JPH03100058A - 二液型付加反応型液状シリコーンゴム組成物キット及び、帯電防止能を有する付加反応型シリコーンゴムの製造方法 - Google Patents

二液型付加反応型液状シリコーンゴム組成物キット及び、帯電防止能を有する付加反応型シリコーンゴムの製造方法

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JPH03100058A
JPH03100058A JP23895389A JP23895389A JPH03100058A JP H03100058 A JPH03100058 A JP H03100058A JP 23895389 A JP23895389 A JP 23895389A JP 23895389 A JP23895389 A JP 23895389A JP H03100058 A JPH03100058 A JP H03100058A
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silicone rubber
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Toshiyuki Miyabayashi
利行 宮林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフッ素系界面活性剤の如き界面活性剤もしくは
側鎖にポリオキシアルキレン基を有するシリコーンポリ
エーテル共重合体を担持した微小細孔を有する多孔性無
機微粉体を含有する帯電防止能を有するシリコーンゴム
製造用二液型付加反応型液状シリコーンゴム組成物キッ
ト及び該付加反応型シリコーンゴムの製造方法に関する
特に、本発明は電子写真複写装置、プリンターその他種
々の画像形成装置において、シート状転写材または記録
材等を搬送するための搬送ローラまたは定着するための
定着用ローラに使用される弾性回転体の弾性被覆材に好
適なものである。
〔従来の技術〕
電子複写装置等の画像形成装置において、普通紙等のシ
ート状転写材または記録材を所定の経路に沿って搬送す
る搬送ローラには、一般に搬送性、離型性ならびに耐久
性が要求される。
特に、転写紙上の未定着トナー像に加圧条件下で熱を付
与し、かつ半溶融又は溶融トナーのオフセット現象を防
止しながら該転写紙を所定経路へと搬送しなければなら
ない定着ローラ及び加圧ローラを具備する定着装置には
、より厳しい条件下での搬送性、離型性、耐摩耗性、定
着性及び耐久性が要求される。
従来、この種の定着装置は、定着ローラとこれに加圧接
触して従動回転する加圧ローラを少なくとも有する。定
着ローラは、例えばアルミニウム。
鉄等の中空の芯金の上にポリテトラフルオロエチレン、
テトラフルオロエチレン−フロロアルコキシエチレン共
重合体の如き、フッ素系樹脂あるいはシリコーンゴム等
の離型性の良い材料の層が被覆形成されである。また、
定着ローラの中には、必要に応じてハロゲンランプ等の
ヒータが備えられており、定着ローラの表面を定着に好
適な特定の温度まで昇温せしめている。また、多くの場
合、センサを用いて上記定着ローラの表面温度は常時設
定された温度となるように制御を受けている。さらに、
定着ローラの外周面には、オフセットしたトナーや紙粉
を除去するためのクリーナや、像担持材の定着ローラへ
の巻付きを防ぐための分離爪が設けられている場合もあ
る。
一方、加圧ローラは、鉄やステンレス鋼等の芯金の上に
シリコーンゴム等の離型性を有する弾性体層が被覆され
ている。そして、加圧ローラは、バネ等によって定着ロ
ーラへ加圧されている。
か(して、未定着トナー像を持つ像担持材は上記定着ロ
ーラと加圧ローラとによる加熱加圧下において挟持搬送
されることにより上記未定着トナー像が加圧定着される
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来装置では、通紙時に加圧ローラが摩擦帯電によ
って、例えば2KV以上に帯電してしまい、そのために
紙が加圧ローラに巻き付いてしまうという問題があった
。また、加圧ローラの電界によって、未定着のトナーが
飛び散りライン像を滲ませたり、トナーが定着ローラ表
