JPH0310492B2 - - Google Patents

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JPH0310492B2
JPH0310492B2 JP11383085A JP11383085A JPH0310492B2 JP H0310492 B2 JPH0310492 B2 JP H0310492B2 JP 11383085 A JP11383085 A JP 11383085A JP 11383085 A JP11383085 A JP 11383085A JP H0310492 B2 JPH0310492 B2 JP H0310492B2
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JP
Japan
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synthetic resin
uneven pattern
sheet
electroformed shell
resin sheet
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Application number
JP11383085A
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JPS61272127A (ja
Inventor
Yoshiki Ishige
Tamio Furuya
Toshuki Kinugasa
Nobuho Kikuchi
Juichi Tsuchimoto
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPS61272127A publication Critical patent/JPS61272127A/ja
Publication of JPH0310492B2 publication Critical patent/JPH0310492B2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/26Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C51/30Moulds
    • B29C51/36Moulds specially adapted for vacuum forming, Manufacture thereof
    • B29C51/365Porous moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、高温加熱された合成樹脂シートを真
空吸引してそのシートの表面に凹凸模様を転写す
る合成樹脂シート用しぼ付型に関する。 (2) 従来の技術 従来のしぼ付型は、その型により合成樹脂シー
ト表面に転写された凹凸模様の転写性の良否を判
別する手段を備えていない。 (3) 発明が解決しようとする問題点 したがつて、凹凸模様の転写性の良否を判別す
るためには合成樹脂シート全体に亘つて作業者が
目視検査しなければならず、その検査作業が容易
でないだけでなく、合成樹脂シートが大型である
場合には転写不良箇所を見落とすこともある。 本発明は前記不具合を解消し得る前記しぼ付型
を提供することを目的とする。 B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本発明に係る合成樹脂シート用しぼ付型は、凹
凸模様を持つシート重合面と;シート重合面全体
に亘り均一に分布する無数の通気孔と;前記凹凸
模様転写後の前記合成樹脂シートから切除される
部分に対応する、前記シート重合面の一部に設け
られ、合成樹脂シートに対する前記凹凸模様の転
写性の良否を判別する判別用凹凸模様と;を備え
たことを特徴とする。 (2) 作用 凹凸模様転写後、合成樹脂シートの判別用凹凸
模様を目視検査することにより合成樹脂シート全
体における凹凸模様の転写性の良否を判別するこ
