JPH03130206A - 植物成長調整剤および植物成長調整方法 - Google Patents

植物成長調整剤および植物成長調整方法

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JPH03130206A
JPH03130206A JP26805789A JP26805789A JPH03130206A JP H03130206 A JPH03130206 A JP H03130206A JP 26805789 A JP26805789 A JP 26805789A JP 26805789 A JP26805789 A JP 26805789A JP H03130206 A JPH03130206 A JP H03130206A
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JP
Japan
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triacontyl
phosphate
salt
plant growth
foliage
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JP26805789A
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Jiyoubai Gen
玄 丞培
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、新規な植物成長調整剤およびこの新規な植物
成長調整剤を使用する植物成長調整方法に関する。さら
に詳しくは、1−トリアコンチルリン酸および1−トリ
アコンチルリン酸の塩の少なくとも1種を有効成分とし
て含有し、主として作物の増収、耐寒性の向上及び品質
向上を図るための植物成長調整剤およびこの植物成長調
整剤を使用する植物成長調整方法に関する。
[従来の技術、発明が解決しようとする問題点]これま
で、水稲等の作物の増収および品質向上などの効果をも
たらすための多くの研究がなされている。しかしながら
、実用に供されているものは沙ない。従って安全で有効
な渠剤の開発が望まれている。
従来、1−トリアコンタノールは植物の成長を調整する
ことが知られている(例えば特公昭61−40641号
公Iり。しかしながら、1−)リアコンタノール自体は
実用上植物成長調整効果の再現性が低く、かつ増収率も
低く、必ずしも満足する植物成長調整効果が得られるも
のでは無かった。この理由としては1−トリアコンタノ
ールが水に極めて難溶性であるためである。乳化方法、
水分散方法等が検討されてはいるが、十分な製剤が得ら
れず植物に均一に施用することが極めて困難であると言
われている。たとえば、超音波分散法で調製した1−ト
リアコンタノールは、低温、高温および振動等により分
散状態が破れ、沈澱が生じて来るために、分散液の調製
直後でなければ安定した効果が得られず保存に堪えない
という商品流通上の問題点がある。
また、1−トリアコンチルリン酸の合成法に関しては0
RGANICPREPARATIONS AND PR
OCEDURESINT 13(1) 19−22(1
981)に発表されている。
一方、CAN J PLANT SCI 60(3) 
 (1980)795−798には、1−トリアコンタ
ノール、1−トリアコンチルリン酸および l−トリア
コンチル硫酸ナトリウム塩等を小麦の種子に処理した結
果、これらの化合物にはまったく生育促進効果がみられ
なかったと記載されている。また、この他に、1−トリ
アコンチルリン酸を植物成長調整剤として使用した試験
例についての報告は見あたらない。本発明者も、水稲(
品種コシヒカリ)の種子に1−トリアコンチルリン酸を
処理したが、生長促進および収量増加等の明確な効果が
得られないことを確認した。
[問題点を解決するための手段、作用コ本発明者は、前
記した問題点を解決するために、多数の化合物について
鋭意検討した。
その結果、1−トリアコンチルリン酸および/または1
−トリアコンチルリン酸の塩がその目的に合致し、作物
に薬害もなく、製剤は保存安定性が大きく、しかも茎葉
面および根部に施用した場合には、■−トリアコンタノ
ールには見られないような極めてすぐれた作物の増収効
果および品質向上効果などを再現性高く発揮すること、
特に穀類、豆類、イモ類、そ菜および果樹等に対して増
収、品質向上および耐寒性向上等の著しい植物成長調整
作用を示すことを見い出して本発明に到達した。
すなわち、本発明は1−トリアコンチルリン酸および1
−トリアコンチルリン酸の塩(以下両者を区別すること
なく1−トリアコンチルリン酸類と記することもある)
の少なくとも1種を有効成分として含有することを特徴
とする植物成長調整剤およびこの植物成長調整剤を使用
した植物成長調整方法に関する。
本発明で使用される1−トリアコンチルリン酸類は次の
一般式(1)で示される。
前記の一般式(1)においてXIおよび×2は同一であ
