JPH03123622A - 湿式脱硫方法 - Google Patents
湿式脱硫方法Info
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- JPH03123622A JPH03123622A JP1258852A JP25885289A JPH03123622A JP H03123622 A JPH03123622 A JP H03123622A JP 1258852 A JP1258852 A JP 1258852A JP 25885289 A JP25885289 A JP 25885289A JP H03123622 A JPH03123622 A JP H03123622A
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- slurry
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は湿式排煙脱硫方法、さらに詳しくは石灰セラコ
ラ法の改良に関する。
ラ法の改良に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題]石灰
セラコラ法は、浄化しようとするガスに、CaCO3,
Ca (Of() zなどを含むスラリーを接触させて
S02を吸収除去するものであって、主な反応は次のよ
うに考えることもできる。
セラコラ法は、浄化しようとするガスに、CaCO3,
Ca (Of() zなどを含むスラリーを接触させて
S02を吸収除去するものであって、主な反応は次のよ
うに考えることもできる。
Sow + Ca (O)I) @ −CaSO3+
H2O(1)SO2+CaCO5= Ca5Os+CO
i (2)Ca5Os+COi −’ CaSO
4’2HzO(3)実際の吸収装置で (3)の反応を
起させるには酸化装置を設けるか、吸収装置に空気を吹
込むなどの操作が必要で、SO2濃度、02濃度、 C
a5Os濃度などを厳密に調整する必要があった。
H2O(1)SO2+CaCO5= Ca5Os+CO
i (2)Ca5Os+COi −’ CaSO
4’2HzO(3)実際の吸収装置で (3)の反応を
起させるには酸化装置を設けるか、吸収装置に空気を吹
込むなどの操作が必要で、SO2濃度、02濃度、 C
a5Os濃度などを厳密に調整する必要があった。
本発明の目的は、従来の石灰セラコラ法の欠点を解消し
、排ガス組成によっては空気吹込みなしに単一の吸収塔
のみで脱硫率が高く、かつ回収するセラコラの純度も高
い湿式脱硫法を提供することにある。
、排ガス組成によっては空気吹込みなしに単一の吸収塔
のみで脱硫率が高く、かつ回収するセラコラの純度も高
い湿式脱硫法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明はS02を含有するガスをCa化合物を含むスラ
リーと接触させる脱硫方法において、スラリー中に亜硝
酸化合物を含有させることを特徴とする湿式脱硫方法で
ある。
リーと接触させる脱硫方法において、スラリー中に亜硝
酸化合物を含有させることを特徴とする湿式脱硫方法で
ある。
本発明のCa化合物とは、従来石灰セラコラ法に使用さ
れている生石灰、消石灰、炭酸石灰のほかに、「酸化カ
ルシウム、二酸化ケイ素および酸化アルミニウムを供給
できる物質に、硫酸化合物、ハロゲン元素化合物、硫化
物、アルカリ金属の水酸化物を供給できろ物質の群から
選ばれた一種以上の物質を加え、水和処理してなるCa
−3t−Al系砂硬化物またはこの硬化物を乾式排ガス
処理剤として使用した後のものであってもよい。
れている生石灰、消石灰、炭酸石灰のほかに、「酸化カ
ルシウム、二酸化ケイ素および酸化アルミニウムを供給
できる物質に、硫酸化合物、ハロゲン元素化合物、硫化
物、アルカリ金属の水酸化物を供給できろ物質の群から
選ばれた一種以上の物質を加え、水和処理してなるCa
−3t−Al系砂硬化物またはこの硬化物を乾式排ガス
処理剤として使用した後のものであってもよい。
酸化カルシウムを供給できる物質とは、例えば生石灰、
消石灰、炭酸石灰、セメント、スラグ。
