JPH029090Y2 - - Google Patents

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JPH029090Y2
JPH029090Y2 JP16815385U JP16815385U JPH029090Y2 JP H029090 Y2 JPH029090 Y2 JP H029090Y2 JP 16815385 U JP16815385 U JP 16815385U JP 16815385 U JP16815385 U JP 16815385U JP H029090 Y2 JPH029090 Y2 JP H029090Y2
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JP
Japan
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surge tank
intake
passage
chamber
intake pipe
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はエンジンの吸気装置の改良に関する。
(従来技術) 例えばV型エンジンにおいて、左右2つのバン
クの略中央部に配設したサージタンク内を仕切壁
で2室に区画して、サージタンクの第1室と一方
のバンクの気筒の吸気ポートとを連結する第1の
吸気管と、サージタンクの第2室と他方のバンク
の気筒の吸気ポートとを連結する第2の吸気管と
を、両バンク間のサージタンク下方で交差させて
配設するようにした吸気装置が本出願人によつて
提案されている(特願昭59−65624号参照)。
当該吸気装置は、各気筒に接続された吸気管の
集合部における吸気干渉を防止するとともに、サ
ージタンク上流側の吸気管の影響による圧力振動
に伴う過給効果(以下、共鳴過給効果という。)
を利用するようにしたものである。
ところで、上記サージタンク底部にはブローバ
イガス、水、ガソリン、EGRガス等に含まれて
いる液分が液化して溜ることがあり、この液が一
挙にサージタンクから通路を通り燃焼室に導かれ
るとエンジンの失火を来たす恐れがある。
これを防ぐために、逐次溜つた液化を排出する
構造が考えられ、例えば、サージタンクが上記の
ように2室に区画されている場合には、各室と吸
気通路とを液抜通路でそれぞれ連通させて、各室
の液分を各液抜通路から吸気通路に排出し、該吸
気通路から燃焼室に導くように構成することがで
きる。
ところが、各室に連通するサージタンク側の各
液抜通路と吸気通路に連通する吸気マニホールド
側の各液抜通路との合わせ面で、2個所もシール
する必要があるので、シール構造が複雑になると
いう問題があつた。
(考案の目的) 本考案は上記問題を解消するためになされたも
ので、サージタンクの各室と吸気通路とを連通す
る液抜通路の構成に工夫を加えて、シール構造を
簡単化することを目的とするものである。
(考案の構成) このため本考案は、吸気が導入されるサージタ
ンクを備えるエンジンの吸気装置において、前記
サージタンク内を第1室と第2室との2室に区画
する仕切壁を設け、サージタンクの第1室と気筒
の吸気ポートとを連結する吸気管を配設するとと
もに、該吸気管は前記サージタンク下方において
該サージタンクの底壁に対向し、一端が第1室、
第2室の底壁に各々開口し、その後、サージタン
ク側の途中で集合し、他端が吸気管に開口する通
路を設けたことを特徴とするものである。
(考案の効果) 本考案によれば、サージタンクの第1室と第2
室にそれぞれ連通する2本の通路をサージタンク
側の途中で1本に集合させ、該1本の通路を吸気
管側の1本の通路に連通させるようにしたもので
あるから、サージタンク側の通路と吸気管側の通
路との合わせ面で、1箇所だけシールすればよい
ので、シール構造が簡単になる。
また、各室の通路を1本に集合させるだけであ
るから、通路構造も簡単で、液抜きも確実に行な
うことができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第1図及び第2図に示すように、6気筒V型エ
ンジン1は、シリンダブロツク2上に第1のシリ
ンダヘツド3a及び第2のシリンダヘツド3bが
傾斜配設されて、互いに角度をもつてそれぞれ気
筒4a,4bを有する第1のバンク1Aと第2の
バンク1Bとが形成されてなる。
上記両側の第1および第2のバンク1A,1B
の各気筒4a,4bに吸気を供給する吸気通路5
は、両側のバンク1A,1Bの間の上部に配設さ
れたサージタンク6を備えている。
このサージタンク6と第1および第2バンク1
A,1Bの各吸気ポート7a,7bとを接続する
第1および第2の吸気管8A,8Bは、上記サー
ジタンク6の下側で、左側の第1バンク1Aの吸
気ポート7aに下流側が接続された第1の吸気管
8Aの下流側部分の交差部9aと、右側の第2バ
ンク1Bの吸気ポート7bに下流側が接続された
第2の吸気管8Bの下流側部分の交差部9bとが
互いに交差し、上記交差部9a,9bの上流側は
それぞれU字状に屈折し、第1の吸気管8AのU
字部10aの上流端はサージタンク6の右側部に
接続され、第2の吸気管8BのU字部10bの上
流端はサージタンク6の左側部に接続されて構成
されているものである。
また、上記サージタンク6の内部空間は、前後
方向(エンジンの出力軸方向と平行方向)に延び
る仕切壁11によつて左右に独立した第1室6a
と第2室6bとに区画形成されている。
右側の第1室6aには、右側面に開口した連通
口6cを介して左側の第1バンク1Aに接続され
る第1吸気管8Aが連通し、左側の第2室6bに
は、左側面に開口した連通口6dを介して右側の
第2バンク1Bに接続される第2吸気管8Bが連
通し、このサージタンク6の長手方向の後端開口
部には、第4図に略画的に示すように、流入側の
吸気管12がエンジン出力軸方向から接続され、
この流入側の吸気管12内にも上記仕切壁11に
連続する隔壁延長部12cが設けられ、サージタ
ンク6の第1および第2室6a,6bに連通して
吸気を供給する独立通路12a,12bに区画さ
