JPH03120589A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH03120589A
JPH03120589A JP1259067A JP25906789A JPH03120589A JP H03120589 A JPH03120589 A JP H03120589A JP 1259067 A JP1259067 A JP 1259067A JP 25906789 A JP25906789 A JP 25906789A JP H03120589 A JPH03120589 A JP H03120589A
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musical
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裕行 戸田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明はステレオ等複数の楽音出力部を有する電子楽
器において、発音される楽音の定位感を自由に設定でき
る電子楽器に関する。
(bl従来の技術 一般的な電子楽器は生成した楽音を左右2チャンネルで
発音するステレオ出力部を有しており、左右の出力レベ
ルを調節することによってその楽音に定位感を出すこと
ができる。電子楽器には複数の音色を同時に発音するこ
とができるものもあり、複数の音色が同じ定位で発音さ
れたのでは音の広がりに欠けるため、従来より音色毎に
発音の定位をずらす提案がなされている(特開昭55−
121492)、これによって音色毎に異なる定位感が
得られるため、複数の音色を同時に発音した場合、アン
サンプルのような音場を形成することができる、また、
特開昭62−18349に示されている「電子楽器の効
実装置」では、楽音の定位を演奏中に移動させる提案が
なされている。
(C)発明が解決しようとする課題 しかし、上記「電子楽器の効実装置」では、音像の移動
範囲を設定したのちホイール等の操作子を用いてパン制
御をするのみの構成であるため、複雑な音像の移動制御
をすることができず、また、演奏そのものの状態によっ
て音像の移動効果を得ることができない欠点があった。
この発明はこのような現状に鑑み、演奏操作や補助的操
作によって異なるパン制御を行うとともに、この制御範
囲をそれぞれ設定することができ、さらに、複数の波形
要素から楽音が構成される場合、各波形要素毎に上記設
定を可能にしたことにより、極めて複雑なパン制御が可
能な電子楽器を提供することを目的とする。
(d)課題を解決するための手段 (11この出願の第一の発明は、 指定された1の楽音を同時に音響出力する複数の楽音出
力部を有する電子楽器において、詳記楽音の前記複数の
楽音出力部からの出力レベル比を、 発音指定人力に伴って発生するパラメータに基づいて生
成するメインコントロール手段と、発音指定入力以外の
入力によって発生するパラメータに基づいて生成するサ
ブコントロール手段と、これらメインコントロール手段
・サブコシトロール手段で生成された値を合成して出力
レベル比の確定値を決定する合成手段と、 を設けたことを特徴とする。
(2)  この出願の第二の発明は、 指定された1の楽音を同時に音響出力する複数の楽音出
力部を有する電子楽器において、前記楽音の前記複数の
楽音出力部からの出力レベル比を、発音指定入力に伴っ
て発生するパラメータでコントロールするメインコント
ロール手段と、発音指定入力以外の入力によって発生す
るパラメータでコントロールするサブコントロール手段
と、を設け、 メインコントロール手段およびサブコントロール手段の
最大制御範囲であるメインデプス・サブデプスを記憶す
るメインデプス記憶手段およびサブデプス記憶手段を設
け、 メインコントロール手段で生成された値にメインデプス
を乗じた値と、サブコントロール手段で生成された値に
サブデプスを乗じた値とを合成して出力レベル比の確定
値を決定する合成手段と、を設けたことを特徴とする。
(3)  この出願の第三の発明は、 前記(1)または(2)の発明において、前記メインコ
ントロール手段およびサブコントロール手段は、複数の
パラメータから任意に選択可能であることを特徴とする
(4)  この出願の第四の発明は、 複数の波形要素を合成することによって楽音を生成する
楽音合成部を複数備え、且つ、各楽音合成部にそれぞれ
独立した楽音出力部を設け、1の楽音指定に対して前記
複数の楽音合成部を同時に動作させて各楽音出力部から
楽音を出力する電子楽器において、 前記複数の波形要素の各々について、 前記複数の楽音合成部での合成レベル比を、発音指定入
力に伴って発生するパラメータに基づいて生成するメイ
ンコントロール手段と、発音指定入力以外の入力によっ
て発生するパラメータに基づいて生成するサブコントロ