っても異なっていてもよく水素原子、またはアルカリ金
属、アルカリ土類金属、アンモニウム基などの無機塩基
、および一般式(II)2 R’−N−R’    ・・・(II)3 で表わされる有機塩基である。前記一般式(■)におい
て、R’、R2,R3,R’は水素原子(ただし全てが
水素原子の場合を除く)、または少なくとも炭素数1か
ら11のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基およ
びヒドロキシアルキル基であり、これらは同一であって
も異なっても良い。
前記一般式(1)においてxlおよびX2の両方が水素
原子の場合は1−トリアコンチルリン酸を示す。
本発明で使用できる1−トリアコンチルリン酸の塩にお
けるアルカリ金属、またはアルカリ土類金属の例として
はたとえばナトリウム、カリウムおよびカルシウムがあ
げられる。また、前記一般式(旧で表わされている有機
塩基としては、たとえばアリルアミン、ジェタノールア
ミンおよびトリエチルアミンなど1級、2級および3級
アミン類およびコリンなどの4級アンモニウム類などの
有機塩基があげられる。
前記一般式(1)で示される1−トリアコンチル類を例
示すると、たとえば、1−トリアコンチルリン酸、1−
トリアコンチルリン酸−水素ナトリウム塩、■−トリア
コンチルリン酸二ナトリウム塩、1−トリアコンチルリ
ン酸−水素カリウム1’Ql−トリアコンチルリン酸カ
ルシウム塩、1−トリアコンチルリン酸−水素イソプロ
ビルアミン塩、1−トリアコンチルリン酸二イソプロピ
ルアミン塩、l−トリアコンチルリン酸−水素ブチルア
ミン塩、1−トリアコンチルリン酸ニブチルアミン塩、
1−トリアコンチルリン酸−水素イソブチルアミン塩、
1−トリアコンチルリン酸二イソブチルアミン塩、■−
トリアコンチルリン酸−水素アリルアミン塩、1−トリ
アコンチルチン酸ニアリルアミン塩、1−トリアコンチ
ルリン酸−水素プロパギルアミン塩、■−トリアコンチ
ルリン酸−水素ジエタノールアミン塩、1−トリアコン
チルリン酸ニジエタノールアミン塩、1−トリアコンチ
ルリン酸−水素トリエチルアミン塩、1−トリアコンチ
ルリン酸ニトリエチルアミン塩、1−トリアコンチルア
リン酸−水素コリン塩および1−トリアコンチルリン酸
二コリン塩などが挙げられる。これらi−トリアコンチ
ルリン酸類のうち、実用的な面を考慮すると水易溶性で
あること、安価であることが好ましく、この点がらi−
トリアコンチルリン酸−水素ナトリウム塩、1−トリア
コンチルリン酸二ナトリウム塩、l−トリアコンチルリ
ン酸−水素カリウム塩、■−トリアコンチルリン酸−水
素トリエチルアミン塩、■−トリアコンチルリン酸−水
素イソプロビルアミン塩および1−トリアコンチルリン
酸二コリン塩などが好適である。
また、本発明の植物成長調整剤は、有効成分である1−
トリアコンチルリン酸類を常法により、゛水和剤、液剤
、フロアブル(ゾル)剤、ドリフトレス(DL)粉剤な
どの適宜の形態として、適宜調製さ使用に供される。
この製剤の際に使用される担体としては、農園芸用薬剤
に常用されるものならば固体および液体のいずれも使用
でき、特定の物質に限定されるものではない。
例えば、固体担体の代表例としては、たとえば、カオリ
ン、ベントナイト、クレー、モンモリロナイト、タルク
、珪藻土、雲母、バーミキュライト、石灰、炭酸カルシ
ウム、リン灰石、ホワイトカーボン、消石灰、珪砂、硫
安および尿素などの鉱物質粉末、たとえば、大豆粉、小
麦粉、木粉、タバコ粉、でんぷんおよび結晶セルロース
などの植物質粉末、たとえば、石油樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、ケトン樹脂、ダンマルガムなどの高分子化合物など
のほかに、さらにアルミナ、ケイ酸塩、糖重合体、高分
散性ケイ酸およびワックス類などが挙げられる。
また、液体担体の代表例としては、水、たとえばメチル
アルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、1so−プロピルアルコール、ブタノール、エチレ
ングリコールおよびベンジルアルコールなどのアルコー
ル類などが挙げられる。
また、水和剤、フロアブル剤などの製剤に際して、必要
に応じて、分散、可溶化、湿潤、発泡、潤滑および拡展
なとのそれぞれの目的に応じて各種の界面活性剤および
乳化剤などをそれぞれ使用することができる。このよう
な界面活性剤としては、たとえば、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエステルお
よびソルビタンアルキルエステルなどの非イオン系界面
活性剤、たとえば、アルキルベンゼンスルホネート、ア
ルキルスルホサクシネート、アルキルサルフェート、ポ
リオキシエチレンアルキルサルフェートおよびアリール
スルホネートなどの陰イオン型界面活性剤、たとえば、
ラウリルアミン、ステアリルトリメチルアンモニウムク
ロライドおよびアルキルジメチルベンジルアンモニウム
クロライドおよびポリオキシエチレンアルキルアミンな
