JPH0284183A - ボルデテラ・ペルタシスワクチン - Google Patents
ボルデテラ・ペルタシスワクチンInfo
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- A61P31/04—Antibacterial agents
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
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- C12N15/11—DNA or RNA fragments; Modified forms thereof; Non-coding nucleic acids having a biological activity
- C12N15/62—DNA sequences coding for fusion proteins
- C12N15/625—DNA sequences coding for fusion proteins containing a sequence coding for a signal sequence
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は、26位のアミノ酸位置にてトリプトファン残
基の修飾を含む完全または切形ボルデテラ・ペルタシス
(B ordetella pertussis)毒素
Slサブユニットアミノ酸コーディング配列を有するボ
ルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列によりコー
ドされたタンパク質からなる百日咳に対する保護用ワク
チンに関する。
基の修飾を含む完全または切形ボルデテラ・ペルタシス
(B ordetella pertussis)毒素
Slサブユニットアミノ酸コーディング配列を有するボ
ルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列によりコー
ドされたタンパク質からなる百日咳に対する保護用ワク
チンに関する。
発明の背景
百日咳またはベルタシスは、主に子供がかかる非常に感
染しやすい疾患である。呼吸合併症を引き起こすことに
加えて、百日咳は、特に低社会経済群の子供および母系
抗−ペルタシス抗体のない新生幼児にて神経損傷および
高死亡率をもたらしうる。ペルタシスの病因剤は、ボル
デテラ・ペルタシスとして知られているダラム陰性球杆
菌である。該細菌は気道を侵し、該細菌の消失後であっ
ても残る毒性状態を誘発すると考えられている。
染しやすい疾患である。呼吸合併症を引き起こすことに
加えて、百日咳は、特に低社会経済群の子供および母系
抗−ペルタシス抗体のない新生幼児にて神経損傷および
高死亡率をもたらしうる。ペルタシスの病因剤は、ボル
デテラ・ペルタシスとして知られているダラム陰性球杆
菌である。該細菌は気道を侵し、該細菌の消失後であっ
ても残る毒性状態を誘発すると考えられている。
ボルデテラ・ペルタシスにより引き起こされる感染に対
して効果的かつ安全なワクチンについての継続的要求が
ある。
して効果的かつ安全なワクチンについての継続的要求が
ある。
発明の要約
本発明は、
(a)Slサブユニットアミノ酸コーディング配列が2
6位のアミノ酸位置のトリプトファン残基(以下、Tr
p−26という)の修飾と有し、(b)該Trp−26
の修飾がボルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列
によりコードされたタンパク質において、実質的に、不
活性なSl酵素活性をもたらすが、該タンパク質が抗−
ベルタシス毒素抗体により認識される能力を保持してい
る、完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒素Slサ
ブユニットアミノ酸コーディング配列を有するボルデテ
ラ・ペルタシス毒素コーディング配列に関する。本発明
はまた、本発明のコーディング配列を有する組換えDN
A分子に関する。
6位のアミノ酸位置のトリプトファン残基(以下、Tr
p−26という)の修飾と有し、(b)該Trp−26
の修飾がボルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列
によりコードされたタンパク質において、実質的に、不
活性なSl酵素活性をもたらすが、該タンパク質が抗−
ベルタシス毒素抗体により認識される能力を保持してい
る、完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒素Slサ
ブユニットアミノ酸コーディング配列を有するボルデテ
ラ・ペルタシス毒素コーディング配列に関する。本発明
はまた、本発明のコーディング配列を有する組換えDN
A分子に関する。
本発明のさらなる具体例として、本発明のコーディング
配列を含む組換えDNAプラスミドが提供される。この
プラスミドは、適当な発現制御配列と作動可能につなが
った前記コーディング配列を有することが好ましい。「
適当な発現制御配列」とは、本発明のプラスミドが導入
される適当な宿主細胞により、本発明のコーディング配
列を発現させるのに要するそれらの配列を意味する。か
かる発現制御配列は当業者によく知られている。
配列を含む組換えDNAプラスミドが提供される。この
プラスミドは、適当な発現制御配列と作動可能につなが
った前記コーディング配列を有することが好ましい。「
適当な発現制御配列」とは、本発明のプラスミドが導入
される適当な宿主細胞により、本発明のコーディング配
列を発現させるのに要するそれらの配列を意味する。か
かる発現制御配列は当業者によく知られている。
本発明のさらにもう一つの態様は、所望の宿主細胞を本
発明のプラスミドで形質転換することからなる形質転換
宿主細胞を製造する方法である。
発明のプラスミドで形質転換することからなる形質転換
宿主細胞を製造する方法である。
本発明のさらなる態様は、本発明のプラスミドで形質転
換された宿主細胞である。かかる宿主細胞は適当な培地
中にて増殖し、本発明のコーディング配列を発現するこ
とができる。
換された宿主細胞である。かかる宿主細胞は適当な培地
中にて増殖し、本発明のコーディング配列を発現するこ
とができる。
本発明のさらにまたもう一つの態様は、適当な培地中に
て本発明の形質転換宿主を培養し、生成されたタンパク
質を単離することからなる本発明のタンパク質を製造す
る方法を包含する。本発明はまた、本発明のコーディン
グ配列によりコードされるタンパク質に関する。
て本発明の形質転換宿主を培養し、生成されたタンパク
質を単離することからなる本発明のタンパク質を製造す
る方法を包含する。本発明はまた、本発明のコーディン
グ配列によりコードされるタンパク質に関する。
本発明のもう一つの具体例は、免疫保護有効および非毒
性量の本発明のタンパク質からなり、百日咳に対する保
護を刺激するワクチンにある。かかるワクチンは、該タ
ンパク質単独にて、または他の抗原および/またはアジ
ュバントと共に構成してもよい。「免疫保護有効量」な
る語は、かかる量のタンパク質をヒト宿主に投与した場
合、ペルタシスに対して十分な保護免疫応答を誘発する
い、ずれのタンパク質の量をも意味する。
性量の本発明のタンパク質からなり、百日咳に対する保
護を刺激するワクチンにある。かかるワクチンは、該タ
ンパク質単独にて、または他の抗原および/またはアジ
ュバントと共に構成してもよい。「免疫保護有効量」な
る語は、かかる量のタンパク質をヒト宿主に投与した場
合、ペルタシスに対して十分な保護免疫応答を誘発する
い、ずれのタンパク質の量をも意味する。
加えて、本発明はまた、本発明のワクチンをかかるヒト
に投与することからなる、百日咳に対してヒトを接種す
る方法を提供する。
に投与することからなる、百日咳に対してヒトを接種す
る方法を提供する。
本発明のもう一つの具体例は、(i)天然のボルデテラ
・ペルタシスDNAからの単離または合成もしくは組換
えDNA技法により得られる、26位のアミノ酸位置の
トリプトファン残基に未だ修飾のない完全または切形ボ
ルデテラ・ペルタシス毒素Slサブユニットアミノ酸コ
ーディング配列を含むボルデテラ・ペルタシス毒素アミ
ノ酸コーディング配列を、部位定方向突然変異、トリプ
トファンを修飾する化学試薬または光酸化で処理し、2
6位のアミノ酸位置のトリプトファン残基の修飾または
欠失を得、所望の宿主細胞を得られたかかるコーディン
グ配列を有するプラスミドで形質転換し、かかる宿主を
適当な培地中にて培養し、生成したタンパク質を単離す
るか、(■)天然のボルデテラ・ペルタシスDNAから
の単離または合成もしくは組換えDNA技法により得ら
れる、完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒素Sl
サブユニットアミノ酸コーディング配列を含むボルデテ
ラ・ペルタシス毒素アミノ酸コーディング配列の51サ
ブユニツトの26位のトリプトファン残基を、別のアミ
ノ酸で置換または欠失し、所望の宿主細胞を得られたか
かるコーディング配列を有するプラスミドで形質転換し
、かかる宿主を適当な培地にて培養し、生成したタンパ
ク質を単離するか、または(ii)かかるコーディング
配列を合成方法により得、所望の宿主細胞を得られたか
かるコーディング配列を有するプラスミドで形質転換し
、かかる宿主を適当な培地にて培養し、生成したタンパ
ク質を単離することからなる(a)Slサブユニットコ
ーディング配列が26位のアミノ酸位置のトリプトファ
ン残基(以下、「Trp−26」という)の修飾を有し
、(b)該Trp−26の修飾が、ボルデテラ・ペルタ
シス毒素オペロン・アミノ酸コーディング配列によりコ
ードされたタンパク質において、実質的に、不活性なS
l酵素活性をもたらすが、該タンパク質が抗−ペルタシ
ス毒素抗体により認識される能力を保持している、完全
または切形ボルデテラ・ペルタシス毒素Slサブユニッ
トアミノ酸コーディング配列を有するボルデテラ・ペル
タシス毒素アミノ酸コーディング配列によりコードされ
るタンパク質を製造する方法である。
・ペルタシスDNAからの単離または合成もしくは組換
えDNA技法により得られる、26位のアミノ酸位置の
トリプトファン残基に未だ修飾のない完全または切形ボ
ルデテラ・ペルタシス毒素Slサブユニットアミノ酸コ
ーディング配列を含むボルデテラ・ペルタシス毒素アミ
ノ酸コーディング配列を、部位定方向突然変異、トリプ
トファンを修飾する化学試薬または光酸化で処理し、2
6位のアミノ酸位置のトリプトファン残基の修飾または
欠失を得、所望の宿主細胞を得られたかかるコーディン
グ配列を有するプラスミドで形質転換し、かかる宿主を
適当な培地中にて培養し、生成したタンパク質を単離す
るか、(■)天然のボルデテラ・ペルタシスDNAから
の単離または合成もしくは組換えDNA技法により得ら
れる、完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒素Sl
サブユニットアミノ酸コーディング配列を含むボルデテ
ラ・ペルタシス毒素アミノ酸コーディング配列の51サ
ブユニツトの26位のトリプトファン残基を、別のアミ
ノ酸で置換または欠失し、所望の宿主細胞を得られたか
かるコーディング配列を有するプラスミドで形質転換し
、かかる宿主を適当な培地にて培養し、生成したタンパ
ク質を単離するか、または(ii)かかるコーディング
配列を合成方法により得、所望の宿主細胞を得られたか
かるコーディング配列を有するプラスミドで形質転換し
、かかる宿主を適当な培地にて培養し、生成したタンパ
ク質を単離することからなる(a)Slサブユニットコ
ーディング配列が26位のアミノ酸位置のトリプトファ
ン残基(以下、「Trp−26」という)の修飾を有し
、(b)該Trp−26の修飾が、ボルデテラ・ペルタ
シス毒素オペロン・アミノ酸コーディング配列によりコ
ードされたタンパク質において、実質的に、不活性なS
l酵素活性をもたらすが、該タンパク質が抗−ペルタシ
ス毒素抗体により認識される能力を保持している、完全
または切形ボルデテラ・ペルタシス毒素Slサブユニッ
トアミノ酸コーディング配列を有するボルデテラ・ペル
タシス毒素アミノ酸コーディング配列によりコードされ
るタンパク質を製造する方法である。
本発明のさらなる態様は、染色体ベルタシス毒素遺伝子
を不活性化するボルデテラ・ペルタシス株であり、かか
る株は本発明の組換えDNA分子を含む。本発明のもう
一つの具体例は、免疫保護有効かつ非毒性量の本発明の
株を含み、百日咳に対する保護を刺激する全細胞ワクチ
ンである。かかるワクチンは該株単独にて、または他の
抗原および/またはアジュバントと共に構成してもよい
。
を不活性化するボルデテラ・ペルタシス株であり、かか
る株は本発明の組換えDNA分子を含む。本発明のもう
一つの具体例は、免疫保護有効かつ非毒性量の本発明の
株を含み、百日咳に対する保護を刺激する全細胞ワクチ
ンである。かかるワクチンは該株単独にて、または他の
抗原および/またはアジュバントと共に構成してもよい
。
本発明のさらに別の態様は、該ワクチンをヒトに投与す
ることからなる、その後の百日咳に対してヒトを接種す
る方法に関する。
ることからなる、その後の百日咳に対してヒトを接種す
る方法に関する。
本発明の他の態様および利点を、その好ましい具体例の
以下の発明の詳細な記載にて開示する。
以下の発明の詳細な記載にて開示する。
本発明は、ペルタシス毒素コーディング配列のSlサブ
ユニットの26位の天然に存在するトリプト7アンアミ
ノ酸残基の修飾が、保護免疫原応答を誘発する能力を保
持しながら、ペルタシス毒素の毒性を大いに減少させる
という知見に基づいている。
ユニットの26位の天然に存在するトリプト7アンアミ
ノ酸残基の修飾が、保護免疫原応答を誘発する能力を保
持しながら、ペルタシス毒素の毒性を大いに減少させる
という知見に基づいている。
ベルタシス毒素は百日咳の病因において主たる役割を果
たすボルデテラ・ペルタシスのタンパク質菌体外毒素で
あり、ボルデテラ・ペルタシスの主な保護抗原であると
考えられる[エイ・エイ・ワイスも(A、A、Weis
s eL al、) 、アン・レブ・マイクロパイオー
ル(A nn、 Rev、M 1crobio1.)、
40:661 (1986)参照]。ペルタシス毒素は
、その減少する分子量により、SlないしS5と称され
る5つの異なるサブユニットからなるヘキサメリックな
(hexameric)タンパク質である[エム・タム
ラら(M、Tamura et al、) 、バイオケ
ミストリー(B iochem、)、21:5516(
1982)参照]。ペルタシス毒素は、B−オリゴマー
(サブユニットS2ないしS5)が毒素の標的細胞膜に
おける受容体への結合に関与し、A−プロトマー(pr
otomerX S lサブユニット)が酵素活性を有
するA−Bモデルにて組み立てられている。
たすボルデテラ・ペルタシスのタンパク質菌体外毒素で
あり、ボルデテラ・ペルタシスの主な保護抗原であると
考えられる[エイ・エイ・ワイスも(A、A、Weis
s eL al、) 、アン・レブ・マイクロパイオー
ル(A nn、 Rev、M 1crobio1.)、
40:661 (1986)参照]。ペルタシス毒素は
、その減少する分子量により、SlないしS5と称され
る5つの異なるサブユニットからなるヘキサメリックな
(hexameric)タンパク質である[エム・タム
ラら(M、Tamura et al、) 、バイオケ
ミストリー(B iochem、)、21:5516(
1982)参照]。ペルタシス毒素は、B−オリゴマー
(サブユニットS2ないしS5)が毒素の標的細胞膜に
おける受容体への結合に関与し、A−プロトマー(pr
otomerX S lサブユニット)が酵素活性を有
するA−Bモデルにて組み立てられている。
今回、本発明のコーディング配列により得られたSlサ
ブユニットのTrp−26の修飾により、該コーディン
グ配列が、Slサブユニット酵素活性を、実質上、不活
性化するタンパク質をコードすることを見いだした。正
常なSlサブユニット酵素活性は、ペルタシス毒素また
は31サブユニツトタンパク質を有する種々のボルデテ
ラ・ペルタシスワクチンの毒性に寄与する。かかる酵素
活性f;i、NAD−糖加水分解またはADP−リボシ
ルトランスファー (ribosylLransfer
)を包含する。
ブユニットのTrp−26の修飾により、該コーディン
グ配列が、Slサブユニット酵素活性を、実質上、不活
性化するタンパク質をコードすることを見いだした。正
常なSlサブユニット酵素活性は、ペルタシス毒素また
は31サブユニツトタンパク質を有する種々のボルデテ
ラ・ペルタシスワクチンの毒性に寄与する。かかる酵素
活性f;i、NAD−糖加水分解またはADP−リボシ
ルトランスファー (ribosylLransfer
)を包含する。
したがって、本発明のワクチンはかかる毒性問題がまっ
I;<ない。加えて、それにもかかわらず、Slサブユ
ニット酵素活性のかかる不活性化は、本発明のコーディ
ング配列から誘導されたタンパク質に、抗−ペルタシス
毒素抗体による認識を保持させている。
I;<ない。加えて、それにもかかわらず、Slサブユ
ニット酵素活性のかかる不活性化は、本発明のコーディ
ング配列から誘導されたタンパク質に、抗−ペルタシス
毒素抗体による認識を保持させている。
したがって、本発明は、(a)S 1サブユニツトコ一
デイング配列が26位のアミノ酸位置のトリプトファン
残基(以下、Trp−26という)の修飾と有し、(b
)該Trp−26の修飾がボルデテラ・ペルタシス毒素
コーディング配列によりコードされj;タンパク質にお
いて、実質的に、不活性なSlサブユニツト酵素活性を
もたらすが、該タンパク質が抗−ペルタシス毒素抗体に
より認識される能力を保持している、完全または切形ボ
ルデテラ・ペルタシス毒素Stサブユニットアミノ酸コ
ーディング配列を有するボルデテラ・ペルタシス毒素ア
ミノ酸コーディング配列を記載する。
デイング配列が26位のアミノ酸位置のトリプトファン
残基(以下、Trp−26という)の修飾と有し、(b
)該Trp−26の修飾がボルデテラ・ペルタシス毒素
コーディング配列によりコードされj;タンパク質にお
いて、実質的に、不活性なSlサブユニツト酵素活性を
もたらすが、該タンパク質が抗−ペルタシス毒素抗体に
より認識される能力を保持している、完全または切形ボ
ルデテラ・ペルタシス毒素Stサブユニットアミノ酸コ
ーディング配列を有するボルデテラ・ペルタシス毒素ア
ミノ酸コーディング配列を記載する。
本発明はまた、本発明のボルデテラ・ペルタシス毒素ア
ミノ酸コーディング配列に加えて、本発明のコーディン
グ配列を含む組換えDNA分子を記載しており、本発明
の組換えDNA分子は、例えば、調節因子、1つまたは
それ以上の選択マーカーならびに複製および維持機能を
包含する付加的DNA配列を含んでいてもよい。
