JPH03100481A - 電子スピン共鳴装置における試料冷却構造 - Google Patents

電子スピン共鳴装置における試料冷却構造

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JPH03100481A
JPH03100481A JP1237982A JP23798289A JPH03100481A JP H03100481 A JPH03100481 A JP H03100481A JP 1237982 A JP1237982 A JP 1237982A JP 23798289 A JP23798289 A JP 23798289A JP H03100481 A JPH03100481 A JP H03100481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample tube
cavity resonator
bubbles
reservoir
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1237982A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Iima
飯間 義雄
Masahiro Kono
雅弘 河野
Masako Yamada
山田 眞砂子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Publication date
Application filed by Jeol Ltd filed Critical Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子スピン共鳴装置(以下ESR装置と称す
)において、極低温に保たれた試料の測定を行なう試料
冷却構造に関するものである。
[従来の技術] かかる試料冷却構造の従来例としては、第2図に示すよ
うなものが広く使用されている。
同図において、1はESR装置の空胴共振器で、紙面に
垂直な方向の均一な静磁場内に配置されており、この空
胴共振器内には導波管2によりマイクロ波が供給される
。また、この空胴共振器の上壁及び下壁には挿入穴3a
、3bが夫々形成しである。4は試料冷却用冷媒、例え
ば液体窒素5を収容するためのデユワで、このデユワは
上部に形成された大きな内径を有する液体窒素を溜める
ための溜部4aとこの溜部の底部に形成された内径の小
さい有底筒状の突出部4bとから構成されている。また
、このデユワの外壁は二重に形成されると共に、その内
部を真空に封じきることにより断熱効果を持たせである
。さらに、断熱効果を持たせるために溜部4aの真空に
保たれている壁面には銀鏡メツキが施しである。前記突
出部4bは挿入穴3a及び3bを介して前記空胴共振器
1内を貫通し、その底部Aが外部に取り出されている。
6はこのデユワ4(突出部4b)を挟持体7を介して前
記空胴共振器1に固定するための保持台、8はその固定
ネジである。9は前記デユワ4の溜部4aを通して突出
部4b内に挿入された試料管で、その底部に収容した試
料10を前記空胴共振器1内に設置するためのもめであ
る。11はデユワ4内の溜部4aの試料管9挿入部分に
設置された多孔性部材からなる沸石である。
尚、図示しないが試料管の上端部は保持台を介してデユ
ワ4の蓋体に着脱可能に取り付けられている。
かかる構成において、液体窒素5を満たしたデユワ4の
突出部4b内に試料管9を挿入した直後では、試料管は
常温であることから液体窒素5が沸騰して測定ができず
、試料管が液体窒素の温度に達するまで待つ必要がある
。そして、試料管が液体窒素温度に達すれば、沸騰も収
まると共に、沸石8により溜部4a内で泡を強制的に放
出させることにより空胴共振器1内に挿入された突出部
4b内における液体窒素の温度上昇を抑えて沸騰による
泡の発生を防止しているため、液体窒素温度に保たれた
試料10のERS測定を行うことができる。しかし、上
部に配置した沸石11だけでは1回の測定時間(例えば
7〜8分)の間に空胴共振器内で前記泡の発生を抑える
ことは不可能で、必ず泡が発生する。これは例えばゴミ
が突出部の液体窒素中に進入したり、あるいはデユワ内
の空気中の水分あるいは試料管及びデユワの蓋体等に付
着した水分が液体窒素によって凍結し、それによって形
成される氷が突出部内の液体窒素中に進入することによ
って泡が発生するためである。そして、この泡の発生に
より空胴共振器内の共振周波数に変動が生じる。
一方、ESR装置においては、第3図に示すように空胴
共振器100内で共振周波数の変動が生じても、マイク
ロ波発信器102の周波数をその変動した空胴共振器の
共振周波数に一致させるための自動周波数制御回路(A
FC回路と称す)103が組み込んである。同図におい
て、104は磁石、105は試料、106はサーキュレ
ータ、107はマイクロ波検波器、108は増幅器、1
09は記録計、110はマイクロ波発信電源である。
[発明が解決しようとする課8] ところで、第2図で示した試料冷却構造においては、空
胴共振器1内における突出部4bと試料管9との隙間S
は0.5mm以上であるため、突出部4b部分で発生し
た泡がこの隙間部分を通過するときは比較的大きなもの
となる。その結果、この泡の通過に基づく空胴共振器の
共振周波数の変動量も大きくなって第3図で示すAFC
回路103では補正できなくなり、測定のやり直しが頻
繁に発生していた。
また、泡が発生′しなかったり、あるいは発生しても共
振周波数の変動がAFC回路で補正できる範囲内に収ま
り測定が可能になったとしても、試料管9をデユワ4に
挿入して液体窒素5の沸騰が収まるまモ測定を開始する
ことができないため、測定時間が長くなると共に、それ
だけ液体窒素を無駄に消費することになる。
そこで、本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり
、泡によるnノ定のやり直しがなくなると共に、測定時
間が短くて冷媒を無駄なく使用することのない試料冷却
構造を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の試料冷却構造は、空
胴共振器と、上部に冷媒を溜める溜部及びこの溜部の底
部に有底筒状の突出部を有するデユワと、該デユワの溜
部を通して突出部内に挿入される試料管と、前記デユワ
の突出部を前記空胴共振器内部に挿入するためこの空胴
共振器上壁に形成された挿入穴とを備え、前記突出部と
試料管との隙間を該隙間を通過する泡により変動する空
胴共振器の共振周波数の変動幅が電子スピン共鳴のAF
C回路で補正できる範囲内に収まるように狭く設定する
ようにしたことを特徴とするものである。
[実施例] 以下、本発明を図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明に係る試料冷却構造に使用されるデユワ
