JPH0310990B2 - - Google Patents

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JPH0310990B2
JPH0310990B2 JP59100222A JP10022284A JPH0310990B2 JP H0310990 B2 JPH0310990 B2 JP H0310990B2 JP 59100222 A JP59100222 A JP 59100222A JP 10022284 A JP10022284 A JP 10022284A JP H0310990 B2 JPH0310990 B2 JP H0310990B2
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Satoshi Furukawa
Shozo Nomura
Yoshiaki Shirai
Fumiaki Tomita
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Panasonic Electric Works Co Ltd
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビカメラによつて撮像され、多
値化されたデジタル画像情報を処理する画像処理
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から濃淡画像のパターン認識を行なうに
は、まず画像中のエツジを取り出して線画(論理
「0」と論理「1」とから成り論理「1」が連な
つて線を描く画像)を作成し、その後その線画の
特徴を抽出してパターンの認識を行なつている。
濃淡画像からエツジを抽出するには、画像中の濃
度の変化を取り出せばよいので一般に微分法が用
いられる。その微分法により、画像のエツジ要素
を抽出することができる。たとえば3×3一次元
微分オペレータの横方向の変化をΔxとし、その
縦方向の変化をΔyとすると、二次元的微分値の
大きさ|E|は次の第1式で求まる。
|E|=Δx2+Δy2 ……(1) またその変化の方向は次の第2式で求まる。
∠E=tan-1(Δy/Δx) ……(2) 上記第1式および第2式の演算処理では、画像
のエツジ線の幅は広いので、さらにエツジ線の幅
を1個の画素の幅に細めるため更に強い微分値を
有する点を抽出する2値化処理を行なう。この2
値化処理を行なうと、原画は大略的にエツジ線画
となる。ここで大略的とは、原画のコントラスト
が十分でなかつたり、ノイズの多い画像ではエツ
ジ線は不連続になりやすいということである。
このようなエツジ線の不連続を連続させるため
に、不連続なエツジの端点より始めて、着目する
画素とその周囲点の画素間の評価関数を計算し、
その評価関数値の最も大きい周囲点へとエツジを
延長して行き、他のエツジ点にぶつかるまで延長
を行なう。この評価関数Hは、次の第3式に示す
ようになる。
H=|Ei|×cos(∠EO−∠Ei) ……(3) ただし、|Ei|は着目する周囲点の1点の微分
値の大きさ、∠Eiは∠EOに対する微分値の方向
である。従来から以上のような理論に基づいて、
画像の抽出が行なわれる。
第1図は、情報処理学会第23回(昭和56年後
期)全国大会において発表された富田文明氏の
「エツジを利用した領域抽出」に関する画像処理
装置のブロツク図である。画像メモリMは、画面
上の複数の画素に個別的対応する画像データをそ
れぞれストアするメモリである。アドレス制御部
ADCは、画像メモリMにストアされた画像デー
タを第2図Aに示すように画面上を順次直線走査
すると、画面上の左上の画素から右下の画素まで
順次走査周期毎に読み出される。アドレス制御部
ADCは、第3図Aに示すようにカウンタCT1と
コンパレータCP1とを含み構成される。カウン
タCT1は、クロツク端子CKに与えられた前記走
査周期毎のクロツクパルスをカウントし、そのカ
ウント出力を画像メモリMのアドレス信号として
画像メモリMに与える。コンパレータCP1は、
予め設定された最終の画素に対応する画像データ
がストアされている画像メモリMの最終アドレス
とカウンタCT1の前記カウント出力であるアド
レス信号とを比較し、一致したとき端子P=Qか
らカウンタCT1のクリア端子CLにクリア信号を
与える。このクリア信号によつて、カウンタCT
1はクリアされ、また再び第4図Aに示すように
0番地から最終番地までカウントする。
シフトレジスタSR1およびラツチ回路L1,
L2,L3は、画像メモリMに予めストアされて
いる画面の走査線の1ライン分の画素に対応する
画像データをシフト動作によりストアするもので
ある。このシフト動作は、アドレス制御部ADC
のカウンタCKに与えられる画素の表示を1個ず
つ進めている走査周期毎のクロツクパルスにより
行なわれる。ラツチ回路L1,L2,L3は、1
