JPH0299765A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置

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JPH0299765A
JPH0299765A JP24751288A JP24751288A JPH0299765A JP H0299765 A JPH0299765 A JP H0299765A JP 24751288 A JP24751288 A JP 24751288A JP 24751288 A JP24751288 A JP 24751288A JP H0299765 A JPH0299765 A JP H0299765A
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JP
Japan
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ignition timing
ignition
engine
engine torque
torque
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JP24751288A
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English (en)
Inventor
Shinpei Nakaniwa
伸平 中庭
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は内燃機関の点火時期制御装置に関し、詳しくは
、機関トルクの検出結果に基づく点火時期の学習補正制
御に関する。
〈従来の技術〉 内燃機関の点火装置として電子制御式のものでは、−船
釣に機関回転速度Nや機関負荷(基本燃料噴射量Tp)
等に基づいて細分した運転領域毎に最適点火時期ADV
を記憶したマツプをマイクロコンビエータのメモリに設
定しておき、検出された機関運転状態に基づいて前記マ
ツプから点火時期ADVを検索し、該点火時期ADVに
基づいて点火を制御するよう構成されている(特開昭6
0−1.84967号公報等参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、前記点火時期ADVのマ・ンプを設定するに
当たっては1.第9図に示すように、燃費が良好となる
最大機関トルクが得られる点火時#JIA1) Vを運
転領域毎に求め、この点火時期ADVをマツプに記憶さ
せるようにしていたが、機関の経時変化に伴う充填効率
の変化等によって初期設定した点火時期ADVでは最大
機関トルクを得ることができなくなったり、また、ミス
マツチングにより初期状態から最大機関トルクが得られ
なかったりする場合があり、上記のような点火時期制御
の不良によって機関トルクを充分に得ることができず機
関燃費を悪化させる惧れがあるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、最大機
関トルクを得ることができる点火時期へ常時制御できる
点火時期制御装置を提供して、機関燃費性能を向上させ
ることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 そのため本発明では、第1図に示すように、機関運転状
態に応じた木本点火時期を記憶した基本点火時期記憶手
段と、この基本点火時期記憶手段に記憶された当該運転
状態に対応する基本点火時期に基づき点火装置に対する
点火信号の出力を制御する点火制御手段と、を備えて構
成された内燃機関の点火時期制御装置において、機関運
転状態に応じた前記基本点火時期を可変設定して所定運
転状態において少なくとも3つの相互に異なる点火時期
で点火が行われるよう前記点火制御手段に優先して点火
装置に対する点火信号の出力を制御する点火時期可変制
御手段と、機関トルクを検出する機関トルク検出手段と
、前記点火時期可変制御手段で可変制御される点火時期
