JPH03128363A - ジスルフィド型サイアミン誘導体の製造方法 - Google Patents

ジスルフィド型サイアミン誘導体の製造方法

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JPH03128363A
JPH03128363A JP17891890A JP17891890A JPH03128363A JP H03128363 A JPH03128363 A JP H03128363A JP 17891890 A JP17891890 A JP 17891890A JP 17891890 A JP17891890 A JP 17891890A JP H03128363 A JPH03128363 A JP H03128363A
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JP
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alkali
solution
reaction
mixed
general formula
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JP17891890A
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Inventor
Katsuji Shimizu
清水 勝治
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は医薬等に有用なジスルフィド型サイアミンまた
はその誘導体の新規な製造方法に関する。
従来技術 ジスルフィド型サイアミン誘導体の製造法に関しては、
これまで数多くの方法が知られている。
その代表的なものとしてチオール型サイアミン誘導体に
有機チオ硫酸塩型メルカプト化剤を作用させる方法が提
案(特公昭35−14226.特公昭42−18633
.特開昭6l−225170)されている。
この従来法では、チオール型サイアミンを製造するため
の工程が必要であること、特に水系溶剤の存在下で反応
を行った場合、生成物が飴状物となって回収が困難であ
ることや例え結晶化して得られたとしてもその収量がか
なり悪いなどの問題点を有していた。
有機チオ硫酸塩型メルカプト化剤は、有機ハロゲン化物
(例えばブロム体)にチオ硫酸塩を作用させることによ
り容易に得られる。このため、実験室的にも、工業的に
も、専らこの有機ハロゲン化物を原料としたメルカプト
化剤が使われることが多い。しかし、この有機チオ硫酸
塩型メルカプト化剤を使用したジスルフィド型サイアミ
ン誘導体の製造方法では非常に高い収率で目的物を得る
ことはできなかった。
また一方では、有機チオ硫酸塩型メルカプト化剤の製造
法として、アルコール類のスルホン酸エステルにチオ硫
酸塩を作用させる方法も提供されている(特公昭4O−
23786)。このものは一般に有機チオ基を導入する
試剤の一つとして用いられ、例えばチオール型サイアミ
ン等と反応して非対称型のサイアミンジスルフィド誘導
体が得られることが記載されている。
しかし、この有機チオ硫酸塩型メルカプト化剤を用いて
、ジスルフィド型サイアミン誘導体を製造した報告は見
当たらない。
また、従来から汎用されているジスルフィド型サイアミ
ン誘導体の製造方法においては、生成物を安定に分離結
晶化するために、反応溶剤としてクロロホルムなどの有
機溶剤と水との2相系が用いられている。
しかし、昨今の環境汚染問題から見れば、有機溶剤を使
用することは、排水処理問題や作業者の健康問題など工
業生産には好ましくないことが多い。また、工業的にも
有機溶剤を使用すれば、溶剤回収をするための設備が必
要となるなどの問題がある。
発明が解決しようとする課題 前述したとおり、従来技術は生産工程中にチオール型サ
イアミンを得る工程が必要であったり、特に水系溶剤を
用いt;場合は工業的レベルでの生産に供することので
きるような製造方法とは言えないものであった。
従って、収率も良く、安定なジスルフィド型サイアミン
を得ることができる安全な製造方法の開発が望まれてい
る。
課題を解決する手段 前述のような問題点を解決するため、本発明者らは有機
チオ硫酸化合物をメルカプト化剤とし、これとサイアミ
ン塩酸塩とアルカリとを少しづつ混合することにより、
反応させたところ、極めて安定な、純度の高いサイアミ
