JPH03107666A - 自動変速機のコースト時制御装置 - Google Patents
自動変速機のコースト時制御装置Info
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- JPH03107666A JPH03107666A JP1247280A JP24728089A JPH03107666A JP H03107666 A JPH03107666 A JP H03107666A JP 1247280 A JP1247280 A JP 1247280A JP 24728089 A JP24728089 A JP 24728089A JP H03107666 A JPH03107666 A JP H03107666A
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- range
- shift
- upshift
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、複数の変速段において共通のコースト用摩擦
係合装置を使用するように設定されている自動変速機の
コースト時制御装置に関する。
係合装置を使用するように設定されている自動変速機の
コースト時制御装置に関する。
一般に、自動変速機は、歯車変速機構と複数の摩擦係合
装置(ブレーキあるいはクラッチ)とを備え、油圧制御
装置を作動させることによってこの複数の摩擦係合装置
の係合状態の組合わせを還択的に切換え、複数の変速段
が達成できるように構成しである。 このような自動変速機では、ある変速段から池の変速段
へ変速するときに、例えば同時に2以上の摩擦係合装置
を切換える必要がある場合、この切換えタイミングが僅
かでも狂うと動力伝達系が瞬間的にリジットの状態とさ
れたり、あるいは完全ニュートラルの状態とされたりす
る不具合が発生するため、一般に、一方の摩擦係合装置
の係合の役割をワンウェイクラッチのロックによって達
成し、もう一方の摩擦係合装置の切換えのみによって実
質的に2つの摩擦係合装置の係合や解放をタイミングが
ずれることなく行えるように構成しである。 しかしながら、このような構成をとった場合、このワン
ウェイクラッチの機能により、動力の伝達方向が逆にな
るいわゆるコースト時においてエンジンブレーキが効か
なくなるという不具合が発生する。そのため、運転者が
エンジンブレーキを必要としている場合(シフトレンジ
がニンジンブレーキの作動するしレンジ、あるいは2レ
ンジにシフトされた場合)には、別途コースト用ブレー
キを使用してワンウェイクラッチの空転によってエンジ
ンブレーキが効かなくなるのを防止するようにしている
(特開昭63 70153)。
装置(ブレーキあるいはクラッチ)とを備え、油圧制御
装置を作動させることによってこの複数の摩擦係合装置
の係合状態の組合わせを還択的に切換え、複数の変速段
が達成できるように構成しである。 このような自動変速機では、ある変速段から池の変速段
へ変速するときに、例えば同時に2以上の摩擦係合装置
を切換える必要がある場合、この切換えタイミングが僅
かでも狂うと動力伝達系が瞬間的にリジットの状態とさ
れたり、あるいは完全ニュートラルの状態とされたりす
る不具合が発生するため、一般に、一方の摩擦係合装置
の係合の役割をワンウェイクラッチのロックによって達
成し、もう一方の摩擦係合装置の切換えのみによって実
質的に2つの摩擦係合装置の係合や解放をタイミングが
ずれることなく行えるように構成しである。 しかしながら、このような構成をとった場合、このワン
ウェイクラッチの機能により、動力の伝達方向が逆にな
るいわゆるコースト時においてエンジンブレーキが効か
なくなるという不具合が発生する。そのため、運転者が
エンジンブレーキを必要としている場合(シフトレンジ
がニンジンブレーキの作動するしレンジ、あるいは2レ
ンジにシフトされた場合)には、別途コースト用ブレー
キを使用してワンウェイクラッチの空転によってエンジ
ンブレーキが効かなくなるのを防止するようにしている
(特開昭63 70153)。
しかしながら、例えば第1速段及び第2速段において共
