JPH0290457A - 扁平形密閉電池 - Google Patents
扁平形密閉電池Info
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- JPH0290457A JPH0290457A JP63243636A JP24363688A JPH0290457A JP H0290457 A JPH0290457 A JP H0290457A JP 63243636 A JP63243636 A JP 63243636A JP 24363688 A JP24363688 A JP 24363688A JP H0290457 A JPH0290457 A JP H0290457A
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- welding
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/60—Arrangements or processes for filling or topping-up with liquids; Arrangements or processes for draining liquids from casings
- H01M50/609—Arrangements or processes for filling with liquid, e.g. electrolytes
- H01M50/627—Filling ports
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Filling, Topping-Up Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は扁平形密閉電池に関する。
近年、電子機器の発達に伴い、自己放電が小さく長寿命
のリチウム電池が多く使用されるようになってきた。そ
こで、CMO,S RAMのメモリバックアップ用電
源として筒形でメタル−ガラスメタルのいわゆるハーメ
チックシールを電池蓋に採用したりチウム−オキシハラ
イド電池(例えば、リチウム−塩化チオニル電池)が開
発され、これらは密閉性が高り10年間以上の長期間に
わたって使用できることから、急速に需要が伸びている
。
のリチウム電池が多く使用されるようになってきた。そ
こで、CMO,S RAMのメモリバックアップ用電
源として筒形でメタル−ガラスメタルのいわゆるハーメ
チックシールを電池蓋に採用したりチウム−オキシハラ
イド電池(例えば、リチウム−塩化チオニル電池)が開
発され、これらは密閉性が高り10年間以上の長期間に
わたって使用できることから、急速に需要が伸びている
。
しかし、市場においては、上記筒形のバックアップ用電
池のみならず、ICの消費電流の低減から、あるいは機
器の小形、軽量化に伴う要請から、より小形、薄形のメ
モリバンクアップ用電池が求められている。
池のみならず、ICの消費電流の低減から、あるいは機
器の小形、軽量化に伴う要請から、より小形、薄形のメ
モリバンクアップ用電池が求められている。
一方、従来からも、リチウムー二酸化マンガン電池、リ
チウム−フッ化黒鉛電池などの扁平形のリチウム電池が
商品化されているが、これらの電池の封止は、正極缶の
開口端部と負極缶の外周部との間に合成樹脂製のガスケ
ットを介在させて正極缶の開口端部の内方への締め付け
により封止する、いわゆるクリンプシール方式によるも
のであるため(例えば、特開昭56−167274号公
報)、密閉性を保ち得る期間に限界があって、使用でき
る期間は長くても5〜7年であり、10年以上の使用に
は到底耐えられない。したがって、ユーザーからはハー
メチックシールを採用した密閉性の高い扁平形密閉電池
が求められているが、扁平形密閉電池の場合、電解液注
入後における電解液注入口の封止が困難なことから、そ
のような要望に応えることができていないのが現状であ
る。
チウム−フッ化黒鉛電池などの扁平形のリチウム電池が
商品化されているが、これらの電池の封止は、正極缶の
開口端部と負極缶の外周部との間に合成樹脂製のガスケ
ットを介在させて正極缶の開口端部の内方への締め付け
により封止する、いわゆるクリンプシール方式によるも
のであるため(例えば、特開昭56−167274号公
報)、密閉性を保ち得る期間に限界があって、使用でき
る期間は長くても5〜7年であり、10年以上の使用に
は到底耐えられない。したがって、ユーザーからはハー
メチックシールを採用した密閉性の高い扁平形密閉電池
が求められているが、扁平形密閉電池の場合、電解液注
入後における電解液注入口の封止が困難なことから、そ
のような要望に応えることができていないのが現状であ
る。
すなわち、筒形電池の場合、形状が大きく、電池総高は
少なくとも25mm以上あり、電解液注入後の封止を電
解液注入口として使用されたパイプの」二端部で行うた
め(例えば、特開昭62−160660号公報)、電池
容器内の電解液面から封止部分までは少なくとも5mm
以上とり得るので、封止のための溶接時の熱が電解液に
及ぼす影響が少ないが、電池総高が高々10mm程度の
扁平形電池では、電解液面から溶接部分までの距離は1
〜21程度しかとれないため、封止溶接時の熱によって
電解液が気化し、電解液の気化物が溶接部分まで出てき
て、溶接を妨げたり、溶接部分にピンホールを発生させ
るので、完全な密閉構造を達成することができない。
少なくとも25mm以上あり、電解液注入後の封止を電
解液注入口として使用されたパイプの」二端部で行うた
め(例えば、特開昭62−160660号公報)、電池
容器内の電解液面から封止部分までは少なくとも5mm
以上とり得るので、封止のための溶接時の熱が電解液に
及ぼす影響が少ないが、電池総高が高々10mm程度の
扁平形電池では、電解液面から溶接部分までの距離は1
〜21程度しかとれないため、封止溶接時の熱によって
電解液が気化し、電解液の気化物が溶接部分まで出てき
て、溶接を妨げたり、溶接部分にピンホールを発生させ
るので、完全な密閉構造を達成することができない。
また、扁平形電池では、電解液注入口を電池蓋の端子部
分に設けると、その溶接部分がガラス層に近すぎて、溶
接時の熱によってガラス層を破損することになるので、
例えば、第6図に示すように、電池容器(5)の底部(
5a)の中央部に貫通孔をあけて電解液注入口(12)
とし、電解液注入後(少なくとも電解液注入時からは、
電池を第6図に示す状態とは上下を反転させた状態にす
る)にその電解液注入口(12)を封止板θωで覆って
、該封止板0ωの外周部を電池容器(5)の底部(5a
)に溶接して封止することが試みられているが、前述し
たように、その溶接部分と電解液の液面との距離が短い
ため、溶接時の熱によって電解液が気化し、電解液の気
化物が溶接部分に出てきて、溶接を妨げたり、溶接部分
にピンホールを発生させて密閉性を損なう原因になる。
分に設けると、その溶接部分がガラス層に近すぎて、溶
接時の熱によってガラス層を破損することになるので、
例えば、第6図に示すように、電池容器(5)の底部(
5a)の中央部に貫通孔をあけて電解液注入口(12)
とし、電解液注入後(少なくとも電解液注入時からは、
電池を第6図に示す状態とは上下を反転させた状態にす
る)にその電解液注入口(12)を封止板θωで覆って
、該封止板0ωの外周部を電池容器(5)の底部(5a
)に溶接して封止することが試みられているが、前述し
たように、その溶接部分と電解液の液面との距離が短い