どの陽イオン型界面活性剤ならびにたとえば、ラウリル
ベタイン、ステアリルベタインおよび硫酸エステル塩な
どの両性型界面活性剤が挙げられるが、もちろんこれら
の例示された界面活性剤のみに限定されるものではない
。
また、これらのほかに、ポリビニルアルコール、カルボ
キシメチルセルロース、アラビアガム、ポリビニルアセ
テート、ゼラチン、カゼイン、アルギン酸ソーダおよび
トラガカントゴムなどの各種補助剤を使用することもで
きる。
本発明においては、前記した各種製剤を調製する場合に
は、各11製剤が1−トリアコンチルリン酸エステル類
をo、ooooooi%〜95石(重量%:以下同じ)
、好ましくは0.000001%〜90%の範囲で含有
するように製剤化することができる。例えば、通常、粉
剤、ドリフトレス粉剤の場合は、0.000001%〜
0.1%、水和剤、液剤の場合は0.00001%〜7
5%の範囲で含有させることができる。
また、本発明剤の使用に際して、既知の植物調節剤、殺
菌剤、殺虫剤、あるいは液肥などと併用することもでき
る。
この製剤は使用直前に調整してもよ(、使用に先立って
調整し、保存しておくこともできる。
本発明剤の施用時期は作物の種類、天候および産地など
により異なり一概に特定しえないが、代表的な使用例は
次の如くである。すなわち、水稲、陸稲、大麦、小麦、
ビール麦およびトウモロコシなどの穀類の登熟を促進し
増収および品質の向上を目的とする場合は、穀類の2葉
期から登熟初期までの間に穀類の茎葉面および根部に施
用する。
また、水稲の低温障害による不稔を軽減することを目的
とする場合は、幼穂形成期から減数分裂期までの間に草
葉面および根部に施用する。
水稲および小麦の登熟を促進し、増収を目的とする場合
は、好ましくは、5葉期から穂孕期までの間に草葉面お
よび根部に施用する。
トウモロコシの初期生育を促進する場合は、好ましくは
2葉期より5葉期までの間に茎葉面または根部に施用す
る。
トウモロコシの登熟を促進し、子実の増収を目的とする
場合は、好ましくは幼穂形成期から絹糸抽出揃い期まで
の間に草葉面および絹糸に施用する。
これら穀類に施用する場合の薬量は品種及び栽培地域に
よって異なり、−概には特定しえないが、水溶液として
茎葉面に施用するとき、10a!!jり活性成分として
0.02 μmolから0.2mmolであり、好まし
くは0.2μmolからO,]5mmolである。
たとえば、大豆、小豆、シカク豆および落花生などの豆
類の登熟を促進し、増収を目的とする場合は開花期から
登熟初期までの間に茎葉面および根部に施用する。
これら豆類に施用する場合の薬量は、品種および栽培地
域などによってことなり、−概には特定しえないが、た
とえば、草葉面に施用するときには、10a当り活性成
分として0,02μmolから0.2mmolであり、
好ましくは0.2μmolから0.15mmolである
。
たとえば、大和イモ、長イモ、馬鈴薯および甘藷などの
イモ類の増収を目的とする場合は、イモの形成期からイ
モの肥大初期までの間に1〜4回茎葉面および根部に施
用する。
イモの形成期およびイモの肥大期とはたとえば馬鈴薯の
場合、それぞれ着蕾期および開花盛期に相当する。これ
らイモ類に施用する場合の薬量の合計は、品種及び栽培
地域によって異なり、−概には特定しえないが、たとえ
ば、茎葉面に施用するにはloa当り活性成分として0
.02μmolから0.8mmolであり、好ましくは
0.4μmolから0.5mmolである。
そ菜類の増収および品質の向上を目的とする場合は本発
明剤の施用時期はそ菜類の種類、産地および天候などに
より異なり一概に特定しえないが、生育初期より生育中
期までの間に草葉面および根部に施用する。
たとえば、大根、ニンジン、ゴボウおよびサトイモ等の
根菜類の増収を目的とする場合は、好ましくは発芽f&
1週間から発芽後1.5ケ月までの間に1〜2回茎葉面
および根部に施用する。
たとえば、トマト、キュウリ、ピーマン、メロンおよび
イチビ等の果菜類の増収を目的とする場合は、好ましく
は発芽後2週間から開花期までの間に1〜4回にわけて
茎葉面および根部に施用する。
たとえば、キャベツ、レタスおよびホウレンソウ等の葉
菜類の増収を目的とする場合は、好ましくは発芽後1週
間から発芽後1.5ケ月までの間に1〜2回にわけて葉
面および根部に施用する。
これらそ菜類に施用する場合の薬量の総量は、品種およ
び栽培地域などによって異なり、−概に特定しえないが
、たとえば、茎葉面に施用するときには10a当り活性
成分として0.04μmolから0.4mmolであり
、好ましくは0.4μmolから0.2mmolである
。
たとえば、リンゴ、ブドウ、モモ、ミカン。
おうとう、キウィフルーツ、なしおよび柿等の果樹の果
実の肥大促進および品質向上を目的とする場合は、果樹
の果実の肥大期に果樹の枝。
葉面および/または果実に本発明剤を施用する。
これら果樹に施用する場合の薬量は、品種および栽培地
域などによって異なり、−概に特定しえないが、茎葉面
に施用するときには10a当り活性成分として0.04
 μmolから0.8mmolであり、好ましくは0.
