JPH0284495A - 導電線の製造方法 - Google Patents

導電線の製造方法

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JPH0284495A
JPH0284495A JP23519388A JP23519388A JPH0284495A JP H0284495 A JPH0284495 A JP H0284495A JP 23519388 A JP23519388 A JP 23519388A JP 23519388 A JP23519388 A JP 23519388A JP H0284495 A JPH0284495 A JP H0284495A
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lubricating oil
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、非鉄金属の塑性加工方法に係り、特に、送電
線、電子部品用リード線等を塑性加工により伸線する導
電線の製造方法に関する。
[従来の技術] 送電線、電子部品用リード線等の線材、或は、金属芯線
上に銅、アルミニウム等の非鉄金属を被覆した複合導電
線(以下複合線と云う)は、熱間或は温間押出しまたは
熱間圧延等の公知の方法により線素材を製造し、これを
絞りダイスを有する伸線機により縮径することにより所
定寸法の線材が製造されている。工業的には絞りダイス
を有する伸線機をライン上に複数配置した連続伸線機を
用いて、所定寸法の導電線を製造する。
複合線の製造においては、芯線と被覆材の変形抵抗が異
なるので、芯線と被覆層の断面積比も伸線されることに
よって変化する。そのため、予め芯線と被覆層の断面積
比の変化を予測し、それに応じて線素材の被覆層の肉厚
を決めて伸線される。
従来、こうした伸線加工は、加工用潤滑剤として一般に
液体潤滑剤と粉末系潤滑剤が用いられてきた。
液体潤滑剤としては、鉱油あるいはエステル油等の合成
油またはこれらの混合油をベース油とし、これに各種の
添加剤、例えば「石油製品添加剤」(桜井俊男編著、幸
書房、昭和48年5月発行)に記載されている高級脂肪
酸、高級アルコールのような油性向上剤や燐、塩素、硫
黄系の極圧剤を配合したものがある。
一方、粉末系潤滑剤としては、カルシウム石鹸やナトリ
ウム石鹸の様な金属石鹸粉末が用いられ、線素材とダイ
スの間に該粉末を圧入し、伸線加工を行う。
鋼材のみの伸線加工用としては、粒径100μm以下の
金1’iC石鹸粉末をポリブテンに配合した潤滑油(特
開昭55−i35198号)がある。また、パラフィン
ろうと塩素化パラフィンおよび亜リン酸エステル、また
はリン酸エステルを配合した金属引抜加工用潤滑剤(特
開昭62−153396号)、油脂またはワックスと高
分子分散剤、界面活性剤等を水に分散した潤滑剤(特開
昭55−147593号)がある。
[発明が解決しようとする課題] 連続伸線機による線材の伸線加工においては、絞りダイ
スを通過する毎に線径が縮径されるので、伸線速度を後
段に行くほど上げる必要がある。最終段工程における伸
線速度は、250〜400m/ m i nにも達する
場合がある。
複合線では被覆層の表面性状、導電率の均−性等の要求
が厳しく、特に、導電率を一定にするために、導電線全
長にわたって被覆層の肉厚の均一なものが要求される。
同時に塑性加工により線材表面が焼付いて「かじり」や
、潤滑油の劣化等による「変色」等のない良好な表面性
状のものでなければならない。
伸線の表面性状は、芯線と被覆層の断面積比、絞りダイ
スの形状、絞り率等に影響を受けるが、とくに潤滑剤の
影響が大きい、また、生産性向上のために伸線加工の高
速化が要求されているが。
伸線加工の高速化には、潤滑油の性能を大幅に高める必
要がある。
従来、こうした点を改善するためにいろいろな潤滑剤が
使用されてきたが、伸線加工の高速化と良好な表面性状
を両立できる潤滑剤はなかった。
一般に粘度の高い潤滑油は、金属同志の接触が起こりに
くく、伸線時の焼付き防止に有効である。
しかし、潤滑油の粘性抵抗が大きいために、伸線加工に
より温度が上昇し、その結果、潤滑油の粘度が低下して
焼付きが発生する。また、伸線時の温度上昇によって線
素材自身の機械的強度も低下するので、従来の潤滑油で
は、伸線速度100〜150m/minがほぼ限界であ
る。
また、上記の高粘度潤滑油は、補給等の取扱いや作業性
が悪く、かつ、周囲に飛散して機器表面や床面等に付着
すると、粘度が高いだけに、作業衣や靴等が粘着し、そ
のため作業者が伸線加工機へ巻き込まれたり、転倒する
といった作業安全上からも問題となっている。
一方、鋼材の伸線加工に適した潤滑剤は、非鉄金属、特
に軟質材である銅またはアルミニウムの加工には適さず
、焼付きや表面割れ等が発生し易い。表面割れは、非鉄
全屈素材自身のせん断抵抗よりも、該素材とダイスとの
摩擦力が大きい場合に起こる現象である。
また、これらの潤滑剤は金属石鹸を多葉に含むので、加
工品の表面が変色し商品価値を低下させると云った欠点
がある。
アミニウムの塑性加工用潤滑油としては、粘度171.