毎に前記機関トルク検出手段で検出される機関トルクを
求め、この機関トルクとこれに対応する点火時期とから
最大機関トルクとなる点火時期を推定設定する最大トル
ク点火時期設定手段と、この最大1−ルク点火時期設定
手段で設定された最大機関トルクとなる点火時期に基づ
き前記基本点火時期記憶手段の当1、夕運転状態に対応
する基本点火時期データを書き換える点火時期書き換え
手段と、を設けるようにした。
また、前記最大トルク点火時期設定手段による最大機関
トルクとなる点火時期の推定設定を機関の過渡運転時に
禁止する過渡運転時推定禁止手段を設けるようにするこ
とが好ましい。
〈作用〉 かかる構成の点火時期制御装置によると、点火時期制御
手段は、基本点火時期記憶手段に記憶されている機関運
転状態に応じた基本点火時期の中(ワ)当該運転状態モ
、′対応する基本点火時期に基づき点火装置に対する点
火信号の出力を制御する。
また、点火時期+il変制御手段は、機関運転状態に応
じた前記基本点火時期を可変設定して所定運転状態にお
いて少なくとも3つの相互に異なる点火時期で点火が行
われるよう前記点火制御手段に優先して点火装置に対す
る点火信号の出力を制御する。そして、最大トルク点火
時間設定手段は、前記点火時期可変制御手段で可変制御
される点火時期毎に機関トルクを求め、該機関トルクと
その機関トルクを得たときの点火時期とに基づいて最大
機関トルクとなる点火時期を推定設定する。このように
L7て、最大機関トルクとなる点火時期が推定設定され
ると、点火時期書き換え手段が、基本点火時期記憶手段
の当該運転状態に対応するデータを前述の最大機関トル
クとなる点火時期に書き換え、今回推定した最大機関ト
ルクとなる点火時期を基本へ火時朋として次回からの点
火制御手段による点火時期制御が行われるようにする。
更に、過渡運転時推定禁止手段は、車両の前後振動等に
より機関トルクの変動が発生する機関過渡運転時におい
て、1Vil記最大トルク点火時期設定手段による屯火
時期の推定設定を禁止し、最大機関トルクとなる点火時
期の誤推定を回避する。
〈実施例〉 以下に本発明の詳細な説明する。
第2図において、機関lにはエアクリーナ2゜吸気ダク
ト3.スロットルチャンバ4及び吸気マニホールド5を
介して空気が吸入される。前記吸気ダクト3には、吸入
空気流IQに対応する電圧信号を出力するエアフローメ
ータ6を装着すると共に、前記スロットルチャンバ4に
はスロットル弁7を設け、このスロットル弁7の開度を
図示しないアクセルペダルによって可変操作することに
より、吸入空気流量Qを制御するようにしている。
8はスロットル弁7の開度を検出するスロ・ントルセン
サである。
また、前記吸気マニホールド5には各気筒毎に電磁式の
燃料噴射弁9を装着してあり、マイクロコンビエータを
内蔵したコントロールユニット22から出力される駆動
パルス信号により開弁じて各気筒への燃料噴射量を制御
する。
一方、機関1の各気筒に装着されている点火栓lOには
、点火コイル11にて発生させた高電圧をディストリビ
ュータ12を介して順次印加し、この高電圧による火花
点火を利用して気筒内の混合気を着火燃焼させるように
している。尚、点火コイル11は、これに付設されたパ
ワートランジスタ13を介して高電圧の発生時期が制御
され、コントロールユニット22から出力される点火信
号によりパワートランジスタ13のオン・・オフ時期を
制御す/ることで点火時期の制御が行われ、これら点火
栓10゜点火コイル11.ディストリビュータ12及び
コントロールユニット22等で点火装置を構成している
前記ディストリビュータ12には光電式クランク角セン
サ14を内蔵している。この光電式クランク角センサ1
4は、ディストリビュークシャフト15と一体に回転す
るシグナルディスクプレート16と検出部17とで構成
され、前記シグナルディスクプレート16には、単位ク
ランク角度毎のポジション信号用スリット18と、機関
1の気筒数と同数(4気筒の場合は4個)の基準クラン
ク角度毎のリファレンス信号用スリット19とを形成し
である。ここで、前記検出部17は前記スリット18.