画素に対応する画像データをそれぞれラツチする
ものであつてシフトレジスタSR1の最終段から
の画像データを順次ラツチする。シフトレジスタ
SR2およびラツチ回路L4,L5,L6は、画
像メモリMに予めストアされている画面の走査線
の1ライン分の画素に対応する画像データをシフ
ト動作によりストアするものである。この1ライ
ンは、前記のシフトレジスタSR1およびラツチ
回路L1,L2,L3に関連する1ラインの画面
上の次のラインを言う。ラツチ回路L4,L5,
L6は、1画素に対応する画像データをそれぞれ
ラツチするものであつて、シフトレジスタSR2
の最終段からの画像データを順次ラツチする。シ
フトレジスタSR3およびラツチ回路L7,L8,
L9は、画像メモリMに予めストアされている画
面の走査線の1ライン分の画素に対応する画像デ
ータをシフト動作によりストアするものである。
この1ラインは、前記のシフトレジスタSR2お
よびラツチ回路L4,L5,L6に関連する1ラ
インの画面上の次のラインを言う。最終段のラツ
チ回路L9から送出される画像データは、画像メ
モリM内の予め定めた画面上の画素に対応するメ
モリ領域に再びストアされる。
このようにシフトレジスタSR1〜SR3とラツ
チ回路L1〜L9とによつて、ラツチ回路L1〜
L9からは第5図に示すように中央の画素5とそ
の周囲の8個の画素1〜4,6〜9にそれぞれ対
応する画像データが同時に送出され、各画像デー
タは評価画素選択部STに与えられる。第5図に
示す9個の画素1〜9は、シフトレジスタSR1
に与えられるシフトパルスとラツチ回路L1〜L
9に与えられるラツチパルスによつて画面B上を
矢符Xで示す方向に見かけ上移動し、画面Bの左
上から右下方向へ順次直線走査を行なう。
評価画素選択部STは、着目する中央の画素の
画像データを基にして、周囲の8個の画素の画像
データの中からその中央の画素が移動すると思わ
れる3方向に対応する3個の画素の画像データを
選択し、評価テーブルTB1〜TB3にそれぞれ
与える。評価テーブルTB1〜TB3は、前記3
個の画素の画像データに関する評価関数値を算出
し、評価部HKに与える。評価部HKは、前記評
価関数値を比較検討し、最大の評価関数値を評価
画素書き込み部KMに書き込む。評価画素書き込
み部KMは、評価部HKからの最大評価関数値に
対応する画素の画像データを再びラツチ回路L1
〜L4,L6〜L9のいずれかに書き込み、最終
的に画像メモリMに書き込まれる。
タイミング制御部TMCは、アドレス制御部
ADCへのクロツク信号、シフトレジスタSR1〜
SR3へのシフト信号およびラツチ回路L1〜L
9へのラツチ信号などの各種タイミング信号を送
出する。
ここで第6図に示すフローチヤートおよび第7
図に示すタイミングチヤートを参照して、第1図
に示す先行技術の画像処理装置の動作を説明す
る。画像処理装置が動作状態に入り、ステツプ
n1からステツプn2に移る。ステツプn2では、ア
ドレス制御部ADCは、画像メモリMに予めスト
アされた1画面分の画素の画像データを第7図A
に示すメモリ読み出し用クロツク信号で読み出
す。ステツプn3では、画像メモリMから読み出
された画面の走査線の各1ライン分の画素に対応
する画像データをシフトレジスタSR1とラツチ
回路L1〜L3と、シフトレジスタSR2とラツ
チ回路L4〜L6と、シフトレジスタSR3とラ
ツチ回路L7〜L9とにそれぞれストアする。シ
フトレジスタSR1〜SR3は、第7図Bに示すシ
フトクロツク信号により画像メモリMからの画像
データをシフトし、ストアする。ラツチ回路L1
〜L9は、第7図Cに示すラツチクロツク信号に
よりラツチ動作を行なう。ステツプn4では、評
価画素選択部STは前述で説明した動作により、
着目する画素の周囲の8画素の内移動すると思わ
れる方向に位置する画素を選び出す。評価画素選
択部STは、第7図Dに示すパルス幅の処理時間
を有する。
ステツプn5において、評価テーブルTB1〜
TB3は、評価画素選択部STで選ばれた3個の
画素の画像データの評価関数値を算出する。評価
テーブルTB1〜TB3の評価関数値の算出時間
は、第7図Eに示すパルス幅である。ステツプ
n6およびn7では、評価部HKにおいてステツプn5
における各評価関数値を予め定めた値で比較し、
各評価関数値のいずれかが予め定めた値より大き
いときステツプn8に移り、それ以外のときはス
テツプn2に戻る。評価部HKの処理時間は、第7
図Fに示すパルス幅である。ステツプn8では、
ステツプn7で判断された評価部HKからの最大評
価関数値に対応する画素の画像データが再び最終
的に画像メモリMに書き込まれる。第7図Gに示
すパルス幅は、画像メモリMに画像データが書き
込まれる時間を示す。以上のような一連の動作が
終了するとステツプn8からステツプn2に戻り、
同様な処理動作が行なわれる。
