JPH028620Y2 - - Google Patents

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JPH028620Y2
JPH028620Y2 JP11159284U JP11159284U JPH028620Y2 JP H028620 Y2 JPH028620 Y2 JP H028620Y2 JP 11159284 U JP11159284 U JP 11159284U JP 11159284 U JP11159284 U JP 11159284U JP H028620 Y2 JPH028620 Y2 JP H028620Y2
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JP
Japan
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workpiece
workpiece receiving
post
resin layer
work
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JP11159284U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、溶接用治具、溶接機フイクスチヤ
ーなどに用いられてワークを位置決め支持するワ
ーク受けポストの改良に関するものである。
(従来の技術) ワークと面接触するワーク受部によつてワーク
を所定位置に位置決め支持する従来既知のワーク
受けポストとしては、第6図に例示するものがあ
る。
第6図aに示すワーク受けポストは、図示しな
い治具ベースに固定される鋼板製のポスト本体部
1と、その上端部に直接的に形成したワーク受部
としてのワーク受面2とを具え、また第6図bに
示すワーク受けポストは、鋼板製ポスト本体部1
と、その上端部に設けたワーク受部3とを具えて
なる。ここでこのワーク受部3は、ポスト本体部
1に接着された合成樹脂層たとえば鉄粉入りのエ
ポキシ樹脂層4と、このエポキシ樹脂層4に設け
たワーク受面5とで構成されている。
なお第6図a中6は、ワーク受面2に対して回
転されてその面上にワークを挟持するクランバー
を示す。
このような従来のワーク受けポストはいずれ
も、それらの一個もしくは複数個を治具ベースに
固定することによつて、特定形状のワークを所定
位置に適正に位置決め支持すべく作用する。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、第6図aに示す従来技術にあつて
は、ワーク受面2を、モデル合せ方式による擦合
せ加工によつて、いいかえれば、モデルとの接触
状態を確認し乍ら、その受面2が所要の形状とな
るまで、手仕上げ加工によつて成形しなければな
らなかつたため、ワーク受面2の形成に著しい工
数を費す問題があつた他、熟練工によらなけれ
ば、ワーク受面2に所要の精度をもたらし得ない
問題があつた。
また、第6図bに示す従来技術にあつては、た
とえば第7図に示すように、ポスト本体部1の上
方に存在する樹脂層形成代7を、その本体部1の
両側面および後端面に設けた樹脂仕切板8と、本
体部1の上方に配置したモデル9のワーク輪郭面
10とによつて区画し、その樹脂層形成代7内へ
鉄粉入りのエポキシ樹脂を注入して硬化させるこ
とにより、ワーク受部3ひいてはエポキシ樹脂層
4およびワーク受面5を、比較的容易にしかも高
精度に形成できる利点は有するものの、そのエポ
キシ樹脂層4は、鉄粉を含有してもなお耐耗性が
低いため、ワーク受部3が耐久性に劣るという問
題があつた。
この発明は、従来技術のかかる問題点に着目し
てなされたものであり、後者の従来技術の利点を
生かしてなお、耐久性にすぐれたワーク受けポス
トを提供するものである。
(問題点を解決するための手段) この発明のワーク受けポストは、とくに、これ
もたとえば鉄粉入りの合成樹脂層をポスト本体部
の上端部分に接着させ、また、この合成樹脂層の
表面側に、ワーク受面を形成するセラミツクタイ
ルを接合することにてワーク受部を構成してな
る。
(作用) このワーク受けポスト、とくにそのワーク受部
では、合成樹脂層の形成に併せてセラミツクタイ
ルをその表面に接合することができるので、この
ことにてワーク受部ひいてはワーク受面の形成が
容易になるとともに、十分なるワーク受面精度が
常に確実にもたらされることになり、また一方に
おいて、ワーク受面を形成するセラミツクタイル
により、その受面の耐摩性が有効に向上されるこ
とになる。