ール手段と、これらメインコントロール手段・サブコン
トロール手段で生成された値を合成して合成レベル比の
確定値を決定する合成手段と、 を設けたことを特徴とする。
(6)  この出願の第五の発明は、 複数の波形要素を合成することによって楽音を生成する
楽音合成部を複数備え、且つ、各楽音合成部にそれぞれ
独立した楽音出力部を設け、lの楽音指定に対して前記
複数の楽音合成部を同時に動作させて各楽音出力部から
楽音を出力する電子楽器において、 前記複数の波形要素の各々について、 前記複数の楽音合成部での合成レベル比を、発音指定入
力に伴って発生するパラメータでコントロールするメイ
ンコントロール手段と、発音指定入力以外の入力により
て発生するパラメータでコントロールするサブコントロ
ール手段と、を設けメインコントロール手段およびサブ
コントロール手段の最大制御範囲であるメインデプス・
サブデプスを記憶するメインデプス記憶手段およびサブ
デプス記憶手段を設け、 メインコントロール手段で生成された値にメインデプス
を乗じた値と、サブコントロール手段で生成された値に
サブデプスを乗じた値とを合成して合成レベル比の確定
値を決定する合成手段と、を設けたことを特徴とする。
(6)  この出願の第六の発明は、 前記(4)または(6)の発明において、前記メインコ
ントロール手段およびサブコントロール手段は、各波形
要素毎に、複数のパラメータから任意に選択可能である
ことを特徴とする。
(e1発明の作用 この出願の第一の発明は、複数の楽音出力部の出力レベ
ル比を調整することによらて音像の定位を変更する所謂
パン制御を行う、このパン制御を、主としてキーオン等
の楽音指定操作に伴って生成されるパラメータ(キータ
ッチデータやキーナンバ等)に基づく制御(メインコン
トロール手段)と、他の補助的な操作(モジュレーショ
ンホーイル等)による制御(サブコントロール手段)と
から合成した値で行うようにした。これによって、演奏
状態に良く対応し表現力豊かなパン制御をするができる
また、この出願の第二の発明は、上記制御においてメイ
ンコントロール手段とサブコントロール手段の最大制御
範囲を定めることができるようにした。これによって、
演奏時の効果の程度を設定することができ、演奏や曲に
最適の効果を生むことができる。
さらに、この出願の第三の発明は、上記メインコントロ
ール手段、サブコントロール手段のそれぞれを複数のも
のから選択可能にした。メインコントロール手段として
は上述のキーナンバ、キタッチデータ等があり、サブコ
ントローラとしてはモジュレーションホイール、スライ
ドボリュームジョグダイヤル等がある。これによって、
演奏者の好みやスタイルに合わせることができる。
一方、この出願の第四の発明では、楽音を構成する複数
の波形要素の各々について、上記第一の発明と同様の制
御ができるようにし、また、この出願の第五の発明では
、楽音を構成する複数の波形要素の各々について上記第
二の発明と同様の制御ができるようにした。これにより
、複数の波形要素を合成してえられる楽音において、よ
り複雑な制御を可能にした。この出願の第六の発明では
、波形要素毎にコントロール手段を選択可能にしたこと
により、演奏者の自由度を向上することができる。
(f)実施例 第2図はこの発明の実施例である電子鍵盤楽器の制御部
のブロック図である。この電子鍵盤楽器は5オクタ一ブ
程度の音域を有するキーボード1を備えており、このキ
ーボードを用いて発音すべき楽音の音高を指定すること
ができる。指定された楽音は左右2チャンネルのサウン
ドシステム(SSL20.5SR21)から発音される
0発音される楽音はスタティックパン制御、ダイナミッ
クパン制御によって種々の位置に定位される。スタティ
ックパン制御とは、一定のパン位iF(定位)に音像が
形成されるように左右チャンネルの発音レベルを一定比
率で固定する制御方式であり、ダイナミックパン制御と
は操作子によるリアルタイム操作やエンベロープジェネ
レータパン(ECパン)によりパン位置を左右に移動さ
せる制御である。ダイナミックパン制御におけるパン位
置制御はメインコントローラ、サブコントローラの2個
の制御要素およびECパンによって制御される、メイン
コントローラは主としてキーボード1の演奏操作に基づ
いて生成されるパラメータが割り当てられ、サブコント
ローラは主としてその他の操作子(によって生成される
パラメータ)が割り当てられる。またECパン制御とは
、楽音の発音時間経過に伴う音像の移動経路を所定のパ
ラメータから生成する制御方式である。上記メイン・サ
ブコントローラによって決定されたパン位置とECパン
によって生成されたパン位置とが合成されてダイナミッ
クパン制御が行われる。
この電子鍵盤楽器の操作パネル面には、操作子2および
表示器3が設けられている。操作子2としては、表示器
3に隣接して設けられているファンクションキー2aの