ミノ酸コーディング配列に加えて、本発明のコーディン
グ配列を含む組換えDNA分子を記載しており、本発明
の組換えDNA分子は、例えば、調節因子、1つまたは
それ以上の選択マーカーならびに複製および維持機能を
包含する付加的DNA配列を含んでいてもよい。
本発明のコーディング配列の記載において用いられる「
ボルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列」なる語
は、(a)S 1サブユニツトコ一デイング配列がTr
p−26での修飾を有し、(b)該Trp−26の修飾
が、ボルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列によ
りコードされたタンパク質において、実質的に、不活性
なSlサブユニット酵素活性をもたらすが、該タンパク
質が抗−ペルタシス毒素抗体により認識される能力を保
持している、完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒
素Slサブユニットアミノ酸コーディング配列を有する
完全なボルデテラ・ペルタシス毒素オペロンまたはその
いずれか機能的な切形フラグメントを意味する。本発明
のコーディング配列の記載において用いられる「ボルデ
テラ・ペルタシス毒素コーディング配列」なる語はまた
、(a)Slサブユニットコーディング配列がTrp−
26の修飾を有し、(b)該Trp−26の修飾が、ボ
ルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列によりコー
ドされたタンパク質において、実質的に、不活性なSl
サブユニット酵素活性をもたらすが、該タンパク質が抗
−ペルタシス毒素抗体により認識される能力を保持して
いる、(i)完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒
素Slサブユニットコーディング配列を有する完全ボル
デテラ・ペルタジス毒素コーディング配列またはそのい
ずれ・か機能的に切形な7ラグメント、および(■)他
のいずれかのタンパク質コーディング配列を有するいず
れの機能的融合タンパク質コーディング配列をも意味す
る。「機能的」なる語は、ボルデテラ・ペルタシスの診
断検定において有用な抗−ベルタシス毒素抗体により十
分に認識できる、および/または免疫保護有効量のかか
るタンパク質をヒト宿主に投与した場合に、ペルタシス
に対して十分な保護免疫応答を誘発するタンパク質をコ
ード化するいずれのボルデテラ・ペルタシス毒素コーデ
ィング配列をも意味する。
ボルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列」なる語
は、(a)S 1サブユニツトコ一デイング配列がTr
p−26での修飾を有し、(b)該Trp−26の修飾
が、ボルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列によ
りコードされたタンパク質において、実質的に、不活性
なSlサブユニット酵素活性をもたらすが、該タンパク
質が抗−ペルタシス毒素抗体により認識される能力を保
持している、完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒
素Slサブユニットアミノ酸コーディング配列を有する
完全なボルデテラ・ペルタシス毒素オペロンまたはその
いずれか機能的な切形フラグメントを意味する。本発明
のコーディング配列の記載において用いられる「ボルデ
テラ・ペルタシス毒素コーディング配列」なる語はまた
、(a)Slサブユニットコーディング配列がTrp−
26の修飾を有し、(b)該Trp−26の修飾が、ボ
ルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列によりコー
ドされたタンパク質において、実質的に、不活性なSl
サブユニット酵素活性をもたらすが、該タンパク質が抗
−ペルタシス毒素抗体により認識される能力を保持して
いる、(i)完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒
素Slサブユニットコーディング配列を有する完全ボル
デテラ・ペルタジス毒素コーディング配列またはそのい
ずれ・か機能的に切形な7ラグメント、および(■)他
のいずれかのタンパク質コーディング配列を有するいず
れの機能的融合タンパク質コーディング配列をも意味す
る。「機能的」なる語は、ボルデテラ・ペルタシスの診
断検定において有用な抗−ベルタシス毒素抗体により十
分に認識できる、および/または免疫保護有効量のかか
るタンパク質をヒト宿主に投与した場合に、ペルタシス
に対して十分な保護免疫応答を誘発するタンパク質をコ
ード化するいずれのボルデテラ・ペルタシス毒素コーデ
ィング配列をも意味する。
本発明のボルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列
は、ボルデテラ・ペルタシス毒素Slサブユニットアミ
ノ酸コーディング配列またはその切形部のみからなるボ
ルデテラ・ペルタシス毒素オペロンの切形バージ3ンで
あることが好ましい。
は、ボルデテラ・ペルタシス毒素Slサブユニットアミ
ノ酸コーディング配列またはその切形部のみからなるボ
ルデテラ・ペルタシス毒素オペロンの切形バージ3ンで
あることが好ましい。
本発明のボルデテラ・ペルタシス毒素アミノ酸コーディ
ング配列の他の好ましい具体例は、完全なボルデテラ・
ペルタシスオペロン、または単独あるいは1または数個
の他のサブユニットと共に、そのいずれのサブユニット
のコーディング配列も包含する。本発明のコーディング
配列のもう一つ別の好ましい具体例は、Slサブユニツ
トコ一デイング配列の129位のアミノ酸位置のグルタ
ミン酸残基の修飾をもまた有するものである。
ング配列の他の好ましい具体例は、完全なボルデテラ・
ペルタシスオペロン、または単独あるいは1または数個
の他のサブユニットと共に、そのいずれのサブユニット
のコーディング配列も包含する。本発明のコーディング
配列のもう一つ別の好ましい具体例は、Slサブユニツ
トコ一デイング配列の129位のアミノ酸位置のグルタ
ミン酸残基の修飾をもまた有するものである。
完全なペルタシス毒素オペロンのヌクレオチドコーディ
ング配列が決定されている。例えば、1986年3月2
6日出願のケイスら(Keith etal、)、米国
特許出願番号(U、S、S、N、)843727号参照
。さらには、ベルタシス毒素コーディング配列を有する
DNAは、いずれの公的に入手可能なボルデテラ・ペル
タシス株から単離することもできる。例えば、種々のボ
ルデテラ・ペルタシス株は、商業上の供託機関、例えば
、米国、メリーランド州、ロックヴイル、アメリカン・
タイプ・カルチャー・コレクション(Ameican
TypeCuture Co11ection)から公
的に入手可能である。かかる単離は、ケイスら、U、S
、S、N、843727号、前掲の方法または他のいず
れの常法により実施してもよい。
ング配列が決定されている。例えば、1986年3月2
6日出願のケイスら(Keith etal、)、米国
特許出願番号(U、S、S、N、)843727号参照
。さらには、ベルタシス毒素コーディング配列を有する
DNAは、いずれの公的に入手可能なボルデテラ・ペル
タシス株から単離することもできる。例えば、種々のボ
ルデテラ・ペルタシス株は、商業上の供託機関、例えば
、米国、メリーランド州、ロックヴイル、アメリカン・
タイプ・カルチャー・コレクション(Ameican
TypeCuture Co11ection)から公
的に入手可能である。かかる単離は、ケイスら、U、S
、S、N、843727号、前掲の方法または他のいず
れの常法により実施してもよい。
本発明のSlサブユニット部のコーディング配列のTr
p−26残基の修飾は、従来の技法を利用する種々の方
法にて行なうことができる。
p−26残基の修飾は、従来の技法を利用する種々の方
法にて行なうことができる。
例えば、Trp−26残基の1つの変形方法は、臭化2
−ヒドロキシ−5−二トロベンジル(HNBB)のよう
なトリプトファン(Trp)修飾化学試薬の使用による
ものである。本発明の1具体例において、ペルタシス毒
素SlサブユニットのNAD−グリコヒドロラーゼ(N
A D −glycohydrolase)およびA
DP−リボシルトランスフェラーゼ(A D P−ri
bosyltransferase)活性の触媒領域、
例えば、Slサブユニットの2〜187位のアミノ酸残
基を、この触媒領域をコードする遺伝子を発現するイー
・コリー(E、ccli)株から精製した。
−ヒドロキシ−5−二トロベンジル(HNBB)のよう
なトリプトファン(Trp)修飾化学試薬の使用による
ものである。本発明の1具体例において、ペルタシス毒
素SlサブユニットのNAD−グリコヒドロラーゼ(N
A D −glycohydrolase)およびA
DP−リボシルトランスフェラーゼ(A D P−ri
bosyltransferase)活性の触媒領域、
例えば、Slサブユニットの2〜187位のアミノ酸残
基を、この触媒領域をコードする遺伝子を発現するイー
・コリー(E、ccli)株から精製した。
この精製したポリペプチドをトリプトファン修飾化学試
薬(HNBB)で処理し、Trp−26残基の修飾を得
た。その後、HNBB処理により得られたポリペプチド
をその81酵素活性について検定した場合、それはかか
る活性を有さない、すなわち、標準的検定操作により測
定した場合、NAD−グリコヒドロラーゼおよびADP
−リボシルトランスフェラーゼ活性の両方が破壊されて
いることが測定された。
薬(HNBB)で処理し、Trp−26残基の修飾を得
た。その後、HNBB処理により得られたポリペプチド
をその81酵素活性について検定した場合、それはかか
る活性を有さない、すなわち、標準的検定操作により測
定した場合、NAD−グリコヒドロラーゼおよびADP
−リボシルトランスフェラーゼ活性の両方が破壊されて
いることが測定された。
Trp−26残基の修飾を行なうのに用いることができ
る他のトリプトファン修飾化学試薬は、限定されるもの
ではないが、N−ブロモスクシンイミド(例えば、スパ
ント・ティ・エフ&ウィツトホップ・ビー(Spand
e、T、F 、&Withop、B、)、1967、メ
ッソズ・イン・エンザイモロジ−(Meth、 E n
zymol、)、上上:522参照)、H,02、過ギ
酸、スルフェニルハライド(例えば、セオルフオン・イ
ー、7オンタナ・エイ&ロッキー・アール(S eol
fone、 E 、、Fontana、A、&Rocc
ki、R,)、1968、バイオケミストリー(B i
ochemistry)、7 : 971照) 、塩化
2−二トロフェニルスルフエー’−ル、m化2 、4−
’;ニトロフェニルスル7エ二ルおよび塩化2−アセ
トキシ−5−ニトロベンジルを包含する。
る他のトリプトファン修飾化学試薬は、限定されるもの
ではないが、N−ブロモスクシンイミド(例えば、スパ
ント・ティ・エフ&ウィツトホップ・ビー(Spand
e、T、F 、&Withop、B、)、1967、メ
ッソズ・イン・エンザイモロジ−(Meth、 E n
zymol、)、上上:522参照)、H,02、過ギ
酸、スルフェニルハライド(例えば、セオルフオン・イ
ー、7オンタナ・エイ&ロッキー・アール(S eol
fone、 E 、、Fontana、A、&Rocc
ki、R,)、1968、バイオケミストリー(B i
ochemistry)、7 : 971照) 、塩化
2−二トロフェニルスルフエー’−ル、m化2 、4−
’;ニトロフェニルスル7エ二ルおよび塩化2−アセ
トキシ−5−ニトロベンジルを包含する。
光酸化もまた、SlサブユニットのTrl)−26残基
を修飾する方法として用いてもよい(例えば、スパイク
ス・ジェイ・デイ&ストレイト・アール(S pike
s、 J 、D 、& S traigth、 R、)
、1967、アニュアル・レビュー・フィジカル・ケミ
ストリー(Ann、Rev、Phys、Chem、)、
18:409参照)。
を修飾する方法として用いてもよい(例えば、スパイク
ス・ジェイ・デイ&ストレイト・アール(S pike
s、 J 、D 、& S traigth、 R、)
、1967、アニュアル・レビュー・フィジカル・ケミ
ストリー(Ann、Rev、Phys、Chem、)、
18:409参照)。
SlサブユニツトのTrp−26残基を修飾するさらに
別の手段は、従来の部位定方向突然変異によるSlサブ
ユニットをコード化する遺伝子におけるその残基のコド
ンの欠失または置換を包含する。Slサブユニツト遺伝
子形における本発明のコーディング配列の典型的な組立
てについての部位定方向突然変異を実施する1つの例が
、実施例5に記載されている。例えば、この配列の発現
が組換えM13ベクターによって形質転換されたイー・
コリーにて産生されうるように、Slサブユニットコー
ディング配列をM13ベクターにサブクローン化した。
別の手段は、従来の部位定方向突然変異によるSlサブ
ユニットをコード化する遺伝子におけるその残基のコド
ンの欠失または置換を包含する。Slサブユニツト遺伝
子形における本発明のコーディング配列の典型的な組立
てについての部位定方向突然変異を実施する1つの例が
、実施例5に記載されている。例えば、この配列の発現
が組換えM13ベクターによって形質転換されたイー・
コリーにて産生されうるように、Slサブユニットコー
ディング配列をM13ベクターにサブクローン化した。
ついで、Trp−26残基を、部位定方向突然変異によ
り欠失させるか、またはトレオニン(Thr)に変えた
。本発明の他のベクター組立ては、Trp−26部位に
てかかる部位定方向突然変異がなされるように、当業者
により通常通りにデザインされてもよい。
り欠失させるか、またはトレオニン(Thr)に変えた
。本発明の他のベクター組立ては、Trp−26部位に
てかかる部位定方向突然変異がなされるように、当業者
により通常通りにデザインされてもよい。
本発明のコーディング配列をクリエートし、Slサブユ
ニットコーディング配列の26位でのトリプトファン残
基を修飾する別法は、従来の遺伝子工学技法によるTr
p−26残基の欠失およびトレオニン(Thr)での置
換、まI;は他の適当なアミノ酸残基によるその部位で
の置換を包含する。他の適当な置換アミノ酸は、限定す
るものではないが、グルタミン(G l n) 、チロ
シン(Tyr)およびフェニルアラニン(Phe)を包
含する。Trp−26のGlnへの変形は、2次構造特
性の点から見ると、より保存力のある置換である。Tr
pのPheへの変形は芳香族環を維持するが、Trpの
Tyrへの変形は中間の極性特徴を維持する。修飾分子
はできる限り天然分子に似ていなければならなず、した
がって、非常に類似する2次構造、疎水特徴および芳香
族アミノ酸比率であることが望ましい。置換が、実質的
に不活性なst酵素活性および抗−ボルデテラ・ベルタ
ジス毒素抗体認識の保持力を有するタンパク質をコード
化するコーディング配列のクリエーションをもたらすと
いう条件下、他のアミノ酸置換を考慮することができる
。
ニットコーディング配列の26位でのトリプトファン残
基を修飾する別法は、従来の遺伝子工学技法によるTr
p−26残基の欠失およびトレオニン(Thr)での置
換、まI;は他の適当なアミノ酸残基によるその部位で
の置換を包含する。他の適当な置換アミノ酸は、限定す
るものではないが、グルタミン(G l n) 、チロ
シン(Tyr)およびフェニルアラニン(Phe)を包
含する。Trp−26のGlnへの変形は、2次構造特
性の点から見ると、より保存力のある置換である。Tr
pのPheへの変形は芳香族環を維持するが、Trpの
Tyrへの変形は中間の極性特徴を維持する。修飾分子
はできる限り天然分子に似ていなければならなず、した
がって、非常に類似する2次構造、疎水特徴および芳香
族アミノ酸比率であることが望ましい。置換が、実質的
に不活性なst酵素活性および抗−ボルデテラ・ベルタ
ジス毒素抗体認識の保持力を有するタンパク質をコード
化するコーディング配列のクリエーションをもたらすと
いう条件下、他のアミノ酸置換を考慮することができる
。
本発明のアミノ酸コーディング配列はまた、(a)通常
のDNA合成技法を用い、合成的に、または(b)通常
の化学変形技法を用いる他の化学変法により生成しても
よい。
のDNA合成技法を用い、合成的に、または(b)通常
の化学変形技法を用いる他の化学変法により生成しても
よい。
加えて、通常の遺伝子工学技法を用いることにより、本
発明のコーディング配列は、Trp−26修飾を有する
ペルタシス毒素オペロンのいずれの切形バージョン形、
またはT r p−26修飾を含むSlサブユニツトコ
一デイング配列のアミノ酸2〜187についてのコドン
のみを有するSlサブユニットコーディング配列の切形
バージョン形であってもよく、あるいはまた、本発明の
コーディング配列はTrp−26の修飾を含むSlサブ
ユニットコーディング配列のいずれの切形部を有してい
てもよい。
発明のコーディング配列は、Trp−26修飾を有する
ペルタシス毒素オペロンのいずれの切形バージョン形、
またはT r p−26修飾を含むSlサブユニツトコ
一デイング配列のアミノ酸2〜187についてのコドン
のみを有するSlサブユニットコーディング配列の切形
バージョン形であってもよく、あるいはまた、本発明の
コーディング配列はTrp−26の修飾を含むSlサブ
ユニットコーディング配列のいずれの切形部を有してい
てもよい。
さらにまた、本発明のコーディング配列は、ダブル突然
変異体(double mutant)形、すなわち、
コーディング配列によりコードされたタンパク質が抗−
ペルタシス毒素抗体により認識される能力を保持してい
る、SlサブユニットにおけるTrp−26の修飾なら
びに他のアミノ酸残基の修飾の両方を有するコーディン
グ配列形であってもよい。かかるコーディング配列によ
りコードされるタンパク質はまた、Slサブユニット酵
素活性の減少を示すことが好ましい。かかる用いてもよ
い追加の修飾の例は、限定されるのではなく、Slサブ
ユニットコーディング配列の129位のアミノ酸位置の
グルタミン酸残基(Glu−129)の修飾;Slサブ
ユニットコーディング配列の35位のアミノ酸位置のヒ
スデシン残基(His−35)の修飾;Slサブユニツ
トコ一デイング配列の9位のアミノ酸位置のアルギニン
残基(Arg−9)の修飾およびSlサブユニットコー
ディング配列の40位のアミノ酸位置のセリン残基(S
er−40)の修飾を包含する。グルタミン酸残基の修
飾は、前掲に示したような通常の技法により実施しても
よい。また、下記の実施例13、およびビッザら(P
1zza et al、) 、プロンーデインダメ・オ
ブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシス、U
