JPH03120334A - 押出性に優れた低熱膨張アルミニウム合金 - Google Patents
押出性に優れた低熱膨張アルミニウム合金Info
- Publication number
- JPH03120334A JPH03120334A JP25621689A JP25621689A JPH03120334A JP H03120334 A JPH03120334 A JP H03120334A JP 25621689 A JP25621689 A JP 25621689A JP 25621689 A JP25621689 A JP 25621689A JP H03120334 A JPH03120334 A JP H03120334A
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- JP
- Japan
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- thermal expansion
- aluminum alloy
- low thermal
- alloy
- extrudability
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えば自動車のスーパーチャージャーのロ
ーター等に使用される押出性に優れた低熱膨張アルミニ
ウム合金に関する。
ーター等に使用される押出性に優れた低熱膨張アルミニ
ウム合金に関する。
従来の技術
自動車のスーパーチャージャーのローター等のように熱
サイクルを受ける部品等にあっては、熱膨張係数の小さ
な材料であることが要求される。このような要求を満た
す低熱膨張アルミニウム合金として、A4032等のA
fi−共晶Si系合金が既知である。
サイクルを受ける部品等にあっては、熱膨張係数の小さ
な材料であることが要求される。このような要求を満た
す低熱膨張アルミニウム合金として、A4032等のA
fi−共晶Si系合金が既知である。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、この種の合金にあってはSt。
Cu%Mgが多量に含有されていることより、押出特性
が悪く、複雑な形状の押出型材を得ることが困難であり
、それゆえ用途に制限を受けるという難を有するもので
あった。
が悪く、複雑な形状の押出型材を得ることが困難であり
、それゆえ用途に制限を受けるという難を有するもので
あった。
この発明は上記問題点に鑑み、押出性が改善されると共
に熱膨張係数の小さいアルミニウム合金を提供しようと
するものである。
に熱膨張係数の小さいアルミニウム合金を提供しようと
するものである。
課題を解決するための手段
この発明者等は、上記目的のもとに、柾々の実験と研究
を重ねたところ、合金成分を工夫することにより押出特
性および低熱膨張特性の両者を改善し得るということを
知見するに至り、斯る知見に基づいてこの発明を完成し
たものである。
を重ねたところ、合金成分を工夫することにより押出特
性および低熱膨張特性の両者を改善し得るということを
知見するに至り、斯る知見に基づいてこの発明を完成し
たものである。
而して、この発明は、基本的には
St :8. 0 〜13. 0wt%Mg:0.3
〜1.0wt% N i : 1. 5 〜8.0wt%を含有し、残部
がアルミニウム及び不可避不純物からなる、押出性に優
れた低熱膨張アルミニウム合金を要旨とするものである
。
〜1.0wt% N i : 1. 5 〜8.0wt%を含有し、残部
がアルミニウム及び不可避不純物からなる、押出性に優
れた低熱膨張アルミニウム合金を要旨とするものである
。
モして又、この発明は、更にその性質改善のための諸元
素が添加されたものも対象とし、このような所要の性質
を備えたアルミニウム合金として、Si:8.0〜13
.0νt%、Mg:0.3〜1.0wt%、N i :
1. 5〜8. 0wt%の含有に加えて、更に Cu:0. 1 〜1. 0wt% F e : 0. 01〜0. 5wt%S r :
0.0001〜0.002wt%T t : 0.00
1〜01lwt%Mn : 0.01〜0.5wt% Cr :0.01〜0. lwt% Zn : 0.01〜0. 1wt% V :0.01〜0.05wt% のうち1種または2種以上を含有し、残部がアルミニウ
ム及び不可避不純物からなる、押出性に優れた低熱膨張
アルミニウム合金を提供するものである。
素が添加されたものも対象とし、このような所要の性質
を備えたアルミニウム合金として、Si:8.0〜13
.0νt%、Mg:0.3〜1.0wt%、N i :
1. 5〜8. 0wt%の含有に加えて、更に Cu:0. 1 〜1. 0wt% F e : 0. 01〜0. 5wt%S r :
0.0001〜0.002wt%T t : 0.00
1〜01lwt%Mn : 0.01〜0.5wt% Cr :0.01〜0. lwt% Zn : 0.01〜0. 1wt% V :0.01〜0.05wt% のうち1種または2種以上を含有し、残部がアルミニウ
