JPH03128170A - 気相ろう付方法 - Google Patents
気相ろう付方法Info
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- JPH03128170A JPH03128170A JP1264477A JP26447789A JPH03128170A JP H03128170 A JPH03128170 A JP H03128170A JP 1264477 A JP1264477 A JP 1264477A JP 26447789 A JP26447789 A JP 26447789A JP H03128170 A JPH03128170 A JP H03128170A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brazing
- flux
- furnace
- vapor
- brazed
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はアルミニウム又はアルミニウム合金(以下単に
アルミニウムという)材の亜鉛又は亜鉛合金ろう材(以
下単に亜鉛という)によるろう付を行なうための気相ろ
う付方法に関するものである。
アルミニウムという)材の亜鉛又は亜鉛合金ろう材(以
下単に亜鉛という)によるろう付を行なうための気相ろ
う付方法に関するものである。
(従来の技術)
通常、アルミニウム製品をろう付により製造する場合は
、接合しようとする部位に融点の比較的低いろう材を介
して固定した組立物とし、これを加熱炉中に装入し、ろ
う材の融点より高く、かつ被接合部位であるアルミニウ
ムの融点よりも低い温度に加熱することにより接合して
製品としている。そして低温ろう併用のろう材としては
一般にZn及びZn−Ag系合金、5n−Pb系合金及
び5n−Cd系合金等が使用されている。なおアルミニ
ウム製熱交換器は耐食性の劣る5n−Pb及び5n−C
d系合余ろう材等は使用されていない。
、接合しようとする部位に融点の比較的低いろう材を介
して固定した組立物とし、これを加熱炉中に装入し、ろ
う材の融点より高く、かつ被接合部位であるアルミニウ
ムの融点よりも低い温度に加熱することにより接合して
製品としている。そして低温ろう併用のろう材としては
一般にZn及びZn−Ag系合金、5n−Pb系合金及
び5n−Cd系合金等が使用されている。なおアルミニ
ウム製熱交換器は耐食性の劣る5n−Pb及び5n−C
d系合余ろう材等は使用されていない。
Zn及びZn−Ag系合金をろう材として使用する従来
の低温ろう付性としては種々の方法があるが、熱交換器
のような複雑な形状のものをろう付する場合には低温炉
中ろう付性、低温反応ろう付性が用いられている。低温
炉中ろう付は、アルミニウムからなる部材を組み立て接
合部にZn系ろう材を置きフラックスとして、例えばZ
nCff□主成分のフラックスをアルコール等の有機溶
媒に溶解して塗布する。そしてろう材の溶融温度以上に
加熱してろう付する。
の低温ろう付性としては種々の方法があるが、熱交換器
のような複雑な形状のものをろう付する場合には低温炉
中ろう付性、低温反応ろう付性が用いられている。低温
炉中ろう付は、アルミニウムからなる部材を組み立て接
合部にZn系ろう材を置きフラックスとして、例えばZ
nCff□主成分のフラックスをアルコール等の有機溶
媒に溶解して塗布する。そしてろう材の溶融温度以上に
加熱してろう付する。
低温反応ろう付はアルミニウム合金からなる部材をZ
n C122を主体としたフラックスをアルコール等の
有機溶媒に溶解した槽中に浸漬し、そして炉中でフラッ
クスの融点以上に加熱してろう付する。この場合フラッ
クスからアルミニウム材料表面に析出したZn等の低融
点成分がろう材となる。
n C122を主体としたフラックスをアルコール等の
有機溶媒に溶解した槽中に浸漬し、そして炉中でフラッ
クスの融点以上に加熱してろう付する。この場合フラッ
クスからアルミニウム材料表面に析出したZn等の低融
点成分がろう材となる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来の低温ろう付性では、必然的にフラ
ックスを組立物表面に付着させるための塗布工程が必要
であり、さらに塗布されたフラックスはその組立物を次
工程へ運ぶ途中で組立物から脱落するものが多く、この
ため有効に使用されるフラックスの歩留は低くなる。
ックスを組立物表面に付着させるための塗布工程が必要
であり、さらに塗布されたフラックスはその組立物を次
工程へ運ぶ途中で組立物から脱落するものが多く、この
ため有効に使用されるフラックスの歩留は低くなる。
また塗布するフラックス溶液の濃度は50〜70%と濃
く、溶媒にはアルコール系の有機溶剤を使用するために
フラックスのコストが高い。またこのフラックスがZn
Cj2z等の塩化物を主体とする場合のように腐食性成
分を主体とする場合には、ろう信徒にはこれらフラック
スを十分除去する必要がある。
く、溶媒にはアルコール系の有機溶剤を使用するために
フラックスのコストが高い。またこのフラックスがZn
Cj2z等の塩化物を主体とする場合のように腐食性成
分を主体とする場合には、ろう信徒にはこれらフラック
スを十分除去する必要がある。
またろう付された熱交換器の表面にはフラックスからZ
n等の低融点成分が析出するが、この濃度が高いために
表面が汚くなり商品価値が劣る。
n等の低融点成分が析出するが、この濃度が高いために
表面が汚くなり商品価値が劣る。
さらに、腐食試験を行なうと、管材の貫通孔食は防止さ
れるが、例えばフィンと管材との接合部が腐食され易く
、放熱の働きをするフィンが剥がれ熱交換器としての機
能が損なわれる。
れるが、例えばフィンと管材との接合部が腐食され易く
、放熱の働きをするフィンが剥がれ熱交換器としての機
能が損なわれる。
このように従来の亜鉛系ろう材を使用した低温ろう付性
では濃いフラックス溶液を塗布することに起因して、ろ
う付コストや性能面でAβ−3i系ろう材を使用する他