(実施例) 以下にこの考案を図示例に基づいて説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す要部拡大斜
視図であり、図中21は、図示しない治具ベース
に固定されるポスト本体部を、22は、ポスト本
体部21の上端部分に設けたワーク受部を、23
は、先端部を省略したクランパーの締め金具をそ
れぞれ示す。
ここで、ワーク受部22は、ポスト本体部21
に接着させた合成樹脂層24と、この合成樹脂層
24に接合されてワーク受面25を形成するセラ
ミツクタイル26とからなる。ここにおいて、合
成樹脂層24は、従来技術で述べた鉄粉入りエポ
キシ樹脂のような反応硬化型の合成樹脂にて形成
することができる。また、この合成樹脂層24と
セラミツクタイル26との接合は、セラミツクタ
イル26の表面が所要形状のワーク受面25を形
成することができ、かつ、樹脂層24とセラミツ
クタイル26とが十分な強度をもつて接合できる
限りにおいて、いかなる方法によるものであつて
もとくに問題は生じないが、この例では、セラミ
ツクタイル26のワーク受面25を形成するに必
要な表面だけを残してそれを合成樹脂層内に埋め
込み接合することにより、接合強度の向上と接合
作業の容易性を担保している。さらに、この例に
おけるセラミツクタイル26の各タイル片27
は、第2図に示すように、平面形状および側面形
状をともに矩形形状としているが、それらの形状
とくに平面形状は、三角形、五角形などの多角
形、または円形、楕円形などとすることもでき
る。また、タイル片27の寸法は、それが所要の
ワーク受面25を所期した精度で形成し得る限り
において種々に変更することができる。なお、第
2図中28は複数個のタイル片27を整列させて
接着させるベースシートを示し、このベースシー
ト28は、ワーク受部22を構成するに際し、タ
イル片27を接着させた表面とは反対側の表面を
モデルのワーク輪郭面に接着させることにより、
凹凸の有るワーク輪郭面に、タイル片27を規則
正しく配置する作業を容易ならしめるべく作用す
る。さらに、図中の各タイル片27は、それのベ
ースシート28への接着面と隣接する隅部に曲面
形状の面取部を有しており、この面取部は、タイ
ル片27ひいてはセラミツクタイル26にて形成
されるワーク受面25を、滑らかなる凹凸面とす
べく作用する。
このようなワーク受けポスト、とくにそのワー
ク受部22の形成は、たとえば第3図に示すよう
に、平坦表面29上にモデル30を、モデル受け
ポスト31によつて支持するとともに、モデル3
0の、予めセラミツクタイル26を直接もしくは
ベースシート28を介して間接的に接着させたワ
ーク輪郭面30aと対応する位置にポスト本体部
21を配置し、その後、ポスト本体部21の上端
面とワーク輪郭面30aとの間に形成される樹脂
層形成代32内へ、第7図について述べたと同様
にしてこれもたとえば、鉄粉入りのエポキシ樹脂
を注入し、そして硬化させることにより行われ
る。
第4図は注入した樹脂の硬化後の状態を示す拡
大断面図であり、この状態では、各タイル片27
は、そのベースシート28への接着面だけを残し
て合成樹脂層24内に埋め込まれてそれに接合さ
れており、その接合力は、各タイル片27とベー
スシート28およびベースシート28とワーク輪
郭面30aとの接着力よりも著しく高くなるの
で、その後にモデル30を取り外すに際し、セラ
ミツクタイル26は合成樹脂層24側に残留し、
ベースシート28はセラミツクタイル26側もし
くはモデル30側に残留することになる。これが
ため、ベースシート28がセラミツクタイル26
側に残留した場合には、それを剥がすことによ
り、また残留しない場合にはモデル30を取り外
すことだけで、モデル30のワーク輪郭面30a
と正確に対応するワーク受面25がもたらされ
る。なお、各タイル片27をモデル30のワーク
輪郭面30aに、直接的に接着もしくは粘着させ
た場合には、ベースシート28のワーク受面25
もしくはモデル30からの剥離作業が全く不要に
なることはもちろんである。
このように構成してなるワーク受けポストは、
所要形状のワーク受面25を有するその一本もし
くは複数本の治具ベースに固定することにより、
溶接作業その他に際し、所定形状のワークを正確
に位置決めし、支持することができ、そのワーク
受部22、とくにそのワーク受面25はセラミツ
クタイル26によつて十分なる耐摩耗性を担保さ
れるので、ワーク受部22の耐久性は有利に向上
されることになる。
第5図はこのように構成してなるワーク受けポ
ストの一の適用例を示す斜視図であり、この例で
は、水平方向へ延在するポスト本体部21に、そ
