JPH0312054B2 - - Google Patents

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JPH0312054B2
JPH0312054B2 JP22604185A JP22604185A JPH0312054B2 JP H0312054 B2 JPH0312054 B2 JP H0312054B2 JP 22604185 A JP22604185 A JP 22604185A JP 22604185 A JP22604185 A JP 22604185A JP H0312054 B2 JPH0312054 B2 JP H0312054B2
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JP
Japan
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aminopyrrolidine
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present
ammonia
water
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JP22604185A
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JPS62201864A (ja
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Takeshi Hojo
Yasushi Sakamoto
Masumi Tsutsumi
Tamotsu Yamada
Kazuhiko Nakazono
Kazuya Ishimori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Chemical Industries Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Kasei Kogyo Co Ltd
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Priority to US06/916,936 priority patent/US4785119A/en
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Priority to EP86113972A priority patent/EP0218249B1/en
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、合成原料として有用な、殊に農
薬・医薬のような生理活性物質をつくる構成要素
として適合する3−アミノピロリジンの製造法に
関する。 〔従来の技術〕 従来、3−アミノピロリジンそのものについて
は、その単純な構造にもかかわらず、合成法が報
告されておらず、又その物性も全く知られていな
かつた。僅かに、1−位及び/又は3−位の窒素
に置換基を有する3−アミノピロリジンの製造法
が知られているのみである〔J.Med.Chem.,10,
1015(1967);ibid.,11,1034(1968)、特開昭53
−28161〕。一方最近、3−アミノピロリジン骨格
を分子内に持ち、優れた抗菌性を示す1,8−ナ
フチリジン化合物が多数報告され、中でも7位に
3−アミノピロリジンを持つ1,4−ジヒドロ−
4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボ
ン酸の系統の化合物が有効であると報告されてい
る〔EP 0132845フランス特許2500833〕。これら
の化合物の製造には、原料として3位のアミノ基
をアシル基などで保護した1H−3−(アシルアミ
ド)ピロリジン、或いは3−アミノピロリジンそ
のものが使用されている。 一方、ここで使用されている基本的な3−アミ
ノピロリジン化合物の製造法、性質に関しては、
これまで全く報告がなく、これらは長いルートを
必要とする前出の1−ベンジル−3−アミノピロ
リジンを経る方法、或いはその改良法によつて合
成されたものと考えられるのみである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者等は上記のごとき一般的な用途に用い
ることができる最も基本的で安定な3−アミノピ
ロリジン化合物として母核の3−アミノピロリジ
ンに注目しその合成法を研究した。 従来3−アミノピロリジンそのものが、合成さ
れなかつた主な理由は、 1) 3−アミノピロリジン合成の前駆体に達す
るのに長い工程が必要であること。 2) ピロリジン環内の窒素原子の求核性、塩基
性が非常に強いため、この部分を保護しなけれ
ばピロリジン環の3−位にアミノ基を導入する
