JPH0311347B2 - - Google Patents
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- JPH0311347B2 JPH0311347B2 JP59095568A JP9556884A JPH0311347B2 JP H0311347 B2 JPH0311347 B2 JP H0311347B2 JP 59095568 A JP59095568 A JP 59095568A JP 9556884 A JP9556884 A JP 9556884A JP H0311347 B2 JPH0311347 B2 JP H0311347B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- plate
- panel board
- space
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Finishing Walls (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はネツトワーク用ケーブルおよびその電
装品の配設を容易に可能ならしめ、しかもそのレ
イアウト変更に十分対処し得る実用性の高いパネ
ルに関する。
装品の配設を容易に可能ならしめ、しかもそのレ
イアウト変更に十分対処し得る実用性の高いパネ
ルに関する。
近時、マイクロエレクトロニクス技術の著しい
技術革新を背景に複数のオフイスオートメーシヨ
ン機器を相互に結ぶローカルエリアネツトワーク
の開発に努力が注がれている。このローカルエリ
アネツトワークは、複数のワークステーシヨンと
大容量フアイル装置、プリンタ装置等の間で、同
軸ケーブルや光フアイバ等からなる伝送ケーブル
を介して、例えば10Mbpsといつた高速でデータ
通信を行うものである。
技術革新を背景に複数のオフイスオートメーシヨ
ン機器を相互に結ぶローカルエリアネツトワーク
の開発に努力が注がれている。このローカルエリ
アネツトワークは、複数のワークステーシヨンと
大容量フアイル装置、プリンタ装置等の間で、同
軸ケーブルや光フアイバ等からなる伝送ケーブル
を介して、例えば10Mbpsといつた高速でデータ
通信を行うものである。
ところで、この種のローカルエリアネツトワー
クは、同軸ケーブルや光フアイバ等の幹線ケーブ
ルをオフイス内に縦横に張り巡らし、この幹線ケ
ーブルを介してデータ伝送を行うものである。そ
して従来ではオフイスオートメーシヨン機器の設
備位置移動等に伴うケーブルの断線事故等を防ぐ
べく、上記幹線ケーブルの近傍にカツプラ、トラ
ンシーバ、モデム等の電装品を配置し、これらの
電装品から引込みケーブルを導出してオフイスオ
ートメーシヨン機器を接続している。これによ
り、ケーブル切断事故等に起因するネツトワーク
全体のシステムダウンを未然に防ぎ、その信頼性
を高めている。
クは、同軸ケーブルや光フアイバ等の幹線ケーブ
ルをオフイス内に縦横に張り巡らし、この幹線ケ
ーブルを介してデータ伝送を行うものである。そ
して従来ではオフイスオートメーシヨン機器の設
備位置移動等に伴うケーブルの断線事故等を防ぐ
べく、上記幹線ケーブルの近傍にカツプラ、トラ
ンシーバ、モデム等の電装品を配置し、これらの
電装品から引込みケーブルを導出してオフイスオ
ートメーシヨン機器を接続している。これによ
り、ケーブル切断事故等に起因するネツトワーク
全体のシステムダウンを未然に防ぎ、その信頼性
を高めている。
またローカルエリアネツトワークを構築するに
は、上記ケーブルおよび電装品の布設と共に各種
のオフイスオートメーシヨン機器の導入に伴う電
力容量の増加、コンセント数の増加が必要とな
り、その布設工事も必要となる。これ故、その布
設工事を容易ならしめ、また布設後のレイアウト
変更にも十分対処することのできる布設法の開発
が強く望まれている。
は、上記ケーブルおよび電装品の布設と共に各種
のオフイスオートメーシヨン機器の導入に伴う電
力容量の増加、コンセント数の増加が必要とな
り、その布設工事も必要となる。これ故、その布
設工事を容易ならしめ、また布設後のレイアウト
変更にも十分対処することのできる布設法の開発
が強く望まれている。
このような要望に応えるべく、従来コンピユー
タルーム等ではフリーアクセスフロアが用いられ
ている。このフリーアクセスフロアは、一辺が30
〜45cmのフロアパネルを床面(スラブ)から15〜
30cm程度浮上させて設け、上記パネルとスラブと
の間に信号ケーブルや電力ケーブル等を布設しよ
うとするものである。然し乍ら、これをローカル
エリアネツトワークに採用した場合、電装品の固
定場所に大きな制約を受け、他のケーブル類と分
離して配置することができないと云う問題があ
る。この為にケーブル布設工事に際して電装品に
無理な力が加わつたり、またその破損を招いた
り、更には電装品と電力ケーブル等の接触事故等
を招く虞れがあつた。これ故、その布設工事に対
しては、電気設備技術基準等の厳しい法規上の制
約が課せられている。
タルーム等ではフリーアクセスフロアが用いられ
ている。このフリーアクセスフロアは、一辺が30
〜45cmのフロアパネルを床面(スラブ)から15〜
30cm程度浮上させて設け、上記パネルとスラブと
の間に信号ケーブルや電力ケーブル等を布設しよ
うとするものである。然し乍ら、これをローカル
エリアネツトワークに採用した場合、電装品の固
定場所に大きな制約を受け、他のケーブル類と分
離して配置することができないと云う問題があ
る。この為にケーブル布設工事に際して電装品に
無理な力が加わつたり、またその破損を招いた
り、更には電装品と電力ケーブル等の接触事故等
を招く虞れがあつた。これ故、その布設工事に対
しては、電気設備技術基準等の厳しい法規上の制
約が課せられている。
しかしてこの種のローカルエリアネツトワーク
の布設工事は、オフイスのレイアウト仕様に従つ
て行われるが、実際には上記工事後にレイアウト
変更が多々あり、その都度大掛りな変更工事を必
要とした。しかもこの工事には前述した電気設備
技術基準によつて示される法規上の厳しい制約条
件が伴うので、そのレイアウト変更を簡易に行う
ことができなかつた。
の布設工事は、オフイスのレイアウト仕様に従つ
て行われるが、実際には上記工事後にレイアウト