ンジスルフィド誘導体が高収率で得られることを見出し
た。
本発明者らは、更にサイアミン塩酸塩と有機チオ硫酸塩
型メルカプト化剤とを反応させる場合、反応液に食塩な
どの無機塩を反応終了時に無機塩が飽和するような量で
存在させておくと、反応収率がさらに飛躍的に向上する
ことを見い出した。
即ち、本発明は一般式 %式%() [RIは置換されていてもよいアルキル基またはアラル
キル基、Mはアンモニウム、アルカリ金属またはアルカ
リ土類金属を示す。] で示される化合物と一般式 %式% アルキル基。
アラルキル基または エステル残基を示す。] で示される化合物とを水性溶剤中でアルカリと少しづつ
混合することを特徴とするジスルフィド型サイアミンま
たはその誘導体の製造方法に関するものである。
本発明で用いる有機チオ硫酸化合物のメルカプト化剤は
アルコール類の有機スルホン酸エステルにチオ硫酸塩を
反応させることによって得ることができる。
アルコール類の有機スルホン酸エステルは一般式 %式%() (式中 R1は置換されていてもよいアルキルまたはア
ラルキルを、R″は置換されていてもよいアルキル、ア
ラルキルまたはアリールを示す)で表わすことができる
R1で示されるアルキルとしては、直鎖状または分枝状
の炭素数1〜6のものが通常は使用される。例えば、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、ペンチル、インペンチル等のアルキル基が挙げ
られる。
また、アラルキルとしては、芳香族基(炭素環系または
異項環系)が炭素数1〜4などの低級アルキル基に置換
したものが使用される。例えばベンジル、フェネチル等
のアラルキル基を挙げることができる。
これらのアルキル基およびアラルキル基は、アミノ、カ
ルボキシル、ハイドロキシ、例えばアセチルアミノ、ベ
ンゾイルアミノ、ベンゼンスルホニルアミノ、トルエン
スルホニルアミノ等のアシルアミノ基、例えばメトキシ
アミノ、エトキシアミノ、プロポキシアミノ、インプロ
ポキシアミノ、ブトキシアミノ等のアルコキシアミノ基
、例えばメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、ブチ
ルチオ等のアルキルチオ基、例えばアセチルチオ、ベン
ゾイルチオ、ベンゼンスルホニルチオ等のアシルチオ基
、例えばアセチルオキシ、ベンゼンスルホニルオキシ、
トルエンスルホニルオキシ等のアシルオキシ基、例えば
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、インプロポキシ、ブ
トキシ等のアルコキシ基またはこれらのアルコキシ基が
カルボキシル基と結合しているアルコキシカルボニル基
あるいはフリル基、テトラヒドロフリル基等の異項環状
置換弁等で置換されていてもよい。
また Rlで示されるアルキル基としては、例えばエチ
ル、プロピル、Hソプロビル等の低級アルキル基、好ま
しくは炭素数1〜6、更に好ましくは炭素数2〜4のア
ルキル基が使用される。
アラルキル基としては、芳香族基(炭素環系または異項
環系)が炭素数1〜4などの低級アルキル基に置換した
ものが使用される。例えばベンジル、フェネチル等のア
ラルキル基を挙げることができる。
また、アリール基としては、例えばフェニル等のアリー
ル基を挙げることができる。
これらの基は適宜の置換基を有していてもよく、置換基
としては、例えば塩素、臭素等のハロゲン、例えばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル等のアルキル基等
が挙げられる。
このような本発明で使うアルコール類の有機スルホン酸
エステルの中でも、R′が低級アルキル、特にメチルで
示されるエステルは水溶液中でもチオ硫酸塩との反応が
円滑に進行するという利点を有し、このようなものとし
て、例えばテトラヒドロフルフリルアルコールのメタン
スルホン酸エステル、フロビルアルコールのメタンスル
ホン酸エステルを挙げることができる。
アルコール類の有機スルホン酸エステルとチオ硫酸塩(
例えはナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、ア
ンモニウム塩、カルシウム、マグネシウムなどのアルカ
リ土類金属塩)との反応は、例えば特公昭40−237
86号公報に記載の方法を用いて行えばよい。
すなわち、水あるいは水性有機溶媒(有機溶媒としては
アルコール類、アセトン類等)中でチオ硫酸塩を化合物
