JPH03110405A - 多層薄膜評価装置 - Google Patents

多層薄膜評価装置

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JPH03110405A
JPH03110405A JP24885089A JP24885089A JPH03110405A JP H03110405 A JPH03110405 A JP H03110405A JP 24885089 A JP24885089 A JP 24885089A JP 24885089 A JP24885089 A JP 24885089A JP H03110405 A JPH03110405 A JP H03110405A
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thin film
sample
multilayer thin
light
cepstrum
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Seiji Nishizawa
誠治 西澤
Akira Hattori
亮 服部
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Mitsubishi Electric Corp
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Japan Spectroscopic Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば半導体結晶のエピタキシャル成長に
よる多層薄膜の各層の膜厚や各層の境界の状態等を、非
破壊・非接触で評価可能な多層薄膜評価装置に関する。
〔従来の技術〕
薄膜の膜厚測定を非破壊・非接触で行う場合、一般には
光の干渉現象が利用される。
いま、例えば第4図に示すように、半導体基板1上に半
導体薄膜層2,3.4が形成された試料を想定し、この
試料表面に所定の光線束5を入射角θで入射させる。こ
のときの各薄膜層2,3゜4表面および基板1表面での
一次元反射光成分を符号6,7,8.9によりそれぞれ
表す。また、各薄膜層2,3.4の膜厚および屈折率を
、それぞれ(di、nl)、(d2.n2)、(d3、
n3)とし、基板1の屈折率をnsとする。
各薄膜層2,3.4表面および基板1表面での反射光成
分6.7,8.9は、それぞれの光路長による位相差を
生じ、試料表面で合成されて干渉する。いま、最上層か
ら第1番目(但し、iは整数)の薄膜層を第1層と定義
した場合、最上層表面での反射光成分6と、第i層−第
(i+1)層界面での反射光成分との光路差δ1は、次
式で与したがって、これらの位相差δ1を有する各反射
光成分が合成された反射光線束の干渉光強度波形を解析
することにより、各薄膜層2,3.4の膜厚情報が得ら
れる。
一般に、薄膜の反射干渉スペクトルの干渉縞の分析から
膜厚を評価する方法が従来より採用されているが、この
方法は膜構成が単層の場合には有用であるが、層構造が
複層の場合には、各干渉縞を分離・分析することが極め
て困難であり、実用に供さない。
そこで、多層薄膜の膜厚測定を非破壊・非接触で行う方
法として、フーリエ解析を利用したいわゆるFTIR法
が提案されている。第5図はこのようなFTIR法を利
用した多層薄膜評価装置の光学系を示す概略構成図であ
る。
同図に示すように、光源10からは、所定波数領域の赤
外線光束が出射される。この赤外線光束の波数領域は、
試料11の多層薄膜を構成する結晶材料に合わせて設定
され、例えばAJGaAs1 系では12000〜2000cm  、  I n G
 a A s P系では8000〜100100O’に
設定される。
この光源10より出射した光線束は、非球面鏡12で平
行光線束に変換されてマイケルソン干渉計13に導入さ
れる。
マイケルソン干渉計13は、入射してきた平行光線束を
透過光線束と反射光線束に二分割するビーム・スプリッ
タ14と、ビーム・スプリッタ14の透過光線束を反射
する固定鏡15と、ビーム・スプリッタ14の反射光線
束を反射する移動鏡16と、移動鏡16を第5図矢符方
向に定速走行させるドライバ17を備える。マイケルソ
ン干渉計13に入射してきた平行光線束は、ビーム・ス
プリッタ14により透過光線束と反射光線束に2分割さ
れ、これら透過光線束と反射光線束は固定鏡15と移動
鏡16でそれぞれ反射された後、再びビーム・スプリッ
