JPH0679218B2 - 電子楽器の効果装置 - Google Patents

電子楽器の効果装置

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JPH0679218B2
JPH0679218B2 JP61025364A JP2536486A JPH0679218B2 JP H0679218 B2 JPH0679218 B2 JP H0679218B2 JP 61025364 A JP61025364 A JP 61025364A JP 2536486 A JP2536486 A JP 2536486A JP H0679218 B2 JPH0679218 B2 JP H0679218B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は電子楽器に係り、特に発音される楽音の音像
位置を移動させるようにした電子楽器の効果装置に関す
る。
「従来の技術」 近年、左右2個のスピーカを有し、各スピーカから発音
される楽音の音像位置を、聴取者の左方、中央、あるい
は右方に移動させることができる電子楽器が開発されて
いる(例えば、実開昭48-19026号)。この電子楽器に
は、楽音の音像位置を指定するための音像位置指定用操
作子(ボリューム)が設けられており、演奏者はこの操
作子を調整することにより楽音の音像位置を移動させる
ことができる。なお、このような楽音の音像位置を移動
させる効果を「パン(PAN)効果」ということにする。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、従来のこの種の電子楽器にあっては、第14図
に示すように、音像位置指定用操作子(ボリューム)1
の調整範囲Aと、同図に示す音像位置の移動範囲Bとの
対応関係が一定であり、このため、例えば音像位置を図
に示す範囲B1のように狭い範囲内で移動させたい場合等
においては、操作子1を狭い範囲A1内で動かさなければ
ならず、非常に操作しにくいという問題があった。な
お、図の2,3は各々左側のスピーカおよび右側のスピー
カである。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、音像位置の全指定範囲に対応する音像位置の移
動範囲および音像の移動態様を演奏者が任意に設定する
ことができる電子楽器の効果装置を提供することにあ
る。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、複数の音響発生部を有し、該音響発生部か
ら発生される楽音の音像位置を移動制御し得るように構
成された電子楽器において、前記音像位置を指示する操
作子と、前記音像位置の移動範囲と移動態様からなる音
像特性を複数記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶
された複数の音像特性から任意の音像特性を選択する音
像特性選択手段と、この音像特性選択手段によって選択
された音像特性の音像移動態様において前記操作子の指
示出力に応じて前記音像位置を前記音像特性選択手段に
よって選択された音像特性の音像移動範囲内で移動させ
るように前記各音響発生部から発音される楽音を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴としている。
「作用および発明の効果」 この発明によれば、制御手段は、選択された音像特性の
音像移動態様において操作子の指示出力に応じて音像位
置を音像移動範囲内で移動させるように各音響発生部を
制御するため、演奏される曲に応じて音像の移動範囲お
よび移動態様を設定/変更することができ、優れたパン
効果が得られる。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。第1図は同実施例による効果装置を適用した電子
楽器の構成を示すブロック図である。この図において、
11はCPU(中央処理装置)、12はプログラムおよび各種
のパラメータが予め記憶されているROMである。このROM
12に記憶されているパラメータには、音色パラメータと
ファクトリプリセット・パンデータFPDとがある。ここ
で、パンデータとは、パン範囲(楽音の音像位置の移動
範囲)を決めるデータであり、ファクトリプリセット・
パンデータFPDとは、電子楽器の製造時に工場において