ム及び不可避不純物からなる、押出性に優れた低熱膨張
アルミニウム合金を提供するものである。
Stは、熱膨張係数を低下せしめると共に、耐摩耗性の
向上に寄与するものである。熱膨張係数を十分に低下せ
しめるためには8. 0wt%以上含有させる必要が
ある。その含有量を更に増加させると、熱膨張係数をよ
り一層低下せしめることができるが、13wt%を超え
て過多に含有せしめると押出性が阻害され、複雑な形状
の押出型材を得ることができず、ひいては用途範囲が制
限されるものとなる。従ってその含有量の許容範囲は8
.0〜13.0wt96とすべきである。最も好適には
9.0〜11.0wt%の範囲である。
向上に寄与するものである。熱膨張係数を十分に低下せ
しめるためには8. 0wt%以上含有させる必要が
ある。その含有量を更に増加させると、熱膨張係数をよ
り一層低下せしめることができるが、13wt%を超え
て過多に含有せしめると押出性が阻害され、複雑な形状
の押出型材を得ることができず、ひいては用途範囲が制
限されるものとなる。従ってその含有量の許容範囲は8
.0〜13.0wt96とすべきである。最も好適には
9.0〜11.0wt%の範囲である。
Mgは、機械的強度の向上に寄与するものである。Mg
の含有量が0. 3wt%未満では該合金に所要の高い
強度を与えることができない。
の含有量が0. 3wt%未満では該合金に所要の高い
強度を与えることができない。
しかし、Mgは熱膨張係数の低下を阻害する性質を有す
ることより、1.0wt%を超えて過多に含有させると
熱膨張係数が上昇してしまうばかりか、押出加工性が低
下する。従って、その含有量の許容範囲は0. 3〜1
.0wt%であり、最も好適な範囲は0.4〜0.8w
t%の範囲である。
ることより、1.0wt%を超えて過多に含有させると
熱膨張係数が上昇してしまうばかりか、押出加工性が低
下する。従って、その含有量の許容範囲は0. 3〜1
.0wt%であり、最も好適な範囲は0.4〜0.8w
t%の範囲である。
Niは、これもSiと同様に熱膨張係数を低下せしめる
と共に、耐摩耗性の向上に寄与するものである。Niの
含有量が1.5νt%未満では該合金に所要の耐摩耗性
を与えることができず、またMgの添加により上昇した
熱膨張係数を低下させるのに不十分であり、8. 0
wt%をこえて過多に含有せしめると中空押出性が阻害
され、ひいては用途範囲が制限されるものとなる。従っ
てその含有量の許容範囲は1,5〜8゜0wt%であり
、最も好適には2.0〜6. 5wt%の範囲である。
と共に、耐摩耗性の向上に寄与するものである。Niの
含有量が1.5νt%未満では該合金に所要の耐摩耗性
を与えることができず、またMgの添加により上昇した
熱膨張係数を低下させるのに不十分であり、8. 0
wt%をこえて過多に含有せしめると中空押出性が阻害
され、ひいては用途範囲が制限されるものとなる。従っ
てその含有量の許容範囲は1,5〜8゜0wt%であり
、最も好適には2.0〜6. 5wt%の範囲である。
この発明では、上記Si、MgおよびNiの添加含有の
他、更に Cu:0. 1 〜1. 0wt% F e : 0. 01〜0. 5wt%S r ;
0.0001〜0.002wt%Ti:0.OO1〜0
,1νt% Mn : 0. 01〜0. 5wt%Cr : 0.
01〜0. 1wt96Zn : 0.01〜0.lw
t% V :o、ox〜0.05wt% のうち1種または2種以上を含有するものとする。
他、更に Cu:0. 1 〜1. 0wt% F e : 0. 01〜0. 5wt%S r ;
0.0001〜0.002wt%Ti:0.OO1〜0
,1νt% Mn : 0. 01〜0. 5wt%Cr : 0.
01〜0. 1wt96Zn : 0.01〜0.lw
t% V :o、ox〜0.05wt% のうち1種または2種以上を含有するものとする。
これらは、機械的諸性質の改善に寄与するものである。
Cuは、アルミニウム合金の強度の向上に寄与するもの
である。その含有量が0.1wt%未満では該合金に所
要の高い強度を与えることができず、また1、0νt%
を超えて含有させても比例的な強度向上効果の増大は望
めずそれ以上の含有は実質的に無意味である。
である。その含有量が0.1wt%未満では該合金に所
要の高い強度を与えることができず、また1、0νt%
を超えて含有させても比例的な強度向上効果の増大は望
めずそれ以上の含有は実質的に無意味である。
Feは、熱膨張係数を低下せしめるものであり、0.0
1wt%未満ではその効果に乏しく、0.5wt%を超
えて含有させても比例的な効果の増大は望めずそれ以上
の含有は実質的に無意味である。
1wt%未満ではその効果に乏しく、0.5wt%を超
えて含有させても比例的な効果の増大は望めずそれ以上
の含有は実質的に無意味である。
Srは、S1粒の微細化のために有効な元素であり、0
.0001wt%未満ではその効果に乏しく、逆に0.
002wt%をこえて含有させても上記効果の格別な増
大作用は望めずそれ以上の含有は実質的に無意味である
。
.0001wt%未満ではその効果に乏しく、逆に0.