のろう付性より劣り、そのために熱交換器のろう付性と
してはあまり実用化されていない。
では濃いフラックス溶液を塗布することに起因して、ろ
う付コストや性能面でAβ−3i系ろう材を使用する他
のろう付性より劣り、そのために熱交換器のろう付性と
してはあまり実用化されていない。
本発明は上記従来技術の問題点を解決したろう付方法を
提供する目的でなされたものである。
提供する目的でなされたものである。
(課題を解決するための手段)
すなわち本発明は(1)アルミニウム又はアルミニウム
合金材をろう付するに当たり、炉内で融点mpのフラッ
クスを(m p 50 ) ℃:以上の温度に加熱し
てフラックス蒸気を発生させ、該蒸気を非酸化性気体と
ともに炉内の被ろう付部材の接合部位へ誘導し、均一な
非酸化性雰囲気に保ちながら亜鉛又は亜鉛合金ろう材で
ろう付を行なうことを特徴とする気相ろう付方法(第1
発明というン及び(2)ろう付に使用したフラックス蒸
気及び非酸化性ガスを炉底から回収・再生し、再び炉内
へ循環させることを特徴とする(1)項記載の気相ろう
付方法(第2発明という)を提供するものである。
合金材をろう付するに当たり、炉内で融点mpのフラッ
クスを(m p 50 ) ℃:以上の温度に加熱し
てフラックス蒸気を発生させ、該蒸気を非酸化性気体と
ともに炉内の被ろう付部材の接合部位へ誘導し、均一な
非酸化性雰囲気に保ちながら亜鉛又は亜鉛合金ろう材で
ろう付を行なうことを特徴とする気相ろう付方法(第1
発明というン及び(2)ろう付に使用したフラックス蒸
気及び非酸化性ガスを炉底から回収・再生し、再び炉内
へ循環させることを特徴とする(1)項記載の気相ろう
付方法(第2発明という)を提供するものである。
次に上記発明方法を図面に従ってろう付装置を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明気相ろう付方法を実施するために使用す
る装置の一例を示す概略図である。図中1は気相ろう付
装置であり、これはろう付方2、フラックス蒸気発生装
置3及び炉内にフラックス蒸気及び非酸化性ガスを誘導
する導管4によりなる。
る装置の一例を示す概略図である。図中1は気相ろう付
装置であり、これはろう付方2、フラックス蒸気発生装
置3及び炉内にフラックス蒸気及び非酸化性ガスを誘導
する導管4によりなる。
まずろう付方の内部には中央部にろう付ゾーンが形成さ
れ、この両側にメタルカーテン5a、5bが設けられて
いる。そしてこのメタルカーテン5aの左方に加熱ゾー
ン、メタルカーテン5bの右方に冷却ゾーンが形成され
ている。また、ろう付方両側壁下部にはそれぞれ人口6
、出ロアが設けられ、これら入口、加熱ゾーン、ろう付
ゾーン、冷却ゾーン及び出ロアの領域に渡ってベルトコ
ンベアー8が設けられている。このベルトコンベアー8
には被ろう付部材9を載置するが、この部材9はへβ材
9aとその接合部に介在させたろう材9bとからなる。
れ、この両側にメタルカーテン5a、5bが設けられて
いる。そしてこのメタルカーテン5aの左方に加熱ゾー
ン、メタルカーテン5bの右方に冷却ゾーンが形成され
ている。また、ろう付方両側壁下部にはそれぞれ人口6
、出ロアが設けられ、これら入口、加熱ゾーン、ろう付
ゾーン、冷却ゾーン及び出ロアの領域に渡ってベルトコ
ンベアー8が設けられている。このベルトコンベアー8
には被ろう付部材9を載置するが、この部材9はへβ材
9aとその接合部に介在させたろう材9bとからなる。
なお加熱ゾーンの後壁には電気ヒーター10、ろう付ゾ
ーンの後壁には電気ヒーター11が設けられている。
ーンの後壁には電気ヒーター11が設けられている。
フラックス蒸気発生装置3はフラックス12を収容した
容器13とこの容器下部に設置された電気ヒーター14
からなり、これはろう付炉2内上部右端に設置されてお
り、容器13左側壁からはガス導管4が炉内土壁に沿っ
て延びている。
容器13とこの容器下部に設置された電気ヒーター14
からなり、これはろう付炉2内上部右端に設置されてお
り、容器13左側壁からはガス導管4が炉内土壁に沿っ
て延びている。
ガス導管4はその先端を炉内のろう付ゾーン上方へと延
長され複数の吹出し孔15a、15a・・・を有する分
岐管15.15・・・に分岐している。なお16はろう
付炉の土壁を介してガス導管に連通された非酸化性ガス
導入管である。本発明において適宜混合ガス流路は加熱
・保温する。
長され複数の吹出し孔15a、15a・・・を有する分
岐管15.15・・・に分岐している。なお16はろう
付炉の土壁を介してガス導管に連通された非酸化性ガス
導入管である。本発明において適宜混合ガス流路は加熱
・保温する。
上記構成の気相ろう付炉によりろう付を行うが、先ずろ
う付に先だって非酸化性ガス導入管16により非酸化性
ガスがガス誘導管4を介して炉内に導入されるが、この
ような非酸化性ガスとしては例えば窒素ガス、アルゴン
ガス、−酸化炭素ガスあるいはこれらの混合ガスが用い
られる。
う付に先だって非酸化性ガス導入管16により非酸化性
ガスがガス誘導管4を介して炉内に導入されるが、この
ような非酸化性ガスとしては例えば窒素ガス、アルゴン
ガス、−酸化炭素ガスあるいはこれらの混合ガスが用い
られる。
これら非酸化性ガスは誘導管4内に加熱器等を設は常時
(mp−50)℃以上に保温することが好ましい。一方
メタルカーテン5a、5bの上端にはそれぞれ連通孔1
7a、17bが設けられており、また加熱ゾーン及び冷
却ゾーンの上端にはそれぞれ排気管18a、18bが連
結されており、これらの連通孔、排出管を介して非酸化
性ガスは炉内から回収されることとなる。
(mp−50)℃以上に保温することが好ましい。一方
メタルカーテン5a、5bの上端にはそれぞれ連通孔1
7a、17bが設けられており、また加熱ゾーン及び冷
却ゾーンの上端にはそれぞれ排気管18a、18bが連
結されており、これらの連通孔、排出管を介して非酸化
性ガスは炉内から回収されることとなる。
ろう付に際しては、被ろう付部材を前記の非酸化性ガス
が炉内で大気と置換した状態で、ベルトコンベアー8に