セットされるパンデータである。なお、このファクトリ
プリセット・パンデータFPDは、各音色毎にセットされ
る。13はデータ記憶用のRAMであり、このRAM13には、第
2図に示すように、パンオンレジスタPOR、パンフラグ
レジスタPFR、パンデータレジスタPDR、ホイールデータ
レジスタWDRおよびワーキングエリアWEが予め設定され
ている。この場合、各レジスタに書き込まれるデータは
次の通りである。
POR:パン動作可能の時“1"、不能の時“0"が書き込まれ
る。
PRF:パン範囲の設定が可能の時“1"、不能の時“0"が書
き込まれる。
PDR:パン移動範囲を決めるパンデータPDが書き込まれ
る。
WDR:モジュレーショホイール15(第1図,第3図)の設
定位置を示すホイールデータWDが書き込まれる。
次に、14はパン操作部であり、モジュレーショホイール
15と、パンスイッチ16と、パン動作の状態を示すLED
(発光ダイオード)17とから構成されている。モジュレ
ーショホイール15(第3図)は、楽音の音像位置を指示
するための回転型操作子であり、その回転角度に対応し
て「0〜100」に亙って変化するディジタルデータ(ホ
イールデータWD)を出力する。なお、このホイール15
は、後述するキーボード19の横等の演奏中操作しやすい
位置に設けられている。パンスイッチ16は、パン動作の
オン/オフ(可能/不能)を設定するプッシュオン/リ
リースオフ型のスイッチである。また、LED17は、パン
動作がオンの時点灯するLEDである。19はキーボードで
あり、このキーボード19の各キー(鍵)には各々キー操
作検出用のキースイッチが設けられている。20は操作パ
ネルであり、その詳細例を第4図に示す。この図におい
て、21はLCD(液晶)表示器、22a,22bは各々プッシュオ
ン・リリースオフ型のアップ,ダウンスイッチであり、
これらのLCD表示器21,スイッチ22a,22bによってマルチ
メニューユニット23が構成されている。ここで、マルチ
メニューとは、LCD表示器21およびスイッチ22a,22bを使
用して種々のパラメータを設定することを言う。このマ
ルチメニューユニット23によって設定されるパラメータ
には、前述したパンデータPDがあり、その他にエンベロ
ープ波形のアタック部,ディケイ部,サステイン部,リ
リース部の各時間やレベル等をきめるデータ、トレモロ
やビブラート効果等のスピードやデプス等をきめるデー
タ等がある。マルチメニュー操作子ユニット24は、マル
チメニューユニット23によってどのなようなパラメータ
を設定するかを指定するための複数の操作子から構成さ
れている。なお、後述するように、マルチメニューユニ
ット23によってパンデータの設定を行う場合は、パンス
イッチ16を操作する。操作子ユニット25は、例えば音量
ボリューム,トレモロやビブラート効果のオン/オフス
イッチ等、マルチメニューユニット23に関係しない他の
操作子から構成されている。音色選択スイッチユニット
26は、ソロ音色選択部26aと、オーケストラ音色選択部2
6bとから構成され、各選択部26a,26bに各々、複数の音
色選択スイッチ27,27…および各音色選択スイッチ27,27
…に対応する複数のLED28,28…が設けられている。そし
て、音色選択スイッチ27によって音色が選択されると、
選択された音色に対応するLED28が点灯する。次に、第
1図において、29は楽音発生部であり、ソロ音の楽音信
号(ソロ音信号)を発生するソロ音発生部と、オーケス
トラ音の楽音信号(オーケストラ音信号)を発生するオ
ーケストラ音発生部とから構成されている。そして、ソ
ロ音信号SSがパン効果回路30へ出力され、またオーケス
トラ音信号OSが左右のサウンドシステム31,32へ並列に
出力される。
パン効果回路30はソロ音にパン効果を付与するための回
路であり、その詳細例を第5図に示す。また、第6図は
このパン効果回路30の動作を説明するための図である。
最初に、第6図について説明する。この図において、横
軸はモジュレーショホイール15から出力されるホイール
データWDを示し、また、範囲DHはモジュレーショホイー
ル15の移動可能範囲を示す。また、縦軸は係数Yを示
す。この係数Yはソロ音の音像位置を決める係数であ
り、第5図のパン効果回路30は、Y=「0」の時ソロ音
の音像位置を最左端(第14図の点Pl)とし、Y=「0.