000c S t (40℃)以上のボリブデンが使用
できる。しかし既述のように、潤滑油は高粘度なほど素
材とダイスとの焼付きが起りにくく、約200m/mi
nの伸線速度でも伸線加工が可能であるが、高粘度潤滑
油は前記のような作業性や安全上に問題がある。
以上のように、従来の潤滑剤による伸線加工には、多く
の間顕点があった。
本発明の第1の目的は、非鉄金属の塑性加工方法を提供
するものである。
本発明の第2の目的は、非鉄金属素材、またはこれらを
芯線に被覆した線素材を、絞りダイスを有する伸線機に
より高速伸線加工する導電線の製造方法を提供するもの
である。
更に他の目的は、作業性、安全性においても間顕ない導
電線の製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の特徴は、下記のとおりである。
(1)非鉄金属の表面に、液状高分子化合物をベース油
とし、これに動植物性油脂または脂肪族ジカルボン酸か
ら選ばれる添加剤を配合した潤滑油を塗布し、ダイスを
用いて塑性加工することにより発生する熱により潤滑皮
膜を前記非鉄金属表面に形成しながら塑性加工すること
を特徴とする非鉄金属の塑性加工方法。
(2)粘度が300〜50,000 c S t (4
0℃)の液状高分子化合物をベース油として用いること
を特徴とする請求項第1項記載の非鉄金属の塑性加工方
法。
(3)非鉄金属から成る線素材または非鉄金属を芯線に
被覆した線素材の表面に、液状高分子化合物をベース油
とし、これに動植物性油脂又は脂肪族ジカルボン酸から
選ばれる添加剤を配合した潤滑油を塗布して伸線加工用
の絞りダイスに通し、前記線素材を縮径加工することに
より発生する熱により潤滑皮膜を前記非鉄金属表面に形
成しながら伸線加工することを特徴とする導電線の製造
方法。
(4)非鉄金属から成る線素材または非鉄金属を芯線に
被覆した線素材の表面に、液状高分子化合物をベース油
とし、これに動植物性油脂又は脂肪族ジカルボン酸から
選ばれる添加剤を配合した潤滑油を塗布して伸線加工用
の絞りダイスに通し、前記線素材を縮径加工することに
より発生する熱により前記非鉄金属と前記潤滑油添加剤
との反応皮膜を前記非鉄金属表面に形成しながら伸線加
工することを特徴とする導電線の製造方法。
(5)粘度が300〜50,000c S t (40
℃)の液状高分子化合物をベース油として用いることを
特徴とする前項(3)または前項(4)記載の導電線の
製造方法。
(6)粘度が300〜50,000 c S t (4
0℃)のポリブデン、ポリメタクリレート、ポリイソブ
チレン、エチレン−α−オレフィン共重合物、ポリアル
キレングリコールから選ばれる1種以上のベース油98
〜75重量%と、動植物性油脂または炭素数5〜36の
脂肪族ジカルボン酸から選ばれる添加剤2〜25重量%
を含む潤滑油を用いることを特徴とする前項(3)また
は前項(4)記載の導電線の製造方法。
(7)非鉄金属が銅またはアルミニウムであることを特
徴とする前項(3)〜前項(6)のいずれかに記載の導
電線の製造方法。
(8)非鉄金属から成る線素材または非鉄金属を芯線に
被覆した線素材の表面に、液状高分子化合物をベース油
としこれに動植物性油脂又は脂肪族ジカルボン酸から選
ばれる添加剤を配合した潤滑油を塗布して伸線加工用の
絞りダイスに通し、前記線素材を縮径加工することによ
り発生する熱により潤滑皮膜を前記非鉄金属表面に形成
しながら伸線加工したものを2本以上撚り合わせること
を特徴とする導電線の製造方法。
(9)非鉄金属から成る線素材または非鉄金属を芯線に
被覆した線素材の表面に、液状高分子化合物をベース油
としこれに動植物性油脂又は脂肪族ジカルボン酸から選
ばれる添加剤を配合した潤滑油を塗布して伸線加工用の
絞りダイスに通し、前記線素材を縮径加工することによ
り発生する熱により前記非鉄金属と前記潤滑油添加剤と
の反応皮膜を前記非鉄金属表面に形成しながら伸線加工