変更が多々あり、その都度大掛りな変更工事を必
要とした。しかもこの工事には前述した電気設備
技術基準によつて示される法規上の厳しい制約条
件が伴うので、そのレイアウト変更を簡易に行う
ことができなかつた。
そこで本発明者等は先に特願昭58−83619号
(特開昭59−208898号公報参照)等により、次の
ような構造のパネルを提唱した。第1図乃至第3
図はその一例を示すもので、第1図はパネルの分
解斜視図、第2図はその側面構造を示す図であ
る。第1のパネル板としての上面板1は板本体2
とその表面に貼付された表面材3とからなる。こ
の上面板1は、施工性、運搬性等を考慮して例え
ば一辺45cmの大きさに設定されたもので、上記板
本体2は珪酸カルシウム板、パーテイクルボー
ド、ハニカム構造板、複合セメント材等の種々の
材料を適宜用いて構成される。この際、上面板1
に要求される耐荷重性、重量、厚み、絶縁性、耐
火性、経済性等を配慮した上で、その構成材料が
選択されることは云うまでもない。また前記表面
材3としては、所謂ビニールタイル、カーペツ
ト、ジユータン等が用いられるが、これについて
もその用途、目的に応じて選択される。
(特開昭59−208898号公報参照)等により、次の
ような構造のパネルを提唱した。第1図乃至第3
図はその一例を示すもので、第1図はパネルの分
解斜視図、第2図はその側面構造を示す図であ
る。第1のパネル板としての上面板1は板本体2
とその表面に貼付された表面材3とからなる。こ
の上面板1は、施工性、運搬性等を考慮して例え
ば一辺45cmの大きさに設定されたもので、上記板
本体2は珪酸カルシウム板、パーテイクルボー
ド、ハニカム構造板、複合セメント材等の種々の
材料を適宜用いて構成される。この際、上面板1
に要求される耐荷重性、重量、厚み、絶縁性、耐
火性、経済性等を配慮した上で、その構成材料が
選択されることは云うまでもない。また前記表面
材3としては、所謂ビニールタイル、カーペツ
ト、ジユータン等が用いられるが、これについて
もその用途、目的に応じて選択される。
一方、前記上面板1と対を為す第2のパネル板
としての下面板4は、例えば絶縁板によつて構成
される。この下面板4には、必要に応じて電装品
を固定する為の穴5が複数個マトリツクス状に設
けられている。この下面板4は後述するように、
上記上面板1と基体である床面(スラブ)9との
間に設けられてネツトワークを構成する信号ケー
ブルおよび電装品の配設空間と、電力系ケーブル
類の配設空間とを分離して形成するものである。
としての下面板4は、例えば絶縁板によつて構成
される。この下面板4には、必要に応じて電装品
を固定する為の穴5が複数個マトリツクス状に設
けられている。この下面板4は後述するように、
上記上面板1と基体である床面(スラブ)9との
間に設けられてネツトワークを構成する信号ケー
ブルおよび電装品の配設空間と、電力系ケーブル
類の配設空間とを分離して形成するものである。
しかしてこれらの上面板1および下面板4は、
4本の支柱6により、所定の間隙を隔てて前記床
面9上に水平に支持される。支柱6は下面板4の
四隅にそれぞれ固定されるもので、所定の高さの
上部端面に台座7を設けている。この台座7上に
前記上面板1の四隅がそれぞれ固定され、上面板
1と下面板4との間に信号ケーブルおよび電装品
の配設可能な第1の空間が上部空所として形成さ
れる。また前記支柱6の下面板4の下方側には、
回転によつて進退自在な螺子機構からなる脚部8
が設けられている。この脚部8の突出量が調節さ
れて前記上面板1および下面板4が床面9上に例
えば水平に、且つ平行に第2図に示すように配設
されることになる。そして、この高さ調整して設
けられる下面板4と床面9との間に第2の空間が
形成される。尚、前記支柱6は例えば鉄、アルミ
ニウム等の鋳物、あるいは絶縁性および経済性に
優れたセラミツク、合成樹脂等により構成され
る。また図中10は上面板1を支柱6に固定する
為の螺子である。
4本の支柱6により、所定の間隙を隔てて前記床
面9上に水平に支持される。支柱6は下面板4の
四隅にそれぞれ固定されるもので、所定の高さの
上部端面に台座7を設けている。この台座7上に
前記上面板1の四隅がそれぞれ固定され、上面板
1と下面板4との間に信号ケーブルおよび電装品
の配設可能な第1の空間が上部空所として形成さ
れる。また前記支柱6の下面板4の下方側には、
回転によつて進退自在な螺子機構からなる脚部8
が設けられている。この脚部8の突出量が調節さ
れて前記上面板1および下面板4が床面9上に例
えば水平に、且つ平行に第2図に示すように配設
されることになる。そして、この高さ調整して設
けられる下面板4と床面9との間に第2の空間が
形成される。尚、前記支柱6は例えば鉄、アルミ
ニウム等の鋳物、あるいは絶縁性および経済性に
優れたセラミツク、合成樹脂等により構成され
る。また図中10は上面板1を支柱6に固定する
為の螺子である。
かくしてこのように構成されたパネルによれ
ば、例えば第3図に示すように、複数のパネルの
各上面板1の各端部を相互に突合わせてオフイス
の床面9上に敷き詰めることによつて一つのフロ
アが形成される。この際、必要に応じて上面板1
の端部突合わせ箇所には、ケーブル取出し治具1
1が設けられる。このケーブル取出し治具11
は、例えば上面板1の端部に設けられた切込み凹
部を利用して取付けられる。そして、上面板1と
下面板4との間に形成される第1の空間には、光
フアイバや同軸ケーブル等の幹線ケーブル12が
布設され、また必要に応じてカツプラ、トランシ
ーバ、モデム等の電装品13が、前記下面板4に
設けられた穴5を利用して取付けられる。そし
て、この電装品13から引込みケーブル14が前
記治具11を通して上面板1の上面、つまりフロ
ア面に取出されて所定のオフイスオートメーシヨ
ン機器に接続される。また下面板4と床面9との
間に形成される第2の空間には電力系ケーブル1
5が布設され、この電力系ケーブル15は前記下
面板4によつて前記信号ケーブル14等とは電気
的に絶縁分離される。そしてこの電力系ケーブル
15から引出される電源コンセント等は、適宜下
面板4や上面板1に設けられ、この電源コンセン
トを介して前記電装品13やオフイスオートメー
シヨン機器に電力供給がなされる。
ば、例えば第3図に示すように、複数のパネルの
各上面板1の各端部を相互に突合わせてオフイス