5」の時ソロ音の音像位置を中央(第14図の点Pc)と
し、また、Y=「1」の時はソロ音の音像位置を最右端
(第14図の点Pr)とする。次に、直線L1,L2,L3は各々、
パン効果における音像位置の移動特性例を示すもので、
直線L1は、第2図におけるパンデータレジスタPDR内の
パンデータPDが「100」の場合、直線L2は同パンデータP
Dが「50」の場合、また、直線L3は同パンデータPDが
「0」の場合である。
しかして、パンデータPDが「100」の場合(直線L1)
は、モジュレーショホイール15をMAXIMUM位置(ホイー
ルデータWD=100)へ移動させると、係数Yが「1」と
なってソロ音の音像が最右端(第14図の点Pr)に定位
し、モジュレーショホイール15をMINIMUM位置(ホイー
ルデータWD=0)へ移動させると、ソロ音の音像が最左
端(点Pl)に定位する。また、パンデータPDが「0」の
場合(直線L3)は、モジュレーショホイール15の位置に
かかわらず係数Yが「0.5」となり、したがって、ソロ
音の音像は常に中央(点Pc)に定位する。また、パンデ
ータPDが「50」の場合(直線L2)は、モジュレーショホ
イール15とMAXIMUM位置へ移動させると、係数Yが「0.7
5」となり、ソロ音の音像は第14図の点Prと点Pcのほぼ
中間に定位し、モジュレーショホイール15をMINIMUM位
置へ移動させると、係数Yが「0.25」となり、ソロ音の
音像は第14図の点Pcと点Plのほぼ中間に定位する。
すなわち、パン効果回路30は、パンデータPDに応じて決
まる移動範囲内において、モジュレーショホイール15の
操作位置に対応する場所へソロ音の音像位置を移動させ
る。
次に、このパン効果回路30の構成を説明する。第5図に
おいて、35はパンオンレジスタPOR(第2図)内のデー
タ(“1"または“0")が転送されるラッチ、36はパンデ
ータレジスタPDR(第2図)内のパンデータPDが転送さ
れるラッチである。37はラッチ36内のパンデータPDに基
づいて係数a,bを発生する係数発生回路であり、 a=PD/10000……(1) b=0.5−0.005×PD……(2) なる式に基づいて係数a,bを発生し、演算回路38へ出力
する。39はホイールデータレジスタWDR(第2図)内の
ホイールデータWDが転送されるラッチであり、このラッ
チ39に読み込まれたホイールデータWDは、データXとし
て演算回路38へ出力される。演算回路38は、係数a,bお
よびデータXを使用し、 Y=aX+b……(3) なる演算によって前述した係数Yを算出する回路であ
り、算出された係数Yはセレクタ40の入力端子Aへ出力
される。ここで、上記(3)式は、第6図にその例を示
した特性線の方程式であ。41はデータ発生回路であり、
データ「0.5」を発生してセレクタ40の入力端子Bへ出
力する。セレクタ40は、ラッチ35内のデータが“1"の
時、入力端子AのデータYをデータKとして出力し、
“0"の時は入力端子Bのデータ「0.5」をデータKとし
て出力する。42は減算回路であり、「1」からデータK
を減算し、その減算結果を乗算器43へ出力する。乗算器
43は、ソロ音信号SSに減算回路42の出力(1−K)を乗
算し、この乗算結果を信号SSRとしてサウンドシステム3
1(第1図)へ出力する。また、乗算器44は、ソロ音信
号SSにセレクタ40の出力データKを乗算し、その乗算結
果を信号SSLとしてサウンドシステム32(第1図)へ出
力する。サウンドシステム31は、信号SSRとオーケスト
ラ音信号OSとをミキシングし、右側スピーカ31aから発
音する。サウンドシステム32は信号SSLとオーケストラ
音信号OSとをミキシングし、左側スピーカ32aから発音
する。
以上の構成において、第5図のラッチ35内のデータが
“0"の場合は、データ発生回路41からのデータ「0.5」
がセレクタ40から出力される。この結果、乗算器43,44
へ各々データ「0.5」が供給され、したがって、信号SS
R,SSLが全く同一レベルとなる。すなわち、ソロ音の音
像が左右スピーカ31a,32aの中央に位置する。このよう
に、ラッチ35内のデータが「0」の場合は、ラッチ39内
のホイールデータWDの値にかかわらずソロ音の音像が常
に中央に定位する。
