JPH029892Y2 - - Google Patents
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- JPH029892Y2 JPH029892Y2 JP1646985U JP1646985U JPH029892Y2 JP H029892 Y2 JPH029892 Y2 JP H029892Y2 JP 1646985 U JP1646985 U JP 1646985U JP 1646985 U JP1646985 U JP 1646985U JP H029892 Y2 JPH029892 Y2 JP H029892Y2
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- mixer
- heat
- liquid reservoir
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- heated
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Landscapes
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は加熱撹拌ミキサに関する。
(従来の技術)
たとえば食品、薬品などにつき、これを混合、
水分調整、発酵促進などの目的で、加熱された撹
拌ミキサが使用されている。通常は炭素鋼または
ステンレス鋼の薄板からなる釜の内部に、被撹拌
物を撹拌するための回転スクリユウもしくは回転
フインを設置しておき、前記釜を加熱しながら前
記回転スクリユウなどによつて被撹拌物を撹拌し
ながら加熱するようにしている。
水分調整、発酵促進などの目的で、加熱された撹
拌ミキサが使用されている。通常は炭素鋼または
ステンレス鋼の薄板からなる釜の内部に、被撹拌
物を撹拌するための回転スクリユウもしくは回転
フインを設置しておき、前記釜を加熱しながら前
記回転スクリユウなどによつて被撹拌物を撹拌し
ながら加熱するようにしている。
ところで従来ではこの種の釜の加熱のために、
釜の外壁にジヤケツト室を設け、外部のボイラに
よつて発生され、圧送されてきた温水もしくは蒸
気を前記ジヤケツト室に供給することによつて加
熱するようにしていた。
釜の外壁にジヤケツト室を設け、外部のボイラに
よつて発生され、圧送されてきた温水もしくは蒸
気を前記ジヤケツト室に供給することによつて加
熱するようにしていた。
しかしこのようにボイラによつて発生させた温
水もしくは蒸気によつて釜を加熱しようとする場
合、その釜の温度分布ならびに温度制御に問題が
がある。
水もしくは蒸気によつて釜を加熱しようとする場
合、その釜の温度分布ならびに温度制御に問題が
がある。
すなわち温度分布については、温水もしくは蒸
気の入口部周辺と出口部周辺とでは無視できない
程度の温度差が生じたりする。また蒸気の場合は
ジヤケツト室内のドレイン(復水)の回収不良に
よる液溜りを生じて温度降下を起したりすること
がある。
気の入口部周辺と出口部周辺とでは無視できない
程度の温度差が生じたりする。また蒸気の場合は
ジヤケツト室内のドレイン(復水)の回収不良に
よる液溜りを生じて温度降下を起したりすること
がある。
温度制御については、これを釜の一部に設けて
ある温度検出器からの信号により、ボイラからの
温水または蒸気の流量を調整することで行つてい
るが、ボイラ自身の温度制御との相乗効果によ
り、制御波あるいは制御遅れをしばしば生ずる。
ある温度検出器からの信号により、ボイラからの
温水または蒸気の流量を調整することで行つてい
るが、ボイラ自身の温度制御との相乗効果によ
り、制御波あるいは制御遅れをしばしば生ずる。
このような温度管理上の不備は、食品、薬品な
どの混合、水分調整、発酵促進などを行う場合、
局部的高温による被撹拌物のこげつきあるいは乾
燥過多を生じたり、発酵バクテリアを熱死させた
りする原因となる。
どの混合、水分調整、発酵促進などを行う場合、
局部的高温による被撹拌物のこげつきあるいは乾
燥過多を生じたり、発酵バクテリアを熱死させた
りする原因となる。
さらにボイラから釜までの間に、温水もしくは
蒸気の輸送用配管工事が必要であり、これらの設
備が大型化するし、その配管の熱損失も大きくな
る。この熱損失を低減するためには、配管長を短
くすればよいが、そのようにすると、食品、薬品