の床面9上に敷き詰めることによつて一つのフロ
アが形成される。この際、必要に応じて上面板1
の端部突合わせ箇所には、ケーブル取出し治具1
1が設けられる。このケーブル取出し治具11
は、例えば上面板1の端部に設けられた切込み凹
部を利用して取付けられる。そして、上面板1と
下面板4との間に形成される第1の空間には、光
フアイバや同軸ケーブル等の幹線ケーブル12が
布設され、また必要に応じてカツプラ、トランシ
ーバ、モデム等の電装品13が、前記下面板4に
設けられた穴5を利用して取付けられる。そし
て、この電装品13から引込みケーブル14が前
記治具11を通して上面板1の上面、つまりフロ
ア面に取出されて所定のオフイスオートメーシヨ
ン機器に接続される。また下面板4と床面9との
間に形成される第2の空間には電力系ケーブル1
5が布設され、この電力系ケーブル15は前記下
面板4によつて前記信号ケーブル14等とは電気
的に絶縁分離される。そしてこの電力系ケーブル
15から引出される電源コンセント等は、適宜下
面板4や上面板1に設けられ、この電源コンセン
トを介して前記電装品13やオフイスオートメー
シヨン機器に電力供給がなされる。
このような構造のパネルによつて構成されるフ
リーアクセスフロアによれば、下面板4によつて
分離した第1、および第2の空間に信号系と電力
系とをそれぞれ独立に分離して布設できるので、
法規上の各種の制約を十分に満たして簡易にネツ
トワークを構成することができる。しかも、信号
系は一般に弱電流回路で構成されるのでその布設
工事に関しては、法規上定められた専門工事士に
委託することなしに、単にオフイスワーカーによ
りそのレイアウト仕様に応じて簡易にこれを行う
ことができる。また、下面板4によつて信号系と
電力系とが分離されるので、信号系のケーブルや
電装品に対してシールド構造を採用したり、接地
構造を採用しなければならない等の制約がなくな
るので、信号系の大幅な簡略化を図り、そのコス
ト低減を図ることが可能となる。更には上面板1
を取外すだけでネツトワークのレイアウト変更に
伴う工事を、パネル単位で、しかも任意の位置か
ら行うことができるのでネツトワークのレイアウ
ト等の仕様変更が容易である等の効果が奏せられ
る。
リーアクセスフロアによれば、下面板4によつて
分離した第1、および第2の空間に信号系と電力
系とをそれぞれ独立に分離して布設できるので、
法規上の各種の制約を十分に満たして簡易にネツ
トワークを構成することができる。しかも、信号
系は一般に弱電流回路で構成されるのでその布設
工事に関しては、法規上定められた専門工事士に
委託することなしに、単にオフイスワーカーによ
りそのレイアウト仕様に応じて簡易にこれを行う
ことができる。また、下面板4によつて信号系と
電力系とが分離されるので、信号系のケーブルや
電装品に対してシールド構造を採用したり、接地
構造を採用しなければならない等の制約がなくな
るので、信号系の大幅な簡略化を図り、そのコス
ト低減を図ることが可能となる。更には上面板1
を取外すだけでネツトワークのレイアウト変更に
伴う工事を、パネル単位で、しかも任意の位置か
ら行うことができるのでネツトワークのレイアウ
ト等の仕様変更が容易である等の効果が奏せられ
る。
ところで、このような特徴を有するパネルは第
1および第2の空間部が広い空間を占有する。そ
こでこれを改良したものとして本発明者等は第4
図に示すようなパネルを提唱した。このパネル
は、下面板(第2のパネル板)4を例えば表面絶
縁処理したビニル鋼板をプレス加工して段差部を
有する構造とし、この段差部を利用して前記上面
板1と基体9との間の限られた空間を効果的に分
割してパネル中央部に第1の空間を広く形成し、
その周辺部に第2の空間部を分離形成するように
したものである。そして、上記下面板4を適宜裏
返して支柱6に取付けることによつて、例えば電
力ケーブルの余剰分を巻溜りとして収納する為の
第2の空間部を適宜広く設定可能な構成としてい
る。またここでは、下面板4の段差部を支持する
支柱6を、相互に突合わせて設けられる複数のパ
ネルに亙つて共通に設けるようにし、その支柱6
を基体9の所定位置に予め固定するようにして、
パネルが形成するフロアの強度の増大を図り、ま
たその構成の簡略化を図つている。
1および第2の空間部が広い空間を占有する。そ
こでこれを改良したものとして本発明者等は第4
図に示すようなパネルを提唱した。このパネル
は、下面板(第2のパネル板)4を例えば表面絶
縁処理したビニル鋼板をプレス加工して段差部を
有する構造とし、この段差部を利用して前記上面
板1と基体9との間の限られた空間を効果的に分
割してパネル中央部に第1の空間を広く形成し、
その周辺部に第2の空間部を分離形成するように
したものである。そして、上記下面板4を適宜裏
返して支柱6に取付けることによつて、例えば電
力ケーブルの余剰分を巻溜りとして収納する為の
第2の空間部を適宜広く設定可能な構成としてい
る。またここでは、下面板4の段差部を支持する
支柱6を、相互に突合わせて設けられる複数のパ
ネルに亙つて共通に設けるようにし、その支柱6
を基体9の所定位置に予め固定するようにして、
パネルが形成するフロアの強度の増大を図り、ま
たその構成の簡略化を図つている。
ところが、このようなパネル構造の場合、支柱
6を基体9に予め固定した後、これらの支柱6に
対して下面板4等の布設工事を行うが、この際、
上記下面板4の製作寸法誤差や上記支柱6の固定
位置誤差等に起因して所謂組立て歪が生じ易く、
また他の部材に対する位置ずれが生じ易い等の不
具合があつた。特に上記下面板4を樹脂成形した
場合、その熱収縮に起因する寸法誤差が大きいの
で上述した問題が多かつた。
6を基体9に予め固定した後、これらの支柱6に
対して下面板4等の布設工事を行うが、この際、
上記下面板4の製作寸法誤差や上記支柱6の固定
位置誤差等に起因して所謂組立て歪が生じ易く、
また他の部材に対する位置ずれが生じ易い等の不
具合があつた。特に上記下面板4を樹脂成形した
場合、その熱収縮に起因する寸法誤差が大きいの
で上述した問題が多かつた。
本発明はこのような事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、前述したパネル
の構造を更に改良して、その布設工事を容易なら