SA:85.7521〜7525 (1988)参照。
変異体(double mutant)形、すなわち、
コーディング配列によりコードされたタンパク質が抗−
ペルタシス毒素抗体により認識される能力を保持してい
る、SlサブユニットにおけるTrp−26の修飾なら
びに他のアミノ酸残基の修飾の両方を有するコーディン
グ配列形であってもよい。かかるコーディング配列によ
りコードされるタンパク質はまた、Slサブユニット酵
素活性の減少を示すことが好ましい。かかる用いてもよ
い追加の修飾の例は、限定されるのではなく、Slサブ
ユニットコーディング配列の129位のアミノ酸位置の
グルタミン酸残基(Glu−129)の修飾;Slサブ
ユニットコーディング配列の35位のアミノ酸位置のヒ
スデシン残基(His−35)の修飾;Slサブユニツ
トコ一デイング配列の9位のアミノ酸位置のアルギニン
残基(Arg−9)の修飾およびSlサブユニットコー
ディング配列の40位のアミノ酸位置のセリン残基(S
er−40)の修飾を包含する。グルタミン酸残基の修
飾は、前掲に示したような通常の技法により実施しても
よい。また、下記の実施例13、およびビッザら(P
1zza et al、) 、プロンーデインダメ・オ
ブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシス、U
SA:85.7521〜7525 (1988)参照。
さらには、本発明のコーディング配列は、限定するもの
ではないが、ベルタシス毒素誘導コーディング配列およ
び/または非ペルタシス毒素誘導コーディング配列のよ
うな少なくとも1つの他のコーディング配列に融合した
ボルデテラ・ペルタシス毒素アミノ酸コーディング配列
を有する融合タンパク質コーディング配列形であっても
よい。例えば、かかる融合タンパク質は、S2サブユニ
ツトコ一デイング配列および/またはS3サブユニツト
コ一デイング配列および/またはS4サブユニツトコ一
デイング配列および/またはS5サブユニツトコ一デイ
ング配列のすべてまたは一部に融合したTrp−26修
飾を有するSlサブユニツトコ一デイング配列のすべて
または部分を有していてもよい。かかる融合タンパク質
はまた、ボルデテラ・ペルタシスの他の抗原または、限
定するものではないが、ジフテリア(D 1phthe
ria)抗原および/まt;はテタヌス(T etan
us)抗原および/またはへモフィルス・インフルエン
ザ(Haemoph i 1usinfluenzae
)抗原のような他の抗原に融合したTrp−26修飾を
含むSlサブユニ7トコーデイング配列のすべてまたは
部分を有していてもよい。
ではないが、ベルタシス毒素誘導コーディング配列およ
び/または非ペルタシス毒素誘導コーディング配列のよ
うな少なくとも1つの他のコーディング配列に融合した
ボルデテラ・ペルタシス毒素アミノ酸コーディング配列
を有する融合タンパク質コーディング配列形であっても
よい。例えば、かかる融合タンパク質は、S2サブユニ
ツトコ一デイング配列および/またはS3サブユニツト
コ一デイング配列および/またはS4サブユニツトコ一
デイング配列および/またはS5サブユニツトコ一デイ
ング配列のすべてまたは一部に融合したTrp−26修
飾を有するSlサブユニツトコ一デイング配列のすべて
または部分を有していてもよい。かかる融合タンパク質
はまた、ボルデテラ・ペルタシスの他の抗原または、限
定するものではないが、ジフテリア(D 1phthe
ria)抗原および/まt;はテタヌス(T etan
us)抗原および/またはへモフィルス・インフルエン
ザ(Haemoph i 1usinfluenzae
)抗原のような他の抗原に融合したTrp−26修飾を
含むSlサブユニ7トコーデイング配列のすべてまたは
部分を有していてもよい。
本発明の融合タンパク質のコーディング配列の例は、以
下の配列を有する実施例にて記載されているものである
: 配列: 融合タンパク質屋における本発明の他のコーディング配
列は、通常、当業者によりデザインされ、得ることがで
きる。
下の配列を有する実施例にて記載されているものである
: 配列: 融合タンパク質屋における本発明の他のコーディング配
列は、通常、当業者によりデザインされ、得ることがで
きる。
さらには、前記のTrp−26修11!IjSl切形7
ラグメントを、いずれか他の52〜s5サブユニツトコ
一デイング配列単独のような野性型ベルタシス毒素オペ
ロンの他の配列または1またはそれ以上の52ないしS
5サブユニツトコ一デイング配列と連合させることがで
きる。また、完全ボルデテラ・ペルタシス毒素コーディ
ング配列は、(a)天然に存在するSlシストロンの代
わりに前記のTrp−26修飾Sl切形フラグメント、
または(b)Trp26の修飾のみを有する完全Slサ
ブユニットシストロンまたは他の成分と連合したかかる
Trp−26の修飾を有する他の7ラグメントを有して
生じてもよい。
ラグメントを、いずれか他の52〜s5サブユニツトコ
一デイング配列単独のような野性型ベルタシス毒素オペ
ロンの他の配列または1またはそれ以上の52ないしS
5サブユニツトコ一デイング配列と連合させることがで
きる。また、完全ボルデテラ・ペルタシス毒素コーディ
ング配列は、(a)天然に存在するSlシストロンの代
わりに前記のTrp−26修飾Sl切形フラグメント、
または(b)Trp26の修飾のみを有する完全Slサ
ブユニットシストロンまたは他の成分と連合したかかる
Trp−26の修飾を有する他の7ラグメントを有して
生じてもよい。
本発明のさらなる態様は、本発明のプラスミドで形質転
換された宿主細胞である。ががる宿主細胞は、適当な培
地中にて増殖し、本発明のコーディング配列を発現する
ことができる。かかる宿主細胞は、本発明の方法、すな
わち、所望の宿主細胞を本発明のプラスミドで形質転換
することにより調製される。かかる形質転換は、通常の
形質転換技法を用いることにより行なうことができる。
換された宿主細胞である。ががる宿主細胞は、適当な培
地中にて増殖し、本発明のコーディング配列を発現する
ことができる。かかる宿主細胞は、本発明の方法、すな
わち、所望の宿主細胞を本発明のプラスミドで形質転換
することにより調製される。かかる形質転換は、通常の
形質転換技法を用いることにより行なうことができる。
最も好ましい宿主細胞として、種イー・コリー、属ボル
デテラに属する細胞が挙げられる。適当な他の宿主細胞
は、限定するものではないが、哺乳動物細胞、昆虫細胞
、他の細菌細胞および酵母細胞を包含する。したがって
、本発明はいずれの特定の宿主細胞に限定されるもので
はない。
デテラに属する細胞が挙げられる。適当な他の宿主細胞
は、限定するものではないが、哺乳動物細胞、昆虫細胞
、他の細菌細胞および酵母細胞を包含する。したがって
、本発明はいずれの特定の宿主細胞に限定されるもので
はない。
本発明はまた、本発明の形質転換宿主を適当な培地中に
て培養し、かかるタンパク質を単離することからなる、
本発明のコーディング配列によりコードされるタンパク
質を生成する方法に関する。
て培養し、かかるタンパク質を単離することからなる、
本発明のコーディング配列によりコードされるタンパク
質を生成する方法に関する。
「適当な培地」なる語は、形質転換宿主を増殖させ、ま
たかかる宿主に回収可能な量の本発明のコーディング配
列を発現させる培地を意味する。使用に適する培地が用
いる宿主細胞に依存することは、当業者にとっては明ら
かである。生成したタンパク質の単離は、宿主の培養溶
解産物から、または適すれば、宿主の培地から直接的に
行ない、通常のタンパク質単離技法により実施する。
たかかる宿主に回収可能な量の本発明のコーディング配
列を発現させる培地を意味する。使用に適する培地が用
いる宿主細胞に依存することは、当業者にとっては明ら
かである。生成したタンパク質の単離は、宿主の培養溶
解産物から、または適すれば、宿主の培地から直接的に
行ない、通常のタンパク質単離技法により実施する。
したがって、前記の記載を考慮して、本発明のもう一つ
の具体例は、(i)天然のボルデテラ・ペルタシスDN
Aからの単離または合成もしくは組換えDNA技法によ
り得られる、26位のアミノ酸位置のトリプトファン残
基に未だ修飾のない完全または切形ボルデテラ・ペルタ
シス毒素Slサブユニットアミノ酸コーディング配列を
含むボルデテラ・ペルタシス毒素アミノ酸コーディング
配列を、部位定方向突然変異、トリプトファンを修飾す
る化学試薬または光酸化で処理し、26位のアミノ酸位
置のトリプトファン残基の修飾または欠失を得、所望の
宿主細胞を該得られたコーディング配列を有するプラス
ミドで形質転換し、かかる宿主を適当な培地にて培養し
、生成したタンパク質を単離するか、(■)天然のボル
デテラ・ペルタシスDNAからの単離または合成もしく
は組換えDNA技法により得られる、完全または切形ボ
ルデテラ・ペルタシス毒素Slサブユニットアミノ酸コ
ーディング配列を含むボルデテラ・ペルタシス毒素アミ
ノ酸コーディング配列の31サブユニツトの26位のト
リプトファン残基を、別のアミノ酸で置換または欠失し
、所望の宿主細胞を該得もれたコーディング配列を有す
るプラスミドで形質転換し、かかる宿主を適当な培地に
て培養し、生成したタンパク質を単離するか、または(
ii)かかるコーディング配列を合成方法により得、所
望の宿主細胞を該得られたコーディング配列を有するプ
ラスミドで形質転換し、かかる宿主を適当な培地にて培
養し、生成したタンパク質を単離することを特徴とする
(a)Stサブユニットコーディング配列が26位のア
ミノ酸位置のトリプトファン残基(以下、「Trp−2
64という)の修飾を有し、(b)該Trp−26の修
飾が、ボ・レゾテラ・ペルタシス毒素オペロン・アミノ
酸コーディング配列によりコードされたタンパク質にお
いて、実質的に、不活性なSl酵素活性をもたらすが、
該タンパク質が抗−ペルタシス毒素抗体により認識され
る能力を保持している、完全または切形ボルデテラ・ペ
ルタシス毒素Slサブユニットアミノ酸コーディング配
列を有するボルデテラ・ペルタシス毒素アミノ酸コーデ
ィング配列によりコードされるタンパク質の製造法であ
る。
の具体例は、(i)天然のボルデテラ・ペルタシスDN
Aからの単離または合成もしくは組換えDNA技法によ
り得られる、26位のアミノ酸位置のトリプトファン残
基に未だ修飾のない完全または切形ボルデテラ・ペルタ
シス毒素Slサブユニットアミノ酸コーディング配列を
含むボルデテラ・ペルタシス毒素アミノ酸コーディング
配列を、部位定方向突然変異、トリプトファンを修飾す
る化学試薬または光酸化で処理し、26位のアミノ酸位
置のトリプトファン残基の修飾または欠失を得、所望の
宿主細胞を該得られたコーディング配列を有するプラス
ミドで形質転換し、かかる宿主を適当な培地にて培養し
、生成したタンパク質を単離するか、(■)天然のボル
デテラ・ペルタシスDNAからの単離または合成もしく
は組換えDNA技法により得られる、完全または切形ボ
ルデテラ・ペルタシス毒素Slサブユニットアミノ酸コ
ーディング配列を含むボルデテラ・ペルタシス毒素アミ
ノ酸コーディング配列の31サブユニツトの26位のト
リプトファン残基を、別のアミノ酸で置換または欠失し
、所望の宿主細胞を該得もれたコーディング配列を有す
るプラスミドで形質転換し、かかる宿主を適当な培地に
て培養し、生成したタンパク質を単離するか、または(
ii)かかるコーディング配列を合成方法により得、所
望の宿主細胞を該得られたコーディング配列を有するプ
ラスミドで形質転換し、かかる宿主を適当な培地にて培
養し、生成したタンパク質を単離することを特徴とする
(a)Stサブユニットコーディング配列が26位のア
ミノ酸位置のトリプトファン残基(以下、「Trp−2
64という)の修飾を有し、(b)該Trp−26の修
飾が、ボ・レゾテラ・ペルタシス毒素オペロン・アミノ
酸コーディング配列によりコードされたタンパク質にお
いて、実質的に、不活性なSl酵素活性をもたらすが、
該タンパク質が抗−ペルタシス毒素抗体により認識され
る能力を保持している、完全または切形ボルデテラ・ペ
ルタシス毒素Slサブユニットアミノ酸コーディング配
列を有するボルデテラ・ペルタシス毒素アミノ酸コーデ
ィング配列によりコードされるタンパク質の製造法であ
る。
本発明はまた、かかる方法により製造されたタンパク質
、免疫保護有効および非毒性量の該タンパク質からなる
ワクチンであって、百日咳に対する保護を刺激するワク
チン、および該ワクチンを投与することからなるその後
の百日咳に対してヒトを接種する方法に関する。
、免疫保護有効および非毒性量の該タンパク質からなる
ワクチンであって、百日咳に対する保護を刺激するワク
チン、および該ワクチンを投与することからなるその後
の百日咳に対してヒトを接種する方法に関する。
本発明はまた、ペルタシスに対して免疫性を誘発するこ
とのできるワクチンを包含する。かかるワクチンは、該
タンパク質の製造方法にかかわらず、免疫保護有効量お
よび非毒性量の本発明のタンパク質からなる。該ワクチ
ンは、本発明のタンパク質5〜25μGを含有すること
が好ましいが、これらの量に限定されるものではない。
とのできるワクチンを包含する。かかるワクチンは、該
タンパク質の製造方法にかかわらず、免疫保護有効量お
よび非毒性量の本発明のタンパク質からなる。該ワクチ
ンは、本発明のタンパク質5〜25μGを含有すること
が好ましいが、これらの量に限定されるものではない。
ペルタシス毒素と共同して投与することが望ましいこと
が知られている他の抗原もまた、該ワクチンに含めても
よい。かかる付加成分は当業者に公知である。好ましい
付加成分は、テタヌス・トキソイド(toxoid)お
よび/まl;はジフテリア・トキソイドならびに糸状赤
血球凝集素(FHA)および/またはボルデテラ・ペル
タシスのいずれか他の保護抗原を包含する。
が知られている他の抗原もまた、該ワクチンに含めても
よい。かかる付加成分は当業者に公知である。好ましい
付加成分は、テタヌス・トキソイド(toxoid)お
よび/まl;はジフテリア・トキソイドならびに糸状赤
血球凝集素(FHA)および/またはボルデテラ・ペル
タシスのいずれか他の保護抗原を包含する。
したがって、該ワクチンは、本発明のもう一つ別の態様
、すなわち、本発明のワクチンをヒトに投与することか
らなる、ペルタシスに対してヒトを接種する方法を提供
する。
、すなわち、本発明のワクチンをヒトに投与することか
らなる、ペルタシスに対してヒトを接種する方法を提供
する。
本発明のワクチンの投与経路は、本発明の免疫保護有効
量のタンパク質を宿主に供給するに適するいずれの経路
であってもよい。しかしながら、ワクチンは、筋肉内ま
たは深部皮下経路を介して非経口投与することが好まし
い。所望により、経口投与または他の非経口経路、すな
わち、皮肉、鼻腔内または静脈内を介するような他の投
与方法もまた用いてもよい。
量のタンパク質を宿主に供給するに適するいずれの経路
であってもよい。しかしながら、ワクチンは、筋肉内ま
たは深部皮下経路を介して非経口投与することが好まし
い。所望により、経口投与または他の非経口経路、すな
わち、皮肉、鼻腔内または静脈内を介するような他の投
与方法もまた用いてもよい。
本発明のワクチンは、非毒性および滅菌医薬上許容され
る担体中、免疫保護有効、非毒性量の本発明のタンパク
質を有する医薬組成物として調製することができる。ワ
クチンを非経口投与する場合、所望により、免疫応答を
誘発し、または強化するのに、非特異的刺激物として使
用する従来のアジュバントと一緒に混合し、または吸着
させることができる。かかるアジュバントは、とりわけ
、水酸化アルミニウム、リン酸アルミニウム、ムラミル
・ジペプチド(muramyl dipeptide)
およびクライルA (Quil A)のようなサポニン
を包含する。本発明のワクチンのさらに典型的な別の製
法として、本発明のタンパク質は、リポソームのような
微粒子内にカプセル化することができる。本発明のワク
チンのさらに別の典型的製法において、本発明のタンパ
ク質は、免疫刺激巨大分子、または破傷風トキソイドと
共に投与することができる。
る担体中、免疫保護有効、非毒性量の本発明のタンパク
質を有する医薬組成物として調製することができる。ワ
クチンを非経口投与する場合、所望により、免疫応答を
誘発し、または強化するのに、非特異的刺激物として使
用する従来のアジュバントと一緒に混合し、または吸着
させることができる。かかるアジュバントは、とりわけ
、水酸化アルミニウム、リン酸アルミニウム、ムラミル
・ジペプチド(muramyl dipeptide)
およびクライルA (Quil A)のようなサポニン
を包含する。本発明のワクチンのさらに典型的な別の製
法として、本発明のタンパク質は、リポソームのような
微粒子内にカプセル化することができる。本発明のワク
チンのさらに別の典型的製法において、本発明のタンパ
ク質は、免疫刺激巨大分子、または破傷風トキソイドと
共に投与することができる。
また、本発明のタンパク質を有し、好ましくは、生理的
pHにて緩衝させた水性懸濁液または水溶液を、経口食
物摂取用にデザインしてもよい。
pHにて緩衝させた水性懸濁液または水溶液を、経口食
物摂取用にデザインしてもよい。
医薬調製物である場合、本発明のワクチンは、単位投与
形にて存することが好ましい。適当な治療上有効な用量
は、当業者により容易に決定することができる。本発明
のワクチンにて含まれるタンパク質の有効量は、従来の
ボルデテラ・ペルタシス無細胞または成分ワクチンにお
ける抗原の有効量の範囲内、すなわち、タンパク質5〜
25μgであればよい。この用量を、所望により、種々
の量の糸状赤血球凝集素(FHAX約10μg〜25μ
g)および/または凝集原または他の抗原と共に供給し
てもよい。しかしながら、個々の患者についての特異的
用量レベルは、患者の年齢、総合的健康状態、性別およ
び日常の飲食物;投与期間;投与経路;いずれか他の薬
剤を投与したことに付随する共働作用的効果;および要
求される保護の程度を包含する種々の因子に依存してい
ることが解るであろう。もちろん、該投与は、要すれば
、適当な間隔を置いて繰り返すことができる。
形にて存することが好ましい。適当な治療上有効な用量
は、当業者により容易に決定することができる。本発明
のワクチンにて含まれるタンパク質の有効量は、従来の
ボルデテラ・ペルタシス無細胞または成分ワクチンにお
ける抗原の有効量の範囲内、すなわち、タンパク質5〜
25μgであればよい。この用量を、所望により、種々
の量の糸状赤血球凝集素(FHAX約10μg〜25μ
g)および/または凝集原または他の抗原と共に供給し
てもよい。しかしながら、個々の患者についての特異的
用量レベルは、患者の年齢、総合的健康状態、性別およ
び日常の飲食物;投与期間;投与経路;いずれか他の薬
剤を投与したことに付随する共働作用的効果;および要