通のコースト用摩擦係合装置を使用する自動変速機では
、2レンジにおいて@1速段でのコースト用摩擦係合装
置が作動していた場合、第1速段から第2M段へのコー
スト状らでのアップシフトが行われると、変速過渡時に
出力軸がコースト(被駆動)−・ドライブ(駆動)−・
コースI・(被駆動)の状態と変化し、大きな変速ショ
ックが発生するという問題があった。 即ち、第1速段でコースト状態で走行しているときは、
車両の慣性力によってエンジンの回転を引上げようとす
る現象、いわゆるエンジンブレーキが作動した状態とな
る。ところが、この状態で第2速段にアップシフトされ
ると、ギヤ比の切換えによってエンジン回転がこのアッ
プシフトに起因して引下げられる現象が起こる。このた
め、変速過渡時にイナーシャトルクが発生し、このイナ
ーシャトルクによって出力軸が一時的に駆動状態(エン
ジン側が車両を駆動する状B)となるのである、やがて
変速が終了すると、このイナーシャトルクが消え、第2
速段でのコースト状態に戻るため、再び出力軸はコース
ト状態となる。その結果、出力軸トルクはコースト→ド
ライブ→コーストと変化し、大きな変速ショックが発生
するものである。 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、コースト時におけるアップシフトを円滑に実
行することのできる自動変速機のコースト時制御装置を
提供することを目的とする。
通のコースト用摩擦係合装置を使用する自動変速機では
、2レンジにおいて@1速段でのコースト用摩擦係合装
置が作動していた場合、第1速段から第2M段へのコー
スト状らでのアップシフトが行われると、変速過渡時に
出力軸がコースト(被駆動)−・ドライブ(駆動)−・
コースI・(被駆動)の状態と変化し、大きな変速ショ
ックが発生するという問題があった。 即ち、第1速段でコースト状態で走行しているときは、
車両の慣性力によってエンジンの回転を引上げようとす
る現象、いわゆるエンジンブレーキが作動した状態とな
る。ところが、この状態で第2速段にアップシフトされ
ると、ギヤ比の切換えによってエンジン回転がこのアッ
プシフトに起因して引下げられる現象が起こる。このた
め、変速過渡時にイナーシャトルクが発生し、このイナ
ーシャトルクによって出力軸が一時的に駆動状態(エン
ジン側が車両を駆動する状B)となるのである、やがて
変速が終了すると、このイナーシャトルクが消え、第2
速段でのコースト状態に戻るため、再び出力軸はコース
ト状態となる。その結果、出力軸トルクはコースト→ド
ライブ→コーストと変化し、大きな変速ショックが発生
するものである。 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、コースト時におけるアップシフトを円滑に実
行することのできる自動変速機のコースト時制御装置を
提供することを目的とする。
本発明は、第1図にその要旨を示すように、複数の変速
段において共通のコースト用摩擦係合装置を使用するよ
うに設定されている自動変速機のコースト時制御装置に
おいて、シフトレンジが、前記コースト用摩擦係合装置
を使用した状態で前記複数の変速段間のアップシフトが
実行されるのを許容したレンジであるか否かを判断する
手段と、シフトレンジが前記アップシフト許容レンジに
あると判断されたときに、該アップシフトのローギヤ側
の変速段において、前記コースト用摩擦係合装置を使用
するのを禁止する手段と、を備えたことにより、上記目
的を達成したものである。
段において共通のコースト用摩擦係合装置を使用するよ
うに設定されている自動変速機のコースト時制御装置に
おいて、シフトレンジが、前記コースト用摩擦係合装置
を使用した状態で前記複数の変速段間のアップシフトが
実行されるのを許容したレンジであるか否かを判断する
手段と、シフトレンジが前記アップシフト許容レンジに
あると判断されたときに、該アップシフトのローギヤ側
の変速段において、前記コースト用摩擦係合装置を使用
するのを禁止する手段と、を備えたことにより、上記目
的を達成したものである。
本発明においては、まずシフトレンジが、「コースト用
摩擦係合装置を使用した状態でアップシフトが実行され