しめることのできる実用性の高いパネルを提供す
ることにある。
ので、その目的とするところは、前述したパネル
の構造を更に改良して、その布設工事を容易なら
しめることのできる実用性の高いパネルを提供す
ることにある。
本発明は、支柱を介して基体上に支持されて床
面、壁面、或いは天井面を構成する第1のパネル
板と、上記支柱に支持されて前記第1のパネル板
と前記基体との間に設けら、前記第1のパネル板
と前記基体との間を分割して前記第1のパネルと
の間に電装品類および信号ケーブル類の配設を可
能とする第1の空間部を形成すると共に前記基体
との間に電力系ケーブル類の配設を可能とする第
2の空間部を形成する第2のパネル板とからな
り、この第2のパネル板の前記支柱に取付けられ
る支持部とパネル主面との間に組み立て寸法誤差
等を吸収する為の、例えばヒンジ作用を呈する波
状のダンパー部を形成し、このダンパー部により
その製作寸法誤差や組立て寸法誤差等を吸収する
構造としたものである。
面、壁面、或いは天井面を構成する第1のパネル
板と、上記支柱に支持されて前記第1のパネル板
と前記基体との間に設けら、前記第1のパネル板
と前記基体との間を分割して前記第1のパネルと
の間に電装品類および信号ケーブル類の配設を可
能とする第1の空間部を形成すると共に前記基体
との間に電力系ケーブル類の配設を可能とする第
2の空間部を形成する第2のパネル板とからな
り、この第2のパネル板の前記支柱に取付けられ
る支持部とパネル主面との間に組み立て寸法誤差
等を吸収する為の、例えばヒンジ作用を呈する波
状のダンパー部を形成し、このダンパー部により
その製作寸法誤差や組立て寸法誤差等を吸収する
構造としたものである。
かくして本発明によれば、支柱に支持されて第
1のパネル板と基体との間に設けられて第1およ
び第2の空間部を分離形成する第2のパネル板に
ダンパー部が設けられているので、そのダンパー
部の所謂ヒンジ効果によつて該第2のパネル板の
製作寸法誤差等や基体に固定された支柱に対する
位置ずれ等の布設工事時の寸法誤差を効果的に吸
収して該第2のパネル板を前記支柱に固定できる
ので、その布設工事精度等を十分に高め、且つそ
の布設工事を簡易に行うことが可能となる。従つ
て先に提唱したパネル構造の利点を有することは
勿論のこと、パネル板の製作寸法誤差や支柱の基
体への取付け寸法誤差等に起因する歪の問題を招
くことなしに簡易にその布設工事を行ない得る等
の絶大なる効果が奏せられる。
1のパネル板と基体との間に設けられて第1およ
び第2の空間部を分離形成する第2のパネル板に
ダンパー部が設けられているので、そのダンパー
部の所謂ヒンジ効果によつて該第2のパネル板の
製作寸法誤差等や基体に固定された支柱に対する
位置ずれ等の布設工事時の寸法誤差を効果的に吸
収して該第2のパネル板を前記支柱に固定できる
ので、その布設工事精度等を十分に高め、且つそ
の布設工事を簡易に行うことが可能となる。従つ
て先に提唱したパネル構造の利点を有することは
勿論のこと、パネル板の製作寸法誤差や支柱の基
体への取付け寸法誤差等に起因する歪の問題を招
くことなしに簡易にその布設工事を行ない得る等
の絶大なる効果が奏せられる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき
説明する。
説明する。
第5図は本発明の実施例に係る下面板(第2の
パネル板)4の構造を示すもので、aはその平面
図、bは横断面図、cは要部拡大断面図である。
この実施例に係る下面板4は、その周縁部に所定
高さの段差部を形成し、且つその四隅に前記支柱
6との連結用の穴21を設けて前記支柱6に対す
る支持固定部としている。また上記下面板4の上
記支持固定部を結ぶパネル辺部の中央部には切取
り、あるいは折曲げ自在なノツク部22が形成さ
れている。このノツク部22は、適宜切取り、ま
たは折曲げる等して該下面板4が分離形成する第
1の空間部と第2の空間部との連通路を形成する
ものである。しかして、上記下面板4の段差部の
四隅に形成された前記固定支持部とパネル中央部
(パネル主面)との間には、第5図cに示すよう
にそのパネル体を部分的に波状にする等して形成
されたダンパー部4aがそれぞれ設けられてい
る。このダンパー部4aは、上記波状部分の屈曲
によつて所謂ヒンジ作用を呈するものである。
尚、ここでは各ダンパー部4aを波状の1つの連
続体として形成しているが、その中央部に切込み
を設けて屈曲方向を異にする2つの部分に分け、
上記ヒンジ作用を呈する方向を独立化するように
しても良い。
パネル板)4の構造を示すもので、aはその平面
図、bは横断面図、cは要部拡大断面図である。
この実施例に係る下面板4は、その周縁部に所定
高さの段差部を形成し、且つその四隅に前記支柱
6との連結用の穴21を設けて前記支柱6に対す
る支持固定部としている。また上記下面板4の上
記支持固定部を結ぶパネル辺部の中央部には切取
り、あるいは折曲げ自在なノツク部22が形成さ
れている。このノツク部22は、適宜切取り、ま
たは折曲げる等して該下面板4が分離形成する第
1の空間部と第2の空間部との連通路を形成する
ものである。しかして、上記下面板4の段差部の
四隅に形成された前記固定支持部とパネル中央部
(パネル主面)との間には、第5図cに示すよう
にそのパネル体を部分的に波状にする等して形成
されたダンパー部4aがそれぞれ設けられてい
る。このダンパー部4aは、上記波状部分の屈曲
によつて所謂ヒンジ作用を呈するものである。
尚、ここでは各ダンパー部4aを波状の1つの連
続体として形成しているが、その中央部に切込み
を設けて屈曲方向を異にする2つの部分に分け、
上記ヒンジ作用を呈する方向を独立化するように
しても良い。
第6図はこのようなダンパー部4aを備えた第
2のパネル板4を用いて構成されるパネル構造の
要部断面を示すものである。
2のパネル板4を用いて構成されるパネル構造の
要部断面を示すものである。
即ち、第2のパネル板(下面板)4は、段差部
を形成した縁部を支柱6の上部プレート6b上に
載置して取付けられるようになつている。そし
て、この支柱6の上部プレート6b上に前記第2
のパネル板4および硬質ゴム材からなる台座6c
を介して第1のパネル板(上面板)1が載置固定
される。この第1のパネル板1は、その四隅の支
柱固定部を所定高さの段差部を形成した肉厚部と