タ14に戻り、その面上で合成されて干渉する。この場
合、移動鏡16はドライバ17により第5図矢符方向に
定速走行されているため、上記透過光線束と上記反射光
線束は、それらの光路差を連続的に変化させながら合成
されることになる。したがって、ビーム・スプリッタ1
4上で合成される干渉光は、移動[16の定速走行に応
じて時間的に変調された光線束となる。
この干渉光線束は、試料照射用の光学系18に向けて導
出される。
光学系18に導入された干渉光線束は、光線束のエネル
ギー利用効率を高めるために、非球面鏡19により試料
11面上に集光される。この試料11で反射された反射
光線束は、既述したように試料11の膜構成による干渉
をうけ、非球面鏡20で検出器21の受光面上に集光さ
れる。
こうして、多層薄膜の情報を含む光信号が検出器21に
より電気信号に変換されて次段のデータ処理部(図示省
略)に送られ、以下に述べるフーリエ解析を利用した所
定のデータ処理が実行されて多層薄膜の各層の膜厚が求
められる。なお、上記データ処理は、周知の事項である
ため、ここでは概念的な説明に留め、詳細な説明は省略
する。
すなわち、まず検出器21より送られてくる電気信号に
基づき、試料11の多層薄膜の情報を含む干渉光強度波
形を測定し、この干渉光強度波形をフーリエ変換して分
光スペクトルを求める。また、この試料11の干渉光強
度波形の測定に先立ち、例えば半導体基板上に金を蒸着
した標準試料を用いて上記と同様の方法で干渉光強度波
形を測定しておき、メモリに記憶させておく。そして、
必要に応じ標準試料の干渉光強度波形データをメモリか
ら読み出し、フーリエ変換してその分光スペクトルを求
める。こうして求めた多層薄膜試料11の分光スペクト
ルから標準試料の分光スペクトルを差し引いて差スペク
トルを求め、この差スペクトルのノイズ波数域をデータ
数値上でフィルタリングしてノイズ処理を行う。さらに
ノイズ処理した差スペクトルをフーリエ逆変換して、ケ
プストラムと呼ばれるインターフェログラムを得る。
第6図は、第4図の多層薄膜試料を用いて得られるケプ
ストラムの例を示す。横軸は移動鏡16の走行距離、縦
軸は反射光線束の干渉強度を表わしている。同図に示す
ように、ケプストラムには、上記(1)式で示した各反
射光成分の光路差に対し、移動鏡16の走行位置による
光路差が一致するところで全光が干渉により強め合うこ
とによる、各バースト22〜25が表われる。この各バ
ースト間の距離が各反射光成分の光路差に対応する。第
6図の例では、試料表面(薄膜層2表面)での反射光成
分6(第4図)に対応するセンタ・バースト22を原点
として、左右対称に各層反射光成分7.8.9に対応す
る各サイド・バースト23゜24.25が現れている。
いま、センタ・バースト22からの各サイド・バースト
23.24.25までの距離をL 、 (1−1,2,
3)とすると、各反射光成分の光路差δlは、移動鏡1
6への往路と復路の2L、に一致する。従って、上記(
1)式より、記ケプストラムを用いてバースト間距ML
、が判明すると、上記(2)式を用いて各層の膜厚d1
を算出できる。
こうして、フーリエ解析を利用したケプストラムの波形
分析から、多層薄膜の各層の膜厚を/I11定すること
ができる。また、上記ケプストラムを用いれば、各層の
膜厚以外に、例えばサイド・バースト23〜25の波形
の急峻度から各層の境界状態の評価も可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の多層薄膜評価装置は、以上のように構成されてい
るが、既述したように試料照射用の光学系18として、
集光系の光学系が使用されている。
これは、マイケルソン干渉計13から取り出された干渉
光線束を試料11の表面に集光させることにより、検出
器21に入射される検出光の光強度を高め、その検出信
号のSN特性を向上させるとともに、測定時間の短縮を
図ること等を目的として採用されたものである。
このように、集光系の光学系18が採用されているため
、第4図の試料表面に照射される光線束5の入射角θは
、実際にはこの値を中心に連続的に分布している。その
結果、各薄膜層2〜4の透過光路にばらつきが生じ、更
に入射波面にも一定範囲の分布が生じる。このため、干
渉強度は低下し、ケプストラム上のバースト形状はぼや
けて幅広くなり、分解能・測定精度等の劣化を引き起こ
していた。特に薄膜の測定においては、干渉光強度波形
は波数に対して極めて滑かな強度分布を示すため、少し
でもその強度分布に測定誤差等による変化が生じると、
