JPH03108424A - 藻類養殖用繊維材 - Google Patents
藻類養殖用繊維材Info
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- JPH03108424A JPH03108424A JP24393089A JP24393089A JPH03108424A JP H03108424 A JPH03108424 A JP H03108424A JP 24393089 A JP24393089 A JP 24393089A JP 24393089 A JP24393089 A JP 24393089A JP H03108424 A JPH03108424 A JP H03108424A
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Cultivation Of Seaweed (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は藻類養殖用の繊維材に係り、特に藻類胞子の繁
殖に優れた養殖用繊維材に関するものである。
殖に優れた養殖用繊維材に関するものである。
(従来の技術)
近年、魚介類や藻類等の養殖化が水産資源の確保のため
強力に推進されている。
強力に推進されている。
一方、沿岸海域の汚染、海水流変動等により魚介類、藻
類等の成長が大きく阻害されており、水産資源の維持拡
大の面から効率的でかつ生産性の高い藻類養殖用繊維材
の開発が望まれている。
類等の成長が大きく阻害されており、水産資源の維持拡
大の面から効率的でかつ生産性の高い藻類養殖用繊維材
の開発が望まれている。
従来代表的な養殖用繊維材としては、藻類胞子の着床・
根付き特性が良好なポリビニールアルコールを主体とし
たビニロンや、ポリアミド系繊維又はポリエステル系繊
維に吸水性を付与したものが用いられている。
根付き特性が良好なポリビニールアルコールを主体とし
たビニロンや、ポリアミド系繊維又はポリエステル系繊
維に吸水性を付与したものが用いられている。
これらの繊維材は藻類胞子の着床・根付き特性について
は特に問題がなく、様々に優れたものが提供されている
。
は特に問題がなく、様々に優れたものが提供されている
。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、これらの繊維材は専ら藻類胞子の着床・根付き
のみに注目し、胞子の発芽による増殖については何ら考
慮がなされておらず、胞子が密集して根付きしてしまっ
て正常な増殖が阻害される欠点があった。
のみに注目し、胞子の発芽による増殖については何ら考
慮がなされておらず、胞子が密集して根付きしてしまっ
て正常な増殖が阻害される欠点があった。
そこで、本発明はかかる従来の欠点を補い、藻類胞子の
良好な根付は性能と優れた繁殖性能とを兼ね備えた藻類
養殖用の繊維材を提供することを目的とするものである
。
良好な根付は性能と優れた繁殖性能とを兼ね備えた藻類
養殖用の繊維材を提供することを目的とするものである
。
(課題を解決するための手段及び作用)二のため、本発
明者等は藻類胞子の着床、根付は現象以外に胞子の分裂
増殖機構につき鋭意検討を行った結果、藻類胞子の着床
・根付き特性が良好な合成繊維と着床・根付きが不良な
合成繊維とを混繊又は混紡した糸条を全面又は部分的に
用いてなる藻類養殖用繊維材が上記目的を達成するには
好適であることを見いだした。
明者等は藻類胞子の着床、根付は現象以外に胞子の分裂
増殖機構につき鋭意検討を行った結果、藻類胞子の着床
・根付き特性が良好な合成繊維と着床・根付きが不良な
合成繊維とを混繊又は混紡した糸条を全面又は部分的に
用いてなる藻類養殖用繊維材が上記目的を達成するには
好適であることを見いだした。
以下、本発明についてその作用と共に更に詳しく説明す
る。
る。
本発明に用いる糸条は、従来より藻類胞子の着床、根付
きがよいといわれているポリビニールアルコール系繊維
や、化学処理や物理的な変化(断面形体、表面状態等)
を付与し、或いは物理的な変化に加えて化学処理を行っ
たポリアミド系繊維又はポリエステル系繊維と、疎水性
のため、藻類胞子が付着しにくく、従来は使用の対象と
されていなかったポリオレフィン系繊維やポリエチレン
系繊維等とをミクロン単位で混繊、混紡したものである
。
きがよいといわれているポリビニールアルコール系繊維
や、化学処理や物理的な変化(断面形体、表面状態等)
を付与し、或いは物理的な変化に加えて化学処理を行っ
たポリアミド系繊維又はポリエステル系繊維と、疎水性
のため、藻類胞子が付着しにくく、従来は使用の対象と
されていなかったポリオレフィン系繊維やポリエチレン
系繊維等とをミクロン単位で混繊、混紡したものである
。
通常の藻類胞子の大きさは5〜20μであり、この胞子
が付着・根付きすると数時間から1昼夜で2〜3細胞に
分裂し、徐々に増殖がなされるわけであるが、この初期
の状態における藻類胞子は非常に弱く充分な注意が必要
である。
が付着・根付きすると数時間から1昼夜で2〜3細胞に
分裂し、徐々に増殖がなされるわけであるが、この初期
の状態における藻類胞子は非常に弱く充分な注意が必要
である。