19を検出してポジション信号とリファレンス信号とを
出力する。従って、リファレンス信号の周期を測定する
か、単位時間当たりのポジション信号の入力数をカウン
トすることで機関回転速度Nを求めることができる。
21は機関1のウォータジャケット20に臨んで設けら
れた水温センサであり、機関冷却水温度T wに対応す
る電圧信号を出力する。23は、機関lが搭載された図
示しない車両の速度VSPを検出する車速センサである
更に、本実施例における機関1には、機関トクルTを計
測する機関トルク検出手段としてのトルクセンサ30が
設けられている。このトルクセンサ30は、第3図に示
すように、機関回転に連動して回転する磁歪シャツ1−
31とこの磁歪シャフト31を軸心として巻回固定され
た一対のコイルLl、L2とにより構成されている。尚
、第3図において35は磁歪シャフト31を軸支するボ
ールベアリングである。
前記磁歪シャフト31は、磁気感度が高くヒステリシス
の小さな磁歪材により形成されると共に、前記一対のコ
イルLl、L2に囲まれる部分の全周に渡ってそれぞれ
軸方向に対して45°をなす複数のスリット32.33
を形成しである。尚、コイルL1に囲まれるスリット3
2とコイルL2に囲まれるスリット33とは相互に直交
するように、互いに軸方向に対する傾き方向を変え°ζ
ある。
前記一対のコイルLl、L2は、第4回に示すように同
一抵抗値Rである4つの固定抵抗R,,R2゜R,、R
,と1つの調整抵抗R0とによって回路を構成するよう
にしである。ここで、コイルL、 1と抵抗R,,R,
とが直列接続され、また、:コイル[。
2と抵抗R3,R4とが直列接続されており、J−れら
の直列回路は相互に並列に接続され、かつ、その両端に
周波数fの交流電源■を接続し7である。
更に、抵抗Ra、R4に対してそれぞれ並列となるよう
に調整抵抗R0を接続しである。そし−て、抵抗Rz、
Raの端子電圧V、、V、が差動増幅gn、3 、iに
入力され、この差動増幅器34の出力Vがセンサ出力と
して取り出される。
即ち、前記コイルLl、L2それぞれの自己インダクタ
ンスは、 となる。ここで、前記μは磁歪材透磁率、Nはコイル巻
数、Sは磁路断面積、lは磁路平均長さである。
また、コイルLl、L2に流れる各電流t+、tzは、 ■ となる。
また、V、= 1.XR,V2= i、XRであるから
、センサ出力v=V、−V、は、コイルL1.L2それ
ぞれの自己インダクタンス増減変化に応じて変化するこ
とになる。
一方、コイルLl、L2に交流を加えると、磁歪シャフ
ト31表面に磁路が形成されるが、この磁歪シャフト3
1には前述のように軸方向に対して45゜傾いたスリッ
ト32.33が設けれらているため、磁路はこのスリッ
ト32.33に沿って形成される。トルクTを磁歪シャ
フト31に加えると、図中に示すように軸方向に対する
45°方向に引張り応力+σが発生し、この引張り応力
+σと直角方向に圧縮応力−σが発生する。
正の磁歪材の場合、第5図に示すように、引張り応力+
σにより透磁率μが増加(圧縮応力−σでは透磁率μが
減少)する性質を存しているため、磁歪シャフト31に
トルクTを加えると、Ll (+σ)  ;μ増4L1
増4 i 、滅=C) y 、滅L2(−σ);μ滅叫
L2滅悼12増悼■2増となって、トルクTの増大に応
じて増大する出力Vが発生することになるものである。
尚、第5図において、磁化■=帯磁率χ×磁界H,磁歪
材透磁率μ=1+4πχ、磁気感度B=H+4πI=H
(1+4πχ)=透磁率μ×Hである。また、磁歪シャ
フト31にトルクTを加えない状態で出力Vがゼロとな
るように、調整抵抗R0によりV、=V、となるように
調整する。
次に、本発明に係る点火時期制御について第6図〜第8
図のフローチャートに従って説明する。
尚、本実施例において、点火制御手段2点火時期可変制
御手段、最大トルク点火時期設定手段1煮火時期書き換
え手段、過渡運転時推定禁止手段としての機能は、前記
第6図〜第8図のフローチャートに示すようにソフトウ
ェア的に備えられている。また、基本点火時期記憶手段