ことができないこと。 3) 3−アミノピロリジン合成の最終工程の脱
保護のさい、加水分解を用いるケースが多い
が、3−アミノピロリジンは水溶性で、かつ、
水と共沸するため蒸留による分解ができないこ
と。 等によると考えられる。 本発明の目的とするところは、有用な二官能性
化合物、3−アミノピロリジンを工業的に都合良
く製造する方法を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の目的化合物は、3−アミノピロリジン
として化学式: をもつて表され、純粋な状態で常圧沸点159〜160
℃をもつ常温常圧で無色の液体であるところの化
合物である。この化合物のその他の物性は、後記
する実施例の中に示した。 本発明によれば3−アミノピロリジンが次の一
段階の反応で製造され得る。 即ち本発明の3−アミノピロリジンの製造方法
は、一般式: XCH2CHYCH2CH2Z 〔式中、X,Y,Zはそれぞれ塩素、臭素、ヨ
ウ素のようなハロゲン原子、またはOR基(ここ
でRは、メタンスルホニル、エタンスルホニル、
プロパンスルホニル、ブタンスルホニルのごとき
低級アルカンスルホニル基、あるいは置換ベンゼ
ンスルホニルのごとき芳香族スルホニル基)を表
す〕で表される三置換ブタンに、アンモニアを反
応させる事を特徴とする。 本反応に用いられる1,2,4−三置換ブタン
類を具体的に示すと、例えば1,2,4−トリク
ロロブタン、1,2,4−トリブロモブタン、
1,4−ジブロモブタン−2−メタンスルホナー
ト、1,2−ジブロモ−4−クロロブタン、1,
2,4−トリス(メタンスルホノキシ)ブタン、
1,2,4−トリス(p−トルエンスルホノキ
シ)ブタン、3,4−ジブロモブタン−1−メタ
ンスルホナートなどが挙げられるが、原料として
はこれらに限定されるものではなく、ブタン骨格
上の各置換基にはハロゲン原子、アルキルスルホ
ニル基、アリールスルホニル基など、通常脱離基
として使用されるものが任意の順序で組み合わさ
れたものが使用可能である。 これらの三官能性ブタン類の製法、性質、反応
などは、従来殆ど知られておらず、僅かに1,
2,4−トリブロモブタンが1,2−ジブロモ−
4−メトキシブタンと臭化水素との反応により、
また、1,2,4−トリクロロブタンが1,2−
ジクロロ−4−ヒドロキシブタンと塩化チオニル
との反応で合成されているのみである。 本発明者等は、各種原料を用いて1,2,4−
三置換ブタン類の合成方法を研究した結果、例え
ば1,2,4−ブタントリオール、3−ブテン−
1−オール、4−クロロ−1−ブテン、4−ブロ
モ−1−ブテンなどから上記の多くの新規なもの
を含む三置換ブタン類が得られることが明らかと
なり、これらとアンモニア、第一アミン、保護し
たアミノ基を有する化合物類、あるいはアミン前
駆体を生成することが予想される種々の試薬類と
の反応を研究し、3−アミノピロリジン骨格を一
段階で合成する従来全く例をみない新しい反応を
見出し、さらに詳細に反応条件の検討を行つて本
製法を完成させたものである。 以下、この本発明の方法の具体的な反応条件お
よび分離精製方法について詳しく説明する。 三置換ブタンとアンモニアとの反応は、通常液
体アンモニアを用い、オートクレーブ中で加圧加
熱の条件下にて行う。反応温度、反応時間は使用
する三置換ブタンの種類により異なるが、例えば
1,2,4−トリブロモブタンを用いた場合は、
温度45〜50℃で20時間で反応は完結する。本反応
では、一旦生成した3−アミノピロリジンが原料
の三置換ブタン等と逐次的に反応する副反応も無
視できないため、液体アンモニアを三置換ブタン
に対して十分過量に系内に存在させることが望ま
しい。例えば、1,2,4−トリブロモブタンを
用いた場合、原料に対してアンモニアをモル比に
して36〜72倍用いるとき3−アミノピロリジンは
22〜33%の収率で得られる。 反応終了後の目的物の分離精製方法は、用いる
原料により若干異なるが、例えば次のようにして
行い得る。まず、過量のアンモニアを留去後は、
3−アミノピロリジン塩とアンモニウム塩との混
合物よりなる残分が得られるので、これを濃アル
カリ水に溶かし、蒸留によりアンモニア水を分け
る。3−アミノピロリジンは水と共沸して次に留
出してくるので蒸留により水とは分離できない
が、これに例えば塩酸水を加え中和し、一旦3−
アミノピロリジンの塩酸塩の形で単離する。次に
この塩酸塩をメタノール中に溶かし、ナトリウム
メトキシドを加え、3−アミノピロリジンを遊離
形にし、蒸留により分離する。3−アミノピロリ
ジンはメタノールとは共沸せず、分離することが
できる。この物は必要に応じて更に蒸留により精
製する。 〔発明の効果〕 本発明の化合物3−アミノピロリジンは、その
構造から予想されるように、よく知られたエチレ
ンアミン類が使われている大部分の用途、即ち繊
維処理剤、紙処理剤、農薬、キレート剤、接着