消石灰、炭酸石灰、セメント、スラグ。
ドロマイトプラスター(石灰含有)、およびアセチレン
滓などの副生品等である。
滓などの副生品等である。
二酸化ケイ素を供給しつる物質とは、例えばケイ酸、含
水ケイ酸、メタケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カ
ルシウムおよびクリストバライト、トリジマイト、カオ
リン、ベントナイト、タルク、パーライト、シラス、ケ
イソウ、土、ガラス、モミ殻灰1本灰などの焼却灰等反
応性二酸化ケイ素を含有する化合物などである。
水ケイ酸、メタケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カ
ルシウムおよびクリストバライト、トリジマイト、カオ
リン、ベントナイト、タルク、パーライト、シラス、ケ
イソウ、土、ガラス、モミ殻灰1本灰などの焼却灰等反
応性二酸化ケイ素を含有する化合物などである。
酸化アルミニウムを供給しつる物質とは、例えばアルミ
ナ、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、硫酸ば
ん土、明ばん、酸化アルミニウム、硫酸アルミニウム、
塩化アルミニウム、アルミン酸カルシウム、ベントナイ
ト、カオリン、ケイソウ土、ゼオライト、パーライト、
ボーキサイト、アルミン酸ナトリウム、氷晶石等の反応
性アルミニウムを含有する化合物等である。
ナ、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、硫酸ば
ん土、明ばん、酸化アルミニウム、硫酸アルミニウム、
塩化アルミニウム、アルミン酸カルシウム、ベントナイ
ト、カオリン、ケイソウ土、ゼオライト、パーライト、
ボーキサイト、アルミン酸ナトリウム、氷晶石等の反応
性アルミニウムを含有する化合物等である。
硫酸化合物、ハロゲン元素化合物を供給できる物質とは
、例えばカルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類
金属、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属と硫酸、
ハロゲン化水素とを組合せることによって生成する物質
で、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化カルシウ
ム、塩化マグネシウム、硫酸すトリウム、亜硫酸カルシ
ウム、硫酸水素カルシウム、塩化ナトリウム、塩化スト
ロンチウム、臭化カルシウム、ヨウ化カルシウム、塩化
カリウム、チオ硫酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カルシウム等である。
、例えばカルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類
金属、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属と硫酸、
ハロゲン化水素とを組合せることによって生成する物質
で、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化カルシウ
ム、塩化マグネシウム、硫酸すトリウム、亜硫酸カルシ
ウム、硫酸水素カルシウム、塩化ナトリウム、塩化スト
ロンチウム、臭化カルシウム、ヨウ化カルシウム、塩化
カリウム、チオ硫酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カルシウム等である。
硫化物を供給できる物質とは、例えば硫化カルシウム、
硫化鉄、硫化亜鉛等である。
硫化鉄、硫化亜鉛等である。
アルカリ金属の水酸化物を供給できる物質とは、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等である。
ナトリウム、水酸化カリウム等である。
更に、これまでに記述した所要材料が例えば単体イ才つ
を添加することによって、材料間の相互の反応が進行し
、その結果、硫化カルシウム、硫化カルシウム等を生成
して供給されるような場合、さらにケイ酸と苛性アルカ