一方、ラッチ35内のデータが“1"の場合は、演算回路38
から出力される係数Yがセレクタ40を介してデータKと
して出力される。したがって、ソロ音の音像がラッチ36
内のパンデータPDおよびラッチ39内のホイールデータWD
に対応する位置となる。
次に、第1図に示す電子楽器の全体動作を第7図〜第12
図に示すCPU11の動作フローチャートを参照して説明す
る。第7図はメインルーチンを示すフローチャートであ
る。以下、このメインルーチンを各処理を順次説明す
る。
(i)音色選択スイッチスキャン処理S1 この処理S1においては、CPU11が、まず、音色選択スイ
ッチユニット26(第4図)に設けられている各音色選択
スイッチ27,27…の出力を順次スキャンし、次いでこの
スキャン結果に基づいてスイッチ27,27…の操作状態に
変化(イベント)があったか否かを検出する。
そして、ソロ音色選択部26aのいずれかの音色選択スイ
ッチ27のオンイベントが検出された場合は、第8図に示
すサブルーチンSBR1へ進む。このサブルーチンSBR1にお
いては、まず、ROM12から、新たにオンとされた音色選
択スイッチ27に対応する音色パラメータを読み出し、こ
の読み出した音色パラメータを楽音発生部29内のソロ音
派生部へ出力する(ステップSa1)。次にROM12から、同
音色選択スイッチ27の音色に対応するファクトリプリセ
ットパンデータFPDを読み出し、パンデータレジスタPDR
(第2図)内に書き込み(ステップSa2)。次に、同音
色選択スイッチ27に対応して設けられているLED28(第
4図)を点灯させる(ステップSa3)。
また、オーケストラ音色選択部26bのいずれかの音色選
択スイッチ27のオンイベントが検出された場合は、ま
ず、ROM12から、オンとされたスイッチ27に対応する音
色パラメータを読み出して楽音発生部29のオーケストラ
音発生部へ出力し、次に、同スイッチ27に対応して設け
られているLED28を点灯させる。
(ii)パン操作部スキャン処理S2 CPU11がこの処理へ進むと、まず、パンスイッチ16およ
びモジュレーショホイール15の各出力を順次スキャン
し、このスキャン結果に基づいて操作状態に変化があっ
たか否かを検出する。
そして、パンスイッチ16のオンイベントが検出された場
合は、第9図に示すサブルーチンSBR2へ進む。このサブ
ルーチンSBR2へ進むと、まず、ステップSb1において、
パンオンレジスタPOR(第2図)内のデータを反転す
る。なお、このパンオンレジスタPORは電源投入時にお
いて初期リセットされる。次に、ステップSb2へ進み、
パンオンレジスタPOR内のデータが“1"か否かを判断す
る。そして、この判断結果が「YES」の場合は、ステッ
プSb3へ進み、パン操作部14(第1図)のLED17を点灯す
る。次に、ステップSb4へ進み、パンフラグレジスタPFR
(第2図)内に“1"を書き込む。次にステップSb5へ進
むと、パンデータレジスタPDR(第2図)内のパンデー
タPDの値をLCD表示器21(第4図)に案内文字と共に表
示させる。この表示状態を第9図のステップSb5内に示
す。次にステップSb6へ進むと、パンオンレジスタPOR内
のデータ“1"およびパンデータレジスタPDR内のパンデ
ータPDを各々ラッチ35,36(第5図)へ転送する。ラッ
チ35内に“1"が転送されることにより、以後ソロ音にパ
ン効果が付与される。そして、メインルーチンへ戻る。
また、ステップSb2における判断結果が「NO」の場合
は、ステップSb7へ進み、LED17を消燈する。次に、ステ
ップSb8へ進むと、パンオンレジスタPOR内のデータ“0"
をラッチ35へ転送する。これにより、以後、ソロ音に対
するパン効果の付与が停止される。(モジュレーショホ
イール15を操作しても、ソロ音の音像位置が移動するこ
とはない。)次に、ステップSb9へ進むと、パンフラグ
レジスタPFR内のデータが“1"か否かを判断する。そし
て、この判断結果が「YES」の場合は、ステップSb10へ
進み、パンフラグレジスタPFR内に“0"を書き込むと共
に、LCD表示器21の表示を消去する。そして、メインル
ーチンへ戻る。また、ステップSb9の判断結果が「NO」
の場合は、直接メインルーチンへ戻る。