したもので、その肉厚部の第1のパネル主面に対
する高さは、前記第2のパネル板4の縁部に形成
された段差の高さより僅かに高く設定されてい
る。つまり、第1のパネル板1はその四隅に前記
支柱6に支持される為の所定高さの脚部を形成し
たものとなつている。この脚部によつて前記第1
のパネル板1の主面と前記基体9との間に、前記
第2のパネル板4を表裏反転して収納可能な空間
が形成されるようになつている。尚、上記脚部と
前記第2のパネル板4の四隅にはそれぞれ位置決
用の穴が設けられており、前記台座6cに設けら
れた突起がこれらの穴に嵌合して前記第1および
第2のパネル板1,4間の位置決めがなされるよ
うになつている。また、このような台座6cを載
置してなる前記支柱6の上部プレート6bは、そ
の下部プレート6aに突設されたボルト体に螺合
して高さ調整され、ロツクナツトにより位置決め
されるものである。
を形成した縁部を支柱6の上部プレート6b上に
載置して取付けられるようになつている。そし
て、この支柱6の上部プレート6b上に前記第2
のパネル板4および硬質ゴム材からなる台座6c
を介して第1のパネル板(上面板)1が載置固定
される。この第1のパネル板1は、その四隅の支
柱固定部を所定高さの段差部を形成した肉厚部と
したもので、その肉厚部の第1のパネル主面に対
する高さは、前記第2のパネル板4の縁部に形成
された段差の高さより僅かに高く設定されてい
る。つまり、第1のパネル板1はその四隅に前記
支柱6に支持される為の所定高さの脚部を形成し
たものとなつている。この脚部によつて前記第1
のパネル板1の主面と前記基体9との間に、前記
第2のパネル板4を表裏反転して収納可能な空間
が形成されるようになつている。尚、上記脚部と
前記第2のパネル板4の四隅にはそれぞれ位置決
用の穴が設けられており、前記台座6cに設けら
れた突起がこれらの穴に嵌合して前記第1および
第2のパネル板1,4間の位置決めがなされるよ
うになつている。また、このような台座6cを載
置してなる前記支柱6の上部プレート6bは、そ
の下部プレート6aに突設されたボルト体に螺合
して高さ調整され、ロツクナツトにより位置決め
されるものである。
しかして、第2のパネル板4に設けられた所定
高さの波状部からなる前記ダンパー部4aは、前
記第1のパネル板1の前記脚部を包囲する如く設
けられている。そして前記基体9に固定設置され
た支柱6に上記第2のパネル4を取付ける際、ダ
ンパー部4aの前記ヒンジ作用によつて第2のパ
ネル板4の製作寸法誤差、前記支柱6の基体9に
対する固定設置位置の誤差等が吸収されるように
なつている。また上記ダンパー部4aは、第6図
に示すように前記第2のパネル板4の段差部上に
布設される信号ケーブル12が、前記支柱6に支
持される第1のパネル板1の脚部によつて押つぶ
されないように、ケーブルに対する防護壁として
も機能するようになつている。
高さの波状部からなる前記ダンパー部4aは、前
記第1のパネル板1の前記脚部を包囲する如く設
けられている。そして前記基体9に固定設置され
た支柱6に上記第2のパネル4を取付ける際、ダ
ンパー部4aの前記ヒンジ作用によつて第2のパ
ネル板4の製作寸法誤差、前記支柱6の基体9に
対する固定設置位置の誤差等が吸収されるように
なつている。また上記ダンパー部4aは、第6図
に示すように前記第2のパネル板4の段差部上に
布設される信号ケーブル12が、前記支柱6に支
持される第1のパネル板1の脚部によつて押つぶ
されないように、ケーブルに対する防護壁として
も機能するようになつている。
しかして今、第6図に実線で示すように第2の
パネル板4を、その主面が基体9に近接するよう
に正規の状態で支柱6に取付けた場合、先のパネ
ル構造で示したものと同様に第1のパネル板1と
第2のパネル板4との間に電装品の収納可能な第
1の空間を十分広く形成することができる。そし
て、第2のパネル板4の段差部を形成した縁部と
基体9との間に電力系ケーブルの布設空間となる
第2の空間を形成することができる。
パネル板4を、その主面が基体9に近接するよう
に正規の状態で支柱6に取付けた場合、先のパネ
ル構造で示したものと同様に第1のパネル板1と
第2のパネル板4との間に電装品の収納可能な第
1の空間を十分広く形成することができる。そし
て、第2のパネル板4の段差部を形成した縁部と
基体9との間に電力系ケーブルの布設空間となる
第2の空間を形成することができる。
また基本的には上記の如く布設工事されて組立
てられるパネルにあつて、電力系ケーブルの余剰
分を第2の空間に収納する場合、その部位におけ
る第2のパネル板4を第5図中破線で示すよう
に、その表裏を反転して、つまりその主面が第1
のパネル板1に近接するようにして前記支柱6に
取付ける。この場合、これによつて前記第1の空
間が非常に狭くなり、そこへの電装品の収納がで
きなくなるが、逆に第2のパネル板4と基体9と
の間に第2の空間が十分広く形成されることにな
る。従つて、この広い第2の空間に前記電力系ケ
ーブルの余剰分を、所謂巻だめにして収納するこ
とが可能となる。蓋し、この種のパネルによつて
構成されるフリーアクセスフロアにおける電送品
の収納箇所は、そのシステム仕様に応じた特定の
パネル位置だけであり、これらのパネル位置を避
けて前述のように第2のパネル板4の表裏を反転
してパネルを組立てれば、前記電力系ケーブルの
収納箇所を確保することは容易である。
てられるパネルにあつて、電力系ケーブルの余剰
分を第2の空間に収納する場合、その部位におけ
る第2のパネル板4を第5図中破線で示すよう
に、その表裏を反転して、つまりその主面が第1
のパネル板1に近接するようにして前記支柱6に
取付ける。この場合、これによつて前記第1の空
間が非常に狭くなり、そこへの電装品の収納がで
きなくなるが、逆に第2のパネル板4と基体9と
の間に第2の空間が十分広く形成されることにな
る。従つて、この広い第2の空間に前記電力系ケ
ーブルの余剰分を、所謂巻だめにして収納するこ
とが可能となる。蓋し、この種のパネルによつて
構成されるフリーアクセスフロアにおける電送品
の収納箇所は、そのシステム仕様に応じた特定の
パネル位置だけであり、これらのパネル位置を避
けて前述のように第2のパネル板4の表裏を反転
してパネルを組立てれば、前記電力系ケーブルの
収納箇所を確保することは容易である。