求される保護の程度を包含する種々の因子に依存してい
ることが解るであろう。もちろん、該投与は、要すれば
、適当な間隔を置いて繰り返すことができる。
好ましくは、3回の投与を、各投与間に3〜12ケ月の
間隔を置いて、後の期間における所望のブースター投与
量と共に投与する。
間隔を置いて、後の期間における所望のブースター投与
量と共に投与する。
本発明のさらなる態様は、本発明の組換えDNA分子を
有する、染色体ペルタシス毒素遺伝子が不活性化される
ボルデテラ・ペルタシス株である。
有する、染色体ペルタシス毒素遺伝子が不活性化される
ボルデテラ・ペルタシス株である。
本発明のもう一つの具体例は、免疫保護有効および非毒
性量の本発明の株を有する、百日咳に対する保護を刺激
する全細胞ワクチンである。かかるワクチンは、該株単
独、または他の抗原および/またはアジュバントと一緒
に構成されていてもよい。本発明のさらにもう一つの態
様は、該ワクチアンをヒトに投与することからなる、そ
の後の百日咳に対してヒトに接種する方法に関する。染
色体ペルタシス遺伝子を有するいずれのボルデテラ・ペ
ルタシス株も、本発明の株を得るための出発物質として
用いてもよい。多数の適当なボルデテラ・ペルタシス株
は、USA、メリーランド州、ロックヴイル、アメリカ
ン・タイプ・カルチャー・コレクションのような種々の
保管機関から公的に入手可能である。数珠の調製は、従
来の技法により行なうことができる。例えば、本発明の
株を調製するには、染色体ベルタシス毒素遺伝子を、欠
失、点または挿入突然変異のような従来の技法により不
活性化し、本発明の組換えDNA分子を従来法によりか
かる株に形質転換させる。染色体毒素遺伝子を点または
挿入突然変異により不活性化させるよりもむしろ、欠失
させるボルデテラ・ペルタシス株を用いることが好まし
い。点または挿入突然変異を介する遺伝子の不活性化は
、自発的に複製するプラスミドにおいて、in viv
oにて突然変異したベルタジス毒素のコード化DNAと
の組換え能力を有するDNA配列を排除していない。他
方、ペルタシス毒素遺伝子欠失突然変異体においては、
かかる組み換えが起こりえない。ついで、得られたボル
デテラ・ペルタシス株を、本発明の組換えDNA分子で
形質転換し、本発明の株を得る。かかる組換えDNA分
子は本発明のプラスミドにより構成されていることが好
ましい。かかる組換えDNA分子を宿主細胞の染色体中
に組み込ませるか、またはプラスミドの形態においては
、エピゾームを維持させてもよい。かかる組換えDNA
分子を導入した後、得られたボルデテラ・ペルタシス株
を用い、本発明の突然変異ペルタシス毒素タンパク質を
製造してもよい。また、かかる組換えDNA分子を導入
した後、数珠を用い、ペルタシスに対する全細胞ワクチ
ンを得てもよい。
性量の本発明の株を有する、百日咳に対する保護を刺激
する全細胞ワクチンである。かかるワクチンは、該株単
独、または他の抗原および/またはアジュバントと一緒
に構成されていてもよい。本発明のさらにもう一つの態
様は、該ワクチアンをヒトに投与することからなる、そ
の後の百日咳に対してヒトに接種する方法に関する。染
色体ペルタシス遺伝子を有するいずれのボルデテラ・ペ
ルタシス株も、本発明の株を得るための出発物質として
用いてもよい。多数の適当なボルデテラ・ペルタシス株
は、USA、メリーランド州、ロックヴイル、アメリカ
ン・タイプ・カルチャー・コレクションのような種々の
保管機関から公的に入手可能である。数珠の調製は、従
来の技法により行なうことができる。例えば、本発明の
株を調製するには、染色体ベルタシス毒素遺伝子を、欠
失、点または挿入突然変異のような従来の技法により不
活性化し、本発明の組換えDNA分子を従来法によりか
かる株に形質転換させる。染色体毒素遺伝子を点または
挿入突然変異により不活性化させるよりもむしろ、欠失
させるボルデテラ・ペルタシス株を用いることが好まし
い。点または挿入突然変異を介する遺伝子の不活性化は
、自発的に複製するプラスミドにおいて、in viv
oにて突然変異したベルタジス毒素のコード化DNAと
の組換え能力を有するDNA配列を排除していない。他
方、ペルタシス毒素遺伝子欠失突然変異体においては、
かかる組み換えが起こりえない。ついで、得られたボル
デテラ・ペルタシス株を、本発明の組換えDNA分子で
形質転換し、本発明の株を得る。かかる組換えDNA分
子は本発明のプラスミドにより構成されていることが好
ましい。かかる組換えDNA分子を宿主細胞の染色体中
に組み込ませるか、またはプラスミドの形態においては
、エピゾームを維持させてもよい。かかる組換えDNA
分子を導入した後、得られたボルデテラ・ペルタシス株
を用い、本発明の突然変異ペルタシス毒素タンパク質を
製造してもよい。また、かかる組換えDNA分子を導入
した後、数珠を用い、ペルタシスに対する全細胞ワクチ
ンを得てもよい。
かかる全細胞ワクチンの製造は、従来法により行なう。
したがって、該ワクチンの提供は、本発明のもう一つの
態様、すなわち、本発明のワクチンをヒトに投与するこ
とからなるペルタシスに対してヒトを免疫化する方法を
付与する。
態様、すなわち、本発明のワクチンをヒトに投与するこ
とからなるペルタシスに対してヒトを免疫化する方法を
付与する。
本発明のワクチンの投与方法は、免疫保護有効量の本発
明の株を宿主に供給するいずれの適当な経路とすること
もできる。しかしながら、該ワクチンは、筋肉内または
深部皮下経路を介して非経口投与することが好ましい。
明の株を宿主に供給するいずれの適当な経路とすること
もできる。しかしながら、該ワクチンは、筋肉内または
深部皮下経路を介して非経口投与することが好ましい。
所望により、経口投与または他の非経口経路、すなわち
、皮肉、鼻腔内または静脈内の経路を介する他の投与方
法もまた用いることができる。
、皮肉、鼻腔内または静脈内の経路を介する他の投与方
法もまた用いることができる。
かかるワクチンの適当な免疫保護有効および非毒性用量
は、当業者により容易に決定することができ、すなわち
、本発明のワクチンに含まれる本発明の株の適当な免疫
保護有効かつ非毒性量は、通常のボルデテラ・ペルタシ
ス全細胞ワクチンにおける抗原の有効量の範囲内とする
ことができる。
は、当業者により容易に決定することができ、すなわち
、本発明のワクチンに含まれる本発明の株の適当な免疫
保護有効かつ非毒性量は、通常のボルデテラ・ペルタシ
ス全細胞ワクチンにおける抗原の有効量の範囲内とする
ことができる。
この用量は、所望により、種々の量の糸状赤血球凝集素
(FHAX約10μg〜25μg)および/または凝集
原または他の抗原と共に供給してもよい。しかしながら
、個々の患者についての特異的用量レベルは、患者の年
齢、総合的健康状態、性別および日常の飲食物;投与期
間;投与経路;いずれか他の薬剤を投与したことに付随
する共働作用的効果;および要求される保護の程度を包
含する種々の因子に依存していることが解るであろう。
(FHAX約10μg〜25μg)および/または凝集
原または他の抗原と共に供給してもよい。しかしながら
、個々の患者についての特異的用量レベルは、患者の年
齢、総合的健康状態、性別および日常の飲食物;投与期
間;投与経路;いずれか他の薬剤を投与したことに付随
する共働作用的効果;および要求される保護の程度を包
含する種々の因子に依存していることが解るであろう。
もちろん、該投与は、要すれば、適当な間隔を置いて繰
り返すことができる。好ましくは、3回の投与を、各投
与間に3〜12ケ月の間隔を置いて、後の期間における
所望のブースター投与量と共に投与することである。
り返すことができる。好ましくは、3回の投与を、各投
与間に3〜12ケ月の間隔を置いて、後の期間における
所望のブースター投与量と共に投与することである。
衷攬町
以下の実施例は、本発明のコーディング配列、ベクター
、形質転換された宿主およびタンパク質の製造;該タン
パク質の抗原活性;および本発明のワクチンの製造を示
している。これらの実施例は、実質的に例示であり、本
発明の範囲を限定する意図ではない。
、形質転換された宿主およびタンパク質の製造;該タン
パク質の抗原活性;および本発明のワクチンの製造を示
している。これらの実施例は、実質的に例示であり、本
発明の範囲を限定する意図ではない。
以下の実質的において、温度はすべて、摂氏(Cels
ius)度である。DNA操作において用いた酵素は、
ボエリンガ=(B oehringer) (?ンハイ
ム、西ドイツ)およびアメルシャム(A、 mersh
am)(アメルシャム、イングランド)から入手し、供
給人の指示に従って用いた。
ius)度である。DNA操作において用いた酵素は、
ボエリンガ=(B oehringer) (?ンハイ
ム、西ドイツ)およびアメルシャム(A、 mersh
am)(アメルシャム、イングランド)から入手し、供
給人の指示に従って用いた。
以下の実施例において、次の省略形を用いる:YT培地
ニドリプトン(T ryptone) 8グラム/リツ
ター(g/ff) 、NaCl25g/Q、酵母抽出物
5g/I2、 トリス−HCQの1Mストック溶液:トリズマ塩基(T
rizma base) l 21−1 g/ Q +
pHが所望の値(例えば、7.5)に達するまでのHC
Q。
ニドリプトン(T ryptone) 8グラム/リツ
ター(g/ff) 、NaCl25g/Q、酵母抽出物
5g/I2、 トリス−HCQの1Mストック溶液:トリズマ塩基(T
rizma base) l 21−1 g/ Q +
pHが所望の値(例えば、7.5)に達するまでのHC
Q。
LB培地(pH7,5): トリプトンlog/Q。
酵母抽出物5g/(2,NaC(210g/I2実施例
1 発現ベクターpRIT20001コード化Slサブユニ
ット−関連タンパク質の組立てロビト・シーら(Loc
ht、C、et al、)がヌクレイツク・アシッズ・
レサーチ(Nucleic Ac1dsRea、)、1
4:3251 (1986)において記載しているドブ
ラスミドpPTX42を、5au3aで7ラグメントに
消化した。該フラグメントを、マニアナイスら(Man
iatis et al、) 、モレキュラー・クロー
ニング、エイ・ラボラトリ−・マニュアル(Molec
ular Cloning、 A Laborato
ryManual) 、コールド舎スプリングφハーバ
−(Cold 5prinz Harbor) 、NY
% (1982)の方法に従い、ポリアクリルアミド
ゲル電気泳動(PAGE)により分離しt;。560塩
基対(b p)フラグメントを精製し、予めBamHI
で消化した複製型のM13mp18に挿入した。M13
mp18は、メッシ/グ(Messing)のジェイ・
メッソズ・エンサイモール(J 、Methods E
nzymol、)、101.20〜78 (1983
)に記載されており、メリーランド州、ベテスダ、ベテ
スダ・リサーチ・ラボラドリース(B ethesda
ResearchL aboratories)から
入手した。英国、アメルシャム、アメルシャム・インタ
ーナショナルPLC(Amersham、 r nte
rnational P L C)から入手したイー・
コリー(E、Co11)のTGI細胞を、マニアナイス
ら、前掲の技法に従い、複製型の組換えファージで形質
転換した。形質転換を行ない、−夜インキユベーション
した後、該ファージを、サンガーら(Sanger e
t al、) 、プロシーデインダメ・オブ・ナショナ
ル・アカデミ−・オブ・サイエンシス(Proc、Na
tl、Acad、Sci、) USA、 74.546
3〜5467 (1977)の方法に従い、DNA塩基
配列決定により、560bpインサートの存在について
分析した。
1 発現ベクターpRIT20001コード化Slサブユニ
ット−関連タンパク質の組立てロビト・シーら(Loc
ht、C、et al、)がヌクレイツク・アシッズ・
レサーチ(Nucleic Ac1dsRea、)、1
4:3251 (1986)において記載しているドブ
ラスミドpPTX42を、5au3aで7ラグメントに
消化した。該フラグメントを、マニアナイスら(Man
iatis et al、) 、モレキュラー・クロー
ニング、エイ・ラボラトリ−・マニュアル(Molec
ular Cloning、 A Laborato
ryManual) 、コールド舎スプリングφハーバ
−(Cold 5prinz Harbor) 、NY
% (1982)の方法に従い、ポリアクリルアミド
ゲル電気泳動(PAGE)により分離しt;。560塩
基対(b p)フラグメントを精製し、予めBamHI
で消化した複製型のM13mp18に挿入した。M13
mp18は、メッシ/グ(Messing)のジェイ・
メッソズ・エンサイモール(J 、Methods E
nzymol、)、101.20〜78 (1983
)に記載されており、メリーランド州、ベテスダ、ベテ
スダ・リサーチ・ラボラドリース(B ethesda
ResearchL aboratories)から
入手した。英国、アメルシャム、アメルシャム・インタ
ーナショナルPLC(Amersham、 r nte
rnational P L C)から入手したイー・
コリー(E、Co11)のTGI細胞を、マニアナイス
ら、前掲の技法に従い、複製型の組換えファージで形質
転換した。形質転換を行ない、−夜インキユベーション
した後、該ファージを、サンガーら(Sanger e
t al、) 、プロシーデインダメ・オブ・ナショナ
ル・アカデミ−・オブ・サイエンシス(Proc、Na
tl、Acad、Sci、) USA、 74.546
3〜5467 (1977)の方法に従い、DNA塩基
配列決定により、560bpインサートの存在について
分析した。
560bpインサートを有するlファージを精製し、p
RIT20001と命名した。pRIT20001によ
りコードされf−81サブユニット−関連タンパク質が
、ロビトらのインフエクション・アントイムニティ−(
I nfect、 I mmun、)、55:2546
(1987)に記載されているpTXSIIによりコ
ードされたSlサブユニット−関連タンパク質1.rS
ldと同じであることが測定された。この構成物、すな
わち、pRIT20001おいて、6アミノー末端アミ
ノ酸は、β−ガラクトシダーゼからの最初の6アミノ酸
である。つづい゛〔、M13mp18クローニングベク
ターにおけるポリリンカー配列によりコードされる5ア
ミノ酸であり、その後に、ペルタシス毒素Slサブユニ
ットコーディング配列の2〜187の残基が存在する。
RIT20001と命名した。pRIT20001によ
りコードされf−81サブユニット−関連タンパク質が
、ロビトらのインフエクション・アントイムニティ−(
I nfect、 I mmun、)、55:2546
(1987)に記載されているpTXSIIによりコ
ードされたSlサブユニット−関連タンパク質1.rS
ldと同じであることが測定された。この構成物、すな
わち、pRIT20001おいて、6アミノー末端アミ
ノ酸は、β−ガラクトシダーゼからの最初の6アミノ酸
である。つづい゛〔、M13mp18クローニングベク
ターにおけるポリリンカー配列によりコードされる5ア
ミノ酸であり、その後に、ペルタシス毒素Slサブユニ
ットコーディング配列の2〜187の残基が存在する。
最終的には、Leu残基がポリリンカーによりコードさ
れ、停止コドンが供給される。これにより、Slサブユ
ニット−関連タンパク質についての以下の配列が得られ
る:ATG ACC ATG ATT ACG AAT TCGGC CG GTA CCC GG 実施例2 pRIT20001を用いるイー・コリーにおける51
関連タンパク質の合成 イー・コリーTGI細胞の一夜培養物1.5m12を、
YT培地100−にて接種し、その後、実施例1にて記
載したように調製したpRIT20001またはM l
3 m p l 8フアージストツク10μαで感染
させた。該感染細胞を、光学密度(○D)が0.3に達
するまで、一定振盪下、37°Cにて増殖させた。つい
で、イソプロピル−β−D−ガラクトピラノシド(IP
TG)を、最終濃度1mMまで該細胞に加え、増殖を4
〜5時間続けた。ついで、該細胞を遠心分離により採集
し、細胞溶解緩衝液3−(トリス−HC(2(pH7,
5)25mM。
れ、停止コドンが供給される。これにより、Slサブユ
ニット−関連タンパク質についての以下の配列が得られ
る:ATG ACC ATG ATT ACG AAT TCGGC CG GTA CCC GG 実施例2 pRIT20001を用いるイー・コリーにおける51
関連タンパク質の合成 イー・コリーTGI細胞の一夜培養物1.5m12を、
YT培地100−にて接種し、その後、実施例1にて記
載したように調製したpRIT20001またはM l
3 m p l 8フアージストツク10μαで感染
させた。該感染細胞を、光学密度(○D)が0.3に達
するまで、一定振盪下、37°Cにて増殖させた。つい
で、イソプロピル−β−D−ガラクトピラノシド(IP
TG)を、最終濃度1mMまで該細胞に加え、増殖を4
〜5時間続けた。ついで、該細胞を遠心分離により採集
し、細胞溶解緩衝液3−(トリス−HC(2(pH7,
5)25mM。
AT
NaCQ 25 mM)に再懸濁させ、フレンチ・圧力
細胞(F rench pressure cell)
を介する2パツセージ(passage)により溶解さ
せた。該溶解産物を12000XGにて40分間遠心分
離することにより分別した。
細胞(F rench pressure cell)
を介する2パツセージ(passage)により溶解さ
せた。該溶解産物を12000XGにて40分間遠心分
離することにより分別した。
ついで、上澄フラクションを、トウビンら(Tovbi
n et al、) 、プロシーデインダメ・オブ・ナ
ショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシス、USA%
ユニ4350〜4354(1979)の方法によるウェ
スタンプロット(Western blot)によりS
l関連タンパク質の存在について分析し、モンタナ州、
ハミルトン、ロッキー・マウンテン研究所、NIAID
、 ドクター・ジエイ・エム・ケイス(Dr、 J
、M、Kaith)の病理生物学実験室がら提供される
抗−5lモノクロ一ナル抗体82F8で検出した[マー
キット・ケイ・ニスら(Marchitto、に、S
、et al、) 、インフエクシB ンaアンド・イ
ムニティー、55 :1309 (1987)参照]。
n et al、) 、プロシーデインダメ・オブ・ナ
ショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシス、USA%
ユニ4350〜4354(1979)の方法によるウェ
スタンプロット(Western blot)によりS
l関連タンパク質の存在について分析し、モンタナ州、
ハミルトン、ロッキー・マウンテン研究所、NIAID