次に画像のエツジ追跡を行なう処理動作につい
て説明する。エツジ追跡を行なう場合、第8図に
示すようにテレビカメラCMからの画像信号を微
分回路DFに通した後、アナログ/デジタル変換
器Pによつて画面上の各画素毎にデジタルの画像
データに変換し、この画像データを1画面分画像
メモリMにストアしている。たとえば、第9図A
に示すような画像をテレビカメラCMで撮像した
場合、微分回路DFで微分した後の画像は第9図
Bに示すようなエツジ部分が強調されたものとな
る。つまり、変化の大きいエツジ部は大きな微分
値を有し、変化のないエツジ部は小さな微分値と
なる。第9図Aにおいてラインa上の画像信号の
濃淡レベルは第10図Aに示すようになり、これ
を微分すると第10図Bに示すようになる。また
第10図Bに示す微分値の絶対値は第10図Cに
示すようになる。第10図Cに示す信号を画面上
の走査線の各ライン毎に取り出し、合成すること
により第9図Bの微分画像が得られる。
評価画素選択部STは、ラツチ回路L5にラツ
チされる。画素の画像データを中心とした第5図
に示すような3×3のマトリクスにおいて、画像
のエツジとして追跡すべき画素の候補を中心画素
の周囲8画素から選ぶ。たとえば、ラツチ回路L
5にラツチされている画像データに対応する画素
の微分方向がラツチ回路のL3の方向に向いてい
るとき、エツジの延長の候補としてはラツチ回路
L2,L3,L6にラツチされる画像データにそ
れぞれ対応する画素が選ばれる。ラツチ回路L5
にラツチされている画像データである微分ベクト
ルの大きさと方向のうち微分方向をコード化する
ために、第11図に示すような評価画素選択部
STに含まれる回路が構成される。
第11図において、トライステートゲート回路
G1〜G8は、ラツチ回路L1,L2,L3,L
6,L9,L8,L7,L4からの各画像データ
を受信して、その各画像データの通過を制御す
る。ラツチ回路LA,LB,LCは、トライステー
トゲート回路G1〜G8からの画像データをスト
アする。カウンタ回路CN1は、クロツク信号に
よつてラツチ回路LA,LB,LCにトライステー
トゲート回路G1〜G8からの画像データを順次
ラツチさせるためのタイミング信号を作成する。
デコーダ回路DCは、クロツク信号をカウントす
るカウンタ回路CN2からの信号をデコード化
し、トライステートゲート回路G1〜G8のゲー
トを開くタイミングを作成する。このカウンタ回
路CN2は、ラツチ回路L5にラツチされている
微分方向コードをプリセツト値として与えられ、
このプリセツト値に対応するトライステートゲー
ト回路G1〜G8のうち3個を順次ゲート解放す
る。
第1図に戻つて、評価テーブルTB1〜TB3
は評価部HKに与える評価関数値を評価関数に従
つて算出する回路であつて、評価関数はエツジ延
長の各候補画素の微分値とエツジ延長方向を示す
微分方向とラツチ回路L5にラツチされる画像デ
ータの微分方向とによつて構成される。微分方向
は、水平方向と垂直方向の微分ベクトルとによつ
て求めることができる。評価部HKは、評価テー
ブルTB1〜TB3で計算された値についてエツ
ジ延長の各候補点の値を比較して最も大きな値を
有する候補点の追跡画素と評価する。評価画素書
き込み部KMは、評価部HKで選ばれた画素につ
いて結果をラツチ回路L1〜L4,L6〜L9の
いずれかに書き込み、画素の内容を書き換える。
なお本来は8画素全てを評価すべきであるが、
8個の画素から3個の画素を選ぶのは評価関数に
直線性をもたせてあるので、3×3のマトリクス
の中心画素における微分方向によつてエツジ追跡
で選び出される画素が限定されているためであ
る。上記直線性とは、エツジの追跡を同一方向に
進めることをいう。エツジ追跡の処理を行なう場
合、中心画素がエツジであり、評価されるのはエ
ツジの続きの画素であるとする。ラツチ回路L5
にラツチされている画像データに対応する画素に
エツジがあり、たとえばラツチ回路L4にラツチ
されている画像データに対応する画素が評価部
HKで選び出された場合、走査周期後の次の処理
では、ラツチ回路L4にラツチされていた前記画
像データを中心にして3×3のマトリクスでエツ
ジ追跡の処理が再び行なわれる。つまり、3×3
のマトリクス内で評価した画素がラツチ回路L
1,L2,L3,L4にそれぞれラツチされる画
像データに対応する各画素の場合に、それらの画
素の画像データがラツチ回路L5にラツチされた
ときにエツジ追跡することができ、1画面の全画
素走査中にエツジ追跡の処理動作を行なうことが
できる。しかし、評価した画素がラツチ回路L
6,L7,L8,L9にラツチされている画像デ
ータに対応する各画素である場合には、次の画面
の画素走査を待たなければエツジ追跡処理を行な
うことができない。画面上で説明すると、第12
図Aに示すようにエツジが左上から右下へ進む場
合では1度の画素走査でエツジの追跡が完了する