面へ付着してオフセットが多くなるという問題もあった
上記問題の対策として、従来は加圧ローラに除電ブラシ
を当接させて接地除電を行っていた。しかしこの方策で
も1〜2KV程度にしか電位が下がらず、除電効果に限
界があり充分とは言えず、その改善が望まれていた。
また、定着ローラ表面をクリーニングするクリーニング
手段を有していない定着装置の場合、加圧ローラ表面の
帯電が大きいと定着ローラ表面へのトナーの付着量が増
加し、該トナーは紙の如き転写材または加圧ローラ表面
に移行するため、オフセットの如き画像不良、ローラ表
面のトナー付着汚れ等の問題を生じ易かった。
加熱加圧ローラ定着装置において、シリコーンゴム中に
フッ素系界面活性剤の如き界面活性剤を添加したシリコ
ーンゴム組成物からなる表面層を有する加圧ローラを使
用すると、加圧ローラの表面の帯電を抑制し得るために
定着ローラ表面へのトナーの付着量が大幅に減少するこ
とが知見された。そして、定着ローラ表面へのトナーの
付着量が大幅に減少するため、オフセットの如き画像不
良や加圧ローラ表面へのトナー付着による汚染等の問題
が改善されることが解明されている。
しかしながら、シリコーンゴムとして付加反応型シリコ
ーンゴムを使用する場合、界面活性剤の添加が付加反応
型シリコーンゴム組成物の硬化反応に影響をあたえるこ
とが知見された。
付加反応型シリコーンゴムは、ベースポリマーである液
状のビニル基含有ジオルガノポリシロキサン(・・・S
 i −CH= CH2)及び硬化反応触媒である白金
触媒を少なくとも含有するA−液と、架橋剤(硬化剤と
して働く)である活性水素含有シロキサン(・・・5i
−H)及び液状のビニル基含有ジオルガノポリシロキサ
ンを少なくとも含有するB−液とを所定の比率(例えば
l:1の比率)で混合し、脱泡後に加熱して架橋反応を
促進し、硬化することによって調製される。調製された
付加反応型シリコーンゴムは、架橋構造を有することに
より固形状であり弾性を有する。
該A−液及び該B−液の各々に種々の添加量でフッ素系
界面活性剤を添加したところ、0.4重量%以上では硬
化阻害が認められ、特に1重量%以上の添加量では硬化
不良が顕著であった。
また、硬化不良の問題が少ない添加量においても硬度2
強度1反発弾性、圧縮永久歪等の物性の低下が付加反応
型シリコーンゴムに認められた。さらにフッ素系界面活
性剤を添加したA−液及びB−液を長期間静置しておく
と、液状シリコーンゴムとフッ素系界面活性剤とが分離
し、また、硬化性が低下する等保存安定性(シェルフラ
イフ)に問題が生じた。
フッ素系界面活性剤の高添加及びフッ素系界面活性剤添
加によるシリコーンゴムの硬度1強度。
反発弾性、圧縮永久歪等の物性低下の防止ならびにフッ
素系界面活性剤の添加液の長期間保存における分離現象
の防止がある。これは微小細孔を有する多孔性無機微粉
体にフッ素系界面活性剤を担持させ、該微粉体を付加反
応型液状シリコーンゴムのA液ならびにB液に添加する
ものである。しかしながら本方法において添加直後では
硬化性の低下は認められなかったが、長期保存後では硬
化性の低下という問題が生じた。
また、側鎖にポリオキシアルキレン基を有するシリコー
ンポリエーテル共重合体が付加反応型液状シリコーンゴ
ムにほとんど相溶せず分離し混合せしめることが不可能
であったとことを可能とし、さらに、該シリコーンポリ
エーテル共重合体の添加による硬化シリコーンゴムの硬
度9強度9反発弾性、圧縮永久歪等の物性の低下を防止
し帯電防止能を付与することを可能とした。これは微小
細孔を有する多孔性無機微粉体に該シリコーンポリエー
テル共重合体を担持させ、該微粉体を付加反応型液状シ
リコーンゴムのA液ならびにB液に添加するものである
。しかしながら本方法において添加直後では硬化性の低
下は認められなかったが長期保存後では硬化性の低下と
いう問題が生じた。
〔発明の概要〕
本発明は、 (A)1分子中に少なくとも2個のケイ素結合不飽和基
を有するオルガノポリシロキサン100重量部、 (B)1分子中に少なくとも3個のケイ素結合水素原子
を有するオルガノハイドロジエンポリシロキサン8重量
部〔但し、8重量部は、オルガノハイドロジエンポリシ
ロキサン中のケイ素原子結合水素原子の合計量と成分(
