JPH03108496A - 抗フォスファチジルコリンモノクローナル抗体および該抗体の製造方法 - Google Patents

抗フォスファチジルコリンモノクローナル抗体および該抗体の製造方法

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JPH03108496A
JPH03108496A JP1245307A JP24530789A JPH03108496A JP H03108496 A JPH03108496 A JP H03108496A JP 1245307 A JP1245307 A JP 1245307A JP 24530789 A JP24530789 A JP 24530789A JP H03108496 A JPH03108496 A JP H03108496A
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南 景ひで
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フォスファチジルコリン(P C)を認識す
るモノクローナル抗体およびその製造方法に関する。
(発明の背景) フォスファチジルコリンは細胞膜を構成する主成分であ
り、血管などの組織表面に存在するリン脂質であり、生
体内で非常に重要な位置を占めている。フォスファチジ
ルコリンに代表されるリン脂質は抗原性が低いため、正
常時にはその抗体の産生は認められない。一方、SLE
 (全身性エリテマトーデス) 、 A I D S 
(acqured laa+unodeNclcncy
 syo+drolle)、血栓症、血管炎等の疾病に
おいては有意に生体内に類リン脂質抗体が産生されてい
ることが認められるが、その産生メカニズムは解明され
ていない。これら疾病と抗リン脂質抗体の関係を解明す
るに当たり、抗リン脂質モノクローナル抗体の開発が望
まれている。
現在知られている抗リン脂質抗体としては、前記した各
疾病時に検出される抗体等があり、各種リン脂質と交叉
反応性を有することが知られているが、詳細な解析は行
われていない。また、モノクローナル抗体として知られ
ている抗リン脂質抗体としては、事故免疫疾患のモデル
マウスであるMRP/ l prから得られるモノクロ
ーナル抗体が知られているが、該抗体も各種リン脂質と
交叉反応性を有し、さらに正常マウスから得られたもの
でないためin VIVOにおける研究等には用いるこ
とができず、利用範囲は狭いものである。
従来、PCの利用、またはそれに関した研究開発におい
てPCの役割の解明に必要とされるモノクローナル抗体
については同等報告されておらず、PCに代表されるリ
ン脂質は抗原性が低いことにより、リン脂質を動物に免
疫しモノクローナル抗体を得ることは困難とされてきた
(発明の概要) この様な状況の中で、本発明者らは上記のような研究開
発分野における要望を解犬する目的で研究を行った。そ
の結果、PCを認識するモノクローナル抗体およびその
製造方法を完成させた。すなわち本発明は、少なくとも
鶏の卵黄に由来するPCを認識し、免疫グロブリンクラ
スMに属するモノクローナル抗体および鶏の卵黄由来の
PCをニトロセルロース紙上に固定化L 、P B S
 (phoshate butter 5aline)
中にてホモジネートしたものを抗原とし、B A L 
B / cマウス脾臓に直接免疫し、追加免疫として前
記PCを酸処理したサルモネラミネソタ菌にコートした
ものを尾部静脈より免疫し、最終免疫後にこの脾細胞と
ミエローマ細胞株P3−X83−Ag8.653とを細
胞融合することによりハイブリドーマを確立し、この培
養液よりモノクローナル抗体を得ることを特徴とする抗
PC抗体の製造方法である。以下本発明の詳細な説明す
る。
(1)PCの調製。
PCは、卵黄等から調製することが可能であるが、他の
試料から調製しても良い。PCの調製法自体は公知であ
り、何ら限定はない。
(2)ハイブリドーマの確立。
ハイブリドーマは、適当な動物を前記抗原で免疫した後
、脾細胞を摘出し公知の方法にしたがって、調製するこ
とができる。
本発明においては、卵黄から調製したPCをニトロセル