が、第12図Bに示すようにエツジが左下から右
上へ進む場合にはエツジに含まれる画素数の走査
回路が必要となり、先行技術ではエツジ追跡処理
時間が長くなるという欠点があつた。また、第1
2図Cに示すようにエツジが左下から右上へ進む
場合、または第12図Dに示すようにエツジが右
上から左下へ進む場合においても、1度の画素走
査でエツジの追跡を完了することができない。
そこで、上記のような技術的課題を解決するこ
とを目的として、第3図Aのアドレス制御部
ADCに代えて、第3図Bのアドレス制御部ADC
1を第1図の回路に用いる別の先行技術がある。
この別の先行技術の画像処理装置では、アドレ
ス制御部ADC1によつて、画像メモリMからの
画像データの読み出しを行なうために第2図Aに
示すように画面上を順次直線走査する。これによ
りこれにより画像データは画面上の左上の画素か
ら右下の画素まで順次走査周期毎に読み出され、
エツジ追跡などの画像処理を行なう。次に画像デ
ータは第2図Bに示すように画面上の右下の画素
から左上の画素まで順次走査周期毎に読み出さ
れ、画像処理を行なう。その他の動作は先行技術
と同様である。
アドレス制御部ADC1は、第3図Bに示すよ
うにアツプダウンカウンタCT2と、コンパレー
タCP2と、アツプダウン制御部UDCとを含み構
成される。アツプダウンカウンタCT2は、その
クロツク端子CKに与えられる走査周期毎のクロ
ツクパルスをカウントし、そのカウント出力を画
像メモリMのアドレス信号とする。コンパレータ
CP2は、端子Pに与えられる最終アドレスと端
子Qに与えられる前記カウント出力とを比較し、
それらが一致したとき端子P=Qから一致出力を
アツプダウン制御部UDCに与える。アツプダウ
ン制御部UDCは、前記一致出力によりアツプカ
ウント動作からダウンカウント動作になる。前記
最終アドレスとは、画面上の右下の画素の画像デ
ータが画像メモリMにストアされている番地をい
う。このようにアツプダウンカウンタCT2から
のカウント出力により画像メモリMは第4図Bに
示すように0番地から最終番地まで読み出され、
最終番地から0番地まで逆に読み出される。
このような処理動作によつて、3×3のマトリ
クスのラツチ回路L6,L7,L8,L9が評価
されたときにも1つの画面の走査中に処理するこ
とができ、往復走査で第12図A,Bに示す方向
に延びるエツジの追跡処理が完了する。したがつ
てエツジ追跡時間は、短縮されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記別の先行技術は、画面の左上から右下へ向
かつて順次直線走査しながら画面上の各画素の画
像データを読み出し、次にその逆方向に順次直線
走査しながら画面上の各画素の画像データを読み
出してエツジ追跡処理を行なつており、第12図
C,Dに示す方向に延びるエツジの追跡処理につ
いては解決されていないので、エツジが画面の左
下から右上へまたは右上から左下へゆるやかな勾
配で延びる場合に、画面の左上から右下へ向かつ
て1回全画面を往走査(1フレームの走査)し、
次に画面の右下から左上へ向かつて1回全画面を
復走査(1フレームの走査)するだけではエツジ
の追跡を完了できず、何回も往復走査しながらエ
ツジを追跡しなければならない。以下、この問題
点の詳細について第16図により説明する。
第16図のます目は画面中の一部の画素を示
し、クロスハツチングを施した画素P1〜P13,P21
〜P25はエツジに対応する画素であり、画素P31
P26はエツジの端点に対応する画素P25からエツジ
追跡される画素である。
今、画素P25から画素P7までエツジ追跡する場
合について考える。たとえば第2図Aの方向に走
査して追跡すると、画素P25を中心とし、その周
囲の8画素の評価による画素P31へのエツジ追跡
が行なえる。つぎに、画素P31から画素P32へのエ
ツジ追跡は上記した回の1フレームの走査で続け
て行なうことができる。ところが、画素P32から
画素P33へのエツジ追跡は、上記した同一フレー
ムの走査では画素P32が中心の画素となるタイミ
ングがすでに過ぎているため、そのフレームの走
査で続けて行なうことはできず、第2図Bの走査
を待たないと行なえない。第2図Bの方向での全
画面の走査を始めると、画素P32から画素P33への
エツジ追跡が行なわれるが、画素P33から画素P34
へのエツジ追跡は、上記した第2図Bの方向の走
査では画素P32が中心の画素となるタイミングが
すでに過ぎているため、同一フレームの走査では
行なえず、第2図Aの走査を再度行なわねばなら
ない。同様に、画素P34から画素P35への追跡は、
再度第2図Bの走査を行なわねばならない。
このように、エツジがある画面の左下から右上
へまたは右上から左下へゆるやかな勾配で延びる
場合に、第2図Aの走査と第2図Bの走査をそれ
ぞれ1回行なうのみでは、エツジを連続的に追跡