したものを2本以上撚り合わせることを特徴とする導電
線の製造方法。
次に1本発明の導電線の製造方法を、図面により説明す
る。
第2図に示すように、サプライ1に巻かれた線素材−2
は最初の滑車8に誘導されて伸線加工機N0.1のガイ
ド3を経て、潤滑油4を線材表面に塗布され、絞りダイ
ス5と貯線ドラム7によって第1段の線径に縮径され、
上記ドラム7に巻き取られる。
次いで、次の滑車8′、8により伸線加工機NO12に
誘導され、上記と同様にして、第2段の線径に縮径され
る。これを所定サイズの線径まで順次伸線加工(No、
n)される。
次に、処理室9内に導入し、矯正機1oを通して歪を矯
正した後、溶剤11と回転ブラシ12によって、表面に
付着している潤滑油を除去し、エアブロ−13で乾燥す
る。乾燥された導電線は、巻取機14に取付けた巻取ド
ラム15に巻取られる。
次に、本発明で用いる伸線加工用潤滑油について説明す
る。
潤滑油は、ベース油と添加剤を含む。一般的なベース油
としては鉱油が考えられる。しかしながら、鉱油は粘度
指数が100以下であり、温度上昇に対する粘度の低下
率が大きい。そのため線素材表面への付着力が低いので
、潤滑不良となり、焼付きや伸線素材の断線等が起こり
易く、円滑な伸線加工ができない、さらに、絞りダイス
温度が120℃以上になると、こうした鉱油をベース油
に用いたものでは伸線表面が変色するので、高速伸線加
工には適さない。
本発明者等はベース油として液状高分子化合物が、添加
剤である動植物性油脂または脂肪族ジカルボン酸の優れ
た潤滑性能を阻害せず、温度上昇に伴う粘度低下が小さ
く、線素材表面への付着性、並びに耐熱性が優れている
ことを見出し、本発明に至ったのである。
液状高分子化合物としては、例えば、ポリブチン、ポリ
メタクリレート、ポリイソブチレン、エチレン−α−オ
レフィン共重体等がある。
上記の液状高分子化合物は、公知の方法で合成し得る液
状ポリマーであり、その分子量を変えるか、分子量の異
なるものを選択調合することにより、その粘度は自由に
調節できる。
該液状高分子化合物から成るベース油としては。
伸線加工の条件、作業性、取扱い性等の面から、40℃
における粘度が、300〜50,000C8tの範囲が
好適である。
ベース油に配合される添加剤(fJ滑性向上剤)として
は1例えば、ヒマシ硬化油、ラード、アマニ油、大豆油
、牛脂硬化油、ラノリン等の動植物性油がある。
また、同じく脂肪族ジカルボン酸としては、炭素数5〜
36のものがよい1例えば、グルタル酸、ウジピン酸、
ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セパチン酸、
ウンデカン酸、ドデカン酸。
トリデカン2酸、ダイマー酸等がある。
前記ベース油である液状高分子化合物に対する動植物性
油脂または脂肪族ジカルボン酸の配合量は、2〜25重
量%、好ましくは5〜20重量%である。上記動植物性
油脂また脂肪族ジカルボン酸の配合量が2重量%より少
ないと潤滑性向上効果が不充分となり、伸線加工時に焼
付きが生じ易くなる。又、25重量%より多くしても焼
付き防止効果はそれ以上は向上しない。
本発明の伸線加工に使用される潤滑油には、必要に応じ
て高級脂肪酸、高級アルコール等の油性向上剤、燐、塩
素、硫黄系極圧剤、あるいは金属石鹸粉末等を添加する
ことができる。更に、上記潤滑油に水等を加えエマルシ
ョン型潤滑油とすることもできる。この場合、公知の乳
化剤を添加することができる。
また1本発明によれば、複合線の芯線材を超電導材とし
、被覆層が銅、アルミニウム等の非鉄金属から成る複合
線も、同様に高速伸線加工することができる。
なお、上記において本発明の説明は、主に伸線加工法に
よって説明したが、一般の非鉄金属の塑性加工による部
品の成形も同様に行うことができる。
[作用コ 本発明が用いる潤滑油は、温度に対する粘度低下が小さ
く、熱的にも安定でかつ素材表面に対しても付着性に優
れていることから塑性加工の摩擦面に良好な潤滑膜(油