剤、ゴム薬品等に配合もしくは誘導体として使用
され得る。とりわけ抗菌作用を有する医薬・原薬
の合成原料として使用できる。 本発明の製造法によれば、かかる有用な化合物
を容易に入手し得る原料を用いて一段階で収率よ
く合成することができる。 〔実施例〕 以下本発明の製造法の実施例を示すが、本発明
の方法はこの実施例に限定されるものではない。 実施例 1 オートクレーブ中で、1,2,4−トリブロモ
ブタン88g(沸点99.5℃/5.5mmHg)を370gの液
体アンモニア中に加え、45〜50℃、70Kg/cm2の加
圧下で20時間かき混ぜた。反応後、過量のアンモ
ニアを除き、残分を水300mlに溶解させ、カセイ
ソーダ72gを加えて、3−アミノピロリジンを水
と共に常圧で蒸留した。浴温130〜170℃で沸点
101〜114℃の留分215gを集め、濃塩酸35mlを加
えて濃縮乾固し、粗製の3−アミノピロリジン・
二塩酸塩18.9g(収率39.8%)を得た。このもの
を窒素雰囲気下でナトリウムメトキシド13.2gを
含むメタノール80mlの溶液に加え30分加熱還流さ
せた。冷却し、沈でんする塩化ナトリウムをろ別
し、ろ液を窒素雰囲気下で蒸留して沸点159〜160
℃の3−アミノピロリジン8.1g(収率31.7%)
を得た。 屈折率 n20 D 1.4897 比 重 SG20 20 0.9910 NMR(CDCl3)δ=3.30〜3.70(m,1H),2.43
〜3.23(m,4H),1.13〜2.26(m,2H),1.50
(s,3H). IR(neat)3250,1600,870cm-1(−NH2)。 溶解度:水、エタノール、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、アセトニトリ
ル、クロロホルム、四塩化炭素、ベンゼンにきわ
めて溶けやすく、ヘキサンにやや溶けやすい。 誘導体 3−アミノピロリジン・二塩酸塩 NMR(DMSO−d6)δ=8.33〜10.10(s,
broad,5H),3.66〜4.23(m,1H),2.93〜3.66
(m,4H),1.93〜2.50(m,2H). IR(KBr)3200〜2800,1590〜1550cm-1(−
NH+ 3). 塩素含量(C4H12N2Cl2) 理論値(%):44.58 実測値(%):43.35 N,N−ジアセチル−3−アミノピロリジン NMR(CDCl3)δ=7.00〜7.40(s,broad,
1H),4.17〜4.73(m,1H),3.13〜3.90(m,
4H),1.77〜2.47(m,8H). IR(neat)3400〜3250,1670〜1620,1550cm
-1. N,N −ジ−t−ブトキシカルボニル−3−
アミノピロリジン NMR(CDCl3)δ=4.90〜5.17(d,broad,
1H),3.93〜4.50(m,1H),2.90〜3.87(m,
4H),1.03〜2.53(m,2H),1.47(s,18H). IR(neat)3300,1670,1520cm-1.
【特許請求の範囲】
1 一般式:XCH2CHYCH2CH2Z 〔式中、X,YおよびZはそれぞれハロゲン原
子、またはOR基(ここでRはアルカンスルホニ
ル基あるいは芳香族スルホニル基)を表す〕で表
される三置換ブタンに、一般式: (式中、R1はフエニル又は置換フエニル基を、
またR2は水素原子、アルキル基、フエニル基又
は置換フエニル基を表す)で表されるアミノ化合
物を反応させて、一般式: (式中、R1およびR2は前記に同じく定義され
る)で表されるN,N′−二置換−3−アミノピ
ロリジンをつくり、このN,N′−二置換−3−
アミノピロリジン又はそのプロトン酸塩をさらに
還元触媒の存在下に水素によつて接触還元するこ
とを特徴とする3−アミノピロリジン又はその塩
JP22604185A 1985-10-11 1985-10-11 3―アミノピロリジンの製造法 Granted JPS62201864A (ja)

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US06/916,936 US4785119A (en) 1985-10-11 1986-10-07 3-aminopyrrolidine compound and process for preparation thereof
DE8686113972T DE3686387T2 (de) 1985-10-11 1986-10-08 Verfahren zur herstellung von 3-aminopyrrolidine.
EP86113972A EP0218249B1 (en) 1985-10-11 1986-10-08 Process for the production of 3-aminopyrrolidines

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