ため、溶接時の熱によって電解液が気化し、電解液の気
化物が溶接部分に出てきて、溶接を妨げたり、溶接部分
にピンホールを発生させて密閉性を損なう原因になる。
本発明は、上記したようなハーメチックシールを採用し
た扁平形密閉電池を作製する際の電解液注入口の封止の
困難さを解消して良好な溶接を達成し、長期使用に耐え
得る密閉性の高い扁平形密閉電池を提供することを目的
とする。
た扁平形密閉電池を作製する際の電解液注入口の封止の
困難さを解消して良好な溶接を達成し、長期使用に耐え
得る密閉性の高い扁平形密閉電池を提供することを目的
とする。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであ
り、その実施例に対応する第1〜5図、特に第1〜3図
を用いて説明すると、電池容器(5)の底部(5a)の
中央部に電池内部側に先端部(12a)を有する円筒状
またはテーパ筒状の電解液注入口0りを設け、電解液注
入後に上記電解液注入口(12)に封止栓(13)を圧
入し、金属製の外缶θ4を該外缶G4が上記電池容器(
5)の周囲を囲繞するように配置し、核外缶0滲の開口
端部[14a)を電池容器(5)の開口端部(5b)に
溶接したものである。
り、その実施例に対応する第1〜5図、特に第1〜3図
を用いて説明すると、電池容器(5)の底部(5a)の
中央部に電池内部側に先端部(12a)を有する円筒状
またはテーパ筒状の電解液注入口0りを設け、電解液注
入後に上記電解液注入口(12)に封止栓(13)を圧
入し、金属製の外缶θ4を該外缶G4が上記電池容器(
5)の周囲を囲繞するように配置し、核外缶0滲の開口
端部[14a)を電池容器(5)の開口端部(5b)に
溶接したものである。
電解液注入口0力に封止栓03)を圧入しているので、
封止栓03)にはその周囲から円筒状またはテーパ筒状
の電解液注入口面の反撥応力(上記のような封止栓(1
3)の圧入により、円筒状またはテーパ筒状の電解液注
入口面は押し拡げられるので、電解液注入口(12)に
元の状態に復帰しようとする反撥応力が生じる)がかか
り、両者の密接度が高まって、電解液注入口面は、少な
くとも外缶Oaの開口端部(14a)と電池容器(5)
の開口端部(5b)との溶接が終了するまでの間は、封
止栓03)により封止されている。
封止栓03)にはその周囲から円筒状またはテーパ筒状
の電解液注入口面の反撥応力(上記のような封止栓(1
3)の圧入により、円筒状またはテーパ筒状の電解液注
入口面は押し拡げられるので、電解液注入口(12)に
元の状態に復帰しようとする反撥応力が生じる)がかか
り、両者の密接度が高まって、電解液注入口面は、少な
くとも外缶Oaの開口端部(14a)と電池容器(5)
の開口端部(5b)との溶接が終了するまでの間は、封
止栓03)により封止されている。
その結果、外缶(14の開口端部(14a)と電池容器
(5)の開口端部(5a)との溶接時に電解液の気化物
が溶接部分に出てこす、ピンホールのない確実な溶接が
できて、電池内部は完全に密閉され、密閉性の高い扁平
形電池が得られる。
(5)の開口端部(5a)との溶接時に電解液の気化物
が溶接部分に出てこす、ピンホールのない確実な溶接が
できて、電池内部は完全に密閉され、密閉性の高い扁平
形電池が得られる。
また、本発明の電池では、電池蓋(6)に正極端子(9
)を設けているので、電池容器(5)の開口端部(5b
)は、比較的熱に対して安定な正極(2)に近付くが、
電池容器(5)の底部(5b)側に配置されている熱安
定性の低い負極(1)から遠ざかることになり、電池容
器(5)の開口端部(5b)と外缶側の開口端部(14
a)との溶接時の熱が負極(1)に及ぼす熱影響は、電
池容器(5)の底部(5a)で溶接を行う場合よりも少
なくなり、その結果、負極(1)を構成するリチウムな
どの低融点のアルカリ金属が溶接時の熱によって溶融す
ることが少なくなって、負極構成材料と電解液溶媒とし
て用いられている正極活物質との反応による負極電気量
の損失あるいは溶融した負極構成材料がセパレータ(3
)を貫通して正極(2)と接触し内部短絡を起こすこと
などがほとんど生じない。
)を設けているので、電池容器(5)の開口端部(5b
)は、比較的熱に対して安定な正極(2)に近付くが、
電池容器(5)の底部(5b)側に配置されている熱安
定性の低い負極(1)から遠ざかることになり、電池容
器(5)の開口端部(5b)と外缶側の開口端部(14
a)との溶接時の熱が負極(1)に及ぼす熱影響は、電
池容器(5)の底部(5a)で溶接を行う場合よりも少
なくなり、その結果、負極(1)を構成するリチウムな
どの低融点のアルカリ金属が溶接時の熱によって溶融す
ることが少なくなって、負極構成材料と電解液溶媒とし
て用いられている正極活物質との反応による負極電気量
の損失あるいは溶融した負極構成材料がセパレータ(3
)を貫通して正極(2)と接触し内部短絡を起こすこと
などがほとんど生じない。
つぎに本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただ
し、実施例ではリチウム−塩化チオニル系の扁平形密閉
電池について説明するが、本発明はその場合のみに限ら
れるものではない。
し、実施例ではリチウム−塩化チオニル系の扁平形密閉
電池について説明するが、本発明はその場合のみに限ら
れるものではない。
第1図は本発明の扁平形密閉電池の第1実施例を示す断
面図であり、第2図(a)は上記第1図に示す電池の要
部のみを拡大して示す断面図であり、第2図(b)は第
2図(a)の分解図である。ただし、断面図においては
、繁雑化を避けるため、断面より背面側に位置する部分
の外形線は図示を省略している。
面図であり、第2図(a)は上記第1図に示す電池の要
部のみを拡大して示す断面図であり、第2図(b)は第
2図(a)の分解図である。ただし、断面図においては
、繁雑化を避けるため、断面より背面側に位置する部分
の外形線は図示を省略している。
まず、電池の構成について概略的に説明すると、(1)
はリチウムからなる負極、(2)は炭素多孔質成形体か
らなる正極、(3)はガラス繊維不織布からなるセパレ
ータであり、上記負極(1)と正極(2)とを隔離して
いる。(4)は電解液で、(5)はステンレス鋼製の電
池容器、(6)は電池蓋であり、この電池蓋(6)は環
状でステンレス鋼製のボディ(7)とガラスからなる環
状の絶縁層(8)とステンレス鋼製の正極端子(9)と
からなり、上記ボディ(7)の外周部(7a)は電池容
器(5)の開口端部(5b)にその内周側から接触して
溶接されている。00)は正極集電体であり、ステンレ
ス鋼製網からなり、正極端子(9)の下部にスポット溶
接されている。(11)はガラス繊維不織布からなる絶
縁体で、正極(2)および正極集電体0[I)と電池蓋
(6)のボディ(7)との間を絶縁している。Q21は
電解液注入口であり、この電解液注入口(12)は電池
容器(5)の底部(5a)の中央部に設けられているが
、本実施例のものは先端部(12a) (第2図参照)
を電池内部側に有する円筒状をしている。03)は封止
栓で、この封止栓03)は、電解液を上記電解液注入口
(12)から電池内部に注入したのちに、電解液注入口
(12)に圧入されたものである。(14)はステンレ
ス鋼製の外缶であり、この外缶(14は上記電池容器(
5)の周囲を囲繞し、その開口端部(14a)が電池容
器(5)の開口端部(5b)に外周側から接触して溶接
されている。この電池は、外径36mm、電池総高6.