より炉内へ運ぶが、先ず加熱ゾーンに運び電気ヒーター
10により好ましくは380〜400℃に加熱し、その
後ろう付ゾーンに運ぶ。
が炉内で大気と置換した状態で、ベルトコンベアー8に
より炉内へ運ぶが、先ず加熱ゾーンに運び電気ヒーター
10により好ましくは380〜400℃に加熱し、その
後ろう付ゾーンに運ぶ。
一方フラックス蒸気発生装置3内ではフラックス12を
電気ヒーター14で好ましくは150〜450℃に加熱
し蒸気を発生させる。発生した蒸気は導管4の流路(矢
印)を導入管16から導入した非酸化性ガスと混合され
、混合ガスとしてろう付方内に導かれる。この混合ガス
は分岐管15により被ろう付部材9・・・近傍へと運ば
れ、接合部位に作用しこの状態でAff材9aとろう材
9bの接合部位のろう付が可能となる。ろう付の時間は
被ろう付部材の種類にもより限定するものではないが好
ましくは1〜30分とする。
電気ヒーター14で好ましくは150〜450℃に加熱
し蒸気を発生させる。発生した蒸気は導管4の流路(矢
印)を導入管16から導入した非酸化性ガスと混合され
、混合ガスとしてろう付方内に導かれる。この混合ガス
は分岐管15により被ろう付部材9・・・近傍へと運ば
れ、接合部位に作用しこの状態でAff材9aとろう材
9bの接合部位のろう付が可能となる。ろう付の時間は
被ろう付部材の種類にもより限定するものではないが好
ましくは1〜30分とする。
上記のろう材9bとしては、純Zn、Zn−Ac系、Z
n−AQ−Si系及びこれらの亜鉛系ろう材にBi、S
n、Cd、Pd、Be、Mg等を添加したろう材、その
他いかなる亜鉛系ろう材をも用いることができる。これ
らろう材は板状、棒状、粉末状あるいはアルミニウム材
にこれらろう材を被覆して用いることができる。被覆法
としては熱間圧着法、溶射法、溶融めっき等のいかなる
方法によってもよい。
n−AQ−Si系及びこれらの亜鉛系ろう材にBi、S
n、Cd、Pd、Be、Mg等を添加したろう材、その
他いかなる亜鉛系ろう材をも用いることができる。これ
らろう材は板状、棒状、粉末状あるいはアルミニウム材
にこれらろう材を被覆して用いることができる。被覆法
としては熱間圧着法、溶射法、溶融めっき等のいかなる
方法によってもよい。
またA℃材9aとしてはろう材の溶融温度より高い融点
を有するすべてのアルミニウム材が使用できる。
を有するすべてのアルミニウム材が使用できる。
また上記した蒸気を発生するフラックスとしては、現在
検討提案されている種々の低温ろう併用フラックスによ
る蒸気が使用可能であり、具体的にはC5Aj2F、等
の低融点化合物を含むKAf;!、F、 、K2A12
F5やに3A℃F6等のフルオロアルミン酸化合物錯体
混合物、ZnC42等のハロゲン化亜鉛、5nCI2□
、KCβ、LiC42等の塩化物、LiF、KF、Ac
F3等のフッ化物、あるいはCsz AgFS、C83
Al2Fa等の化合物の蒸気及びこれらの混合物から発
生する蒸気も含まれる。さらに上記化合物の通常の生成
原料の混合体を加熱溶融して発生させた蒸気、あるいは
これらを別個に加熱溶融して発生させた蒸気を混合させ
る方法を取ることもできる。
検討提案されている種々の低温ろう併用フラックスによ
る蒸気が使用可能であり、具体的にはC5Aj2F、等
の低融点化合物を含むKAf;!、F、 、K2A12
F5やに3A℃F6等のフルオロアルミン酸化合物錯体
混合物、ZnC42等のハロゲン化亜鉛、5nCI2□
、KCβ、LiC42等の塩化物、LiF、KF、Ac
F3等のフッ化物、あるいはCsz AgFS、C83
Al2Fa等の化合物の蒸気及びこれらの混合物から発
生する蒸気も含まれる。さらに上記化合物の通常の生成
原料の混合体を加熱溶融して発生させた蒸気、あるいは
これらを別個に加熱溶融して発生させた蒸気を混合させ
る方法を取ることもできる。
これらフラックスは単体としては比較的高い融点を有す
るものもあるが、そのようなものは低融点物質を混合し
て加熱することにより、本ろう付炉に採用されるような
温度域においてもフラックス蒸気の発生が可能である。
るものもあるが、そのようなものは低融点物質を混合し
て加熱することにより、本ろう付炉に採用されるような
温度域においてもフラックス蒸気の発生が可能である。
もちろん比較的低融点のものはそのまま使用することも
可能である。
可能である。
通常亜鉛系ろう材を使用する低温ろう何誌に採用される
フラックスの融点は200〜500℃程度で溶融するよ
うに調整されていることが多いことから、蒸気発生装置
としては、これらフラックスを有する混合物等を上記温
度の50℃以下、すなわち150〜450℃以上に加熱
する手段を有することが必要である。第1図の装置では
加熱手段として電気ヒーターを用いており、加熱手段に
ついては特に限定するものではないが、蒸気を非酸化性
に保つことが必要であることから、燃焼ガス等による直
接加熱は避けるべきであり、雰囲気を調整しやすい電気
式あるいは間接加熱が好ましい。通常フラックスの融点
はろう材の融点より低いことが一般的であるから、蒸気
発生のための加熱はろう付のための加熱と全く同一の熱
源、制御によることも可能であり、さらに別制御により
蒸気発生熱源を得ることも可能である。いずれの手段を
とるかは炉の容量あるいは稼働率等により、熱効率コス
ト等が最も好ましくなるように決定すべきである。
フラックスの融点は200〜500℃程度で溶融するよ
うに調整されていることが多いことから、蒸気発生装置
としては、これらフラックスを有する混合物等を上記温
度の50℃以下、すなわち150〜450℃以上に加熱
する手段を有することが必要である。第1図の装置では
加熱手段として電気ヒーターを用いており、加熱手段に
ついては特に限定するものではないが、蒸気を非酸化性
に保つことが必要であることから、燃焼ガス等による直
接加熱は避けるべきであり、雰囲気を調整しやすい電気
式あるいは間接加熱が好ましい。通常フラックスの融点
はろう材の融点より低いことが一般的であるから、蒸気
発生のための加熱はろう付のための加熱と全く同一の熱