002wt%をこえて含有させても上記効果の格別な増
大作用は望めずそれ以上の含有は実質的に無意味である
。
TiSMn、Cr、、Zn及びVは、合金の結晶粒を微
細化し、組織の安定化のために有効な元素であり、Ti
: 0,001wt%、Mn:Q。
細化し、組織の安定化のために有効な元素であり、Ti
: 0,001wt%、Mn:Q。
01wt%、Cr:0.01wt%、Zn:0.01w
t%、V:0.01wt%未満では上記効果に乏しく、
逆にTi:0.1wt%、Mn:0.5wt%、Cr:
0.1wt%、Zn:0.1wt%、V:0.05νt
%をこえて含有させても上記効果の格別な増大作用がな
いばかりか、品出物が増加する不都合を生じることにな
る。
t%、V:0.01wt%未満では上記効果に乏しく、
逆にTi:0.1wt%、Mn:0.5wt%、Cr:
0.1wt%、Zn:0.1wt%、V:0.05νt
%をこえて含有させても上記効果の格別な増大作用がな
いばかりか、品出物が増加する不都合を生じることにな
る。
発明の効果
この発明に係るアルミニウム合金は、後掲の実施例から
も明らかなように、従来のA4032合金と較べて、熱
膨張係数がより一層低下され、かつ押出性にも優れたも
のである。
も明らかなように、従来のA4032合金と較べて、熱
膨張係数がより一層低下され、かつ押出性にも優れたも
のである。
実施例
第1表に示す組成のアルミニウム合金ビレット(直径1
50#III、長さ300#IIl+)を通常の方法で
鋳造し、該ビレットを490℃で5時間均質化処理した
後、ビレット予熱温度510”C5押出速度0 、 1
yrtx/ seeの条件で、第1図に示すように、
両側部が膨隆状となされ、その両側膨隆部(1)(1)
およびそれらの中間部(2)にそれぞれ孔部(la)
(la) (2a)を有する断面形状の中空押出型
材(当該押出型材の幅L:90rtms両側膨隆部の外
径R1:25mm、同内径R220111111,中間
部の厚さt:25m、中間部の孔部の内径R3: 15
IIn)を押出し、押出性を評価した。その結果を第2
表に示す。
50#III、長さ300#IIl+)を通常の方法で
鋳造し、該ビレットを490℃で5時間均質化処理した
後、ビレット予熱温度510”C5押出速度0 、 1
yrtx/ seeの条件で、第1図に示すように、
両側部が膨隆状となされ、その両側膨隆部(1)(1)
およびそれらの中間部(2)にそれぞれ孔部(la)
(la) (2a)を有する断面形状の中空押出型
材(当該押出型材の幅L:90rtms両側膨隆部の外
径R1:25mm、同内径R220111111,中間
部の厚さt:25m、中間部の孔部の内径R3: 15
IIn)を押出し、押出性を評価した。その結果を第2
表に示す。
続いて、T6処理後上記押出型材の熱膨張係数および機
械的性質を調べた。その結果を第2表にあわせて示す。
械的性質を調べた。その結果を第2表にあわせて示す。
[以下、余白]
上記第2表の結果からも分るように、本発明のアルミニ
ウム合金は、従来のA4032合金に較べ、押出特性お
よび低熱膨張特性の両特性ともに優れており、しかも機
械的性質にも優れたものであった。
ウム合金は、従来のA4032合金に較べ、押出特性お
よび低熱膨張特性の両特性ともに優れており、しかも機
械的性質にも優れたものであった。
第1図は押出型材の断面図である。
以上
Claims (2)
- (1)Si:8.0〜13.0wt% Mg:0.3〜1.0wt% Ni:1.5〜8.0wt% を含有し、残部がアルミニウム及び不可避不純物からな
る、押出性に優れた低熱膨張アルミニウム合金。 - (2)Si:8.0〜13.0wt% Mg:0.3〜1.0wt% Ni:1.5〜8.0wt% を含有し、更に Cu:0.1〜1.0wt% Fe:0.01〜0.5wt% Sr:0.0001〜0.002wt% Ti:0.001〜0.1wt% Mn:0.01〜0.5wt% Cr:0.01〜0.1wt% Zn:0.01〜0.1wt% V:0.01〜0.05wt% のうち1種または2種以上を含有し、残部がアルミニウ
ム及び不可避不純物からなる、押出性に優れた低熱膨張
アルミニウム合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25621689A JPH03120334A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 押出性に優れた低熱膨張アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25621689A JPH03120334A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 押出性に優れた低熱膨張アルミニウム合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03120334A true JPH03120334A (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=17289546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25621689A Pending JPH03120334A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 押出性に優れた低熱膨張アルミニウム合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03120334A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03199336A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-08-30 | Ryobi Ltd | 耐摩耗性アルミニウム合金 |
| EP1215295A1 (de) * | 2000-12-15 | 2002-06-19 | DaimlerChrysler AG | Aushärtbare Aluminium-Gussliegerung und Bauteil |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP25621689A patent/JPH03120334A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03199336A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-08-30 | Ryobi Ltd | 耐摩耗性アルミニウム合金 |
| EP1215295A1 (de) * | 2000-12-15 | 2002-06-19 | DaimlerChrysler AG | Aushärtbare Aluminium-Gussliegerung und Bauteil |
| US6676775B2 (en) | 2000-12-15 | 2004-01-13 | Daimlerchrysler Ag | Recrystallization-hardenable aluminum cast alloy and component |
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