することはできず、エツジ追跡処理時間を長く要
する。
また、この別の先行技術には次のような問題点
もあつた。画像処理をデジタルで行なう場合、た
とえば第5図に示すように縦と横とを256画素で
それぞれ分解すると、1画面上の画素数が65536
個となり、処理する画素数が大きくなる。1画素
を処理する時間Tは、横の画素数をNH、縦の画
素数をNV、走査周期をTSとすると、次の第4
式で表わされる。
T=NH×NV×TS ……(4) このように高分解能の処理を行なう場合、つま
り画素数を少なく出来ない場合に時間が多くかか
るという問題が生じる。
本発明の目的は、きわめて高速にエツジ追跡の
ための画像処理を行なうことができる画像処理装
置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の画像処理装置は、テレビカメラによ
り撮像され、その画像信号の各画素毎に多値化さ
れた画像データを1画面分記憶する画像メモリ
と、画面上の各画素の画像データを予め定めた周
期で前記画像メモリから順次直線走査しながら読
み出すアドレス制御部と、前記画像メモリから順
次読み出される画像データをシフトパルスにより
順次シフトしながら一時ストアし、画像のエツジ
点になる中央の画素の画像データとその周囲の8
個の画素の画像データとを同時に送出する第1の
一時記憶部と、この第1の一時記憶部にストアし
た画像のエツジ点になる中央の画素の画像データ
とその周囲の8個の画素の画像データと同一の画
像データを次のシフトパルスでシフトして一時ス
トアし、前記第1の一時記憶部にストアした画像
のエツジ点になる中央の画素の画像データとその
周囲の8個の画素の画像データと同一の画像デー
タとを同時に送出する第2の一時記憶部と、前記
第1の一時記憶部から送出される周囲の8個の画
素の画像データの中からエツジ追跡の候補点とな
る隣り合う3個の画素の画像データを選択する評
価画素選択部と、この評価画素選択部によつて選
択された3個の画素の画像データを一時ストアす
る第3の一時記憶部と、前記第3の一時記憶部に
ストアされた3個の画素の画像データの評価関数
値を前記第2の一時記憶部に記憶された画像のエ
ツジ点になる中央の画素の画像データに基づいて
算出する評価テーブルと、この評価テーブルによ
つて算出された3個の画素の画像データの評価関
数値を比較して最大の評価関数値を送出する評価
部と、この評価部の評価結果に基づいて前記第2
の一時記憶部に記憶された周囲の8個の画素の画
像データを書き換える評価画素書き込み部とを備
えている。
この場合、前記アドレス制御部における読み出
しアドレスの発生モードとして、画面上の各画素
の画像データを水平方向には左から右へ垂直方向
には上から下へ順次直線走査しながら読み出す第
1の読み出しモードと、前記画面上の各画素の画
像データを水平方向には右から左へ垂直方向には
下から上へ順次直線走査しながら読み出す第2の
読み出しモードと、前記画面上の各画素の画像デ
ータを水平方向には左から右へ垂直方向には下か
ら上へ順次直線走査しながら読み出す第3の読み
出しモードと、前記画面上の各画素の画像データ
を水平方向には右から左へ垂直方向には上から下
へ順次直線走査しながら読み出す第4の読み出し
モードとを設定している。
また、前記第1および第2の一時記憶部を、画
面上の連続した3ラインの各々の連続した4個の
画素をそれぞれストアするとともにシフトパルス
によりそれぞれ行方向に順次シフトする3行4列
のラツチ回路で構成し、第1行ないし第3行の第
1列ないし第3列のラツチ回路を前記第1の一時
記憶部とし、前記3行4列のラツチ回路における
第1行ないし第3行の第2列ないし第4列の9個
のラツチ回路を前記第2の一時記憶部としたてい
る。
〔作用〕
この発明の構成によれば、アドレス制御部にお
ける読み出しアドレスの発生モードを第1の読み
出しモードに設定すると、画面上の各画素の画像
データを水平方向には左か右へ垂直方向には上か
ら下へ順次直線走査しながら読み出すことができ
る。また、第2の読み出しモードに設定すると、
画面上の各画素の画像データを水平方向には右か
ら左へ垂直方向には下から上へ順次直線走査しな
がら読み出すことができる。また、第3の読み出
しモードに設定すると、画面上の各画素の画像デ
ータを水平方向には左から右へ垂直方向には下か
ら上へ順次直線走査しながら読み出すことができ
る。また、第4の読み出しモードに設定すると、
画面上の各画素の画像データを水平方向には右か
ら左へ垂直方向には上から下へ順次直線走査しな
がら読み出すことができる。
以上のように各読み出しモードを適宜選択して
画面上の各画素の画像データを4方向に読み出し
て処理を行なうことで、エツジ追跡をきわめて高
速に行なうことが可能となる。
一方、第1の一時記憶部によつて画像メモリか
ら順次読み出される画像データがシフトパルスに