源、制御によることも可能であり、さらに別制御により
蒸気発生熱源を得ることも可能である。いずれの手段を
とるかは炉の容量あるいは稼働率等により、熱効率コス
ト等が最も好ましくなるように決定すべきである。
上記のようにフラックスの融点をm、とじた場合に、(
mp−50)’Cにフラックスを加熱することによりフ
ラックス蒸気を得る。フラックスから蒸気を発生させる
加熱温度を規定した理由は、フラックスは加熱すること
で融点以下でも昇華作用により固体から蒸気が発生する
が、その発生量は(用い−50)℃より著しく増大しは
じめ、融点をこえて溶融状態になることによりさらにそ
の蒸気発生量が増大する。(m、−50)’C未満の温
度では昇華による蒸気発生量が少なく、本発明に採用す
るには効率が低い。加熱温度の上限は限定の必要はなく
、高温に加熱するほど蒸気発生量は増大するが、一般に
用いられる亜鉛ろう材の融点が350〜500℃程度で
あることから、これら温度より著しく高温の蒸気をろう
付炉内で発生させることは、ろう付炉内の温度不均一を
招く恐れがあり、好ましくない。したがって、蒸気温度
が被ろう何部に達した際の温度が550″C以下になる
ように、蒸気発生時の加熱温度を調整へきである。
mp−50)’Cにフラックスを加熱することによりフ
ラックス蒸気を得る。フラックスから蒸気を発生させる
加熱温度を規定した理由は、フラックスは加熱すること
で融点以下でも昇華作用により固体から蒸気が発生する
が、その発生量は(用い−50)℃より著しく増大しは
じめ、融点をこえて溶融状態になることによりさらにそ
の蒸気発生量が増大する。(m、−50)’C未満の温
度では昇華による蒸気発生量が少なく、本発明に採用す
るには効率が低い。加熱温度の上限は限定の必要はなく
、高温に加熱するほど蒸気発生量は増大するが、一般に
用いられる亜鉛ろう材の融点が350〜500℃程度で
あることから、これら温度より著しく高温の蒸気をろう
付炉内で発生させることは、ろう付炉内の温度不均一を
招く恐れがあり、好ましくない。したがって、蒸気温度
が被ろう何部に達した際の温度が550″C以下になる
ように、蒸気発生時の加熱温度を調整へきである。
なお被ろう何部位においては蒸気を含む非酸化性雰囲気
を保持する必要があり、具体的にはろう何時に蒸気を分
圧として0.05〜300mmHg程度が望ましい。こ
れはO,OSm m Hg以下ではフラックスとしての
効果が十分でなく、また分圧が300mmHgを越えて
もろう付は可能であるが、有効にろう付に作用するフラ
ックスは300mmHg以下の場合と同様であり、発生
蒸気がむだになるとともに被ろう何部材表面に残留する
フラックス量が増大するためにろう付後の表面の耐食性
が劣化する。ただし、ろう付後に洗浄を行なう場合、も
しくはフラックスが残留しても腐食が進行しないような
環境で使用される場合、表面処理等が不要な環境で使用
される場合、または非腐食性のフラックスを使用する場
合においては表面の残留フラックスの存在は問題となら
ず、このような場合においてはフラックス蒸気分圧が3
00mmHgを越えてろう付することも可能である。
を保持する必要があり、具体的にはろう何時に蒸気を分
圧として0.05〜300mmHg程度が望ましい。こ
れはO,OSm m Hg以下ではフラックスとしての
効果が十分でなく、また分圧が300mmHgを越えて
もろう付は可能であるが、有効にろう付に作用するフラ
ックスは300mmHg以下の場合と同様であり、発生
蒸気がむだになるとともに被ろう何部材表面に残留する
フラックス量が増大するためにろう付後の表面の耐食性
が劣化する。ただし、ろう付後に洗浄を行なう場合、も
しくはフラックスが残留しても腐食が進行しないような
環境で使用される場合、表面処理等が不要な環境で使用
される場合、または非腐食性のフラックスを使用する場
合においては表面の残留フラックスの存在は問題となら
ず、このような場合においてはフラックス蒸気分圧が3
00mmHgを越えてろう付することも可能である。
また蒸気を含む雰囲気は非酸化性であることが必要であ
り、そのため酸素分圧をlmmHg以下かつ水蒸気分圧
を5 m m Hg以下に保つことが望ましい。
り、そのため酸素分圧をlmmHg以下かつ水蒸気分圧
を5 m m Hg以下に保つことが望ましい。
本発明における炉において蒸気の発生量を制御する手段
としては、前記の蒸気発生装置及び蒸気を含む雰囲気ガ
スを被ろう骨部材に導く手段によってこれら雰囲気が保
持されるように蒸気量及び非酸化性雰囲気ガス量等をコ
ントロールすることが好ましい。
としては、前記の蒸気発生装置及び蒸気を含む雰囲気ガ
スを被ろう骨部材に導く手段によってこれら雰囲気が保
持されるように蒸気量及び非酸化性雰囲気ガス量等をコ
ントロールすることが好ましい。
ろう付が終了した後は、被ろう骨部材9・・・を冷却ゾ
ーンに運び、ここで好ましくは150〜200℃に冷却
し、次いで出ロアから炉外へ運び大気中で常温まで冷却
し、次工程へと運べばよい。
ーンに運び、ここで好ましくは150〜200℃に冷却
し、次いで出ロアから炉外へ運び大気中で常温まで冷却
し、次工程へと運べばよい。
次に第2図は第2発明の方法を実施する一例を示す気相
ろう付装置の概略図であり、ろう付装置19のろう付部
20の炉底からは混合ガス循環用管21が炉外へと延長
されており、その端部はフラックス蒸気発生装置22の
容器23の右側壁に連結されている。なおこの管21の
装置22近傍には逆流防止弁21aが設けられており、
また容器23の上端には非酸化性ガス導入管24の一端
が連結されている。上記以外は第1図の装置とほぼ同様
の構造としている。なお図中25はフラックス、26は
電気ヒーター、27は誘導管、28は分岐管、29は被
ろう骨部材、29aはAI2材、29bはろう材、30
.31は電気ヒ−ター、32は人口、33は出口、34
はベルトコンベアー 35a、35bはメタルカーテン
、36a、36bは連通孔である。
ろう付装置の概略図であり、ろう付装置19のろう付部
20の炉底からは混合ガス循環用管21が炉外へと延長