(I′)に対しほぼ1〜2倍モル添加し、60〜100
℃で撹拌下に反応させる。
反応は、通常1〜10時間で終了する。
かかる反応により一般式 %式%() (Rlは前記と同意義、Mはアルカリ金属、アンモニウ
ムまたはアルカリ土類金属を示す)で表わされる有機チ
オ硫酸化合物が生成する。
また、有機チオ硫酸塩型メルカプト剤(1)は前述した
従来法のように有機ハロゲン化物からも得ることができ
る。
本発明では、この化合物(1)をメルカプト化剤として
使用する。
化合物(1)は反応液から一旦単離し、これを水に溶解
して次の反応に供することもできるが、通常、反応液を
そのまま用いるか、あるいは反応液から有機溶媒を除去
したものを用いることができる。
本発明で用いるもう一方の原料物質は一般式[R8は水
素、アルキル基、アラルキル基またはエステル残基を示
す。] で表すことができる。
R2で表されるアルキル基およびアラルキル基は前述の
R1とおなしものを示す。
また、エステル残基としては、例えばアセチル。
プロピル、β−アミノプロピオニル、サクシノイル、ア
ラニルなどの置換基を有していてもよい低級脂肪族の有
機酸残基、エトキシカルボニルなどの置換オキシカルボ
ニル、窒素に置換基を有していてもよいカルバモイル、
またはりん酸、硫酸などの無機酸残基が挙げられる。
本発明の製造方法においては、化合物(I)と化合物(
II)とを水性溶剤中で水酸化ナトリウムなどのアルカ
リ溶液と徐々に混合することによって、目的化合物のジ
スルフィド型サイアミン又はその誘導体の結晶を得るこ
とができる。
化合物(II)は水溶液あるいは固体状例えば粉粒体を
そのまま加えても良い。
化合物(n)を水溶液で用いる場合には、塩酸などの酸
を加えてpHを0.5〜2.0の範囲にしておく方が好
ましい。
本発明に用いるアルカリとしては通常化学反応に使用す
るアルカリであれば、なんでもよいが、例えば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムなどが用いられる。
本発明は前記した化合物(1)と(I[)とをアルカリ
と混合することによって、反応せしめ目的物であるジス
ルフィド型サイアミンまたはその誘導体を得るものであ
る。
この混合操作は徐々に行われるのが好ましい。
このように徐々に混合するのは化合物(1)と(■)と
をアルカリと少しづつ接触させ、反応を進めることが目
的である。
この方法としては例えば次のような方法が挙げられるが
、これに限定されるものではない。
■アルカリを混和した水性溶剤へ化合物(I)および(
II)の溶液を徐々に混合する。
■化合物(I)および(n)の溶液およびアルカリ溶液
の3種の溶液を徐々に混合する。
■化合物(I)および(n)の混合溶液へアルカリ溶液
を徐々に混合する。
特に、■の場合は、反応開始時から終了時まで反応液の
pHをある程度一定に保つことが可能となり、反応制御
上好ましい方法である。従って、アルカリの混合は反応
させるpH8よび徐々に混合する化合物(I)および(
II)のpHや混合速度によって、適宜決められる。
また、■の場合は、予め化合物(I)および(■)の混
合溶液を作成しておけば、アルカリ溶液を混合するだけ
で目的物が得られるため、反応制御が容易となり、工業
的実施に有利である。
本発明に用いる水性溶剤とは水あるいは水と有機溶剤の
混合溶媒を示す。この時、使用できる有機溶剤としては
クロロホルム、塩化メチレンなどが挙げられる。
アルカリ/化合物(n)の当量比は3以上あれば十分で
あるが好ましくは3.0〜3.5の範囲がよい。
反応温度は5〜40℃程度の室温付近でよい。
反応はアルカリ性領域でPH9,0以上で行なうのが好
ましい。
通常、原料の混合終了後も一定条件下で撹拌操作を継続
することにより(熟成)、高い収率で反応生成物を得る
ことができる。
反応時間は反応液のpHと温度によって適宜好適な範囲
を選択すればよい。上記の熟成時間も含めて、通常、反
応を温度20±2℃で行う場合には、反応液がpH9,
5で10〜30時間、好ましくは20時間、pH1Oで
3〜7時間、好ましくは4〜6時間、pH11で1.5
〜3時間、好ましくは1.5〜2.5時間、pH12〜
13で0゜5〜1.5時間、好ましくは0.5〜1時間
の範囲で反応は行われる。但し、反応温度を高くすれば
、それに応じて反応時間は短縮できる。
このうちpH1O〜11の範囲が工業的にも好ましい。
具体的に、反応モデルを反応方法■により示せば、次の