以上のように本構造のパネルは、第1のパネル
板1が基体9との間に第2のパネル板4を表裏反
転して収納可能な空間を形成して支柱6に支持さ
れ、且つ第2のパネル板4が段差部を形成した縁
部を前記支柱6に支持して前記第1のパネル板1
と基体9との間に設けられるので、前記第2のパ
ネル板4によつて分離形成される第1の空間に電
装品を収納するか、或いは第2の空間に電力系ケ
ーブルの余剰分を収納するかに応じて前記第2の
パネル板4を適宜表裏反転して支柱6に取付ける
だけで、その必要な空間を容易に、且つ十分に形
成することができる。しかも、先に提唱したパネ
ル構造の利点をそのまま有している。また前述し
たように第2のパネル板4のコーナー部にダンパ
ー部4aが設けられているので、第2のパネル板
4を例えばポリプロピレン、塩化ビニル樹脂等を
真空形成、あるいは射出形成して製作し、その製
作寸法誤差が大きい場合であつても、また支柱6
の固定設置位置精度が悪い場合であつても、これ
らの寸法誤差を前記ダンパー部4aのヒンジ作用
によつて効果的に吸収することができる。従つ
て、その布設工事を簡単に行うことができ、また
前記電力系ケーブルと信号ケーブルおよび電装品
を効果的に絶縁分離することができる等の絶大な
る効果が奏せられる。
板1が基体9との間に第2のパネル板4を表裏反
転して収納可能な空間を形成して支柱6に支持さ
れ、且つ第2のパネル板4が段差部を形成した縁
部を前記支柱6に支持して前記第1のパネル板1
と基体9との間に設けられるので、前記第2のパ
ネル板4によつて分離形成される第1の空間に電
装品を収納するか、或いは第2の空間に電力系ケ
ーブルの余剰分を収納するかに応じて前記第2の
パネル板4を適宜表裏反転して支柱6に取付ける
だけで、その必要な空間を容易に、且つ十分に形
成することができる。しかも、先に提唱したパネ
ル構造の利点をそのまま有している。また前述し
たように第2のパネル板4のコーナー部にダンパ
ー部4aが設けられているので、第2のパネル板
4を例えばポリプロピレン、塩化ビニル樹脂等を
真空形成、あるいは射出形成して製作し、その製
作寸法誤差が大きい場合であつても、また支柱6
の固定設置位置精度が悪い場合であつても、これ
らの寸法誤差を前記ダンパー部4aのヒンジ作用
によつて効果的に吸収することができる。従つ
て、その布設工事を簡単に行うことができ、また
前記電力系ケーブルと信号ケーブルおよび電装品
を効果的に絶縁分離することができる等の絶大な
る効果が奏せられる。
尚、第2のパネル板4は、例えばビニル鋼板を
プレス成形することにより形成されるが、ABS
樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン等を加熱プレスすることによつて成形するよ
うにしても良い。また或いはポリエチレン、ポリ
プロピレンを射出成形して、更にはポリエステ
ル、ウレタン等を注入成形して形成するようにし
ても良い。この際、必要に応じて上記第2のパネ
ル板4の形成材料に添加物を混入し、これによつ
て第2のパネル板4に難燃性を持たせるようにす
ることも有用である。この場合、前記ノツク部を
例えばパネル板の切込みやミシン目等として同時
に形成しておくことが好ましい。
プレス成形することにより形成されるが、ABS
樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン等を加熱プレスすることによつて成形するよ
うにしても良い。また或いはポリエチレン、ポリ
プロピレンを射出成形して、更にはポリエステ
ル、ウレタン等を注入成形して形成するようにし
ても良い。この際、必要に応じて上記第2のパネ
ル板4の形成材料に添加物を混入し、これによつ
て第2のパネル板4に難燃性を持たせるようにす
ることも有用である。この場合、前記ノツク部を
例えばパネル板の切込みやミシン目等として同時
に形成しておくことが好ましい。
ところで、第2のパネル板4の支柱6への取付
けを、例えば第7図に示すように所謂ナイロン・
フアスナ23によつて連結するようにしても良
い。このナイロン・フアスナ23は、プランジヤ
23aとグロネツト23bとからなるもので、第
7図bに示すように上記プランジヤ23aを押込
んだ時、グロネツト23bの先端が開いてその間
に挟まれた部材を固定するものである。このよう
なナイロン・フアスナ23を用いることによつて
第2のパネル板4を支柱6に確実に、且つ強固に
固定支持させることが可能となり、またその着脱
を簡易に行うことが可能となる。即ち、パネルの
施工工事は支柱6に第2のパネル板4を取付け、
この第2のパネル板4の上に乗りながら第1のパ
ネル板1を前記支柱6に取付ける等して行われ
る。この際、第2のパネル板4を前記支柱6の台
座部上に載置して取付けただけでは、第2のパネ
ル板4上に作業者が乗つたとき、その重みによる
第2のパネル板4の所謂ソリによつて第2のパネ
ル板4が前記支柱6から外れることがある。この
点、上述したようにナイロン・フアスナ23によ
つて第2のパネル板4を支柱6に確実に固定する
ようにしておけば、上述した不具合が発生するこ
とがなく、またその固定が上記ナイロン・フアス
ナ23により行われているので、必要に応じて第
2のパネル板4を簡易に取外すことも可能であ
る。故に、その布設工事性を更に高めることが可
能となる等の実用上絶大なる効果がある。
けを、例えば第7図に示すように所謂ナイロン・
フアスナ23によつて連結するようにしても良
い。このナイロン・フアスナ23は、プランジヤ
23aとグロネツト23bとからなるもので、第
7図bに示すように上記プランジヤ23aを押込
んだ時、グロネツト23bの先端が開いてその間
に挟まれた部材を固定するものである。このよう
なナイロン・フアスナ23を用いることによつて
第2のパネル板4を支柱6に確実に、且つ強固に
固定支持させることが可能となり、またその着脱
を簡易に行うことが可能となる。即ち、パネルの
施工工事は支柱6に第2のパネル板4を取付け、
この第2のパネル板4の上に乗りながら第1のパ
ネル板1を前記支柱6に取付ける等して行われ
る。この際、第2のパネル板4を前記支柱6の台
座部上に載置して取付けただけでは、第2のパネ
ル板4上に作業者が乗つたとき、その重みによる
第2のパネル板4の所謂ソリによつて第2のパネ
ル板4が前記支柱6から外れることがある。この
