JPH0311216B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0311216B2 JPH0311216B2 JP4523384A JP4523384A JPH0311216B2 JP H0311216 B2 JPH0311216 B2 JP H0311216B2 JP 4523384 A JP4523384 A JP 4523384A JP 4523384 A JP4523384 A JP 4523384A JP H0311216 B2 JPH0311216 B2 JP H0311216B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- soluble fibers
- presser
- band
- thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N alstonine Natural products C1=CC2=C3C=CC=CC3=NC2=C2N1C[C@H]1[C@H](C)OC=C(C(=O)OC)[C@H]1C2 WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 4
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 6
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 4
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 239000012670 alkaline solution Substances 0.000 description 1
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000005517 mercerization Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無端パイルモツプの製造方法に関し、
更に詳細には、モツプの使用・洗浄の反復による
パイルの先端ほつれを防止することのできる無端
パイルモツプの製造方法に関するものである。
更に詳細には、モツプの使用・洗浄の反復による
パイルの先端ほつれを防止することのできる無端
パイルモツプの製造方法に関するものである。
一般に使用されているモツプは、そのパイル先
端がカツトされているために、洗浄を繰返す毎に
その先端のほつれが激しくなり、モツプとしての
機能が耐久性に問題点を残していた。特に定期的
に回収・洗浄・貸与を繰返すレンタル用モツプの
場合には、汚れや黒化がひどいために過酷な洗浄
耐久性を要求され、従来のカツトパイルではほつ
れを防止することは困難であつた。
端がカツトされているために、洗浄を繰返す毎に
その先端のほつれが激しくなり、モツプとしての
機能が耐久性に問題点を残していた。特に定期的
に回収・洗浄・貸与を繰返すレンタル用モツプの
場合には、汚れや黒化がひどいために過酷な洗浄
耐久性を要求され、従来のカツトパイルではほつ
れを防止することは困難であつた。
前記問題を解決するために従来知られているも
のには、モツプをアルカリ液によりマーセル化処
理することによつてカツトパイルの撚りを固定化
する方法と、本発明のようにパイルを無端化する
方法とがある。マーセル化処理方法の場合には化
学的処理を行うために余分な工程を必要とするだ
けでなく、それに付随する設備費・材料費等が原
価のかなりな増大化を招来していた。また、処理
液の無公害化が原価増に拍車をかけるなど諸種の
欠点を有していた。したがつて、化学的処理より
は機械的に行い得るパイルの無端化の方が望まし
いことは明らかである。しかしながら、工業的に
量産可能なパイルの無端化法は未だ提案されてい
ないのが現状である。
のには、モツプをアルカリ液によりマーセル化処
理することによつてカツトパイルの撚りを固定化
する方法と、本発明のようにパイルを無端化する
方法とがある。マーセル化処理方法の場合には化
学的処理を行うために余分な工程を必要とするだ
けでなく、それに付随する設備費・材料費等が原
価のかなりな増大化を招来していた。また、処理
液の無公害化が原価増に拍車をかけるなど諸種の
欠点を有していた。したがつて、化学的処理より
は機械的に行い得るパイルの無端化の方が望まし
いことは明らかである。しかしながら、工業的に
量産可能なパイルの無端化法は未だ提案されてい
ないのが現状である。
本発明は工業的量産性のある無端パイルモツプ
の製造方法を提供することを目的とする。又、本
発明はパイルのほつれを完全に防止できる用無端
パイルモツプの製造方法を提供することを目的と
する。
の製造方法を提供することを目的とする。又、本
発明はパイルのほつれを完全に防止できる用無端
パイルモツプの製造方法を提供することを目的と