リが反応して生成されろ水ガラスなども含まれる。
を添加することによって、材料間の相互の反応が進行し
、その結果、硫化カルシウム、硫化カルシウム等を生成
して供給されるような場合、さらにケイ酸と苛性アルカ
リが反応して生成されろ水ガラスなども含まれる。
また、前述の少なくとも4種の化合物中2種以上を同時
に供給しつる他の物質の例として、石炭灰および火山灰
1石炭流動層燃焼灰(酸化カルシウム、二酸化ケイ素、
酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、硫酸ナトリウム、
硫酸カリウム源)、セメントおよびセメントクリンカ−
(酸化カルシウム、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム源
)、スラグおよびシラス、安山岩、チャート、石英粗面
岩、オパール、沸石、長石、粘度鉱物、エトリンガイト
(硫酸カルシウム、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、
酸化カルシウム)などの反応性二酸化ケイ素、ナトリウ
ム、アルミニウム、カルシウム等および塩化物。
に供給しつる他の物質の例として、石炭灰および火山灰
1石炭流動層燃焼灰(酸化カルシウム、二酸化ケイ素、
酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、硫酸ナトリウム、
硫酸カリウム源)、セメントおよびセメントクリンカ−
(酸化カルシウム、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム源
)、スラグおよびシラス、安山岩、チャート、石英粗面
岩、オパール、沸石、長石、粘度鉱物、エトリンガイト
(硫酸カルシウム、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、
酸化カルシウム)などの反応性二酸化ケイ素、ナトリウ
ム、アルミニウム、カルシウム等および塩化物。
硫酸塩等を含有する鉱物、同様に流動層燃焼灰等の炉内
脱硫灰および煙道脱硫後の使用済硫剤。
脱硫灰および煙道脱硫後の使用済硫剤。
汚泥焼却灰、都市ゴミ焼却灰、セメントくず。
アセチレン滓、使用済廃水処理剤などがあげられる。こ
こで使用済脱硫剤とは、Cab、 Ca (OH) x
。
こで使用済脱硫剤とは、Cab、 Ca (OH) x
。
CaC0□等のカルシウム系脱硫剤の使用済のものおよ
び特開昭61−209038−に示されるCab、 A
1203SI02. Ca50m系組成物からなる脱硫
剤の使用済のものなどをいう。
び特開昭61−209038−に示されるCab、 A
1203SI02. Ca50m系組成物からなる脱硫
剤の使用済のものなどをいう。
第1表にこれらの代表的原料およびその化学組成の例を
示す。
示す。
Ca−3i−Al系砂硬化物、前記材料を組合せて、少
なくとも CaOとして 1%SiO□
として 1%Al2O5と
して 1%硫酸化合物、ハロ
ゲン元素化合物 硫化物および/またはアルカリ金属 の水酸化物として 0.1%好ま
しくは CaOとして 1〜80%5iO
z として 5〜90%Al2
O3として 5〜90%CaS
O4,Na2SO4,CaC1g、 NaC1の一種以
上が 0.1〜70%CaS
が 0.1 〜5
0%NaOHが 0.1−10%になるよう
に使用するものである。
なくとも CaOとして 1%SiO□
として 1%Al2O5と
して 1%硫酸化合物、ハロ
ゲン元素化合物 硫化物および/またはアルカリ金属 の水酸化物として 0.1%好ま
しくは CaOとして 1〜80%5iO
z として 5〜90%Al2
O3として 5〜90%CaS
O4,Na2SO4,CaC1g、 NaC1の一種以
上が 0.1〜70%CaS
が 0.1 〜5
0%NaOHが 0.1−10%になるよう
に使用するものである。
水和処理とは、例えば特開昭64−38130に開示し
たように、前述の諸物質(原料)間の水和反応を進行さ
せるために必要な処理を言い、例えば常圧もしくは高圧
の常温水もしくは熱水養生、湿空養生、蒸気養生などが
含まれ、硬化性水和処理と、非固結性水和処理とに分類