ようである。
110m12の化合物(1)溶液とloOmQの化合物
(I[)溶液とアルカリ溶液とを同時に徐々に反応容器
内の37−の水に混合(滴下)する。化合物(I)溶液
は30分間、化合物(If)溶液は20分間で混合を終
了する。この時、反応液のpHはlO±0.lを、温度
は20±2℃を保つようにアルカリの混合を制御する。
混合終了後もアルカリの添加を制御しながら、同pHお
よび温度条件で約3時間程撹拌する。その後、反応溶液
がpH11=l:0.1になるようアルカリの添加を制
御しながら、同pHおよび温度条件で約2時間程撹拌す
る。更に、反応溶液がpH41,5±0.1になるよう
アルカリの添加を制御しながら、同pHおよび温度条件
で約0.5時間程撹拌することによって、高収率でジス
ルフィド型サイアミンまたはその誘導体が得られる。
化合物(I)および(I[)の混合は、はぼ当量もしく
は若干、化合物(I)の方が当量比で多くなる程度で行
われる。
好ましくは、化合物(I) / (It)が1−1゜5
モル比、更に好ましくは1.1−1.2モル比の範囲で
行われる。
混合速度は反応液のpHや温度な・どから最適な速度で
行えば良い。
例えば、反応液のpHがlO±0.11反反応度が20
±2℃の場合、0.192当量の(I)110mを3 
、1 d/winおよび0.167当量の(II)10
0−を4m/mrnの速度で滴下することによって行わ
れる。
少しづつ混合する方法としては、通常用いられている方
法であればなんでもよい。例えば、化合物(1)および
(II)の溶液を反応容器へ各々別のノズルなどから反
応器へ滴下する方法や、(1)および(II)を撹拌装
置によって混合撹拌し、直ちに該混合液を反応容器へ導
く方法や、撹拌装置の代わりにスパイラルチューブを用
いて混合する方法などがある。
また、反応液には予め、種結晶となる目的化合物の結晶
を少量加えておくことが、生成物の結晶化を促進するの
で望ましい。添加量は反応系の大きさによって適宜選択
すれば良い。
また、反応時食塩など無機塩(例えば塩化ナトリウム、
塩化カリウムなど)を飽和もしくは過飽和するような量
で存在させておくと反応物の収量が飛躍的に向上し、後
処理が容易な生成物が得られる。
尚、無機塩を加えない場合あるいは反応後に無機塩を加
えると生成物の取得が困難な結晶となることがある。
反応終了後、生成した結晶体を濾過し、例えば水、エタ
ノール、アセトン等で洗浄し乾燥することによりジスル
フィド型サイアミン又はその誘導体を得ることができる
また、クロロホルムなどを用いた場合は、目的物がクロ
ロホルム層へ溶解するため、塩酸水を加えて目的物を水
層へ移行させた後、水層を分取し、アルカリで中和して
、析出結晶をろ取する。次いで、水、アセトンなどで洗
浄、乾燥を行って目的物を得る。
発明の効果 本発明のジスルフィド型サイアミンまたはその誘導体の
製造方法は、従来法に比ベニ程が簡略化されており、生
産量の向上および品質などの生産管理が容易であること
など工業的に極めて有利な方法である。
また、有機溶剤を使用しない系でも実施可能であり、そ
の場合溶剤回収などの設備も不必要であり、工業的レベ
ルでの実施に好適である。
X隻数 以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
[実施例11 1)ブンテ塩溶液の製造 テトラヒドロフルフリルメシレート36gとチオ硫酸ナ
トリウム5水和物54g、水52−を加え、これを85
〜90’Cで5時間撹拌しながら反応させた。冷却後水
を加えて液量を110−に調製した(以下、単にブンテ
塩という。)。
Ii)サイアミン塩酸塩溶液の製造 サイアミン塩酸塩の結晶56.4gを水を加えて110
−に調製した。
1ii)ジスルフィド化 次に、30重量%の水酸化ナトリウム水溶液58.7−
に種結晶(目的物のもの)19を加えた混液を調製する
該混液を撹拌しながら、上記ブンテ塩溶液とサイアミン
塩酸塩溶液を15〜20°Cで30分間で滴下し反応さ
せた。
更に30分間撹拌後、析出結晶を吸引濾過し、次いで、
水洗、アセトン洗浄を行ない、真空乾燥して、サイアミ
ンテトラヒドロフルフリルジスルフィド(TTFD)3
4.8gが得られた。
収率76.7%(サイアミン塩酸塩基準の理論収率:以
下同じ) 融点は138〜140°に の物のHPLCによる純度は97.2%であつた。
尚、HPLCの測定条件は次のとうりである。
カ ラ ム:ヌクレオシルC4(5μ)移動層: 0.