上述した処理から明らかなように、パンスイッチ16を1
回押すと、LED17が点灯すると共に、ラッチ35に“1"が
書き込まれ、これにより、パン効果の付与が可能とな
る。また、パンスイッチ16をさらに1回押すと、LED17
が消燈されると共に、ラッチ35に“0"が書き込まれ、こ
れにより、パン効果の付与が不能になる。また、パンス
イッチ16が押され、これによりパンオンレジスタPORに
“1"が書き込まれると、同時にパンフラグレジスタPFR
にも“1"が書き込まれる。そして、このパンフラグレジ
スタPFRに“1"が書き込まれると、後述するように、マ
ルチメニューユニット23(第4図)によって、ラッチ26
内のパンデータPDを変更することが可能になる。また、
パンオンレジスタPORに“0"が書き込まれると、パンフ
ラグレジスタPFRにも“0"が書き込まれ、パンデータPD
の変更が不能になる。なお、パンフラグレジスタPFRに
は、第12図に示すサブルーチンにおいても“0"が書き込
まれる。
次に、モジュレーションホイール15にイベントが発生し
た場合は、第10図に示すサブルーチンSBR3へ進み、モジ
ュレーションホイール15から出力されているホイールデ
ータWDをホイールデータレジスタWDR(第2図)内に書
き込み(ステップSc1)、次いで、そのホイールデータW
Dをラッチ39(第5図)へ転送する。そして、メインル
ーチンへ戻る。
(iii)マルチメニューユニットスキャン処理S3 CPU11がこの処理S3へ進むと、まず、アップ,ダウンス
イッチ22a,22bの出力を順次スキャンし、このスキャン
結果に基づいてスイッチ22a,22bのオンイベントを検出
する。そして、アップスイッチ22aのオンイベントが検
出された時は、第11図に示すサブルーチンSBR4へ進む。
このサブルーチンSBR4へ進むと、まず、ステップSd1に
おいてパンフラグレジスタPFR内のデータが“1"か否か
を判断する。そして、この判断結果が「YES」の場合
は、ステップSd2へ進み、パンデータレジスタPDR内のパ
ンデータPDに「1」を加算し、この加算結果を再びパン
データレジスタPDR内に書き込む。なお、パンデータPD
の最大値は「100」であり、したがって、上記の加算結
果が「100」を越えた場合は、パンデータレジスタPDR内
に「100」が書き込まれるようになっている。次に、ス
テップSd3へ進むと、パンデータレジスタPDR内のパンデ
ータPDをLCD表示器21へ出力し、表示させる。次にステ
ップSd4へ進むと、そのパンデータPDをラッチ36へ転送
する。そして、メインルーチンへ戻る。一方、ステップ
Sd1の判断結果が「NO」の場合は、ステップSd5へ進み、
マルチメニュー操作子ユニット24(第4図)によって指
定されている他のパラメータの設定処理を行う。
また、ダウンスイッチ22bのオンイベントが検出された
場合は、サブルーチンSBR5(図示略)へ進む。このサブ
ルーチンSBR5における処理は、上述したステップSd2の
処理を除き、サブルーチンSBR4と同じである。このサブ
ルーチンSBR5においては、ステップSd2の処理として、
パンデータレジスタPDR内のパンデータPDから「1」を
減算し、この減算結果をパンデータレジスタPDRに書き
込む処理(PDR−1→PDR)を行う。なお、パンデータPD
の最小値は「0」であり、したがって、上記減算結果が
「0」以下となった場合はレジスタPDRに「0」が書き
込まれる。
このようにして、アップスイッチ22a,ダウンスイッチ22
bを適宜オン操作することにより、パンデータPDの値を
「0」〜「100」の範囲で任意に設定することができ
る。
(iv)マルチメニュー操作子ユニットスキャン処理S4 CPU11がこの処理S4へ進むと、まず、マルチメニュー操
作子ユニット24の各操作子(スイッチ)の出力を順次ス
キャンし、次いでこのスキャン結果に基づいて操作子の
オンイベントを検出する。そして、いずれかの操作子の
オンイベントが検出された時は、第12図に示すサブルー
チンSBR6へ進む。このサブルーチンSBR6へ進むと、ま
ず、ステップSe1において、パンフラグレジスタPFR内に
“0"を書き込む。この処理により、以後、マルチメニュ
ーユニット23によるパンデータPDの変更が不能になる。