、 ドクター・ジエイ・エム・ケイス(Dr、 J
、M、Kaith)の病理生物学実験室がら提供される
抗−5lモノクロ一ナル抗体82F8で検出した[マー
キット・ケイ・ニスら(Marchitto、に、S
、et al、) 、インフエクシB ンaアンド・イ
ムニティー、55 :1309 (1987)参照]。
M13mp18で感染した細胞からの上澄クラクション
は、モノクローナル抗体B2F8により、特に認識され
るタンパク質を含有しなかった。しかしながら、pRI
T20001で感染した細胞からの上澄フラクションは
、ウェスタンプロットにおけるモノクローナル抗体82
F8と反応する約22000ダルトンのタンパク質を含
有した。このタンパク質は、pTXsllによりコード
されるSlサブユニット−関連タンパク質、rsldと
同様のウェスタンプロットにおけるモノクローナル抗体
82F8との行動を示した[ロビトら、インフエクショ
ン・アンド・イムニティー(1987)、前掲参照]。
は、モノクローナル抗体B2F8により、特に認識され
るタンパク質を含有しなかった。しかしながら、pRI
T20001で感染した細胞からの上澄フラクションは
、ウェスタンプロットにおけるモノクローナル抗体82
F8と反応する約22000ダルトンのタンパク質を含
有した。このタンパク質は、pTXsllによりコード
されるSlサブユニット−関連タンパク質、rsldと
同様のウェスタンプロットにおけるモノクローナル抗体
82F8との行動を示した[ロビトら、インフエクショ
ン・アンド・イムニティー(1987)、前掲参照]。
実施例3
pRIT2000iにより感染されたイー・コリーにお
いて合成されたSlサブユニット関連タンパク質の酵素
活性 実施例2において記載された上澄7ラクジコンを、Sl
lサブユニット連タンパク質特異酵素活性の存在につい
て検定した。これらの活性レベルを、pTXsllを有
するイー・コリー細胞から部分的に精製されたrsld
の活性と比較した。
いて合成されたSlサブユニット関連タンパク質の酵素
活性 実施例2において記載された上澄7ラクジコンを、Sl
lサブユニット連タンパク質特異酵素活性の存在につい
て検定した。これらの活性レベルを、pTXsllを有
するイー・コリー細胞から部分的に精製されたrsld
の活性と比較した。
ロヒトら、インフエクション・アンド・イムニティ−(
1987)、前掲に記載されているニコチンアミド・ア
デニン・ジヌクレオチド(N A D)−グリコヒドロ
ラーゼ検定において、かかる部分的に精製されたrsl
dにより触媒化されたNADからのニコチンアミドの放
出を測定した。かかる部分精製rs1dlμgは、ロビ
トら、インフェクション・アンド・イムニティー(19
87)、前掲において記載されている検定条件下、30
°Cにて3時間反応させた場合、1200ピコモルのニ
コチンアミドの放出を触媒化した。Ml、3mp18で
感染したTGI細胞の上澄フラクションは、有意なNA
D−グリコヒドロラーゼ活性を有しておらず、測定され
たニコチンアミド放出値はバックグラウンドレベルと差
異がなかった。しかしながら、pRIT20001で感
染したイー・コリーTGI細胞の上澄フラクション25
μQは、同一条件下、3時間のインキュベーション後、
NADから300ピコモルのニコチンアミドの放出を触
媒化した。pRIT20001感染イー・コリー細胞の
上澄みによる酵素活性の実質的減少は、天然(crud
e)イー・コリー細胞抽出物における阻害因子の存在に
よるものである(シー・ロビト、公にされなかった観察
)。
1987)、前掲に記載されているニコチンアミド・ア
デニン・ジヌクレオチド(N A D)−グリコヒドロ
ラーゼ検定において、かかる部分的に精製されたrsl
dにより触媒化されたNADからのニコチンアミドの放
出を測定した。かかる部分精製rs1dlμgは、ロビ
トら、インフェクション・アンド・イムニティー(19
87)、前掲において記載されている検定条件下、30
°Cにて3時間反応させた場合、1200ピコモルのニ
コチンアミドの放出を触媒化した。Ml、3mp18で
感染したTGI細胞の上澄フラクションは、有意なNA
D−グリコヒドロラーゼ活性を有しておらず、測定され
たニコチンアミド放出値はバックグラウンドレベルと差
異がなかった。しかしながら、pRIT20001で感
染したイー・コリーTGI細胞の上澄フラクション25
μQは、同一条件下、3時間のインキュベーション後、
NADから300ピコモルのニコチンアミドの放出を触
媒化した。pRIT20001感染イー・コリー細胞の
上澄みによる酵素活性の実質的減少は、天然(crud
e)イー・コリー細胞抽出物における阻害因子の存在に
よるものである(シー・ロビト、公にされなかった観察
)。
CHO細胞膜における41000ダルトン・シグナル形
質導入GTP結合タンパク質GiのSt−特異的アデノ
シン・ジホスフェート(ADP)−リポシレーションを
触媒化する部分精製rsldならびにpRIT2000
1感染イー・コリー細胞およびM13mp18感染TG
I細胞の上澄フラクションの能力をまた調査した。この
検定もまた、ロビトら、インフェクシコン・アンド・イ
ムニティ−(1987)、前掲にて記載されている。
質導入GTP結合タンパク質GiのSt−特異的アデノ
シン・ジホスフェート(ADP)−リポシレーションを
触媒化する部分精製rsldならびにpRIT2000
1感染イー・コリー細胞およびM13mp18感染TG
I細胞の上澄フラクションの能力をまた調査した。この
検定もまた、ロビトら、インフェクシコン・アンド・イ
ムニティ−(1987)、前掲にて記載されている。
部分的に精製されたrsldまたはペルタシス毒素を、
ロヒトらにおいて記載されている条件下、放射性標識N
ADおよびチャイニーズ・ハムスター・オバリー(CH
O)細胞膜の存在下にてインキュベーションし、反応生
成物をナトリウム・ドデシル・サル7エートーPAGE
(SDS−PAGE)および放射能写真術により分析
した場合、41000ダルトンGiタンパク質の特異的
標識化が検出された。rsldまたはペルタシス毒素を
、細胞溶解緩衝液(25mM)リス−HcQ(pH7,
5)、25mM NaCQ)またはM13mp18で感
染したイー・コリー細胞の上澄フラクションで置き換え
た場合、Giタンパク質の標識化は認められなかった。
ロヒトらにおいて記載されている条件下、放射性標識N
ADおよびチャイニーズ・ハムスター・オバリー(CH
O)細胞膜の存在下にてインキュベーションし、反応生
成物をナトリウム・ドデシル・サル7エートーPAGE
(SDS−PAGE)および放射能写真術により分析
した場合、41000ダルトンGiタンパク質の特異的
標識化が検出された。rsldまたはペルタシス毒素を
、細胞溶解緩衝液(25mM)リス−HcQ(pH7,
5)、25mM NaCQ)またはM13mp18で感
染したイー・コリー細胞の上澄フラクションで置き換え
た場合、Giタンパク質の標識化は認められなかった。
対比的に、pRIT20001で感染した細胞の上澄フ
ラクション(切形Stサブユニットコーディング配列に
よりコードされたタンパク質を有する)は、41000
ダルトンGiタンパク質における放射性標識ADP−リ
ボースの組み入れの触媒化を可能にした。
ラクション(切形Stサブユニットコーディング配列に
よりコードされたタンパク質を有する)は、41000
ダルトンGiタンパク質における放射性標識ADP−リ
ボースの組み入れの触媒化を可能にした。
実施例4
pRIT20001によりコードされるSlサブユニッ
ト関連タンパク質におけるTrp−26残基の化学修飾 pRIT20001によりコードされ、実施例2に従っ
て調製される酵素的に活性なSl関連タンパク質は、成
熟Slタンパク質の26位、すなわち、41位のシステ
ィン残基から15残基上流に位置する単一Trp−26
残基のみを有する。
ト関連タンパク質におけるTrp−26残基の化学修飾 pRIT20001によりコードされ、実施例2に従っ
て調製される酵素的に活性なSl関連タンパク質は、成
熟Slタンパク質の26位、すなわち、41位のシステ
ィン残基から15残基上流に位置する単一Trp−26
残基のみを有する。
実施例2に従って調製したSlサブユニット関連タンパ
ク質を部分的に精製し、1000倍モル過剰の乾燥アセ
トンに溶かした臭化2−ヒドロキシ−5−二トロベンジ
ル(HNBB)と共にインキュベーションした。HNB
Bは誘導法によりトリプトファン残基を修飾する。該反
応は、2M尿素を含有する0、1M酢酸ナトリウム緩衝
液(pH4。
ク質を部分的に精製し、1000倍モル過剰の乾燥アセ
トンに溶かした臭化2−ヒドロキシ−5−二トロベンジ
ル(HNBB)と共にインキュベーションした。HNB
Bは誘導法によりトリプトファン残基を修飾する。該反
応は、2M尿素を含有する0、1M酢酸ナトリウム緩衝
液(pH4。
0)中、25℃にて2時間行なった。ついで、該溶液を
4℃にて15時間、0.1Mリン酸ナトリウム(pH4
,0)に対して透析させた。同時に、実施例2に従って
調製したSlサブユニット関連タンパク質を、反応混合
物中、HNBBを除去する以外、同様の方法で処理した
。
4℃にて15時間、0.1Mリン酸ナトリウム(pH4
,0)に対して透析させた。同時に、実施例2に従って
調製したSlサブユニット関連タンパク質を、反応混合
物中、HNBBを除去する以外、同様の方法で処理した
。
ついで、実施例2に従って調製したSlサブユニット関
連タンパク質ならびに前記にて調製した精製HNBB処
理およびHNBB未処理Slサブユニット関連タンパク
質(以下、各々、「未処理Slサブユニット関連タンパ
ク質J 、rHNBB処理Slサブユニット関連タンパ
ク質」およびrHNBB未処理Slサブユニット関連タ
ンパク質」という)を、ロビトら、インフェクション・
アンド・イムニティー(1987)、前掲において記載
されている検定条件を用い、NAD−糖加水分解および
CHO細胞膜におけるGiへのADP−リボシルトラン
スファーを触媒化する能力について分析した。未処理S
lサブユニット関連タンパク質ならびにHNBB未処理
Slサブユニット関連タンパク質は、濃度−関連型 (concentration−related fa
shion)にてNADグリコヒドロラーゼ活性を発現
した。HN B B処理Slサブユニット関連タンパク
質を検定した場合、下限に近いNAD−グリコヒドロラ
ーゼ活性だけを検出することができ、より小さな濃度、
すなわち、ll1gのHNBB処理Slサブユニット関
連タンパク質を検定した場合、活性は約5%に減少した
。0.5μgおよび1.0ggの未処理、HNBB処理
およびHNBB未処理stサブユニット関連タンパク質
を、CHO細胞膜におけるG1タンパク質のそのADP
−リボシルトランスフエラーゼ活性について検定した場
合、未処理Slサブユニツト関連タンパク質およびHN
BB未処理Slサブユニット関連タンパク質だけが、両
方の濃度にてGi−特異的ADP−リポシレージョン(
ribosylation)活性を発現することが見い
だされた。Gi:ADP−リボシルトランスフェラーゼ
活性は、HNBB処理Slサブユニット関連タンパク質
のいずれの濃度においても検出できなかっtこ。
連タンパク質ならびに前記にて調製した精製HNBB処
理およびHNBB未処理Slサブユニット関連タンパク
質(以下、各々、「未処理Slサブユニット関連タンパ
ク質J 、rHNBB処理Slサブユニット関連タンパ
ク質」およびrHNBB未処理Slサブユニット関連タ
ンパク質」という)を、ロビトら、インフェクション・
アンド・イムニティー(1987)、前掲において記載
されている検定条件を用い、NAD−糖加水分解および
CHO細胞膜におけるGiへのADP−リボシルトラン
スファーを触媒化する能力について分析した。未処理S
lサブユニット関連タンパク質ならびにHNBB未処理
Slサブユニット関連タンパク質は、濃度−関連型 (concentration−related fa
shion)にてNADグリコヒドロラーゼ活性を発現
した。HN B B処理Slサブユニット関連タンパク
質を検定した場合、下限に近いNAD−グリコヒドロラ
ーゼ活性だけを検出することができ、より小さな濃度、
すなわち、ll1gのHNBB処理Slサブユニット関
連タンパク質を検定した場合、活性は約5%に減少した
。0.5μgおよび1.0ggの未処理、HNBB処理
およびHNBB未処理stサブユニット関連タンパク質
を、CHO細胞膜におけるG1タンパク質のそのADP
−リボシルトランスフエラーゼ活性について検定した場
合、未処理Slサブユニツト関連タンパク質およびHN
BB未処理Slサブユニット関連タンパク質だけが、両
方の濃度にてGi−特異的ADP−リポシレージョン(
ribosylation)活性を発現することが見い
だされた。Gi:ADP−リボシルトランスフェラーゼ
活性は、HNBB処理Slサブユニット関連タンパク質
のいずれの濃度においても検出できなかっtこ。
実施例5
部位定方向突然変異を用いる本発明のコーディング配列
の組立て 実施例1に従って調製した一本鎖DNAのファージpR
IT20001を精製し、英国、アメルシャム、アメル
シャム・インターナショナル・PLOにより市販されて
いる「オリゴヌクレオチド−・定方向in vitro
突然変異系」、フードRPN2322を、供給者が推奨
している条件下にて用い、オリゴヌクレオチド−ドライ
ブ(driven)部位一定方向突然変異に付託した。
の組立て 実施例1に従って調製した一本鎖DNAのファージpR
IT20001を精製し、英国、アメルシャム、アメル
シャム・インターナショナル・PLOにより市販されて
いる「オリゴヌクレオチド−・定方向in vitro
突然変異系」、フードRPN2322を、供給者が推奨
している条件下にて用い、オリゴヌクレオチド−ドライ
ブ(driven)部位一定方向突然変異に付託した。
特に、pRTT20001のrsld遺伝子の26番目
のアミノ酸位置のトリプトファン残基をコードするコド
ンTGGを欠失するのに用いられるオリゴヌクレオチド
は、配列: 5 ’ CGTTGTTTCCCGCCGTGAAT
3 ’を有した。特に、pRIT20001のSt遺伝
子の26番目のアミノ酸位置のトリプトファン残基をコ
ードするコドンTGGを変えるのに用いられるオリゴヌ
クレオチドは、配列: 5 ’ CGTTGTTTCCGGTCGCCGTにA
AT 3″を有した。
のアミノ酸位置のトリプトファン残基をコードするコド
ンTGGを欠失するのに用いられるオリゴヌクレオチド
は、配列: 5 ’ CGTTGTTTCCCGCCGTGAAT
3 ’を有した。特に、pRIT20001のSt遺伝
子の26番目のアミノ酸位置のトリプトファン残基をコ
ードするコドンTGGを変えるのに用いられるオリゴヌ
クレオチドは、配列: 5 ’ CGTTGTTTCCGGTCGCCGTにA
AT 3″を有した。
突然変異の候補者を、スガス(S uggs) 、精製
した遺伝子を用いる発達生物学、デイ・ブラウン(D
、 B rain)編、N、Y、、アカデミツク出版に
おけるウォーレンス技法により、突然変異誘発性オリゴ
ヌクレオチドと共に分化ハイブリダイゼーションに付す
ことによってスクリーンした。ついで、該突然変異をサ
ンガーら(Sanger at al、)、1977、
前掲の技法によるDNA塩基配列決定法により照合した
。pRIT20002と称され、Trp−26欠失突然
変異を有する1つの候補者をクローンし、さらに)記の
実施例6に記載されているTrp−26修飾Sl遺伝子
を発現するその能力について分析した。pRIT200
08と称され、Trp−26からThrへの置換突然変
異を有する1つの候補者をクローンし、下記の実施例6
に記載されているTrp−26修#st関連遺伝子を発
現する能力について分析した。
した遺伝子を用いる発達生物学、デイ・ブラウン(D
、 B rain)編、N、Y、、アカデミツク出版に
おけるウォーレンス技法により、突然変異誘発性オリゴ
ヌクレオチドと共に分化ハイブリダイゼーションに付す
ことによってスクリーンした。ついで、該突然変異をサ
ンガーら(Sanger at al、)、1977、
前掲の技法によるDNA塩基配列決定法により照合した
。pRIT20002と称され、Trp−26欠失突然
変異を有する1つの候補者をクローンし、さらに)記の
実施例6に記載されているTrp−26修飾Sl遺伝子
を発現するその能力について分析した。pRIT200
08と称され、Trp−26からThrへの置換突然変
異を有する1つの候補者をクローンし、下記の実施例6
に記載されているTrp−26修#st関連遺伝子を発
現する能力について分析した。
実施例6
イー−フリーにおけるTrp−26修飾rsld遺伝子
の発現およびその生成物の酵素活性の分析 イー・コリーTGI細胞を、実施例5の記載に従い調製
したpRIT20002またはpRIT20008で感
染させ、Trp−26コドンTGGの欠失またはトレオ
ニンのコドンACCにヨルその置換を有するTrp−2
6修飾Slサブユニツト関連遺伝子の発現を、実施例2
に記載のIPTGで誘発した。ついで、細胞を採集し、
溶解させ、細胞溶解産物を遠心分離により分離し、上澄
フラクションをウェスタン・プロットにより突然変異し
たrsldの存在について分析し、抗−31モノクロ一
ナル抗体82F8との反応および前記のすべての方法を
実施例2の記載に従って実施した。
の発現およびその生成物の酵素活性の分析 イー・コリーTGI細胞を、実施例5の記載に従い調製
したpRIT20002またはpRIT20008で感
染させ、Trp−26コドンTGGの欠失またはトレオ
ニンのコドンACCにヨルその置換を有するTrp−2
6修飾Slサブユニツト関連遺伝子の発現を、実施例2
に記載のIPTGで誘発した。ついで、細胞を採集し、
溶解させ、細胞溶解産物を遠心分離により分離し、上澄
フラクションをウェスタン・プロットにより突然変異し
たrsldの存在について分析し、抗−31モノクロ一
ナル抗体82F8との反応および前記のすべての方法を
実施例2の記載に従って実施した。
その結果を、実施例2にて得られた結果と比較した。M
13mp18で感染した細胞の上澄フラクションがかか
るタンパク質を有さないのに対して、pRIT2000
1.pRIT20002またはpRIr20008で感
染した細胞の上澄フラクションは、ウェスタン・プロッ
トにてモノクローナル抗体82F8と反応するタンパク
質を有した。さらには、pRIT20001.pRIT
20002およびpRTT20008におけるB2F8
反応性タンパク質は、実施例3において言及している部
分的に精製されたrsldと同じ見掛けの分子量を示し
た。ウェスタン・プロットの視覚観察に基づき、pRI
T20001.pRIT20002およびpRIT20
008は、略同量のその各自のSlサブユニット関連タ
ンパク質を発現した。
13mp18で感染した細胞の上澄フラクションがかか