より順次シフトされながら一時ストアされ、画像
のエツジ線になる中央の画素の画像データとその
周囲の8個の画素の画像データとが同時に送出さ
れる。また、第2の一時記憶部によつて第1の一
時記憶部にストアされた画像のエツジ点になる中
央の画素の画像データとその周囲の8個の画素の
画像データと同一の画像データが次のシフトパル
スでシフトして一時ストアされ、第1の一時記憶
部にストアされた画像のエツジ線になる中央の画
素の画像データとその周囲の8個の画素の画像デ
ータと同一の画像データが同時に送出される。
そして、評価画素選択部によつて第1の一時記
憶部から送出される周囲の8個の画素の画像デー
タの中からエツジ追跡の候補点となる隣り合う3
個の画素の画像データが選択され、この評価画素
選択部によつて選択された3個の画素の画像デー
タが第3の一時記憶部に一時ストアされる。
また、評価テーブルによつて第3の一時記憶部
にストアされた3個の画素の画像データの評価関
数値が第2の一時記憶部に記憶された画像のエツ
ジ点になる中央の画素の画像データに基づいて算
出される。評価部では、評価テーブルによつて算
出された3個の画素の画像データの評価関数値を
比較して最大の評価関数値を送出する。
以上のように、第1、第2および第3の一時記
憶部を設けることにより、評価画素選択部の動作
と評価テーブルによる評価関数の算出とを同時に
行なうことが可能となり、エツジ追跡処理に要す
る時間を短縮できる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第3図Cおよび第13図
に基づいて説明する。この画像処理装置は、第1
図の構成にラツチ回路L10〜L15を追加した
第13図の構成を全体構成とするとともに、第3
図Bのアドレス制御部ADC1に代えて、第3図
Cのアドレス制御部ADC2を用いたものである。
なお、第13図において、第1図に示す構成要素
に対応するものには同一の参照符号を付す。この
場合、3行4列のラツチ回路L1〜L12で請求
の範囲における第1および第2の一時記憶部が構
成され、ラツチ回路L10,L1,L2,L1
1,L4,L5,L12,L7,L8を第1の一
時記憶部とし、ラツチ回路L1〜L9を第2の一
時記憶部としている。また、ラツチ回路L13〜
L15が第3の一時記憶部を構成している。
以下、この実施例について図面を参照して詳し
く説明する。
まず、第13図の構成について説明する。第1
3図に示す実施例は、第3のラツチ回路L10,
L11,L12を追加して、3×4のマトリクス
とし、ラツチ回路L4にラツチされる画像データ
に対応する画素を中心画素とし、ラツチ回路L
1,L2,L5,L7,L8,L10,L11,
L12にラツチされる画像データに対応する各画
素を周囲の8個の画素として、各画像データを評
価画素選択部STに与える。評価画素選択部STに
よつて選択された画素の画像データは、ラツチ回
路L13,L14,L15で1走査周期の間だけ
保持し、次の走査周期においてラツチ回路L5に
ラツチされている画像データとともに評価テーブ
ルTB1〜TB3にそれぞれ与えて評価関数値を
算出する。
評価部HKは、前述したように評価テーブル
TB1〜TB3で計算された値についてエツジ延
長の各候補点になる画素の画像データの評価関数
値を比較して最も大きな値を評価画素書き込み部
KMに与える。評価画素書き込み部KMは、評価
部HKからの最大評価関数値に対する画素の画像
データを再びラツチ回路L1〜L4,L5〜L9
のいずれかにラツチさせ、最終的に画像メモリM
にストアする。タイミング制御部TMCは、第1
5図Aに示すメモリ読み出しクロツク信号、第1
5図Bに示すシフトクロツク信号、第15図Cに
示すラツチクロツク信号などの各種タイミング信
号を送出する。前記読み出しクロツク信号は画像
メモリMの内容を読み出す信号であり、前記シフ
トクロツク信号はシフトレジスタSR1〜SR3の
シフト動作を行なわせる信号である。またラツチ
クロツク信号は、ラツチ回路L1〜L12のラツ
チ動作を行なわせる信号である。第15図Dに示
すパルス幅は評価画素選択部STの処理時間であ
り、第15図Eに示すパルス幅は評価テーブル
TB1〜TB2の算出時間である。また第15図
Fに示すパルス幅は評価部HKの処理時間であ
り、第15図Gに示すパルス幅は画像メモリMの
メモリ書き込み時間である。このように第15図
Dに示すように評価画素選択処理と第15図Eに
示すように評価テーブル算出とが同じタイミング
で行なわれるのでエツジ追跡などの処理時間を短
縮することができる。
第14図Aはラツチ回路L1〜L12で構成さ
れる3×4のマトリクスを示し、第14図Bは評
価画素選択部STで処理する3×3のマトリクス
を示し、第14図Cは評価部HKで処理する3×
3のマトリクスを示す。1走査周期が終了する
と、評価画素選択部STは第14図Bの3×3の