5開の円板状をした扁平形電池であり、前記負極(1)
、正極(2)、セパレータ(3)および電解液(4)な
どの発電要素は電池容器(5)と電池蓋(6)とで形成
される空間内に収容されている。
はリチウムからなる負極、(2)は炭素多孔質成形体か
らなる正極、(3)はガラス繊維不織布からなるセパレ
ータであり、上記負極(1)と正極(2)とを隔離して
いる。(4)は電解液で、(5)はステンレス鋼製の電
池容器、(6)は電池蓋であり、この電池蓋(6)は環
状でステンレス鋼製のボディ(7)とガラスからなる環
状の絶縁層(8)とステンレス鋼製の正極端子(9)と
からなり、上記ボディ(7)の外周部(7a)は電池容
器(5)の開口端部(5b)にその内周側から接触して
溶接されている。00)は正極集電体であり、ステンレ
ス鋼製網からなり、正極端子(9)の下部にスポット溶
接されている。(11)はガラス繊維不織布からなる絶
縁体で、正極(2)および正極集電体0[I)と電池蓋
(6)のボディ(7)との間を絶縁している。Q21は
電解液注入口であり、この電解液注入口(12)は電池
容器(5)の底部(5a)の中央部に設けられているが
、本実施例のものは先端部(12a) (第2図参照)
を電池内部側に有する円筒状をしている。03)は封止
栓で、この封止栓03)は、電解液を上記電解液注入口
(12)から電池内部に注入したのちに、電解液注入口
(12)に圧入されたものである。(14)はステンレ
ス鋼製の外缶であり、この外缶(14は上記電池容器(
5)の周囲を囲繞し、その開口端部(14a)が電池容
器(5)の開口端部(5b)に外周側から接触して溶接
されている。この電池は、外径36mm、電池総高6.
5開の円板状をした扁平形電池であり、前記負極(1)
、正極(2)、セパレータ(3)および電解液(4)な
どの発電要素は電池容器(5)と電池蓋(6)とで形成
される空間内に収容されている。
つぎに、主要な構成部材について詳しく説明すると、負
極(1)はリング状に打抜いたリチウムシートを電池容
器(5)の底部内面に圧着したものであって、負極活物
質のリチウムのみで構成され、正極(2)はアセチレン
ブラックを主成分とし、これに黒鉛とポリテトラフルオ
ロエチレンを添加した炭素質を主材とする材料の多孔質
成形体、いわゆる炭素多孔質成形体からなるものである
。電解液(4)は塩化チオニルに四塩化アルミニウムリ
チウムを1mol/A溶解した塩化チオニル溶液からな
り、塩化チオニルは上記のように電解液の溶媒であると
ともに正極活物質でもある。このように塩化チオニルが
正極活物質として用いられていることからも明らかなよ
うに、上記正極(2)はそれ自身が反応するものではな
く、正極活物質の塩化チオニルと負極(1)からイオン
化して溶出してきたリチウムイオンとの反応場所を提供
するものである。
極(1)はリング状に打抜いたリチウムシートを電池容
器(5)の底部内面に圧着したものであって、負極活物
質のリチウムのみで構成され、正極(2)はアセチレン
ブラックを主成分とし、これに黒鉛とポリテトラフルオ
ロエチレンを添加した炭素質を主材とする材料の多孔質
成形体、いわゆる炭素多孔質成形体からなるものである
。電解液(4)は塩化チオニルに四塩化アルミニウムリ
チウムを1mol/A溶解した塩化チオニル溶液からな
り、塩化チオニルは上記のように電解液の溶媒であると
ともに正極活物質でもある。このように塩化チオニルが
正極活物質として用いられていることからも明らかなよ
うに、上記正極(2)はそれ自身が反応するものではな
く、正極活物質の塩化チオニルと負極(1)からイオン
化して溶出してきたリチウムイオンとの反応場所を提供
するものである。
電池容器(5)は、厚さ0.5mmのステンレス鋼板で
外径33mm、高さ61の容器状に形成され、その底部
(5a)の中央部には内径2.1mmで電池内部側に先
端部(12a)を有する高さ約1 、5mmの円筒状の
電解液注入口(121が設けられている。なお、円筒状
の電解液注入口面とは、電解液の注入に際し、電解液の
通過し得る空隙が円筒によって形成されたものであるこ
とを意味している。
外径33mm、高さ61の容器状に形成され、その底部
(5a)の中央部には内径2.1mmで電池内部側に先
端部(12a)を有する高さ約1 、5mmの円筒状の
電解液注入口(121が設けられている。なお、円筒状
の電解液注入口面とは、電解液の注入に際し、電解液の
通過し得る空隙が円筒によって形成されたものであるこ
とを意味している。
電池蓋(6)は前記のようにステンレス鋼製のボディ(
7)とガラスからなる環状の絶縁層(8)とステンレス
鋼製の正極端子(9)とからなり、上記ガラスからなる
絶縁層(8)はその外周面でステンレス鋼製のボディ(
7)の内周面に融着し、その内周面でステンレス鋼製の
正極端子(9)の外周面に融着していて、いわゆるメタ
ル−ガラス−メタルのハーメチックシールを持ち、また
、前記のように電池蓋(6)のボディ(7)の外周部(
7a)は電池容器(5)の開口端部(5b)に溶接され
ていて、この電池はいわゆる完全密閉構造となり得るよ
うに構成されている。
7)とガラスからなる環状の絶縁層(8)とステンレス
鋼製の正極端子(9)とからなり、上記ガラスからなる
絶縁層(8)はその外周面でステンレス鋼製のボディ(
7)の内周面に融着し、その内周面でステンレス鋼製の
正極端子(9)の外周面に融着していて、いわゆるメタ
ル−ガラス−メタルのハーメチックシールを持ち、また
、前記のように電池蓋(6)のボディ(7)の外周部(
7a)は電池容器(5)の開口端部(5b)に溶接され
ていて、この電池はいわゆる完全密閉構造となり得るよ
うに構成されている。
封止栓03)は、本実施例では直径2.3mmのポリテ
トラフルオロエチレン球からなり、この封止栓03)の
直径は前記電解液注入口(12)の内径より若干大きく
、前記のように電解液注入後の電解液注入口(121に
圧入されている。そのため、この封止栓03)にはその
周囲から電解液注入口(12)の反撥応力がかかり、両