ほか、テンキー2b、カーソルキー20.ジッダダイヤ
ル2dおよびモジュレーションホイール2eを有してい
る。この電子鍵盤楽器の動作はCPUl0が制御してお
り、このCPUl0にはバス11が接続されている。バ
ス11にはROMI 2.RAMI 3.キーオン検出
回路14.キータッチ検出回路151表示器ドライバ1
6.操作子インターフェイス17.音源装置18および
タイマ19が接続されている。ROM12にはこの電子
鍵盤楽器の動作を制御するためのプログラム等が記憶さ
れており、RAMl3には第3図、第4図で説明するレ
ジスタエリア等が設定されている。またこのRAM13
はバッテリでバックアップされており、電源がオフされ
たのちもその記憶内容が失われないようになっている・
キーオン検出回路14およびキータッチ検出回路15は
キーボード1を構成する各キーのキーオン時の押鍵速度
を検出する回路である。キーオン信号およびキータッチ
データはバス11を介してCPUl0に送られる0表示
器ドライバ16は表示器3を動作させるための回路であ
る0表示器3は任意の文字図形等を表示することができ
る液晶マトリクス表示器であり、CPUI Oから送ら
れてきたデータを表示する。操作子インターフェイス1
7は前記操作子2a〜2eの操作状態を検出してCPU
IGに入力するためのインターフェイスである。音源装
置18はCPUI0から送られてきた楽音データに基づ
いて楽音を発音するための装置である。この音源装置1
8は8系統の楽音合成部を有しており、各楽音合成部は
それぞれ左右2チャンネルについて独立して楽音を合成
する機能を有している。この音源装置18には左右2個
のサウンドシステム20.21が接続されており、左右
別々に合成された楽音信号をそれぞれ出力することがで
きる。このサウンドシステム20.21がこの発明の楽
音出力部に対応する。
第3図および第4図に前記RAM13に設定されるレジ
スタエリアを示す。
第3図は同電子楽器で発音できる音色(ボイス)データ
を記憶するボイスデータ記憶エリアのレジスター覧であ
る。この電子1!盤楽器には多くの音色データ(64音
色程度)が記憶されているが、そのうち8音色(m=0
〜7)を同時発音可能音色としてこの記憶エリアにセン
トすることができる。各音色は4エレメント(波形要素
;n=0〜3)で構成されている。各レジスタは全て各
ボイス毎に)または各エレメント毎(w+、口)に設定
されている。
スタティックパンデータ5PAN■は、スタティックパ
ン制御におけるパン位置を表すデータである。データ範
囲は−51〜+50であり、−50がセットされたとき
はこの楽音を左チヤンネル位置に定位させ、+50がセ
ットされたときは右チヤンネル位置に定位させる。その
間の値がセットされたときにはその値に対応する中間位
置に定位される。すなわち、そのバランスで左右両チャ
ンネルから楽音が発音される。また、−51がセントさ
れたときにははダイナミックパンを行う。
デプスコントロールフラグAM−およびコントローラア
サインフラグC0LR画は、ダイナミックパンにおける
サブコントローラを指定するためのフラグである。AM
−がセントしているときには内蔵のLFOがサブコント
ローラとなり、AM(IIIがリセットしているときに
はCOL R(m)が指定する操作子がサブコントロー
ラとなる。COLR(m)が0/1/2のときそれぞれ
カーソルキー20、モジュレーションホイール2e、ジ
ッダダイヤル2dがサブコントローラとなる。
LFOデプスデーデーD(ホ)は、サブコントローラに
LFOが指定されているときLFOによるコントロール
強度を指定するデータである。
バイアスデプスデータBD(ff+>は、コントローラ
に操作子が指定されているとき操作子によるコントロー
ル強度を指定するデータである。
ソースアサインフラグVKL(−は、ダイナミックパン
のメインコントローラを指定するフラグである。このフ
ラグは0/1/2のスリーステートフラグであり、“0
”のときこの楽音を指定したキーのキータッチ強度がメ
インコントローラとなり、以下“1°゛のときこの楽音
を指定したキーのキーナンバ、“2”のとき他に設けら
れているLFOがメインコントローラとなる。
LFOコンスタントC0N5T(a+、n)は、メイン
コントローラとしてLFOが指定されているとき、この
LFOの角周波数を設定するための定数である。
ソースデプスデータS、CD(ホ)は、メインコントロ
ーラのコントロール強度を設定するためのデータである
セレクトフラグS N (+*、n)は、このエレメン
トが発音すべく選択されているか否かを記憶するフラグ
である。このフラグがセットしているときボイスmが指
定されればこのエレメントが発音し、リセットしている
ときにはボイスmが指定されても発音しない。
またこの記憶エリアにはECパンを演算するためのパラ
メータ(ECパンデータ)の記憶エリアも設定されてい