されており、その端部はフラックス蒸気発生装置22の
容器23の右側壁に連結されている。なおこの管21の
装置22近傍には逆流防止弁21aが設けられており、
また容器23の上端には非酸化性ガス導入管24の一端
が連結されている。上記以外は第1図の装置とほぼ同様
の構造としている。なお図中25はフラックス、26は
電気ヒーター、27は誘導管、28は分岐管、29は被
ろう骨部材、29aはAI2材、29bはろう材、30
.31は電気ヒ−ター、32は人口、33は出口、34
はベルトコンベアー 35a、35bはメタルカーテン
、36a、36bは連通孔である。
(作用)
上記のように本発明の気相ろう付方法では、ろう付方内
部においてフラックス蒸気を発生させ、これを非酸化性
ガスとともに被ろう付部材の亜鉛ろう材を設けた接合部
位に供給することでこの部位を非酸化性雰囲気に保ちろ
う付に適した状態としろう付を行なうことができる。
部においてフラックス蒸気を発生させ、これを非酸化性
ガスとともに被ろう付部材の亜鉛ろう材を設けた接合部
位に供給することでこの部位を非酸化性雰囲気に保ちろ
う付に適した状態としろう付を行なうことができる。
第2発明方法に係るろう付装置では炉底から混合ガスを
回収させることで、ガス流を均一に上下方向に流動させ
、よりいっそう接合部位を非酸化性雰囲気に保ちろう付
に適した状態としてろう付を行うことができる。
回収させることで、ガス流を均一に上下方向に流動させ
、よりいっそう接合部位を非酸化性雰囲気に保ちろう付
に適した状態としてろう付を行うことができる。
上記の雰囲気内において蒸気は極微量かつ均一に組立物
(被ろう付部材)に付着してその表面のAI2の酸化皮
膜を破壊するので、溶融したろう材の被接合部位への漏
れを促進し、それにより接合箇所に均一なフィレットが
形成され被ろう付部位を安定してろう付することが可能
になる。さらに蒸気は雰囲気中の水分及び酸素と結合し
て雰囲気をより非酸化性なものとし、接合部位以外の材
料表面の酸化を防ぐ効果を持つ。
(被ろう付部材)に付着してその表面のAI2の酸化皮
膜を破壊するので、溶融したろう材の被接合部位への漏
れを促進し、それにより接合箇所に均一なフィレットが
形成され被ろう付部位を安定してろう付することが可能
になる。さらに蒸気は雰囲気中の水分及び酸素と結合し
て雰囲気をより非酸化性なものとし、接合部位以外の材
料表面の酸化を防ぐ効果を持つ。
被ろう付部位に付着しなかったフラックス蒸気は第1発
明においては炉外に排出され、また第2発明においては
、炉内から回収し再生して再びろう付に供される。
明においては炉外に排出され、また第2発明においては
、炉内から回収し再生して再びろう付に供される。
ろう付を完了した被ろう付部材は炉外へ取り出される。
(実施例)
次に本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明する。
まず被ろう付部材としては第3図に示す逆T継手試験片
を用いた。すなわちJIS A3003(Aj2−C
ub、05〜0.20%−Mn1、O−1,5%>
(A℃の純度99.5重量%以上のAβ材、以下重量%
は単に%と記す。)A4合金を芯材としこの両面にZn
−5%八℃合余ろう材を10%の割合でクラッドしたプ
レージングシート37からなる厚さ1mmの圧延板とJ
IS A1050.JIS A 3003 、JI
S A6951及びAQ−0,5%Cu合金の厚さ1
mmの圧延板38とを組み立て有機溶剤により脱脂した
ものを用いた。
を用いた。すなわちJIS A3003(Aj2−C
ub、05〜0.20%−Mn1、O−1,5%>
(A℃の純度99.5重量%以上のAβ材、以下重量%
は単に%と記す。)A4合金を芯材としこの両面にZn
−5%八℃合余ろう材を10%の割合でクラッドしたプ
レージングシート37からなる厚さ1mmの圧延板とJ
IS A1050.JIS A 3003 、JI
S A6951及びAQ−0,5%Cu合金の厚さ1
mmの圧延板38とを組み立て有機溶剤により脱脂した
ものを用いた。
上記逆T継手試験片をろう付部材として、第1図のろう
付炉を用いてろう付を行なった。
付炉を用いてろう付を行なった。
まずフラックス12としてZnCg□を使用し、フラッ
クス発生装置3内で間接的に410℃に加熱して溶融状
態とし蒸気を発生させた。発生した蒸気は非酸化性雰囲
気であるアルゴンガスとともにガス導管4の流路を経由
してろう付炉に導いた。なおろう付方内及び流路内のガ
スを間接的に加熱することで410’Cとなるように調
整した。
クス発生装置3内で間接的に410℃に加熱して溶融状
態とし蒸気を発生させた。発生した蒸気は非酸化性雰囲
気であるアルゴンガスとともにガス導管4の流路を経由
してろう付炉に導いた。なおろう付方内及び流路内のガ
スを間接的に加熱することで410’Cとなるように調
整した。
また混合ガスはフラックス蒸気分圧60mmHg、酸素
分圧lmmHg以下、水蒸気分圧5mmHg以下に調節
した。ガスは流路方向にアルゴンガスガスを導入するこ
とで流動させた。
分圧lmmHg以下、水蒸気分圧5mmHg以下に調節
した。ガスは流路方向にアルゴンガスガスを導入するこ
とで流動させた。
ガスの流動量はアルゴンガス圧・流量を調整することに
よりコントロールを行い、アルゴンガスとフラックス蒸
気の混合比率は加熱温度を調整することにより発生蒸気
量を変化させることでコントロールした。
よりコントロールを行い、アルゴンガスとフラックス蒸
気の混合比率は加熱温度を調整することにより発生蒸気
量を変化させることでコントロールした。
ろう付ゾーンは400℃に保持し、炉内雰囲気が混合ガ
スで十分に置換された後、ベルトコンベアー8により被
ろう付部材を装入し、加熱ゾーンで被ろう付部材を35
0〜400℃に加熱後ろう付ゾーンに装入した。ろう付
は5分間でろう付ゾーンを通過させることにより実施し
、その後に冷却ゾーンで150〜200℃前後まで冷却
した後、大気中で常温まで冷却した。なお加熱ゾーン及
び冷却ゾーンのいずれもアルゴンガス雰囲気とした。
