JPH03109342A - 4.4’―ジヒドロキシジフェニルメタンの製造方法 - Google Patents
4.4’―ジヒドロキシジフェニルメタンの製造方法Info
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- JPH03109342A JPH03109342A JP24673089A JP24673089A JPH03109342A JP H03109342 A JPH03109342 A JP H03109342A JP 24673089 A JP24673089 A JP 24673089A JP 24673089 A JP24673089 A JP 24673089A JP H03109342 A JPH03109342 A JP H03109342A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明はフェノールとホルムアルデヒドとからジヒドロ
キシジフェニルメタンを製造する方法に関し、特に4.
4−ジヒドロキシジフェニルメタンを選択的に製造する
方法に関するものである。
キシジフェニルメタンを製造する方法に関し、特に4.
4−ジヒドロキシジフェニルメタンを選択的に製造する
方法に関するものである。
フェノールとホルムアルデヒドを酸性条件下反応させて
得られるジヒドロキシジフェニルメタンは通常2.2°
一体、 2.4’一体、 4.4’−体の3つの異
性体の混合物となる。
得られるジヒドロキシジフェニルメタンは通常2.2°
一体、 2.4’一体、 4.4’−体の3つの異
性体の混合物となる。
この3つの異性体の混合物であるジヒドロキシジフェニ
ルメタンは、エポキシ樹脂の原料等、高分子の原料モノ
マーとして有用な化合物である。
ルメタンは、エポキシ樹脂の原料等、高分子の原料モノ
マーとして有用な化合物である。
また、4.4−ジヒドロキシジフェニルメタンは、従来
のジヒドロキシジフェニルメタン混合体に比べてその高
分子体は耐熱性等の面で改善されることが知られており
、非常に興味深い化合物である。
のジヒドロキシジフェニルメタン混合体に比べてその高
分子体は耐熱性等の面で改善されることが知られており
、非常に興味深い化合物である。
〔従来の技術l
従来、ジヒドロキシジフェニルメタンは工業的には、ホ
ルムアルデヒドとアルデヒドに対し過剰13〜30モル
倍)のフェノールを無溶媒でl々の酸を共存させ加熱撹
拌することにより製造されていた(例えば特開昭55−
124730号明細書等)、この様にして得られるジヒ
ドロキシジフェニルメタンの異性体比は1通常2.2一
体が15〜25%、2.4゜体が40〜45%、 4
.4’一体が30〜40%となる64.4°−ジオキシ
ジフェニルメタンの選択的合成例もいくつか提案されて
いる0例えば、特公昭49−6310号明細書には、酸
性条件下アルキル置換尿素を添加物として共存させて反
応を行うと4.4’−体が68〜74%の選択率で得ら
れ、このときモノメチル尿素を添加物として用いる場合
が最も4.4’−体選択率が良く、74%となることが
記載されている。また、特公昭48−38694号明細
書によれば、極性非プロトン性溶媒存在下に酸触媒を用
いてフェノール及びホルマリンを加熱撹拌すると52〜
82%の選択率で4.4一体が得られる。
ルムアルデヒドとアルデヒドに対し過剰13〜30モル
倍)のフェノールを無溶媒でl々の酸を共存させ加熱撹
拌することにより製造されていた(例えば特開昭55−
124730号明細書等)、この様にして得られるジヒ
ドロキシジフェニルメタンの異性体比は1通常2.2一
体が15〜25%、2.4゜体が40〜45%、 4
.4’一体が30〜40%となる64.4°−ジオキシ