A)中の全不飽和基のモル数が0.5 : 1〜20:
1となるような量である。〕、 (C)帯電を防止もしくは抑制し得る液状物質を担持し
た微小細孔を有する多孔性無機微粉体o、i〜40重量
部、 (D)白金系化合物0 、1〜500 p p m 。
からなるシリコーンゴム組成物において少なくとも(A
)、(D)から構成されるA液及び少なくとも(A)、
(B)、(C)から構成されるB液とからなり、A液と
B液の混合比を重量比で1:1とすることを特徴とする
帯電防止能を有するシリコーンゴム製造用二液型付加反
応型液状シリコーンゴム組成物キット及び該キットによ
りシリコーンゴムを製造する方法に関する。
〔発明の詳細な説明〕
上記問題の長期放置後の硬化性の低下を本発明は解決し
得たものである。
本発明に係る付加反応型シリコーンゴム組成物は、白金
系触媒の存在下で加熱し、ビニル基含有オルガノポリシ
ロキサンと活性水素基含有シロキサンを反応させて硬化
させたゴム状弾性を示す付加反応型シリコーンゴムを母
体とし、帯電を防止もしくは抑制し得る液状物質を担持
している微小細孔を有する多孔性無機微粉体を含有して
いる。帯電を防止もしくは抑制し得る液状物質は、微粉
体に担持されている状態で付加反応型シリコーンゴムの
原料液に添加されるため、従来よりも多量に添加しても
架橋反応への阻害作用が軽減され、良好な物性を有する
付加反応型シリコーンゴム組成物を調製し得る。
さらに、多量に含有されている帯電を防止もしくは抑制
し得る液状物質が逐次微粉体から供給されるので、ロー
ラの表層弾性部材に本発明の付加反応型シリコーンゴム
組成物を使用した場合には、良好な帯電抑制効果及び除
電効果が長期にわたって維持され、その結果、ローラの
耐久特性が顕著に向上する。
本発明の組成物の母体である付加反応型シリコーンゴム
は、不飽和基としてビニル基、アリル基。
プロペニル基を一分子中に少なくとも2個有するオルガ
ノポリシロキサンが使用される。かかるオルガノポリシ
ロキサン中の不飽和基は分子中のどこに存在しても良い
が、少なくとも分子末端に存在することが好ましい。さ
らに本成分の分子構造は直鎖状2分校を含む直鎖状、環
状、網目状のいずれであっても良い。本成分の分子量は
特に限定されるものでなく、粘度の低い液状から非常に
粘度の高い生ゴム状まで包含されるが、硬化物がゴム状
弾性体となるには25℃の粘度が100センチポイズ以
上であることが好ましい。このようなオルガノポリシロ
キサンとしては、メチルビニルポリシロキサン、メチル
ビニルシロキサンとジメチルシロキサンの共重合体、両
末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖のジメチルポリシロ
キサン、両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖のジメチ
ルシロキサン−メチルフェニルシロキサン共重合体、両
末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサ
ン−ジフェニルシロキサン−メチルビニルシロキサン共
重合体、両末端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチルシ
ロキサン−メチルビニルシロキサン共重合体、両末端ト
リメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチル
フェニルシロキサン−メチルビニルシロキサン共重合体
、両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖のメチル(3,
3,3−トリフロロプロピル)ポリシロキサン、両末端
ジメチルビニルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−
メチル(3,3,3−)リフロロプロピル)シロキサン
共重合体、CH2= CH(CH2) 2 S i O
l/2単位と(CH3) 3SiO+/2単位とS i
 04/2単位からなるポリシロキサンが例示される。
本発明においては上記オルガノポリシロキサンを組合せ
て使用してもよい。
(B)成分のオルガノハイドロジエンポリシロキサンは
(A)成分の架橋剤であり、(D)成分の触媒作用によ