る。
ECパンデータとしては、デイレイタイムDT(m、n
) 、キーオンパンレート1〜4.キーオフパンレート
1.2(P R(at(m、n):s=1〜6)、キー
オンパンレベル0〜4.キーオフパンレベル1.2(P
 L(sl(m、n):s=0〜6)およびループポイ
ントL OOP (m、n)が記憶されている。これら
のデータにより第6図に示すようなパンエンベロープが
演算される。すなわち、音像はキーオン中はキーオンパ
ンレベルθ〜4を順次移動し、移動中の変化率はキーオ
ンパンレート1〜4で指定される。キーオンパンレベル
4に達したとき、まだキーオン中であればLOOPで指
定されるキーオンパンレベル位置から再度このエンベロ
ープを繰り返す。キーオフされたのちは楽音が完全に消
音するまでキーオフパンレベル12、キーオフパンレー
ト1.2によって音像位置を制御する。この場合も消音
するまではキーオフパンレベル1,2間を繰り返しトレ
ースする。
なお、デイレイタイムはキーオンパンレベル0からキー
オンパンレベル1へのパンを開始するまでの遅れ時間で
ある。
なお、ボイスデータ記憶エリアにはこれらのデータの他
に、各エレメントの楽音波形を決定する音色データ群お
よび発音レベルを決定するEGデデー群が記憶されてい
る。
第4図(A)〜(D)はボイスデータ以外のレジスタ群
を示している。
同図(A)はキーイベントバッファである。キーのオン
オフがあるとその内容がこのバッファに記憶される。記
憶内容は、キーオン/キーオフの別、キーナンバおよび
キータッチである。通常のキーオン/オフの場合にはN
=0のエリアにその内容が記憶されるが和音押鍵時のよ
うに同時に複数イベントが発生した場合にはN=0.1
.2・・・・・・の順にその内容が記憶されてゆく。
同図(B)は操作子データバッファである。このバッフ
ァには各操作子2a〜2eの操作状態が取り込まれて記
憶される。
同図(C)はチャンネルレジスタである。このレジスタ
には音源装置18の8系統の楽音合成部(以下rチャン
ネル」という。:C=0〜7)のそれぞれに割り当てら
れたキーオンデータが記憶される。キーオンデータとし
ては、ステートフラグ5T(C)、キーナンバKN(C
1,キースケーリングデータKS(C)、キータッチデ
ータK T (C3およびアサインボイスA S S 
(C1である。ここで、ステートフラグS T (C)
はその楽音が現在どのような発音状態にあるかを記憶す
る2ビツトのフラグであり、フラグが°’10”のとき
にはキーオン中であることを示し、01”のときにはキ
ーオフ後リリース中(残響音発音中)であることを示し
、“00゛のときにはそのチャンネルには楽音が割り当
てられていないことを示す、キースケーリングデータK
N(C)はオンされたキーによって指定されたキーコー
ド(音高データ)である。また、電子鍵盤楽器の場合、
あるキーによって指示される音高は固定されておらず演
奏者が予め自由に設定しておくことができるため、キー
オンされたときそのキーナンバで設定テーブル(図示せ
ず)を検索してキースケーリングデータK S (C)
を得る。アサインボイスA S S (C)とはキーオ
ンに対応して発音される楽音の音色(ボイスナンバ)で
ある。
同図(D)はCPUl0のタイマインタラブド動作時に
用いられるレジスタ群を示す。
PAN(c、n)は、各チャンネルに割り当てられたボ
イスの各エレメントのECパンデータ(パンECによっ
て算出された音像のパン位置データ)を記憶するレジス
タである。
PEG(c、n)は各エレメントのECパンがどのステ
ップにあるかを記憶するレジスタである。ECパンのス
テップとはそのときどの目標値(PL(Sl (s+、
 n) )に向かっているかをいう。
D E C(C1n)はメインコントローラがLFOで
ある場合のそのLFOの進角を記憶するレジスタである
R(c、n)はECパンの各ステップにおける変化レー
トを記憶するレジスタである。この変化レートはP R
(sl (n+、 n)から算出される。
T(c、n)はデイレイタイムを計数するタイマレジス
タである。
P N B (n)は、メインコントローラ、サブコン
トローラ、ECパンによるパンデータを合成した最終的
なパンデータのバッファである。このレジスタは1ボイ
スの各エレメ゛ント分設けられる。このデータが楽音合
成部(音源装置18)に送出されて、生成される楽音の
パラメータとして使用される。データの楽音合成部への
送出はチャンネル毎に行われるためこのレジスタは1チ
ャンネル分(4工レメント分)あれば足りる。
E G (C)は発音レベルのECデータである。この
データもタイマインタラブド動作で演算される。
Cはチャンネルカウンタ、nはエレメントカウンタであ
り、これらのレジスタはタイマインタラブド動作で全て
のエレメントについて処理を行うため1づつ加算される