るのを許容したレンジ」であるか否かを判断するように
している。 シフトレンジがこのアップシフト許容レンジにあると判
断されたときには、該アップシフトのローギヤ側の変速
段においては、前記コースI・用摩擦係合装置の使用を
禁止する。 具体的な例を示すと、例えば第1速段及び第2速段にお
いて共通のコースト用摩擦係合装置を使用する自動変速
機があった場合、第1速段から第2速段へのアップシフ
トが設定されているシフトレンジ(2レンジ)では、第
1速段で当該コースト用摩擦係合装置の作動が禁止され
ることになる。 その結果、第1速段から第2還段へのコースト時のアッ
プシフトが行われたとしても、出力軸がコースト−ドラ
イブ−コーストと変化するようなことかなくなり、変速
ショックの発生が防止できる。 なお、この構成をとることにより、当然に2レンジの第
1速段ではエンジンブレーキが効かないようになるが、
エンジンブレーキを効かせようとするときは、スロット
ル開度か零又は零に近くなったときであるため、変速マ
ツプの特性上変速段は速やかに第2速段側とされるため
、実用上従来と全く同様な運転操作が実行される。その
ため、特に問題は発生しない。
摩擦係合装置を使用した状態でアップシフトが実行され
るのを許容したレンジ」であるか否かを判断するように
している。 シフトレンジがこのアップシフト許容レンジにあると判
断されたときには、該アップシフトのローギヤ側の変速
段においては、前記コースI・用摩擦係合装置の使用を
禁止する。 具体的な例を示すと、例えば第1速段及び第2速段にお
いて共通のコースト用摩擦係合装置を使用する自動変速
機があった場合、第1速段から第2速段へのアップシフ
トが設定されているシフトレンジ(2レンジ)では、第
1速段で当該コースト用摩擦係合装置の作動が禁止され
ることになる。 その結果、第1速段から第2還段へのコースト時のアッ
プシフトが行われたとしても、出力軸がコースト−ドラ
イブ−コーストと変化するようなことかなくなり、変速
ショックの発生が防止できる。 なお、この構成をとることにより、当然に2レンジの第
1速段ではエンジンブレーキが効かないようになるが、
エンジンブレーキを効かせようとするときは、スロット
ル開度か零又は零に近くなったときであるため、変速マ
ツプの特性上変速段は速やかに第2速段側とされるため
、実用上従来と全く同様な運転操作が実行される。その
ため、特に問題は発生しない。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。 第2図にこの実施例が適用される車両用自動変速機の全
体概要を示す。 この自動変速機は、そのトランスミッション部としてト
ルクコンバータ20と、第2変速機部40と、前進3段
、後進1段の第1変速機部60とを備える。 前記トルクコンバータ20は、ポンプ21、タービン2
2、ステータ23、及びロックアツプクラッチ24を備
える。ポンプ21は、エンジン1のクランク軸10と連
結され、タービン22は第2変遠機部40における遊星
歯車装置のキャリア41に連結されている。 前記第2変速機部40においては、このキャリア41に
よって回転可能に支持されたプラネタリピニオン42が
サンギヤ43及びリングギヤ44と歯合している。又、
サンギヤ43とキャリア41との間には、クラッチCo
及び一方向クラッチFoが設けられており、サンギヤ4
3とハウジングHυとの間には、ブレーキBoが設けら
れている。 前記第1変速機部60には、遊星歯車装置としてフロン
ト側及びリヤ側の2列が備えられている。 この遊星歯車装置は、それぞれ共通のサンギヤ61、リ
ングギヤ62.63、プラネタリビニオン64.65、
及びキャリア66.67からなる。 第2変速機部40のリングギヤ44は、クラッチCIを
介して前記リングギヤ62に連結されている。又、前記
リングギヤ44とサンギヤ61との間にはクラッチC2
が設けられている。更に、前記キャリア66は、前記リ
ングギヤ63と連結されており、これらキャリア66及
びリングギヤ63は出力軸70と連結されている。一方
、前記キャリア67とハウジングHuとの間にはブレー
キB3及び一方向クラッチF2が設けられており、更に