とができる。 また合成樹脂シートの、判別用凹凸模様を転写
された部分は切除されるので、しぼ付合成樹脂シ
ート得る上で何等不都合を生じることがない。 (3) 実施例 第1、第2図は、合成樹脂シートにしぼ付を行
うと同時にそのシートを車両用インストルメント
パネルの形状に成形するために用いられる真空成
形用しぼ付型1を示し、その型1は、平面におい
て長方形をなすと共に通気性を有するニツケル製
電鋳殻2と、その電鋳殻2の外周部に接合された
繊維強化合成樹脂体3とよりなる。電鋳殻2はそ
の厚さが0.6〜3mm程度であり、また合成樹脂シ
ートをインストルメントパネルの形状に成形する
凹凸部分を備えた成形部2aと、その外周に連設
されて後述する支持枠に取付けられる取付フラン
ジ部2bとより構成される。電鋳殻2の前面、即
ち第2図において下向きのシート重合面4には第
3〜第3B図に示すようにスイツチ部sを持つ牛
革に忠実な凹凸模様pが形成される。 また凹凸模様転写後の合成樹脂シートから切除
される部分に対応する、シート重合面4の一部、
図示例においてはメータ類取付用窓を形成する部
位4a(第1図において符号mで示す部位の前面)
に、合成樹脂シートに対する凹凸模様pの転写性
の良否を判別する判別用凹凸模様p1が第4、第
4A図に示すように設けられる。 この判別用凹凸模様p1は、電鋳殻2を製造す
ると同時に形成された幅w1が1.1mm、w2が1.2
mm、w2が1.5mmのステツチ部s1〜s3と、エ
ツチング処理により形成された深さd1が10μ、
d2が20μの複数の溝部g1,g2とよりなる。
判別用凹凸模様p1の3種類のステツチ部s1〜
s3は前記凹凸模様pのステツチ部sによる転写
性の良否の判別に用いられ、2種類の溝部g1,
g2は凹凸模様pの牛革状模様部による転写性の
良否の判別に用いられる。 第3B図に示すように電鋳殻2にはその厚さ方
向に無数の通気孔5が全体に亘つて均一に分布す
るように形成され、それら通気孔5は真空吸気孔
として用いられる。それら通気孔5のシート重合
面4における開口部5aは縦および横方向に約
0.2mmのピツチで配列しており、それらの直径は
0.03〜0.05mmである。このように通気孔5の開口
部5aは極めて小径であるから凹凸模様pを何等
損なうことがない。 電鋳殻2の成形部2a背面には、第1図に示す
ように多数のナツト部材61が成形部2a全体に
亘つて分散するように縦横に配列されてスタツド
溶接により溶着される。また取付フランジ部2b
の背面にも、多数のナツト部外62が取付フラン
ジ部2b全体に亘つて分散するようにスタツド溶
接により溶着される。これらナツト部材61,62
は電鋳殻2を後述する支持枠に吊持するために用
いられる。 このようにスタツド溶接法を適用すると、多数
のナツト部材61,62を極簿の電鋳殻2に溶着し
てもその電鋳殻2に溶接歪を生じないという利点
がある。 前記繊維強化合成樹脂体3は取付フランジ部2
bの背面全体に接合されている。この繊維強化合
成樹脂体3は強化用繊維とそれに充填複合される
熱硬化性合成樹脂とよりなり、強化用繊維として
はガラス繊維、炭素繊維、金属繊維等よりなる長
繊維またはこれら繊維の1つ以上を用いて形成さ
れる不織布等が該当し、また熱硬化性合成樹脂と
してはエポキシ樹脂等が該当する。 繊維強化合成樹脂体3の製作に当たつては、電
鋳殻2の取付フランジ部2b背面全体に、前記ナ
ツト部材62を溶着した後前記繊維を所定の厚さ
および配向を以て配設し、これに前記熱硬化性合
成樹脂液を含浸させてその樹脂を加熱硬化するも
ので、この繊維強化合成樹脂体3の製作と同時に
それは取付フランジ部2bと一体に接合される。 この繊維強化合成樹脂体3の製作は、電鋳殻2
を離型する前、即ち電鋳殻2が第2図に示すよう
に精密模型M上にあるときに行われる。 このように成形部2aの外周に、取付フランジ
部2bとこれに接合された繊維強化合成樹脂体3
とより高剛性な複合部7を形成すると、この複合
部7により成形部2aの変形が抑制されるので、
電鋳殻2の保形性が良好となり、離型時において
電鋳工程で生じた内部応力に起因する電鋳殻2の