する。
上記目的を達成するために、本発明に係る無端
パイルモツプの製造方法は少なくとも一本以上の
単糸からなる撚り紐にSまたはZ方向に追い撚を
かけて強撚紐を形成する第1工程と、前記強撚紐
をジグザグ状に蛇行させながらこの帯の両側縁お
よび中間部を前記強撚紐とは別の押え糸で縦糸状
に編成して蛇行状帯を形成し、この押え糸のうち
蛇行状帯の形体保持用糸は非水溶性繊維で構成
し、残りの押え糸は水溶性繊維で構成する第2工
程と、前記蛇行状帯の形体保持用部を基布に縫着
してモツプを形成する第3工程と、このモツプの
水溶性繊維からなる押え糸を水により溶解させて
隣接する強撚紐をその強撚紐トルクにより自撚さ
せる第4工程とから構成されている。
パイルモツプの製造方法は少なくとも一本以上の
単糸からなる撚り紐にSまたはZ方向に追い撚を
かけて強撚紐を形成する第1工程と、前記強撚紐
をジグザグ状に蛇行させながらこの帯の両側縁お
よび中間部を前記強撚紐とは別の押え糸で縦糸状
に編成して蛇行状帯を形成し、この押え糸のうち
蛇行状帯の形体保持用糸は非水溶性繊維で構成
し、残りの押え糸は水溶性繊維で構成する第2工
程と、前記蛇行状帯の形体保持用部を基布に縫着
してモツプを形成する第3工程と、このモツプの
水溶性繊維からなる押え糸を水により溶解させて
隣接する強撚紐をその強撚紐トルクにより自撚さ
せる第4工程とから構成されている。
以下に、本発明に係る無端パイルモツプの製造
方法の実施例を図面にしたがつて詳細に説明す
る。
方法の実施例を図面にしたがつて詳細に説明す
る。
第1図は強撚紐を形成するための撚糸装置の斜
視図である。図中、1,1…はZ撚りの単糸を巻
装したボビンで、各ボビン1…から引き出された
単糸2,2…を引き整え管3に導入して引き整え
たのち張設杆4および支持杆5を介して追い撚導
管6に導入して引き整え糸7を形成している。8
は送出ローラで、補強ローラ8a,8bと周接し
ており、コントローラMCにより回転速度を制御
されている。
視図である。図中、1,1…はZ撚りの単糸を巻
装したボビンで、各ボビン1…から引き出された
単糸2,2…を引き整え管3に導入して引き整え
たのち張設杆4および支持杆5を介して追い撚導
管6に導入して引き整え糸7を形成している。8
は送出ローラで、補強ローラ8a,8bと周接し
ており、コントローラMCにより回転速度を制御
されている。
前記引き整え糸7はガイド転子9、ガイドピン
10およびトラベラ11を介して追い撚をかけら
れ、強撚紐12となつて巻取ボビン13に巻装さ
れてゆく。この機構をさらに詳細に説明すると、
トラベラ11はその係止端11a,11bにより
ガイド環14を抱き込んで該環14に自由回転し
得るように係合されている。引き整え糸7は係止
端11aとガイド環14の間を通して巻取ボビン
13に巻き取られてゆく。巻取ボビン13はコン
トローラMCにより回転制御されるとともに、ガ
イト環14はコントローラMCにより上下往復動
制御されている。ガイト環14の上下動は強撚紐
12を巻取ボビン13全体に均一に巻装するため
のものである。
10およびトラベラ11を介して追い撚をかけら
れ、強撚紐12となつて巻取ボビン13に巻装さ
れてゆく。この機構をさらに詳細に説明すると、
トラベラ11はその係止端11a,11bにより
ガイド環14を抱き込んで該環14に自由回転し
得るように係合されている。引き整え糸7は係止
端11aとガイド環14の間を通して巻取ボビン
13に巻き取られてゆく。巻取ボビン13はコン
トローラMCにより回転制御されるとともに、ガ
イト環14はコントローラMCにより上下往復動
制御されている。ガイト環14の上下動は強撚紐
12を巻取ボビン13全体に均一に巻装するため
のものである。
次に引き整え糸7がいかに強撚紐12に形成さ
れるかを説明する。送出ローラ8による1分間当
りの引き整え糸7の供給長さをLとする。巻取ボ
ビン13の回転数をNrpm、ボビン半径をRとす
ると、1分間当りの引き整え糸7の撚り数nは n=N−L/2πR で表わされる。したがつて、単位長さ当りの撚り
数はn/Lで与えられる。供給長Lを長くすれば
撚りは甘くなり、短かくすれば強撚化される訳で
ある。この実施例では、単糸2の撚り方向はZ撚
りであるから、強撚紐の撚り方向はS撚りにする
必要がある。第1図におけるように単糸6本の引
き整えの場合には、紐12の1インチ当りに約4
回の撚りを与えれば強撚状態になる。通常の撚り
数としては1インチ当り約2.5回であるが、これ
にさらに1インチ当り1.5回の追い撚をかければ
後に説明するような自撚トルクを有する強撚紐が
形成される。トルクを増やすためには強撚数を増
加させればよいが、無端パイル形成のための最適
の強撚数を見い出す必要がある。引き整え本数が
変われば強撚数も変化する。又、糸の材質、例え
ば綿、化繊糸等の違いにも依存する。さらに、6
本単糸から強撚紐を形成する場合と、双糸3本か