有限波数域におけるフーリエ逆変換処理によるケプスト
ラムの波形が変化し、バースト位置がずれたり、隣接し
たバーストが重なったりして、膜厚測定値にばらつきが
生じたり、薄膜の測定限界膜厚が大きくなってしまうと
いう問題があった。
さらにそのため、上記(1)式および(2)式はそのま
まの形では使用できず、入射角θの分布や反射の偏向特
性についての考察も必要になるという問題を有していた
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
、多層薄膜の評価を、より正確にかつ安定に非破壊・非
接触で行える多層薄膜評価装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、所定波数領域の2光線束をそれらの光路差
を連続的に変化させながら合成して得られる干渉光線束
を多層薄膜試料と基準試料にそれぞれ照射してそれぞれ
の干渉光強度波形を測定し、これら両干渉光強度波形を
それぞれフーリエ変換して得られる分光スペクトルの差
をフーリエ逆変換してケプストラムを求め、そのケプス
トラムに基づいて多層薄膜の評価を行うようにした多層
薄膜評価装置であって、上記目的を達成するために、前
記干渉光線束を所定のビーム径を有する平行ビームとし
て前記試料に照射する光学系を設けている。
〔作用〕
この多層薄膜評価装置によれば、干渉光線束が上記光学
系により所定のビーム径を有する平行ビームに仕上げら
れて試料表面に入射されるため、試料に対する入射角θ
のばらつきや入射面のばらつきが著しく軽減される。そ
の結果、多層薄膜中の透過光路は、第4図に示した理想
系に限りなく近づけられることになり、得られるケプス
トラムには多層薄膜の正確な情報が載せられるようにな
る。このため、上記(1)式、(2)式をそのままの形
で用いて解析することが可能となる。
〔実施例〕
第1図は、この発明の第1の実施例である多層薄膜評価
装置の光学系を示す概略構成図である。
同図に示すように、この評価装置では、マイケルソン干
渉計13より導出された干渉光線束を、所定のビーム径
を有する平行ビームとして試料11に照射する照明用光
学系26が採用されている。
照明用光学系26は、アパーチャマスク27と、反射鏡
28.29と、非球面[30を備えている。
マイケルソン干渉計13より導出された1渉光線束は、
アパーチャマスク27により膜厚測定に適した数m+径
の平行ビームに変換され、平面鏡28を介して試料11
上に照射される。この試料11で反射された反射光は平
面鏡29で正反射され、非球面鏡30により検出部21
の受光部に集光されて電気信号に変換される。
検出部21の次段に接続されているデータ処理部(図示
省略)では、フーリエ分光解析を行うにあたり、多層膜
分離解析を可能にするために、データ・サンプリング間
隔を従来一般に用いられているHe−Neレーザ光波長
(6:12g人)の1/2逓倍に対し、1/4.更に1
/8逓倍にまで狭くしている。また、これに対しスペク
トル演算波数領域を、32000〜0(2)−1にまで
拡張している。したがって、光源11の波数領域も上記
スペクトル演算波数領域に対応して広く定められている
その他の構成は、従来の多層薄膜評価装置と同一である
ので、同−又は相当部分に同一符号を付してその説明を
省略する。
この実施例の評価装置によれば、マイケルソン干渉計1
3より導出された干渉光線束が、照明用光学系26によ
り所定のビーム径を有する平行ビームに仕上げられて試
料11表面に入射されるたけ、入射角θのばらつきや入
射面のばらつきが著しく低減される。その結果、多層薄
膜中の透過光路は、第4図に示した理想系に限りなく近
づけられることになり、得られるケプストラム(第6図
)には多層薄膜の正確な情報が載せられるようになる。
したがって、多層薄膜の各層の膜厚や各層の境界の状態
等を正確に評価することができる。しかもフーリエ分光
解析を行うにあたり、移動鏡16の走行に対するデータ
・サンプリング間隔を短くするとともに、データ演算波
数領域を広帯域に拡張しているため、極めて薄い多層薄
膜の各層膜厚測定等を正確に分離・分析することが11
能になる。
第2図は、この発明の第2実施例である多層薄膜評価装
置の光学系を示す概略構成図である。
同図に示すように、この評価装置では、マイケルソン干
渉計13より導出された干渉光線束を所定のビーム径を
有する平行ビームとして試料11に照射する照射用光学
系31が採用されている。
照明用光学系31は、平面鏡32,36.37゜38.