スで十分に置換された後、ベルトコンベアー8により被
ろう付部材を装入し、加熱ゾーンで被ろう付部材を35
0〜400℃に加熱後ろう付ゾーンに装入した。ろう付
は5分間でろう付ゾーンを通過させることにより実施し
、その後に冷却ゾーンで150〜200℃前後まで冷却
した後、大気中で常温まで冷却した。なお加熱ゾーン及
び冷却ゾーンのいずれもアルゴンガス雰囲気とした。
上記によりろう付された接合物を炉外に取り出しろう付
状況を調べ、ろう付状況が良好なものを○、不良なもの
を×としてこれらの結果を第1表に示した。また表面状
態を観察し全面にフラックス残渣が殆どなくきれいなも
のを○、フラックス残渣のため凹凸があり黒ずんで汚い
ものを×として第1表に併記した。
状況を調べ、ろう付状況が良好なものを○、不良なもの
を×としてこれらの結果を第1表に示した。また表面状
態を観察し全面にフラックス残渣が殆どなくきれいなも
のを○、フラックス残渣のため凹凸があり黒ずんで汚い
ものを×として第1表に併記した。
実施例2
実施例1と同様のT継手試験片を被ろう付部材とし、第
2図のろう付炉を用いてろう付を行なった。
2図のろう付炉を用いてろう付を行なった。
フラックス2SとしてZ n C422を使用し、フラ
ックス蒸気発生装置22内で、非酸化性ガス雰囲気であ
る窒素ガス中で間接的に410℃に加熱して溶融状態と
し蒸気を発生させた。発生した蒸気を窒素ガスとともに
誘導管27の流路を経由してろうイ」ゾーンに導いた。
ックス蒸気発生装置22内で、非酸化性ガス雰囲気であ
る窒素ガス中で間接的に410℃に加熱して溶融状態と
し蒸気を発生させた。発生した蒸気を窒素ガスとともに
誘導管27の流路を経由してろうイ」ゾーンに導いた。
フラックス蒸気発生装置はろう付炉の加熱とは別制御と
した電気ヒーターによる間接加熱により、フラックスを
加熱するとともに、加熱装置の一部(本実施例では蒸気
発生装置のろう付炉側蒸気発生口部)ゾーン内に配置す
ることによりろう付加熱の際の熱を同時に利用した。ま
た窒素ガスも電気式ヒーターにより加熱して装置内に吹
き込んだ。流路はろう付炉上方に位置させることで、ろ
う付加熱のための発生熱を利用するとともに、さらに電
気ヒーターにより流路内のガスを間接的に加熱すること
でガスの温度が400±io’cとなるように調整した
。
した電気ヒーターによる間接加熱により、フラックスを
加熱するとともに、加熱装置の一部(本実施例では蒸気
発生装置のろう付炉側蒸気発生口部)ゾーン内に配置す
ることによりろう付加熱の際の熱を同時に利用した。ま
た窒素ガスも電気式ヒーターにより加熱して装置内に吹
き込んだ。流路はろう付炉上方に位置させることで、ろ
う付加熱のための発生熱を利用するとともに、さらに電
気ヒーターにより流路内のガスを間接的に加熱すること
でガスの温度が400±io’cとなるように調整した
。
また混合ガスはフラックス蒸気分圧65mmHg、酸素
分圧lmmHg以下、水蒸気分圧5mmHg以下に調節
した。混合ガスの流動量は窒素ガス圧・流量を調整する
ことによりコントロールを行い、窒素ガスとフラックス
蒸気の混合比率は加熱温度を調整することにより発生蒸
気量を変化させることでコントロールした。
分圧lmmHg以下、水蒸気分圧5mmHg以下に調節
した。混合ガスの流動量は窒素ガス圧・流量を調整する
ことによりコントロールを行い、窒素ガスとフラックス
蒸気の混合比率は加熱温度を調整することにより発生蒸
気量を変化させることでコントロールした。
ろう付ゾーンは400℃に保持し、炉内雰囲気が混合ガ
スで充分に置換された後、ベルトコンベアー34により
被ろう付部材を装入し、加熱ゾーンで被ろう付部材を3
80〜400℃に加熱後ろう付ゾーンに装入した。ろう
付は5分間でろう付ゾーンを通過させることにより実施
し、その後に冷却ゾーンで150〜200℃前後まで冷
却した後、大気中で常温まで冷却した。なお加熱ゾーン
及び冷却ゾーンのいずれも窒素ガス雰囲気とした。
スで充分に置換された後、ベルトコンベアー34により
被ろう付部材を装入し、加熱ゾーンで被ろう付部材を3
80〜400℃に加熱後ろう付ゾーンに装入した。ろう
付は5分間でろう付ゾーンを通過させることにより実施
し、その後に冷却ゾーンで150〜200℃前後まで冷
却した後、大気中で常温まで冷却した。なお加熱ゾーン
及び冷却ゾーンのいずれも窒素ガス雰囲気とした。
またろうイ1炉内に吹き込まれたガスは炉底部より回収
することにより、ガス流を均一に上下方向に流動させる
とともに1回収したガスを再び蒸気発生装置に循環させ
、発生熱及び蒸気の回収を行なった。
することにより、ガス流を均一に上下方向に流動させる
とともに1回収したガスを再び蒸気発生装置に循環させ
、発生熱及び蒸気の回収を行なった。
上記により得られた接合物を実施例1と同様に評価し第
1表に示した。
1表に示した。
従来例1
また従来法として、上記脱脂後の組立物を低温炉中ろう
付性により接合した。すなわち、組立物をZnCj22
主体のフラックスの66%プロピルアルコール溶液中に
浸漬し、そして400℃に保持された電気炉内にこの組
立物を装入し、組立物を400℃で5分間加熱してろう
付を実施した。
付性により接合した。すなわち、組立物をZnCj22
主体のフラックスの66%プロピルアルコール溶液中に
浸漬し、そして400℃に保持された電気炉内にこの組
立物を装入し、組立物を400℃で5分間加熱してろう
付を実施した。
この結果を第1表に示した。
第
表
第1表の結果から明らかなように本発明No、1〜No
、8ではいずれもろう付性は良好であり、表面状態も奇
麗であった。これに対し従来例No、9〜No、12で
はZnが接合部表面に多量に拡散するために表面状態が
汚かった。
、8ではいずれもろう付性は良好であり、表面状態も奇
麗であった。これに対し従来例No、9〜No、12で
はZnが接合部表面に多量に拡散するために表面状態が
汚かった。
実施例3
被ろう付部材としてまず、第4図(a)、(b)に示す
ように、常法により管状に熱管押出し成形したJIS
A1050製管材39を蛇行状に曲げ、この蛇行状管