4μmolから0.4mmolである。
前記の作物の茎葉面への施用に替えて作物の根部に施用
する場合には、一般に水溶液および粒剤などが好適に使
用され、根部のある土壌に施用される。
根部に施用する場合の薬量は、土壌の種類、作物の根の
深さなどにより一概に特定しえないが、茎葉面に施用す
る場合の2〜20倍の薬量が必要である。
すなわち10a当り活性成分として0.2μmolから
16mmo1程度である。
少量の薬量で、しかも安定した効果が得られるという点
で、茎葉面に施用することが好ましい。
根部への施用は、ポット栽培、水耕栽培および枠栽培な
どのような閉鎖系における栽培に適用された場合には、
薬量が節約できる。
施用液量は、従来の栽培におけるように土壌潅注では、
通常10a当り1,000〜10,000 Qであり、
葉面散布では通常10a当り50〜300Qである。
本発明剤は、穀物、豆類、イモ類、そ菜類および果樹の
植物成長調整剤として好適に使用することが出来る。
[実施例コ 本発明について実施例および試験例によってさらに具体
的に説明する。ただし、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
なお、実施例中で部とは、全て重量部を示す。
実施例 1 rORGANIc  PREPARATIONS  A
ND  PROCEDURES  TNT13  (1
)19−22(1981)Jに記載された方法で1−ト
リアコンチルリン酸を合成した。
すなわち、オキシ塩化リン1.5gをピリジンとメチレ
ンクロライドとの混合溶媒に溶解して冷却した溶液に、
アルドリッチ社の試薬の1−トリアコンタノール(純度
9輻、融点88〜90℃)0.91gを、ピリジンとメ
チレンジクロライドとの混合溶媒に加えて加温溶解させ
た溶液を20分間かけて徐々に滴下し、さらに2時間攪
拌を続けた。この混合液を10gの氷に加えて1−トリ
アコンチルリン酸を沈澱させた。この沈澱を濾取し、こ
の沈澱を水およびメタノールで洗浄を行なってから乾燥
して、1−トリアコンチルリン酸の白色粉末0.9gを
得た。 (融点93〜95℃)実施例 2 1−トリアコンチルリン酸0.1部、ホワイトカーボン
15部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ポリオキ
シエチレンノニルフェニルエーテル1部、珪藻±5部お
よびクレー75.9部を粉砕して均一に混合して、水和
剤を得た。
実施例 3 1−トリアコンチルリン酸−水素カリウム0.011%
水溶液0.5部、水珪酸徹粉末0.5部、ステアリン酸
カルシウム0.001部、クレー50部およびタルク4
8,499部を均一に混合粉砕して粉剤を得た。
実施例 4 コリン塩基1.87mgを含む水溶液190gを加温し
だ液に、加温エタノールに1=トリアコンチルリン酸6
.0mgを溶解した溶液10gを徐々に加え、溶解して
1−トリアコンチルリン酸二コリン塩の液剤(以下TP
C剤と称する)を得た。このTPC剤の1−トリアコン
チルリン酸二コリン塩の濃度は、1−トリアコンチルリ
ン酸に換算して30ppmである。
実施例 5 水酸化カリウム0.432mgを含む水溶液180gを
加温した液、加温エタノールにに1−トリアコンチルリ
ン酸4 、0mgを溶解した溶液10gを徐々に添加し
、均一に混合し、この液にさらにポリオキシエチレンア
ルキルアリルエーテル40mgを含む水溶液10gを徐
々に加え、溶解して1−トリアコンチルリン酸−水素カ
リウム塩の液剤(以下TPK剤と称する)を得た。この
TPK剤の1−トリアコンチルリン酸−水素カリウム塩