マトリクスの画像データを第14図Cの3×3の
マトリクスの画像データに移す。つまり、ラツチ
回路L10の画像データはラツチ回路L1へ移
り、ラツチ回路L1の画像データはラツチ回路L
2へ移る。同様にラツチ回路L11の画像データ
はラツチ回路L4へ移り、ラツチ回路L4の画像
データはラツチ回路L5へ移る。他のラツチ回路
についても同様に画像データが1つ右へシフトす
る。このようにラツチ回路L10〜L12の3個
を追加することによつて、第14図Bに示す3×
3のマトリクスで前半の計算を行ない、次に1ク
ロツクシフトした第14図Cに示す3×3のマト
リクスを計算するとき第14図Bに示す3×3の
マトリクスの計算結果を利用することができ、後
半の計算時間が短縮される。したがつて画像処理
に要する時間は、全体として短縮されることにな
る。
次に、第2図および第12図を参照して、アド
レス制御部ADC2の動作を説明する。第3図B
に示すアツプダウンカウンタCT2内部をXアド
レスとYアドレスの2つに別けて表示すると、第
3図Cに示すようにアツプダウンカウンタCT3
およびCT4となる。まず第2図Cに示すように
エツジ追跡のための画面上の走査を画面の左下か
ら画面の右上まで1回行なう動作を説明する。画
面の画素数は、横のX方向に256個、縦のY方向
に256個あるものとし、画面の左上の画素を基準
としてカウントする。ただし、この左上の画素の
位置を画面上でX=0、Y=0として考える。第
2図Cに示す走査の出発点となる画素の位置はX
=0、Y=255であるので、アツプダウン制御部
UDC2は、アツプダウンカウンタCT3を最初0
にセツトし、アツプカウント動作させ、アツプダ
ウンカウンタCT4を最初255にセツトし、ダウン
カウント動作させる。ただし、アツプダウンカウ
ンタCT3,CT4は、初期セツトで1つカウント
したものとする。これによつて、エツジ追跡のた
めの画面上の走査は、第2図Cに示すように画面
の左下から右上まで行なうことができるのである
(特許請求の範囲でいう第3の読み出しモードに
対応する)。アツプダウンカウンタCT3の出力で
あるXアドレス信号とアツプダウンカウンタCT
4の出力であるYアドレス信号とによつて、画像
メモリMにストアされている画像データは読み出
される。
次に第2図Dに示すようにエツジ追跡のための
画面上の走査を画面の右上から画面の左下まで1
回行なう動作を説明する。第2図Dに示す走査の
出発点となる画素の位置はX=255、Y=0であ
るので、アツプダウン制御部UDC2は、アツプ
ダウンカウンタCT3を最初255にセツトしダウン
カウント動作させ、アツプダウンカウンタCT4
を最初0にセツトしアツプカウント動作させる。
これによつて、エツジ追跡のための画面上の走査
は第2図Dに示すように画面の右上から左下まで
行なうことができるのである(特許請求の範囲で
いう第4の読み出しモードに対応する)。
第2図Cに示すようなエツジ追跡のための画面
上の走査により、第12図Cに示すような方向に
延びるエツジの追跡が1回の走査で可能となり、
また第2図Dに示すようなエツジ追跡のための画
面上の走査により第12図Dに示すような方向に
延びるエツジの追跡が1回の走査で可能となる。
なお、XアドレスおよびYアドレスの設定によ
つて、第2図A,Bに示すような画面上の走査に
より、第12図A,Bに示すような方向に延びる
エツジの追跡も当然可能である(特許請求の範囲
でいう第1および第2の読み出しモードに対応す
る)。
この実施例においては、画面の左下から右上へ
向かつて走査し、またその逆方向に走査し、さら
に画面の左下から右上へ向かつて走査し、またそ
の逆方向に走査してエツジ追跡を行なうことがで
きるため、第16図に関連して述べた前記別の先
行技術の問題点を解決できる。すなわち、第16
図の画素P25から画素P7までのエツジ追跡は、第
2図Dの方向の走査、すなわち画面の右上から左
下へ向かつて走査することにより、その走査を1
回行なうだけで画素P25からP7までのエツジ追跡
を行なうことができ、前記別の先行技術のものに
比べ、エツジ追跡処理時間を格段に短縮すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、各読み出しモー
ドを適宜選択して画面上の各画素の画像データを
4方向に読み出して処理を行なうことで、エツジ
追跡処理をきわめて高速に行なうことが可能とな
る。また、第1、第2および第3の一時記憶部を
設けたことにより、評価画素選択部の動作と評価
テーブルによる評価関数の算出とを同時に行なう
ことが可能となり、エツジ追跡処理に要する時間
を一層短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術の画像処理装置のブロツク
図、第2図は走査方向を説明するための図、第3