は、マイクロコンピュータに備えられたメモリが相当す
る。
第7図のフローチャートに示すルーチンは、所定微小時
間(例えば10m5)毎に実行されるものであり、この
ルーチンに従って機関1が過渡運転状態であるか否かの
判別がなされる。
まず、ステップ1(図中ではSlとしである。
以下同様)では、スロットルセンサ8によって検出され
るスロットル弁7の開度TVOを入力する。
次のステップ2では、前回の本ルーチン実行時に上記ス
テップ1で入力したスロットル弁開度T■Oと今回の入
力値との差に基づいて単位時間当たりのスロットル弁開
度変化率ΔTVOを求め、この開度変化率ΔTVOの絶
対値と所定値とを比較することによって、スロットル弁
7が一定開度状態であるか否か、即ち、機関1が定常運
転されているか或いは過渡運転されているかを判別する
ここで、開度変化率ΔTVOが所定値を越えると判別さ
れ、スロットル弁7が所定割合以上で開閉操作されてい
る機関1の過渡運転時であるときには、ステップ3へ進
んで過渡フラグFt’rを機関1が過渡運転状態である
ことを示す1に設定すると共に、次のステップ4ではカ
ウンタcntを所定値(例えば400)に設定する。前
記カウンタcntはスロットル弁7の開閉操作が停止さ
れると前記所定値からカウントダウンされることにより
、過渡運転の直後であるか否かを判別するためのもので
ある。
一方、ステップ2で開度変化率ΔTVOが所定値以下で
あると判別され、スロットル弁7の開閉動作が停止して
いる(若しくは開閉動作が緩慢である)機関1の定常運
転時であるときには、ステップ5へ進んで前記カウンタ
cntがゼロであるか否かを判別する。今回の定常運転
判別が過渡運転直後のものであれば、前記カウンタcn
tは前記ステップ4で設定される所定値であるから、こ
こで、Noの判別がなされてステップ6へ進み、ステッ
プ6ではカウンタcntを前回値に対して1ダウンさせ
る。また、ステップ5でカウンタcntがゼロであると
判別されると、ステップ7へ進んで前記過渡フラグFt
rを機関lが定常運転状態であることを示すゼロに設定
する。
即ち、スロットル弁開度変化率Δ’r v oに基づく
過渡運転判別時には過渡フラグFtrを1に設定し、開
度変化率ΔTVOに基づき機関lが過渡運転から定常運
転に移行したと判別されるときには、直ちに過渡フラグ
Ftrをゼロに設定するのではなく、前記カウンタcn
tが前記所定値からゼロまでカウントダウンされる間(
例えば4秒間)は過渡運転判別(過渡フラグFtr=1
)を保持するものである。
次に第6図のフローチャートに示すルーチンは、バック
グラウンドジ日ブ(BGJ)として実行されるものであ
り、このルーチンに従って最大機関トルクTを得られる
点火時期ADVの学習制御が行われる。
まず、ステップ11では、前述のように交流による磁歪
シャフト31回りの表面磁界を利用して機関トルクTを
検出するトルクセンサ30から機関トルクTに応じた出
力Vを入力する。
次のステップ12では、前記第7図のフローチャートに
従って機関lの過渡運転時に1に設定される過渡フラグ
Ftrの判別を行う。ここで、過渡フラグFtrが1で
あると判別された場合には、機関過渡運転による機関ト
ルクTの変動があるために、機関トルクTを点火時期A
DV変化に応じて変化させることができず、機関トルク
Tに基づく精度の良い点火時期学習を行えないので、ス
テップ41ヘジヤツプする。
ステップ41では、機関負荷を代表する基本燃料噴射量
Tpと機関回転速度Nとをパラメータとする点火時期A
DVのマツプから求めた当該運転状態に対応する点火時
期(進角値)ADVを最終的な点火時期S E Tad
vとして設定する。
尚、前記点火時期ADVのマツプは、基本燃料噴射量T
pと機関回転速度Nとにより複数に区分される運転領域
毎に最大機関トルク1゛とすべく点火時期ADVが初期
設定されたものであり、コントロールユニット22に内
蔵されたヤイクロコンピュータのメモリに記憶されてい
る。但し、初期マツチングした点火時期ADVについて
はマイクロコンピュータの書き換え不能なROMに記憶
させておき、後述する学習修正でこの初期点火時期AD