005M−C、H,6S O、Na、 1%AcoH:
 CH30H: CH,CN−675: 195: 1
30力ラム温度  :50℃ 検出波長   :UV254nm [実施例2] I)サイアミン塩酸塩溶液の製造 サイアミン塩酸塩56.4gに水を加えて110−に調
製する。
U)ジスルフィド化 30重量%水酸化ナトリウム水溶液58.7dに塩化ナ
トリウム50gと種結晶(目的物のもの)1gを加えた
混液を調製する。
該混液を撹拌しながら、実施例1と同じブンテ塩溶液1
10−と上記サイアミン塩酸塩溶液を20±2℃で30
分間かけて、同時に滴下混合し、反応させた。
更に30分間撹拌後、実施例1と同様に処理して目的物
(TTFD)41.59を得た。
収率91.6% 融点 138〜l 40 ’0この物
のHPLC純度は99.0%であった。
[実施例31 1)サイアミン塩酸塩溶液の製造 サイアミン塩酸塩56.4gに水を加えて100−とし
、更に35重量%の塩酸を加えpH0,6に調製する。
ij)ジスルフィド化 ・30重量%水酸化ナトリウム水溶液58.7dに塩化
ナトリウム50gと種結晶(目的物のもの)1gを加え
た混液を調製する。
該混液を撹拌しながら、サイアミン塩酸塩溶液と実施例
1と同じブンテ塩溶液110−を同時に滴下混合する。
サイアミン塩酸塩溶液は20分間、ブンテ塩溶液は30
分間で滴下終了させた後、更に30分間撹拌後実施例1
と同様に処理して目的物(TTFD)61.9gを得た
収率92.9% 融点 138〜140℃この物のHP
LC純度は98.2%であった。
[実施例4] 塩化ナトリウム50gと種結晶(目的物のもの)1g、
水37−の水溶液を撹拌しながら、実施例3と同じ方法
で製造したサイアミン塩酸塩溶液100−と実施例1と
同じブンテ塩溶液110−を同時に滴下混合し、それと
同時に40重量%水酸化ナトリウム液を反応液がpH1
l±0.1になるように滴下した。
サイアミン塩酸塩溶液は20分間、ブンテ塩溶液は30
分間かけて滴下する。
更に滴下終了後、pH1l±0.1を保ちながら90分
間撹拌した。この時の温度は20±2℃に保った。その
後、実施例1と同様に処理して目的物(TTFD)62
.7gを得た。
収率94,1% 融点 138〜l 40 ’(!この
物のHPLC純度は98.0%であった。
[実施例51 塩化ナトリウム509と種結晶(目的物のもの)1gに
水37−を加え、撹拌しながら、実施例2と同じ方法で
製造したサイアミン塩酸塩溶液100−と実施例1と同
じブンテ塩溶液110−を滴下しながら、40重量%水
酸化ナトリウム液を反応液がpH1o±0.1になるよ
うに加えた。
そのときの反応温度は40±2°C9水酸化ナトリウム
液の滴下時間は1時間であった。その後、同温度で30
分間撹拌後、実施例1と同様に処理して目的物(TTF
D)41.19を得た。
収率90.4% 融点 138〜140°にの物のHP
LC純度は97.3%であった。
[実施例6] 塩化ナトリウム50gと種結晶(目的物)19と水37
mQとを撹拌しながら、実施例3と同じ方法で製造した
サイアミン塩酸塩溶液100mQと実施例1と同じ方法
で製造したブンテ塩溶液110m12とを同時に滴下混
合し、それと同時に30重量%水酸化ナトリウム水溶液
を反応液がpHlo士O0lになるように滴下した。
サイアミン塩酸塩溶液は20分間、ブンテ塩溶液は30
分間かけて滴下した。更に、両者の滴下終了後、pH1
o:I=O,lを保ちながら3時間、pH11±0.1
で2時間、pH11,5±0.1で0.5時間、水酸化
ナトリウム水溶液で調節しながら撹拌した。この時、温
度は通じて20±2℃に保った。
その後、実施例1と同様にして、目的物(TTFD)6
4.59を得た。
収率:96.8% 融点=138〜140’0 この物のHPLC純度は99.0%であった。
[実施例7J 30重量%水酸化ナトリウム水溶液58.7dに塩化ナ
トリウム50gと種結晶(目的物のもの)Igを加えた
混液を撹拌しながら、サイアミン塩酸塩の結晶56.4
9と実施例1と同じブンテ塩溶液110−を30分間で
同時に滴下した後、さらに30分間撹拌し、その後、実
施例1と同様に処理して目的物(TTFD)59.3g
を得た。
収率89.0%  融点 138〜140’0この物の