ジフェニルメタンの選択的合成例もいくつか提案されて
いる0例えば、特公昭49−6310号明細書には、酸
性条件下アルキル置換尿素を添加物として共存させて反
応を行うと4.4’−体が68〜74%の選択率で得ら
れ、このときモノメチル尿素を添加物として用いる場合
が最も4.4’−体選択率が良く、74%となることが
記載されている。また、特公昭48−38694号明細
書によれば、極性非プロトン性溶媒存在下に酸触媒を用
いてフェノール及びホルマリンを加熱撹拌すると52〜
82%の選択率で4.4一体が得られる。
しかしながら、アルキル置換尿素を添加する系において
は5選択率は74%止りであり、なおかつ尿素のメチロ
ール化物が副生ずる。また、極性非プロトン性溶媒下で
行う系においては、高選択率の得られる溶媒はジエチル
ホルムアミド(沸点176〜177℃、選択率77%)
、ジメチルホルムアミド(沸点152℃、選択率82%
)等の高沸点溶媒であり、かつ、溶媒として高価であり
、いずれも工業的製法としては実用的でない。
は5選択率は74%止りであり、なおかつ尿素のメチロ
ール化物が副生ずる。また、極性非プロトン性溶媒下で
行う系においては、高選択率の得られる溶媒はジエチル
ホルムアミド(沸点176〜177℃、選択率77%)
、ジメチルホルムアミド(沸点152℃、選択率82%
)等の高沸点溶媒であり、かつ、溶媒として高価であり
、いずれも工業的製法としては実用的でない。
〔発明が解決しようとする課題1
本発明の目的は、このような状況のもとて高分子の原料
モノマーとして興味深い4.4゛−ジヒドロキシジフェ
ニルメタンを選択的に製造する新規な方法を提供するこ
とにある。
モノマーとして興味深い4.4゛−ジヒドロキシジフェ
ニルメタンを選択的に製造する新規な方法を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段1
本発明はジヒドロキシジフェニルメタンを製造するに際
して、先ず塩基性条件下で4.4°−ジヒドロキシジフ
ェニルメタンの中間体であるパラヒドロキシベンジルア
ルコールを選択的に合成し1次いで反応系を酸を用い酸
性にし、必要に応じフェノールを加え加熱撹拌すること
により高選択的に4.4°−ジヒドロキシジフェニルメ
タンを合成することに成功した。
して、先ず塩基性条件下で4.4°−ジヒドロキシジフ
ェニルメタンの中間体であるパラヒドロキシベンジルア
ルコールを選択的に合成し1次いで反応系を酸を用い酸
性にし、必要に応じフェノールを加え加熱撹拌すること
により高選択的に4.4°−ジヒドロキシジフェニルメ
タンを合成することに成功した。
すなわち1本発明は、フェノールとホルムアルデヒド源
とからジヒドロキシジフェニルメタンを製造する方法に
おいて、フェノールとホルムアルデヒド源とを、アルコ
ール系有機溶媒中、塩基性条件下で、クラウンエーテル
を加えて反応させてパラヒドロキシベンジルアルコール
を生成させ、次いで反応液を酸性化し、更にフェノール
を反応させることを特徴とする4、4−ジヒドロキシジ
フェニルメタンの製造方法である。
とからジヒドロキシジフェニルメタンを製造する方法に
おいて、フェノールとホルムアルデヒド源とを、アルコ
ール系有機溶媒中、塩基性条件下で、クラウンエーテル
を加えて反応させてパラヒドロキシベンジルアルコール
を生成させ、次いで反応液を酸性化し、更にフェノール
を反応させることを特徴とする4、4−ジヒドロキシジ
フェニルメタンの製造方法である。
凰」
本発明においてフェノールと反応させるホルムアルデヒ
ド源としては、ホルマリン、バラホルムアルデヒド、低
級アルコールのへミホルマール。
ド源としては、ホルマリン、バラホルムアルデヒド、低