材39の間にJIS A3003合金を芯材とし、そ
の両面にZn−5%Aj2合余ろう材を10%の割合で
クラッドした厚さ0.16mmのプレージングシートか
らなるコルゲートフィン40を挟み、さらにAQ−4,
3%Zn−1,3%Mg合金からなるコネクター41を
A1070の溶接棒を用いてTIG溶接し、サーペンタ
インタイプのコンデンサーを組み立て有機溶剤で脱脂し
た。なお42は曲げ部を示す。
ように、常法により管状に熱管押出し成形したJIS
A1050製管材39を蛇行状に曲げ、この蛇行状管
材39の間にJIS A3003合金を芯材とし、そ
の両面にZn−5%Aj2合余ろう材を10%の割合で
クラッドした厚さ0.16mmのプレージングシートか
らなるコルゲートフィン40を挟み、さらにAQ−4,
3%Zn−1,3%Mg合金からなるコネクター41を
A1070の溶接棒を用いてTIG溶接し、サーペンタ
インタイプのコンデンサーを組み立て有機溶剤で脱脂し
た。なお42は曲げ部を示す。
上記コンデンサーを被ろう付部材として実施例■と同様
にしてろう付を行なった。
にしてろう付を行なった。
ろう信徒のコンデンサーを炉外へ取り出して表面の外観
観察を行ないコンデンサーの全面(管材、コネクター、
フィン)にフラックス残渣が殆どないきれいなものを○
、フラックス残渣のため表面に凹凸があり黒ずんで汚い
ものを×として第2表に示した。またろう付状況を調べ
てろう付状況が良好なものをO1不良なものをXとして
これらの結果を第2表に示した。その後コンデンサーの
耐食性を評価するためにJIS H8681に基づ<
CASS試験を500時間実施して、管材39とフィン
材40との接合状況が良好なものを○、剥れたものを×
として評価し第2表に併記した。
観察を行ないコンデンサーの全面(管材、コネクター、
フィン)にフラックス残渣が殆どないきれいなものを○
、フラックス残渣のため表面に凹凸があり黒ずんで汚い
ものを×として第2表に示した。またろう付状況を調べ
てろう付状況が良好なものをO1不良なものをXとして
これらの結果を第2表に示した。その後コンデンサーの
耐食性を評価するためにJIS H8681に基づ<
CASS試験を500時間実施して、管材39とフィン
材40との接合状況が良好なものを○、剥れたものを×
として評価し第2表に併記した。
実施例4
実施例3に使用したものと同様のコンデンサーを被ろう
付部材とし、実施例2の条件と同様にしてろう付した。
付部材とし、実施例2の条件と同様にしてろう付した。
そして実施例3と同様に評価してその結果を第2表に示
した。
した。
従来例2
比較のため第4図に示すコンデンサーの組立物を従来法
でろう付したものについて、その特性を調査した。
でろう付したものについて、その特性を調査した。
すなわち第4図に示すコンデンサーを有機溶剤により脱
脂したのちZnCj2□主体のフラックスの66%プロ
ピルアルコール溶液中に浸漬し、そして400℃に保持
された電気炉内にこの組立物を装入し、組立物を400
℃で5分間加熱してろう付を実施し、炉外へ取り出して
冷却後多量に付着しているCβ2を除去するために80
℃で10分間湯洗し乾燥した。このコンデンサーについ
て上記と同様な評価試験を行なってそれらの結果につい
て第2表に示した。
脂したのちZnCj2□主体のフラックスの66%プロ
ピルアルコール溶液中に浸漬し、そして400℃に保持
された電気炉内にこの組立物を装入し、組立物を400
℃で5分間加熱してろう付を実施し、炉外へ取り出して
冷却後多量に付着しているCβ2を除去するために80
℃で10分間湯洗し乾燥した。このコンデンサーについ
て上記と同様な評価試験を行なってそれらの結果につい
て第2表に示した。
第2表
第2表から明らかなように本発明によるろう付後のコン
デンサーの表面はきれいであり、ろう付状況も良好であ
った。さらにチューブとフィンとの接合の剥れもなく耐
食性は良好であった。
デンサーの表面はきれいであり、ろう付状況も良好であ
った。さらにチューブとフィンとの接合の剥れもなく耐
食性は良好であった。
これに対し従来法によるコンデンサーはろう付性は良好
であったが、表面に凹凸がありしかも黒ずんで汚かった
。さらにチューブとフィンとの接合部は腐食により全て
剥れてしまい耐食性は劣っていた。
であったが、表面に凹凸がありしかも黒ずんで汚かった
。さらにチューブとフィンとの接合部は腐食により全て
剥れてしまい耐食性は劣っていた。
(発明の効果)
このように本発明によれば、フラックス蒸気を非酸化性
雰囲気ガスと共に被ろう何部位に安定して供給すること
ができ、たとえろう材として亜鉛系ろう材を用いてもろ
う付後の表面がきれいであるため商品価値が高く、また
耐食性にも優れる。またフラックス消費量を低減でき、
さらに従来のろう付性に比べてフラックス塗布工程を必
要とせず例えば自動車等の熱交換器の製造工程が短縮で
きるので製造コストの低減をはかることができる。
雰囲気ガスと共に被ろう何部位に安定して供給すること
ができ、たとえろう材として亜鉛系ろう材を用いてもろ
う付後の表面がきれいであるため商品価値が高く、また
耐食性にも優れる。またフラックス消費量を低減でき、
さらに従来のろう付性に比べてフラックス塗布工程を必
要とせず例えば自動車等の熱交換器の製造工程が短縮で
きるので製造コストの低減をはかることができる。
また第2発明においては、排気された混合ガスを循環さ
せており、その発生熱及び蒸気の回収を行なうため、エ
ネルギー効率の向上及びフラックスの消費量を低減でき
、よりいっそう製造コストの低減をはかることができる
。
せており、その発生熱及び蒸気の回収を行なうため、エ
ネルギー効率の向上及びフラックスの消費量を低減でき
、よりいっそう製造コストの低減をはかることができる
。
第1図は本願第1発明方法に係る気相ろう付装置の一例
を示す概略図、第2図は他の例を示す概略図、第3図は
実施例1.2で使用した被ろう付部材の斜視図、第4図
(a)、(b)はエアコン用熱交換器であるコンデンサ
ーの一例を示す斜視図及びフィン部を拡大して示す側面