などの処理施設の近傍に高温のボイラを設置する
ことは衛生上好ましくない。
蒸気の輸送用配管工事が必要であり、これらの設
備が大型化するし、その配管の熱損失も大きくな
る。この熱損失を低減するためには、配管長を短
くすればよいが、そのようにすると、食品、薬品
などの処理施設の近傍に高温のボイラを設置する
ことは衛生上好ましくない。
(考案が解決しようとする問題点)
この考案は加熱撹拌ミキサの加熱源の簡易化を
図るとともに、その温度管理が簡単かつ確実に行
われるようにすることを目的とする。
図るとともに、その温度管理が簡単かつ確実に行
われるようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案は撹拌ミキサのミキサ本体の一部に、
誘導コイルを備えた電磁誘導発熱機構を設置し、
これによつて前記ミキサ本体の一部に電流を誘起
させ、この電流によるジユール熱によりミキサ本
体の一部に設けた、気液二相の熱媒体を減圧封入
した液溜部を加熱してその熱媒体を加熱するよう
にし、またミキサ本体の外壁に、密封されたジヤ
ケツト室を設け、その内部を前記液溜部に連通せ
しめておき、この熱媒体が気化してから低温部に
触れたことによつて凝縮するときに発生する潜熱
の授受によつてミキサ本体の内壁を昇温させ、し
かもその昇温による温度分布を内壁全面にわたつ
て均一化せしめるようにしたことを特徴とする。
誘導コイルを備えた電磁誘導発熱機構を設置し、
これによつて前記ミキサ本体の一部に電流を誘起
させ、この電流によるジユール熱によりミキサ本
体の一部に設けた、気液二相の熱媒体を減圧封入
した液溜部を加熱してその熱媒体を加熱するよう
にし、またミキサ本体の外壁に、密封されたジヤ
ケツト室を設け、その内部を前記液溜部に連通せ
しめておき、この熱媒体が気化してから低温部に
触れたことによつて凝縮するときに発生する潜熱
の授受によつてミキサ本体の内壁を昇温させ、し
かもその昇温による温度分布を内壁全面にわたつ
て均一化せしめるようにしたことを特徴とする。
(作用)
電磁誘導発熱機構の電磁コイルを交流電源によ
つて励磁すると、これに基づいて交番磁束が発生
し、液溜部に電流が誘起される。この電流により
液溜部の壁部にジユール熱が発生し、この熱によ
つてジヤケツト室内の熱媒体が加熱されて気化
し、その蒸気は周囲のなお低温の状態にある部分
に向かつて流れて行き、そこで凝縮してその部分
に潜熱を与えて昇温させる。この蒸気の流れによ
る潜熱の授受は温度差が存在する限り継続するの
で、これによつてミキサ本体の温度は常に均一に
なるようになる。
つて励磁すると、これに基づいて交番磁束が発生
し、液溜部に電流が誘起される。この電流により
液溜部の壁部にジユール熱が発生し、この熱によ
つてジヤケツト室内の熱媒体が加熱されて気化
し、その蒸気は周囲のなお低温の状態にある部分
に向かつて流れて行き、そこで凝縮してその部分
に潜熱を与えて昇温させる。この蒸気の流れによ
る潜熱の授受は温度差が存在する限り継続するの
で、これによつてミキサ本体の温度は常に均一に
なるようになる。
(実施例)
この考案の実施例を図によつて説明すると、1
はミキサ本体で、上部は蓋2によつて閉塞される
ようになつており、また内部にはモータ3によつ
て回転される回転軸4が設置されてあり、この回
転軸4によつて撹拌用のフイン5が回転するよう
になつている。この回転によつてミキサ本体1内
の被撹拌体6が撹拌されるようになる。撹拌の目
的が乾燥用、水分調整用である場合は、ミキサ本
体1内に蒸気を外部に排出するためのポンプなど
が蓋2の上部に適当に設置される。
はミキサ本体で、上部は蓋2によつて閉塞される
ようになつており、また内部にはモータ3によつ
て回転される回転軸4が設置されてあり、この回
転軸4によつて撹拌用のフイン5が回転するよう
になつている。この回転によつてミキサ本体1内
の被撹拌体6が撹拌されるようになる。撹拌の目
的が乾燥用、水分調整用である場合は、ミキサ本
体1内に蒸気を外部に排出するためのポンプなど
が蓋2の上部に適当に設置される。
これらの構成については従来のこの種ミキサと
本質的に特に相違するところはない。この考案に
したがい、ミキサ本体1の外壁の周囲にジヤケツ
ト室7が設けられる。これは前記外壁を囲むよう
に別の壁8を固定することによつて構成してあ
る。またミキサ本体1の一部たとえばその底部に