級アルコールのへミホルマール。
炭素数2〜5の多価アルコールのへミホルマールが上げ
られるが、中でもバラホルムアルデヒドが好適である。
られるが、中でもバラホルムアルデヒドが好適である。
ホルマリンは少量用いる分には構わないが、反応系内の
含水層が増加すると、それにに伴いバラ選択性が若干低
下する。
含水層が増加すると、それにに伴いバラ選択性が若干低
下する。
特にバラホルムアルデヒドより昇華精製したホルムアル
デヒドを用いると、反応は速やかに進行し副反応も押え
られ、高収率で反応をを行なうことができる。
デヒドを用いると、反応は速やかに進行し副反応も押え
られ、高収率で反応をを行なうことができる。
■
塩基性条件を作る塩基としては、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等の金属水酸化物、ナトリウムメトキシド
、ナトリウムエトキシド、 tert−ブトキシカリウ
ム等の金属アルコキシド、水酸化ナトリウム等の金属水
酸化物などフェノールよりも塩基性度の高い含金属塩基
が用いられる。
酸化カリウム等の金属水酸化物、ナトリウムメトキシド
、ナトリウムエトキシド、 tert−ブトキシカリウ
ム等の金属アルコキシド、水酸化ナトリウム等の金属水
酸化物などフェノールよりも塩基性度の高い含金属塩基
が用いられる。
アルコール7、−2と
本発明の方法において用いられるアルコール系有機溶媒
としては、メタノール、エタノール、 n−プロパツー
ル、i−プロパツール、n−ブタノール。
としては、メタノール、エタノール、 n−プロパツー
ル、i−プロパツール、n−ブタノール。
i−ブタノール及びこれら以上の炭素数を有する炭素数
lO以下のアルキルアルコール、エチレングリコール、
2.3−ブタンジオール等の多価アルコール、ベンジル
アルコールやそれに類する芳香族を含むアルコール等種
々のアルコールが単独又は混合して用いられる。これら
のうち特にエタノール、n−プロパツール、i−プロパ
ツール、i−ブタノール等の低級アルコールは、選択率
が高く、かつ、反応速度も早いので好ましい。
lO以下のアルキルアルコール、エチレングリコール、
2.3−ブタンジオール等の多価アルコール、ベンジル
アルコールやそれに類する芳香族を含むアルコール等種
々のアルコールが単独又は混合して用いられる。これら
のうち特にエタノール、n−プロパツール、i−プロパ
ツール、i−ブタノール等の低級アルコールは、選択率
が高く、かつ、反応速度も早いので好ましい。
本発明のアルコール系有機溶媒としては、これらのアル
コールに非アルコール系有機溶媒を混合して用いること
ができる。混合できる非アルコール溶媒としては、ベン
ゼン、トルエン、キシレンをはじめとする芳香族系溶媒
、ペンタン°、ヘキサン、ヘプタンをはじめとする脂肪
族系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン等のハロゲン化アルキル、ジメチルアセトアミド、
ジメチルホルムアミド等のアミド類、ジメチルスルホキ
シド等のスルホキシド類、アセトニトリル、ベンゾニト
リル等のニトリル類等の種々の有機溶媒が挙げられる。
コールに非アルコール系有機溶媒を混合して用いること
ができる。混合できる非アルコール溶媒としては、ベン
ゼン、トルエン、キシレンをはじめとする芳香族系溶媒
、ペンタン°、ヘキサン、ヘプタンをはじめとする脂肪
族系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン等のハロゲン化アルキル、ジメチルアセトアミド、
ジメチルホルムアミド等のアミド類、ジメチルスルホキ
シド等のスルホキシド類、アセトニトリル、ベンゾニト