39と、非球面鏡33.35.40と、アパーチャマス
ク34を備えている。
マイケルソン干渉計13より導出されたF渉光線束は、
平面鏡32で正反射された後、非球面鏡33により一度
集光される。集光された光線束は、コリメーションを高
めるためにアパーチャマスク34に通された後、非球面
鏡35で再び平行ビームに変換される。この平行ビーム
は、平面鏡36゜37を経て試料11に照射され、その
反射光が平面鏡38.39を経た後、非球面鏡40によ
り検出器21の受光面に集光される。
その他の構成は、上記第1実施例と同一であり、上記実
施例と同様の効果が得られる。
第3図はこの発明の第3実施例である多層薄膜評価装置
の光学系を示す概略構成図である。
同図に示すように、この評価装置では、カセグレイン構
造の照明用光学系41が採用されており、マイケルソン
干渉計13より導出された干渉光線束をより広い範囲で
集光して平行ビームに変換できるようにしている。
すなわち、照明用光学系41は、非球面鏡42゜46と
、アパーチャマスク43と、楕円の反射面をもつ集光鏡
44と、双曲面鏡(又は近似的に凸面鏡)45とを備え
ている。
マイケルソン干渉系13より導出された干渉光線束は、
非球面鏡42により1度集光されてコリメーションを高
めるためにアパーチャマスク43に通される。この集光
位置は、集光鏡44の楕円反射面の一方の焦点位置に一
致しており、したがってアパーチャマスク43を通過後
発散した光線束は、集光鏡45により再度集光されて双
曲面鏡45で反射され、平行ビームに変換される。こう
して形成された平行ビームが試料11に照射され、その
反射光が非球面鏡46で検出器21の受光面に集光され
る。
その他の構成C才上記第1の実施例と同一であり、上記
実施例と同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
この発明の多層薄膜評価装置によれば、干渉光線束を所
定ビーム径を有する平行ビームに仕上げて試料表面に入
射させているため、試料表面に入射される光線束の入射
角のばらつきや入射面のばらつきが著しく軽減されて精
度の高いケプストラムが得られ、多層薄膜の評価をより
正確にかつ安定に、非破壊・非接触で行えるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例である多層;W膜評価装
置の光学系を示す概略構成図、第2図はこの発明の第2
実施例である多層薄膜評価装置の光学系を示す概略構成
図、第3図はこの発明の第3実施例である多層薄膜評価
装置の光学系を示す概略構成図、第4図は多層薄膜構造
に入射した光線の各層1次反射光路を示す模式図、第5
図は従来の多層薄膜評価装置の光学系を示す概略構成図
、第6図は第4図の多層薄膜試料を用いて得られるケプ
ストラムの一例を示す図である。 図において、10は光源、11は試料、13はマイケル
ソン干渉計、26,31.41は照明用光学系、27,
34.43はアパーチャマスク、28.29,32,3
6.37,38.39は平面鏡、30,33,35,4
0,42.46は非球面鏡、44は集光鏡、45は双曲
面鏡である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定波数領域の2光線束をそれらの光路差を連続
    的に変化させながら合成して得られる干渉光線束を多層
    薄膜試料と基準試料にそれぞれ照射してそれぞれの干渉
    光強度波形を測定し、これら両干渉光強度波形をそれぞ
    れフーリエ変換して得られる分光スペクトルの差をフー
    リエ逆変換してケプストラムを求め、そのケプストラム
    に基づいて多層薄膜の評価を行うようにした多層薄膜評
    価装置において、 前記干渉光線束を所定のビーム径を有する平行ビームと
    して前記試料に照射する光学系を設けたことを特徴とす
    る多層薄膜評価装置。
JP24885089A 1989-09-25 1989-09-25 多層薄膜評価装置 Pending JPH03110405A (ja)

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EP90118322A EP0420113B1 (en) 1989-09-25 1990-09-24 Apparatus for and method of evaluating multilayer thin films
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