膜)を形成する。特に、非鉄金属素材表面と、該潤滑油
の添加剤である動植物油脂または脂肪族ジカルボン酸の
反応によって生成した皮膜が、塑性加工面に形成され、
これが優れた潤滑性能を有するために、非鉄金属の塑性
加工焼付きを防止し塑性加工を容易にする。
該反応膜は、塑性加工時のダイスとの摩擦熱によって非
鉄金属素材表面と前記添加剤が主として反応し、金属石
鹸の皮膜が形成されるものと推定される(桜井:潤滑油
添加剤の現状と将来:潤滑。
15、 No、6302〜310.1970年)。
該金属石鹸皮膜は、ダイスと素材表面の局部的な接触部
分に効果的に生成して強固な膜となり。
ダイスと素材金属との直接接触による「焼付き」を防止
する。そのために、円滑な塑性加工ができるのである。
特に、伸線加工においてその効果が大きく、これまでに
ない高速伸線加工においても焼付きが発生しない。
[実施例] 以下に実施例を示して本発明を具体的に説明する。
実施例1〜11 潤滑ベース油に40”Cの粘度が650cStのポリイ
ソブチレンを用い、これに第1表に示した油脂、脂肪族
ジカルボン酸を10重量%加え加熱溶解した潤滑油を作
成した。これを鋼材を芯線とし1表面に銅を被覆した複
合線素材を第1図に示す伸線機を用いて伸線加工を行っ
た。なお、第3図にダイス部の略図を示す。
サプライ1に巻かれた複合線素材1をガイド3により誘
導し、潤滑油4中で浸漬塗布しながら熱伝対6を取付け
た絞りダイス5で縮径し、伸線機に取り付けたドラム7
により巻き取る。
次いで、処理室9内に取付けた矯正機10を通して歪を
矯正した後、トリクレン溶剤11を吹き付けがら回転ブ
ラシ12で伸線表面に付着した潤滑油を除去した。これ
を、エアブロ−13で溶剤を除去した後、巻取機14に
取付けた巻取ドラム15で巻取った。
伸線後の表面を目視でI!aし、焼き付き状態及び表面
の割れを11irI!Iシた。また、絞りダイスの上昇
温度〔(加工時の温度)−(初期温度)〕を測定した。
結果を第1表に示す、尚、伸線加工は下記の条件で行な
った。
線   材:[材に銅を被覆したもの。
(Cu−steel線材) ダイス形状:リダクションアングル2度絞り径 直径2
.89mm ベアリング部長さ 2mm の円錐ダイス 加 工 率:20.4%(直径3.24厘厘を直径  
     2.89諺■に伸線)加工速度:110m/
min ダイス温度:室温12℃ 第 表 O:極めて良好、Q:良好、Δ:焼付き寸前、×:焼付
き 比較例 1〜7 各比較例で用いた潤滑油を第2表に示す、なお括弧内の
数値は40℃における粘度(C5t)を示す。
第2表 実施例 12 実施例1〜11と同じ組成の潤滑油を用いアルミニウム
を鋼材芯線の表面に被覆した複合線素材を、第1図の伸
線機を用いて伸線加工を行った。
目視による伸線後の表面性状(焼き付き及び表面の割れ
)及びダイス上昇温度の結果を第3表に示した。
また、伸線後の線表面の粗さを真円度測定機(小板研究
所製EC−43)により測定したところ、円周方向で約
±2μmであった。
同様にして、前記比較例2(ポリブテン使用)および比
較例5(ポリブテン+カルシュウム石鹸使用)のものに
ついても、表面粗さ測定したが、いずれも約±4μmで
あった。
実施例 13〜38 第4表に示したベース油、油脂および脂肪族ジカルボン
酸を加熱溶解した潤滑油を15〜17℃で実施例2と同
じ伸線機によりアルミニウム被覆鋼I!素材の伸線加工
を行い、ダイス上昇温度及び伸線表面の性状を調べた。
結果は第4表に示す。
第4表の結果から油脂または脂肪族ジカルボン酸の配合
量が2重量%より少なくなるとダイス温度が急上昇する
。また伸線表面が焼付き寸前となる。配合量が20重量
%を超えると性状向上は飽和する傾向がある。
実施例 39 40℃のおける粘度が2oO〜300,000C8tの
ポリブテンにラノリン10重量%配合した潤滑油を実施
例2と同じアルミニウム被覆鋼線素材を用い、第1図の