リル等のニトリル類等の種々の有機溶媒が挙げられる。
非アルコール温媒の混合率は70%以下が好ましく、7
0%より多く用いると、反応速度が遅くなる。一般には
アルコールのみからなる単独又は混合系溶媒を用いるこ
とが好ましい。
0%より多く用いると、反応速度が遅くなる。一般には
アルコールのみからなる単独又は混合系溶媒を用いるこ
とが好ましい。
クラウンエーテル
本発明の方法において、添加物として加えるクラウンエ
ーテル類としては1例えば1B−クラウンエーテル−6
、ジベンゾ−18−クラウンエーテル−6、ジシクロへ
キサノー18−クラウンエーテル−6、ベンゾ−18−
クラウンエーテル−6、シクロへキサノー18−クラウ
ンエーテル−6等のいわゆる18−クラウンエーテル−
6類、また上記に相当する!5−クラウンエーテルー5
類、 24−クラウンエーテル−8類等の種々の環の大
きさのクラウンエーテル類、及びビナフトールや芳香族
を環内に有する稲々のクラウンエーテル類などが挙げら
れる。また、上記のクラウンエーテル類を含む高分子も
本発明でいうクラウンエーテル類に含まれる。
ーテル類としては1例えば1B−クラウンエーテル−6
、ジベンゾ−18−クラウンエーテル−6、ジシクロへ
キサノー18−クラウンエーテル−6、ベンゾ−18−
クラウンエーテル−6、シクロへキサノー18−クラウ
ンエーテル−6等のいわゆる18−クラウンエーテル−
6類、また上記に相当する!5−クラウンエーテルー5
類、 24−クラウンエーテル−8類等の種々の環の大
きさのクラウンエーテル類、及びビナフトールや芳香族
を環内に有する稲々のクラウンエーテル類などが挙げら
れる。また、上記のクラウンエーテル類を含む高分子も
本発明でいうクラウンエーテル類に含まれる。
クラウンエーテルの固定化方法として各種のものが公知
(例えば、平岡道夫「クラウン化合物」参照)である、
−殻内なものとしてジベンゾ−18−クラウン−6とア
ルデヒドとの付加重合型高分子クラウンエーテル、ジア
ミノベンゾ−18−クラウン−6とジ酸クロリド、ジイ
ソシアネート等との重縮金型クラウンエーテルポリマー
、ポリビニルクラウン化合物等のポリマーが合成されて
いる。
(例えば、平岡道夫「クラウン化合物」参照)である、
−殻内なものとしてジベンゾ−18−クラウン−6とア
ルデヒドとの付加重合型高分子クラウンエーテル、ジア
ミノベンゾ−18−クラウン−6とジ酸クロリド、ジイ
ソシアネート等との重縮金型クラウンエーテルポリマー
、ポリビニルクラウン化合物等のポリマーが合成されて
いる。
醒
反応に用いる酸は、塩酸、硫酸、リン酸、&A酸、過塩
素酸、パラトルエンスルホン酸、スルホン基型イオン交
換樹脂、酸性白土、シリカアルミナ等、各種の酸性触媒
を使用することができる。
素酸、パラトルエンスルホン酸、スルホン基型イオン交
換樹脂、酸性白土、シリカアルミナ等、各種の酸性触媒
を使用することができる。
反12に件
(第一段反応)
反応は1通常窒素雰囲気下で、上記のアルコール系有機
溶媒から成る単独あるいは混合溶媒lβに対し、フェノ
ールを0.1−10モル、好ましくは0.3〜3モル、
ホルムアルデヒド類をフェノールに対し、0.旧〜5当
量、好ましくは0.1−1当量、塩基をフェノールに対
し0.1−10当量、好ましくは0.3〜1.2当量及
びクラウンエーテルを塩基に対し0.1−10当量、好
ましくは0.8〜5当量を加えて、先ずフェノールのヒ
ドロキシメチル化を行う。
溶媒から成る単独あるいは混合溶媒lβに対し、フェノ
ールを0.1−10モル、好ましくは0.3〜3モル、
ホルムアルデヒド類をフェノールに対し、0.旧〜5当
量、好ましくは0.1−1当量、塩基をフェノールに対
し0.1−10当量、好ましくは0.3〜1.2当量及