り本成分のケイ素原子結合水素原子が(A)成分中の不
飽和基と付加反応して硬化するものである。この(B)
成分は1分子中に少なくとも3個のケイ素原子結合水素
原子を有する。本成分の分子構造については、特に限定
されるものでない。
本成分の分子量も特に限定はないが(A)成分との相溶
性を良好にするために1〜50,000センチポイズで
あることが望ましい。
本成分の添加量は、本成分中のケイ素原子結合水素原子
の合計量と(A)成分中の全不飽和基の合計量とのモル
比が0.5/1〜20/lとなるような量が必要である
。該モル比が0.5/1より小さいと良好な硬化性が得
に< < 20/1より太き(なると硬化物を加熱した
ときに硬度が大きくなる傾向にある。好ましくは該モル
比は0.5/1〜5/1である。
本成分のオルガノハイドロジエンポリシロキサンは両末
端トリメチルシロキシ基封鎖のメチルハイドロジエンポ
リシロキサン、両末端トリメチルシロキシ基封鎖のジメ
チルシロキサンーメチルハイドロジエンシロキサン共重
合体、両末端ジメチルハイドロジエンシロキシ基封鎖の
ジメチルシロキサン−メチルハイドロジエンシロキサン
共重合体、ジメチルシロキサン−メチルハイドロジエン
シロキサン環状共重合体、(CH3) 2 H3iO+
/z単位とS i O2/4単位からなる共重合体、(
CH3)3SiO+/2単位、(CH3) 2 H3i
O+/2単位およびS i O4/2単位からなる共重
合体が例示される。
(C)成分の帯電を防止もしくは抑制し得る液状物質を
担持した微小細孔を有する多孔性無機微粉体において帯
電を防止もしくは抑制し得る液状物質は耐熱性を有する
ものであり、例えば弗素系の界面活性剤、側鎖にポリオ
キシアルキレン基を有するシリコーンポリエーテル共重
合体があげられる。弗素系の界面活性剤としてはパーフ
ルオロアルキルエステル、パーフルオロアルキルポリオ
キシエチレンエタノール、パーフルオロアルキルカルボ
ン酸塩、パーフルオロアルキルアンモニウム塩、パーフ
ルオロアルキルベタイン、パーフルオロアルキルアミン
オキサイド、パーフルオロアルキルエチレンオキシド付
加物、パーフルオロアルキルリン酸エステル、非解離性
パーフルオロアルキル化合物が挙げられる。特に、パー
フルオロエチレンオキシド付加物が硬化阻害が少なく、
除電効果が優れているので好ましい。
側鎖にポリオキシアルキレン基を有するシリコーンポリ
エーテル共重合体は、分子中のジメチルポリシロキサン
の部分を疎水基に、ポリエーテルの部分を親水基とした
非イオン系の界面活性剤構造を有し、一般式 %式% (mho、n≠0.  a、  bのうち少なくとも一
方は正の整数) 微小細孔を有する多孔性微粉体としては、熱安定性の点
で無機微粉体が好ましく、微小細孔を多数有する無機微
粉体としては、ジャイロライト型ケイ酸カルシウム(例
えば、徳山曹達製フローライト@)、球状ポーラスシリ
カ(例えば、涸渇化学工業製M、S、GEL■)、触媒
化成工業■製シリカマイクロビーズ、富士デヴイソン化
学■製サイロイド、シラスバルーンが例示される。該微
粉体は粒径が5〜70μmの範囲のものが好ましく、平
均粒径が10〜40μmのものが良い。細孔径は0.0
1〜30μmの範囲のものが好ましく、特に0.01〜
10μmのものが良い。微粉体は吸油量が200〜80
0mf2/100g、好ましくは300〜600m1/
100gのものが適する。
帯電を防止もしくは抑制し得る液状物質の該微粉体に対
する含浸比率は該微粉体100重量部に対して100〜
600重量部が好ましく、特に200〜500重量部の
範囲が良い。
帯電を防止もしくは抑制し得る液状物質を担持した微小
細孔を有する多孔性微粉体のシリコーンゴム組成物に対
する添加量は、シリコーンゴムを基準としてシリコーン
ポリエーテル共重合体の実質添加量で0.1〜20重1
%(担持微粉体の添加量としては、0.1〜40重量部
)、好ましくは0.5〜10重量%に相当する量が適す
る。添加量が0.5重量%より少ないと、帯電抑制効果
が発現せず、逆に添加量が20重量部より多いと、物性
の低下が見られる。
(D)成分のケイ素原子結合原子と不飽和基とを付加反
応させる触媒であり、例えば塩化白金酸およびこれをア
ルコールやケトン類に溶解させたものおよびその溶液を
