JPH0310732Y2 - - Google Patents

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JPH0310732Y2
JPH0310732Y2 JP1985165815U JP16581585U JPH0310732Y2 JP H0310732 Y2 JPH0310732 Y2 JP H0310732Y2 JP 1985165815 U JP1985165815 U JP 1985165815U JP 16581585 U JP16581585 U JP 16581585U JP H0310732 Y2 JPH0310732 Y2 JP H0310732Y2
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wave
probe
puncture needle
blood vessel
puncture
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、鎖骨下に存在する動脈や、静脈の
ように、触診によつては容易に皮膚下の血管の存
在位置を確認できないような場合に適用して好適
な穿刺装置に関する。
[従来の技術] 重篤の患者の生命を維持するには、通常鎖骨下
に存在する脈管(静脈)に薬液を注入(静脈注
射)することがしばしば行なわれる。
このような脈管注入の場合には、脈管が鎖骨の
下に隠れているので、触診によつては容易に皮膚
下の血管の存在位置を確認できないため、相当な
熟練者であつても注射すべき脈管を短時間に、し
かも正確に探し当てることができない。
脈管注射の場合は、いづれも患者にとつて緊急
を要する、あるいは必要不可欠な場合であるか
ら、穿刺に不慣れな術者でも迅速かつ正確に動静
脈を探し当てて処置できる必要がある。
このような目的に適つた穿刺装置として第5図
に示すような装置が試みられている。
この穿刺装置は超音波を利用して血管位置を検
出する装置であつて、穿刺針1の刃先2とは反対
側の端部3側にシリンダ部4が装着自在に取り付
けられ、シリンダー部4には注射器(図示せず)
が取り付けられる側路部5が設けられると共に、
穿刺針1の中心軸上に位置するシリンダー部4の
上部には、超音波プローブ9が設けられている。
シリンダー部4の内部には超音波伝搬液として
作用する生理食塩水8が充填される。
なお、10はカヌラ(またはカテーテル)であ
る。
さて、このように構成された穿刺装置を使用す
る場合、超音波プローブ9には送受波兼用の超音
波振動子が隔壁6とほぼ平行に取り付けられてい
るので、これより送波された超音波はシリンダー
部4及び穿刺針1内を直進し、またその反射波の
うち出射超音波と同じ角度で反射された超音波
(従つて入射角度が出射角度に等しい)が、出射
超音波と同じ伝搬経路を経て超音波プローブ9に
入射する。
血管に超音波が照射されると、この血管を流れ
る血液の血流速度によつてその超音波の周波数が
変化を受ける。すなわち、受波された超音波はド
ツプラー効果を受けることになる。
このように血管内を流れる血流の速度変化に基
く周波数変動を音声信号に変換することによつ
て、音声信号の有無あるいは音声の高低から、穿
刺針の刺入方向の良否を聴覚的に判断することが
でき、該当血管に穿刺針を正確かつ迅速に刺入で
きる。
さて、上述した超音波プローブ9は送受波兼用
の振動子を使用するものであるから、この装置を
使用して該当血管を探し当てるには次のようにす
る。
すなわち、第6図に示すように、11を皮膚面
とし、その深部に存在する血管12への刺入点を
Pとした場合、穿刺針1の刺入方向がaまたはc
である場合には、血管12からの反射波を検出す
ることができず、bの刺入方向のみ超音波ドツプ
ラー9で検出することができる。
つまり、第7図Aに示すように血管11の中心
点と刺入方向が一致した場合に限り、出射超音波
の方向と穿刺針1への入射超音波の方向とが一致
するので、血管12からの反射波が穿刺針1を通
つて超音波プローブ9に到達する。このとき、ド
ツプラー効果を受けた信号が可聴音として放音さ
れる。つまり、この場合にのみ反射波を検出する
ことができる。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、このような穿刺装置では、出射超音
波に対し、血管からの反射波である入射超音波の
方向が一致していないと、血管存在位置を確認す
ることができない。
すなわち、第7図Bに示すような刺入方向のと
きには、超音波の反射方向が入射超音波の方向と
は異なるので、この反射波が穿刺針1に入射する
ことはない。そのため、超音波が血管12に照射
されてもその反射波を検出することができないか
ら、この場合には、血管12の存在を確認するこ
とはできない。
このようなことから、上述した穿刺装置でも、
穿刺針1を皮膚面11に刺入して、超音波を照射
してもその反射波を簡単には捉えらえることがで
きず、穿刺針1の刺入方向を何度か変える必要が
ある。それ故、従来よりは時間を短縮して血管1
2を検出できるが、より速く、より正確に目的と
する血管を検出するには、まだ満足し得る装置と
は言い難い。
これは、ひとえに超音波ドツプラー9として、
送受波兼用の振動子を使用しているからに他なら
ない。
そこで、この考案は血管の検出がさらに容易