Vを直接書き換えることができるように機関初期状態で
ROMのマツプを書き換え可能なRAMに移行させるよ
うにすれば良い。
前記点火時期5ETadvが設定されると、例えばクラ
ンク角センサエ4からのリファレンス信号を計測基準と
してポジション信号をカウントすることで前記点火時期
S E Tadv(上列点前何度の位置であるかを表す
)を検出し、パワートランジスタ13をオフ制御するこ
とで点火コイル11に高電圧を発生させ、点火栓10に
よる火花点火を行わせる。
また、点火時期ADVが記憶されるマツプの運転パラメ
ータである前記基本燃料噴射量]゛pは、エアフローメ
ータ6で検出される吸入空気流量Qとクランク角センサ
14からの信号に基づいて求められる機関回転速度Nと
に基づき、Tp=KXQ/N(Kは定数)なる式に従っ
て演算されるものであり、本実施例では図示しない燃料
噴射量制御ルーチンで演算されるものを読込むようにす
れば良い。
一方、ステップ12で過渡フラグFtrがゼロであると
判別され、機関1が定常運転状態であるときには、ステ
ップ13へ進んで車速センサ23で検出される車速vS
Pが一定であるか否かを判別する。
ここで、車速■SPが一定でないときには、機関トルク
Tの変動が車両振動によって発生する惧れがあるため、
ステップ12で過渡フラグFtrが1であると判別され
たときと同様にステップ41ヘジヤンプして通常のマツ
プ点火時期ADVに基づく点火時期制御が行われるよう
にする。
また、ステップ13で車速■SPが一定であると判別さ
れた場合には、機関1が定常運転され、然も、機関トル
クTの変動原因となる車速VSP変動がない状態である
ので、機関トルクTに基づく点火時期ADVの学習を行
うべくステップ14へ進む。
ステップ14では、今回の車速VSP一定判別定判口で
あるか否かを判別する。そして、初回であるときにはス
テップ15へ進んでタイマーTt請erに所定値(例え
ば100)をセットし、次のステップ16では、前述の
ステップ41と同様に基本燃料噴射量Tpと機関回転速
度Nとに基づきマツプから検索した点火時期ADVを最
終的なセット点火時期S巳T advとして設定し、マ
ツプに記憶されている点火時期ADVに基づいて点火時
期制御が行われるように設定する。
そして、次のステップ17では、点火時期ADVの可変
制御において用いるフラグFをゼロに設定してマツプ値
に基づ(点火時期制御状態であることが判別できるよう
にする。また、次のステップ18では、現状のセット点
火時期5ETadv、即ち、マツプから検索した点火時
期ADVを、後述する二次曲線近似により最大機関トル
クTとなる点火時期ADVを演算する際に用いるために
χ1にセットする。
前記タイマーTimerは、第8図のフローチャートに
従って、所定微小時間(例えば10m5)毎にカウント
ダウンされる。まず、ステップ51でタイマーTIII
erがゼロであるか否かを判別し、ゼロでないときには
ステップ52へ進んでタイマーTimerはlダウンさ
れる。従って、前記ステップ15におけるタイマーT 
imerの初期設定値が100であって、第8図のフロ
ーチャートが10m5毎に実行されるものであるとする
と、タイマーTimerは初期設定されてから1秒後に
ゼロになる。
一方、ステップ14で車速■SP一定判別が初回でない
と判別されたときには、ステップ19へ進み、前記フラ
グFの判別を行う。前回実行時にステップ14からステ
ップ15へ進みステップ17でフラグFをゼロに設定し
た場合には、ここでYESの判定がなされるため、ステ
ップ20へ進んで前記タイマーTigerがゼロである
か否かを判別する。そして、このステップ20でタイマ
ーTimerがゼロであると判別され、タイマーT i
merがステップ15で初期設定された時点から所定時
間(タイマーT imerが所定値からゼロにまでカウ
ントダウンされる時間)が経過しているときには、ステ
ップ21へ進む。
ステップ21では、現在の基本燃料噴射ttTpと機関
回転速度Nとに基づきマツプから求められる点火時期A
DVから所定値MBTGAIN (例えば3°程度)を