0mはボイスナンバポインタ、3はEGパンステップポ
インタであり、PEG(c、n)の値がその都度代入さ
れる。これらのポインタはボイスデータ記憶エリアを参
照するためのポインタである。
SFはメインコントローラ、サブコントローラによるE
Cデータを記憶するECバイアスデータレジスタである
VLはメインパンバイアスデータ(メインコントローラ
によるパンバイアスデータ)記憶エリア、RTはサブパ
ンバイアスデータ(サブコントローラによるパンバイア
スデータ)記憶エリアである。
BBはサブコントローラの操作量を取り込むバッファエ
リアである。
第1図は同電子鍵盤楽器の制御部の動作を示すフローチ
ャート、第5図(A)〜(E)は表示器3の表示例を示
す図である。これらの図を参照して同電子鍵盤楽器の動
作を説明する。
第1図(A)はメインルーチンである。電子鍵盤楽器の
電源がオンされるとこの動作がスタートする。まずnl
でバッファのクリア等のイニシャル動作を行い、イニシ
ャル動作完了ののちメイン画面を表示する。この状態で
キーボード1のオン/オフイベント(n3)および操作
子インターフェース17に接続されている操作子2の操
作を受は付け(n6)、それぞれイベントがあったとき
には対応するサブルーチン(n4.n(i)を実行する
。さらに発音中の楽音のメインボリューム制御等を実行
しくn7)、電源がオンされている間n3〜n7の動作
を繰り返し実行する。
同図(B)はキーイベントサブルーチンである、・キー
のオンオフイベントが発生するとそのデータをキーイベ
ントバッファ(第4図(A)参照)に取り込み(n l
 O) 、そのイベントがキーオンイベントであるかキ
ーオフイベントであるかを判断する(nll)、キーオ
ンイベントであればキーオンされた楽音に対して発音チ
ャンネル(楽音合成部:c)を割り当て(n l 2)
 、割り当てられたチャンネルレジスタ(第4図(C)
参照)にキーナンバKN((+)、キースケーリングデ
ータKS(C)、キータッチデータK T (C)を書
き込み、ステートフラグ5T((+)にlO″′を書き
込む(n 13)、次にこのチャンネルで発音すべきボ
イスをキーナンバ等から決定してアサインボイスレジス
タAS S (C)に書き込み(n14)、音源装置1
8のチャンネルCに対してこれらのデータを送出して発
音を開始する(n16)、このイベントデータを記憶し
ていたキーイベントバッファをクリアしくn16)、次
のバッファリングデータがあれば111にもどる(n1
9)−次のバッファリングデータがなければそのままリ
ターンする。
一方、取り込んだデータがキーオフイベントであった場
合にはオフされたキーが割り当てられていたチャンネル
を検索しくn 1 ?) 、そのチャンネルレジスタの
5T(C)を“01″に書き換えて(n1B)n16に
進む。
同図(C)は操作子イベントサブルーチンであり操作子
が操作されるとその操作入力を操作子データバッファ(
第4図(B)参照)に取り込み(n20)、この操作入
力が画面選択入力であるか、カーソル移動入力であるか
、データ設定入力であるかを判断する(n21〜n23
)、画面選択入力であれば(n21)表示器3の表示画
面(第5図参照)を指示された画面に切り換え(n24
)、その画面のホームポジションにカーソルを表示する
(n26)。カーソルが表示されている位置のレジスタ
にアドレスポインタを設定する(n26)。このアドレ
スポインタは第3図および第4図に示す様々のレジスタ
のアドレスを指示するものであり指示されているアドレ
スのレジスタにデータをセットすることができる。また
、カーソル移動入力であれば(n22)その入力状態に
応じてカーソル表示を移動させ(n27)、対応してア
ドレスポインタを更新する(n28)。一方、データ設
定入力であればアドレスポインタが示すレジスタエリア
に入力されたデータをセットし、表示器3に表示する内
容を入力データに合致するように変更する(n30)。
これらの動作ののち操作子データバッファをクリアして
(n31)リターンする。
この動作によって第3図に示すボイスデータ記憶エリア
のデータを更新することができる。たとえば、第5図(
A)はボイススタテックパンデータ5PAN((2)の
入力を受は付ける画面であり、同図(B)はメインコン
トローラ(パンソース)の指定を受は付ける画面であり
、同図(C)はサブコントローラの指定を受は付ける画
面であり、同図(D)、(E)はEGパンデータのセッ
トを受は付ける画面である。設定者(演奏者)はこのよ
うな画面を表示器3に表示させたのちカーソルを所定位
置に移動し、データを入力すればカーソルが指し示す欄
のデータが更新される。
第1図(D)、(E)はタイマインクラブド動作である
。タイマ19の所定タイミング毎の割り込みによってこ
の動作が実行される。この動作がスタートするとチャン
ネルカウンタCおよびエレメントカウンタnにそれぞれ
