JPH03118432A - 電子体温計及びその製法 - Google Patents

電子体温計及びその製法

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JPH03118432A
JPH03118432A JP1256366A JP25636689A JPH03118432A JP H03118432 A JPH03118432 A JP H03118432A JP 1256366 A JP1256366 A JP 1256366A JP 25636689 A JP25636689 A JP 25636689A JP H03118432 A JPH03118432 A JP H03118432A
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JP
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cap
insulating material
thermistor
sensing element
heat insulating
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Yasuhiro Yoshinaka
吉中 康浩
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Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は測温用プローブの先端に感温素子を内蔵した電
子体温計及びその製法に関する。
[従来の技術] 従来、この種の体温計においては、感温部を構成する感
温素子をプローブの先端に内蔵させるため、第7図に示
される方法が用いられている。第7図に示される電子体
温計31において、中空構造のプローブ本体32の先端
には金属キャップ33が被冠され、2本のリード線35
.36に半田付けされたサーミスタが金属キャップ33
の内部に充填された低粘度の熱伝導率の高いエポキシ系
のボッティング剤34の中に浸された状態で固定されて
いる。また、サーミスタの外表面には、高粘度の熱伝導
率の高いエポキシ系のボッティング剤38でディッピン
グされた膜が形成されている。
[発明が解決しようとする課題] 以上の構成を有する体温計は、ボッティング剤34の容
量によって、熱応答性が決定される。このために、市場
に出されている体温計においては、金属キャップの径が
φ3.Oが主流である。
しかしながら、測定部位(腋下1口中、直腸)や被験者
の年令等を考えると、φ3.Oという大きさは、熱応答
性を低下させると共に、不適切で使い勝手が悪い場合が
ある。
本発明は上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、キャップの径に左右さ
れずに熱応答性の良い電子体温計及び製造が容易な電子
体温計の製法を提供する点にある。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係わる電子体温計は、中空状のプローブ本体の先端部に
被冠されたキャップを介して熱を感温素子に伝導させる
電子体温計において、前記キャップ内に前記感温素子を
充填剤で固定すると共に、低熱容量性の断熱材を前記感
温素子に隣接して前記充填剤中に設けたことを特徴とす
る。
また、好ましくは、前記プローブ本体の長手方向におい
て、前記断熱材と前記感温素子とが列設されているとを
特徴とする。
また、好ましくは、前記プローブ本体の長平方向におい
て、前記断熱材と前記感温素子とが少なくとも一部を並
設されていることを特徴とする。
また、好ましくは、中空状のプローブ本体の先端部に被
冠されたキャップを介して熱を感温素子に伝導させる電
子体温計の製法において、前記感温素子の表面に低粘度
の熱伝導性を有した充填剤を付着させる工程と、前記プ
ローブ本体の先端部に前記感温素子と低熱容量性を有し
た断熱材とを隣接させて取り付ける工程と、前記キャッ
プに充填された高粘度の熱伝導性を有する充填材の中に
前記感温素子及び前記断熱材を浸すようにして、前記キ
ャップを前記プローブ本体の先端部に被冠する工程とを
含む。
[作用] 以上の構成によれば、感温素子に隣接された低熱容量性
を有した断熱材が充填剤中の熱容量を小さくしてくれる
また、プローブ本体の長手方向において、断熱材と感温
素子とを列設させたり、或は、断熱材と感温素子との一
部を並設させることによって、断熱材の取付は位置を任
意に設定することができる。
また、製造時においては、キャップ内部に充填された高
粘度の熱伝導性を有する充填材の中に、感温素子と低熱
容量性を有した断熱材とを隣接させた状態で簡単に取り
付けることができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明に係わる好適な実施例
を詳細に説明する。
第1図は本実施例の電子体温計1の構成を示す側断面図
である。同図において、電子体温計1は、第7図に示さ