点、上述したようにナイロン・フアスナ23によ
つて第2のパネル板4を支柱6に確実に固定する
ようにしておけば、上述した不具合が発生するこ
とがなく、またその固定が上記ナイロン・フアス
ナ23により行われているので、必要に応じて第
2のパネル板4を簡易に取外すことも可能であ
る。故に、その布設工事性を更に高めることが可
能となる等の実用上絶大なる効果がある。
尚、この場合、第8図に示すように前記グロメ
ツト23bを第2のパネル板4と一体的に形成し
ておくようにしても良い。このようにすれば、そ
の製作コストの低廉化を図ることが可能となる。
ツト23bを第2のパネル板4と一体的に形成し
ておくようにしても良い。このようにすれば、そ
の製作コストの低廉化を図ることが可能となる。
一方、第9図に示すように第2のパネル板4の
段差部に、適宜切離し自在な「V」字状の溝25
を設けておき、この溝25をカツタ等により切込
んでパネル中央部とその周縁部とを切離すように
構成しても良い。このように第2のパネル板4を
構成することによつて、例えば第9図bに示すよ
うにパネル中央部を切離し、このパネル中央部を
パネル周縁部に対して落し込むことによつて、そ
のパネル面を同図cに示すように平坦化すること
が可能となる。特にこの時、前記段差部の四隅を
パネル主面側に残しておき、そのまま落し込むよ
うにすることによつて、パネル周縁部に対するパ
ネル中央部の位置決めを行うことができ、同時に
その落し込まれた前記四隅の部分を前記第2の空
間部に布設されるケーブル類に対する隔壁とする
ことが可能となる。
段差部に、適宜切離し自在な「V」字状の溝25
を設けておき、この溝25をカツタ等により切込
んでパネル中央部とその周縁部とを切離すように
構成しても良い。このように第2のパネル板4を
構成することによつて、例えば第9図bに示すよ
うにパネル中央部を切離し、このパネル中央部を
パネル周縁部に対して落し込むことによつて、そ
のパネル面を同図cに示すように平坦化すること
が可能となる。特にこの時、前記段差部の四隅を
パネル主面側に残しておき、そのまま落し込むよ
うにすることによつて、パネル周縁部に対するパ
ネル中央部の位置決めを行うことができ、同時に
その落し込まれた前記四隅の部分を前記第2の空
間部に布設されるケーブル類に対する隔壁とする
ことが可能となる。
このように第2のパネル板4を適宜平坦化可能
な構成とすることによつて、第2の空間部を適宜
広く設定することが可能となり、電力ケーブル類
の布設自由度を高めることが可能となる。即ち、
前述した構成の第2のパネル板4によれば、電力
ケーブル類の配設がなされる第2の空間部は各パ
ネルの周縁部に所謂升目状に形成され、適宜第2
のパネル板4の裏返しにより、その箇所において
第2の空間部が広く形成される。しかして、幹線
方向に電力ケーブルを多数本まとめて配設する場
合、その幹線方向に連続するパネル位置の各第2
のパネル板4をそれぞれ裏返しに設ければ良い
が、これらのパネル位置では前記第1の空間部が
極めて狭くなる。この結果、これらのパネル位置
を横切つて第1の空間部に信号ケーブルを配設す
ることが甚だ困難となる。
な構成とすることによつて、第2の空間部を適宜
広く設定することが可能となり、電力ケーブル類
の布設自由度を高めることが可能となる。即ち、
前述した構成の第2のパネル板4によれば、電力
ケーブル類の配設がなされる第2の空間部は各パ
ネルの周縁部に所謂升目状に形成され、適宜第2
のパネル板4の裏返しにより、その箇所において
第2の空間部が広く形成される。しかして、幹線
方向に電力ケーブルを多数本まとめて配設する場
合、その幹線方向に連続するパネル位置の各第2
のパネル板4をそれぞれ裏返しに設ければ良い
が、これらのパネル位置では前記第1の空間部が
極めて狭くなる。この結果、これらのパネル位置
を横切つて第1の空間部に信号ケーブルを配設す
ることが甚だ困難となる。
この点、上記したように第2のパネル板4を平
坦化可能な構成としたものによれば、例えば第1
0図に示すように1つのフロアを構成する複数の
パネルの所定パネル位置のものを、第2のパネル
板4を裏返しとし(図中X)、またそのラインの
所定位置のパネルの第2のパネル板4を平坦化
(図中Y)することによつて、上記幹線ラインを
横切る信号ケーブルの配設可能な第1の空間部を
容易に形成することが可能となる。従つて、信号
ケーブルの布設の自由度を妨げることがなくな
り、布設工事の簡単化、およびその管理の容易化
等の効果が奏せられ、実用的利点が絶大である。
坦化可能な構成としたものによれば、例えば第1
0図に示すように1つのフロアを構成する複数の
パネルの所定パネル位置のものを、第2のパネル
板4を裏返しとし(図中X)、またそのラインの
所定位置のパネルの第2のパネル板4を平坦化
(図中Y)することによつて、上記幹線ラインを
横切る信号ケーブルの配設可能な第1の空間部を
容易に形成することが可能となる。従つて、信号
ケーブルの布設の自由度を妨げることがなくな
り、布設工事の簡単化、およびその管理の容易化
等の効果が奏せられ、実用的利点が絶大である。
尚、第2のパネル板4の平坦化を可能とする溝
25は、第2のパネル板4の形成時に一体的に形
成しておくようにすれば良い。また、上記溝25
に代えて所謂ミシン目を形成しておくようにして
も良く、要は第2のパネル板4を適宜平坦化可能
な構成としておくことが望ましい。
25は、第2のパネル板4の形成時に一体的に形
成しておくようにすれば良い。また、上記溝25
に代えて所謂ミシン目を形成しておくようにして
も良く、要は第2のパネル板4を適宜平坦化可能
な構成としておくことが望ましい。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。例えば、ここでは上部プレート6bによつ
て前記第1および第2のパネル板1,4を同時に
支持する構造のパネルについて説明したが、第1
のパネル板1と第2のパネル板4とが支柱6にそ
れぞれ独立に支持されるパネル構造としてもよ
い。つまり、第2のパネル板4の支持位置を固定
的に定め、これに対して第1のパネル板1の支持
位置を可変自在な支柱6を用いてもよく、或いは
固定的に位置決めされて支持される第1のパネル
板1に対して第2のパネル板4の支持位置を可変
自在な支柱6を用いることも可能である。また前