で、臨床試験の少ない術者が使用しても、目的と
する血管を迅速に検出することができる穿刺装置
を提案するものである。
[問題点を解決するための手段] 上述した従来の問題点を解決するため、この考
案では、送波用プローブと、受波用プローブとに
分離して穿刺装置を構成したもので、この考案に
係る穿刺装置は、穿刺具と、送波用振動子を有し
た無指向性の送波用プローブとで構成され、上記
穿刺具は穿刺針の末端に設けられたアダプターを
有し、このアダプターには注射器と、上記送波用
プローブから送波された超音波を受波する受波用
振動子を有する受波用プローブが装着自在に取り
付けられてなるものである。
[作用] この構成によれば、送波用プローブから出射し
た超音波が体内に入ると、第1図に示すように、
出射超音波が全放射し、この超音波が血管12に
当ると、皮膚面11の方向に反射される。この反
射波は皮膚面11の、ある一定の範囲にわたつて
存在するから、その範囲内の任意の皮膚面11に
穿刺具を刺入して、可聴音が検出できる方向を定
めるだけで、目的とする血管を検出できる。
[実施例] 第1図以下を参照して、この考案に係る穿刺装
置の一例を詳細に説明する。
第1図はこの考案に係る穿刺装置20の概念的
な説明図であつて、この穿刺装置20は穿刺具4
0と、送波用プローブ30とで構成される。
穿刺具40は、後述するように穿刺針1の一端
に装着自在に受波用プローブが取り付けられてお
り、送波用プローブ30は、穿刺針1を刺入すべ
き血管12が存在すると思われる位置に近接した
皮膚面11に押圧される。送波用プローブ30は
無指向性であり、従つて、送波用プローブ30か
ら超音波を皮膚内部に照射すると、図示するよう
に超音波は全放射する。
そのため、送波用プローブ30の近くに血管1
2が存在すると、血管12に照射された超音波は
必ず反射するから、血管12の上面に照射された
超音波の反射波は皮膚面11に到達する。
皮膚面11への反射波の到達範囲は比較的広い
から、この到達範囲と思われる皮膚面11に穿刺
具40に設けられた穿刺針1を刺入すれば、その
刺入方向を若干変えるだけで超音波の反射波を穿
刺具40に装着された受波用プローブに入射させ
ることができる。
さて、送波用プローブ30は第2図に示すよう
に、棒状の把持部31の先端に収納部32が取り
付けられ、この収納部32の内部33は空胴とな
され、この空胴33の底部に送波用振動子34が
貼着される。この例の送波用振動子34は円形状
をなし、その発振周波数は5MHzの連続周波数で
ある。
35は振動子34に対する端子取付け板であ
り、36はそのリード線である。
振動子34が取付けられた収納部32の外側、
すなわち皮膚に対する対接面37は図示するよう
に球状をなし、この球面体によつて振動子34か
ら放射された超音波は対接面37の法線方向に出
射されることになり、これによつて無指向性の送
波用プローブ30が実現される。
対接面37の大きさは、患者の治療に支障を来
さない程度の形状に選定されるもので、この例で
は、対接面37の直径は15mm程度に、またその曲
率は8mmに選定されている。
第3図は、穿刺具40の一例を示す。
穿刺針1の刃先2とは反対側の端部には補助ア
ダプター41を介してアダプター42が装着自在
に取付けられ、このアダプター42はその内部が
空胴化されて、1本の注液路43が形成されると
共に、この注液路43に連通して側路44が形成
され、この側路44に注射器(図示せず)が装着
される。その装着は注射器のシリンダーをそのま
ま側路44に装着してもよく、折り曲げ自在なチ
ユーブを介して装着してもよい。
側路44はL字状となるように上方に折り曲げ
てもよく、その形状は適宜変形することができ
る。
穿刺針1の中心軸の延長線上に位置するアダプ
アー42の上部には係合部45が形成され、ここ
に受波用プローブ50が着脱自在に係合される。
この螺合によつて受波用プローブ50がアダプ
ター42に固定される。56は両者に設けられた
螺歯である。
受波用プローブ50はその内部が空胴化され、
その空胴51の底部に受波用の振動子52が貼着
される。この振動子52もまた、円形状をなす。
また、受波用振動子52が取付けられた受波用
プローブ50の底部の外部端面は図示のように球
面58となされ、受波された超音波の集束を容易
にしている。これによつて、S/Nが改善され
る。
なお、53は端子板、54はリード線である。
なお、注射器が側路44に装着された状態で、
両者が気密的にな結合されるように、また係合部
45に受波用プローブ50が装着された状態でも
両者が気密的になるように、それぞれの係合状態
が選定されるものである。図では、さらに、係合
部45の底部にパツキング57が介在されてい
る。また、注液路43内には生理食塩水が充填さ
れる。
上述した穿刺針1、補助アダプター41、アダ
プター42及び注射器は使い捨てであり、再使用
されない。使用後の殺菌処理が一般に煩雑である
からである。もちろん、殺菌処理すれば再使用も
可能である。
さて、このように構成された穿刺装置20を使
用して目的とする血管12を検出するには、第1
図にも示したように、皮膚面11に送波用のプロ
ーブ30を押圧した状態で血管12側に超音波を
照射すると共に、皮膚面11の適当な位置に穿刺
針1を刺入し、この状態で可聴音の有無を調べ