、サンギヤ61とハウジングHuとの間には、一方向ク
ラッチF1を介してブレーキB2が設けられ、又、サン
ギヤ61とハウジング)Tuとの間には、ブレーキB1
が設けられている。 この自動変速機は、上述のごときトランスミッション部
を備え、エンジン1の負荷状態を反映しているスロット
ル開度θを検出するスロットルセンサ100、及び車速
Noを検出する車速センサ102等の信号を入力された
中央処理装置(ECU)104によって、予め設定され
た変速パターンに従って油圧制御回路106内のソレノ
イド81〜S3が駆動・制御され、第3図B部分に示さ
れるような、各クラッチ、ブレーキ等の継合の組合せが
行われて変速制御がなされる。 又、第3図においてO印は停台状態を示している。又、
X印はエンジンブレーキを効かせる際に停台状態とされ
ることを示している。 第3図から明らかなように、この自動変速機にあっては
、第1速段、第2速段においてエンジンブレーキをきか
せようとしたときには、同一のコースト用ブレーキB3
が係合させられるが、シフトレンジが2レンジにあると
きには、第1速段から第2速段へのアップシフトが許容
されるため、この2レンジにおける当該アップシフトの
ローギヤ側の変速段、即ち、第1速段においては、当該
ブレーキB3が係合しないような構成としである。 第4図に、これを実現するための油圧制御装置を示す。 図において、150が運転席の横に設けられた図示せぬ
シフトレバ−に直結されると共に、シフトレバ−によっ
て選択されたシフトレンジの位置にそのスプール151
が位置決めされるマニュアルバルブ、160は第1変速
機部60の第1運状態と第2速状態とを切換えるための
1−2シフトバルブ、170は、第1変速機部60の第
2速状態と第3速状態とを切換えるための2−3シフト
バルブ、180は、第2変遠機部40のローギヤ状態及
びハイギヤ状態を切換えるためのL−Hシフトバルブで
ある。 これらの1−2シフトバルブ160.2−3シフトバル
ブ170、L−Hシフトバルブ180は、それぞれソレ
ノイド81〜S3の0N−OFFによって切換えられる
。 ソレノイド81〜S3は、前述したように、スロットル
開度θ及び車速No等の信号により、予め設定された変
速パターンに従って中央処理装置104からの指令によ
ってそれぞれの0N−OFFが選択され、これらの選択
の組合わせにより第1速段から第6速段までが実現され
る(第3図A部分参照)。 ここまでの基本的な構成は特に従来と異なるところはな
い。 この実施例では、シフトレンジが2レンジ及びLレンジ
のいずれに設定されたときでも、マニュアルバルブ15
0のボート152からライン圧PLが発生されるように
マニュアルバルブのスプール位1及びボート位置が設定
されており、このようにして2レンジ及びLレンジで発
生されるライン圧PLにより、コースト専用ブレーキB
3を係合させる構成とされている。 ここで、符号200が、シフトレンジが2レンジにある
ときにのみ第1速段の状態でブレーキB3が係合しない
ように、即ちしレンジにおける第1速段及び2レンジに
おける第2速段のときにのみブレーキB3が係合するよ
うに切換えるためのリレーバルブである。このリレーバ
ルブ200には、マニュアルバルブ150のボート15
2から発生されたライン圧PLが、2−3シフトバルブ
170のボート171.172、更にはローコーストモ
ジュレータバルブ210のボート211.212を介し
てボート202に入力されるようになっている。 このリレーバルブ200は、シフトレバ−がLレンジと
されている場合、ソレノイドS2をOFFとすることに
より発生する信号圧がボート201に加わることにより
、スプール201が上方に固定されて図の右半分の状態
とされる。その結果、ボート202に入力されてきたラ
イン圧PLがボート203側から出力される。 又、このリレーバルブ200は、シフトレンジが2レン
ジとされた場合、ソレノイドS2をONとすることによ
り、ボート201にかけられていた信号圧がドレンされ
、スズ9フフ2丁の付勢力によってスプールが下方に固
定されて図の左半分の状態とされる。その結果、ボート
202に入力されてきたライン圧PLがボート204!