ロース紙上に固定化し、PBS中にホモジネートしたも
のを抗原としてマウス(BALB/ c )の脾臓に直
接免疫(実験医学第6巻。
第915〜919頁、羊上社 1988年)し、2週間
後に前記PCを酸処理したサルモネラミネソタ菌にコー
トしたものを尾部静脈より追加免疫し、最終免疫3日後
にこの脾臓をマウスより抽出し、抗体産生細胞を調製し
た。調製した脾細胞を従来の細胞融合技術(Natur
e、256.495−497.1975)を用いて、ミ
エローマ細胞株P3−XG3−Ag653とDMEM 
(ダベルコ変性槁地)培地中にて、約50%ポリエチレ
ングリコール存在下で細胞融合を行いハイブリドーマを
調製した。
(3)ハイブリドーマの選択。
目的とするハイブリドーマは、ELISA法(Mcth
、Enzya+o1.70,419−439.1980
)を用いてハイプリドーマ培養上清の分析を行い、PC
のみに特異的に反応する抗体を産生じているノ1イブリ
ドアマを選択し、限界希釈法を2回行うことにより確立
できる。
(4)抗体の回収および精製。
常法にしたがって、生育培地中で培養するか、あるいは
、ハイブリドーマをこの細胞が増殖可能な実験動物(マ
ウス、ラット等)の腹坑内に投与し生体内で培養するこ
とにより抗体の産生を行う−14ができる。抗体は生育
培地で71イブリドーマの増殖を行った場合には培養上
清より、実験動物の股抗内で増殖を行った場合にはその
動物の腹水より、常法(例えば硫安分画法)により回収
することが可能である。さらに、ゲルが過性、アフィニ
ティークロマトグラフィー等を用い、あるいはこれらを
組み合わせることにより高抗体価の精製品を得ることが
可能である。
(5)抗体の特異性 作製したモノクローナル抗体の特異性の確認は、各種リ
ン脂質を固定化した系を用い、前記ELISA法を用い
て行うことが可能である。詳細は実施例にて示す。
[発明の効果] 本発明によれば、PCを認識するモノクローナル抗体が
提供される。この抗体はPCに特異的であり、他の代表
的なリン脂質として知られているPS、PA、PE、C
L、PI、PGとの交叉反応性を有していない。従って
、本発明により提供される抗フォスファチジルコリンモ
ノクローナル抗体は、細胞膜にあって重要な役割を担っ
ていると考えられるPCの研究に多大の効果を有し、強
いては例えば人口膜の研究、医療用人口材料等の研究、
開発に貢献するものである。
本発明が提供する抗フォスファチジルコリンモノクロー
ナル抗体の製造方法に従えば、前記のごとき、PCを特
異的に認識するモノクローナル抗体を製造することか可
能である。
[実施例] 以下、本願発明の実施例を記載し、本願発明の効果を具
体的に説明する。なお、本願発明は下記実施例に限定さ
れるものではない。なお、以下の実施例で使用したPC
は鶏の卵黄から、PSは牛脳から、PE及びPGは大腸
菌から、PAは前記PCからフォスフォリバーゼDを用
いて、CLは牛心臓から、PIはイースト菌から調製し
た。
実施例1 卵黄由来のPC(フナコシ薬品■製、メーカーコードA
−31)を初期免疫の抗原としてマウス(Balb/c
)を免疫し、更にPCを用いて追加免疫した。
まずPCをニトロセルロース紙上に固定化し、PBS中
にてホモジネートしたものを抗原としてマウス(B A
 CB / c )の脾臓に直接免疫(実験医学第6巻
、第915〜919頁、羊上社 1988年)し、2週
間後に前記PCを酸処理したサルモネラミネソタ菌にコ
ートしたものを尾部静脈より追加免疫し、最終免疫30
後にこの脾臓をマウスより抽出し、抗体産生細胞を調製
した。
上記で調製した脾細胞を従来の細胞融合技術(Natu
re、258.495−497.1975)を用いて、
ミエローマ細胞株P3−X63−^g653とDMEM
 (ダベルコ変性培地)培地中にて、約50%ポリエチ
レングリコール存注下にて細胞融合を行いハイブリドー
マを調製した。
目的とするハイブリドーマの選択は、ELISA法(M
eth、Enzya+o1.70.419−439.1
980)を用いてハイブリドーマ培養上清の分析を行い
、PCのみに特異的に反応する抗体を産生じているハイ
ブリドーマを選択し、限界希釈法を2回行うことにより
ハイブリドーマを確立した。得られたハイブリドーマ細