HPLC純度は97.9%であった。
[比較例11 サイアミン塩酸塩の結晶56.4!?を含む水溶液14
0−に30重量%の水酸化ナトリウム水溶液56dを1
5〜20’(!で撹拌しながら30分間かけて滴下し、
さらに同温度で30分間反応を続けてチオール型サイア
ミンのナトリウム塩溶液を得Iこ。
次に、実施例1に記載したブンテ塩溶液110−に塩化
ナトリウム259とクロロホルム22〇−を加え30分
間撹拌した。
この液を15〜20°Cに保ちながらチオール型サイア
ミンのナトリウム塩溶液を撹拌下に加え反応させた。
反応終了後、反応液を静置しクロロホルム層を分取し残
った水層に新たにクロロホルム12(ltf2を加えて
同様に分取する。
クロロホルム層を合わせ稀塩酸120−及び80−で2
度抽出する。抽出液は15〜20°Cで撹拌下アンモニ
ア溶液を滴下して中和し、結晶を析出させた。
析出した白色結晶を吸引濾過し水洗した後、50〜60
°Cで真空乾燥するとTTFD55.79が得られた。
収率83.6%  融点 138〜140’cこの物の
HPLC純度は98.8%であった。
[比較例2] 実施例1と同様に製造したブンテ塩溶液110−にあら
かじめ塩化ナトリウム50gと種結晶(目的物のもの)
1gとを加え、これに比較例1と同様にして製造したチ
オール型サイアミンのナトリウム塩溶液を強力な撹拌下
で50分間かけて滴下しIこ 。
io’cで反応させ、さらに30分間強力な撹拌下で反
応を完結させた。
析出した白色結晶を吸引濾過した後、水洗し真空乾燥す
るとTTFD48.6gを得た。
収率72.9% HPLC純度88.2%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 R^1SSO_3M [R^1は置換されていてもよいアルキル基またはアラ
    ルキル基、Mはアンモニウム、アルカリ金属またはアル
    カリ土類金属を示す。] で示される化合物と一般式 〔▲数式、化学式、表等があります▼〕2Cl^− [R^2は水素、アルキル基、アラルキル基またはエス
    テル残基を示す。] で示される化合物とを水性溶剤中でアルカリと混合する
    ことを特徴とするジスルフィド型サイアミンまたはその
    誘導体の製造方法。 2)無機塩を飽和状態もしくは過飽和状態に存在せしめ
    た系で反応させることを特徴とする請求項1)記載の製
    造方法。 3)無機塩が塩化ナトリウムである請求項2)記載の製
    造方法。 4)アリカリが水酸化ナトリウムである請求項1)記載
    の製造方法。 5)アルカリを混和した水性溶剤中に一般式R^1SS
    O_3M [R^1およびMは前記と同じものを示す。]で示され
    る化合物と一般式 〔▲数式、化学式、表等があります▼〕2Cl^− [R^2は前記と同じものを示す。] で示される化合物とを混合することを特徴とする請求項
    1)記載の製造方法。 6)一般式 R^1SSO_3M [R^1およびMは前記と同じものを示す。]で示され
    る化合物と一般式 〔▲数式、化学式、表等があります▼〕2Cl^− [R^2は前記と同じものを示す。] で示される化合物およびアルカリを水性溶剤中に混合す
    ることを特徴とする請求項1)記載の製造方法。 7)一般式 R^1SSO_3M [R^1およびMは前記と同じものを示す。]で示され
    る化合物と一般式 〔%式〕2Cl^− [R^2は前記と同じ基を示す。] で示される化合物とを混和した水性溶剤中にアルカリ溶
    液を混合することを特徴とする請求項1)記載の製造方
    法。 8)混合操作を徐々に行うことを特徴とする請求項1)
    ないし7)記載の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012005599A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Yoshihiko Murata 麺用箸
CN109503561A (zh) * 2018-12-22 2019-03-22 华中药业股份有限公司 一种呋喃硫胺的制备方法

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