Oがセットされ(n37)、0チヤンネルの0エレメン
トからこの動作が行われる。まずこのチャンネルCに7
サインされているボイスをボイスナンバポインタmにセ
ットしくn38)、チャンネルCのステートフラグS 
T (C)が参照される(n 39) 、 5T(c)
が°“00”であればチャンネルCは発音していないた
め、以下の処理を省略してn75にジャンプする。ST
 (C)が“lO”または“01”であれば発音中であ
るためチャンネルCにアサインされているボイスmのス
タティックパンデータ5PAN■を判断する(n40)
、SPANTmlの内容が−51でなければスタティッ
クパンが設定されているためこのデータに基づいてパン
データを決定してパンデータバッファPNBに記憶しく
n41)、音源装置18に送出するためのデータを作成
するためn71にジャンプする。S P A N (m
)の内容が−51であればダイナミックパンが設定され
ているためn42以下の動作を行う。
まずn42では現在処理しているエレメントが発音エレ
メントとして選択されているか否かをセレクトフラグS
N(m、n)から判断し、選択されていない場合には次
のエレメントについての動作を実行するためにn69に
ジャンプする。このエレメントが選択されている場合に
はn43においてサブコントローラによるサブパンバイ
アスデータRTを算出する(n43:同図(F)参照)
。こののちソースアサインフラグVKL((2)を参照
してメインコントローラを判断する(n44)、キータ
ッチデータK T (C)がメインコントローラに指定
されている場合にはK T (C)にコントロール強度
を指示するソースデプスデータ5CD(−を掛けてメイ
ンパンバイアスデータVLを算出する(n46)。また
キーナンバKN(C)がメインコントローラに指定され
ている場合にはK N (e) X S CD (m)
の演算によってVLを算出する(n46)、一方メイン
コントローラがLFOである場合にはその発振動作をn
47.n48で実行する。すなわち、n47では、V 
L = 1− COS (DEC(c、n))の演算を
行ってVLを算出し、n48では進角レジスタDEC(
c、n)を歩進させる。この歩進演算は、DEC(c、
n) =DEC(c、n) +C0N5T(c、n) 
、MOo、 360によって行っている。
次にパンバイアスデータSFをVLXRTによって算出
しくn49)、再度3T(C)を判断する(n 50)
 、 5T(c)が” 10 ”であればキーオン中で
あるためn51に進んでEGパンステップPEG (c
+ n)を判断する。一方、5T(C)が“01”であ
れば残響音発音中であるためn52でECパンステップ
データP E G (c、n)の値を判断する。PE 
G (c、n)が5未満であればキーオフ後最初にこの
動作が行われることであるため(PEG(c、n)〈5
はキーオン中のステップであるから)、PEG(c、n
) ←5を入力しくn53)、パンレートR(c、n)
を決定したのち(n54:同図(G)参照)n61に進
む、また、n52においてPEG(c+n)が5以上す
なわち5または6であった場合にはn51に進む。
n51においてはPEG(c、n)を判断し、0の場合
にはデイレイタイム中であるためn55以下に進み、そ
れ以外の場合にはEGパン中であるためn61以下に進
む。
n55ではデイレイタイム中であるためEGパンデデー
P A N (c、n)には最初のキーオンパンレベル
P L (0) (閣+n)を代入し、タイマレジスタ
T(c+n) とデイレイタイムデータTD(s、n)
とを比較しくn56)、等しくない場合にはまだデイレ
イタイムが続くためT(c、n)に1を加算したのち(
n57)n60に進む、一方T (cm n) −T 
D (m、 n )の場合にはデイレイタイムが経過し
たためタイマレジスタT(c、n)をクリアし、EGパ
ンステップレジスタP E G (c+ n)に次のス
テップである1をセットして(n58)、新たなECパ
ンレレート(c、n)を決定して(n59)、n60に
進む。
n61以下はECパン動作である。この動作においてP
 E G (c+ n)の値は3に代入される。まずE
CパンデータP A N (c、n)にパンレートR(
c + n)を加算して新たなECパンデータを生成す
る(n61)、次に、新たなP A N (c+ n)
が目標値であるPL(s)(s、n)を越えたか否かを
判断する(n62)、越えていない場合にはこのECパ
ンステップが続くため直接n60に進み、越えた場合に
は次のECパンステップに進むため現在のECCパンス
テップ E G (cw n)を判断する(n63)。
P E G (c+ n)が4′″“6′″以外であれ
ばPEG(c、n)に1を加算して(n64)、新たな
EGパンレレーR(cmn)を決定したのち(n67)
n60に進む、またP E G (c、n)が′″4“