図Aは先行技術のアドレス制御部のブロツク図、
第3図Bは別の先行技術のアドレス制御部のブロ
ツク図、第3図Cは本発明の一実施例のアドレス
制御部のブロツク図、第4図Aは先行技術のアド
レス変化を説明するための図、第4図Bは本発明
の別の先行技術のアドレス変化を説明するための
図、第5図は一時記憶部によつて同時に画像デー
タが取り出される9個の画素の説明をするための
図、第6図は先行技術の動作を説明するためのフ
ローチヤート、第7図は先行技術の動作を説明す
るためのタイミングチヤート、第8図はエツジ追
跡時の前処理動作を行なう回路のブロツク図、第
9図は画像の微分を説明するための図、第10図
Aは特定のラインの画像信号、第10図Bはその
微分信号、第10図Cはその絶対値信号の波形
図、第11図は評価画素選択部のブロツク図、第
12図はエツジ追跡の方向の説明図、第13図は
本発明の一実施例のブロツク図、第14図は本発
明の一実施例の画素選択の説明図、第15図は本
発明の一実施例の動作を説明するためのタイミン
グチヤート、第16図は別の先行技術のエツジ追
跡動作の説明図である。 M……画像メモリ、ADC2……アドレス制御
部、SR1〜SR3……シフトレジスタ、L1〜L
12……ラツチ回路、ST……評価画素選択部、
TB1〜TB3……評価テーブル、HK……評価
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビカメラにより撮像され、その画像信号
    の各画素毎に多値化された画像データを1画面分
    記憶する画像メモリと、 画面上の各画素の画像データを予め定めた周期
    で前記画像メモリから順次直線走査しながら読み
    出すアドレス制御部と、 前記画像メモリから順次読み出される画像デー
    タをシフトパルスにより順次シフトしながら一時
    ストアし、画像のエツジ点になる中央の画素の画
    像データとその周囲の8個の画素の画像データと
    を同時に送出する第1の一時記憶部と、 この第1の一時記憶部にストアした画像のエツ
    ジ点になる中央の画素の画像データとその周囲の
    8個の画素の画像データと同一の画像データを次
    のシフトパルスでシフトして一時ストアし、前記
    第1の一時記憶部にストアした画像のエツジ点に
    なる中央の画素の画像データとその周囲の8個の
    画素の画像データと同一の画像データを同時に送
    出する第2の一時記憶部と、 前記第1の一時記憶部から送出される周囲の8
    個の画素の画像データの中からエツジ追跡の候補
    点となる隣り合う3個の画素の画像データを選択
    する評価画素選択部と、 この評価画素選択部によつて選択された3個の
    画素の画像データを一時ストアする第3の一時記
    憶部と、 前記第3の一時記憶部にストアされた3個の画
    素の画像データの評価関数値を前記第2の一時記
    憶部に記憶された画像のエツジ点になる中央の画
    素の画像データに基づいて算出する評価テーブル
    と、 この評価テーブルによつて算出された3個の画
    素の画像データの評価関数値を比較し、最大の評
    価関数値を送出する評価部と、 この評価部の評価結果に基づいて前記第2の一
    時記憶部に記憶された周囲の8個の画素の画像デ
    ータを書き換える評価画素書き込み部とを備え、 前記アドレス制御部における読み出しアドレス
    の発生モードとして、画面上の各画素の画像デー
    タを水平方向には左から右へ垂直方向には上から
    下へ順次直線走査しながら読み出す第1の読み出
    しモードと、前記画面上の各画素の画像データを
    水平方向には右から左へ垂直方向には下から上へ
    順次直線走査しながら読み出す第2の読み出しモ
    ードと、前記画面上の各画素の画像データを水平
    方向には左から右へ垂直方向には下から上へ順次
    直線走査しながら読み出す第3の読み出しモード
    と、前記画面上の各画素の画像データを水平方向
    には右から左へ垂直方向には上から下へ順次直線
    走査しながら読み出す第4の読み出しモードとを
    設定し、 前記第1および第2の一時記憶部を、画面上の
    連続した3ラインの各々の連続した4個の画素を
    それぞれストアするとともにシフトパルスにより
    それぞれ行方向に順次シフトする3行4列のラツ
    チ回路で構成し、第1行ないし第3行の第1列な
    いし第3列の9個のラツチ回路を前記第1の一時
    記憶部とし、前記3行4列のラツチ回路における
    第1行ないし第3行の第2列ないし第4列の9個
    のラツチ回路を前記第2の一時記憶部とした画像
    処理装置。
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