変形を防止することができる。 前記しぼ付型1は、第5、第6図に示すように
支持枠8に取付けられて昇降自在な第1可動部9
を構成し、その第1可動部91はそれの下方にお
いて昇降自在に配設された第2可動部92と共に
インストルメントパネルの製造に供される。第1
可動部91において、支持枠8は、天壁10を備
えた平面長方形の箱状をなす枠本体8aと、その
枠本体8aの下向き開口部近傍においてその長手
方向と直交するようにい等間隔に配設されて両端
部を枠本体8a内面に溶着された複数のアングル
形桟材8bと上端面を天壁10に、また下端面を
各桟材8bに溶着された支持板8cとよりなる。 枠本体8aの下向き開口部は電鋳殻2の成形部
2aにより覆われ、下向き開口部周縁に突設され
た支持フランジ部11は電鋳殻2における取付フ
ランジ部2bの背面、したがつて複合部7におけ
る繊維強化合成樹脂体3に当て板12を介して重
合され、両フランジ部2b、11は枠本体8aの
周囲に沿つて多数の締付ボルト131およびナツ
ト14により連結される。この場合複合部7は優
れた変形抵抗性を有するので、締付ボルト13等
により締付けられても変形することがない。当て
板12の内側において支持フランジ部11と複合
部7間には真空シール材15が介装される。 電鋳殻2の成形部2aに溶着されたナツト部材
1において第1図の各横列のナツト部材61は各
桟材8bに対向するように配設されており、各ナ
ツト部材61と各桟材8b間には筒状スペーサ1
1が介装され、桟材8bおよび筒状スペーサ1
1を貫通する吊持ボルト181がナツト部材61
に螺着される。筒状スペーサ171は吊持ボルト
181の締付力を所定量に規制して取付フランジ
部2bの変形を防止する機能を有する。 枠本体8aの内面には、電鋳殻2の取付フラン
ジ部2b背面に溶着された各ナツト部材62に対
応してアングル材16が溶着される。各ナツト部
材62と各アングル材16間には筒状スペーサ1
2が介装され、アングル材16および筒状スペ
ーサ172を貫通する吊持ボルト182がナツト部
材62に螺着される。 支持枠8内には、主として電鋳殻2の成形部2
aを補強するバツクアツプ体19が収容され、電
鋳殻2と一体に接合される。そのバツクアツプ体
19は、電鋳殻2側に配設されてステンレス鋼等
の耐食性に優れた無数の鋼球の相隣るもの相互間
をエポキシ樹脂等の熱硬化性合成樹脂により部分
接合した通気性を有する第1層191と、その第
1層191に積層されて無数のガラス粒子の相隣
るもの相互間を前記同様の熱硬化性合成樹脂によ
り部分接合した通気性を有する第2層192とよ
りなる。 このように電鋳殻2の背面側にバツクアツプ体
19を設けても、電鋳殻2の取付フランジ部2
b、したがつて複合部7が支持枠8の支持フラン
ジ部11に重合連結され、また複合部7および成
形部2aが多数の吊持ボルト181,182により
各桟材8bおよびアングル材16に吊持されてい
るので、電鋳殻2がバツクアツプ体19の重量に
より垂れ下がつて変形するといつた問題を生じる
ことがない。 第1層191を形成する場合には、電鋳殻2の
背面において天壁10のない枠本体8b内に、第
7図に示すように表面に薄い前記熱硬化性合成樹
脂よりなる樹脂層R1を有する70〜150μの鋼球2
0を所定量注入し、その後鋼球20および樹脂層
R1を70〜80℃に加熱して樹脂層R1の相隣る鋼球
20間の接点に位置する部位を接合し、各接合点
で囲まれる空隙V1を形成するものである。この
空隙V1により第1層191に連続気孔が形成され
る。この鋼球20相互間の接合時に第1層191
と電鋳殻2間も前記樹脂層R1により接合される。 また第2層192を形成する場合には、軽量化
のために凹部19aを形成すべくそれと同形の部
材(図示せず)を枠本体8b内に吊持し、第1層
191の上に第8図に示すように表面に薄い前記
樹脂層R2を有する400〜600μのガラス粒子21所
定量注入し、その後、ガラス粒子21および樹脂
層R2を70〜80℃に加熱して樹脂層R2の相隣るガ
ラス粒子21間の接点に位置する部位を接合し、
各接合点で囲まれる空隙V2を形成するものであ