胞は96vellマイクロタイタブレート中で常法に従
い培養を行ない、培養1週間後培養上清の抗体価、特異
性をEL I SA法により評価し、ハイブリドーマ細
胞の選択を行った。
EL I SA法はマイクロタイタープレイドに各種リ
ン脂質(PS、PA、PE、PC,CL。
PI、PC)を0 、 5 nmol/wellでコー
トを行い、つづいて3%−BSA (牛血清アルブミン
)にて2時間室温でプロキングを行い、1o■M−Tr
ls。
150 mM−NaC1,pH= 7 、 4にて洗浄
後、培養上清50μl/νelfで加え、2時間室温で
放置し、洗浄後、ビオチン標識抗体(2ZMED社製。
62J440  Biothin−Gtx Mouse
 I g M + I g A +IgM(M+L)及
びワサビペルオキシダーゼアビジンD(フナコシ薬品■
製、A−2004,V E C41012004)を添
加して抗体価陽性のνellを選択し、PCにのみ反応
性を示す抗体(以下この抗体をJE−1とする)を得た
。なお、本実施例においては西洋ワサビペルオキシダー
ゼの基質とて、オルトフェニレンジアミンを使用した。
結果を図1に示す。
実施例2 抗PC抗体の生成は、培養上清を40〜50%硫酸アン
モニウムにて抗体を沈澱として回収した後、Prote
i A 5epharose (ファルマシア社製)カ
ラムに吸着させた後、100wM−クエン酸溶液により
溶出させることにより単一ピークとして回収した。
実施例3 DMP  C(dlsyristoyl  P  C)
  0. 5  、czmol  。
cholesterol  O、6μmol  、D 
OP (dlcetylphosphate)0. 1
 1  μmol  、PC0,0121gw。
1よりなるI I pos pme内部に4− met
hylubelliferyphosphatoを封入
した人工膜を用い、先に得られたJE−1抗体の補体依
存的なLiposomθの崩壊反応を調べた。結果を図
2に示す。図2からは、JE−1が補体依存的にIlp
osoweを崩壊することにより人工膜上のPCを認識
可能な抗体であることがわかる。なお、補体としてはモ
ルモットの血清を、LipOSOIOの調製は[生体の
科学J (3g(5)巻。
第399−401頁、 1987年、医学書院)によっ
た。
実施例4 フォスフォリパーゼA 2(Porelnc panc
reatic)活性の阻害反応をみる目的で、2−pa
lmitoyl−1−14C−P C(NEN Re5
earch Products社製)を用いて検討した
。2−palmitoyl−1−14C−P C10r
+molに対し、各濃度の抗体と混合し45分間室温で
放置後、フォスフォリパーゼA2を加え、PCの分解の
阻害反応の割合を調べた結果、図3に示すように3μg
の抗体量で約60%のPCの分解の阻害が見られた。な
お、本実施例においては、酵素反応後の反応液を薄層ク
ロマトグラフィーで展開後、画分を抽出し、それぞれの
両分中のcL4を定量して阻害率を測定した。
実施例5 フオスフォリパーゼC(Baclllus coreu
s)活性の阻害反応をみる目的で、2−Pa1alto
yl−1−14C−PCを用いて実施例4と同様に検討
した結果、フォスフォリパーゼを加え、PCの分解の阻
害反応の割合を調べた結果、図4に示すように3μgの
抗体量で約70%のPCの分解の阻害が見られた。
実施例6 マウスの血液より赤血球を調製し、シアリダーゼ理を行
ったもの、行わないものに対し抗体依存的な赤血球の崩
壊反応を調べた。その結果、JE−1はマウス赤血球に
対し補体依存的に溶血をおこし、さらにシアリダーゼ処
理によりその反応はさらに強められた。結果を図5に示
す。
また、赤血球膜表面にPCを持たないヤギ赤血球につい
て同様の実験を行ったところ、赤血球の崩壊は観察され
なかった。
実施例7 JE−1抗体のPC類似物質に対する交叉反応性を調査
する目的で、以下の実験を行った。
まず、マイクロタイタープレイドをPC,PE(Pho
shatldylethaiolaslne) 、  
D M P E (DIIlethyl  PE) 、
 MMPE (Monomethyl  PE)各0 