者の密接度が高くなっていて、電解液注入口(12)は
、少なくとも外缶(14の開口端部(14a)と電池容
器(5)の開口端部(5b)との溶接が終了するまでの
間は、上記封止栓03)によって封止されているので、
外缶(14の開口端部(14a )と電池容器(5)の
開口端部(5b)との溶接時に、電解液の気化物が溶接
部分に出てくることがなく、溶接がスムーズに行い得る
とともに、溶接部分にピンホールが発生することがない
。
トラフルオロエチレン球からなり、この封止栓03)の
直径は前記電解液注入口(12)の内径より若干大きく
、前記のように電解液注入後の電解液注入口(121に
圧入されている。そのため、この封止栓03)にはその
周囲から電解液注入口(12)の反撥応力がかかり、両
者の密接度が高くなっていて、電解液注入口(12)は
、少なくとも外缶(14の開口端部(14a)と電池容
器(5)の開口端部(5b)との溶接が終了するまでの
間は、上記封止栓03)によって封止されているので、
外缶(14の開口端部(14a )と電池容器(5)の
開口端部(5b)との溶接時に、電解液の気化物が溶接
部分に出てくることがなく、溶接がスムーズに行い得る
とともに、溶接部分にピンホールが発生することがない
。
外缶側は、厚さ0.3mmのステンレス鋼板で外径36
mm、高さ6 、5mmの容器状(缶状)に形成され、
電池容器(5)の周囲を囲繞するように配置され、その
底部(+4b)で前記電解液注入口0りの基端部(12
b)側(第2図参照)の開口部を覆い、その開口端部(
14a)が電池容器(5)の開口端部(5b)にその外
周側から接触して溶接されている。そして、この外缶(
14)は、負極(1)に接触している電池容器(5)と
の溶接により、負極端子としての作用を兼ねることにな
る。
mm、高さ6 、5mmの容器状(缶状)に形成され、
電池容器(5)の周囲を囲繞するように配置され、その
底部(+4b)で前記電解液注入口0りの基端部(12
b)側(第2図参照)の開口部を覆い、その開口端部(
14a)が電池容器(5)の開口端部(5b)にその外
周側から接触して溶接されている。そして、この外缶(
14)は、負極(1)に接触している電池容器(5)と
の溶接により、負極端子としての作用を兼ねることにな
る。
また、上記外缶(141の底部(14b)には防爆用の
薄肉部05)が設けられていて、この電池が高温加熱下
にさらされたり、高電圧で充電されるなど、電池が異常
事態に遭遇して、電池内部の圧力が異常に上昇したとき
には、その内圧上昇によって、上記薄内部05)が安全
性の確保できる範囲内の圧力で破壊して、高圧下での電
池破裂、いわゆる電池爆発を防止できるようにしている
。本実施例では、この薄肉部05)の厚みを0.07m
mにしているが、一般には、この薄肉部θωの厚みは0
.05〜0.20闘の範囲から選ばれる。
薄肉部05)が設けられていて、この電池が高温加熱下
にさらされたり、高電圧で充電されるなど、電池が異常
事態に遭遇して、電池内部の圧力が異常に上昇したとき
には、その内圧上昇によって、上記薄内部05)が安全
性の確保できる範囲内の圧力で破壊して、高圧下での電
池破裂、いわゆる電池爆発を防止できるようにしている
。本実施例では、この薄肉部05)の厚みを0.07m
mにしているが、一般には、この薄肉部θωの厚みは0
.05〜0.20闘の範囲から選ばれる。
この電池は例えば次に示すようにして作製される。
まず、電池容器(5)の底部(5a)の中央部に電解液
注入口(12)を前記特定の態様で設けておき、電池蓋
(6)の正極端子(9)の下部に正極集電体0口)をス
ポット溶接し、ボディ(7)と正極集電体00)との間
に絶縁体(11)を挿入した状態にしておく。
注入口(12)を前記特定の態様で設けておき、電池蓋
(6)の正極端子(9)の下部に正極集電体0口)をス
ポット溶接し、ボディ(7)と正極集電体00)との間
に絶縁体(11)を挿入した状態にしておく。
そして、上記電池容器(5)の底部内面にリング状に打
抜いたリチウムシートを圧着して負極(1)を構成し、
その上にセパレータ(3)を載置する。つぎに上記セパ
レータ(3)上に正極(2)を載置し、ついで電池蓋(
6)を電池容器(5)に嵌合し、電池蓋(6)のボディ
(7)の外周部(7a)と電池容器(5)の開口端部(
5b)との接合部を炭酸ガスレーザーで溶接した。この
封止にあたっての炭酸ガスレーザーの出力は700Wで
、溶接速度は60mm/secであった。
抜いたリチウムシートを圧着して負極(1)を構成し、
その上にセパレータ(3)を載置する。つぎに上記セパ
レータ(3)上に正極(2)を載置し、ついで電池蓋(
6)を電池容器(5)に嵌合し、電池蓋(6)のボディ
(7)の外周部(7a)と電池容器(5)の開口端部(
5b)との接合部を炭酸ガスレーザーで溶接した。この
封止にあたっての炭酸ガスレーザーの出力は700Wで
、溶接速度は60mm/secであった。
つぎに、上記組立中の電池を第1図に示す状態とは上下
を反転させた状態にして、電解液を電解液注入口(12
)から電池内部に注入した後、封止栓03)を上記電解
液注入口θカに圧入し、それら全体を外缶(14)に電
池容器(5)の底部(5a)側から挿入して、外缶Oa
が電池容器(5)の周囲を囲繞するように外缶(14)
を配置し、外缶Q41の開口端部(14a)を内方に締
め付けて電池容器(5)の開口端部(5b)にその外周
側から接触させ、炭酸ガスレーザーで外缶側の開口端部
(14a)を電池容器(5)の開口端部(5b)に溶接
して外缶(14)と電池容器(5)との間隙を封止し、
所望とする電池を作製した。このときの溶接条件は、レ
ーザー出力が700Wで、溶接速度が60mm/see
であった。
を反転させた状態にして、電解液を電解液注入口(12
)から電池内部に注入した後、封止栓03)を上記電解
液注入口θカに圧入し、それら全体を外缶(14)に電
池容器(5)の底部(5a)側から挿入して、外缶Oa
が電池容器(5)の周囲を囲繞するように外缶(14)
を配置し、外缶Q41の開口端部(14a)を内方に締