れている。この各独立通路12a,12bにはそ
れぞれ絞り弁(不図示)が配設され、この両絞り
弁は同じ角度で開閉するよう同期作動される。
また、上記隔壁延長部12cの長さ、すなわち
サージタンク6から合流部までの長さは、所望の
エンジン回転数でこのサージタンク6より上流部
分の吸気管12の影響によつて発生する圧力振動
がそれぞれの気筒4a,4bの吸気過程に影響す
る現象による前記共鳴過給効果がピークとなつて
出力向上が得られるように任意に設定されるもの
である。
上記サージタンク6下流の吸気管8A,8Bの
各交差部9a,9bには、各気筒4a,4bの吸
気ポート7a,7bに対して燃料を噴射する燃料
噴射ノズル14,14が配設されている。その
他、第1図において、15は吸気弁、16はピス
トンである。
一方、上記サージタンク6の底壁には、第3図
に詳細に示すように、上記仕切壁11の真下から
下方へ突出する下突出部20が形成されるととも
に、上記吸気管8Aの途中には、該吸気管8Aか
ら上方へ突出する突出部21が形成されていて、
下突出部20の下面と上突出部21の上面とは合
わせ面になつている。
上記サージタンク6の各室6a,6bの底壁に
は、下突出部20方向に傾いた2本の通路23
a,23bがそれぞれ形成され、該各通路23
a,23bは下突出部20の途中で1本に集合さ
れ、該1本の通路23bが下突出部20の下面に
開口している。
また、上記吸気管8Aの上突出部21には1本
の通路24aが形成され、該通路24aは上突出
部21の上面に、上記通路23bと対向するよう
に開口している。
そして、上記下突出部20の通路23bと上突
出部21の通路24aの上部とは大径に形成さ
れ、該各通路23b,24aの大径部にまたがつ
て位置決め用のチユーブラピン25が嵌合される
とともに、上記上突出部21の上面には、チユー
ブラピン25の下突出部20の下面との間をシー
ルするシールリング(Oリング)26が設けられ
ている。
上記のような構成であれば、両側のバンク1
A,1Bの各気筒4a,4bに対する吸気の供給
は、絞り弁を経て、吸気管12の各通路12a,
12bによつてサージタンク6の各室6a,6b
に流入した吸気が、サージタンク6側面の連通口
6c,6dからそれぞれ両側の吸気管8A,8B
のU字部10a,10bに流れ、このU字部10
a,10bに沿つてサージタンク6の下側に湾曲
して流れ、続いて、交差部9a,9bによつて互
いに交差してそれぞれ各シリンダヘツド3a,3
bの吸気ポート7a,7bから各気筒4a,4b
に供給されるようになる。
そして、サージタンク6の各室6a,6bに溜
まつた液分は、下突出部20の通路23a,23
aを通つてそれぞれ液抜きされ、通路23bで集
合された後、上突出部21の通路24aを通つて
吸気管8A内に排出され、該吸気管8Aから燃焼
室に導かれるようになる。
従つて、サージタンク6の各室6a,6bの2
本の通路23a,23aは1本の通路23bに集
合されて、該通路23bと吸気管8A側の1本の
通路24aとが連結されるから、シールリング2
6が1個でよくシール構造が簡単化するのであ
る。
また、チユーブピン25により、吸気通路内の
負圧がシールリング26に作用することなくシー
ル性が保持される。
なお、通路23a,23a,23b,24aに
より、位相の異なる気筒群が連通されるので、共
鳴過給効果が低下する恐れがあるが、通路23
a,23aの全長をl、通路直径をd、独立通路
12a,12bの全長をL、通路直径をDとした
場合、l>L/α2(α=D/d)の要件を満せば、
共鳴過給効果の低下を防止することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るV型エンジンの断面図、
第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の要部
拡大図、第4図はサージタンクと吸気管との関係
を示す略画的平面図である。 1……V型エンジン、1A,1B……バンク、
4a,4b……気筒、6……サージタンク、8
A,8B,12……吸気管、11……仕切壁、2
0……下突出部、21……上突出部、23a,2
3b,24a……通路、25……チユーブラピ
ン、26……シールリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 吸気が導入されるサージタンクを備えるエンジ
    ンの吸気装置において、 前記サージタンク内を第1室と第2室との2室
    に区画する仕切壁を設け、サージタンクの第1室
    と気筒の吸気ポートとを連結する吸気管を配設す
    るとともに、該吸気管は前記サージタンク下方に
    おいて該サージタンクの底壁に対向し、一端が第
    1室、第2室の底壁に各々開口し、その後、サー
    ジタンク側の途中で集合し、他端が吸気管に開口
    する通路を設けたことを特徴とするエンジンの吸
    気装置。
JP16815385U 1985-10-30 1985-10-30 Expired JPH029090Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16815385U JPH029090Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

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JP16815385U JPH029090Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

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Publication Number Publication Date
JPS6276278U JPS6276278U (ja) 1987-05-15
JPH029090Y2 true JPH029090Y2 (ja) 1990-03-06

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