れる従来例の電子体温計31と同様に、中空状のプロー
ブ本体2の先端にステンレス製のキャップ3が被冠され
た外観を有している。第1図に示されるように、プロー
ブ本体2の先端には、プローブ本体2の径より小さくフ
ランジ状に形成された縁部2aが突設されている。この
プローブ本体2の縁部2aとステンレス製キャップ3の
縁部3aとが嵌合結合したときに、その結合部分の外周
面に段差が生じないように、且つ、その結合部分につい
てはほぼ同一の径となるように、プローブ本体2とステ
ンレス製キャップ3は成形されている。
ステンレス製キャップ3内部には、キャップ周辺の堅牢
性及び防水性を得るために、低粘度の熱伝導率の高いエ
ポキシ系のボッティング剤4が充填されている。このボ
ッティング剤4として、日本ベルノックス株式会社製の
ME105(主剤)、XH−1716−1(硬化剤)で
粘度6゜200cpsが使用される。そして、ステンレ
ス製キャップ3内部の先端部には、一対の平行なリード
線5.6の先端にサーミスタチップ(サーミスタ)7が
ボッティング剤4に浸された状態で内蔵されている。こ
のサーミスタ7の表面には、予め高粘度の熱伝導性の高
いエポキシ系のボッティング剤8による膜が形成されて
いる。このボッティング剤8として、グレースジャパン
株式会社製のスタイキャスト2850FT (主剤)、
#9(硬化剤)で粘度90,0OOcpsが使用される
。そして、プローブ本体2の長手方向において、サーミ
スタ3の後方に列を連ねるように、独立気泡型のウレタ
ン製スポンジ(発泡率80%)から成る低熱容量性を有
した断熱材9が取り付けられている。
次に、電子体温計1の製造方法について説明する。尚、
電子体温計が具備するその他の電子回路等の構成及び配
置においては、本発明の趣旨から逸脱してしまうため、
説明を省略する。
第2図はステンレス製キャップ3内部でのリード線5,
6付きのサーミスタ7と断熱材9との組み合せ時の対応
位置を示す拡散分解図、第3図は第2図に示されるリー
ド線5.6付きのサーミスタ7と断熱材9との組み立て
時の長手方向の断面形状のみを示す断面図である。第2
図に示されるように、はぼ円柱状の形状を有した断熱材
9は、内部に切り込まれた2本の平行した溝9a、9b
を有している。溝9a、9bは、リード線5.6をそれ
ぞれ遊挿できる幅と距離とを有すると共に、第3図に示
されるように、矢印Cで示されるセンターライン近傍ま
で切り込まれている。
ま゛ず、第2図を用いてリード線5.6付きのサーミス
タ7の作成方法について述べる。
サーミスタ7はチップ状に切出された形状を有し、接着
剤20等で平行状態が保持されたリード線5.6と半田
付けされる面には銀または半田によって電極が形成され
る。この形成の後に、半田槽へのデイツプまたはレーザ
光によるクリーム半田等の半田付けによって、サーミス
タフにリード線5.6の半田付けが行われる。その後、
ボッティング剤8でサーミスタ7の外周面を被覆する作
業が行われる。この場合、リード線5.6付きのサーミ
スタ7はボッティング剤8でディッピングされ、ボッテ
ィング剤8が硬化したところで、第3図に示されるよう
に、リード線5.6付きのサーミスタ7と断熱材9との
組み合せが行われる。このようにして組み合わされた部
品はサーミスタ7が露出するようにプローブ本体2の内
部に取り付けられる。この後に、ボッティング剤4を充
填した状態のステンレス製キャップ3は、ボッティング
剤4にサーミスタ7を埋め込むようにして、プローブ本
体2に被冠される。そして、ステンレス製キャップ3内
のボッティング剤4が充分に硬化したところで、本実施
例の電子体温計1の製造工程が完了する。
次に、上述した電子体温計1と従来の電子体温計31 
(第7図)とを比較する。
電子体温計1及び31に共通して、通常、ステンレス製
キャップ(3,33)の内部に高粘度のボッティング剤
(4,34)がほぼ−杯に充填された状態でプローブ本
体(2,32)との組み合せが行われる。この理由は、
ステンレス製キャップ(3,33)周辺の部分に堅牢性
及び防水性を与えるためである。この場合、第1図及び
第7図に示されるように、ボッティング剤4.34は、
それぞれキャップ先端より矢印SやTで示される位置ま
で充填される。
ところが、従来の電子体温計31の場合には、ステンレ
ス製キャップ33周辺の部分における堅牢性及び防水性
は得ても充分な熱応答性を得ることはできなかった。こ
れに対して、本実施例の電子体温計1の場合、ステンレ
ス製キャップ33周辺部分の堅牢性及び防水性を得るた
めのボッティング剤4は上記電子体温計31の場合と同
様に充分に充填され、さらに、断熱材9が熱応答性の低
下を防いでくれる。
以上説明したように、本実施例によれば、キャップの径
に左右されずに熱容量を一定に定めることができると共
に、測定部位に応じてキャップの径を任意に決めても充
分な熱応答性を得ることができる。
また、簡単な製造方法でキャップの径に左右されない熱
応答性の良い電子体温計を提供することができる。
さて、上述した実施例では、プローブ本体2の長手方向