される。
たように、前述の諸物質(原料)間の水和反応を進行さ
せるために必要な処理を言い、例えば常圧もしくは高圧
の常温水もしくは熱水養生、湿空養生、蒸気養生などが
含まれ、硬化性水和処理と、非固結性水和処理とに分類
される。
硬化性水和処理とは処理時の前記諸原料と水との混合割
合(固液比)を小に、例えば1:0.2〜!+0.99
とすることによって、材料粒子間の結合を促進させ、硬
化体を得る水和処理をいう。
合(固液比)を小に、例えば1:0.2〜!+0.99
とすることによって、材料粒子間の結合を促進させ、硬
化体を得る水和処理をいう。
非固結性水和処理とは、材料粒子同志が水和処理中に結
合して粗大粒子に成長するのを妨げる処理を言い、処理
開始時の固液比を大に、例えば1:1〜1:20とし、
熱水養生においては40℃〜180℃で水中に原料を分
散し、原料が下部に沈澱硬化しないように攪拌、バブリ
ング、循環、振どうなどを数分間から数日間行う処理で
ある。
合して粗大粒子に成長するのを妨げる処理を言い、処理
開始時の固液比を大に、例えば1:1〜1:20とし、
熱水養生においては40℃〜180℃で水中に原料を分
散し、原料が下部に沈澱硬化しないように攪拌、バブリ
ング、循環、振どうなどを数分間から数日間行う処理で
ある。
水和処理工程において、処理剤中の活性物質の生成に必
要な水分を充分に与えた状態を経て、排ガス浄化に必要
な活性化合物形成の重要な段階を終了し、この間、水分
の一部あるいは大部分は、該化合物形成反応に消費され
る。
要な水分を充分に与えた状態を経て、排ガス浄化に必要
な活性化合物形成の重要な段階を終了し、この間、水分
の一部あるいは大部分は、該化合物形成反応に消費され
る。
硬化性水和処理における湿空養生は、温度lO℃〜40
℃、相対湿度50%〜100%で、数分間あるいは数十
日間が好ましく、また蒸気養生は、温度40℃〜180
℃、相対湿度100%で、数分間〜数日間が好ましい。
℃、相対湿度50%〜100%で、数分間あるいは数十
日間が好ましく、また蒸気養生は、温度40℃〜180
℃、相対湿度100%で、数分間〜数日間が好ましい。
このような水和処理で得られる硬化体は、必要により公
知の方法で粉砕1ノでスラリーとして使用する。
知の方法で粉砕1ノでスラリーとして使用する。
スラリー中のCa化合物の粒度は微細なほどよく、スラ
リー中の濃度は10mg/β〜400g/氾である。
リー中の濃度は10mg/β〜400g/氾である。
本発明の亜硝酸化合物とは、例えば亜硝酸ナトリウム、
亜硝酸カリウム、亜硝酸カルシウム、亜硝酸アルミニウ
ム、亜硝酸アンモニウム、亜硝酸スズ、亜硝酸ストロン
チウム、亜硝酸鉄、亜硝酸銅、亜硝酸ニッケル、亜硝酸
マグネシウム、亜硝酸マンガンなどである。スラリー中
にこれら亜硝酸化合物を含有させるためには、上記塩そ
のものを使用することはもちろん、これら塩を含む原料
を使用し、または反応によって亜硝酸化合物を生成する
ような材料の組合せ例えば硝酸と金属銅。
亜硝酸カリウム、亜硝酸カルシウム、亜硝酸アルミニウ
ム、亜硝酸アンモニウム、亜硝酸スズ、亜硝酸ストロン
チウム、亜硝酸鉄、亜硝酸銅、亜硝酸ニッケル、亜硝酸
マグネシウム、亜硝酸マンガンなどである。スラリー中
にこれら亜硝酸化合物を含有させるためには、上記塩そ
のものを使用することはもちろん、これら塩を含む原料
を使用し、または反応によって亜硝酸化合物を生成する
ような材料の組合せ例えば硝酸と金属銅。
硝酸化合物とアルミナ等を使用することもてぎる。
亜硝酸化合物のスラリー中の濃度は、Noよとして少な
くとも0.001%以上、好ましくは0.旧%〜lO%
である。
くとも0.001%以上、好ましくは0.旧%〜lO%
である。
上述の組成のスラリーを使用する脱硫方法の具体例を第
1図によって説明する。
1図によって説明する。
S02を含有する排ガスEは、ガス性状に応じ滞留時間
を調節できる吸収塔2に導入される。吸収塔2では、排
ガスはポンプ3によってスプレーから噴霧されるスラリ
ーと接触しSO2を吸収除去され、導路4から煙突5へ
送られ大気中へ放出される。スラリーのpHは、スラリ
ー調製装置6よりポンプ7.導路8を経て吸収塔へ送ら