したがって、あまり多くの藻類胞子が密集して付着・根
付きすると初期の細胞分裂による増殖が阻害され十分な
成長が望めない。
付きすると初期の細胞分裂による増殖が阻害され十分な
成長が望めない。
藻類胞子が根付き後に数個の細胞分裂を行い順調な発育
をしてゆくためには、藻類の種類によっても異なるが数
μから数10μの間隔が必要である。
をしてゆくためには、藻類の種類によっても異なるが数
μから数10μの間隔が必要である。
本発明は藻類胞子が数μから数10μの間隔で着床・根
付きが出来るように、藻類胞子が根付きしやすい繊維と
根付きしがたい繊維とがミクロン単位で混繊、混紡され
た糸条に、選択的に藻類胞子を着床・根付きせしめ、数
μから数10μの空間で初期の細胞分裂をスムースに行
わせるものである。
付きが出来るように、藻類胞子が根付きしやすい繊維と
根付きしがたい繊維とがミクロン単位で混繊、混紡され
た糸条に、選択的に藻類胞子を着床・根付きせしめ、数
μから数10μの空間で初期の細胞分裂をスムースに行
わせるものである。
本発明において、藻類胞子が根付きしやすい繊維と根付
きしがたい繊維を数μから数10μレヘルで混繊、混紡
させるためには、用いる合成繊維の単繊維繊度が0.5
テニール〜10デニールであることが必要である。即ち
、0.5テニール以下では藻類胞子より細すぎて胞子が
着床・根付き出来ず、また1(D’、−ル以上では1個
所に胞子が数ケ以上根付きする可能性が強く不適である
。
きしがたい繊維を数μから数10μレヘルで混繊、混紡
させるためには、用いる合成繊維の単繊維繊度が0.5
テニール〜10デニールであることが必要である。即ち
、0.5テニール以下では藻類胞子より細すぎて胞子が
着床・根付き出来ず、また1(D’、−ル以上では1個
所に胞子が数ケ以上根付きする可能性が強く不適である
。
本発明による混繊された糸条は合成繊維の原糸製造工程
における紡糸工程又は延撚工程において通常の混繊糸を
作る方法で得ることが出来、混繊状態の非常に好ましい
ものが得られる。また後加工の工程において流体処理に
より混繊したものは、上記糸条に比べると混繊状態はや
や劣るものの、組合わせることのできる合成繊維の巾が
非常に広くなり、これも有効な方法である。
における紡糸工程又は延撚工程において通常の混繊糸を
作る方法で得ることが出来、混繊状態の非常に好ましい
ものが得られる。また後加工の工程において流体処理に
より混繊したものは、上記糸条に比べると混繊状態はや
や劣るものの、組合わせることのできる合成繊維の巾が
非常に広くなり、これも有効な方法である。
本発明による混紡された糸条とは、通常の紡績工程によ
り2種類の繊維を用いて得られるものであるが、混紡状
態をより良(するためには出来るだけ前工程で混ぜた方
が望ましい。
り2種類の繊維を用いて得られるものであるが、混紡状
態をより良(するためには出来るだけ前工程で混ぜた方
が望ましい。
本発明の藻類養殖用繊維材は、藻類胞子の着床・根付き
性が良好な合成繊維と着床・根付き性が不良な合成繊維
とを混繊又は混紡した糸条を全面又は部分的に用いる。
性が良好な合成繊維と着床・根付き性が不良な合成繊維
とを混繊又は混紡した糸条を全面又は部分的に用いる。
例えばロープ状、網状形態とするときに強度面その他で
必要な場合は、従来の大デニール合成繊維と組合わせて
用いることも出来る。
必要な場合は、従来の大デニール合成繊維と組合わせて
用いることも出来る。
以上本発明は、従来藻類胞子の着床・根付は現象のみに
注目し、胞子の分裂・増殖に対して目を向けられていな
かった点に新しく着目し、従来から藻類の養殖材には不
適当とされているポリオレフィン系、ポリエチレン系の
疎水性繊維を有効に利用し、これと藻類胞子の着床・根
付きに優れた繊維とを混繊、混紡することにより、画期
的な養殖効果をもたらすものである。
注目し、胞子の分裂・増殖に対して目を向けられていな
かった点に新しく着目し、従来から藻類の養殖材には不
適当とされているポリオレフィン系、ポリエチレン系の
疎水性繊維を有効に利用し、これと藻類胞子の着床・根
付きに優れた繊維とを混繊、混紡することにより、画期
的な養殖効果をもたらすものである。
(実施例)
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明するが、
勿論これらの実施例により本発明が制約されるものでは
ない。
勿論これらの実施例により本発明が制約されるものでは
ない。
実施例1
(、II)及びCB>の繊維を愛機(l″j3製混繊機
を用いて混繊加工〔糸速: 300m/miル、エア
ー圧:3.Okg/ci、ノズル:FP600(ヘハー
ライン社製)]を行って得た糸条を合糸し、下撚(S)
480Vmを3本作成し、この3本の糸条を用いて上撚
(Z)180臨で約130(Mのロープを作った。
を用いて混繊加工〔糸速: 300m/miル、エア
ー圧:3.Okg/ci、ノズル:FP600(ヘハー
ライン社製)]を行って得た糸条を合糸し、下撚(S)
480Vmを3本作成し、この3本の糸条を用いて上撚
(Z)180臨で約130(Mのロープを作った。
このロープを枠に一定間隔にとりつけ、あらかじめ採取
したオオバアサクサノリの胞子が入った海水中に3ケ月