る。超音波の反射方向に穿刺針1が位置していれ
ば、その反射波が穿刺針1を通つて受波用プロー
ブ50の振動子52で受波される。
反射波が振動子52で受波されると、血流状態
が可聴音として聞えるから、可聴音が最大となつ
たところの位置で穿刺針1をさらに刺入すれば、
穿刺針1は血管12に到達する。
血管12に正しく刺入されると、穿刺針1内を
血液が逆流するので、これによつて刺入状態を確
認でき、この状態で注射液を注入する。
第4図はドツプラー効果を受けた反射波を可聴
音に変換するための回路60の一例であつて、発
振器61からは上述したように5MHzの連続波が
発振され、その信号はRF出力回路62を経て送
波用の振動子34に供給される。
反射された超音波は受波用振動子52で受波さ
れ、その出力がRFアンプ63を介して検波回路
64に供給されて、ドツプラー効果を受けた反射
波が検波され、可聴周波数に変換される。
検波出力はアンプ65及び電子アンプ66を介
してスピーカ67に供給されることによつて、反
射波が可聴音に変換される。
なお、ボリユーム68は音量調整用のものであ
る。
第4図の実施例で、検波出力をオシロスコープ
などの波形観測装置にも供給すれば、同時に血流
波形も観測できる。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、穿刺
具40と、無指向性の送波用プローブ30とで穿
刺装置20を構成したので、血管検出が極めて容
易になる。
そのため、臨床経験の少ない術者が使用して
も、目的とする血管を迅速に検出することがで
き、適切な処置及び治療を施すことができる。
また、この考案においては、送波する超音波は
連続波であり、しかも、穿刺具には受波用プロー
ブのみ取り付けられているので、受波信号の検出
感度が向上する。そのため、使用する穿刺針とし
ては内径の細いものを使用できるから、患者への
侵襲が少なくなるなどの実用上のメリツトがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の動作説明に供する概念的説
明図、第2図はこの考案に係る穿刺装置に使用し
て好適な送波用プローブの一例を示す断面図、第
3図は同様に穿刺具の一例を示す断面図、第4図
は穿刺装置に使用される可聴音変換回路の構成
図、第5図はこの考案の説明に供する穿刺装置の
断面図、第6図及び第7図はその動作説明に供す
る説明図である。 20は穿刺装置、30は送波用プローブ、32
は収納部、34は送波用振動子、42はアダプタ
ー、44は側路、50は受波用プローブ、52は
受波用振動子、1は穿刺針、12は血管である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 超音波の連続波を発振する送波用振動子が内蔵
    された無指向性の送波用プローブと、内部に流路
    が形成された管体で構成され、その先端部には穿
    刺針が装着され、その側面には注射器が装着され
    るアダプタと、このアダプタの上端部に装着され
    る受波用振動子が配設された受波用プローブとか
    らなる穿刺具とで構成され、 上記受波用振動子は穿刺針の軸上であつて、上
    記穿刺針およびアダプタ内部の液体を介して上記
    超音波を受波できる位置に配設されたことを特徴
    とする穿刺装置。
JP1985165815U 1985-02-08 1985-10-30 Expired JPH0310732Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985165815U JPH0310732Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30
EP86101419A EP0190719A3 (en) 1985-02-08 1986-02-04 Puncturing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP1985165815U JPH0310732Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

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Publication Number Publication Date
JPS6274811U JPS6274811U (ja) 1987-05-13
JPH0310732Y2 true JPH0310732Y2 (ja) 1991-03-18

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ID=31096199

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JP1985165815U Expired JPH0310732Y2 (ja) 1985-02-08 1985-10-30

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JPS6274811U (ja) 1987-05-13

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