め付けて電池容器(5)の開口端部(5b)にその外周
側から接触させ、炭酸ガスレーザーで外缶側の開口端部
(14a)を電池容器(5)の開口端部(5b)に溶接
して外缶(14)と電池容器(5)との間隙を封止し、
所望とする電池を作製した。このときの溶接条件は、レ
ーザー出力が700Wで、溶接速度が60mm/see
であった。
この溶接はスムーズに行うことができ、また、後記のよ
うにヘリウムリークディテクターでリーク量を測定した
ところリーク量が10−910−9at/seeと少な
く高気密性で、密閉性の高い電池が得られた。
うにヘリウムリークディテクターでリーク量を測定した
ところリーク量が10−910−9at/seeと少な
く高気密性で、密閉性の高い電池が得られた。
第3図は、本発明の扁平形密閉電池の第2実施例を示す
断面図であり、第3図のA部は第3図に示す電池の要部
のみを拡大して示す断面図である。
断面図であり、第3図のA部は第3図に示す電池の要部
のみを拡大して示す断面図である。
この第3図に示す第2実施例の電池は、電解液注入口0
りの形状が前記第1図に示す第1実施例の電池と変わっ
ていて、テーパ筒状をしているが、それ以外の構成は第
1図に示す第1実施例の電池とほぼ同様である。
りの形状が前記第1図に示す第1実施例の電池と変わっ
ていて、テーパ筒状をしているが、それ以外の構成は第
1図に示す第1実施例の電池とほぼ同様である。
それ故、電解液注入口(12)とそれに関連する部分に
ついてのみ説明する。
ついてのみ説明する。
電池容器(5)は、前記第1図に示す第1実施例の電池
の場合と同様に厚さ0 、5mmのステンレス鋼板で外
径33mm、高さ6mmの容器状に形成されたものであ
るが、その底部(5a)の中央部には電池内部側に先端
部(12a) (第3図のA部参照)を有するテーパ筒
状の電解液注入口θ2)が設けられている。なお、テー
パ筒状の電解液注入口(12)とは、電解液の注入に際
し、電解液の通過し得る空隙がテーパ筒で形成されたも
のであることを意味している。
の場合と同様に厚さ0 、5mmのステンレス鋼板で外
径33mm、高さ6mmの容器状に形成されたものであ
るが、その底部(5a)の中央部には電池内部側に先端
部(12a) (第3図のA部参照)を有するテーパ筒
状の電解液注入口θ2)が設けられている。なお、テー
パ筒状の電解液注入口(12)とは、電解液の注入に際
し、電解液の通過し得る空隙がテーパ筒で形成されたも
のであることを意味している。
上記電解液注入口(12)の基端部(12b) (第3
図のA部参照)の内径は3mmで、先端部(12a)の
最も内径の小さい部分の内径は2.1mmに形成されて
いる。
図のA部参照)の内径は3mmで、先端部(12a)の
最も内径の小さい部分の内径は2.1mmに形成されて
いる。
そして、この電解液注入口(12)から電解液を電池内
部に注入したのち、上記電解液注入口(12)に直径2
、3mmのポリテトラフルオロエチレン球からなる封止
栓03)が圧入されている。
部に注入したのち、上記電解液注入口(12)に直径2
、3mmのポリテトラフルオロエチレン球からなる封止
栓03)が圧入されている。
このように、この第3図に示す第2実施例の電池におい
ても、電解液注入口(12)の最も内径の小さい部分よ
り若干大きい直径を有する封止栓03)を電解液注入口
(12)に圧入しているので、封止栓03)にはその周
囲から上記圧入に伴う電解液注入口(12)の反撥応力
がかかり、両者の密接度が高くなって、少なくとも外缶
(14)の開口端部(14a)と電池容器(5)の開口
端部(5b)との溶接が終了するまでの間、電解液注入
口θカは上記封止栓03)によって封止されているので
、外缶(14)の開口端部(14a )の電池容器(5
)の開口端部(5b)への溶接時に電解液の気化物が溶
接部分に出てきて溶接を妨げたり、溶接部分にピンホー
ルを発生させるようなことがない。なお、上記外缶(1
4は、前記第1図に示す第1実施例の場合と同様に、厚
さ0.3mmのステンレス鋼板で形成されていて、その
直径は36mmで、高さは6.5市であり、その開口端
部(148)は電池容器(5)の開口端部(5b)に炭
酸ガスレーザーにより溶接されている。そして、その溶
接は、前記第1図に示す第1実施例の電池の場合と同様
に、出カフ00W、 溶接速度60mm/secで行わ
れている。また、この第3図に示す第2実施例の電池に
おいても、電解液注入後の溶接を負極(1)から離れた
外缶θ滲の開口端部(14a)と電池容器(5)の開口
端部(5b)とで行うので、負極(1)を構成するリチ
ウムへの影響が少なく、リチウムと塩化チオニル(塩化
チオニルは正極活物質であるが、電解液溶媒としても使
用されている)との反応による負極電気量の損失あるい
は溶融したリチウムがセパレータ(3)を貫通して正極
(2)と接触し内部短絡を起こすことなどを少なくする
ことができる。
ても、電解液注入口(12)の最も内径の小さい部分よ
り若干大きい直径を有する封止栓03)を電解液注入口
(12)に圧入しているので、封止栓03)にはその周
囲から上記圧入に伴う電解液注入口(12)の反撥応力
がかかり、両者の密接度が高くなって、少なくとも外缶
(14)の開口端部(14a)と電池容器(5)の開口
端部(5b)との溶接が終了するまでの間、電解液注入
口θカは上記封止栓03)によって封止されているので
、外缶(14)の開口端部(14a )の電池容器(5
)の開口端部(5b)への溶接時に電解液の気化物が溶
接部分に出てきて溶接を妨げたり、溶接部分にピンホー
ルを発生させるようなことがない。なお、上記外缶(1
4は、前記第1図に示す第1実施例の場合と同様に、厚
さ0.3mmのステンレス鋼板で形成されていて、その
直径は36mmで、高さは6.5市であり、その開口端
部(148)は電池容器(5)の開口端部(5b)に炭
酸ガスレーザーにより溶接されている。そして、その溶
接は、前記第1図に示す第1実施例の電池の場合と同様
に、出カフ00W、 溶接速度60mm/secで行わ