間浸漬し、海水は定期的に入れかえた。
したオオバアサクサノリの胞子が入った海水中に3ケ月
間浸漬し、海水は定期的に入れかえた。
結果は第1表に示すごとく胞子の着床・根付き状況は良
好で、特に繁殖状況は目を瞠るものがあった。
好で、特に繁殖状況は目を瞠るものがあった。
実施例2
(藻類胞子の着床・根付き性良好繊維)(発明の効果)
本発明の藻類養殖用繊維材は、藻類胞子の着床・根付き
性が良好な従来より用いられている繊維素材と従来は藻
類胞子の着床・根付きが悪く使用されていなかった繊維
素材とを、藻類胞子の大きさと成育に合わせて数μから
数lOμの範囲に混繊又は混紡することにより、藻類胞
子を個々に分散状態で付着・根付けさせ、胞子の初期の
分裂・繁殖を自由に行わせることができるものであり、
植物の苗の間引きと同様にその効果は目を瞠るものがあ
る。
性が良好な従来より用いられている繊維素材と従来は藻
類胞子の着床・根付きが悪く使用されていなかった繊維
素材とを、藻類胞子の大きさと成育に合わせて数μから
数lOμの範囲に混繊又は混紡することにより、藻類胞
子を個々に分散状態で付着・根付けさせ、胞子の初期の
分裂・繁殖を自由に行わせることができるものであり、
植物の苗の間引きと同様にその効果は目を瞠るものがあ
る。
(C)及び(D)の繊維をスフ紡で26hCCの混紡糸
を作った。この紡績糸を合糸し、下撚(Z)300iを
3本作成し、上撚(s)180臨で約4.5/ICCの
ロープを作った。
を作った。この紡績糸を合糸し、下撚(Z)300iを
3本作成し、上撚(s)180臨で約4.5/ICCの
ロープを作った。
以後実施例1と同様の評価を行った結果、第1表に示す
ごとく胞子の着床・根付き性はスパン系による毛羽のた
めやや悪いものの、根付き後の繁殖性は優れたものであ
った。
ごとく胞子の着床・根付き性はスパン系による毛羽のた
めやや悪いものの、根付き後の繁殖性は優れたものであ
った。
比較例として化学的処理(吸水性付与)を行ったポリエ
ステル繊維150d/96fを用いて合糸し、下撚(S
)4801.&を3本作成し、上撚(Z)180Vmで
約900dのロープを作った。実施例1と同様の方法で
評価を行った結果、第1表に示すごとく胞子の着床・根
付き性は良好であったが、胞子の育成状況はよくながっ
た。
ステル繊維150d/96fを用いて合糸し、下撚(S
)4801.&を3本作成し、上撚(Z)180Vmで
約900dのロープを作った。実施例1と同様の方法で
評価を行った結果、第1表に示すごとく胞子の着床・根
付き性は良好であったが、胞子の育成状況はよくながっ
た。
第 1 表
Claims (1)
- 藻類胞子の着床・根付き特性が良好な合成繊維と藻類
胞子の着床・根付きが不良な合成繊維とを混繊又は混紡
した糸条を全面又は部分的に用いてなることを特徴とす
る藻類養殖用繊維材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24393089A JPH03108424A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 藻類養殖用繊維材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24393089A JPH03108424A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 藻類養殖用繊維材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03108424A true JPH03108424A (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=17111141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24393089A Pending JPH03108424A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 藻類養殖用繊維材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03108424A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023030477A (ja) * | 2021-08-23 | 2023-03-08 | 理研ビタミン株式会社 | わかめ種糸、わかめ種糸の製造方法及びわかめ種糸を用いたわかめの養殖方法 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP24393089A patent/JPH03108424A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023030477A (ja) * | 2021-08-23 | 2023-03-08 | 理研ビタミン株式会社 | わかめ種糸、わかめ種糸の製造方法及びわかめ種糸を用いたわかめの養殖方法 |
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