、 5 na+ol/wellでコートし、3%−BS
Aでブロッキングした。  10 mM−Trls 、
  150 IIM−NaC1(11117,4)にて
各ウェルを洗浄した後、JE−1抗体を産生ずるハイブ
リドーマの培養上清を50μi/νellの割合で各ウ
ェルに添加した。2時間室温で放置し、洗浄後、実施例
1と同様にしてJE−1と前記類似物質の交叉反応性を
調査した。なお、本実施例においても西洋ワサビペルオ
キシダーゼの基質として、オルトフェニレンジアミンを
使用した。結果を図6に示す。図6によれば、JE−1
抗体はPCに対して特異的に反応することがわかる。
実施例8 JE−1抗体のPC類似物質に対する交叉反応性を調査
する目的で以下の実験を行った。
まず、マイクロタイタープレイドを0.5nmolのP
Cでコートし、3%−BSAでブロッキングした後、1
0 mM−TRIS 、  150 mM−NaC1(
pH7,4)で洗浄した。
次に、JE−1抗体を産生ずるハイブリドーマの培養上
清50μmに対し、それぞれPC,Cholino−C
1,Phosphorylchollno 、 Gry
cerophosphochollno 、  Lys
o −P C、Sphlngomycllneを添加し
、室温で2時間放置した後、PCでコートしたウェルに
添加した。室lHで2時間放置した後、実施例1と同様
にしてJE−1とPC類似物質の交叉反応性を調査した
。結果を図7に示す。図7によれば、JE−1抗体はP
Cに対して特異的に反応することかわかる。
実施例9 実施例1と同様にして、PCのみ反応性を示し、PS、
PA、PE、CL、PI及びPGには反応性を示さない
抗体(以下この抗体をJE−8とする)を得た。J E
−8抗体の反応性について図8に結果を示す。
実施例10 抗PC抗体の精製は、培養上清を40〜50%硫酸アン
モニウムにて抗体を沈澱として回収した後、Prote
l A 5cpharosa (ファルマシア社製)カ
ラムに吸着させた後、10100aクエン酸溶液により
溶出させることにより単一ピークとして回収した。
実施例11 フすスフオリバーゼA 2(Porclne panc
reatic)およびフォスフォリパーゼC(13ac
111us eereus)活性の阻害反応をみる目的
で、2−palltoyl−1−140−P C(NE
N Re5earch Products社製)を用い
て検討した。2−palmltoyl−1−14C−P
 C10nmolに対し、各濃度の抗体と混合し45分
間室温で放置後、フォスフォリバーゼA2又はフォスフ
ォリパーゼCを加え、PCの分解の阻害反応の割合を調
べた結果、図9に示すようにフォスフォリパーゼCに対
しては4μgの抗体量で約50%のPCの分解の阻害が
見られたが、フォスフォリバーゼA2に対しては活性の
阻害はみられなかった。なお、本実施例においては、酵
素反応後の反応液を薄層クロマトグラフィーで展開後、
両分を抽出し、それぞれの両分中のc14を定量して阻
害率を測定した。
実施例12 JE−8抗体のPC類似物質に対する交叉反応性を調査
する目的で、以下の実験を行った。
まず、マイクロタイタープレイドをPC,PE(Pho
shatldylethamolamlne) 、 D
 M P E (Dlmcthyl PE) 、 MM
PE (Monometh)’l PE)各0 、 5
 nff1ol/well でコートし、396BSA
でブロッキングした。  10 IIM−Trls 、
  150 mM−NaC1(pH7,4)にて各ウェ
ルを洗浄した後、JE−8抗体を産生ずるハイブリドー
マの培養上清を50μjl/wellの割合で各ウェル
に添加した。2時間室温で放置し、洗浄後、実施例1と
同様にしてJE−8と前記類似物質の交叉反応性を調査
した。なお、本実施例においても西洋ワサビペルオキシ
ダーゼの基質として、オルトフェニレンジアミンを使用
した。結果を図10に示す。図3によれば、JE−8抗
体はPCに対して特異的に反応することがわかる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の実施例1において調製されたJE−1抗
体のリン脂質に対する反応性を示すものである。図中、