図である。 符号の説明 l、19・・・気相ろう付装置、2.20・・・ろう付
炉、3.22・・・フラックス蒸気発生装置、4.27
−・・ガス誘導管、5a、5b、36a、36b・・・
メタルカーテン、6.32・・・入口、7.33・・・
出口、8.34・・・ベルトコンベアー、9.29・・
・被ろう付部材、9a、29a・−Aff部材、9b、
29b・・・ろう材、10.11.30.31・・・電
気ヒーター、13.23・・・容器、16.24・・・
非酸化性ガス導入管、17a、17b・・・連通孔、1
8a、18b・・・排気管、12.25・・・フラック
ス、14.26・・・電気ヒーター、15.28・・・
分岐管、21・・・混合ガス循環用管、37・・・プレ
ージングシート、38・・・圧延板、管材・・・39.
40・・・フィン、41・・・コネクター、42・・・
曲げ部。 第3図
を示す概略図、第2図は他の例を示す概略図、第3図は
実施例1.2で使用した被ろう付部材の斜視図、第4図
(a)、(b)はエアコン用熱交換器であるコンデンサ
ーの一例を示す斜視図及びフィン部を拡大して示す側面
図である。 符号の説明 l、19・・・気相ろう付装置、2.20・・・ろう付
炉、3.22・・・フラックス蒸気発生装置、4.27
−・・ガス誘導管、5a、5b、36a、36b・・・
メタルカーテン、6.32・・・入口、7.33・・・
出口、8.34・・・ベルトコンベアー、9.29・・
・被ろう付部材、9a、29a・−Aff部材、9b、
29b・・・ろう材、10.11.30.31・・・電
気ヒーター、13.23・・・容器、16.24・・・
非酸化性ガス導入管、17a、17b・・・連通孔、1
8a、18b・・・排気管、12.25・・・フラック
ス、14.26・・・電気ヒーター、15.28・・・
分岐管、21・・・混合ガス循環用管、37・・・プレ
ージングシート、38・・・圧延板、管材・・・39.
40・・・フィン、41・・・コネクター、42・・・
曲げ部。 第3図
Claims (2)
- (1)アルミニウム又はアルミニウム合金材をろう付す
るに当たり、炉内で融点m_pのフラックスを(m_p
−50)℃以上の温度に加熱してフラックス蒸気を発生
させ、該蒸気を非酸化性気体とともに炉内の被ろう付部
材の接合部位へ誘導し、均一な非酸化性雰囲気に保ちな
がら亜鉛又は亜鉛合金ろう材でろう付を行なうことを特
徴とする気相ろう付方法。 - (2)ろう付に使用したフラックス蒸気及び非酸化性ガ
スを炉底から回収・再生し、再び炉内へ循環させること
を特徴とする請求項1記載の気相ろう付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1264477A JPH03128170A (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 気相ろう付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1264477A JPH03128170A (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 気相ろう付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03128170A true JPH03128170A (ja) | 1991-05-31 |
Family
ID=17403774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1264477A Pending JPH03128170A (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 気相ろう付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03128170A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107214433A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-09-29 | 安徽华众焊业有限公司 | 一种铝合金铝箔钎料 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6487058A (en) * | 1987-09-28 | 1989-03-31 | Showa Aluminum Corp | Method for brazing aluminum material |
| JPH0292454A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-03 | Kanto Yakin Kogyo Kk | 雰囲気熱処理方法 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP1264477A patent/JPH03128170A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6487058A (en) * | 1987-09-28 | 1989-03-31 | Showa Aluminum Corp | Method for brazing aluminum material |
| JPH0292454A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-03 | Kanto Yakin Kogyo Kk | 雰囲気熱処理方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107214433A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-09-29 | 安徽华众焊业有限公司 | 一种铝合金铝箔钎料 |
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