れている。また、この第3図に示す第2実施例の電池に
おいても、電解液注入後の溶接を負極(1)から離れた
外缶θ滲の開口端部(14a)と電池容器(5)の開口
端部(5b)とで行うので、負極(1)を構成するリチ
ウムへの影響が少なく、リチウムと塩化チオニル(塩化
チオニルは正極活物質であるが、電解液溶媒としても使
用されている)との反応による負極電気量の損失あるい
は溶融したリチウムがセパレータ(3)を貫通して正極
(2)と接触し内部短絡を起こすことなどを少なくする
ことができる。
つぎに、本発明の実施例の電池の外缶側の開口端部(1
4a)と電池容器(5)の開口端部(5b)との溶接時
の溶接不良の発生と、従来試みられた扁平形密閉電池の
封止板06)の外周部と電池容器(5)の底部(5a)
との溶接時の溶接不良の発生について調べた結果を第1
表に示す。
4a)と電池容器(5)の開口端部(5b)との溶接時
の溶接不良の発生と、従来試みられた扁平形密閉電池の
封止板06)の外周部と電池容器(5)の底部(5a)
との溶接時の溶接不良の発生について調べた結果を第1
表に示す。
第1表中において、溶接不良発生電池個数を示す欄の数
値の分母は溶接に供した全電池個数を表し、分子はピン
ホールの発生による溶接不良が発生した電池個数を表す
。また、電池の種別を示す第1実施例および第2実施例
はこれまでに説明したとおりであり、これらは封止栓0
3)にいずれもポリテトラフルオロエチレン球を用いて
おり、その封止栓(13)の直径と電解液注入口θ2)
の最小内径部分の内径との関係などは前記したとおりで
ある。
値の分母は溶接に供した全電池個数を表し、分子はピン
ホールの発生による溶接不良が発生した電池個数を表す
。また、電池の種別を示す第1実施例および第2実施例
はこれまでに説明したとおりであり、これらは封止栓0
3)にいずれもポリテトラフルオロエチレン球を用いて
おり、その封止栓(13)の直径と電解液注入口θ2)
の最小内径部分の内径との関係などは前記したとおりで
ある。
また、第3実施例および第4実施例は、封止栓03)と
してステンレス鋼球を用いたもので、第3実施例は封止
栓03)として直径2.3mmのステンレス鋼球を用い
たほかは第1実施例と同様の構成からなり、第4実施例
は封止栓面として直径2.3mmのステンレス鋼球を用
いたほかは第2実施例と同様の構成からなるものである
。そして、これら第1実施例〜第4実施例における外缶
(14の開口端部(14a)と電池容器(5)の開口端
部(5b)との炭酸ガスレーザーによる溶接時の条件は
、第1実施例などで例示したのと同様に出カフ00 W
、溶接速度60mm/secである。
してステンレス鋼球を用いたもので、第3実施例は封止
栓03)として直径2.3mmのステンレス鋼球を用い
たほかは第1実施例と同様の構成からなり、第4実施例
は封止栓面として直径2.3mmのステンレス鋼球を用
いたほかは第2実施例と同様の構成からなるものである
。そして、これら第1実施例〜第4実施例における外缶
(14の開口端部(14a)と電池容器(5)の開口端
部(5b)との炭酸ガスレーザーによる溶接時の条件は
、第1実施例などで例示したのと同様に出カフ00 W
、溶接速度60mm/secである。
比較例1は従来試みられた扁平形密閉電池を示すもので
あって、この比較例1の電池は第6図に示す構成からな
り、電池容器(5)の底部(5a)の中央部に直径2m
mの貫通孔をあけて電解液注入口(12)とし、電解液
の注入後に厚さ0.3mm、直径5mmの円板状ステン
レス鋼板からなる封止板00で上記電解液注入口θ2)
を覆い、封止板06)の外周部を電池容器(5)の底部
(5a)に炭酸ガスレーザーで溶接している。
あって、この比較例1の電池は第6図に示す構成からな
り、電池容器(5)の底部(5a)の中央部に直径2m
mの貫通孔をあけて電解液注入口(12)とし、電解液
の注入後に厚さ0.3mm、直径5mmの円板状ステン
レス鋼板からなる封止板00で上記電解液注入口θ2)
を覆い、封止板06)の外周部を電池容器(5)の底部
(5a)に炭酸ガスレーザーで溶接している。
ただし、その溶接部分が電解液面に近いので、炭酸ガス
レーザーの出力は400Wと低くし、また溶接速度も2
0mm/secと遅くして、前記実施例の場合よりおだ
やかな溶接条件を選んでいる。
レーザーの出力は400Wと低くし、また溶接速度も2
0mm/secと遅くして、前記実施例の場合よりおだ
やかな溶接条件を選んでいる。
第
表
第1表に示すように、比較例1の電池では、溶接に供し
た全部の電池に溶接不良が発生したが、本発明の実施例
の電池はいずれも溶接不良が発生しなかった。
た全部の電池に溶接不良が発生したが、本発明の実施例
の電池はいずれも溶接不良が発生しなかった。
また、第1実施例〜第4実施例の電池はいずれもヘリウ
ムリークディテクターで測定したリーク量が10−91
0−9at/sec以下であり、高い気密性を有し、密
閉性の高いことを示していた。
ムリークディテクターで測定したリーク量が10−91
0−9at/sec以下であり、高い気密性を有し、密
閉性の高いことを示していた。
上記実施例では、封止栓(13)はいずれも球状のもの
を用いたが、封止栓03)は球状のものだけではなく、
例えば第4図に示すように先端部(13a )が球面状
になった円柱状の封止栓03)や、第5図に示すように
先端部f138)が丸みを帯びた円錐状の封止栓03)
であってもよい。要するに、封止栓03)としては、先
端が電解液注入口(12)の最も内径の小さい部分より
小径で、かつ一部に上記電解液注入口(12)の最も内
径の小さい部分よりも大きい直径を存する部分を持つも
のであればよい。
を用いたが、封止栓03)は球状のものだけではなく、
例えば第4図に示すように先端部(13a )が球面状
になった円柱状の封止栓03)や、第5図に示すように
先端部f138)が丸みを帯びた円錐状の封止栓03)
であってもよい。要するに、封止栓03)としては、先
端が電解液注入口(12)の最も内径の小さい部分より
小径で、かつ一部に上記電解液注入口(12)の最も内