る。この空隙V2により第2層192に連続気孔が
形成される。このガラス粒子21相互間の接合時
に第1層191と第2層192間も前記樹脂R2によ
りそれぞれ接合される。 支持板8cには、複数の窓22が形成され、こ
れら窓22によりガラス粒子21の注入時その流
れが支持板8cにより妨げられないようになつて
いる。 第1層191には、成形部2aを全域に亘り均
等に冷却し得るように冷却管23が蛇行して埋設
される。この場合第1層191は鋼球20を主体
とするので熱伝導性が良好であり、したがつて成
形部2aを効率良く冷却することができる。また
冷却管23の蛇行埋設により第1層191が補強
される。 支持枠8内は切換弁24を介して真空ポンプ2
1およびブロア26に接続される。 第2可動部92は下記のように構成される。 底壁27を備えた平面長方形の支持枠28の上
向き開口部には成形部2aと嵌合関係にある押圧
型29が固着される。その押圧型29の上面には
芯材Cを嵌め込むための凹部30が形成され、ま
た押圧型29において、成形部2aと対向する部
分にはその部分を貫通するように複数の真空吸引
孔31が形成される。支持枠28内は真空ポンプ
252に接続される。 インストルメントパネルは合成樹脂シートSと
芯材Cとよりなり、その合成樹脂シートSとして
は、ポリ塩化ビニル等よりなるシート単体、また
はそのシートを表皮層とし、これにポリプロピレ
ン発泡シートをクツシヨン層として貼合わせた積
層シートが該当する。 また芯材Cは、ABS樹脂等よりなる板に複数
の小径真空吸引孔32を形成し、この板を押圧型
29の凹部30に合致するように成形したもので
ある。 次に、インストルメントパネルの製造について
説明する。 芯材Cの表面に接着剤としてホツトメルト接着
剤を塗布し、その接着剤を加熱軟化する。 第5図に示すように第1可動部91を上昇させ、
また第2可動部92を下降させて電鋳殻2と押圧
型29を開き、その押圧型29の凹部30に前記
芯材Cをその接着剤塗布面を外側に向けて嵌め込
み、その各真空吸引孔32を押圧型29の各真空
吸引孔31に合致させる。 ポリ塩化ビニル製表皮層aおよびポリプロピレ
ン発泡シート製クツシヨン層bよりなる合成樹脂
シートSを略180℃に高温加熱して軟化させ、そ
の表皮層aを上にして合成樹脂シートSを第1お
よび第2可動部91,92間に配設する。 第9図に示すように第1可動部91を下降させ、
また第2可動部92を上昇させて電鋳殻2と押圧
型29間に合成樹脂シートSを挾着する。合成樹
脂シートSは押圧型29により電鋳殻2の表面に
押圧されるので、その表面に対するなじみ性が良
い。 第1可動部91支持枠8内を切換弁24を介し
て真空ポンプ251に接続し、その真空ポンプ2
1により合成樹脂シートSを真空吸引する。電
鋳殻2の成形部2aは、その全体に亘つて無数の
微細通気孔5を有し、また合成樹脂シートSは成
形部2aの表面に押圧型29により充分になじま
せられているので、そのシートSは成形部2aの
表面全体に強く密着し、これによりシートSの表
面には凹凸模様pおよび判別用凹凸模様p1がそ
れぞれ転写され、同時にシートSは成形部2aの
形状に成形される。成形部2aは冷却管23によ
り冷却されているので、シートSは直ちに冷却さ
れ、凹凸模様pおよび形状の崩れが防止される。 第2可動部92側の真空ポンプ252を作動させ
て前記シートSより形成された成形体を押圧型2
9および芯材Cの表面に真空吸引すると共に第1
可動部91の支持枠8内を切換弁24を介しブロ
ア26側に切り換えて成形体にブロー圧をかけ
る。 これにより成形体は成形部2aより離型すると
共に芯材Cに密着してそれと一体に接合される。
成形体は成形部2aに強く密着しているので前記
真空吸引作用およびブロー圧を併用することは、
成形体の離型を促進するために極めて有効な手段
である。 ブロア26を停止し、また第2可動部92の支
持枠28内を大気に切換え、その後第1可動部9
を上昇させ、また第2可動部92を下降させて押
圧型29よりインストルメントパネルを外す。 このインストルメントパネルの表面には、前記
のように判別用凹凸模様p1が付されているの