・PCとの、OはPSとの、△はPIとの、ムはPAと
の、口はPEとの、口はCLとの、XはPGとのJE−
1の反応をそれぞれ示す。横軸はJE−1抗体を産生ず
るハイブリドーマ培養上清の希釈率を、縦軸は各リン脂
質とJE−1の免疫反応によって生じる反応複合体量を
、EL I SAを実施して測定したた結果、即ち分解
されたオルトフェニレンジアミン量を492n厘の吸光
を測定して定量した結果を示すものである。 図2は本発明の実施例3の結果を示すものである。図中
、・はJE−1と補体共存下での、Oは標識マウスIG
Mと補体共存下での、ムはJE1単独での結果を示す。 横軸は添加した抗体の計、縦軸はそれぞれの場合に破壊
された赤血球の割合を示す。 図3は本発明の実施例4におけるJE−1のフォスフォ
リパーゼA2活性に対する影響を示すものである。 ・はJE−1の、○は標準マウスIgMの結果を示すも
のであり、横軸は添加した抗体の量、縦軸は抗体を添加
していない場合のホスフォリパーゼA2の活性を阻害率
をOとした場合の阻害率を示すものである。 図4は本発明の実施例5における、JE−1のフォスフ
ォリパーゼC活性に対する影響を示すものである。 ・はJE−1の、○は標準マウスIgMの結果を示すも
のであり、横軸は添加した抗体の量、縦軸は抗体を添加
していない場合のホスフォリパーゼCの活性を阻害率を
0とした場合の阻害率を示すものである。 図5は、本発明の実施例6の結果を示すものである。○
はシアリダーゼ処理マウス赤血球に対する補体共存下で
の、・はシアリダーゼ処理マウス赤血球に対する補体非
共存下での、Δはシアリダーゼ未処理の場合の補体共存
下での、ムはシアリダーゼ未処理の場合の補体非共存下
での結果を示す。横軸は添加した抗体の量を、縦軸はそ
れぞれの場合に破壊された赤血球の割合を示す。 図6は本発明の実施例7の結果を示すものである。横軸
は、JE−1と図中のPC類似物質との免疫反応によっ
て生じる反応複合体量を、ELISAを実施してM1定
した結果、即ち分解されたオルトフェニレンジアミン量
を492no+の吸光を測定して定量した結果を示すも
のである。図中の略号は類似物質を示す。 図7は本発明の実施例8の結果を示すものである。縦軸
は、類似物質で処理していないJE−1を添加した場合
の測定値を0とした場合の、各類似物質を添加した場合
の測定値をJE−1のPCへの反応阻害率として示し、
横軸はJE−1と反応させた類似性物質量を示すもので
ある。 図8は本発明の実施例9において調製されたJE−13
抗体のリン脂質に対する反応性を示すものである。図中
、・PCとの、0はPSとの、ΔはPIとの、ムはPA
との、口はPEとの、口はCLとの、×はPGとのJE
−8抗体の反応をそれぞれ示す。横軸はJE−1抗体を
産生ずるハイブリドーマ培養上清の希釈率を、縦軸は各
リン脂質とJE−8の免疫反応によって生じる反応1夏
合体mを、ELISAを実施してΔ−1定した結果、即
ち分解されたオルトフェニレンジアミン量を492nm
の吸光を測定して定量した結果を示すものである。 図9は本発明の実施例11における、JE−8のフォス
フォリパーゼC活性に対する影響を示すものである。 ムはJE−8抗体の、○は標準マウスIgMの結果を示
すものであり、横軸は添加した抗体の量、縦軸は抗体を
添加していない場合のホスフォリパーゼCの活性を阻害
率を0とした場合の阻害率を示すものである。 図10は本発明の実施例12の結果を示すものである。 横軸は、JE−8と図中のPC類似物質との免疫反応に
よって生じる反応複合体量を、ELISAを実施して測
定した結果、即ち分解されたオルトフェニレンジアミン
量を492nmの吸光を測定して定量した結果を示すも
のである。図中の略号は類似物質を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも鶏の卵黄に由来するフォスファチジル
    コリン(PC)を認識し、免疫グロブリンクラスMに属
    するモノクローナル抗体。
  2. (2)PCを特異的に認識し、フォスファチジルセリン
    (PS)、フォスファチジルエタノールアミン(PE)
    、フォスファチジル酸(PA)、カルジオリピン(CL