Plから出力される。 このように、リレーバルブ200は、この実施例では、
シフトレンジがLレンジのときと2レンジのときとで図
の右半分、左半分の状態にそれぞれソレノイドS2をO
FF又はONとすることによって切換えられるが、この
切換えは、要は、マニュアルバルブがLレンジの位置に
あるときに発生され、2レンジの位置にあるときにドレ
ンされるような油圧がボート201にかけられる構成と
なってさえいればよい。 上述した構成は、本来第1変運機部の第2速状態と第3
速状態とを切換える2−3シフトバルブ170を切換え
るために設けられているソレノイドS2をリレーバルブ
200の切換えのために兼用させてコストの低減を図ろ
うとしたもので、マニュアルバルブがLレンジ及び2レ
ンジのいずれの場合でも発生するライン圧PLをボート
173にかけることによって2−3シフトバルブ170
のスプールを第2速状態側(右半分の状態)に固定し、
ソレノイドS2を自由に0N−OFFしても2−3シフ
トバルブ170に影響が及ばない状態とした上で、当該
ソレノイドS2をリレーバルブ200の切換え用に用い
ているものである。即ち、2−3シフトバルブ170は
、シフトレンジがL又は2レンジのときは、第1変速機
部60を第1速状態にすべく(第3図参照)必ず右半分
の状態にならなければならないため、この状態をソレノ
イドS2によって作るのではなく、ボート173にマニ
ュアルバルブ150から発生されるライン圧PLをかけ
ることによって達成させ、ソレノイドS2を自由な状態
としているものである。 このようにして2レンジのときにはボート204にライ
ン圧PLが出力される。このボート204に出力された
ライン圧PLは、第2変速機部40を切換えるためのL
−Hシフトバルブ180のボート181に入力される。 L−Hシフトバルブ180は、ソレノイドS3の0N−
OFFによって図の右半分及び左半分の状態に切換えら
れるもので、第1速段の状態ではソレノイドS3がOF
Fとされてボート182に油圧がかかつて左半分の状態
とされ、第2速段の状態ではソレノイドS3がONとさ
れることによってボート182に油圧がかからなくなっ
てスプリングF2の付勢力によって右半分の状態とされ
るものである。従って、ボート181にかかったライン
圧PLは、第1速段の状態のときにのみボー ト、 1
83から取出されてチエツクバルブ220のボート22
1にかかり、第2速段の状態ではそのままカット(ドレ
ンはされない)状態とされるようになる。 チエツクバルブ220は、ボート221又は222のい
ずれかに油圧がかかったときにこの油圧をボート223
に出力する。ボート221には上述したようにシフトレ
ンジが2レンジであり、且っL−Hシフトバルブ180
がH状態のとき、即ち、第2速段の状態のときにのみラ
イン圧がかがり、ボート222には、シフトレンジがL
レンジのときにのみリレーバルブ200のボート203
から出力されるライン圧PLがかけられるため、結局、
しレンジ及び2レンジの第2速段のときにのみボート2
23にコースト専用ブレーキB3の係合圧が発生される
ことになる。この係合圧は、1−2シフトバルブ160
のボート181.182を通り、更にチエツクバルブ2
30のボート231.232を通ってブレーキB3に至
るようになっている。ここで、1−2シフトバルブ16
0を経過させるようにしたのは、1−2シフトバルブが
2速状態(図の左半分の状態)にあるときには、(エン
ジンのオーバーランを防止するため)ブレーキB3を係
合させないようにするなめである。 なお、チエツクバルブ230は、ブレーキB3が、シフ
トレンジがリバースレンジのときにも係合させられるこ
とに鑑み、Lレンジ及び2レンジでの係合との切換えを
干渉することなく行わせるためのものである。 この実施例では、このようにしてコースト専用ブレーキ
B3をシフトレンジがLレンジにあるとき及び2レンジ
の第2速段の状態にあるときにのみ係合させることがで
き、2レンジの第1速段状態では非係合の状態とするこ
とができるため、2レンジにおける第1速段から第2運
段へのコースト時のアップシフトが極めて円滑に実行さ
れる。
。 第2図にこの実施例が適用される車両用自動変速機の全
体概要を示す。 この自動変速機は、そのトランスミッション部としてト
ルクコンバータ20と、第2変速機部40と、前進3段
、後進1段の第1変速機部60とを備える。 前記トルクコンバータ20は、ポンプ21、タービン2
2、ステータ23、及びロックアツプクラッチ24を備
える。ポンプ21は、エンジン1のクランク軸10と連