びクラウンエーテルを塩基に対し0.1−10当量、好
ましくは0.8〜5当量を加えて、先ずフェノールのヒ
ドロキシメチル化を行う。
反応温度は0〜130℃、好ましくは30〜80℃の範
囲である1反応時間は反応温度及び用いた溶媒によって
左右され、例えば反応温度が60℃のときには反応時間
は通常6〜24時間となる6本ヒドロキシメチル化反応
は低温の方がバラ選択性は高いが、それに伴い反応速度
が低下する。
囲である1反応時間は反応温度及び用いた溶媒によって
左右され、例えば反応温度が60℃のときには反応時間
は通常6〜24時間となる6本ヒドロキシメチル化反応
は低温の方がバラ選択性は高いが、それに伴い反応速度
が低下する。
反応はホルムアルデヒド類がなくたったところで終了し
、反応系を室温に戻す。
、反応系を室温に戻す。
(第二段反応ン
次いで室温にもどった反応系に上記の酸を加え1反応系
内の塩基を中和し、更に過剰の酸、好ましくは0.3〜
20モル%の酸が存在する様に調整する。また、フェノ
ールが反応系内のヒドロキシメチルフェノールに対し3
〜50倍、好ましくは6〜25倍となるように、必要に
応じフェノールを添加する。
内の塩基を中和し、更に過剰の酸、好ましくは0.3〜
20モル%の酸が存在する様に調整する。また、フェノ
ールが反応系内のヒドロキシメチルフェノールに対し3
〜50倍、好ましくは6〜25倍となるように、必要に
応じフェノールを添加する。
このように調整した第一段反応生成物を室温〜J20℃
、好ましくは60〜90℃で窒素雰囲気下に加熱撹拌す
ることによって、4.4°−ジヒドロキシジフェニルメ
タンが得られる。第二段反応に要する時間は1〜10時
間である。
、好ましくは60〜90℃で窒素雰囲気下に加熱撹拌す
ることによって、4.4°−ジヒドロキシジフェニルメ
タンが得られる。第二段反応に要する時間は1〜10時
間である。
反応終了後反応液を室温に戻し、水洗した後、有機層を
分離し1次いで蒸留などの方法により未反応フェノール
及び溶媒を除去し、 4.4’−ジヒドロキシジフェ
ニルメタンを得る。更に純度を高める必要がある場合は
、トルエン、エチルベンゼン、キシレン等の芳香族炭化
水素類を用いて再結晶する。
分離し1次いで蒸留などの方法により未反応フェノール
及び溶媒を除去し、 4.4’−ジヒドロキシジフェ
ニルメタンを得る。更に純度を高める必要がある場合は
、トルエン、エチルベンゼン、キシレン等の芳香族炭化
水素類を用いて再結晶する。
以下、実施例に基いて本発明の詳細な説明するが1本発
明はこれらの実施例によって限定されず、種々の実施態
様があり得る。
明はこれらの実施例によって限定されず、種々の実施態
様があり得る。
実施例1
15n+1の密閉式耐圧ガラス反応器に、イソプロピル
アルコール5ml、フェノール0.544g (5,7
8ミリモル)、水酸化ナトリウム0.242g+5.7
8ミリモル)及びI8−クラウン−6−エーテル1.5
33g (5,78ミリモル)を入れ、窒素で置換した
後に80℃に加熱して攪拌し、内容物が溶けたのを確認
して温度を室温にまでもどした。
アルコール5ml、フェノール0.544g (5,7
8ミリモル)、水酸化ナトリウム0.242g+5.7
8ミリモル)及びI8−クラウン−6−エーテル1.5
33g (5,78ミリモル)を入れ、窒素で置換した
後に80℃に加熱して攪拌し、内容物が溶けたのを確認
して温度を室温にまでもどした。
昇華精製したバラホルムアルデヒドをイソプロピルアル
コールに溶かした濃度が0.67モル/I2の純粋へミ
ホルマール・イソプロピルアルコール溶液0.86ta
l (ホルムアルデヒド0.578ミリモル)を加え、
再び窒素で置換し、50℃で24時間加熱撹拌し、第一