れるスラリーの流量を調節することによりpl=1〜1
3に調整される。スラリーの一部は、導路9から沈降式
固液分離装置IOへ送られ、濃縮されたスラリーは、ポ
ンプ11、導路12を経て固液分離装置13へ送られ、
石膏Gを分離する。沈降式固液分離装置10の上澄液は
、導路15からスラリー調製装置6へ送られる。スラリ
ー調製装置6ではCa化合物Cおよび亜硝酸化合物Nを
投入し必要により水を加え、スラリーの調製が行われる
。上澄液の一部は、排水りとして放出される。固液分離
装置13の濾液は、導路18より沈降式分離装置10へ
戻される。
を調節できる吸収塔2に導入される。吸収塔2では、排
ガスはポンプ3によってスプレーから噴霧されるスラリ
ーと接触しSO2を吸収除去され、導路4から煙突5へ
送られ大気中へ放出される。スラリーのpHは、スラリ
ー調製装置6よりポンプ7.導路8を経て吸収塔へ送ら
れるスラリーの流量を調節することによりpl=1〜1
3に調整される。スラリーの一部は、導路9から沈降式
固液分離装置IOへ送られ、濃縮されたスラリーは、ポ
ンプ11、導路12を経て固液分離装置13へ送られ、
石膏Gを分離する。沈降式固液分離装置10の上澄液は
、導路15からスラリー調製装置6へ送られる。スラリ
ー調製装置6ではCa化合物Cおよび亜硝酸化合物Nを
投入し必要により水を加え、スラリーの調製が行われる
。上澄液の一部は、排水りとして放出される。固液分離
装置13の濾液は、導路18より沈降式分離装置10へ
戻される。
本発明の特徴は、従来のCa化合物スラリーによるSO
2吸収除去において問題とされていたCa5Osの生成
を亜硝酸化合物を添加することによって、場合によって
は過剰空気を入れることなく高純度なCaSO4にする
ところにある。また、さらに脱硫効率も著しく向上させ
ることができることである。
2吸収除去において問題とされていたCa5Osの生成
を亜硝酸化合物を添加することによって、場合によって
は過剰空気を入れることなく高純度なCaSO4にする
ところにある。また、さらに脱硫効率も著しく向上させ
ることができることである。
すなわち、これまでCa5OsをCaSO4とするため
に吸収塔内に多量に吹き込んでいた空気を著しく低減さ
せることが可能であり、更に亜硝酸化合物の酸化作用に
よってSO□の吸収効率を向上させることができる。
に吸収塔内に多量に吹き込んでいた空気を著しく低減さ
せることが可能であり、更に亜硝酸化合物の酸化作用に
よってSO□の吸収効率を向上させることができる。
本発明の吸収塔における反応については、まだ不明な部
分が多いが、Ca化合物として水酸化カルシウムを用い
た場合、概路次のように推定することができる。
分が多いが、Ca化合物として水酸化カルシウムを用い
た場合、概路次のように推定することができる。
以下本発明の方法を実施例によって説明する。
[実施例]
実施例1〜6
SO2を含有するガスとして、第2表に示す組成を有す
るガスを調製し、第3表に示すように組成の異なる6種
のスラリー各50cc中を、室温、ガス流ff1601
2N/Hでバブリングさせて脱硫試験を行った。ただし
、ガス中の水分がスラリー中に凝縮するのを防ぐため、
ガスはバブリング前に除湿した。
るガスを調製し、第3表に示すように組成の異なる6種
のスラリー各50cc中を、室温、ガス流ff1601
2N/Hでバブリングさせて脱硫試験を行った。ただし
、ガス中の水分がスラリー中に凝縮するのを防ぐため、
ガスはバブリング前に除湿した。
第3表中分子式で示した化合物はすべて市販試薬1級品
を使用した。実施例3および6の60U 40とは、粒
径約10mm以下のCa0454gを水264flに加
え、15分間攪拌した後に第1表の使用済脱硫剤400
gを加え、再度加熱攪拌しながら、98℃、12時間養
生して得たスラリー状のSO□吸収剤で、このうち固形
物換算量で0.075gをSO□吸収スラリーとして使
用した。
を使用した。実施例3および6の60U 40とは、粒
径約10mm以下のCa0454gを水264flに加
え、15分間攪拌した後に第1表の使用済脱硫剤400
gを加え、再度加熱攪拌しながら、98℃、12時間養
