JPH0310674Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310674Y2 JPH0310674Y2 JP1984177849U JP17784984U JPH0310674Y2 JP H0310674 Y2 JPH0310674 Y2 JP H0310674Y2 JP 1984177849 U JP1984177849 U JP 1984177849U JP 17784984 U JP17784984 U JP 17784984U JP H0310674 Y2 JPH0310674 Y2 JP H0310674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- stem
- projection
- cap
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は抵抗溶接用気密容器に関し、特に例
えばトランジスタ等の半導体装置や弾性表面波素
子等の封止容器に好適するものである。
えばトランジスタ等の半導体装置や弾性表面波素
子等の封止容器に好適するものである。
従来の技術
半導体素子や弾性表面波素子等は湿気により特
性劣化を生じやすいため、一般に外気と遮断され
て封止されている。最近は樹脂封止型の構造のも
のが多いが、信頼性の点ではステムとキヤツプを
接合封止したカンケース型のものに及ばない。
性劣化を生じやすいため、一般に外気と遮断され
て封止されている。最近は樹脂封止型の構造のも
のが多いが、信頼性の点ではステムとキヤツプを
接合封止したカンケース型のものに及ばない。
第5図は従来のトランジスタステム1の平面図
を示し、2はステム基板で、下端周縁にフランジ
3を有し、フランジ3の上面に抵抗溶接用のプロ
ジエクシヨン4が形成されている。このステム基
板3の中央部近傍には2個の透孔5,5が形成さ
れており、各透孔5,5にはガラス6,6を介し
てリード線7,7が気密絶縁的に封着されてい
る。ステム基板2の下面にはコレクタ用のリード
線8が抵抗溶接されている。ステム基板2の上面
の略中央部には半導体素子9が半田で固着され、
この半導体素子9の上面のエミツタ電極、ベース
電極と各リード線7,7の頂部とが金属細線1
0,10によつて接続されている。そして、第6
図に2点鎖線で示す、キヤツプ11のフランジ1
2を、ステム1のフランジ3に重ね合せて抵抗溶
接して封止している。
を示し、2はステム基板で、下端周縁にフランジ
3を有し、フランジ3の上面に抵抗溶接用のプロ
ジエクシヨン4が形成されている。このステム基
板3の中央部近傍には2個の透孔5,5が形成さ
れており、各透孔5,5にはガラス6,6を介し
てリード線7,7が気密絶縁的に封着されてい
る。ステム基板2の下面にはコレクタ用のリード
線8が抵抗溶接されている。ステム基板2の上面
の略中央部には半導体素子9が半田で固着され、
この半導体素子9の上面のエミツタ電極、ベース
電極と各リード線7,7の頂部とが金属細線1
0,10によつて接続されている。そして、第6
図に2点鎖線で示す、キヤツプ11のフランジ1
2を、ステム1のフランジ3に重ね合せて抵抗溶
接して封止している。
考案が解決しようとする問題点
ところで、上記ステム1のフランジ3のプロジ
エクシヨン4は、例えば特公昭47−12607号公報
に示されるように、フランジ3の幅をLとする
と、フランジ3の外方端からの寸法lがL/2な
いしその近傍に形成されている。一方、キヤツプ
11のフランジ12の付け根部13は絞りプレス
加工の都合上かなり大きい曲率半径の曲面状にな
つており、フランジ12の水平部分の寸法l′は、
第7図に示すように、非常に小さくなつている。
このため、ステム1のフランジ3の先端が、キヤ
ツプ11のフランジ12の水平部分に当接し難く
なる。もし、このようにプロジエクシヨン4の先
端がキヤツプ11の曲面状の付け根部13に当接
する状態で抵抗溶接を実施すると、溶接条件が一
定せず、溶接の信頼性が乏しくなりやすい。ま
た、第8図に示すように、プロジエクシヨン4が
溶融する時に、溶融金属が湯玉14となつて、ス
テム1とキヤツプ11の隙間15から半導体素子
9の方へ飛び散りやすいので、湯玉14によつて
半導体素子9が劣化しやすかつた。さらに、溶接
部分16がフランジ3の略中央部になるので、溶
接部分16の外方のフランジ3と11との間に隙
間17が形成されて、酸洗い時の処理液等が抜け
切れずに、腐蝕の原因になるといつた各種の問題
点があつた。
エクシヨン4は、例えば特公昭47−12607号公報
に示されるように、フランジ3の幅をLとする
と、フランジ3の外方端からの寸法lがL/2な
いしその近傍に形成されている。一方、キヤツプ
11のフランジ12の付け根部13は絞りプレス
加工の都合上かなり大きい曲率半径の曲面状にな
つており、フランジ12の水平部分の寸法l′は、
第7図に示すように、非常に小さくなつている。
このため、ステム1のフランジ3の先端が、キヤ