ら強撚紐を形成する場合とでも最適強撚数は変化
する。したがつて、合糸条件および必要な自撚ト
ルクに応じた最適強撚数を見い出して、送出ロー
ラ8および巻取ボビン13の回転速度を設定する
必要がある。
れるかを説明する。送出ローラ8による1分間当
りの引き整え糸7の供給長さをLとする。巻取ボ
ビン13の回転数をNrpm、ボビン半径をRとす
ると、1分間当りの引き整え糸7の撚り数nは n=N−L/2πR で表わされる。したがつて、単位長さ当りの撚り
数はn/Lで与えられる。供給長Lを長くすれば
撚りは甘くなり、短かくすれば強撚化される訳で
ある。この実施例では、単糸2の撚り方向はZ撚
りであるから、強撚紐の撚り方向はS撚りにする
必要がある。第1図におけるように単糸6本の引
き整えの場合には、紐12の1インチ当りに約4
回の撚りを与えれば強撚状態になる。通常の撚り
数としては1インチ当り約2.5回であるが、これ
にさらに1インチ当り1.5回の追い撚をかければ
後に説明するような自撚トルクを有する強撚紐が
形成される。トルクを増やすためには強撚数を増
加させればよいが、無端パイル形成のための最適
の強撚数を見い出す必要がある。引き整え本数が
変われば強撚数も変化する。又、糸の材質、例え
ば綿、化繊糸等の違いにも依存する。さらに、6
本単糸から強撚紐を形成する場合と、双糸3本か
ら強撚紐を形成する場合とでも最適強撚数は変化
する。したがつて、合糸条件および必要な自撚ト
ルクに応じた最適強撚数を見い出して、送出ロー
ラ8および巻取ボビン13の回転速度を設定する
必要がある。
第2図は強撚紐により蛇行状帯を形成する経編
機の斜視図である。第1図に示した巻取ボビン1
3から横糸ボビン15に強撚紐12を巻き変え
る。16…は押え糸17…を巻回したボビンで、
これらのボビン16から横杆18,20を介して
押え糸17がガイト22の先端孔22aに挿通さ
れている。押え糸17は前記ガイト22を挿通し
たのちベラ24bを有したニードル24のかぎ部
24aを介して蛇行状帯26に到つている。強撚
紐12は前記横糸ボビン15から振り部材19を
介して蛇行状帯26に到つている。この蛇行状帯
26はサンドペーパ状の摩擦面を有した摩擦ロー
ラ28からガイドローラ30を介して引き込みロ
ーラ32に到り、図示しない箱に蛇行状帯26を
収納してゆく。摩擦ローラ28および引き込みロ
ーラ32はモータMにより送り速度を制御されて
いる。
機の斜視図である。第1図に示した巻取ボビン1
3から横糸ボビン15に強撚紐12を巻き変え
る。16…は押え糸17…を巻回したボビンで、
これらのボビン16から横杆18,20を介して
押え糸17がガイト22の先端孔22aに挿通さ
れている。押え糸17は前記ガイト22を挿通し
たのちベラ24bを有したニードル24のかぎ部
24aを介して蛇行状帯26に到つている。強撚
紐12は前記横糸ボビン15から振り部材19を
介して蛇行状帯26に到つている。この蛇行状帯
26はサンドペーパ状の摩擦面を有した摩擦ロー
ラ28からガイドローラ30を介して引き込みロ
ーラ32に到り、図示しない箱に蛇行状帯26を
収納してゆく。摩擦ローラ28および引き込みロ
ーラ32はモータMにより送り速度を制御されて
いる。
第3図A〜Hは強撚紐12を横糸として往復動
させながら押え糸17を縦糸として編み込んで蛇
行状帯26を形成する行程図である。初期状態に
おいてかぎ24aは押え糸17のループ23aと
係合しており、このときベラ24bは閉じている
とともに強撚紐12はすでに折り返している。次
に、ニードル24が前進し始め、前記ループによ
りベラ24bは開く。それと同時にガイト22が
上動し、右方向へ移動することによつて押え糸1
7をかぎ24aに巻つけ、そののち下動して巻つ
けを完了する。巻つけられたニードル24が後退
し始めると、前記ループ23aにより開いたベラ
24bが閉じられ、ニードル24が、ループ23
aを通り抜けた段階で新たなループ23bが形成
される。この過程を繰り返すことによつて第2図
に示した装置により蛇行状帯26が連続的に編成
されてゆくのである。
させながら押え糸17を縦糸として編み込んで蛇
行状帯26を形成する行程図である。初期状態に
おいてかぎ24aは押え糸17のループ23aと
係合しており、このときベラ24bは閉じている
とともに強撚紐12はすでに折り返している。次
に、ニードル24が前進し始め、前記ループによ
りベラ24bは開く。それと同時にガイト22が
上動し、右方向へ移動することによつて押え糸1
7をかぎ24aに巻つけ、そののち下動して巻つ
けを完了する。巻つけられたニードル24が後退
し始めると、前記ループ23aにより開いたベラ
24bが閉じられ、ニードル24が、ループ23
aを通り抜けた段階で新たなループ23bが形成
される。この過程を繰り返すことによつて第2図
に示した装置により蛇行状帯26が連続的に編成
されてゆくのである。
第4図は一定長さに形成された蛇行状帯26の