るタンパク質を有さないのに対して、pRIT2000
1.pRIT20002またはpRIr20008で感
染した細胞の上澄フラクションは、ウェスタン・プロッ
トにてモノクローナル抗体82F8と反応するタンパク
質を有した。さらには、pRIT20001.pRIT
20002およびpRTT20008におけるB2F8
反応性タンパク質は、実施例3において言及している部
分的に精製されたrsldと同じ見掛けの分子量を示し
た。ウェスタン・プロットの視覚観察に基づき、pRI
T20001.pRIT20002およびpRIT20
008は、略同量のその各自のSlサブユニット関連タ
ンパク質を発現した。
pRIT20001.pRIT20002およびpRI
T20008の上澄フラクションを、実施例3において
記載した検定方法におけるNAD−グリコヒドロラーゼ
およびADP−リボシルトランスフェラーゼ活性のレベ
ルについて比較した。
T20008の上澄フラクションを、実施例3において
記載した検定方法におけるNAD−グリコヒドロラーゼ
およびADP−リボシルトランスフェラーゼ活性のレベ
ルについて比較した。
pRIT20001の上澄フラクション25μQハ、再
度、3時間の反応にて300ピコモルのニコチンアミド
の放出を触媒化したのに対して、pRIT20002お
よびpRIT20008の上澄フラクションは、M13
mp18で感染した細胞からの上澄フラクションと同様
のNAD−グリコヒドロラーゼ活性、すなわち、NAD
−グリコヒドロラーゼ活性がないことを示した。同様に
、pRIT20001の上澄フラクションはGiタンパ
ク質のADP−リボシレージョンを触媒化する能力を有
するが、かかる活性はp RI T 20002上澄フ
ラクシチンまたはpRIT20008上澄フラクション
で検出されなかった。したがって、pRIT20002
およびpRIT20008によりコードされるslサブ
ユニット関連タンパク質は、実質的に、不活性化された
Slサブユニツトタンパク質酵素活性を有した。
度、3時間の反応にて300ピコモルのニコチンアミド
の放出を触媒化したのに対して、pRIT20002お
よびpRIT20008の上澄フラクションは、M13
mp18で感染した細胞からの上澄フラクションと同様
のNAD−グリコヒドロラーゼ活性、すなわち、NAD
−グリコヒドロラーゼ活性がないことを示した。同様に
、pRIT20001の上澄フラクションはGiタンパ
ク質のADP−リボシレージョンを触媒化する能力を有
するが、かかる活性はp RI T 20002上澄フ
ラクシチンまたはpRIT20008上澄フラクション
で検出されなかった。したがって、pRIT20002
およびpRIT20008によりコードされるslサブ
ユニット関連タンパク質は、実質的に、不活性化された
Slサブユニツトタンパク質酵素活性を有した。
実施例7
pRIT20002およびpRIT20008によりコ
ードされるstサブユニット関連タンパク質の抗原構造 実施例6において調製したpRIT20002およびp
RIT20008の上澄フラクションを、ウェスタン・
プロットにより、モノクローナルならびにポリクローナ
ル抗−ペルタシス毒素抗面清と反応する能力について分
析した。イー・シモン(E 、 S imoen) 、
スミスクライン−R,1,T。
ードされるstサブユニット関連タンパク質の抗原構造 実施例6において調製したpRIT20002およびp
RIT20008の上澄フラクションを、ウェスタン・
プロットにより、モノクローナルならびにポリクローナ
ル抗−ペルタシス毒素抗面清と反応する能力について分
析した。イー・シモン(E 、 S imoen) 、
スミスクライン−R,1,T。
(SmiLhkline−R,I 、T 、)、s、a
、、リキセンサート(R1xensart)、ベルギー
国、(S K−RI T)から得られるベルタシス毒素
に対するポリクローナル抗体、ならびにエム・フランコ
ント(M、FrancotteXS K−RI T)お
よびジエイ・ジー・ケニマー(J 、 G 、 K e
nimer)(メリーランド州、ベセスダ、食品医薬品
局、細胞生理学研究所)から得られるいくつかのモノク
ローナル抗−ペルタシス毒素抗体は、pRIT2000
2およびpRI720008誘導の粗製イー・コリー細
胞上澄みにおけるSlサブユニツト関連タンパク質と特
異的に反応することが見いだされた。いくつかの反応ス
るモノクローナル抗体は、マウス攻撃系において、優れ
た毒素中和および保護活性を有した。
、、リキセンサート(R1xensart)、ベルギー
国、(S K−RI T)から得られるベルタシス毒素
に対するポリクローナル抗体、ならびにエム・フランコ
ント(M、FrancotteXS K−RI T)お
よびジエイ・ジー・ケニマー(J 、 G 、 K e
nimer)(メリーランド州、ベセスダ、食品医薬品
局、細胞生理学研究所)から得られるいくつかのモノク
ローナル抗−ペルタシス毒素抗体は、pRIT2000
2およびpRI720008誘導の粗製イー・コリー細
胞上澄みにおけるSlサブユニツト関連タンパク質と特
異的に反応することが見いだされた。いくつかの反応ス
るモノクローナル抗体は、マウス攻撃系において、優れ
た毒素中和および保護活性を有した。
この結果は、少なくともいくつかの保護エピトープがな
おpRIT20002およびp RI T 20008
誘導タンパク質にて保持されており、該タンパク質が百
日咳に対するワクチンにおいて有効性があることを示す
。
おpRIT20002およびp RI T 20008
誘導タンパク質にて保持されており、該タンパク質が百
日咳に対するワクチンにおいて有効性があることを示す
。
実施例8
Slサブユニット・シストロンにおいてTrp−26欠
失を含む完全ベルタシス毒素オペロンの再構成 テ(’カベシフ (T、Cabezon) (S K
−RI T)から得られ、完全ベルタシス毒素オペロン
を有する4、7キロ塩基対(kb p)DNAフラグメ
ンI・を、EcoRIで予め消化されたpUC7に挿入
した。かかる挿入は、マニアナイスら、前掲の方法に従
って行なった。I)UC7は、ジエイ・ヴイエイラ&ジ
ェイ・メッシング(J 、 V 1eira&J 、M
essing) 、ジン(Gene) 、上9:259
−268 (1982)において記載されている。
失を含む完全ベルタシス毒素オペロンの再構成 テ(’カベシフ (T、Cabezon) (S K
−RI T)から得られ、完全ベルタシス毒素オペロン
を有する4、7キロ塩基対(kb p)DNAフラグメ
ンI・を、EcoRIで予め消化されたpUC7に挿入
した。かかる挿入は、マニアナイスら、前掲の方法に従
って行なった。I)UC7は、ジエイ・ヴイエイラ&ジ
ェイ・メッシング(J 、 V 1eira&J 、M
essing) 、ジン(Gene) 、上9:259
−268 (1982)において記載されている。
得られた組換えプラスミドを、マニアナイスら、前掲の
方法に従い、イー・コリーTGIコンピテント細胞に導
入した。形質転換細胞をマニアナイスら、前掲の方法に
よりクローン化し、該クローンを、マニアナイスら、前
掲の方法に従って、そのプラスミドの制限消化により分
析した。pRIT13070と称され、完全ベルタシス
毒素オペロンを有するlプラスミドを精製し、ついでマ
ニアナイスら、前掲の方法に従い、Acclで消化した
。得られた2つの7ラグメントを、ポリアクリルアミド
・ゲル電気泳動(PAGE)により分離し、大きい方の
7ラグメントを精製し、次の連結工程に用いた。
方法に従い、イー・コリーTGIコンピテント細胞に導
入した。形質転換細胞をマニアナイスら、前掲の方法に
よりクローン化し、該クローンを、マニアナイスら、前
掲の方法に従って、そのプラスミドの制限消化により分
析した。pRIT13070と称され、完全ベルタシス
毒素オペロンを有するlプラスミドを精製し、ついでマ
ニアナイスら、前掲の方法に従い、Acclで消化した
。得られた2つの7ラグメントを、ポリアクリルアミド
・ゲル電気泳動(PAGE)により分離し、大きい方の
7ラグメントを精製し、次の連結工程に用いた。
複製型のpRIT20002を精製し、またAcclで
消化した。得られたフラグメントをPAGEにより分離
し、Trp−26欠失を含む300 b pDNAフラ
グメントを精製した。ついで、pRIT20002から
の300bpAccIフラグメントを、マニアナイスら
、前掲の方法に従って、pRIT13070からの大き
いAccI7ラグメントに結び、得られた組換えプラス
ミドをマニアナイスら、前掲の方法により、イー・コリ
ーTG lコンピテント細胞に導入した。クローニング
後、完全ペルタシス毒素オペロンを有するプラスミドp
RIT13071を、マニアナイスら、前掲の方法によ
り単離した。pRIT13071は、Slシストロンに
おいてTrp−26コドンの欠失を有するが、他の点で
はpRIT13070と同じである。
消化した。得られたフラグメントをPAGEにより分離
し、Trp−26欠失を含む300 b pDNAフラ
グメントを精製した。ついで、pRIT20002から
の300bpAccIフラグメントを、マニアナイスら
、前掲の方法に従って、pRIT13070からの大き
いAccI7ラグメントに結び、得られた組換えプラス
ミドをマニアナイスら、前掲の方法により、イー・コリ
ーTG lコンピテント細胞に導入した。クローニング
後、完全ペルタシス毒素オペロンを有するプラスミドp
RIT13071を、マニアナイスら、前掲の方法によ
り単離した。pRIT13071は、Slシストロンに
おいてTrp−26コドンの欠失を有するが、他の点で
はpRIT13070と同じである。
今回、pRIT13070により含まれるTrp−26
修飾ペルタシス毒素オペロンを用い、内在する野性型オ
ペロンと修飾オペロンとの相同組換えによる交換により
、該修飾をボルデテラ・ペルタシスゲノムに導入する。
修飾ペルタシス毒素オペロンを用い、内在する野性型オ
ペロンと修飾オペロンとの相同組換えによる交換により
、該修飾をボルデテラ・ペルタシスゲノムに導入する。
また、修飾オペロンをプラスミドに組み入れ、その後、
ボルデテラ細胞またはTrp−26修飾オペロンにより
コードされるタンパク質の発現についての他のいずれが
適当な宿主細胞を形質転換することもできる。
ボルデテラ細胞またはTrp−26修飾オペロンにより
コードされるタンパク質の発現についての他のいずれが
適当な宿主細胞を形質転換することもできる。
ついで、かかる修飾ボルデテラ株を、本発明のコーディ
ング配列および/または他の保護抗原、例えば、FHA
および/または凝集原に用いることができる。ついで、
これらの抗原を、アルミニウムアジュバントのような適
当なアジュバントと共に百日咳に対するワクチンとして
用いる。
ング配列および/または他の保護抗原、例えば、FHA
および/または凝集原に用いることができる。ついで、
これらの抗原を、アルミニウムアジュバントのような適
当なアジュバントと共に百日咳に対するワクチンとして
用いる。
実施例9
非経口ワクチン調製物
pRIT20002またはpR1T20008によりコ
ードされたタンパク質(実施例6)5〜25μgを、水
酸化アルミニウムのようなアルミニウムアジュバントと
混合し、非経口投与用量形に配合するのに適した形態の
ワクチンを生成する。
ードされたタンパク質(実施例6)5〜25μgを、水
酸化アルミニウムのようなアルミニウムアジュバントと
混合し、非経口投与用量形に配合するのに適した形態の
ワクチンを生成する。
本発明が実施例における前記の特定の具体例に限定され
るものではないことは明らかである。したがって、本発
明のすべての具体例は、以下の特許請求の範囲内にある
と考えられる。
るものではないことは明らかである。したがって、本発
明のすべての具体例は、以下の特許請求の範囲内にある
と考えられる。
実施例IO
ボルデテラ・ペルタシスにおける突然変異したペルタン
ス毒素の発現 実施例8の方法に従って調製したプラスミドpR1T1
3071を、制限酵素EcoRIで消化し、Slシスト
ロンにおけるTrp−26コドンの欠失を有する完全ペ
ルタシス毒素オペロンを、マニアナイスら、前掲の方法
により、4.7キロ塩基対(kbp)DNA7ラグメン
トとして単離した。ついで、この4.7k b pDN
A7ラグメントを、低コピー数のプラスミドpLAFR
IIの単一EcoRI部位に挿入し、プラスミドpRI
T13268を得た。プラスミドpLAFR,I■はフ
リートマンら(F riedman et al、)
、ジン、上8:289〜296 (1982)に記載さ
れており、米国、マサチューセッツ州、ケンブリッジ、
バーバード医科大学(Harvard Medical
5chool)、ドクター・ジエイ・ジエイ・メカラ
ノス(Dr、J、J。
ス毒素の発現 実施例8の方法に従って調製したプラスミドpR1T1
3071を、制限酵素EcoRIで消化し、Slシスト
ロンにおけるTrp−26コドンの欠失を有する完全ペ
ルタシス毒素オペロンを、マニアナイスら、前掲の方法
により、4.7キロ塩基対(kbp)DNA7ラグメン
トとして単離した。ついで、この4.7k b pDN
A7ラグメントを、低コピー数のプラスミドpLAFR
IIの単一EcoRI部位に挿入し、プラスミドpRI
T13268を得た。プラスミドpLAFR,I■はフ
リートマンら(F riedman et al、)
、ジン、上8:289〜296 (1982)に記載さ
れており、米国、マサチューセッツ州、ケンブリッジ、
バーバード医科大学(Harvard Medical
5chool)、ドクター・ジエイ・ジエイ・メカラ
ノス(Dr、J、J。
M eka 1anos)により提供された。組換えプ
ラスミドで、米国、メリーランド州、ベセスダ、U、S
。
ラスミドで、米国、メリーランド州、ベセスダ、U、S
。
食品医薬凸周、ドクター・ニス・スチヴイッ(Dr、S
、5tibitz)により提供されたイー・コリー株5
Ml0を形質転換した。pLAFRIIはテトラサイク
リン耐性遺伝子を有し、したがって、5Ml0形質転換
体は、12.5μg / m12テトラサイクリン(マ
ニアナイスら、前掲)を含有するLB培地(マニアナイ
スら、前掲)において選択された。さらに、テトラサイ
クリン耐性形質転換体を、DNA塩基配列決定法(サン
ガーら(S angeret al、) 、グロシーデ
ィング・オブ・ナショナル・アカデミ−・オプ・サイエ
ンシス、USA (1977)、前掲)により、突然変
異ペルタンス毒素遺伝子の存在について分析した。つい
で、修飾ペルタンス毒素遺伝子を有するテトラサイタリ
ン耐性5Ml0クローンを、ボルデテラ・ペルタシス株
5K39と接合した。株5K39は、クナノプおよびメ
カラノス(K nappおよびMekalanos)
、ジャーナル・オプ・バクテリオロジー(J 、 B
acteriol)、170.5059〜5066 (
1988)に記載されており、ドクター・ジェイ・ジエ
イ・メヵラノス、前掲により提供された。該5K39株
は、クロモシームにおけるベルタシス毒素オペロンのS
lシストロンにてTn5挿入を有する。毒素遺伝子のこ
の中断のため、数珠はペルタシス毒素を合成しない。テ
トラサイクリン耐性ボルデテラ・ペルタシス5K39接
合完了体を、IQ(BG培地)当たり脱線維素ヒツジ血
液250m12およびテトラサイクリン20μg /
m12を補充したBCアガー(米国、ミシガン州、デト
ロイト、デイフコ研究所(Difco Laborat
ories))上にて同定した。ついで、テトラサイタ
リン耐性クローンを、クロースら(K 1oos、at
al、)により、シー・アール・マンクラークおよび
ジエイ・シー・ヒル(C,R。
、5tibitz)により提供されたイー・コリー株5
Ml0を形質転換した。pLAFRIIはテトラサイク
リン耐性遺伝子を有し、したがって、5Ml0形質転換
体は、12.5μg / m12テトラサイクリン(マ
ニアナイスら、前掲)を含有するLB培地(マニアナイ
スら、前掲)において選択された。さらに、テトラサイ
クリン耐性形質転換体を、DNA塩基配列決定法(サン
ガーら(S angeret al、) 、グロシーデ
ィング・オブ・ナショナル・アカデミ−・オプ・サイエ
ンシス、USA (1977)、前掲)により、突然変
異ペルタンス毒素遺伝子の存在について分析した。つい
で、修飾ペルタンス毒素遺伝子を有するテトラサイタリ
ン耐性5Ml0クローンを、ボルデテラ・ペルタシス株
5K39と接合した。株5K39は、クナノプおよびメ
カラノス(K nappおよびMekalanos)
、ジャーナル・オプ・バクテリオロジー(J 、 B
acteriol)、170.5059〜5066 (
1988)に記載されており、ドクター・ジェイ・ジエ
イ・メヵラノス、前掲により提供された。該5K39株
は、クロモシームにおけるベルタシス毒素オペロンのS
lシストロンにてTn5挿入を有する。毒素遺伝子のこ
の中断のため、数珠はペルタシス毒素を合成しない。テ
トラサイクリン耐性ボルデテラ・ペルタシス5K39接
合完了体を、IQ(BG培地)当たり脱線維素ヒツジ血
液250m12およびテトラサイクリン20μg /
m12を補充したBCアガー(米国、ミシガン州、デト
ロイト、デイフコ研究所(Difco Laborat
ories))上にて同定した。ついで、テトラサイタ
リン耐性クローンを、クロースら(K 1oos、at
al、)により、シー・アール・マンクラークおよび
ジエイ・シー・ヒル(C,R。
ManclarkおよびJ 、C、H1ll) (ii
)、ペルタシスについての国際シンポジウム、米国保健
省、文部省および厚生省、ワシントン、D、C,,70
〜80頁(1979)にて記載されている修飾スタイナ
ーーショルテプロス(S tainer −S cho
lte broth)にて増殖させた。増殖後、細胞を
遠心分離により培地から分離した。ついで、細胞および
培地の両方を、ロビトら、イン7エクシヨン・アンド・
イムニティー(1987)、前掲に記載されているウェ
スタン・プロットにより、細胞連合形として、まt;は
培地におけるフリーのいずれかのベルタシス毒素の存在
について分析した。その結果は、組換えプラスミド含有
のボルデテラ・ペルタシス株5K39はペルタシス毒素
を合成し2、有意な量のベルタシス毒素を細胞連合形に
て見いだすことができるが、該毒素は培養上澄みにて放
出されることを示している。組換えプラスミド不含ボル
デテラ・ペルタシス株5K39は、培地または細菌細胞
に連合したいずれにおいても、検出可能量のベルタシス
毒素を有さなかった。組換えプラスミドを含有するボル
デテラ・ペルタシス株5K39は、全細胞ワクチンにお
いて有用であることもまた注意すべきである。かかるワ
クチンは従来の技法に従い調製した。
)、ペルタシスについての国際シンポジウム、米国保健
省、文部省および厚生省、ワシントン、D、C,,70
〜80頁(1979)にて記載されている修飾スタイナ
ーーショルテプロス(S tainer −S cho