熟成させたもの、塩化白金酸の錯化合物、白金黒および
白金を担体に保持させたものなどが挙げられる。
本成分の添加量は、(A)成分と(B)成分の合計量1
00重量部に対して白金系金属として0.1〜1100
0ppとされるが、これは0 、1〜1000 p p
 m未満では架橋反応が十分進行せず、11000pp
を越えると不経済であるからである。通常使用される場
合には白金系金属として1〜1100ppの添加量が好
ましい。
本発明のシリコーンゴム組成物には、充填剤として微粉
末合成シリカ、石英粉末、溶融石英粉末。
けいそう土、炭酸カルシウムなどを添加しても良い。そ
の他の添加剤として、ベンガラの如き酸化鉄等の耐熱性
向上剤、酸化チタン、酸化亜鉛等の圧縮永久歪改良剤、
低分子量シロキサンの如き分散剤等を用いても良い。
上記(A)、(B)、(C)、(D)成分からなる組成
物において、特に(A)成分と(B)成分、(D)成分
を同一パッケージ内に含有することを避ける。
また(C)成分は(D)成分と同一パッケージ内に含ま
ないこととする。これは(A)、(B)、(D)成分を
同一パッケージ内に含むと、(D)成分の触媒作用によ
り(A)成分のケイ素原子結合不飽和基と(B)成分の
ケイ素原子結合水素とが徐々に付加反応を起こしゲル化
していくために、長期間の液状の状態での保存が困難で
あるためである。
また(C)成分は(D)成分と同一パッケージ内に含ま
ない。これは(C)成分と(D)成分を同一パッケージ
内に含んだ場合、長期間の液状の状態での保存後におい
て硬化性の低下が見られるためであり、(C)成分と(
D)成分を別パツ゛ケージに分離することにより長期間
の液状の状態での保存後において、硬化性の低下が認め
られなかったという知見を得たことによる。
したがって(A)、(B)、(C)、(D)成分からな
る組成物において、少なくとも(A)成分及び(D)成
分とから構成されるA液と少なくとも(A)成分、(B
)成分、(C)成分とから構成されるB液の二液により
構成される。
A液、B液にはそれぞれ充填剤として微粉末合成シリカ
、石英粉末、溶融石英粉末、けいそう土。
炭酸カルシウムなどを添加しても良い。その他の添加剤
として、ベンガラの如き酸化鉄等の耐熱性向上剤、酸化
チタン、酸化亜鉛等の圧縮永久歪改良剤、低分子量シロ
キサンの如き分散剤等を用いても良い。
調製されたA液とB液は特定の混合比により混合され、
100℃から200℃の温度範囲内で加熱硬化反応によ
りゴム状弾性体と成る。
〔実施例1〕 ビニル基含有ジオルガノポリシロキサン100重量部、
乾式微粉末シリカ5重量部2右英粉末20重量部、  
LOOOcstのジメチルシリコーンオイル10重量部
、ベンガラ1重量部および白金系触媒とから成る粘度8
00ポイズのA−1液を調製した。ビニル基含有ジオル
ガノポリシロキサン及び活性水素基含有シロキサンの混
合物100重量部、乾式微粉末シリカ5重量部1右英粉
末20重量部、 1000sctのジメチルシリコーン
オイル10重量部、ベンガラ1重量部とから成る粘度6
00ボイズのB−1液を調製した。
つぎにフッ素系界面活性剤含浸多孔質無機充填剤を下記
の如(調製した。平均粒径25μm、細孔径的0.01
〜10μm、吸油量500m!!/ loog。
見掛比重0.1.BET比表面積115rrf/gのジ
ャイロライト型ケイ酸カルシウム(徳山曹達製フローラ
イト■R)100重量部を撹拌装置に導入し、パーフル
オロエチレンオキシド付加物(N−ポリオキシエチレン
−N−アルキル−パーフルオロオクタンスルホン酸アミ
ド)からなるフッ素系界面活性剤を70重量%含有する
アセトン溶液400重量部を、ケイ酸カルシウム微粉体
を撹拌しながら徐々に滴下し、全量(400重量部)滴
下後、撹拌装置から取り出し、50°Cにて1時間風乾
して界面活性剤を含浸したケイ酸カルシウム微粉体を調
製した。
調製したB−1液100重量部にパーフルオロエチレン
オキシド付加物を含浸しているケイ酸カルシウム2.8
重量部を添加し、撹拌して均一に混合しB−2液を得た
〔実施例2〕 実施例1で調製したA−1液とB−1液100重1部に
対して、実施例1で調製したパーフルオロエチレンオキ
シド付加物を含浸しているケイ酸カルシウム微粉末8.