段目の反応生成物を得た。
コールに溶かした濃度が0.67モル/I2の純粋へミ
ホルマール・イソプロピルアルコール溶液0.86ta
l (ホルムアルデヒド0.578ミリモル)を加え、
再び窒素で置換し、50℃で24時間加熱撹拌し、第一
段目の反応生成物を得た。
反応液中の生成物を液体クロマトグラフィーで分析した
結果は、バラヒドキシベンジルアルコールとオルトヒド
ロキシベンジルアルコールの2種類で、バラヒドキシベ
ンジルアルコールの選択率は88.3%であり、ホルム
アルデヒドの転化率は100%、ホルムアルデヒドを基
にした収率は85.6%であった。
結果は、バラヒドキシベンジルアルコールとオルトヒド
ロキシベンジルアルコールの2種類で、バラヒドキシベ
ンジルアルコールの選択率は88.3%であり、ホルム
アルデヒドの転化率は100%、ホルムアルデヒドを基
にした収率は85.6%であった。
この反応混液に12N−1icjを加え、0.05ミリ
モルの酸が過剰となる様に調整した。この酸性液を窒素
置換した後、80℃に加温し、4時間撹拌した。
モルの酸が過剰となる様に調整した。この酸性液を窒素
置換した後、80℃に加温し、4時間撹拌した。
反応混液を室温までもどし、分析したところ反応液中に
はヒドロキシベンジルアルコールは認められず、生成物
は4.4−ジヒドロキシジフェニルメタン、 2.4’
−ジヒドロキシジフェニルメタン、2.2−ジヒドロキ
シジフェニルメタン及び若干の多核体で、ジヒドロキシ
ジフェニルメタン混合体の4.4一体の含有率は80.
2%であり、 2.4°一体は19.8%、 2.2一
体は0.1%であった。
はヒドロキシベンジルアルコールは認められず、生成物
は4.4−ジヒドロキシジフェニルメタン、 2.4’
−ジヒドロキシジフェニルメタン、2.2−ジヒドロキ
シジフェニルメタン及び若干の多核体で、ジヒドロキシ
ジフェニルメタン混合体の4.4一体の含有率は80.
2%であり、 2.4°一体は19.8%、 2.2一
体は0.1%であった。
比較例!
15m1の密閉式耐圧ガラス反応器にイソプロピルアル
コール5sj、フェノール0.515g 15.47
ミリモル)及び水酸化ナトリウム0.230g (5,
47ミリモル)を入れ、窒素で置換した後に80℃で加
熱攪拌し、内容物が溶けたのを確認して温度を室温にま
でもどした。
コール5sj、フェノール0.515g 15.47
ミリモル)及び水酸化ナトリウム0.230g (5,
47ミリモル)を入れ、窒素で置換した後に80℃で加
熱攪拌し、内容物が溶けたのを確認して温度を室温にま
でもどした。
昇華精製したバラホルムアルデヒドをイソプロピルアル
コールに溶かした濃度が0.67モル/βの純粋へミホ
ルマールイソブロビルアルコール0.82鵬I(ホルム
アルデヒド0.547ミリモル)を加え、再び窒素で置
換し50℃で9時間加熱撹拌した。この反応混液を室温
にもどし液体クロマトグラフィーで分析したところ、生
成物はパラヒドロキシベンジルアルコールとオルトヒド
ロキシベンジルアルコールの二種類で、パラヒドロキシ
ベンジルアルコールの選択率は40.3%であった。
コールに溶かした濃度が0.67モル/βの純粋へミホ
ルマールイソブロビルアルコール0.82鵬I(ホルム
アルデヒド0.547ミリモル)を加え、再び窒素で置
換し50℃で9時間加熱撹拌した。この反応混液を室温
にもどし液体クロマトグラフィーで分析したところ、生
成物はパラヒドロキシベンジルアルコールとオルトヒド
ロキシベンジルアルコールの二種類で、パラヒドロキシ
ベンジルアルコールの選択率は40.3%であった。
次いでこの反応液に12N−HGiを加え、0.05モ
ルの酸が過剰になるように調整し、窒素置換してから8
0℃で4時間加熱撹拌した。
