JPH0311768Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0311768Y2 JPH0311768Y2 JP1986006497U JP649786U JPH0311768Y2 JP H0311768 Y2 JPH0311768 Y2 JP H0311768Y2 JP 1986006497 U JP1986006497 U JP 1986006497U JP 649786 U JP649786 U JP 649786U JP H0311768 Y2 JPH0311768 Y2 JP H0311768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- flange
- panel
- annular groove
- panel mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は電線等をパネル等に貫通保持させるに
使用するグロメツトに関する。
使用するグロメツトに関する。
従来の技術
グロメツトはパネル等の電線貫通孔に取り付け
てパネルとの隙間を封止するようになつており、
軟質弾性材料で形成されているものが多い。そし
て、グロメツトのパネル取付部に設けられた環状
溝とパネル孔の周縁部とを嵌合させるようにした
ものでは、電線等を貫通した状態のグロメツトを
圧縮変形してパネル孔に嵌め込むようにして取り
付けるが、その作業性がよくないという問題があ
る。
てパネルとの隙間を封止するようになつており、
軟質弾性材料で形成されているものが多い。そし
て、グロメツトのパネル取付部に設けられた環状
溝とパネル孔の周縁部とを嵌合させるようにした
ものでは、電線等を貫通した状態のグロメツトを
圧縮変形してパネル孔に嵌め込むようにして取り
付けるが、その作業性がよくないという問題があ
る。
そこで、パネル孔に対して押し込むだけで係止
され、取り付けが完成するグロメツトが提案され
た。そしてパネル孔への係止の確実性を高めるた
め、係止部を硬質弾性材料で形成することが行わ
れている。かかる構造を持つグロメツトとして、
たとえば実公昭59−155783号には、第3〜4図に
示すものが開示されている。
され、取り付けが完成するグロメツトが提案され
た。そしてパネル孔への係止の確実性を高めるた
め、係止部を硬質弾性材料で形成することが行わ
れている。かかる構造を持つグロメツトとして、
たとえば実公昭59−155783号には、第3〜4図に
示すものが開示されている。
このグロメツトはゴム等で形成されたシール部
材Aと合成樹脂等で形成されたロツク部材Bとを
組合わせたもので、ロツク部材Bは係止突起b2を
備えた筒状部b1の端にフランジb3が設けてあり、
またシール部材Aは電線W等の外側に密着できる
よう形成された頚部a1い続いて取付パネルPに向
つて開いた基部a2が形成されており、基部a2のパ
ネル取付面側にフランジb3の周縁部を嵌め込むこ
とができる環状溝a3とさらにパネル面と密着でき
る環状リツプa4が設けられている。
材Aと合成樹脂等で形成されたロツク部材Bとを
組合わせたもので、ロツク部材Bは係止突起b2を
備えた筒状部b1の端にフランジb3が設けてあり、
またシール部材Aは電線W等の外側に密着できる
よう形成された頚部a1い続いて取付パネルPに向
つて開いた基部a2が形成されており、基部a2のパ
ネル取付面側にフランジb3の周縁部を嵌め込むこ
とができる環状溝a3とさらにパネル面と密着でき
る環状リツプa4が設けられている。
このような従来のグロメツトは、あらかじめシ
ール部材Aとロツク部材Bとを嵌合させた状態で
運搬や組付けなどが行われるが、かかる取扱いの
際に他の物品に引つ掛つたりして、第5図のよう
に環状のフランジ抑え部a5がめくれたりあるいは
噛み込まれたりすることがあり、パネルPに対し
てリツプa4が均一に接触せず、シール不完全が生
ずる問題があつた。
ール部材Aとロツク部材Bとを嵌合させた状態で
運搬や組付けなどが行われるが、かかる取扱いの
際に他の物品に引つ掛つたりして、第5図のよう
に環状のフランジ抑え部a5がめくれたりあるいは
噛み込まれたりすることがあり、パネルPに対し
てリツプa4が均一に接触せず、シール不完全が生
ずる問題があつた。
解決しようとする問題点
このような従来技術によるグロメツトにあつて
は、シール不完全という欠陥から水もれなどの事
故を招くおそれがあつたのに対して、本考案は、
樹脂製ロツク部材に対してゴム製シール部材が緊
密に結合して容易に外れることのない、信頼性の
高いグロメツトを提供しようとするものである。
は、シール不完全という欠陥から水もれなどの事
故を招くおそれがあつたのに対して、本考案は、
樹脂製ロツク部材に対してゴム製シール部材が緊
密に結合して容易に外れることのない、信頼性の