記ダンパー部の構成、および形状も種々変形して
実施できる。更には、第2のパネル板4の支柱6
への取付け構造やその他の構成は、パネルに要求
される仕様に応じて定めれば良い。要するに本発
明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
ない。例えば、ここでは上部プレート6bによつ
て前記第1および第2のパネル板1,4を同時に
支持する構造のパネルについて説明したが、第1
のパネル板1と第2のパネル板4とが支柱6にそ
れぞれ独立に支持されるパネル構造としてもよ
い。つまり、第2のパネル板4の支持位置を固定
的に定め、これに対して第1のパネル板1の支持
位置を可変自在な支柱6を用いてもよく、或いは
固定的に位置決めされて支持される第1のパネル
板1に対して第2のパネル板4の支持位置を可変
自在な支柱6を用いることも可能である。また前
記ダンパー部の構成、および形状も種々変形して
実施できる。更には、第2のパネル板4の支柱6
への取付け構造やその他の構成は、パネルに要求
される仕様に応じて定めれば良い。要するに本発
明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
第1図乃至第4図は本発明者等が先に提唱した
パネルの構成を示す図、第5図は本発明の一実施
例に係るパネルの第2のパネル板4の構成を示す
図、第6図は実施例に係るパネルの要部断面構成
図、第7図はフアスナによる第2のパネル板と支
柱との取付け構造を示す図、第8図はフアスナの
変形例を示す図、第9図は平坦化自在な構成とし
た第2のパネル板の構造を示す図、第10図は平
坦化自在な第2のパネルを用いて構成されるフロ
ア例を示す図である。 1……第1のパネル板、4……第2のパネル
板、4a……ダンパー部、6……支柱、9……基
体、12……信号ケーブル、13……電装品、1
5……電力系ケーブル。
パネルの構成を示す図、第5図は本発明の一実施
例に係るパネルの第2のパネル板4の構成を示す
図、第6図は実施例に係るパネルの要部断面構成
図、第7図はフアスナによる第2のパネル板と支
柱との取付け構造を示す図、第8図はフアスナの
変形例を示す図、第9図は平坦化自在な構成とし
た第2のパネル板の構造を示す図、第10図は平
坦化自在な第2のパネルを用いて構成されるフロ
ア例を示す図である。 1……第1のパネル板、4……第2のパネル
板、4a……ダンパー部、6……支柱、9……基
体、12……信号ケーブル、13……電装品、1
5……電力系ケーブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支柱を介して基体上に支持されて床面、壁
面、或いは天井面を構成する第1のパネル板と、
前記支柱に支持されて前記第1のパネル板と前記
基体との間に設けられ、上記第1のパネル板と前
記基体との間を分割して前記第1のパネル板との
間に電装品類および信号ケーブル類の配設を可能
とする第1の空間部を形成すると共に、前記基体
との間に電力系ケーブル類の配設を可能とする第
2の空間部を形成する第2のパネル板とからな
り、 該第2のパネル板は、前記第1のパネル板と前
記基体との間を空間的に分割するパネル主面と、
前記支柱に連結されて上記パネル主面を位置決め
する支持部との間に、前記支持部を支柱に連結す
る際の寸法誤差を吸収する為のダンパー部を設け
た構造を有してなることを特徴とするパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095568A JPS60242252A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095568A JPS60242252A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60242252A JPS60242252A (ja) | 1985-12-02 |
| JPH0311347B2 true JPH0311347B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=14141195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59095568A Granted JPS60242252A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60242252A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5184438A (en) * | 1988-10-31 | 1993-02-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
| US5245805A (en) * | 1988-10-31 | 1993-09-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
| US5197244A (en) * | 1988-10-31 | 1993-03-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
| US5187907A (en) * | 1988-10-31 | 1993-02-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
| CA2001808C (en) * | 1988-10-31 | 1993-03-30 | Fumio Takeda | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
| JP2588802B2 (ja) * | 1991-08-12 | 1997-03-12 | 株式会社日本ピット | 床配線構造 |
-
1984
- 1984-05-15 JP JP59095568A patent/JPS60242252A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60242252A (ja) | 1985-12-02 |
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