径の小さい部分よりも大きい直径を存する部分を持つも
のであればよい。
また、実施例では封止栓03)としてポリテトラフルオ
ロエチレン製のものを用いたが、封止栓03)の材質と
しては、上記ポリテトラフルオロエチレン以外にも、同
様にフッ素樹脂であるエチレン−テトラフルオロエチレ
ン共重合体や、ステンレス鋼、ニッケルなどの金属など
を用いることができる。
ロエチレン製のものを用いたが、封止栓03)の材質と
しては、上記ポリテトラフルオロエチレン以外にも、同
様にフッ素樹脂であるエチレン−テトラフルオロエチレ
ン共重合体や、ステンレス鋼、ニッケルなどの金属など
を用いることができる。
そして、電解液注入口θカの形状を円筒状またはテーパ
筒状と表現したが、本発明は電池総高が高くても10m
m程度の扁平形電池を対象としている関係で、それらの
高さは実施例でも示したように、1.5mm程度のもの
であって、高さの高いものではない。
筒状と表現したが、本発明は電池総高が高くても10m
m程度の扁平形電池を対象としている関係で、それらの
高さは実施例でも示したように、1.5mm程度のもの
であって、高さの高いものではない。
また、実施例では絶縁層(8)をガラスで構成したが、
ガラスに代えてセラミックスで絶縁層(8)を構成して
もよい。さらに、実施例では、負極活物質としてリチウ
ムを用い、正極活物質として塩化チオニルを用いたりチ
ウム−塩化チオニル電池について説明したが、負極活物
質としてはナトリウム、カリウムなどのリチウム以外の
アルカリ金属であってもよいし、正極活物質も塩化チオ
ニル以外に塩化スルフリル、塩化ホスホリルなどの常温
(25“C)で液体のオキシハロゲン化物(オキシハラ
イド)であってもよい。本発明は主として上記のような
オキシハロゲン化物を正極活物質および電解液の溶媒と
して用いる電池を対象としているが、本発明はそれのめ
にとどまらず、有機電解液を用いるハーメチックシール
構造の扁平形密閉電池にも適用することができる。
ガラスに代えてセラミックスで絶縁層(8)を構成して
もよい。さらに、実施例では、負極活物質としてリチウ
ムを用い、正極活物質として塩化チオニルを用いたりチ
ウム−塩化チオニル電池について説明したが、負極活物
質としてはナトリウム、カリウムなどのリチウム以外の
アルカリ金属であってもよいし、正極活物質も塩化チオ
ニル以外に塩化スルフリル、塩化ホスホリルなどの常温
(25“C)で液体のオキシハロゲン化物(オキシハラ
イド)であってもよい。本発明は主として上記のような
オキシハロゲン化物を正極活物質および電解液の溶媒と
して用いる電池を対象としているが、本発明はそれのめ
にとどまらず、有機電解液を用いるハーメチックシール
構造の扁平形密閉電池にも適用することができる。
以上説明したように、本発明では、電池容器(5)の底
部(5a)の中央部に円筒状またはテーバ筒状の電解液
注入口(12)を設け、電解液注入後、上記電解液注入
口θ2)に封止栓03)を圧入することにより、電解液
注入口(12)を封止栓03)で封止した状態で、外缶
0/8の開口端部(14a)を電池容器(5)の開口端
部(5b)に溶接するようにしたので、溶接不良の発生
がない密閉性の高い扁平形密閉電池を提供することがで
きた。また、電解液注入後の溶接を負極(1)から離れ
た外缶(14)の開口端部(14a)と電池容器(5)
の開口端部(5b)とで行うので、負極(1)を構成す
るリチウムなどへの熱影響が少なくなり、負極構成材料
と電解液との反応による負極電気量の損失あるいは溶融
した負極構成材料がセパレーク(3)を貫通して正極(
2)と接触し内部短絡を起こすことを少なくすることが
できる。
部(5a)の中央部に円筒状またはテーバ筒状の電解液
注入口(12)を設け、電解液注入後、上記電解液注入
口θ2)に封止栓03)を圧入することにより、電解液
注入口(12)を封止栓03)で封止した状態で、外缶
0/8の開口端部(14a)を電池容器(5)の開口端
部(5b)に溶接するようにしたので、溶接不良の発生
がない密閉性の高い扁平形密閉電池を提供することがで
きた。また、電解液注入後の溶接を負極(1)から離れ
た外缶(14)の開口端部(14a)と電池容器(5)
の開口端部(5b)とで行うので、負極(1)を構成す
るリチウムなどへの熱影響が少なくなり、負極構成材料
と電解液との反応による負極電気量の損失あるいは溶融
した負極構成材料がセパレーク(3)を貫通して正極(
2)と接触し内部短絡を起こすことを少なくすることが
できる。
第1図は本発明の扁平形密閉電池の第1実施例を示す断
面図であり、第2図(a)は第1図に示す電池の要部の
みを拡大して示す断面図で、第2図(+))は第2図(
a)の分解図である。第3図は本発明の扁平形密閉電池
の第2実施例を示す断面図であり、第3図のA部は第3
図に示す電池の要部のみを拡大して示す断面図である。 第4図および第5図は本発明の扁平形密閉電池に使用す
る封止栓の他の例を示す断面図である。第6図は従来試
みられた扁平形密閉電池を示す断面図である。 (1)・・・負極、 (2)・・・正極、 (3)・・
・セパレータ、(4)・・・電解液、 (5)・・・電
池容器、 (5a)・・・底部、(5b)・・・開口端
部、 (6)・・電池蓋、 (7)・・・ボディ、(7
a)・・・外周部、 (8)・・・絶縁層、 (9)・
・・正極端子、θ2)・・・電解液注入口、 (12a
)・・・先端部、03)・・・封止栓、 0滲・・・外
缶、 (14a)・・・開口端部第1図 第 図 1・・・負極 2・・・正極 3・・セパレータ 4・・・電解液 5・・・電池容器 5a・・・底部 5b・・開口端部 6・・・電池蓋 7・・ボディ 7a・・外周部 8・・・絶縁層 9・・正極端子 12・・・電解液注入口 12a・・・先端部 13・・・封止栓
面図であり、第2図(a)は第1図に示す電池の要部の
みを拡大して示す断面図で、第2図(+))は第2図(
a)の分解図である。第3図は本発明の扁平形密閉電池
の第2実施例を示す断面図であり、第3図のA部は第3