完成図である。強撚紐12が一定幅でジグザグ状
に往復配置されており、その両側縁は押え糸17
a,17aにより編成されるとともに、その中間
部は押え糸17b,17c,17dにより編成さ
れている。この蛇行状帯26中の強撚紐12は強
撚されているため自力で撚ろうとするトルク、即
ち自撚トルクを有しているが、押え糸群によつて
規制されている。押え糸17a,17b,17
c,17dとなるにしたがつて次第に間隔が広く
なるように配置されている。押え糸17dは蛇行
形状を保持するために中央に配置されている。
完成図である。強撚紐12が一定幅でジグザグ状
に往復配置されており、その両側縁は押え糸17
a,17aにより編成されるとともに、その中間
部は押え糸17b,17c,17dにより編成さ
れている。この蛇行状帯26中の強撚紐12は強
撚されているため自力で撚ろうとするトルク、即
ち自撚トルクを有しているが、押え糸群によつて
規制されている。押え糸17a,17b,17
c,17dとなるにしたがつて次第に間隔が広く
なるように配置されている。押え糸17dは蛇行
形状を保持するために中央に配置されている。
前記押え糸のうち17dは形体保持用のために
非水溶性繊維から構成されており、残りの押え糸
17a,17b,17cは水溶性繊維で構成され
ている。水溶性繊維にはポリビニールアルコール
系繊維等種々の合成繊維が開発されている。又、
溶解開始温度も20,40,60,70,80,90(℃)等
その処理条件によつて種々のものを選択すること
が可能である。本実施例においては押え糸17
a,17b,17cはその順にその溶解開始温度
が40,60,80(℃)の水溶性ポリビニールアルコ
ール系繊維から構成されている。
非水溶性繊維から構成されており、残りの押え糸
17a,17b,17cは水溶性繊維で構成され
ている。水溶性繊維にはポリビニールアルコール
系繊維等種々の合成繊維が開発されている。又、
溶解開始温度も20,40,60,70,80,90(℃)等
その処理条件によつて種々のものを選択すること
が可能である。本実施例においては押え糸17
a,17b,17cはその順にその溶解開始温度
が40,60,80(℃)の水溶性ポリビニールアルコ
ール系繊維から構成されている。
第5図Aは前記蛇行状帯26を基布40に糸4
2a,42b,42cにより縫着したモツプの斜
視図およびそのI−I線断面図である。縫着は押
え糸17dにより構成される蛇行状帯26の形体
保持用部にて行なわれる。基布40には袋部を形
成するためにカバー布40aがその周縁にて縫着
されている。第5図A〜Dは無端パイルモツプ成
形の工程図である。
2a,42b,42cにより縫着したモツプの斜
視図およびそのI−I線断面図である。縫着は押
え糸17dにより構成される蛇行状帯26の形体
保持用部にて行なわれる。基布40には袋部を形
成するためにカバー布40aがその周縁にて縫着
されている。第5図A〜Dは無端パイルモツプ成
形の工程図である。
まず、第5図Aに示すモツプを第5図Eに示す
水を充填した処理浴中に浸漬する。この処理浴は
温度コントローラTCにより温度制御されている。
初期水温は常温から出発し、温度コントローラ
TCにより45℃に保温制御する。そのとき、押え
糸17aは水に溶解し始め、溶解終了時点で強撚
紐12の自撚トルクにより第5図Bの状態とな
り、部分的にパイルを形成する。こののち、水温
を上昇させて65℃に設定すると押え糸17bが溶
解しその自撚トルクにより第5図Cの状態にな
り、さらに85℃に設定することにより押え糸17
cが溶解して第5図Dの状態になる。この状態に
到つてパイル36の全体が形成され、無端パイル
モツプが完成される。押え糸17aから先端に溶
解させるのは、まず先端を自撚させておくとその
癖により内側まで順次無理なく自撚するためであ
る。又、このモツプの袋部にハンドル43の先端
を差し込むことによつて第6図に示すようなモツ
プが提供される。
水を充填した処理浴中に浸漬する。この処理浴は
温度コントローラTCにより温度制御されている。
初期水温は常温から出発し、温度コントローラ
TCにより45℃に保温制御する。そのとき、押え
糸17aは水に溶解し始め、溶解終了時点で強撚
紐12の自撚トルクにより第5図Bの状態とな
り、部分的にパイルを形成する。こののち、水温
を上昇させて65℃に設定すると押え糸17bが溶
解しその自撚トルクにより第5図Cの状態にな
り、さらに85℃に設定することにより押え糸17
cが溶解して第5図Dの状態になる。この状態に
到つてパイル36の全体が形成され、無端パイル
モツプが完成される。押え糸17aから先端に溶
解させるのは、まず先端を自撚させておくとその
癖により内側まで順次無理なく自撚するためであ
る。又、このモツプの袋部にハンドル43の先端
を差し込むことによつて第6図に示すようなモツ
プが提供される。
第7図は蛇行状帯26の他の形態を示したもの
で、その両側縁は押え糸17a,17eにより仮