高いグロメツトを提供しようとするものである。
問題を解決するための手段
上述の目的を達成するために、本考案では、パ
ネル孔に固定するための硬質弾性材料から形成さ
れたロツク部材と、該ロツク部材のフランジの周
縁部に嵌合しうる環状溝を有し軟質弾性材料から
形成されたシール部材とからなるグロメツトにお
いて、該環状溝の底面が該グロメツトのパネル取
付面方向に頂点を有する逆円錐面を構成すると共
に、該底面の最大径が該フランジの外径に略等し
くかつ該底面の最小径が該フランジの外径より小
さく構成されており、また該環状溝の該パネル取
付面側の側面が該パネルの取付面と反対の方向に
頂点を有する円錐面を構成するようにしたもので
ある。
ネル孔に固定するための硬質弾性材料から形成さ
れたロツク部材と、該ロツク部材のフランジの周
縁部に嵌合しうる環状溝を有し軟質弾性材料から
形成されたシール部材とからなるグロメツトにお
いて、該環状溝の底面が該グロメツトのパネル取
付面方向に頂点を有する逆円錐面を構成すると共
に、該底面の最大径が該フランジの外径に略等し
くかつ該底面の最小径が該フランジの外径より小
さく構成されており、また該環状溝の該パネル取
付面側の側面が該パネルの取付面と反対の方向に
頂点を有する円錐面を構成するようにしたもので
ある。
実施例
第1〜2図に、本考案のグロメツトの形状を示
すが、1は軟質弾性材料で形成されたシール部材
であり、2は硬質弾性材料で形成されたロツク部
材である。
すが、1は軟質弾性材料で形成されたシール部材
であり、2は硬質弾性材料で形成されたロツク部
材である。
ロツク部材2は、従来技術のものと同様に構成
されており、21は筒状部、22は係止突起、2
3はフランジである。一方、シール部材1の構造
も従来の技術のものと類似であつて、11は挿通
された電線の外側に密着できる頚部、12は基部
であり、そのパネル取付面側にはフランジ23の
周縁部を固定するためのフランジ抑え部13と、
それによつてフランジ23が嵌め込まれる環状溝
14とが形成されている。また、15はパネル面
と密着して封止を達成するための環状リツプであ
る。
されており、21は筒状部、22は係止突起、2
3はフランジである。一方、シール部材1の構造
も従来の技術のものと類似であつて、11は挿通
された電線の外側に密着できる頚部、12は基部
であり、そのパネル取付面側にはフランジ23の
周縁部を固定するためのフランジ抑え部13と、
それによつてフランジ23が嵌め込まれる環状溝
14とが形成されている。また、15はパネル面
と密着して封止を達成するための環状リツプであ
る。
環状溝14の底面は、従来品のような単なる
円柱面ではなく、パネルPの取付面方向の軸線上
に頂点Oを有する漏斗形すなわち逆円錐面となつ
ている。そして底面の広い側の直径すなわち最
大径xは、フランジ23の外径zと略等しく、ま
た底面の狭い側の直径すなわち最小径yは、フ
ランジ23の外径zより小さく形成されている。
更に、環状溝14のパネルPの取付側の側面m
は、従来品のような平面ではなく、パネルPの取
付面方向と逆方向の軸線上に頂点qを有する笠形
すなわち円錐面となつている。なお、これらの2
つの円錐面の母線の交点をnとするとき、∠qno
が鈍角、すなわち底面と側面mとが鋭角に交わ
るように形成されている。
円柱面ではなく、パネルPの取付面方向の軸線上
に頂点Oを有する漏斗形すなわち逆円錐面となつ
ている。そして底面の広い側の直径すなわち最
大径xは、フランジ23の外径zと略等しく、ま
た底面の狭い側の直径すなわち最小径yは、フ
ランジ23の外径zより小さく形成されている。
更に、環状溝14のパネルPの取付側の側面m
は、従来品のような平面ではなく、パネルPの取
付面方向と逆方向の軸線上に頂点qを有する笠形
すなわち円錐面となつている。なお、これらの2
つの円錐面の母線の交点をnとするとき、∠qno
が鈍角、すなわち底面と側面mとが鋭角に交わ
るように形成されている。
このように形成されたシール部材1とロツク部
材2とを嵌合してグロメツトを組立てるとき、フ
ランジ23の周縁を環状溝14に嵌合すると、フ
ランジ23の周面hは底面によつて圧迫され、
またフランジの裏側面kは側面mによつて圧迫さ
れて、強く締め付けられる。従つて、組立てらた
グロメツトのフランジ抑え部13や環状リツプ1
5に外力が掛つても、容易に嵌合が外れたりする
ことがない。
材2とを嵌合してグロメツトを組立てるとき、フ
ランジ23の周縁を環状溝14に嵌合すると、フ
ランジ23の周面hは底面によつて圧迫され、
またフランジの裏側面kは側面mによつて圧迫さ
れて、強く締め付けられる。従つて、組立てらた
グロメツトのフランジ抑え部13や環状リツプ1
5に外力が掛つても、容易に嵌合が外れたりする
ことがない。
考案の効果
本考案のグロメツトは、以上説明したようにシ