0重量部(パーフルオロエチレンオキシド付加物約3重
量部保有している)を添加すること以外は、実施例1と
同様にしてB−3液を調製した。
〔実施例3〕 ビニル基含有ジオルガノポリシロキサン100重置部、
乾式微粉末シリカ5重置部9石英粉末20重量部、ベン
ガラ1重量部および白金系触媒から成る粘度900ボイ
ズのA−21を調製した。
ビニル基含有ジオルガノポリシロキサン及び活性水素基
含有ジオルガノポリシロキサンの混合物100重量部、
乾式微粉末シリカ5重量部9召英粉末20重量部、ベン
ガラ1重量部から成る粘度600ボイズのB−4液10
0重量部に側鎖にポリオキシアルキレン基を有するシリ
コーンポリエーテル共重合体(信越化学制KF352)
を担持した微小細孔を有する多孔性無機微粉体を10部
添加し、均一に撹拌分散してB−5液を得た。
シリコーンポリエーテル共重合体担持多孔性無機微粉体
は以下の如く調製した。平均粒径25μm。
細孔径約0.01〜10μm、吸油量500mI!/ 
100g。
見掛は比重0,1.BET比表面積115rrf/gの
ジャイロライト型ケイ酸カルシウム(徳山曹達製フロー
ライトR)100重量部を撹拌装置に導入し、ポリオキ
シアルキレン基含有シリコーンポリエーテル共重合体(
信越化学制KF352)の400重量部を撹拌状態のケ
イ酸カルシウム微粉体中に徐々に滴下し、全量(400
重量部)を滴下後、しばらく撹拌を続けた後、撹拌装置
より取り出し、ポリオキシアルキレン基を有するシリコ
ーンポリエーテル共重合体担持ケイ酸カルシウム微粉体
を得た。
〔比較例1〕 ビニル基含有ジオルガノポリシロキサン100重量部、
乾式微粉末シリカ5重量部1右英粉末20重量部、  
tooocstのジメチルシリコーンオイル10重量部
、ベンガラ1重量部および白金系触媒とから成る粘度8
00ボイズのA−1液を調製した。ビニル基含有ジオル
ガノポリシロキサン及び活性水素基含有シロキサンの混
合物100重量部、乾式微粉末シリカ5重量部1右英粉
末20重量部、  1000sctのジメチルシリコー
ンオイル10重量部、ベンガラ1重量部とから成る粘度
600ボイズのB−1液を調製した。
調製したA−1液100重量部に〔実施例1〕で調製し
たパーフルオロエチレンオキシド付加物を含浸している
ケイ酸カルシウム微粉体1.4重量部(パーフルオロエ
チレンオキシド付加物約1重量部を保有している)を添
加し、撹拌して均一に混合してA−3液を得た。同様に
してB−液100重量部にパーフルオロエチレンオキシ
ド付加物を含浸しているケイ酸カルシウム1.4重1部
を添加し、撹拌して均一に混合してB−6液を得た。
〔比較例2〕 実施例1で調製したA−1液100重量部及びB−液1
00重量部のそれぞれに対して、実施例1で調製したパ
ーフルオロエチレンオキシド付加物を含浸しているケイ
酸カルシウム微粉末4.0重量部(パーフルオロエチレ
ンオキシド付加物約3重量部保有している)を添加する
こと以外は、実施例1と同様にしてA−4液及びB−7
液を調製した。
〔比較例3〕 ビニル基含有ジオルガノポリシロキサン100重量部、
乾式微粉末シリカ5部9石英粉末20部、ベンガラ1部
および白金系触媒から成る粘度900ポイズのA−2液
100部に、側鎖にポリオキシアルキレン基を有するシ
リコーンポリエーテル共重合体(信越化学制KF352
)を担持した微小細孔を有する多孔性無機微粉体を5部
添加し、均一に撹拌分散してA−5液を得た。
ビニル基含有ジオルガノポリシロキサン及び活性水素基
含有ジオルガノポリシロキサンの混合物100部、乾式
微粉末シリカ5部1石英粉末20部。
ベンガラ1部から成る粘度600ボイズのB−4液10
0部に、A−5液と同様に、上記シリコーンポリエーテ
ル共重合体を担持した微小細孔を有する多孔性無機微粉
体を5部添加し、均一に撹拌分散してB−8液を得た。
実施例1. 2.3及び比較例1. 2. 3について
長期間保存における硬化性の変化をキュラストメータ(
■オリエンティク製キュラストメータJSRI[[型、