結され、タービン22は第2変遠機部40における遊星
歯車装置のキャリア41に連結されている。 前記第2変速機部40においては、このキャリア41に
よって回転可能に支持されたプラネタリピニオン42が
サンギヤ43及びリングギヤ44と歯合している。又、
サンギヤ43とキャリア41との間には、クラッチCo
及び一方向クラッチFoが設けられており、サンギヤ4
3とハウジングHυとの間には、ブレーキBoが設けら
れている。 前記第1変速機部60には、遊星歯車装置としてフロン
ト側及びリヤ側の2列が備えられている。 この遊星歯車装置は、それぞれ共通のサンギヤ61、リ
ングギヤ62.63、プラネタリビニオン64.65、
及びキャリア66.67からなる。 第2変速機部40のリングギヤ44は、クラッチCIを
介して前記リングギヤ62に連結されている。又、前記
リングギヤ44とサンギヤ61との間にはクラッチC2
が設けられている。更に、前記キャリア66は、前記リ
ングギヤ63と連結されており、これらキャリア66及
びリングギヤ63は出力軸70と連結されている。一方
、前記キャリア67とハウジングHuとの間にはブレー
キB3及び一方向クラッチF2が設けられており、更に
、サンギヤ61とハウジングHuとの間には、一方向ク
ラッチF1を介してブレーキB2が設けられ、又、サン
ギヤ61とハウジング)Tuとの間には、ブレーキB1
が設けられている。 この自動変速機は、上述のごときトランスミッション部
を備え、エンジン1の負荷状態を反映しているスロット
ル開度θを検出するスロットルセンサ100、及び車速
Noを検出する車速センサ102等の信号を入力された
中央処理装置(ECU)104によって、予め設定され
た変速パターンに従って油圧制御回路106内のソレノ
イド81〜S3が駆動・制御され、第3図B部分に示さ
れるような、各クラッチ、ブレーキ等の継合の組合せが
行われて変速制御がなされる。 又、第3図においてO印は停台状態を示している。又、
X印はエンジンブレーキを効かせる際に停台状態とされ
ることを示している。 第3図から明らかなように、この自動変速機にあっては
、第1速段、第2速段においてエンジンブレーキをきか
せようとしたときには、同一のコースト用ブレーキB3
が係合させられるが、シフトレンジが2レンジにあると
きには、第1速段から第2速段へのアップシフトが許容
されるため、この2レンジにおける当該アップシフトの
ローギヤ側の変速段、即ち、第1速段においては、当該
ブレーキB3が係合しないような構成としである。 第4図に、これを実現するための油圧制御装置を示す。 図において、150が運転席の横に設けられた図示せぬ
シフトレバ−に直結されると共に、シフトレバ−によっ
て選択されたシフトレンジの位置にそのスプール151
が位置決めされるマニュアルバルブ、160は第1変速
機部60の第1運状態と第2速状態とを切換えるための
1−2シフトバルブ、170は、第1変速機部60の第
2速状態と第3速状態とを切換えるための2−3シフト
バルブ、180は、第2変遠機部40のローギヤ状態及
びハイギヤ状態を切換えるためのL−Hシフトバルブで
ある。 これらの1−2シフトバルブ160.2−3シフトバル
ブ170、L−Hシフトバルブ180は、それぞれソレ
ノイド81〜S3の0N−OFFによって切換えられる
。 ソレノイド81〜S3は、前述したように、スロットル
開度θ及び車速No等の信号により、予め設定された変
速パターンに従って中央処理装置104からの指令によ
ってそれぞれの0N−OFFが選択され、これらの選択
の組合わせにより第1速段から第6速段までが実現され
る(第3図A部分参照)。 ここまでの基本的な構成は特に従来と異なるところはな
い。 この実施例では、シフトレンジが2レンジ及びLレンジ
のいずれに設定されたときでも、マニュアルバルブ15
0のボート152からライン圧PLが発生されるように
マニュアルバルブのスプール位1及びボート位置が設定
されており、このようにして2レンジ及びLレンジで発
生されるライン圧PLにより、コースト専用ブレーキB
3を係合させる構成とされている。 ここで、符号200が、シフトレンジが2レンジにある
ときにのみ第1速段の状態でブレーキB3が係合しない
ように、即ちしレンジにおける第1速段及び2レンジに
おける第2速段のときにのみブレーキB3が係合するよ
うに切換えるためのリレーバルブである。このリレーバ
ルブ200には、マニュアルバルブ150のボート15
2から発生されたライン圧PLが、2−3シフトバルブ
170のボート171.172、更にはローコーストモ
ジュレータバルブ210のボート211.212を介し