の一例を示す断面図であり、第2図と同一番号のものは
同一構成要素を示す。
先ず、本発明者は胴共振器1の共鳴周波数の変動量が泡
の大きさに関係していることに着目し、種々実験を繰り
返した結果、デユワ4の突出部4bと試料管7との隙間
Sの大きさを変えることにより空胴共振器の共鳴周波数
の変動量が変化することを突き止めた。
つまり、第1図に示すように前記隙間Sを従来よりも狭
く(実験結果によると0.1〜0.2++n程度)する
と、泡が発生しても正常な測定を行うことができた。こ
れは隙間Sを狭くすることによりこの隙間部分を通過す
る泡の大きさが小さくなり、それによって空胴共振器の
共鳴周波数の変動量もAFC回路で補正できる範囲内に
収まるためである。
かようになせば、泡が発生しても測定することができる
ため、試料管を挿入後、液体窒素の沸騰が収まるまで待
つことなく、測定を開始することができる。そのため、
測定時間の短縮化を図ることができると共に、液体窒素
の消費をそれだけ少なくすることができる。
また、突沸防止用の沸石11は突出部の底部に設置する
ことができるため、非常に小さくてすみ、沸石による液
体窒素の消費量を抑えることができる。このとき、沸石
からの気化ガスが非常に狭く形成された前記隙間Sを通
過する際には、連続した気化ガスの通路が形成されて、
この通路を介して上方に逃げる。このように通路が安定
して形成されると、泡が冷媒を押しのけて上昇する場合
に発生する冷媒の揺ぎがなくなる。そのため、沸石を底
部に設けて突沸を防止しても空胴共振器の共振周波数の
変動は少ない。
さらに、本実施例では二重構造に形成された突出部4b
の内側部分を従来のように溜部4aと一体に形成するこ
となく別々に形成すると共に、突出部の空胴共振器1外
部分に符号Bで示すように空胴共振器1内の内径より大
きくした内径を有する膨脹部を形成しであるため、試料
管9内の試料10にできるだけ接近して多量の液体窒素
を溜めることができ、効率良く試料を冷却することがで
きる。
さらに、また、突出部の内側部分の上端部Cは溜部4a
の底部より延長され、かつ先端が外側に向けて湾曲しで
あるため、氷やゴミが突出部内に進入するのを防止でき
、SN比が低下するのを防止できる。さらに、また、溜
部4a部分の外壁は3重に構成すると共に、各真空室を
別々に封じ切っであるため、断熱効果の向上を図ること
ができる。その結果、液体窒素5の消費をより一層抑え
ることができると同時に、1回の液体窒素の導入による
観測時間の大巾な延長を行うことができ、また、デユワ
4の゛外壁に付着した水分が外壁を伝って空胴共振器内
に進入してQ値が低下することを防止できる。
尚、前述の説明は本発明の一例であり、実施にあたって
は幾多の変形が考えられる。例えば上記実施例では、突
出部4b内に沸石8を設置したが、必ずしも設置する必
要はない。
[効果] 以上詳述したように本発明によれば、空胴共振器内にお
いて冷媒の泡が発生しても11P1定を行うことができ
る。その結果、従来のように泡による測定のやり直しが
なくなると共に、冷媒の沸騰が収まるまで待つことなく
測定を行うことができるため、分析時間の短縮化を図る
ことができ、かつ冷媒を無駄なく使用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る試料冷却構造に使用されるデユワ
の一例を示す断面図、第2図及び第3図は従来例を説明
するための図である。 1:空胴共振器    2:導波管 3a、3b:挿入穴  4:デュヮ 4a:溜部      4b:突出部 5:液体窒素     6:保持台 7:挾持体      8:固定ネジ 9:試料管     1o:試料 11:沸石       S:隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空胴共振器と、上部に冷媒を溜める溜部及びこの溜部の
    底部に有底筒状の突出部を有するデュワと、該デュワの
    溜部を通して突出部内に挿入される試料管と、前記デュ
    ワの突出部を前記空胴共振器内部に挿入するためこの空
    胴共振器上壁に形成された挿入穴とを備え、前記突出部
    と試料管との隙間を該隙間を通過する泡により変動する
    空胴共振器の共振周波数の変化幅が電子スピン共鳴のA
    FC回路で補正できる範囲内に収まるように狭く設定す
    るようにしたことを特徴とする電子スピン共鳴装置にお
    ける試料冷却構造。
JP1237982A 1989-09-13 1989-09-13 電子スピン共鳴装置における試料冷却構造 Pending JPH03100481A (ja)

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JP1237982A JPH03100481A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 電子スピン共鳴装置における試料冷却構造

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JPH03100481A true JPH03100481A (ja) 1991-04-25

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ID=17023361

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JP1237982A Pending JPH03100481A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 電子スピン共鳴装置における試料冷却構造

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JP (1) JPH03100481A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06317548A (ja) * 1993-03-30 1994-11-15 Nakagawa Kinsaku Esr測定用試料管ユニットおよび該ユニットで使用するesr測定用細管ユニット
US8419308B2 (en) 2006-03-27 2013-04-16 Sekisui Seikei, Ltd. Document fastener and file or folder

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06317548A (ja) * 1993-03-30 1994-11-15 Nakagawa Kinsaku Esr測定用試料管ユニットおよび該ユニットで使用するesr測定用細管ユニット
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