6”の場合にはEGをループする必要があるため、PE
G(c、n)=4の場合にはP E G (c、n)に
L OOP (m、n)を代入する(n66)、また、
P E G (c+ n) =6の場合にはPEG(c
、n)に5を代入する(n66)、こののちn67に進
む。
n60ではEGパンデデーP A N (c、n)にパ
ンバイアスデータSFを加算してパンデータPNB(n
)を算出記憶する。このパンデータは1チャンネル分ま
とめて音源装置!18に送出される。こののち、次のエ
レメントに関して同様の動作を実行するためnに1を加
算しくn69)、nが4になるまでn39にもどる(n
70)、nが4になれば4エレメント(n−0〜3)に
ついて上記動作が実行されたことであるため、パンデー
タ、EGデデー群等に基づいてEC(C)を算出する(
n71)、算出されたEG(C)の値が最低発音レベル
であるMIN(ROM12に記憶されている。)より小
さくなっていれば(n72)消音であるとしてチャンネ
ルCをクリア(S T (C)諺″00″)シ(n?4
)、EC(C)がMIN以上であれば発音を継続するた
めこのE G (C)および前記P N B (n)を
含む楽音データを音源装置f18に送出する(n73)
こののち、次のチャンネルについて同様の動作を実行す
るためれに0をセットしCに1を加算してn41にもど
る。加算の結果Cが8になればθ〜7の全チャンネルに
ついて上記動作が完了したことであるためリターンする
同図(F)はサブバイアスデータRTを決定するサブル
ーチンである。まずデプスコントロールフラグAMに)
を参照してサブコントローラがLFOか操作子かを判断
する(n80)、AMに)がセットしていればサブコン
トローラはLFOであるためLFOの現在値をバッファ
BBに読み出しくn81)、このBBの値にコントロー
ル強度であるLFOデプスデーデーD(ホ)を乗算して
RTとする(n82)、一方AMtlr4がリセットし
ていた場合にはサブコントローラは何れかの操作子であ
るため、どの操作子が指定されている秀をコントローラ
アサインフラグC0LR(ホ)によって判断する(rr
a3)−指定されている操作子の操作量データをバッフ
ァBBに取り込み(n84)、このBBの内容にコント
ロール強度であるバイアスデプスデータBDに)を乗算
してLTとする(n86)、以上の動作ののちリターン
する。
また同図(G)はEGパンレー) R(c、n)を決定
するサブルーチンである。まず現在のECパンデータP
 A N (cm n)と次の目標値であるP L (
s) (鋤、n)とを比較する(n 92) −PAN
(c、n)の方が大きければこれからはマイナス方向に
パンさせて行かなければならないためこのステップに対
応するパンレートP R(s) (m、n)を負にして
R(c、n)にセットする(n94)、またそれ以外の
場合にはこのステップに対応するパンレベルP L (
s) (m。
n)をそのままR(c、n)にセントする(n93)。
こののちリターンする。
以上のようにこの実施例では、ボイスを構成する各エレ
メント毎にECパン、パンバイアスを掛けて定位を移動
させることができるため、極めて複雑な楽音の定位制御
をすることができる。また、パンバイアスはメインコン
トローラ(ソース)とサブコントローラ(バイアス)の
2種類を複合的に組み合わせるようにしているため、さ
らに複雑な制御が可能となる。このうちメインコントロ
ーラはキーボードによる実際の演奏からパラメータを取
り出すようにしているため、演奏のニュアンスを良く表
現することができ、サブコントローラはキーボード以外
の操作子の操作からパラメータを取り出すようにしてい
るため付加的な効果を与えることができる。またこの実
施例では、ECパンはレートを加算ることによって直線
的に行っているが、たとえば、P A N (c、 n
)の値にレートを乗算すること等によって曲線的にパン
することもできる。
また、この実施例では、複音対応としキーコードにより
音色が設定されるようにしているが、単音対応として8
chを使って一つのキーコードに対応して8つの音色で
発音させる等の変形も可能である。
(瞬発明の効果 以上のようにこの発明の電子楽器では、複数のコントロ
ール手段によって出力レベル比1合成レベル比の制W(
パン制御)を行うことができるため、演奏に合わせた複
雑な制御が可能になり、楽音の広がりを豊かにすること
ができる。また、楽音が複数の波形要素から構成される
場合、各々の波形要素毎に上記制御を可能にしたことか
ら、より変化のあるパン制御、音色変化が可能になる。
また、コントロール手段が複数のものから選択可能であ
るため、演奏者のスタイルに適合させることも可能にな
る。
するための図である。