ルの酸が過剰になるように調整し、窒素置換してから8
0℃で4時間加熱撹拌した。
反応液を室温にもどし分析したところ反応液中にはヒド
ロキシベンジルアルコールは認められず、生成物は、
4.4’−ジヒドロキシジフェニルメタン、2.4−
ジヒドロキシジフェニルメタン、2.2゛−ジヒドロキ
シジフェニルメタン及び若干の多核体であった。ジヒド
ロキシジフェニルメタン混合体中の4.4一体の含有率
は36.1%であり。
ロキシベンジルアルコールは認められず、生成物は、
4.4’−ジヒドロキシジフェニルメタン、2.4−
ジヒドロキシジフェニルメタン、2.2゛−ジヒドロキ
シジフェニルメタン及び若干の多核体であった。ジヒド
ロキシジフェニルメタン混合体中の4.4一体の含有率
は36.1%であり。
2.4゛一体は57.7%、 2,2゛一体は6.2%
であった。
であった。
実施例2
15m1の密閉式耐圧ガラス反応器にイソプロピルアル
コール5s1、フェノール0.497g+5.28 ミ
リモル)、水酸化ナリウム0.222g (5,28ミ
リモル)及び18−クラウン−6−エーテル1.840
g!5.28ミリモル)を入れ、窒素置換後80℃で加
熱撹拌し、内容物が溶けたのを確認して温度を室1品に
もどした。
コール5s1、フェノール0.497g+5.28 ミ
リモル)、水酸化ナリウム0.222g (5,28ミ
リモル)及び18−クラウン−6−エーテル1.840
g!5.28ミリモル)を入れ、窒素置換後80℃で加
熱撹拌し、内容物が溶けたのを確認して温度を室1品に
もどした。
昇華精製したバラホルムアルデヒドをイソプロピルアル
コールに溶かした濃度が0.67モル/!の純粋へミホ
ルマール・イソプロピルアルコール溶液1.58a+1
(ホルムアルデヒド!、06ミリモル)を加え、再び
窒素置換し40℃で92時間加熱撹拌し、第一段目の反
応を終えた。
コールに溶かした濃度が0.67モル/!の純粋へミホ
ルマール・イソプロピルアルコール溶液1.58a+1
(ホルムアルデヒド!、06ミリモル)を加え、再び
窒素置換し40℃で92時間加熱撹拌し、第一段目の反
応を終えた。
反応液中の生成物はパラヒドロキシベンジルアルコール
、オルトヒド口キシベンジルアルコール、ジメチロール
フェノールの三種で、三種類中のパラヒドロキシベンジ
ルアルコールの比率は86.1%、モノメチロール化に
おけるパラ選択性は88.1%、ホルムアルデヒド転化
率は100%であった。
、オルトヒド口キシベンジルアルコール、ジメチロール
フェノールの三種で、三種類中のパラヒドロキシベンジ
ルアルコールの比率は86.1%、モノメチロール化に
おけるパラ選択性は88.1%、ホルムアルデヒド転化
率は100%であった。
この反応混液にフェノール0.992g (10,54
ミリモル) 、 12N−11c10.45+++11
5.40ミリモル)を加え、窒素置換した後、60℃で
7時間加熱撹拌した1反応液を室温までもどし分析した
ところ、反応液中にはヒドロキシベンジルアルコールは
認められず、生成物は4.4°−ジヒドロキシジフェニ
ルメタン、 2.4−ジヒドロキシジフェニルメタン。
ミリモル) 、 12N−11c10.45+++11
5.40ミリモル)を加え、窒素置換した後、60℃で
7時間加熱撹拌した1反応液を室温までもどし分析した
ところ、反応液中にはヒドロキシベンジルアルコールは
認められず、生成物は4.4°−ジヒドロキシジフェニ
ルメタン、 2.4−ジヒドロキシジフェニルメタン。
2.2゛−ジヒドロキシジフェニルメタン及び芳香族環
を3つ以上含む若干の多核体であり、ジヒドロキシジフ
ェニルメタンの選択率は92.3%、またジヒドロキシ
ジフェニルメタン類の異性体比は4.4′一体が81.