ツプ11のフランジ12の水平部分に当接し難く
なる。もし、このようにプロジエクシヨン4の先
端がキヤツプ11の曲面状の付け根部13に当接
する状態で抵抗溶接を実施すると、溶接条件が一
定せず、溶接の信頼性が乏しくなりやすい。ま
た、第8図に示すように、プロジエクシヨン4が
溶融する時に、溶融金属が湯玉14となつて、ス
テム1とキヤツプ11の隙間15から半導体素子
9の方へ飛び散りやすいので、湯玉14によつて
半導体素子9が劣化しやすかつた。さらに、溶接
部分16がフランジ3の略中央部になるので、溶
接部分16の外方のフランジ3と11との間に隙
間17が形成されて、酸洗い時の処理液等が抜け
切れずに、腐蝕の原因になるといつた各種の問題
点があつた。
問題点を解決するための手段
この考案は、上記の問題点を解決するために、
プロジエクシヨンをフランジの外方端に形成した
ことを特徴とするものである。
プロジエクシヨンをフランジの外方端に形成した
ことを特徴とするものである。
作 用
上記の手段によれば、プロジエクシヨンの先端
が常に相手方のフランジの水平部分に当接するの
で、溶接条件が一定し、信頼性の高い抵抗溶接が
可能になる。また、プロジエクシヨンの溶融時に
湯玉が発生しても、湯玉の飛散する角度が従来よ
りも小さくなるので、ステム基板の側面部にぶつ
かり、半導体素子等の素子上に飛散付着しないた
め、素子の特性劣化が生じなくなる。さらに、溶
接部分がフランジの外方端に形成されることによ
つて、フランジ間に隙間が形成されなくなり、酸
洗い時の処理液等が抜け切らないことに起因する
腐蝕がなくなる。
が常に相手方のフランジの水平部分に当接するの
で、溶接条件が一定し、信頼性の高い抵抗溶接が
可能になる。また、プロジエクシヨンの溶融時に
湯玉が発生しても、湯玉の飛散する角度が従来よ
りも小さくなるので、ステム基板の側面部にぶつ
かり、半導体素子等の素子上に飛散付着しないた
め、素子の特性劣化が生じなくなる。さらに、溶
接部分がフランジの外方端に形成されることによ
つて、フランジ間に隙間が形成されなくなり、酸
洗い時の処理液等が抜け切らないことに起因する
腐蝕がなくなる。
実施例
以下、この考案の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図はステム1とキヤツプ11の溶接前のフ
ランジ3,12の拡大断面図を示す。図におい
て、フランジ3の外方端にプロジエクシヨン4を
形成したほかは第7図と同様であるため、同一部
分には同一参照符号を付して、その説明を省略す
る。
ランジ3,12の拡大断面図を示す。図におい
て、フランジ3の外方端にプロジエクシヨン4を
形成したほかは第7図と同様であるため、同一部
分には同一参照符号を付して、その説明を省略す
る。
上記の構成によれば、キヤツプ11のフランジ
12の水平部分の寸法l′が小さくても、プロジエ
クシヨン4の先端は必ずフランジ12の水平部分
に当接し、常に一定した溶接条件で溶接が行なえ
るので、信頼性の高い溶接ができる。また、プロ
ジエクシヨン4をフランジ3の外方端に形成した
ことによつて、プロジエクシヨン4の溶融時に発
生する湯玉14の飛散角度が、第2図に示すよう
に、フランジ12の付け根部13によつて規制さ
れて小さくなり、湯玉14がステム基板2に衝突
する結果、ステム基板2とキヤツプ11との間に
隙間15が存在していても、半導体素子9上に湯
玉14が飛散しなくなり、半導体素子9の湯玉1
に起因する特性劣化がなくなる。さらに、溶接部
分16がフランジ3,12の外方端になるので、
従来の第8図のような、フランジ3,12間の隙
間17が形成されなくなり、溶接後に酸洗い等の
液処理を施しても、処理液が隙間に抜け切れずに
残留することが皆無になり、残留処理液に起因す
る腐蝕が発生しなくなる。
12の水平部分の寸法l′が小さくても、プロジエ
クシヨン4の先端は必ずフランジ12の水平部分
に当接し、常に一定した溶接条件で溶接が行なえ
るので、信頼性の高い溶接ができる。また、プロ
ジエクシヨン4をフランジ3の外方端に形成した
ことによつて、プロジエクシヨン4の溶融時に発
生する湯玉14の飛散角度が、第2図に示すよう
に、フランジ12の付け根部13によつて規制さ
れて小さくなり、湯玉14がステム基板2に衝突
する結果、ステム基板2とキヤツプ11との間に
隙間15が存在していても、半導体素子9上に湯
玉14が飛散しなくなり、半導体素子9の湯玉1
に起因する特性劣化がなくなる。さらに、溶接部
分16がフランジ3,12の外方端になるので、
従来の第8図のような、フランジ3,12間の隙
間17が形成されなくなり、溶接後に酸洗い等の
液処理を施しても、処理液が隙間に抜け切れずに
残留することが皆無になり、残留処理液に起因す
る腐蝕が発生しなくなる。
なお、上記実施例は、断面が三角形状のプロジ
エクシヨン4を形成した場合について説明した
が、第3図に示すように、断面が鋸歯状のプロジ
エクシヨン4′を形成してもよい。
エクシヨン4を形成した場合について説明した
が、第3図に示すように、断面が鋸歯状のプロジ