減算することにより、マツプに記憶設定されている点火
時期ADVよりも前記所定値MBTGAI Nだけ遅角
補正し、この遅角補正した点火時期ADVを最終的なセ
ット点火時期5ETadνとして設定する。
次のステップ22では、トルクセンサ30で検出される
現状の機関トルクT、即ち、マツプに記憶されている点
火時期ADVに基づいて点火を制御したときの機関トル
クTをT1にセットする。
次のステップ23では、現在ゼロに設定されているフラ
グFを1に設定し、ステップ24では今回上記ステップ
21で設定したセット点火時期5ETadν(マツプ点
火時期ADVを遅角補正した点火時期)を、前記ステッ
プ18と同様にX2にセットする。
従って、X2はマツプ点火時期ADVを遅角補正した点
火時期を示す。
そして、次のステップ25では、ゼロにまでカウントダ
ウンされたタイマー’r’imerを再び所定値(例え
ば100)に初期設定する。
一方、ステップ20でタイマーTimerがゼロでない
と判別された場合には、ステップ15でタイマーTis
+erが初期設定されてから所定時間が経過してなく、
機関1が定常運転されていてかつ車速■SP一定である
条件の下で、マツプから検索した点火時期ADVに基づ
く点火時期制御が前記所定時間だけ行われていない状態
であるので、ステップ20からステップ40へ進むこと
により、ステップ16で設定したセット点火時期S E
 Tadv 、 ff1lち、マツプに記憶された点火
時期ADVに基づき点火制御を続行させるべくステップ
40へ進む。
ステップ23でフラグFが1に設定された後、再び機関
1定常運転かつ車速vSP一定の条件が成立し、ステッ
プ14に進むと前記条件成立が初回でないのでステップ
19へ進み、このステップ19ではフラグFがゼロでな
いと判別されるので、ステップ26へ進む。
ステップ26では、フラグFが1であると判別されるの
でステップ27へ進む。ステップ27では、再度タイマ
ーTigerがゼロであるか否かを判別する。
このタイマーTamerは、ステップ25で初期値に設
定されたものであるので、ステップ21でマツプの点火
時期ADVを遅角補正した値をセット点火時期5ETa
dvとしてからの経過時間が、タイマーTimerによ
って計測される所定時間に至っていないときにはこのス
テップ27でNoの判別がなされ、ステップ4pへ進む
ことによりマツプ点火時期ADVを遅角補正して得た点
火時期での点火制御を継続させる。
一方、ステップ27でタイマーTigerがゼロである
と判別され、マツプ点火時期ADVを遅角補正してセッ
トしてから所定時間が経過しているときにはステップ2
日へ進む。
ステップ28では、マツプに設定されている点火時期A
Dvに所定値MBTGAIN (例えば3゜程度)を加
算することにより進角補正して得た点火時期を、最終的
なセット点火時期5ETadvに設定する。
次のステップ29では、上記ステップ28でマツプ点火
時期ADVを進角補正した得た点火時期’SET ad
vをX3にセットする。従って、X3はマツプ点火時期
ADVを進角補正した点火時期を示す。
また、次のステップ30では、トルクセンサ30によっ
て検出された機関トルクTをT2にセットする。このT
2は、マツプ点火時期ADVを前記ステップ21で遅角
補正してタイマーTimerで計測される所定時間だけ
点火制御させたときの機関トルク′rであり、遅角補正
した点火時期SE′radνが格納されるX2に対応さ
せるようにしである。
次のステップ3■では、現在1に設定されているフラグ
Fを2に設定し、ステップ32では、再度タイマーTi
merを初期値(100)に設定する。
フラグFが上記ステップ31で2に設定されると、次回
においても機関1定常運転かつ車速vsp−定の条件が
成立したときには、ステップ33でフラグFが2である
と判別され、ステップ33からステップ34へ進むこと
になる。
ス・テップ34では、前記ステップ32で初期値に設定
したタイマーTimerがゼロにまでカウントダウンさ
れたか否かを判別し、ステップ28でマツプ点火時期A