で、この判別用凹凸模様p1を目視検査すること
によりインストルメントパネル全体に付された凹
凸模様pの性状を判別する。 即ち、判別用凹凸模様p1の3種類のステツチ
部s1〜s3に対応する部分が明瞭であればイン
ストルメントパネルに付された凹凸模様pのステ
ツチ部sが良好と判別し、また溝部g1,g2に
対応する部分が明瞭であればインストルメントパ
ネルに付された凹凸模様pの牛革状模様が良好で
あると判別するのである。 合成樹脂シートSをポリ塩化ビニル製表皮層a
およびポリプロピレン発泡シート製クツシヨン層
bより構成した場合、合成樹脂シートSの成形温
度と凹凸模様pの転写性と間には表Iに示すよう
な緊密な関係がある。
【表】 表Iから明らかなように、成形温度が上昇する
につれて凹凸模様pの転写性が良好となるが、成
形温度が210℃を超えると転写性が良い反面、し
ぼ付と同時に成形作業を行うインストルメントパ
ネルの場合には合成樹脂シートに局部的な伸びを
生じ、その部分に破れが発生すると共に物性が低
下し、インストルメントパネルの耐久性を損なう
ことになる。 凹凸模様pの保留性は、インストルメントパネ
ルを加熱用ランプにより105℃に加熱してその温
度に8時間保持し、その後常温まで空冷し、この
加熱および空冷を3回繰返した後における模様の
流れを目視検査することにより判別される。 表Iより合成樹脂シートSの成形温度が180〜
200℃の範囲であれば、凹凸模様pの転写性およ
び保留性が良好となることが明らかである。 表は判別用凹凸模様p1の転写性と、合成樹
脂シートSの成形温度との関係を示す。
【表】
【表】 表より合成樹脂シートSの成形温度が180〜
200℃の範囲であれば判別用凹凸模様p1の転写
性は略良好となることが明らかである。 したがつて、合成樹脂シートSの成形温度を
180〜200℃に設定し、判別用凹凸模様p1の転写
性が略良好であれば凹凸模様pの転写性が良好で
あると判別することができ、この判別法は的中す
る確率が非常に高いものである。 前記製造時において、電鋳殻2の成形部2aに
はそれが押圧型29と嵌合する際衝撃力が作用す
るが、その成形部2aは背面側をバツクアツプ体
19により補強されているので成形部2aが変形
するようなことはない。 次に第10図の原理図により前記電鋳殻2の製
造について説明する。 (a)工程 牛革よりエポキシ樹脂を用いて前記凹凸模様p
を有する精密模型Mを作製する。 (b)工程 精密模型Mの凹凸模様pを有する表面に銀鏡処
理を施して銀よりなる薄い導電層Coを形成し、
その導電層Coの表面全体に凹凸模様pを現出さ
せる。 (c)工程 精密模型Mの周囲を絶縁筒体Tで囲み、導電層
Coの表面全体に溶出可能で微細な粒子として直
径0.2mmの無数のポリスエチレンPsを積層して層
lを形勢し、その上にガラス粒子をナイロン製の
網に入れた浮き上がり防止体Wを載せて最下層の
ポリスエチレン粒子Psを導電層Coの表面に密着
させる。これにより最下層の各ポリスエチレン粒
子Psは導電装置Coの表面に点接触状態で密着す
る。 (d)工程 前記精密模型Mを電鋳槽Taにニツケルメツキ
液So中に入れて導電層Coを電源Esの(+)極
に、また浮き上がり防止体Wと対向する電極Eを
電源Esの(−)極にそれぞれ接続して精密模型
Mに電鋳処理を施す。この電鋳処理工程中に、析
出したニツケルnが導電層Coのポリスチレン粒
子Psとの密着部を除く導電層Coとポリスチレン
粒子Ps間および相隣るポリスチレン粒子Ps間の
空間を満たし、これにより凹凸模様pを有する電
鋳殻2を得る。この電鋳殻2の厚さは、最上層の
ポリスチレン粒子Psの上部周面が電鋳殻の層l
よりも薄く設定される。 上記工程を経て得られた電鋳殻2を離型、した
がつて電鋳殻2を導電層Coより剥離した後、ト
ルエン、塩化メチレン等の溶剤中に浸漬してポリ
スチレン粒子Psを電鋳殻2より溶出し、第10
図eに示す通気孔5を形成する。この場合電鋳殻
2の凹凸模様pを有する表面および裏面には粒子
の層lの一部が露出しているので、それら露出部
分からポリスエチレン粒子Psが溶解して開口部