の本体部21に沿うワーク受部22を設けること
にてワーク受けポストを構成し、このワーク受け
ポストを治具ベース33に固定することにより、
それを、インダイレクトスポツト溶接のワーク支
持部材として機能させる。すなわち、ここにおけ
るワーク受けポストは、ヘミング加工されたアウ
ターパネル34と、このアウターパネル34のヘ
ミング部分に挟み込んだインナーパネル35とか
らなるワーク36を、そのアウターパネル本体部
分をワーク受面25に接触させた状態にて所定位
置に確実に支持する。また一方において、このワ
ーク受けポストは、そこに支持したワーク36
を、各パネル34,35の積層部分において、加
圧チツプ37aからワークを介して対向する位置
に設けられた電極37と、二次ケーブル40に配
線されると共にシリンダー39にてワーク36に
接触、離脱される電極38にてインダイレクトス
ポツト溶接するに際し、バツクアツプ部材をセラ
ミツクタイル26にすることで耐熱絶縁性が向上
し、ワークの外表面に熱歪を生じることがない。
(考案の効果) 従つてこの考案によれば、とくにワーク受部
を、ポスト本体部に接着させた合成樹脂層と、こ
の合成樹脂層に接合されてワーク受面を形成する
セラミツクタイルとで構成することにより、ワー
ク受部を高精度で形成することが極めて容易にな
り、しかも、ワーク受部の耐久性が、ワーク受面
を形成するセラミツクタイルの作用下で著しく向
上することになる。加えて、セラミツクタイルの
耐熱絶縁性を利用することにより、ワークの外表
面に熱歪を生じることのないすぐれたインダイレ
クトスポツト溶接を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図a,bはそれぞれセラミツクタイルを例示す
る平面図および側面図、第3図はワーク受部の形
成工程を示す側面図、第4図はワーク受部の形成
後の状態を示す断面図、第5図はこの考案の適用
例を示す斜視図、第6図a,bはそれぞれ従来例
を示す斜視図および部分拡大側面図、第7図a,
bはそれぞれ第6図bのワーク受部の形成工程を
示す断面図である。 21……ポスト本体部、22……ワーク受部、
24……合成樹脂層、25……ワーク受面、26
……セラミツクタイル、27……タイル片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 治具ベースに固定されるポスト本体部21と、
    このポスト本体部21に設けたワーク受部22と
    を具えるワーク受けポストにおいて、 前記ワーク受部22を、ポスト本体部21に接
    着させた合成樹脂層24と、この合成樹脂層24
    に接合されてワーク受面を形成するセラミツクタ
    イル26とで構成してなるワーク受けポスト。
JP11159284U 1984-07-25 1984-07-25 ワ−ク受けポスト Granted JPS6127579U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11159284U JPS6127579U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 ワ−ク受けポスト

Applications Claiming Priority (1)

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JP11159284U JPS6127579U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 ワ−ク受けポスト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6127579U JPS6127579U (ja) 1986-02-19
JPH028620Y2 true JPH028620Y2 (ja) 1990-03-01

Family

ID=30670674

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JP11159284U Granted JPS6127579U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 ワ−ク受けポスト

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JPS6127579U (ja) 1986-02-19

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