2表に示す。5
8°Cでも殺菌効果は充分ある。
第 2 表
58°C60’C
NaCj20□液処理
無処理 +++ +++但し
(−)は菌の生育を認めないもの。
(−)は菌の生育を認めないもの。
(+)は菌の生育を認めたもの。
実施例3
冷却工程条件に於ける殺菌能力
脱毛、中抜き、水洗した食鳥肉にS、typhimur
ium菌液(2X10b個/d)3rd、を散布し、ク
エン酸でpH5,5に調節した亜塩素酸ナトリウムこの
結果を第3表に示した。
ium菌液(2X10b個/d)3rd、を散布し、ク
エン酸でpH5,5に調節した亜塩素酸ナトリウムこの
結果を第3表に示した。
第3表
菌生育の有無
NaCff1O,液処理 −一−
NaCj20液処理 士十−
(発明の効果)
本発明の殺菌剤及び同殺菌剤を用いた処理方法によれば
、臭気に悩む事もなく、湯漬は及び冷却工程でも、より
低い温度で殺菌可能となり皮膚の白化現象が抑えられる
と共に歩留まり向上にも効果を発揮する。
、臭気に悩む事もなく、湯漬は及び冷却工程でも、より
低い温度で殺菌可能となり皮膚の白化現象が抑えられる
と共に歩留まり向上にも効果を発揮する。
保土谷化学工業株式会社
液を攪拌しつつ浸漬した。対称に次亜塩素酸ナトリウム
50ppmを3°Cに冷却したものに30分間浸漬した
ものを用いた。各処理共5個体を用い、液1−を栄養寒
天培地に塗布し、37°C124時間培養して生菌の有
無を判定した。
50ppmを3°Cに冷却したものに30分間浸漬した
ものを用いた。各処理共5個体を用い、液1−を栄養寒
天培地に塗布し、37°C124時間培養して生菌の有
無を判定した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、亜塩素酸アルカリ金属塩、または二酸化塩素ガスを
含有する食鳥肉用殺菌剤。 2、亜塩素酸根を10〜500ppm含有する水溶液に
pH4ないし6で食鳥肉を浸漬して殺菌することを特徴
とする食鳥肉の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63236209A JPH0284128A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 食鳥肉用殺菌剤及び処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63236209A JPH0284128A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 食鳥肉用殺菌剤及び処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0284128A true JPH0284128A (ja) | 1990-03-26 |
Family
ID=16997393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63236209A Pending JPH0284128A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 食鳥肉用殺菌剤及び処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0284128A (ja) |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP63236209A patent/JPH0284128A/ja active Pending
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