において、サーミスタ7と断熱材9とが一列に並ぶよう
に取り付けられていたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、平行して並ぶように取り付けても良い。そ
こで、以下に本発明の他の実施例について説明する。
この実施例では、上述した実施例と異なる点として、断
熱材(参照番号を10とする)の形状及びその取付は位
置があり、その他の構成については同様のため、同一番
号を付すことで説明を省略する。
第4図は他の実施例のステンレス製キャップ3内部での
リード線5.6付きのサーミスタ7と断熱材10との組
み合せ時の対応位置を示す拡散分解図である。第5図は
他の実施例の電子体温計21の構成を示す側断面図、第
6図は第5図のP−P”断面図である。
第4図に示されるように、円柱状に形成された断熱材1
0は、長手方向において前面の左半面から前方に突設さ
れた舌状の凸部10cと、断熱材9と同様の条件で切り
込まれた2本の溝108゜10bとを有している。組み
合わせ時には、凸部10cとサーミスタ7とが長手方向
において並設されることから、溝10a、10bの切り
込み量は最大でも凸部10cに到達する位置までとなる
上記構成の断熱材10を用いて電子体温計21を製造す
る工程は、前述した電子体温計1の場合と同様のため説
明を省略するが、製造が完了したときのステンレス製キ
ャップ3内部の配置は、第5図及び第6図に示されるよ
うに、プローブ本体2の長手方向において、サーミスタ
7と断熱材10の一部、即ち、凸部10cとが並設され
るように設定される。
以上の構成を有した電子体温計21では、前述の実施例
がステンレス製キャップ3先端から受熱が行われるのに
対して、ステンレス製キャップ3の側面から受熱が行わ
れる。
体温の測定箇所が腋の下の場合、体と腋とで体温計を挟
み込む形となるため、側面からの受熱も多いので、前述
した実施例と同様の作用・効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、キャップの径に左
右されずに熱容量を一定に定めることができると共に、
測定部位に応じてキャップの径を任意に決めても充分な
熱応答性を得ることができる。
また、簡単な製造方法でキャップの径に左右されない熱
応答性の良い電子体温計を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の電子体温計1の構成を示す側断面図
、 第2図は本実施例のステンレス製キャップ3内部でのリ
ード線5.6付きのサーミスタ7と断熱材9との組み合
せ時の対応位置を示す拡散分解図、 第3図は第2図に示されるリード線5.6付きのサーミ
スタ7と断熱材9との組み立て時の長手方向の断面形状
のみを示す断面図、 第4図は他の実施例のステンレス製キャップ3内部での
リード線5,6付きのサーミスタ7と断熱材10との組
み合せ時の対応位置を示す拡散分解図、 第5図は他の実施例の電子体温計21の構成を示す側断
面図、 第6図は第5図のP−P’断面図、 第7図は従来の電子体温計31の構成を示す側断面図で
ある。 図中、1,21.31・・・電子体温計、2・・・プロ
ーブ本体、2a、3a・・・縁部、3・・・ステンレス
製キャップ、4.8・・・ボッティング剤、5゜6・・
・リード線、7・・・サーミスタ、9,10・・・断熱
材、9a、9b、10a、10b・・・溝、10c・・
・凸部、20・・・接着剤である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空状のプローブ本体の先端部に被冠されたキャ
    ップを介して熱を感温素子に伝導させる電子体温計にお
    いて、 前記キャップ内に前記感温素子を充填剤で固定すると共
    に、低熱容量性の断熱材を前記感温素子に隣接して前記
    充填剤中に設けたことを特徴とする電子体温計。
  2. (2)前記プローブ本体の長手方向において、前記断熱
    材と前記感温素子とが列設されていることを特徴とする
    請求項第1項記載の電子体温計。
  3. (3)前記プローブ本体の長手方向において、前記断熱
    材と前記感温素子とが少なくとも一部を並設されている
    ことを特徴とする請求項第1項記載の電子体温計。
  4. (4)中空状のプローブ本体の先端部に被冠されたキャ
    ップを介して熱を感温素子に伝導させる電子体温計の製
    法において、 前記感温素子の表面に低粘度の熱伝導性を有した充填剤
    を付着させる工程と、 前記プローブ本体の先端部に前記感温素子と低熱容量性
    を有した断熱材とを隣接させて取り付ける工程と、 前記キャップに充填された高粘度の熱伝導性を有する充
    填材の中に前記感温素子及び前記断熱材を浸すようにし
    て、前記キャップを前記プローブ本体の先端部に被冠す
    る工程とを含む電子体温計の製法。
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