次いで、ステップSe2へ進み、そのオンイベントに関連
して生じる各種の処理を行う。
なお、このステップSe2の処理は、サブルーチンSBR2の
処理に準じた処理をオンイベントのあった操作子に対応
したパラメータについて行う。
(v)操作子ユニットスキャン処理S5 CPU11がこの処理S5へ進むと、まず、操作子ユニット25
の各操作子の出力を順次スキャンし、次いでこのスキャ
ン結果に基づいて操作子のイベントを検出する。そし
て、いずれかの操作子のイベントが検出された時は、そ
のイベントがあった操作子に対応して予め決められてい
る処理を行う。
(vi)キースキャン処理S6 CPU11がこの処理S6へ進むと、まず、キーボード19(第
1図)の各キースイッチの出力を順次スキャンし、次い
で、このスキャン結果に基づいてオンイベントまたはオ
フイベントが発生したキーを検出する。次に、オーケス
トラ音処理およびソロ音処理を順次行う。オーケストラ
音処理においては、まず、オンイベントが検出された場
合、オンイベントが生じたキーについて、オーケストラ
音発生部における複数の発音チャンネルのいずれかに対
してチャンネル割当て処理を行い、次いで、同キーのキ
ーコード,割当てチャンネルを示すチャンネル信号およ
びキーオン信号を、楽音発生部29におけるオーケストラ
音発生部へ送出する。これにより、新たに押鍵されたキ
ーに対応するオーケストラ音信号が楽音発生部29におい
て形成され、サウンドシステム31,32へ出力される。一
方、オフイベントが検出された場合は、オフイベントの
キーがオーケストラ音発生部のどの発音チャンネルに割
り当てられているかを検出し、次いで、当該割当てチャ
ンネルを示す信号チャンネル信号およびキーオフ信号を
オーケストラ音発生部へ出力する。これにより、オーケ
ストラ音発生部における離鍵されたキーに対応するオー
ケストラ信号がディケイ状態に制御される。次に、ソロ
音処理においては、まず、現在押下されているキー(上
記各チャンネルに割当てられているキー)の内の特定の
キー(例えば、最高音キーまたは最低音キー)を検出
し、次いで、検出したキーのキーコードを楽音発生部29
のソロ音発生部へ出力する。以後、このキーコードに基
づいてソロ音信号SSが形成され、パン効果回路30へ出力
される。また、総てのキーがオフとされた場合は、キー
オフ信号がソロ音発生部へ出力される。
しかして、上述した処理S6が終了すると、CPU11の処理
は再び音色選択スイッチスキャン処理S1へ戻り、以下、
上記の過程を繰り返す。
〔上記実施例の変形例〕
次に、上記実施例の変形例を述べる。
(i)上記実施例においては、モジュレーションホイー
ル15を演奏者が操作することにより、該ホイール15から
出力されるホイールデータWDに基づいてソロ音の音像位
置を移動させるようにしたが、これに代えて、超低周波
(例えば、0.数Hz〜数Hz)の正弦波または三角波等の各
瞬時値(ディジタルデータ)を逐次出力する変調信号発
生器49(第1図)を設け、この変調信号発生器49の出力
を逐次ラッチ39内に書き込むようにしてもよい。このよ
うにすると、ソロ音の音像位置が自動的に繰り返し往復
移動する。この場合には、変調信号発生器49が音像の位
置指定手段に相当する。
(ii)上記実施例においては、1系列の楽音(ソロ音)
の音像位置を左右に移動させているが、複数系列の楽音
(例えばバイオリン音とフルート音)を各々独立してそ
の音像位置を左右に移動させるようにしてもよい。
(iii)スピーカの数は2個に限らず、3個,4個等でも
よい。
(iv)上記実施例においては、単音(ソロ音)の音像位
置を左右に移動させるようにしたが、複音の楽音(オー
ケストラ音)の音像位置を左右に移動させてもよい。
(v)上記実施例においては、パン効果回路30におい
て、係数Yを演算によって求めているが、これに代え
て、各パンデータPD毎にROMテーブルを用意し、このテ
ーブル内に予め複数の係数Yを記憶させておき、ホイー
ルデータWDに基づいて該テーブル内の係数Yを読み出す
ようにしてもよい。
(iv)ROM12内に係数YまたはKを算出するプログラム
を記憶させておき、係数YまたはKをCPU11によって算
出するようにしてもよい。
(vii)上記実施例においては、パンデータPDをマルチ