伸線機で加工率20%の条件で伸線加工を行ない、ベー
ス油の粘度とダイスの上昇温度との関係を測定した。結
果を第4図に示す。
粘度が300cSt以下になるとダイス上昇温度が大き
くなる。また、引抜きを一度停止して再び伸線加工を行
なったところ、断線する場合があった・ 一方、35,0OOcSt以上になるとダイス温度が上
昇し始め、潤滑油の持出量が多くなり単頭伸線機、巻取
ドラム、床面等に付着し易くなり。
作業性、特に、潤滑油の補給時の取扱性が悪くなる0作
業性、安全性の上からも潤滑油粘度は。
50.000cSt程度までである。
実施例 40 40’Cl71粘度が31.0OOC8tのエチレンα
オレフィン共重合物90重量%、ラノリン10重量%か
らなる潤滑油用いて、直径8 、4 m mのアルミニ
ウム被覆鋼線素材を、第2図に示す連続伸線機で11工
程の伸線加工を行い、実用性能を評価した。加工条件及
び伸線後9表面性状、芯線と被覆層との断面比の結果を
第5表に示す。
第5表の結果から分かるように、極めて良好な表面性状
を示し、円滑な伸線加工を行うことができた。また、芯
線と被覆層との断面比は、34゜8〜36.0%の範囲
であり、極めて良好であった。さらに、11工程後の伸
線表面に付着した潤滑油を、第2図中の処理室9内にで
、トリクレン溶剤11、回転ブラシ12により洗浄した
ところ、−回の洗浄で伸線表面に付着した潤滑油を、は
ぼ完全に除去することができた。
第5表 #11工程の伸線加工後トリクレンを用いて付着潤滑油
を洗浄実施例 41 実施例40で得たアルミニウム被覆導電線(素線径2 
、9 amφ)を、タンデム型高速撚り線機を用い、素
線数30本、断面積200mm”の条件で撚り、実用性
能を評価した。その結果1表面に傷等の発生も無く、正
常な撚線を得ることができた。
なお、撚り線作業時にも前記潤滑油を用いると一層効果
的である。
実施例 42〜52および比較例8〜14第5図に示す
直径63mmX内径12mmX厚さ12mmのリング状
のアルミ素材A2218(0)  (JIS−H400
]:基づき、400℃。
2時間→室温まで徐冷)の表面に、実施例1〜11およ
び比較例1〜7と同じ組成の潤滑油を塗布して、40個
/分の加工速度で塑性加工を行い、第6図に示す形状の
部品を2000個成形した。
成形品の表面状態を第6表に示す。表から明らかなよう
に本発明による加工品は焼き付き等の発生もなく優れた
表面性状を示した。
第 表 O:極めて良好、0:良好、Δ:焼付き寸前。
X:焼付き [発明の効果] 本発明の塑性加工方法によれば、非鉄金属を焼付き等の
発生なく塑性加工することができ、加工後の部品の表面
性状も極めて優れているので、高品質の非鉄全屈部品を
提供することができる。
また、高速伸線においても優れた耐焼付き性。
並びに高潤滑性を有するので、高速伸線加工及び高速撚
り線加工が円滑に行なうことができ、導電線の品質並び
に生産性の向上に優れている。
更にまた、複合導電線の導電率(被覆厚さ一定)に対し
ても、本発明の伸線加工法によれば、充分対応できるも
のが提供できる。
本発明の伸線加工に用いる潤滑油は低粘度であるため、
作業性及び作業の安全性においても優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は伸線機の略図、第2図は連続伸線機の略図、第
3図は伸線機のダイス部の略図、第4図は本発明の方法
により伸線した場合のダイス上昇温度と粘度の関係を示
す曲線図、第5図は塑性加工前のアルミ素材の断面図、
第6図は塑性加工後の部品の断面図である。 1−m−サプライ、  2−m−線素材、  3−m−
ガイド、4−m−潤滑油、  5−一一絞りダイス、 
 6−−−熱電対、  7一−−伸線機ドラム、 8−
−一滑車、9−−−処理室、  10−m−矯正機、 
 11−一一溶剤、12−−−回転ブラシ、  13−
m−エアブロー  14−巻取機、   15−m−巻