温度130°C)を用いて調べた。その結果を第1表、
第1図に示す。
第 1 表 〔発明の効果〕 本発明により帯電を防止もしくは抑制し得る液状物質を
担持した微小細孔を有する多孔性無機微粉体を含有する
付加反応型液状シリコーンゴム組成物において、長期の
保存における硬化性の低下という問題が解決され、該組
成物の液状状態の保存安定性が飛躍的に向上する。
本発明は、帯電を防止もしくは抑制し得る液状物質を担
持した微小細孔を有する多孔性無機微粉体をシリコーン
ゴム組成物に含有せしめることにより、ゴム成形物の帯
電を防止もしくは抑制することを可能とする。
本発明の組成物を例えば電子複写装置等の画像形成装置
における画像定着装置の定着ローラ並びに加圧ローラ等
の定着用ローラの弾性表面層として用いた場合、ローラ
表面の帯電を防止もしくは抑制し得るために、ローラ表
面へのトナーの付着量が大幅に減少し、オフセットの如
き画像不良やローラ表面へのトナー付着による汚染を防
止することができるとともに紙の巻き付き、紙カール等
の搬送上の問題も解決される。また、微小細孔を有する
多孔性無機微粉体に担持させた帯電を防止もしくは抑制
し得る液状物質が徐々にシリコーンゴム中に供給される
ことにより、良好な帯電抑制効果及び除電効果が長期に
わたって維持され、その結果、ローラ表面へのトナー付
着による汚染や、紙のローラへの巻き付き、紙カールな
どの搬送上の問題が長期にわたり防止され、ローラの耐
久性を飛躍的に向上させることを可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例3及び比較例3のシ
リコーンゴム組成物の長期間保存後における硬化性の変
化を示す図である。保存温度は25℃(室温)、硬化温
度は130℃である。 崎 間 4分)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成分(A):1分子中に少なくとも2個のケイ素
    結合不飽和基を有するオルガノポリシロキサン100重
    量部、 成分(B):1分子中に少なくとも3個のケイ素結合水
    素原子を有するオルガノハイドロジエンポリシロキサン
    a重量部〔但し、a重量部はオルガノハイドロジエンポ
    リシロキサンのケイ素原子結合水素原子の合計量と成分
    (A)中の全不飽和基のモル数が0.5:1〜20:1
    となる量である。〕、成分(C):帯電を防止もしくは
    抑制し得る液状物質を担持した微小細孔を有する多孔性
    無機微粉体0.1〜40重量部、 成分(D):白金系化合物0.1〜500ppm、を有
    するシリコーンゴム組成物において成分(A)、(B)
    、(D)を同一パッケージ内に含まず、かつ成分(C)
    と成分(D)を同一パッケージ内に含まない少なくとも
    成分(A)及び成分(D)とから構成されるA液と少な
    くとも成分(A)、成分(B)、成分(C)から構成さ
    れるB液の二液より構成されることを特徴とする帯電防
    止能を有するシリコーンゴム製造用二液型付加反応型液
    状シリコーンゴム組成物キット。
  2. (2)帯電を防止もしくは抑制し得る液状物質がフッ素
    系界面活性剤である請求項第1項の二液型付加反応型液
    状シリコーンゴム組成物キット。
  3. (3)帯電を防止もしくは抑制し得る液状物質が側鎖に
    ポリオキシアルキレン基を有するシリコーンポリエーテ
    ル共重合体である請求項第1項の二液型付加反応型液状
    シリコーンゴム組成物キット。
  4. (4)請求項第1項の組成物キットのA液とB液とを特
    定混合比により混合せしめ加熱硬化反応によりゴム状弾
    性体を得ることを特徴とする帯電防止能を有する付加反
    応型シリコーンゴムの製造方法。
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