DVを進角補正して点火時期をセットしてからの経過時
間がタイマーTimerによって計測される所定時間に
至っているかを判定する。
ここで、タイマーTimerがゼロなく、ステップ28
でマツプ点火時期ADVを進角補正してから所定時間が
経過していないときには、ステップ20.27と同様に
、現状で設定されているセット点火時期5ETadv 
 (今回の場合はマツプ点火時期ADVを進角補正した
点火時期)に基づく点火制御を継続させるべくステップ
40へ進む。
一方、タイマーT imerがゼロであって、ステップ
28でマツプ点火時期ADVを進角補正してから所定時
間が経過しているときには、ステップ35へ進んでトル
クセンサ30で検出した機関トルクTを、ステップ28
で進角補正して得た点火時期5ETadvに対応する値
としてT3にセットする。
次のステップ36では、フラグFを3に設定し、次回に
おいて機関1定常運転かつ車速VSP一定の条件が成立
していても、ステップ19.ステップ26、ステップ3
3と進んで、ステップ33でNOと判別されることによ
り、ステップ旧へ進み、マツプに設定された点火時期A
DVに基づく這常の点火制御が行われるようにする。
即ち、本実施例では、機関lの定常運転かつ車速■SP
一定の条件が成立すると、まず、マツプに記憶されてい
る点火時期ADVに基づき所定時間だけ点火制御を行っ
て、マツプ点火時期ADVで得られる機関トルクTを求
め、次にマツプ点火時期ADVを所定角度だけ遅角補正
した点火時期を設定してやはり所定時間だけ点火制御を
行わせ、遅角補正した点火時期での機関トルクTを求め
る。
更に、次にはマツプ点火時期ADVを所定角度だけ進角
補正した点火時期を設定し、同様に所定時間この点火時
期に基づき点火制御を行わせ、進角補正した点火時期で
得られる機関トルクTを求めるものである。
次のステップ37では、点火時期ADVに対する機関ト
ルクTの変化特性が第9図に示すように略放物線を描く
ので、マツプ点火時期(X 1 ) 、遅角補正点火時
期(X2)、進角補正点火時期(X3)の3つの点火時
期においてそれぞれ得られた機関トルクTI、T2.T
3に基づき、点火時期ADVと機関トルクTとの関数に
おいて前記3点を通過する放物線の方程式(T=aX”
 +bX+C)をフローチャート中に示すように例えば
行列式を利用して演算する。
そして、次のステップ38では、前記ステップ37にお
ける演算で求めた点火時期X変化に応じて機関トルクT
が描く放物線の方程式をXについて微分して機関トルク
Tが極大となる点でのXを求める。ここで、T=aX”
 +bX+cをXについて微分すれば、0=2aX+b
であるから、Tが極大となるときのXの値はb/2aと
なる。
次のステップ39では、現在の基本燃料噴射ff1Tp
と機関回転速度Nとに対応する点火時期ADVのマツプ
値を、上記ステップ38で求めた機関トルクTが極大と
なる点のX、即ち、最大機関トルクTを得る点火時期X
に書き換える。
このように、本実施例による士、現状のマツプ値とこれ
を進・遅角補正して得た点火時期とでそれぞれ機関トル
クTを検出し、これら3点のデータから点火時期ADV
に対する機関トルクTの変化特性を二次曲線近似により
設定し、最大機関トルクTになると予測される点火時期
ADVを求めて、この点火時期ADVにマツプ値が書き
換えられる。このため、機関1の初期状態で最大機関ト
ルクTが得られるように基本燃料噴射量i’ pと機関
回転速度Nとに基づき区分される機関運転状態毎に設定
してマツプに記憶させた点火時期ADVが、機関1の経
時変化に伴って最大機関トルクTが得られる点火時期A
DVでなくなっても、若しくは、初期設定した点火時期
ADVでは最大機関トルクTが得られない場合でも、最
大機関トルクTを得られる点火時期ADVに学習修正さ
れ、機関トルクTの最大を得られることにより、機関の
燃費性能を高次元に維持することができるものである。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によると、点火時期の記憶値
を可変設定して所定運転状態において少なくとも3つの