取ドラム、   16−−−ロードセル。 も −−一ローi゛区1し 躬 凹 用層油の紡ル(XI03 cSt/4o”C)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非鉄金属の表面に、液状高分子化合物をベース油
    とし、これに動植物性油脂または脂肪族ジカルボン酸か
    ら選ばれる添加剤を配合した潤滑油を塗布し、ダイスを
    用いて塑性加工することにより発生する熱により潤滑皮
    膜を前記非鉄金属表面に形成しながら塑性加工すること
    を特徴とする非鉄金属の塑性加工方法。
  2. (2)粘度が300〜50,000cSt(40℃)の
    液状高分子化合物をベース油として用いることを特徴と
    する請求項第1項記載の非鉄金属の塑性加工方法。
  3. (3)非鉄金属から成る線素材または非鉄金属を芯線に
    被覆した線素材の表面に、液状高分子化合物をベース油
    とし、これに動植物性油脂又は脂肪族ジカルボン酸から
    選ばれる添加剤を配合した潤滑油を塗布して伸線加工用
    の絞りダイスに通し、前記線素材を縮径加工することに
    より発生する熱により潤滑皮膜を前記非鉄金属表面に形
    成しながら伸線加工することを特徴とする導電線の製造
    方法。
  4. (4)非鉄金属から成る線素材または非鉄金属を芯線に
    被覆した線素材の表面に、液状高分子化合物をベース油
    とし、これに動植物性油脂又は脂肪族ジカルボン酸から
    選ばれる添加剤を配合した潤滑油を塗布して伸線加工用
    の絞りダイスに通し、前記線素材を縮径加工することに
    より発生する熱により前記非鉄金属と前記潤滑油添加剤
    との反応皮膜を前記非鉄金属表面に形成しながら伸線加
    工することを特徴とする導電線の製造方法。
  5. (5)粘度が300〜50,000cSt(40℃)の
    液状高分子化合物をベース油として用いることを特徴と
    する請求項第3項または第4項記載の導電線の製造方法
    。
  6. (6)粘度が300〜50,000cSt(40℃)の
    ポリブデン、ポリメタクリレート、ポリイソブチレン、
    エチレン−α−オレフィン共重合物、ポリアルキレング
    リコールから選ばれる1種以上のベース油98〜75重
    量%と、動植物性油脂または炭素数5〜36の脂肪族ジ
    カルボン酸から選ばれる添加剤2〜25重量%を含む潤
    滑油を用いることを特徴とする請求項第3項または第4
    項記載の導電線の製造方法。
  7. (7)非鉄金属が銅またはアルミニウムであることを特
    徴とする請求項第3項〜第6項のいずれかに記載の導電
    線の製造方法。
  8. (8)非鉄金属から成る線素材または非鉄金属を芯線に
    被覆した線素材の表面に、液状高分子化合物をベース油
    としこれに動植物性油脂又は脂肪族ジカルボン酸から選
    ばれる添加剤を配合した潤滑油を塗布して伸線加工用の
    絞りダイスに通し、前記線素材を縮径加工することによ
    り発生する熱により潤滑皮膜を前記非鉄金属表面に形成
    しながら伸線加工したものを2本以上撚り合わせること
    を特徴とする導電線の製造方法。
  9. (9)非鉄金属から成る線素材または非鉄金属を芯線に
    被覆した線素材の表面に、液状高分子化合物をベース油
    としこれに動植物性油脂又は脂肪族ジカルボン酸から選
    ばれる添加剤を配合した潤滑油を塗布して伸線加工用の
    絞りダイスに通し、前記線素材を縮径加工することによ
    り発生する熱により前記非鉄金属と前記潤滑油添加剤と
    の反応皮膜を前記非鉄金属表面に形成しながら伸線加工
    したものを2本以上撚り合わせることを特徴とする導電
    線の製造方法。
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