エクシヨン4′を形成してもよい。
また、第4図に示すように、キヤツプ11のフ
ランジ12の外方端にプロジエクシヨン18を形
成してもよい。
ランジ12の外方端にプロジエクシヨン18を形
成してもよい。
さらに、この考案は図示例のトランジスタのみ
ならず、他の半導体装置や弾性表面波素子等の気
密容器にも実施できる。
ならず、他の半導体装置や弾性表面波素子等の気
密容器にも実施できる。
考案の効果
この考案によれば、プロジエクシヨンをステム
またはキヤツプのフランジの外方端に形成したの
で、プロジエクシヨンの先端が常に相手方のフラ
ンジの水平部分に当接し、溶接条件が一定するの
で、信頼性の高い抵抗溶接が行なえる。また、湯
玉の飛散角度が従来よりも小さくなり、素子の上
へ飛散しなくなり、湯玉の付着に起因する素子の
特性劣化がなくなる。さらに、溶接部分がフラン
ジの外方端に形成されるので、フランジ間に隙間
が形成されることがなく、酸洗い液等の残留に起
因する腐蝕もなくなる。
またはキヤツプのフランジの外方端に形成したの
で、プロジエクシヨンの先端が常に相手方のフラ
ンジの水平部分に当接し、溶接条件が一定するの
で、信頼性の高い抵抗溶接が行なえる。また、湯
玉の飛散角度が従来よりも小さくなり、素子の上
へ飛散しなくなり、湯玉の付着に起因する素子の
特性劣化がなくなる。さらに、溶接部分がフラン
ジの外方端に形成されるので、フランジ間に隙間
が形成されることがなく、酸洗い液等の残留に起
因する腐蝕もなくなる。
第1図はこの考案の一実施例の抵抗溶接用気密
容器のフランジの溶接前における拡大断面図で、
第2図は溶接時における拡大断面図である。第3
図および第4図はそれぞれこの考案の他の実施例
の抵抗溶接用気密容器のフランジの溶接前の拡大
断面図である。第5図は従来の半導体装置用ステ
ムの平面図で、第6図は第5図の−線に沿う
断面図、第7図はフランジの溶接前の拡大断面
図、第8図は溶接時における拡大断面図である。 1……ステム、3……フランジ、4,4′……
プロジエクシヨン、11……キヤツプ、12……
フランジ、18……プロジエクシヨン。
容器のフランジの溶接前における拡大断面図で、
第2図は溶接時における拡大断面図である。第3
図および第4図はそれぞれこの考案の他の実施例
の抵抗溶接用気密容器のフランジの溶接前の拡大
断面図である。第5図は従来の半導体装置用ステ
ムの平面図で、第6図は第5図の−線に沿う
断面図、第7図はフランジの溶接前の拡大断面
図、第8図は溶接時における拡大断面図である。 1……ステム、3……フランジ、4,4′……
プロジエクシヨン、11……キヤツプ、12……
フランジ、18……プロジエクシヨン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ステムのフランジとキヤツプのフランジとを
重ね合せて抵抗溶接するために、いずれか一方
のフランジにプロジエクシヨンを形成した抵抗
溶接用気密容器において、 前記プロジエクシヨンをフランジの外方端に
形成したことを特徴とする抵抗溶接用気密容
器。 2 前記プロジエクシヨンを、ステムのフランジ
の上面外方端に形成したことを特徴とする、実
用新案登録請求の範囲第1項記載の抵抗溶接用
気密容器。 3 前記プロジエクシヨンを、キヤツプのフラン
ジの下面外方端に形成したことを特徴とする、
実用新案登録請求の範囲第1項記載の抵抗溶接
用気密容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984177849U JPH0310674Y2 (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984177849U JPH0310674Y2 (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6192062U JPS6192062U (ja) | 1986-06-14 |
| JPH0310674Y2 true JPH0310674Y2 (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=30735422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984177849U Expired JPH0310674Y2 (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0310674Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-21 JP JP1984177849U patent/JPH0310674Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6192062U (ja) | 1986-06-14 |
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