    )、フォスファチジルイノシトール(PI)又は、フォ
    スファチジルグリセロール(PG)とは交叉反応性を示
    さない特許請求の範囲第(1)項記載のモノクローナル
    抗体。
  3. (3)PCが鶏の卵黄に由来する物であり、PSが牛脳
    に由来する物であり、PEが大腸菌に由来する物であり
    、PAが前記PCよりフォスファリパーゼDを用いて調
    製した物であり、CLが牛心臓に由来する物であり、P
    Iがイースト菌に由来するものであり、PGが大腸菌に
    由来する物である特許請求の範囲第(2)項記載のモノ
    クローナル抗体。
  4. (4)フォスフォリパーゼA_2(Porcinepa
    ncre−atic)及びフォスフォリパーゼC(Ba
    cilluscereus)によるPCの分解を阻害す
    る性質を有する特許請求の範囲第(1)〜(3)項いず
    れかに記載のモノクローナル抗体。
  5. (5)フォスフォリパーゼC(Bacilluscer
    eus)によるPCの分解を阻害する性質を有するが、
    フォスフォリパーゼA_2(Porcinepancr
    eatic)によるPCの分解を阻害しない特許請求の
    範囲第(1)〜第(3)項いずれかに記載のモノクロー
    ナル抗体。
  6. (6)PCのコリン極性頭部のアミノ基の数の比例して
    反応性を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )〜(5)項いずれかに記載のモノクローナル抗体。
  7. (7)PCの類似物質である、コリン、フォスフォコリ
    ン、グリセロフォスフォコリン、リゾPC、スフィンゴ
    ミエリンと交叉反応性を有さない特許請求の範囲第(1
    )〜(6)項いずれかに記載のモノクローナル抗体。
  8. (8)鶏の卵黄由来のPCをニトロセルロース紙上に固
    定化し、PBS(phoshatebuttersal
    ine)中にてホモジネートしたものを抗原とし、BA
    LB/cマウス脾臓に直接免疫し、追加免疫として前記
    PCを酸処理したサルモネラミネソタ菌にコートしたも
    のを尾部静脈より免疫し、最終免疫後にこの脾細胞とミ
    エローマ細胞株P3−X63−Ag8.653とを細胞
    融合することによりハイブリドーマを確立し、この培養
    液よりモノクローナル抗体を得ることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)〜(7)項いずれかに記載のモノク
    ローナル抗体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107383187A (zh) * 2017-07-10 2017-11-24 华中农业大学 一种从鸡蛋黄中联合提取IgY、卵黄高磷蛋白、卵磷脂、蛋黄油及脱脂蛋黄粉的方法
EP4220174A1 (en) * 2022-02-01 2023-08-02 Trustees of Tufts College Antiphospholipid antibodies for the diagnosis of lyme disease

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107383187A (zh) * 2017-07-10 2017-11-24 华中农业大学 一种从鸡蛋黄中联合提取IgY、卵黄高磷蛋白、卵磷脂、蛋黄油及脱脂蛋黄粉的方法
EP4220174A1 (en) * 2022-02-01 2023-08-02 Trustees of Tufts College Antiphospholipid antibodies for the diagnosis of lyme disease

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JP3009159B2 (ja) 2000-02-14

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