l−キーボード、2C−カーソルキー 2d−ジッダダイアル、 2e−モジニレ−シランホイール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)指定された1の楽音を同時に音響出力する複数の
    楽音出力部を有する電子楽器において、前記楽音の前記
    複数の楽音出力部からの出力レベル比を、 発音指定入力に伴って発生するパラメータに基づいて生
    成するメインコントロール手段と、発音指定入力以外の
    入力によって発生するパラメータに基づいて生成するサ
    ブコントロール手段と、これらメインコントロール手段
    ・サブコントロール手段で生成された値を合成して出力
    レベル比の確定値を決定する合成手段と、 を設けたことを特徴とする電子楽器。 (2)指定された1の楽音を同時に音響出力する複数の
    楽音出力部を有する電子楽器において、前記楽音の前記
    複数の楽音出力部からの出力レベル比を、発音指定入力
    に伴って発生するパラメータでコントロールするメイン
    コントロール手段と、発音指定入力以外の入力によって
    発生するパラメータでコントロールするサブコントロー
    ル手段と、を設け、 メインコントロール手段およびサブコントロール手段の
    最大制御範囲であるメインデプス・サブデプスを記憶す
    るメインデプス記憶手段およびサブデプス記憶手段を設
    け、 メインコントロール手段で生成された値にメインデプス
    を乗じた値と、サブコントロール手段で生成された値に
    サブデプスを乗じた値とを合成して出力レベル比の確定
    値を決定する合成手段と、を設けたことを特徴とする電
    子楽器。 (3)前記メインコントロール手段およびサブコントロ
    ール手段は、複数のパラメータから任意に選択可能であ
    る請求項1または請求項2記載の電子楽器。 (4)複数の波形要素を合成することによって楽音を生
    成する楽音合成部を複数備え、且つ、各楽音合成部にそ
    れぞれ独立した楽音出力部を設け、1の楽音指定に対し
    て前記複数の楽音合成部を同時に動作させて各楽音出力
    部から楽音を出力する電子楽器において、 前記複数の波形要素の各々について、 前記複数の楽音合成部での合成レベル比を、発音指定入
    力に伴って発生するパラメータに基づいて生成するメイ
    ンコントロール手段と、発音指定入力以外の入力によっ
    て発生するパラメータに基づいて生成するサブコントロ
    ール手段と、これらメインコントロール手段・サブコン
    トロール手段で生成された値を合成して合成レベル比の
    確定値を決定する合成手段と、 を設けたことを特徴とする電子楽器。 (6)複数の波形要素を合成することによって楽音を生
    成する楽音合成部を複数備え、且つ、各楽音合成部にそ
    れぞれ独立した楽音出力部を設け、1の楽音指定に対し
    て前記複数の楽音合成部を同時に動作させて各楽音出力
    部から楽音を出力する電子楽器において、 前記複数の波形要素の各々について、 前記複数の楽音合成部での合成レベル比を、発音指定入
    力に伴って発生するパラメータでコントロールするメイ
    ンコントロール手段と、発音指定入力以外の入力によっ
    て発生するパラメータでコントロールするサブコントロ
    ール手段と、を設けメインコントロール手段およびサブ
    コントロール手段の最大制御範囲であるメインデプス・
    サブデプスを記憶するメインデプス記憶手段およびサブ
    デプス記憶手段を設け、 メインコントロール手段で生成された値にメインデプス
    を乗じた値と、サブコントロール手段で生成された値に
    サブデプスを乗じた値とを合成して合成レベル比の確定
    値を決定する合成手段と、を設けたことを特徴とする電
    子楽器。 (6)前記メインコントロール手段およびサブコントロ
    ール手段は、各波形要素毎に、複数のパラメータから任
    意に選択可能である請求項4または請求項5記載の電子
    楽器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05323960A (ja) * 1992-05-21 1993-12-07 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 楽音信号発生装置

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JPH05323960A (ja) * 1992-05-21 1993-12-07 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 楽音信号発生装置

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