生して得たスラリー状のSO□吸収剤で、このうち固形
物換算量で0.075gをSO□吸収スラリーとして使
用した。
なお、使用済脱硫剤とは下記の製法および使用経歴のも
のである。
のである。
石炭灰(海外炭) (Ah0322%、 Si0□
64%)51重量部、 Ca(OH)i 30重量部、
CaSO419重量部の粉状物に水45重量部を加え
て混練し、95〜100℃で12時間蒸気養生し、13
0℃で2時間乾燥した後破砕し、粒径を3〜10mmに
揃えた硬化物(脱硫剤)に第2表に示した組成のガスを
130℃、5v101)O(h”’)で17時間処理し
た後の脱硫剤をいう。
64%)51重量部、 Ca(OH)i 30重量部、
CaSO419重量部の粉状物に水45重量部を加え
て混練し、95〜100℃で12時間蒸気養生し、13
0℃で2時間乾燥した後破砕し、粒径を3〜10mmに
揃えた硬化物(脱硫剤)に第2表に示した組成のガスを
130℃、5v101)O(h”’)で17時間処理し
た後の脱硫剤をいう。
脱硫性能の評価は、通ガス後5分毎に70分まで吸収液
および通過ガスの分析により行い、試験結果を第4−1
表に示した。
および通過ガスの分析により行い、試験結果を第4−1
表に示した。
第2表
ガス組成
第4−1表によれば、例久ば実施例1では、通ガス開始
後20分間は、SO3を100%除去するが30分以降
は、徐々にSO□O□が増加し70分後には、800p
pmとなった。この時の液のpHは、通ガス後40分ま
では6.9〜6.3と、あまり大きな変化は起さないが
50分後になると2.1となり急激に低下する。この時
S02吸収液通過後のガス中のNOx濃度も急激に増加
しSO□吸収吸収液通過方ス中のNO。
後20分間は、SO3を100%除去するが30分以降
は、徐々にSO□O□が増加し70分後には、800p
pmとなった。この時の液のpHは、通ガス後40分ま
では6.9〜6.3と、あまり大きな変化は起さないが
50分後になると2.1となり急激に低下する。この時
S02吸収液通過後のガス中のNOx濃度も急激に増加
しSO□吸収吸収液通過方ス中のNO。
濃度(設定値45(lppm)を越え500ppmとな
る。しかし70分後には同じp)12.1でも415p
pmとなった。この現象は、■含有する亜硝酸化合物が
分解してNOXを発生する。■分解すべき亜硝酸塩がな
くなるとNO,の発生も時間経過とともに減少する。こ
の傾向は、液中NOx量を見ると明確である。
る。しかし70分後には同じp)12.1でも415p
pmとなった。この現象は、■含有する亜硝酸化合物が
分解してNOXを発生する。■分解すべき亜硝酸塩がな
くなるとNO,の発生も時間経過とともに減少する。こ
の傾向は、液中NOx量を見ると明確である。
SO8吸収液中のN(hが削減すると脱硫能力が著しく
悪くなり亜硫酸塩の生成量が増加するようになる。
悪くなり亜硫酸塩の生成量が増加するようになる。
すなわちNO□の存在下に、SO□O□液のpHを6以
上に保つことによって脱硫率を高率に維持でき、更に亜
硫酸塩の生成を抑制することができることを示している
。
上に保つことによって脱硫率を高率に維持でき、更に亜
硫酸塩の生成を抑制することができることを示している
。
また用いた3種のCa化合物間ではCaCO3の場合脱
硫率がやや劣り、2種の亜硝酸塩間にはほとんど差がな
かった。
硫率がやや劣り、2種の亜硝酸塩間にはほとんど差がな
かった。
比較例1〜6
亜硝酸塩および/またはCa化合物を含まない第3表に
示すSO2吸収液を用いて、実施例1と同様の脱硫試験
を行い、試験結果を第4−2表に示した。
示すSO2吸収液を用いて、実施例1と同様の脱硫試験
を行い、試験結果を第4−2表に示した。
比較例7〜8
比較例2および8と同様の脱硫試験を行い、その後さら
にこれら吸収液50ccに各通ガス時間と同じ時間、流
量604N/H、室温で空気をバブリングさせて、吸収
液を分析し−た。
にこれら吸収液50ccに各通ガス時間と同じ時間、流
量604N/H、室温で空気をバブリングさせて、吸収
液を分析し−た。
得られた結果を下表に示す。
実施例7〜9
吸収時の温度を60.80.90℃に変えて実施例1.