てボート202に入力されるようになっている。 このリレーバルブ200は、シフトレバ−がLレンジと
されている場合、ソレノイドS2をOFFとすることに
より発生する信号圧がボート201に加わることにより
、スプール201が上方に固定されて図の右半分の状態
とされる。その結果、ボート202に入力されてきたラ
イン圧PLがボート203側から出力される。 又、このリレーバルブ200は、シフトレンジが2レン
ジとされた場合、ソレノイドS2をONとすることによ
り、ボート201にかけられていた信号圧がドレンされ
、スズ9フフ2丁の付勢力によってスプールが下方に固
定されて図の左半分の状態とされる。その結果、ボート
202に入力されてきたライン圧PLがボート204!
Plから出力される。 このように、リレーバルブ200は、この実施例では、
シフトレンジがLレンジのときと2レンジのときとで図
の右半分、左半分の状態にそれぞれソレノイドS2をO
FF又はONとすることによって切換えられるが、この
切換えは、要は、マニュアルバルブがLレンジの位置に
あるときに発生され、2レンジの位置にあるときにドレ
ンされるような油圧がボート201にかけられる構成と
なってさえいればよい。 上述した構成は、本来第1変運機部の第2速状態と第3
速状態とを切換える2−3シフトバルブ170を切換え
るために設けられているソレノイドS2をリレーバルブ
200の切換えのために兼用させてコストの低減を図ろ
うとしたもので、マニュアルバルブがLレンジ及び2レ
ンジのいずれの場合でも発生するライン圧PLをボート
173にかけることによって2−3シフトバルブ170
のスプールを第2速状態側(右半分の状態)に固定し、
ソレノイドS2を自由に0N−OFFしても2−3シフ
トバルブ170に影響が及ばない状態とした上で、当該
ソレノイドS2をリレーバルブ200の切換え用に用い
ているものである。即ち、2−3シフトバルブ170は
、シフトレンジがL又は2レンジのときは、第1変速機
部60を第1速状態にすべく(第3図参照)必ず右半分
の状態にならなければならないため、この状態をソレノ
イドS2によって作るのではなく、ボート173にマニ
ュアルバルブ150から発生されるライン圧PLをかけ
ることによって達成させ、ソレノイドS2を自由な状態
としているものである。 このようにして2レンジのときにはボート204にライ
ン圧PLが出力される。このボート204に出力された
ライン圧PLは、第2変速機部40を切換えるためのL
−Hシフトバルブ180のボート181に入力される。 L−Hシフトバルブ180は、ソレノイドS3の0N−
OFFによって図の右半分及び左半分の状態に切換えら
れるもので、第1速段の状態ではソレノイドS3がOF
Fとされてボート182に油圧がかかつて左半分の状態
とされ、第2速段の状態ではソレノイドS3がONとさ
れることによってボート182に油圧がかからなくなっ
てスプリングF2の付勢力によって右半分の状態とされ
るものである。従って、ボート181にかかったライン
圧PLは、第1速段の状態のときにのみボー ト、 1
83から取出されてチエツクバルブ220のボート22
1にかかり、第2速段の状態ではそのままカット(ドレ
ンはされない)状態とされるようになる。 チエツクバルブ220は、ボート221又は222のい
ずれかに油圧がかかったときにこの油圧をボート223
に出力する。ボート221には上述したようにシフトレ
ンジが2レンジであり、且っL−Hシフトバルブ180
がH状態のとき、即ち、第2速段の状態のときにのみラ
イン圧がかがり、ボート222には、シフトレンジがL
レンジのときにのみリレーバルブ200のボート203
から出力されるライン圧PLがかけられるため、結局、
しレンジ及び2レンジの第2速段のときにのみボート2
23にコースト専用ブレーキB3の係合圧が発生される
ことになる。この係合圧は、1−2シフトバルブ160
のボート181.182を通り、更にチエツクバルブ2
30のボート231.232を通ってブレーキB3に至
るようになっている。ここで、1−2シフトバルブ16
0を経過させるようにしたのは、1−2シフトバルブが
2速状態(図の左半分の状態)にあるときには、(エン
ジンのオーバーランを防止するため)ブレーキB3を係
合させないようにするなめである。 なお、チエツクバルブ230は、ブレーキB3が、シフ
トレンジがリバースレンジのときにも係合させられるこ
とに鑑み、Lレンジ及び2レンジでの係合との切換えを
干渉することなく行わせるためのものである。 この実施例では、このようにしてコースト専用ブレーキ