前記ジヤケツト室7と連通するように液溜部9を
設置する。
本質的に特に相違するところはない。この考案に
したがい、ミキサ本体1の外壁の周囲にジヤケツ
ト室7が設けられる。これは前記外壁を囲むよう
に別の壁8を固定することによつて構成してあ
る。またミキサ本体1の一部たとえばその底部に
前記ジヤケツト室7と連通するように液溜部9を
設置する。
この液溜部9は第2図に示すように内部中央が
空洞の筒状に構成されてあり、その周囲の肉厚部
分内に多数の細孔10が加工されるなどして形成
されてある。そして各細孔10の上端がジヤケツ
ト室7に連通しているのである。そしてこれらの
各細孔10には気液二相の熱媒体11が減圧封入
されてある。
空洞の筒状に構成されてあり、その周囲の肉厚部
分内に多数の細孔10が加工されるなどして形成
されてある。そして各細孔10の上端がジヤケツ
ト室7に連通しているのである。そしてこれらの
各細孔10には気液二相の熱媒体11が減圧封入
されてある。
液溜部9の内部の空洞部分には電磁誘導発熱機
構12が設置されてある。この電磁誘導発熱機構
12は誘導コイル13と、これが巻装されてある
鉄心たとえば巻鉄心14とによつて主として構成
されてある。
構12が設置されてある。この電磁誘導発熱機構
12は誘導コイル13と、これが巻装されてある
鉄心たとえば巻鉄心14とによつて主として構成
されてある。
以上の構成において、電磁誘導発熱機構12を
駆動させると、すなわち電磁コイル13を交流電
源によつて励磁すると交番磁束が発生し、これに
よつて液溜部9の壁部、あるいはジヤケツト室7
およびミキサ本体1の壁部に電流が誘起し、それ
ぞれの部分に前記電流によるジユール熱が発生す
る。この熱によつて各部分は発熱する。
駆動させると、すなわち電磁コイル13を交流電
源によつて励磁すると交番磁束が発生し、これに
よつて液溜部9の壁部、あるいはジヤケツト室7
およびミキサ本体1の壁部に電流が誘起し、それ
ぞれの部分に前記電流によるジユール熱が発生す
る。この熱によつて各部分は発熱する。
一方前記液溜部9に前記のように発生した熱に
よつて液溜部9内の液相の熱媒体11が加熱され
て気化する。これによる蒸気はジヤケツト室7の
低温領域部分に向かつて流れていく。そしてその
低温部分に触れると、そこで凝縮して液体の状態
にもどる。このとき潜熱を放出してその低温部分
を昇温させる。凝縮した熱媒体は再び液溜部9に
もどる。以下これを繰り返す。
よつて液溜部9内の液相の熱媒体11が加熱され
て気化する。これによる蒸気はジヤケツト室7の
低温領域部分に向かつて流れていく。そしてその
低温部分に触れると、そこで凝縮して液体の状態
にもどる。このとき潜熱を放出してその低温部分
を昇温させる。凝縮した熱媒体は再び液溜部9に
もどる。以下これを繰り返す。
このような熱媒体11の潜熱の授受によつてミ
キサ本体1の壁部はその全面が均一に加温され、
これによつてミキサ本体1の温度が均一化される
ようになるのである。そしてその温度の制御は単
に電磁コイル13の印加電圧またはその周波数を
制御するだけでよく、しかもその応答速度も充分
早い。以上のような過程で被撹拌体6は撹拌用フ
イン5によつて撹拌されながら均一に加熱される
ようになるのである。
キサ本体1の壁部はその全面が均一に加温され、
これによつてミキサ本体1の温度が均一化される
ようになるのである。そしてその温度の制御は単
に電磁コイル13の印加電圧またはその周波数を
制御するだけでよく、しかもその応答速度も充分
早い。以上のような過程で被撹拌体6は撹拌用フ
イン5によつて撹拌されながら均一に加熱される
ようになるのである。
第3図に示す他の実施例は、液溜部9が円筒状
に形成されてあり、その内部に熱媒体11が減圧
封入されてある。そして電磁誘導発熱機構12の
電磁コイル13はこの液溜部9の周囲に設置して
ある。この場合でも電磁誘導発熱機構12によつ
て液溜部9が発熱され、ジヤケツト室8、ミキサ
本体1が加熱されるとともに、熱媒体11も加熱
されて気化し、潜熱を放出することは、第1図の
構成と同じである。
に形成されてあり、その内部に熱媒体11が減圧
封入されてある。そして電磁誘導発熱機構12の
電磁コイル13はこの液溜部9の周囲に設置して
ある。この場合でも電磁誘導発熱機構12によつ
て液溜部9が発熱され、ジヤケツト室8、ミキサ
本体1が加熱されるとともに、熱媒体11も加熱
されて気化し、潜熱を放出することは、第1図の