図に示す電池の要部のみを拡大して示す断面図である。 第4図および第5図は本発明の扁平形密閉電池に使用す
る封止栓の他の例を示す断面図である。第6図は従来試
みられた扁平形密閉電池を示す断面図である。 (1)・・・負極、 (2)・・・正極、 (3)・・
・セパレータ、(4)・・・電解液、 (5)・・・電
池容器、 (5a)・・・底部、(5b)・・・開口端
部、 (6)・・電池蓋、 (7)・・・ボディ、(7
a)・・・外周部、 (8)・・・絶縁層、 (9)・
・・正極端子、θ2)・・・電解液注入口、 (12a
)・・・先端部、03)・・・封止栓、 0滲・・・外
缶、 (14a)・・・開口端部第1図 第 図 1・・・負極 2・・・正極 3・・セパレータ 4・・・電解液 5・・・電池容器 5a・・・底部 5b・・開口端部 6・・・電池蓋 7・・ボディ 7a・・外周部 8・・・絶縁層 9・・正極端子 12・・・電解液注入口 12a・・・先端部 13・・・封止栓
Claims (1)
- (1)発電要素を金属製の電池容器(5)と電池蓋(6
)とで形成される空間内に収容する扁平形密閉電池であ
って、上記電池蓋(6)は金属製で環状のボディ(7)
と上記環状のボディ(7)の内周側に位置しガラスまた
はセラミックスからなる環状の絶縁層(8)と上記環状
の絶縁層(8)の中心部に位置する正極端子(9)とか
らなり、該電池蓋(6)のボディ(7)の外周部(7a
)は前記電池容器(5)の開口端部(5b)に溶接され
、電池容器(5)の底部(5a)の中央部には電池内部
側に先端部(12a)を有する円筒状またはテーパ筒状
の電解液注入口(12)が設けられ、電解液注入後に上
記電解液注入口(12)に封止栓(13)を圧入し、金
属製の外缶(14)を該外缶(14)が上記電池容器(
5)の周囲を囲繞するように配置し、該外缶(14)の
開口端部(14a)を電池容器(5)の開口部端部(5
b)に溶接してなることを特徴とする扁平形密閉電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63243636A JPH0290457A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 扁平形密閉電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63243636A JPH0290457A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 扁平形密閉電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0290457A true JPH0290457A (ja) | 1990-03-29 |
Family
ID=17106768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63243636A Pending JPH0290457A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 扁平形密閉電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0290457A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2021065335A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | ||
| EP3836269A1 (en) * | 2019-12-13 | 2021-06-16 | Samsung SDI Co., Ltd. | Rechargeable battery |
| JP2023531752A (ja) * | 2020-12-04 | 2023-07-25 | チューハイ コスミクス バッテリー カンパニー,リミテッド | ボタン電池及び電子機器 |
| JP2025534377A (ja) * | 2022-09-30 | 2025-10-15 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | 電池缶の注液口のシール構造、これを具備するバッテリセル、バッテリ及び車両 |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP63243636A patent/JPH0290457A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2021065335A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | ||
| WO2021065335A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 株式会社村田製作所 | 二次電池 |
| CN113950763A (zh) * | 2019-09-30 | 2022-01-18 | 株式会社村田制作所 | 二次电池 |
| EP3836269A1 (en) * | 2019-12-13 | 2021-06-16 | Samsung SDI Co., Ltd. | Rechargeable battery |
| JP2023531752A (ja) * | 2020-12-04 | 2023-07-25 | チューハイ コスミクス バッテリー カンパニー,リミテッド | ボタン電池及び電子機器 |
| JP2025534377A (ja) * | 2022-09-30 | 2025-10-15 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | 電池缶の注液口のシール構造、これを具備するバッテリセル、バッテリ及び車両 |
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