B3をシフトレンジがLレンジにあるとき及び2レンジ
の第2速段の状態にあるときにのみ係合させることがで
き、2レンジの第1速段状態では非係合の状態とするこ
とができるため、2レンジにおける第1速段から第2運
段へのコースト時のアップシフトが極めて円滑に実行さ
れる。
以上説明した通り、本発明によれば、コースト状態のま
まアップシフトが実行されるような場合であっても、変
速過渡時に動力の伝達方向が切換わったりすることがな
く、円滑にコースト時のアップシフトが実現できるよう
になるという優れた効果が得られる。
まアップシフトが実行されるような場合であっても、変
速過渡時に動力の伝達方向が切換わったりすることがな
く、円滑にコースト時のアップシフトが実現できるよう
になるという優れた効果が得られる。
第1図は、本発明の要旨を示すブロック図、第2図は、
本発明が適用された車両用自動変速機のスケルトン図、 第3図は、上記自動変速機の摩擦係合装置の作用状態を
示す線図、 第4図は、上記自動変速機の油圧制御装置の要部を示す
油圧回路図である。 150・・・マニュアルバルブ、 160・・・1−2シフトバルブ(第1変速機部)、1
70・・・2−3シフトバルブ〈第1変速機部)、18
0・・・L−Hシフトバルブ(第2変速機部)、200
・・・リレーバルブ、 210・・・ローコストモジュレータバルブ、220・
・・チエツクバルブ、 81〜S3・・・ソレノイド、 B3・・・コースト専用バルブ。
本発明が適用された車両用自動変速機のスケルトン図、 第3図は、上記自動変速機の摩擦係合装置の作用状態を
示す線図、 第4図は、上記自動変速機の油圧制御装置の要部を示す
油圧回路図である。 150・・・マニュアルバルブ、 160・・・1−2シフトバルブ(第1変速機部)、1
70・・・2−3シフトバルブ〈第1変速機部)、18
0・・・L−Hシフトバルブ(第2変速機部)、200
・・・リレーバルブ、 210・・・ローコストモジュレータバルブ、220・
・・チエツクバルブ、 81〜S3・・・ソレノイド、 B3・・・コースト専用バルブ。
Claims (1)
- (1)複数の変速段において共通のコースト用摩擦係合
装置を使用するように設定されている自動変速機のコー
スト時制御装置において、 シフトレンジが、前記コースト用摩擦係合装置を使用し
た状態で前記複数の変速段間のアップシフトが実行され
るのを許容したレンジであるか否かを判断する手段と、 シフトレンジが前記アップシフト許容レンジにあると判
断されたときに、該アップシフトのローギヤ側の変速段
において、前記コースト用摩擦係合装置を使用するのを
禁止する手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機のコースト時制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1247280A JPH03107666A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 自動変速機のコースト時制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1247280A JPH03107666A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 自動変速機のコースト時制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03107666A true JPH03107666A (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=17161112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1247280A Pending JPH03107666A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 自動変速機のコースト時制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03107666A (ja) |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP1247280A patent/JPH03107666A/ja active Pending
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