構成と同じである。
なお以上の各構成において、電磁誘導発熱機構
12によつてジヤケツト室8、ミキサ本体1に電
流を誘起させて直接発熱されることは必ずしも必
要ではなく、前記した熱媒体11の潜熱の授受に
よつてのみミキサ本体、したがつてその内部の被
撹拌物6を加熱するようにしてもよいこと勿論で
ある。
12によつてジヤケツト室8、ミキサ本体1に電
流を誘起させて直接発熱されることは必ずしも必
要ではなく、前記した熱媒体11の潜熱の授受に
よつてのみミキサ本体、したがつてその内部の被
撹拌物6を加熱するようにしてもよいこと勿論で
ある。
(考案の効果)
以上詳述したようにこの考案によれば、ボイラ
などの熱源を何等使用しないので、その配管設備
は全く不用となるとともに、配管による熱損失は
ないし、また熱損失の改善のためにボイラをミキ
サ本体の近傍に設置することによる衛生上の不都
合は全くなく、更に加熱温度の制御は電気的に行
うため、ボイラからの温水、蒸気の流量調整によ
る温度制御のような制御遅れは殆どないし、また
熱媒体の潜熱の授受によつてミキサ本体を加熱す
るので、その全面温度が常に均一化されるように
なるといつた効果を奏する。
などの熱源を何等使用しないので、その配管設備
は全く不用となるとともに、配管による熱損失は
ないし、また熱損失の改善のためにボイラをミキ
サ本体の近傍に設置することによる衛生上の不都
合は全くなく、更に加熱温度の制御は電気的に行
うため、ボイラからの温水、蒸気の流量調整によ
る温度制御のような制御遅れは殆どないし、また
熱媒体の潜熱の授受によつてミキサ本体を加熱す
るので、その全面温度が常に均一化されるように
なるといつた効果を奏する。
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2
図は第1図のA−A線断面図、第3図はこの考案
の他の実施例を示す断面図である。 1……ミキサ本体、5……撹拌用フイン、6…
…被撹拌物、7……ジヤケツト室、9……液溜
部、11……熱媒体、12……電磁誘導発熱機
構、13……誘導コイル。
図は第1図のA−A線断面図、第3図はこの考案
の他の実施例を示す断面図である。 1……ミキサ本体、5……撹拌用フイン、6…
…被撹拌物、7……ジヤケツト室、9……液溜
部、11……熱媒体、12……電磁誘導発熱機
構、13……誘導コイル。
Claims (1)
- 内部に撹拌機構を備えたミキサ本体の一部に、
誘導コイルを備えた電磁誘導発熱機構を設置する
とともに、前記電磁誘導発熱機構によつて加熱さ
れる気液二相の熱媒体を封入してなる液溜部を設
け、前記液溜部を前記ミキサ本体の周囲に設けた
ジヤケツト室に連通せしめてなり、前記熱媒体が
加熱されることによつて気化した熱媒体の潜熱の
授受によつて前記ミキサ本体を加熱するようにし
てなる加熱撹拌ミキサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1646985U JPH029892Y2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1646985U JPH029892Y2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61132030U JPS61132030U (ja) | 1986-08-18 |
| JPH029892Y2 true JPH029892Y2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=30503270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1646985U Expired JPH029892Y2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH029892Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP1646985U patent/JPH029892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61132030U (ja) | 1986-08-18 |
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