ール部材とロツク部材とが緊密に嵌合して組立て
られており、常に内部応力が働いている状態にあ
るので、取扱い中に引つ掛けるなど、不測の外力
が加わつても容易に嵌合状態に変化が生ずること
がなく、従つて信頼性が大巾に改善されたもので
ある。
ール部材とロツク部材とが緊密に嵌合して組立て
られており、常に内部応力が働いている状態にあ
るので、取扱い中に引つ掛けるなど、不測の外力
が加わつても容易に嵌合状態に変化が生ずること
がなく、従つて信頼性が大巾に改善されたもので
ある。
第1図は本考案のグロメツトの実施例を示す断
面図であり、第2図はその組立状態の拡大された
部分断面図である。第3図は従来のロツク付グロ
メツトの例の断面図、第4図はその組立状態を示
す断面図、第5図はその事故等による故障状態を
示す拡大された部分断面図である。
面図であり、第2図はその組立状態の拡大された
部分断面図である。第3図は従来のロツク付グロ
メツトの例の断面図、第4図はその組立状態を示
す断面図、第5図はその事故等による故障状態を
示す拡大された部分断面図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) パネル孔に固定するための硬質弾性材料から
形成されたロツク部材と、該ロツク部材のフラ
ンジの周縁部に嵌合しうる環状溝を有し軟質弾
性材料から形成されたシール部材とからなるグ
ロメツトにおいて、該環状溝の底面が該グロメ
ツトのパネル取付面方向に頂点を有する逆円錐
面を構成すると共に、該底面の最大径が該フラ
ンジの外径に略等しくかつ該底面の最小径が該
フランジの外径より小さく構成されており、ま
た該環状溝の該パネル取付面側の側面が該パネ
ル取付面方向と逆方向に頂点を有する円錐面を
構成していることを特徴とするグロメツト。 (2) 溝状溝の底面とパネル取付面側の側面とが鋭
角に交わるように形成されている実用新案登録
請求の範囲第1項記載のグロメツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986006497U JPH0311768Y2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986006497U JPH0311768Y2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62120217U JPS62120217U (ja) | 1987-07-30 |
| JPH0311768Y2 true JPH0311768Y2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=30789065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986006497U Expired JPH0311768Y2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311768Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022071604A (ja) * | 2020-10-28 | 2022-05-16 | 住友電装株式会社 | グロメット |
| JP2023133302A (ja) * | 2020-02-18 | 2023-09-22 | 住友電装株式会社 | グロメット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5759282U (ja) * | 1980-09-27 | 1982-04-07 | ||
| JPS59155783U (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-19 | 矢崎総業株式会社 | グロメツト |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP1986006497U patent/JPH0311768Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023133302A (ja) * | 2020-02-18 | 2023-09-22 | 住友電装株式会社 | グロメット |
| JP2022071604A (ja) * | 2020-10-28 | 2022-05-16 | 住友電装株式会社 | グロメット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62120217U (ja) | 1987-07-30 |
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