2.3を繰り返した。
2.3を繰り返した。
得られた結果は下表のようで吸収時の温度が低いほど良
い脱硫効率を示した。
い脱硫効率を示した。
加えて、20分間吸収試験を行うという操作を繰り返し
、この繰り返しを20回行った(実施例10゜11、1
2)。
、この繰り返しを20回行った(実施例10゜11、1
2)。
比較例2.3および4についても同様の繰り返し試験を
20回行い(比較例9.10.11) 、通液後のガス
中の802およびNOxの含有濃度(ppm)の測定値
を法衣に示した。
20回行い(比較例9.10.11) 、通液後のガス
中の802およびNOxの含有濃度(ppm)の測定値
を法衣に示した。
吸収液の繰り返し使用は、使用する水量の低減とともに
、排水の減少、排水処理費の低減に有効である。
、排水の減少、排水処理費の低減に有効である。
実施例10〜12.比較例9〜11
亜硝酸塩の使用量を0.085gにした以外は実施例1
.2および3と同じ試験を20分行い、次いで前記吸収
液50mI2の調製に使用した同じ亜硝酸塩およびCa
化合物を各実施例と同じ重量ずつ吸収液に[発明の効果
] 以上詳細に説明したようにスラリー中にCa化合物を含
む湿式脱硫法において、スラリーに亜硝酸化合物を含有
させることによって、脱硫率は向上し、また通常の過剰
空気を用いた燃焼排ガスの脱硫においては、新たな空気
を吹き込むことなく吸収液中の石膏化を行うことができ
る。
.2および3と同じ試験を20分行い、次いで前記吸収
液50mI2の調製に使用した同じ亜硝酸塩およびCa
化合物を各実施例と同じ重量ずつ吸収液に[発明の効果
] 以上詳細に説明したようにスラリー中にCa化合物を含
む湿式脱硫法において、スラリーに亜硝酸化合物を含有
させることによって、脱硫率は向上し、また通常の過剰
空気を用いた燃焼排ガスの脱硫においては、新たな空気
を吹き込むことなく吸収液中の石膏化を行うことができ
る。
第1図は本発明の方法による脱硫方式の一例を示す図で
ある。 E・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・排ガス2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吸収塔3、7
.11・・・・・・・・・・・・ポンプ4、8.9.1
2.18・・・・導路
ある。 E・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・排ガス2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吸収塔3、7
.11・・・・・・・・・・・・ポンプ4、8.9.1
2.18・・・・導路
Claims (2)
- (1)SO_2を含有するガスをCa化合物を含むスラ
リーと接触させる脱硫方法において、スラリー中に亜硝
酸化合物を含有させることを特徴とする湿式脱硫方法。 - (2)Ca化合物が、酸化カルシウム、二酸化ケイ素お
よび酸化アルミニウムを供給できる物質に、硫酸化合物
、ハロゲン元素化合物、硫化物、アルカリ金属の水酸化
物を供給できる物質の群から選ばれた一種以上の物質を
加え、水和処理してなるCa−Si−Al系硬化物、生
石灰、消石灰および/または炭酸石灰である請求項1記
載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1258852A JPH0675665B2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 湿式脱硫方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1258852A JPH0675665B2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 湿式脱硫方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03123622A true JPH03123622A (ja) | 1991-05-27 |
| JPH0675665B2 JPH0675665B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=17325933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1258852A Expired - Lifetime JPH0675665B2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 湿式脱硫方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675665B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106975346A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-07-25 | 盐城工学院 | 吸收剂溶液及其制备方法 |
| CN109850922A (zh) * | 2019-03-11 | 2019-06-07 | 东方电气集团东方锅炉股份有限公司 | 一种小苏打脱硫灰资源化利用方法及装置 |
| CN117019836A (zh) * | 2023-07-19 | 2023-11-10 | 武汉钢铁有限公司 | 一种钢铁脱硫副产物的协同利用方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106215665A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-14 | 天峨县全盛蜂业科技有限公司 | 一种高效的烟气脱硫方法 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP1258852A patent/JPH0675665B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106975346A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-07-25 | 盐城工学院 | 吸收剂溶液及其制备方法 |
| CN109850922A (zh) * | 2019-03-11 | 2019-06-07 | 东方电气集团东方锅炉股份有限公司 | 一种小苏打脱硫灰资源化利用方法及装置 |
| CN109850922B (zh) * | 2019-03-11 | 2023-10-03 | 东方电气集团东方锅炉股份有限公司 | 一种小苏打脱硫灰资源化利用方法及装置 |
| CN117019836A (zh) * | 2023-07-19 | 2023-11-10 | 武汉钢铁有限公司 | 一种钢铁脱硫副产物的协同利用方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0675665B2 (ja) | 1994-09-28 |
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