止めされており、その中間部は他の押え糸17
b,17c,17dにより仮止めされて蛇行状帯
26に編成されている。押え糸17a,17b,
17cは水溶性繊維から構成されており、その溶
解開始温度はその順に高くなるように設定されて
いる。押え糸17d,17eは形体保持用のため
に非水溶性繊維から構成される。この蛇行状帯2
6を第8図Aに示すように、その押え糸17d,
17eの位置にて基布40に縫着してモツプを形
成する。このモツプを処理浴中に浸漬して第5図
に示した順序で序々に水温を増加させてゆくと、
押え糸17a,17b,17cの順に溶解し、最
終的に第8図Bに示すパイル36の形成された無
端パイルモツプが完成される。
で、その両側縁は押え糸17a,17eにより仮
止めされており、その中間部は他の押え糸17
b,17c,17dにより仮止めされて蛇行状帯
26に編成されている。押え糸17a,17b,
17cは水溶性繊維から構成されており、その溶
解開始温度はその順に高くなるように設定されて
いる。押え糸17d,17eは形体保持用のため
に非水溶性繊維から構成される。この蛇行状帯2
6を第8図Aに示すように、その押え糸17d,
17eの位置にて基布40に縫着してモツプを形
成する。このモツプを処理浴中に浸漬して第5図
に示した順序で序々に水温を増加させてゆくと、
押え糸17a,17b,17cの順に溶解し、最
終的に第8図Bに示すパイル36の形成された無
端パイルモツプが完成される。
本発明は以上詳述したように、無端パイルモツ
プを合理的に形成できるから工業的に量産可能な
無端パイルモツプの製造方法を提供するものであ
り、使用・洗浄によるパイルのほつれを防止した
無端パイルモツプを提供し得たものである。
プを合理的に形成できるから工業的に量産可能な
無端パイルモツプの製造方法を提供するものであ
り、使用・洗浄によるパイルのほつれを防止した
無端パイルモツプを提供し得たものである。
なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲に
おける種々の変形例、設計変更をその技術的範囲
として包含するものである。
はなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲に
おける種々の変形例、設計変更をその技術的範囲
として包含するものである。
第1図は強撚紐を形成するための撚糸装置の斜
視図、第2図は蛇行状帯を形成するための経編機
の斜視図、第3図A〜Hは編成工程図、第4図は
蛇行状帯の平面図、第5図A〜Dは無端パイルモ
ツプの成形工程図、第5図Eは処理浴の簡略図、
第6図はハンドル挿入時のモツプの正面図、第7
図は他の実施例に係る蛇行状帯の平面図、第8図
A,Bは他の実施例に係る無端パイルモツプの成
形工程図である。 2…単糸、12…強撚紐、17…押え糸、17
a,17b,17c…水溶性繊維、17d,17
e…非水溶性繊維、26…蛇行状帯、40…基
布。
視図、第2図は蛇行状帯を形成するための経編機
の斜視図、第3図A〜Hは編成工程図、第4図は
蛇行状帯の平面図、第5図A〜Dは無端パイルモ
ツプの成形工程図、第5図Eは処理浴の簡略図、
第6図はハンドル挿入時のモツプの正面図、第7
図は他の実施例に係る蛇行状帯の平面図、第8図
A,Bは他の実施例に係る無端パイルモツプの成
形工程図である。 2…単糸、12…強撚紐、17…押え糸、17
a,17b,17c…水溶性繊維、17d,17
e…非水溶性繊維、26…蛇行状帯、40…基
布。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一本以上の単糸2からなる撚り紐
にSまたはZ方向に追い撚をかけて強撚紐12を
形成する第1工程と、前記強撚紐12をジグザグ
状に蛇行させながらこの帯の両側縁および中間部
を前記強撚紐12とは別の押え糸17で縦糸状に
編成して蛇行状帯26を形成し、この押え糸のう
ち蛇行状帯26の形体保持用糸は非水溶性繊維1
7d,17eで構成し、残りの押え糸は水溶性繊
維17a,17b,17cで構成する解糸する第
2工程と、前記蛇行状帯の形体保持用部を基布4
0に縫着してモツプを形成する第3工程と、この
モツプの水溶性繊維からなる押え糸17a,17
b,17cを水により溶解させて隣接する強撚紐
とその強撚トルクにより自撚させる第4工程とか
らなることを特徴とする無端パイルモツプの製造
方法。 2 前記蛇行状帯の側縁に配置された水溶性繊維
は中間部に配置された水溶性繊維より溶解温度が
低く設定されており、低温水でまず側縁側水溶性
繊維を溶解させ次に高温水で中間部の水溶性繊維
を溶解させることにより、隣接した強撚紐をその
先端から内方に向つて順次時間差を設けて自撚さ
せることからなる特許請求の範囲第1項記載の無
端モツプパイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4523384A JPS60188128A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 無端パイルモツプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4523384A JPS60188128A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 無端パイルモツプの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188128A JPS60188128A (ja) | 1985-09-25 |
| JPH0311216B2 true JPH0311216B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=12713540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4523384A Granted JPS60188128A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 無端パイルモツプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188128A (ja) |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP4523384A patent/JPS60188128A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188128A (ja) | 1985-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6015618A (en) | Composite yarn comprised of chain stitch yarn and inlay yarn | |
| SU1050577A3 (ru) | Способ изготовлени по сной ленты с однослойной средней частью и пустотельными кра ми на игольном лентоткацком станке | |
| SU1279536A3 (ru) | Способ изготовлени по сной ленты на игольном лентоткацком станке с крючковой иглой и по сна лента | |
| EP0004458A1 (en) | Fabric of fur and method of production | |
| US3874958A (en) | Method of making burned-out fabric | |
| JPH0311216B2 (ja) | ||
| JPH0311215B2 (ja) | ||
| US3881326A (en) | Device for and method of making a knitted band having a spiral zipper incorporated therein | |
| TW452610B (en) | Production of bulky yarn | |
| JPH0311214B2 (ja) | ||
| JPH0311213B2 (ja) | ||
| JP2635490B2 (ja) | ダブルモール糸 | |
| JP5443399B2 (ja) | 浴用タオル | |
| CN110699821B (zh) | 一种假双面呢生产工艺 | |
| JPS6219533B2 (ja) | ||
| JP2000273734A (ja) | 意匠撚糸の製造方法および装置 | |
| JPS5848390Y2 (ja) | 不織布製造装置 | |
| KR101951282B1 (ko) | 손누비 명주 제조 방법 | |
| JPH07109050B2 (ja) | 毛布等の経編立毛生地の製造方法 | |
| KR880000380B1 (ko) | 탄성 스트랜드 공급펙케지 및 이의 제조방법 | |
| JP3675531B2 (ja) | エンブロイダリーレース用複合ししゅう糸 | |
| SU896095A1 (ru) | Способ изготовлени двойного борта чулка на круглой основов зальной машине | |
| JP2017150124A (ja) | 光ファイバ導入編地の製造方法、及び光ファイバ導入編地 | |
| JP6759518B2 (ja) | 交絡型嵩高集束糸およびその製造方法 | |
| JP3586833B2 (ja) | バーチカルブラインド用スラットの製法 |