5a,5bが形成され、また電鋳殻2内部にはポ
リスチレン粒子Ps溶出後の空孔5cおよび相隣
るポリスチレン粒子Ps等の接点であつたところ
に相隣る空孔5c間を連通する連通孔5dが形成
される。 これにより表裏両面に極めて小径の開口部5
a,5bを有する無数の通気孔5を持つた電鋳殻
2が得られる。 溶出可能な粒子としては、前記ポリスエチレン
粒子Psの外にパラフイン粒子、アルミニウム粒
子等の使用が可能であり、パラフイン粒子の場合
は加熱により電鋳殻2より溶出し、またアルミニ
ウム粒子の場合は加熱または化学エツチング処理
により電鋳殻2より溶出する。 C 発明の効果 本発明に係るしぼ付型は、凹凸模様転写後の合
成樹脂シートから切除される部分に対応する、シ
ート重合面の一部に、合成樹脂シートに対する凹
凸模様の転写性の良否を判別する判別用凹凸模様
を備えているので、凹凸模様転写後の合成樹脂シ
ートにおける判別用凹凸模様を目視検査すること
により合成樹脂シート全体における凹凸模様の転
写性の良否を判別することができ、したがつて合
成樹脂シートの大小に関係なく検査作業を能率良
く且つ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るしぼ付型の背
面図、第2図は第1図−線断面図、第3図は
電鋳殻の部分正面図、第3A図は第3図矢a部
分の拡大図、第3B図は第3A図b−b線断
面図、第4図はシート重合面の部分拡大図、第4
A図は第4図a−a線断面図、第5図はイン
ストルメントパネル製造装置における製造作業前
の縦断面図、第6図は第5図−線断面図、第
7図はバツクアツプ体における第1層の部分拡大
断面図、第8図はバツクアツプ体における第2層
の部分拡大断面図、第9図は前記装置における製
造作業中の縦断面図、第10図は電鋳殻の製造工
程説明図である。 p……凹凸模様、p1……判別用凹凸模様、S
……合成樹脂シート、1……しぼ付型、4……シ
ート重合面、5……通気孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高温加熱された合成樹脂シートを真空吸引し
    て該シートの表面に凹凸模様を転写するしぼ付型
    であつて、凹凸模様を持つシート重合面と;該シ
    ート重合面全体に亘り均一に分布する無数の通気
    孔と;前記凹凸模様転写後の前記合成樹脂シート
    から切除される部分に対応する、前記シート重合
    面の一部に設けられ、合成樹脂シートに対する前
    記凹凸模様の転写性の良否を判別する判別用凹凸
    模様と;を備えた合成樹脂シート用しぼ付型。
JP11383085A 1985-05-27 1985-05-27 合成樹脂シ−ト用しぼ付型 Granted JPS61272127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11383085A JPS61272127A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 合成樹脂シ−ト用しぼ付型

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JP11383085A JPS61272127A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 合成樹脂シ−ト用しぼ付型

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Publication Number Publication Date
JPS61272127A JPS61272127A (ja) 1986-12-02
JPH0310492B2 true JPH0310492B2 (ja) 1991-02-13

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ID=14622108

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