相互に異なる点火時期で点火を行わせると共に、これら
の点火時期それぞれで得られる機関トルクを検出し、こ
の点火時期と機関トルクとのデータから最大機関トルク
が得られると予測される点火時期を推定設定し、この推
定点火時期にマツプ値を書き換えるようにしたので、機
関の経時変化によって初期設定した点火時期が不適切と
なったり、また、初期設定した点火時期が不適切であっ
た場合にも、最大機関トルクが得られる適切な点火時期
に学習修正でき、機関の燃費性能を最良状態に維持でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の実施例を示すシステム概略図、第3図は同上実施例
において機関トルクを検出するトルクセンサを示す断面
図、第4図は第3図示トルクセンサのトルク検出回路を
示す回路図、第5図は第3図及び第4図示のトルクセン
サによる機関トルク検出の特性を示すグラフ、第6図〜
第8図はそれぞれ同上実施例における制御内容を示すフ
ローチャート、第9図は点火時期に対する機関トルク及
び燃費特性の変化を示すグラフである。 1・・・機関  7・・・スロットル弁  8・・・ス
ロットルセンサ  10・・・点火栓  11・・・点
火コイル12・・・ディストリビュータ  13・・・
パワートランジスタ22・・・コントロールユニット2
3・・・車速センサ  30・・・トルクセンサ 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島  富二雄 第2図 第4図 第つ図 第7図 、10m5 第9 図 遅角 P些;1ノζ@jf↓IADV 連山

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機関運転状態に応じた基本点火時期を記憶した基
    本点火時期記憶手段と、該基本点火時期記憶手段に記憶
    された当該運転状態に対応する基本点火時期に基づき点
    火装置に対する点火信号の出力を制御する点火制御手段
    と、を備えて構成された内燃機関の点火時期制御装置に
    おいて、 機関運転状態に応じた前記基本点火時期を可変設定して
    所定運転状態において少なくとも3つの相互に異なる点
    火時期で点火が行われるよう前記点火制御手段に優先し
    て点火装置に対する点火信号の出力を制御する点火時期
    可変制御手段と、機関トルクを検出する機関トルク検出
    手段と、前記点火時期可変制御手段で可変制御される点
    火時期毎に前記機関トルク検出手段で検出される機関ト
    ルクを求め、該機関トルクとこれに対応する点火時期と
    から最大機関トルクとなる点火時期を推定設定する最大
    トルク点火時期設定手段と、該最大トルク点火時期設定
    手段で設定された最大機関トルクとなる点火時期に基づ
    き前記基本点火時期記憶手段の当該運転状態に対応する
    基本点火時期データを書き換える点火時期書き換え手段
    と、を設けたことを特徴とする内燃機関の点火時期制御
    装置。
  2. (2)前記最大トルク点火時期設定手段による最大機関
    トルクとなる点火時期の推定設定を機関の過渡運転時に
    禁止する過渡運転時推定禁止手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の内燃機関の点火時期制御装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63170563A (ja) * 1987-01-07 1988-07-14 Toyota Motor Corp エンジンのmbt探査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63170563A (ja) * 1987-01-07 1988-07-14 Toyota Motor Corp エンジンのmbt探査装置

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