メニューユニット23によって設定するようになっている
が、他の設定方法、例えば専用の操作子を設け、その操
作子によって設定するようにしてもよい。
(viii)上記実施例においては、係数Y,Kをホイールデ
ータWDに応じて直線的に変化させたが、例えば第13図
(イ),(ロ)に示すように、係数Y,Kを曲線的に変化
させてもよい。
(xi)上記実施例においては、プログラム制御によって
各部を制御しているが、これに代えて、専用のハードウ
エアを設けてもよい。
(x)上記実施例におけるモジュレーションホイール15
に代えて、他の操作子、例えば足で操作する操作子等を
用いてもよい。
(ix)上記実施例においては、パン効果回路30の乗算器
43,44に共通の楽音信号(ソロ音信号SS)を入力するよ
うにしたが、これに代えて、乗算器43,44に各々異なる
楽音信号を入力するようにしてもよい。この場合には、
乗算器43,44から出力される各楽音信号に基づく楽音を
合成した合成楽音の音像位置が移動するようになる。こ
の発明はこのようなものも含むものである。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、複数の音響発
生部を有し、該音響発生部から発生される楽音の音像位
置を移動制御し得るように構成された電子楽器におい
て、前記音像位置を指示する操作子と、前記音像位置の
移動範囲と移動態様からなる音像特性を複数記憶した記
憶手段と、この記憶手段に記憶された複数の音像特性か
ら任意の音像特性を選択する音像特性選択手段と、この
音像特性選択手段によって選択された音像特性の音像移
動態様において前記操作子の指示出力に応じて前記音像
位置を前記音像特性選択手段によって選択された音像特
性の音像移動範囲内で移動させるように前記各音響発生
部から発音される楽音を制御する制御手段とを設けたの
で、音像位置の移動範囲および音像移動態様を演奏者が
設定することができ、優れたパン効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を適用した電子楽器の構成
を示すブロック図、第2図は同実施例におけるRAM13の
記憶領域の構成を示す図、第3図は同実施例におけるモ
ジュレーションホイール15の外観図、第4図は同実施例
における操作パネル20の構成を示す図、第5図は同実施
例におけるパン効果回路30の構成を示すブロック図、第
6図は第5図に示すパン効果回路30の動作を説明するた
めの図、第7図〜第12図は同実施例におけるCPU11の処
理過程を示すフローチャートであり、第7図はメインル
ーチンを示す図、第8図〜第12図は各々サブルーチンを
示す図、第13図は同実施例の変形例を説明するための
図、第14図は楽音の音像位置と音像位置を指定する操作
子1の操作範囲との関係を説明するための図である。 11……CPU、12……ROM、13……RAM、14……パン操作
部、15……モジュレーションホイール、23……マルチメ
ニューユニット、29……楽音発生部、30……パン効果回
路、31,32……サウンドシステム、31a,32a……スピー
カ、37……係数発生回路、38……演算回路、42……減算
回路、43,44……乗算回路、49……変調信号発生器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の音響発生部を有し、該音響発生部か
    ら発生される楽音の音像位置を移動制御し得るように構
    成された電子楽器において、 前記音像位置を指示する操作子と、 前記音像位置の移動範囲と移動態様からなる音像特性を
    複数記憶した記憶手段と、 この記憶手段に記憶された複数の音像特性の中から任意
    の音像特性を選択する音像特性選択手段と、 この音像特性選択手段によって選択された音像特性の音
    像移動態様において前記操作子の指示出力に応じて前記
    音像位置を前記音像特性選択手段によって選択された音
    像特性の音像移動範囲内で移動させるように前記各音響
    発生部から発音される楽音を制御する制御手段と、 を具備してなる電子楽器の効果装置。
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