1%、 2.4一体が17.3%、 2.2°−体が1
.6%であった6 〔発明の効果1 本発明は、フェノールとホルムアルデヒドからジヒドロ
キシジフェニルメタンを合成する方法において、第一段
反応として塩基性条件下、アルコール系有機溶媒を用い
、かつクラウンエーテルを加えることによりパラヒドキ
シベンジルアルコールを選択的に合成する工程を介する
ことにより、4.4°一体を選択的に製造することがで
きた。
を3つ以上含む若干の多核体であり、ジヒドロキシジフ
ェニルメタンの選択率は92.3%、またジヒドロキシ
ジフェニルメタン類の異性体比は4.4′一体が81.
1%、 2.4一体が17.3%、 2.2°−体が1
.6%であった6 〔発明の効果1 本発明は、フェノールとホルムアルデヒドからジヒドロ
キシジフェニルメタンを合成する方法において、第一段
反応として塩基性条件下、アルコール系有機溶媒を用い
、かつクラウンエーテルを加えることによりパラヒドキ
シベンジルアルコールを選択的に合成する工程を介する
ことにより、4.4°一体を選択的に製造することがで
きた。
本発明は新規な4.4−ジヒドロキシジフェニルメタン
の製造方法であり、これによって、 4.4’−ジヒド
ロキシジフェニルメタンを高収率で得ることができる。
の製造方法であり、これによって、 4.4’−ジヒド
ロキシジフェニルメタンを高収率で得ることができる。
Claims (1)
- (1)フェノールとホルムアルデヒド源とからジヒドロ
キシジフェニルメタンを製造する方法において、フェノ
ールとホルムアルデヒド源とを、アルコール系有機溶媒
中、塩基性条件下で、クラウンエーテルを加えて反応さ
せてパラヒドロキシベンジルアルコールを生成させ、次
いで反応液を酸性化し、更にフェノールを反応させるこ
とを特徴とする4,4′−ジヒドロキシジフェニルメタ
ンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24673089A JPH03109342A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 4.4’―ジヒドロキシジフェニルメタンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24673089A JPH03109342A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 4.4’―ジヒドロキシジフェニルメタンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03109342A true JPH03109342A (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=17152796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24673089A Pending JPH03109342A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 4.4’―ジヒドロキシジフェニルメタンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03109342A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06211715A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-02 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ビスフェノールfの製造方法 |
| US6718132B2 (en) | 2001-10-30 | 2004-04-06 | Ricoh Company, Ltd. | Zoom lens, camera apparatus and portable information terminal apparatus |
| JP2006008634A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Nippon Steel Chem Co Ltd | ビスフェノール類の製造方法 |
| JP2007111857A (ja) * | 2006-12-19 | 2007-05-10 | Shinji Yokoshima | 落下防止機能付軽量充電式電動工具 |
| CN113214059A (zh) * | 2021-02-09 | 2021-08-06 | 山东新和成药业有限公司 | 一种覆盆子酮的制备方法 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP24673089A patent/JPH03109342A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06211715A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-02 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ビスフェノールfの製造方法 |
| US6718132B2 (en) | 2001-10-30 | 2004-04-06 | Ricoh Company, Ltd. | Zoom lens, camera apparatus and portable information terminal apparatus |
| JP2006008634A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Nippon Steel Chem Co Ltd | ビスフェノール類の製造方法 |
| JP2007111857A (ja) * | 2006-12-19 | 2007-05-10 | Shinji Yokoshima | 落下防止機能付軽量充電式電動工具 |
| CN113214059A (zh) * | 2021-02-09 | 2021-08-06 | 山东新和成药业有限公司 | 一种覆盆子酮的制备方法 |
| CN113214059B (zh) * | 2021-02-09 | 2022-10-04 | 山东新和成药业有限公司 | 一种覆盆子酮的制备方法 |
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