lte broth)にて増殖させた。増殖後、細胞を
遠心分離により培地から分離した。ついで、細胞および
培地の両方を、ロビトら、イン7エクシヨン・アンド・
イムニティー(1987)、前掲に記載されているウェ
スタン・プロットにより、細胞連合形として、まt;は
培地におけるフリーのいずれかのベルタシス毒素の存在
について分析した。その結果は、組換えプラスミド含有
のボルデテラ・ペルタシス株5K39はペルタシス毒素
を合成し2、有意な量のベルタシス毒素を細胞連合形に
て見いだすことができるが、該毒素は培養上澄みにて放
出されることを示している。組換えプラスミド不含ボル
デテラ・ペルタシス株5K39は、培地または細菌細胞
に連合したいずれにおいても、検出可能量のベルタシス
毒素を有さなかった。組換えプラスミドを含有するボル
デテラ・ペルタシス株5K39は、全細胞ワクチンにお
いて有用であることもまた注意すべきである。かかるワ
クチンは従来の技法に従い調製した。
pRIT20002の代わりにpRIT20008を用
いるが、実施例8およびIOの方法に従い、プラスミド
pRIT13269を得た。pRIT13269は、S
lコーディング配列の26位のアミノ酸位置でのトリプ
トファン突然変異の代わりにトレオニン(Thr)を用
いる以外は、完全なペルタシス毒素コーディング配列を
有する。
いるが、実施例8およびIOの方法に従い、プラスミド
pRIT13269を得た。pRIT13269は、S
lコーディング配列の26位のアミノ酸位置でのトリプ
トファン突然変異の代わりにトレオニン(Thr)を用
いる以外は、完全なペルタシス毒素コーディング配列を
有する。
実施例」l
突然変異ベルタシス毒素の生物学活性
米国、カリフォルニア州、キャンベル、リスト・バイオ
ロジカル(L ist B iologicals)か
ら購入した精製ベルタシス毒素、ならびに毒素合成ボル
デテラ・ペルタシス株トハマI (Tohama I
XS Kバイオロンカルス(S K −B iolog
icals)により提供される)からの培養上澄みは、
ヒユーレットら(Hevlett ate at、)
、イン7エクシヨン・アンド・イムニティー、40:1
198〜1203(1983)に記載されているように
、チャイニーズ・ハムスター・オバリー(CHO)細胞
における形態的変化を誘発する。他方、組換えプラスミ
ドを含むボルデテラ・ペルタシス株5K39の培養上澄
みと修飾ベルタシス毒素遺伝子は、CHO細胞にて検出
可能な形態的変化を誘発せず、ベルタシス毒素遺伝子の
SlサブユニットシストロンにおけるT r p −2
6の欠失は、ベルタシス毒素の生物学活性を徹底的に減
少させることを示した。突然変異体毒素の活性をさらに
定量的に比較した場合、該突然変異体はこのCHO細胞
検定において少なくとも500倍小さな毒性を示した。
ロジカル(L ist B iologicals)か
ら購入した精製ベルタシス毒素、ならびに毒素合成ボル
デテラ・ペルタシス株トハマI (Tohama I
XS Kバイオロンカルス(S K −B iolog
icals)により提供される)からの培養上澄みは、
ヒユーレットら(Hevlett ate at、)
、イン7エクシヨン・アンド・イムニティー、40:1
198〜1203(1983)に記載されているように
、チャイニーズ・ハムスター・オバリー(CHO)細胞
における形態的変化を誘発する。他方、組換えプラスミ
ドを含むボルデテラ・ペルタシス株5K39の培養上澄
みと修飾ベルタシス毒素遺伝子は、CHO細胞にて検出
可能な形態的変化を誘発せず、ベルタシス毒素遺伝子の
SlサブユニットシストロンにおけるT r p −2
6の欠失は、ベルタシス毒素の生物学活性を徹底的に減
少させることを示した。突然変異体毒素の活性をさらに
定量的に比較した場合、該突然変異体はこのCHO細胞
検定において少なくとも500倍小さな毒性を示した。
実施例12
ベルタシス毒素オペロンが欠失しているボルデテラ・ペ
ルタシス株の組立て 26位のアミノ酸位置の)・リブトフェン残基の修飾を
有する完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒素Sl
サブユニットアミノ酸コーディング配列を発現するには
、点または挿入突然変異により不活性化するよりもむし
ろ、染色体毒素遺伝子が欠失しているボルデテラ・ペル
タシス宿主株を用いることが好ましい。点または挿入突
然変異を介する遺伝子の不活性化は、自己複製プラスミ
ドにて、突然変異ペルタシス毒素をコードするDNAと
in vivoにて組み換えする能力を有するDNA
配列を排除しない。他方、ベルタシス毒素遺伝子欠失突
然変異体においては、かかる組換えは起こりえない。し
たがって、ビー・ロエランツ(P。
ルタシス株の組立て 26位のアミノ酸位置の)・リブトフェン残基の修飾を
有する完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒素Sl
サブユニットアミノ酸コーディング配列を発現するには
、点または挿入突然変異により不活性化するよりもむし
ろ、染色体毒素遺伝子が欠失しているボルデテラ・ペル
タシス宿主株を用いることが好ましい。点または挿入突
然変異を介する遺伝子の不活性化は、自己複製プラスミ
ドにて、突然変異ペルタシス毒素をコードするDNAと
in vivoにて組み換えする能力を有するDNA
配列を排除しない。他方、ベルタシス毒素遺伝子欠失突
然変異体においては、かかる組換えは起こりえない。し
たがって、ビー・ロエランツ(P。
Roelants) 、前掲により提供されるボルデテ
ラ・ペルタシスTohamaI株のベルタシス毒素コー
ディング配列を、以下の方法により欠失させた。まず、
ボルデテラ・ペルタシスTohamaI株を、400μ
g/−のストレプトマイシンを含むBG培地(前掲)に
プレートした。ついで、ストレプトマイシン耐性株を、
ナリジクス酸50pg/−を含むBG培地(前掲)にプ
レートした。該ボルデテラ・ペルタシスT ohama
Iストレプトマイシンおよびナリジクス耐性株を、接
合実験用に用いた。ブラックおよびファルコー(Bla
ckおよびFalkow)がインフエクション・アンド
・イムニテイー、55:2465〜2470(+987
)において記載しており、米国、カリフォルニア州、ス
タンフォード、スタンフォード・ユニバーシティ・メデ
ィカル・スクール(Stanford Univers
ity Medical 5chool)、ドクター・
ダブル・ジェイ・ブラック(Dr、W、J。
ラ・ペルタシスTohamaI株のベルタシス毒素コー
ディング配列を、以下の方法により欠失させた。まず、
ボルデテラ・ペルタシスTohamaI株を、400μ
g/−のストレプトマイシンを含むBG培地(前掲)に
プレートした。ついで、ストレプトマイシン耐性株を、
ナリジクス酸50pg/−を含むBG培地(前掲)にプ
レートした。該ボルデテラ・ペルタシスT ohama
Iストレプトマイシンおよびナリジクス耐性株を、接
合実験用に用いた。ブラックおよびファルコー(Bla
ckおよびFalkow)がインフエクション・アンド
・イムニテイー、55:2465〜2470(+987
)において記載しており、米国、カリフォルニア州、ス
タンフォード、スタンフォード・ユニバーシティ・メデ
ィカル・スクール(Stanford Univers
ity Medical 5chool)、ドクター・
ダブル・ジェイ・ブラック(Dr、W、J。
B 1ack)により提供されるプラスミドpTOX9
は、約10kbpのボルデテラ・ペルタシスDNAフラ
グメント上にペルタシス毒素遺伝子を有する。pTOX
9をKpnIおよびBglI[制限酵素、ついでBa1
31エキソヌクレアーゼで消化した。連結後、欠失ベル
タシス毒素遺伝子を、Ba131処理pTOX9から、
約7kbpのC1a I/Cl a lDNAフラグメ
ントにて単離した。
は、約10kbpのボルデテラ・ペルタシスDNAフラ
グメント上にペルタシス毒素遺伝子を有する。pTOX
9をKpnIおよびBglI[制限酵素、ついでBa1
31エキソヌクレアーゼで消化した。連結後、欠失ベル
タシス毒素遺伝子を、Ba131処理pTOX9から、
約7kbpのC1a I/Cl a lDNAフラグメ
ントにて単離した。
pTOX9の処理に用いた方法はすべて、マニアナイス
ら(1982)、前掲に記載されている。
ら(1982)、前掲に記載されている。
ついで、該7kbpのDNAフラグメントを、スチビッ
ツら(Stibitz eL al、) 、ジン、50
:133〜140 (1986)に記載されており、ド
クター・ニス・スチビッツ、前掲により提供されるプラ
スミドpsORTPlのユニークHindl11部位に
挿入した。組換えプラスミドで、イー・コリー株5Ml
0(前掲)を形質転換し、DNA塩基配列決定法により
分析し、欠失突然変異を同定した。ついで、所望の欠失
を有する組換えプラスミドを含むイー・コリー5Ml0
を、ストレプトマイシン、ナリジクス酸耐性ボルデテラ
・ペルタシスT ohama Iに接合した。クロモシ
ームに挿入された組換えプラスミドを有する接合完了体
を、ゲンタマイシンに対するそれらの耐性およびBGア
ガープレート(前掲)上のストレプトマイシンに対する
それらの感受性により同定しI;。プラスミドpsOR
TPlはゲンタマイシンに対し耐性の遺伝子およびスト
レプトマイシンに対し優性の感受性の遺伝子を有し、ボ
ルデテラ・ペルタシスにて自発的に複製しえない。した
がって、組換えプラスミドが相同組換えによりクロモシ
ームに挿入される場合、ゲンタマイシン耐性、ストレプ
トマイシン感受性のボルデテラ・ペルタシス株だけを生
成することができる。かかる相同組換えは、おそらくク
ロモシームにおいて毒素遺伝子フランキング領域および
組換えプラスミドを含む。ついで、ゲンタマイシン耐性
クローンを、ストレプトマイシン(前掲) 400 p
g/mQを含有するBGプレート上にプレートし、ス
トレプトマイシン耐性ボルデテラ・ペルタシス復帰突然
変異体を選択した。クロモシームと挿入プラスミドの間
の別の相同組換えのため、これらいくつかの復帰突然変
異体が現れた。得られたストレプトマイシン耐性株を、
ゲンタマイシン耐性の喪失について分析した。ついで、
これらのクローンを、マニアナイスら、(1982)、
前掲に記載されているように、クロモシームにおけるペ
ルタシス毒素遺伝子の喪失について、サザーンプロット
・ハイブリダイゼーションにより分析した。ついで、得
られたボルデテラ・ペルタシス株(以下、rBPRAJ
という)を、pRIT13268のような実施例IOに
記載されているpLAFRI I−誘導プラスミドのよ
うに、突然変異ペルタシス毒素遺伝子を有するプラスミ
ドの導入に用いる。かかるプラスミドを導入した後、得
られたボルデテラ・ペルタシス株BPRA (pRIT
13268)を用い、突然変異ペルタシス毒素を得る。
ツら(Stibitz eL al、) 、ジン、50
:133〜140 (1986)に記載されており、ド
クター・ニス・スチビッツ、前掲により提供されるプラ
スミドpsORTPlのユニークHindl11部位に
挿入した。組換えプラスミドで、イー・コリー株5Ml
0(前掲)を形質転換し、DNA塩基配列決定法により
分析し、欠失突然変異を同定した。ついで、所望の欠失
を有する組換えプラスミドを含むイー・コリー5Ml0
を、ストレプトマイシン、ナリジクス酸耐性ボルデテラ
・ペルタシスT ohama Iに接合した。クロモシ
ームに挿入された組換えプラスミドを有する接合完了体
を、ゲンタマイシンに対するそれらの耐性およびBGア
ガープレート(前掲)上のストレプトマイシンに対する
それらの感受性により同定しI;。プラスミドpsOR
TPlはゲンタマイシンに対し耐性の遺伝子およびスト
レプトマイシンに対し優性の感受性の遺伝子を有し、ボ
ルデテラ・ペルタシスにて自発的に複製しえない。した
がって、組換えプラスミドが相同組換えによりクロモシ
ームに挿入される場合、ゲンタマイシン耐性、ストレプ
トマイシン感受性のボルデテラ・ペルタシス株だけを生
成することができる。かかる相同組換えは、おそらくク
ロモシームにおいて毒素遺伝子フランキング領域および
組換えプラスミドを含む。ついで、ゲンタマイシン耐性
クローンを、ストレプトマイシン(前掲) 400 p
g/mQを含有するBGプレート上にプレートし、ス
トレプトマイシン耐性ボルデテラ・ペルタシス復帰突然
変異体を選択した。クロモシームと挿入プラスミドの間
の別の相同組換えのため、これらいくつかの復帰突然変
異体が現れた。得られたストレプトマイシン耐性株を、
ゲンタマイシン耐性の喪失について分析した。ついで、
これらのクローンを、マニアナイスら、(1982)、
前掲に記載されているように、クロモシームにおけるペ
ルタシス毒素遺伝子の喪失について、サザーンプロット
・ハイブリダイゼーションにより分析した。ついで、得
られたボルデテラ・ペルタシス株(以下、rBPRAJ
という)を、pRIT13268のような実施例IOに
記載されているpLAFRI I−誘導プラスミドのよ
うに、突然変異ペルタシス毒素遺伝子を有するプラスミ
ドの導入に用いる。かかるプラスミドを導入した後、得
られたボルデテラ・ペルタシス株BPRA (pRIT
13268)を用い、突然変異ペルタシス毒素を得る。
また、かかるプラスミドの導入後、得られたボルデテラ
・ペルクシス株は全細胞ワクチンにおいて有用である。
・ペルクシス株は全細胞ワクチンにおいて有用である。
かかる全細胞ワクチンは、当業者によく知られた従来の
技法に従って調製される。
技法に従って調製される。
実施例13
シングルまたはダブルの突然変異を含むベルタシス毒素
遺伝子のボルデテラ・ペルタシスにおける発現 BPRA、すなわち、実施例12の記載に従って調製し
たベルタシス毒素構造遺伝子が欠失したボルデテラ・ペ
ルタシス株を、pLAFRI工から誘導したプラスミド
の宿主株として用いた。プラスミドpLAFRIIは実
施例IOに記載されている。pLAFRI I誘導プラ
スミドは、シングルまたはダブルいずれかの突然変異を
伴うペルタシス毒素遺伝子を有した。シングル突然変異
体は、Trp−26の欠失または置換、またはGlu−
129(すなわち、ペルタシス毒素コーディング配列の
Slサブユニットにおける129位のアミノ酸位置のグ
ルタミン酸残基)の欠失または置換のいずれかを有しt
;。Glu−129がまたペルタシス毒素の酵素活性に
関連することが以前に示されていることは興味のあるこ
とである[ビッツアら(P 1zza at al、)
、プロシーディング・オブ・ナショナル・アカデミ−
・オブ・サイエンシス、USA:85.7521に75
25 (1988)参照]。ダブル突然変異体のpLA
FRII誘導プラスミドは、Trp−26の欠失とGl
u−129の欠失(プラスミドpRIT13270)ま
たはアスパラギン酸(Asp)によるGlu−129の
置換(プラスミドpRIT13271)のいずれかを有
する。遺伝的操作は、マニアナイスら、(19g 2)
、前掲に記載されている古典的サブクローニング技法を
用いて実施した。部位一定方向突然変異は、実施例5に
おいて例示されているTrp−26突然変異についての
記載のように、英国、アメルシャム、アメルシャム・イ
ンターナショナル・plc、により市販されている「オ
リゴヌクレオチド一定方向のin vitro突然変異
系」のコードRPN2322と用いて実施した。突然変
異生成後、すべての突然変異体を、サンガーら、プロシ
ーディング・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サ
イエンシス、USA(1977)、前掲に記載されてい
るDNA塩基配列決定法を用いて完全に塩基配列を決定
した。種々の突然変異を有するペルタシス毒素遺伝子を
含むpLAFRII誘導プラスミドでイー・コリー株5
Ml0を形質転換し、ついで、この場合のボルデテラ・
ペルタシス宿主株が、実施例12の記載のように染色体
ペルタシス毒素構造遺伝子が欠失しているBPRAであ
る以外、実施例10に記載の操作により宿主ボルデテラ
・ペルタシス株に接合した。ボルデテラ・ペルタシス接
合完了体を、実施例1Oに記載のように、ペルタシス毒
素の存在についてウェスタンプロットにより分析した。
遺伝子のボルデテラ・ペルタシスにおける発現 BPRA、すなわち、実施例12の記載に従って調製し
たベルタシス毒素構造遺伝子が欠失したボルデテラ・ペ
ルタシス株を、pLAFRI工から誘導したプラスミド
の宿主株として用いた。プラスミドpLAFRIIは実
施例IOに記載されている。pLAFRI I誘導プラ
スミドは、シングルまたはダブルいずれかの突然変異を
伴うペルタシス毒素遺伝子を有した。シングル突然変異
体は、Trp−26の欠失または置換、またはGlu−
129(すなわち、ペルタシス毒素コーディング配列の
Slサブユニットにおける129位のアミノ酸位置のグ
ルタミン酸残基)の欠失または置換のいずれかを有しt
;。Glu−129がまたペルタシス毒素の酵素活性に
関連することが以前に示されていることは興味のあるこ
とである[ビッツアら(P 1zza at al、)
、プロシーディング・オブ・ナショナル・アカデミ−
・オブ・サイエンシス、USA:85.7521に75
25 (1988)参照]。ダブル突然変異体のpLA
FRII誘導プラスミドは、Trp−26の欠失とGl
u−129の欠失(プラスミドpRIT13270)ま
たはアスパラギン酸(Asp)によるGlu−129の
置換(プラスミドpRIT13271)のいずれかを有
する。遺伝的操作は、マニアナイスら、(19g 2)
、前掲に記載されている古典的サブクローニング技法を
用いて実施した。部位一定方向突然変異は、実施例5に
おいて例示されているTrp−26突然変異についての
記載のように、英国、アメルシャム、アメルシャム・イ
ンターナショナル・plc、により市販されている「オ
リゴヌクレオチド一定方向のin vitro突然変異
系」のコードRPN2322と用いて実施した。突然変
異生成後、すべての突然変異体を、サンガーら、プロシ
ーディング・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サ
イエンシス、USA(1977)、前掲に記載されてい
るDNA塩基配列決定法を用いて完全に塩基配列を決定
した。種々の突然変異を有するペルタシス毒素遺伝子を
含むpLAFRII誘導プラスミドでイー・コリー株5
Ml0を形質転換し、ついで、この場合のボルデテラ・
ペルタシス宿主株が、実施例12の記載のように染色体
ペルタシス毒素構造遺伝子が欠失しているBPRAであ
る以外、実施例10に記載の操作により宿主ボルデテラ
・ペルタシス株に接合した。ボルデテラ・ペルタシス接
合完了体を、実施例1Oに記載のように、ペルタシス毒
素の存在についてウェスタンプロットにより分析した。
ついで、該突然変異体毒素を、精製したベルタシス毒!
(カリフォルニア州、キャンベル、リスト・バイオロジ
カル・ラボラドリースから購入)、ボルデテラ・ペルタ
シスTohamaI (前掲)の上澄フラクションにお
ける野性型ペルタシス毒素、および染色体毒素遺伝子を
欠失させたボルデテラ・ペルタシス株の上澄フラクショ
ンと比較した。かかる比較は、実施例11に記載されて
いるように、CHO細胞における生物学活性に基づいて
行なった。精製ペルタシス毒素3ngはCHO細胞の有
意な細胞毒性クラスター化を引き起こすことが観察され
た。ボルデテラ・ペルタシスT ohama Iの培養
上澄みを検定した場合にもまた、これらの形態変化が観
察された。対比的に、培養上澄み形のすべての突然変異
体毒素は、バンクグラウンドCHO細胞の細胞毒性のみ
を誘発した。すべての突然変異体毒素は、野性型ベルタ
シス毒素よりも少なくとも500倍小さな毒性であるこ
とが評価されtこ。
(カリフォルニア州、キャンベル、リスト・バイオロジ
カル・ラボラドリースから購入)、ボルデテラ・ペルタ
シスTohamaI (前掲)の上澄フラクションにお
ける野性型ペルタシス毒素、および染色体毒素遺伝子を
欠失させたボルデテラ・ペルタシス株の上澄フラクショ
ンと比較した。かかる比較は、実施例11に記載されて
いるように、CHO細胞における生物学活性に基づいて
行なった。精製ペルタシス毒素3ngはCHO細胞の有
意な細胞毒性クラスター化を引き起こすことが観察され
た。ボルデテラ・ペルタシスT ohama Iの培養
上澄みを検定した場合にもまた、これらの形態変化が観
察された。対比的に、培養上澄み形のすべての突然変異
体毒素は、バンクグラウンドCHO細胞の細胞毒性のみ
を誘発した。すべての突然変異体毒素は、野性型ベルタ
シス毒素よりも少なくとも500倍小さな毒性であるこ
とが評価されtこ。
特許出願人 スミスクライン・バイオロジカルスソシエ
テ・アノニム
テ・アノニム
Claims (37)
- (1)(a)Siサブユニットコーディング配列が26
位のアミノ酸位置のトリプトファン残基(以下、「Tr
p−26」という)の修飾を有し、 (b)該Trp−26の修飾が、ボルデテラ・ペルタシ
ス毒素コーディング配列によりコードされたタンパク質
において、実質的に、不活性なSl酵素活性をもたらす
が、該タンパク質が抗−ペルタシス毒素抗体により認識
される能力を保持している、完全または切形ボルデテラ
・ペルタシス毒素Slサブユニットアミノ酸コーディン
グ配列を有するボルデテラ・ペルタシス毒素コーディン
グ配列。 - (2)コーディング配列が完全ボルデテラ・ペルタシス
毒素オペロンからなる請求項(1)記載のボルデテラ・
ペルタシス毒素コーディング配列。 - (3)コーディング配列が切形ボルデテラ・ペルタシス
毒素オペロンからなる請求項(1)記載のボルデテラ・
ペルタシス毒素コーディング配列。 - (4)コーディング配列がSlサブユニットアミノ酸コ
ーディング配列のみからなる請求項(1)記載のボルデ
テラ・ペルタシス毒素コーディング配列。 - (5)コーディング配列が切形Slサブユニットアミノ
酸コーディング配列のみからなる請求項(1)記載のボ
ルデテラ・ペルタシス毒素コーディング配列。 - (6)コーディング配列がアミノ酸2ないし187のS
lサブユニットアミノ酸コーディング配列のみからなる
請求項(5)記載のボルデテラ・ペルタシス毒素コーデ
ィング配列。 - (7)コーディング配列がさらに少なくとも1つ他のコ
ーディング配列を含む請求項(1)記載のボルデテラ・
ペルタシス毒素コーディング配列。 - (8)次のコーディング配列: 【遺伝子配列があります】 を有する請求項(7)記載のボルデテラ・ペルタシス毒
素コーディング配列。 - (9)コーディング配列がさらに、Slサブユニット・
コーディング配列にさらにアミノ酸残基の修飾を有し、
かつ、そのボルデテラ・ペルタシス毒素によってコード
されるタンパク質が抗ペルタシス毒素抗体によって認識
される能力を保持する請求項(1)記載のボルデテラ・
ペルタシス毒素コーディング配列。 - (10)該追加の修飾がSlサブユニット・コーディン
グ配列の129位のアミノ酸位置におけるグルタミン酸
残基(Glu−129)、Slサブユニット・コーディ
ング配列の35位のアミノ酸位置におけるヒスチジン残
基(His−35)、Slサブユニット・コーディング
配列の9位のアミノ酸位置におけるアルギニン残基(A
rg−9)またはSlサブユニット・コーディング配列
の40位のアミノ酸位置におけるセリン(Ser−40
)に起こる請求項(9)記載のボルデテラ・ペルタシス
毒素コーディング配列。 - (11)該追加の修飾が129位のアミノ酸位置におけ
るグルタミン酸残基に起こる請求項(10)記載のボル
デテラ・ペルタシス毒素コーディング配列。 - (12)請求項(1)、(2)、(3)、(4)、(5
)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)または
(11)記載のボルデテラ・ペルタシス毒素コーディン
グ配列を含む組換えDNA分子。 - (13)適当な発現制御配列と作動可能につながった請
求項(12)記載の組換えDNA分子を含む組換えDN
Aプラスミド。 - (14)pRIT20002である請求項(13)記載
の組換えDNAプラスミド。 - (15)pRIT20008である請求項(13)記載
の組換えDNAプラスミド。 - (16)pRIT13070である請求項(13)記載
の組換えDNAプラスミド。 - (17)pRIT13268である請求項(13)記載
の組換えDNAプラスミド。 - (18)pRIT13269である請求項(13)記載
の組換えDNAプラスミド。 - (19)pRIT13270である請求項(13)記載
の組換えDNAプラスミド。 - (20)pRIT13271である請求項(13)記載
の組換えDNAプラスミド。 - (21)請求項(13)記載のプラスミドで形質転換さ
れた宿主細胞。 - (22)BPRAである請求項(21)記載の宿主細胞
。 - (23)請求項(1)、(2)、(3)、(4)、(5
)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)または
(11)記載のコーディング配列でコードされたタンパ
ク質。 - (24)請求項(1)記載のコーディング配列によりコ
ードされるタンパク質の免疫保護有効かつ非毒性量から
なることを特徴とする百日咳に対する保護を刺激するワ
クチン。 - (25)ヒトに請求項(24)記載のワクチンを投与す
ることからなる後の百日咳に対してヒトに接種する方法
。 - (26)所望の宿主細胞を、請求項(1)記載のコーデ
ィング配列を含む組換えDNAプラスミドで形質転換す
ることを特徴とする形質転換宿生細胞の製造法。 - (27)請求項(1)の組換えDNAコーディング配列
を含む組換えDNAプラスミドで形質転換した宿主細胞
を適当な培地中で培養し、生成したタンパク質を単離す
ることを特徴とする(a)Slサブユニットコーディン
グ配列が26位のアミノ酸位置のトリプトファン残基(
以下、「Trp−26」という)の修飾を有し、(b)
該Trp−26の修飾が、ボルデテラ・ペルタシス毒素
オペロン・アミノ酸コーディング配列によりコードされ
たタンパク質において、実質的に、不活性なSl酵素活
性をもたらすが、該タンパク質が抗−ペルタシス毒素抗
体により認識される能力を保持している、完全または切
形ボルデテラ・ペルタシス毒素Slサブユニットアミノ
酸コーディング配列を有するボルデテラ・ペルタシス毒
素アミノ酸コーディング配列によりコードされるタンパ
ク質の製造法。 - (28)請求項(27)記載の方法で製造されたタンパ
ク質。 - (29)免疫保護有効かつ非毒性量の請求項(28)記
載のタンパク質からなる百日咳に対する保護を刺激する
ワクチン。 - (30)ヒトに対して請求項(29)記載のワクチンを
投与することからなるその後の百日咳に対するヒトの接
種方法。 - (31)(i)天然のボルデテラ・ペルタシスDNAか
らの単離または合成もしくは組換えDNA技法により得
られる、26位のアミノ酸位置のトリプトファン残基に
未だ修飾のない完全または切形ボルデテラ・ペルタシス
毒素Slサブユニットアミノ酸コーディング配列を含む
ボルデテラ・ペルタシス毒素アミノ酸コーディング配列
を、部位定方向突然変異、トリプトファンを修飾する化
学試薬または光酸化で処理し、26位のアミノ酸位置の
トリプトファン残基の修飾または欠失を得、所望の宿主
細胞を該得られたコーディング配列を有するプラスミド
で形質転換し、かかる宿主を適当な培地にて培養し、生
成したタンパク質を単離するか、 (ii)天然のボルデテラ・ペルタシスDNAからの単
離または合成もしくは組換えDNA技法により得られる
、完全または切形ボルデテラ・ペルタシス毒素Slサブ
ユニットアミノ酸コーディング配列を含むボルデテラ・
ペルタシス毒素アミノ酸コーディング配列のSlサブユ
ニットの26位のトリプトファン残基を、別のアミノ酸
で置換または欠失し、所望の宿主細胞を該得られたコー
ディング配列を有するプラスミドで形質転換し、かかる
宿主を適当な培地にて培養し、生成したタンパク質を単
離するか、または (iii)かかるコーディング配列を合成方法により得
、所望の宿主細胞を該得られたコーディング配列を有す
るプラスミドで形質転換し、かかる宿主を適当な培地に
て培養し、生成したタンパク質を単離することを特徴と
する(a)Slサブユニットコーディング配列が26位
のアミノ酸位置のトリプトファン残基(以下、「Trp
−26」という)の修飾を有し、(b)該Trp−26
の修飾が、ボルデテラ・ペルタシス毒素オペロン・アミ
ノ酸コーディング配列によりコードされたタンパク質に
おいて、実質的に、不活性なSl酵素活性をもたらすが
、該タンパク質が抗−ペルタシス毒素抗体により認識さ
れる能力を保持している、完全または切形ボルデテラ・
ペルタシス毒素Slサブユニットアミノ酸コーディング
配列を有するボルデテラ・ペルタシス毒素アミノ酸コー
ディング配列によりコードされるタンパク質の製造法。 - (32)請求項(31)記載の方法により製造されるタ
ンパク質。 - (33)免疫保護有効かつ非毒性量の請求項(32)記
載のタンパク質からなることを特徴とする百日咳に対す
る保護を刺激するワクチン。 - (34)ヒトに請求項(33)記載のワクチンを投与す
ることからなるその後の百日咳に対してヒトを接種する
方法。 - (35)不活性な染色体ペルタシス毒素遺伝子を有し、
加えて請求項(1)記載のコーディング配列からなるボ
ルデテラ・ペルタシス株。 - (36)免疫保護有効かつ非毒性量の請求項(35)記
載の株からなることを特徴とする百日咳に対する保護を
刺激するワクチン。 - (37)ヒトに請求項(36)記載のワクチンを投与す
ることからなるその後の百日咳に対してヒトを接種する
方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US22299188A | 1988-07-22 | 1988-07-22 | |
| US222991 | 1988-07-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0284183A true JPH0284183A (ja) | 1990-03-26 |
| JP2798986B2 JP2798986B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=22834543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1187238A Expired - Lifetime JP2798986B2 (ja) | 1988-07-22 | 1989-07-19 | ボルデテラ・ペルタシスワクチン |
Country Status (16)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0352250B1 (ja) |
| JP (1) | JP2798986B2 (ja) |
| KR (1) | KR900001852A (ja) |
| AP (1) | AP8900132A0 (ja) |
| AT (1) | ATE142697T1 (ja) |
| AU (1) | AU3827089A (ja) |
| DE (1) | DE68927144T2 (ja) |
| DK (1) | DK355789A (ja) |
| FI (1) | FI893512A7 (ja) |
| HU (1) | HUT52701A (ja) |
| IL (1) | IL90994A0 (ja) |
| NO (1) | NO892997L (ja) |
| NZ (1) | NZ229954A (ja) |
| OA (1) | OA10038A (ja) |
| PT (1) | PT91248A (ja) |
| ZA (1) | ZA895573B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH022383A (ja) * | 1987-11-24 | 1990-01-08 | Connaught Lab Ltd | 遺伝子操作による百日ぜきトキシンの無毒化 |
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|---|---|---|---|---|
| DE3889975T2 (de) * | 1987-06-24 | 1995-01-05 | Nat Inst Health | Bordetella pertussis-Varianten. |
| ATE127347T1 (de) * | 1989-04-28 | 1995-09-15 | Sclavo Spa | Pertussistoxin-mutanten, dieselbe produzierende bordetella-stämme und ihre verwendung als vakzin gegen pertussis. |
| WO1991008294A1 (en) * | 1989-11-29 | 1991-06-13 | Smithkline Beecham Biologicals (S.A.) | Novel vaccine |
| US5786189A (en) * | 1989-11-29 | 1998-07-28 | Smithkline Beecham Biologicals (S.A.) | Vaccine |
| IT1248735B (it) * | 1990-06-21 | 1995-01-26 | Sclavo Spa | Vaccini acellulari contro la pertosse |
| DE69434000T3 (de) * | 1993-10-05 | 2008-11-06 | UCB Pharma Ltd., Slough | Impfstoffzusammensetzungen |
| US20030072774A1 (en) * | 1994-06-10 | 2003-04-17 | Diane M. Gajewczyk | Proteinaceous adjuvants |
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| US4762710A (en) * | 1986-06-16 | 1988-08-09 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Novel method of preparing toxoid by oxidation and metal ions |
| IT1223334B (it) * | 1987-11-02 | 1990-09-19 | Sclavo Spa | Polipeptidi immunologicamente attivi con una tossicita' alterata utili per la preparazione di un vaccino antipertosse |
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| ATE127347T1 (de) * | 1989-04-28 | 1995-09-15 | Sclavo Spa | Pertussistoxin-mutanten, dieselbe produzierende bordetella-stämme und ihre verwendung als vakzin gegen pertussis. |
-
1989
- 1989-07-14 AP APAP/P/1989/000132A patent/AP8900132A0/en unknown
- 1989-07-17 OA OA59614A patent/OA10038A/en unknown
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- 1989-07-21 PT PT91248A patent/PT91248A/pt unknown
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| AP8900132A0 (en) | 1991-01-14 |
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