の濃度は1−トリアコンチルリン酸に換算して20pp
mである。
実施例 6 トリエチルアミン1.95mgを含む水溶液190gを
加温した液に、加温エタノールに1−トリアコンチルリ
ン酸10.0mgを溶解した溶液Logを徐々に加え、
溶解して1−トリアコンチルリン酸−水素トリエタノー
ルアミン塩の液剤を得た。
この1−トリアコンチルリン酸−水素トリエチルアミン
塩の濃度は、1−トリアコンチルリン酸に換算して50
ppmである。
実施例 フ イソプロビルアミン1 、14mgを含む水溶液190
gを加温した液に加温エタノールに1−トリアコンチル
リン酸10.0mgを溶解した溶液10gを徐々に加え
、溶解して1−トリアコンチルリン酸−水素イソプロビ
ルアミンの液剤を得た。
この1−トリアコンチルリン酸−水素イソプロビルアミ
ン塩の濃度は1−トリアコンチルリン酸に換算して50
ppmである。
試験例 1 畑土壌を充填した 1/10,000アールのプラスチ
ックポットにベンレートT−200倍液で一昼夜浸漬処
理し、種子消毒を行なった飼料用トモロコシ(品種ホワ
イトプントコーン)の種子を3粒ずつ播種し、各ポット
とも出芽後1ポット当り1個体に揃えた。
2葉期に実施例5で得られた本発明剤のTPK剤を所定
のトリアコンチルリン酸濃度になるように水で希釈し、
一部のポットについては草葉部が十分濡れる液量、すな
わち、lomR/ボ訃を茎葉散布処理し、残りのポット
については土壌が十分濡れる液量(200mQ/ボフト
)で土壌潅注処理を行なった。
また、比較剤として、■−トリアコンタノールの分散液
を米国特許第4420329号と同様な方法で調整した
。すなわち10ppmとなるようにタロアルキルサルフ
ェートを水で溶解した水溶液100重量部に、0.01
重量部の1−トリアコンタノ−ルを加え、90℃まで加
温後、超行波処理を行なって1−トリアコンタノールの
予備分散液を得た。この予備分散液を20℃まで冷却し
、ついで大きな1−トリアコンタノールの粒子をガラス
フィルターを用いて除去し、1−トリアコンタノールの
濃度が約90ppmの分散液を調製した。
この分散液を水で希釈して、■−トリアコンタノールの
濃度が20ppmの1−トリアコンタノール分散液(以
下TR分散液と称する)を調製した。
所定濃度となるようにこのTR分散液を水で希釈し、T
R希釈液を得、このTR希釈液を本発明剤と同様な方法
および液量で茎葉および土壌潅注処理し、薬剤処理後1
ケ月間ガラス温室(昼25℃、夜20℃)内で栽培を行
ない、茎葉および根部のそれぞれを測定した。
結果を第1表に示す。
以下余白 fJ1表 無処理区の茎葉部乾物重は902mg/本であり、根部
乾物重は352mg/本であった。
試験例 2 水稲(品種コシヒカリ)の幼苗を水田圃場に植え、8葉
期および穂孕期のそれぞれに、実施例4で得られた、本
発明剤であるTPC剤を1−トリアコンチルリン酸の濃
度が0.lppmになるよう水で希釈してTPC希釈液
を得、この希釈液を10a当り100Ωを茎葉散布した
。比較剤として試験例1と同様にして調製したTR分散
液を、さらに水で希釈して、TR希釈液を得、このTR
希釈液を本発明剤と同様な方法で茎葉散布を行なった。
なお、1区6m2.3反復で試験を行なった。
定植130日後、玄米重を測定した。
その結果を第2表に示す。
第2表 無処理区の玄米重は553kg/10’aであった。
試験例 3 水稲(品種ゆきひかり)を115000aのポットに1
株1本植えし、屋外で栽培を行なった。
減数分裂期に当たる7719日に実施例4で得られた本
発明剤を1−トリアコンチルリン酸の濃度が0.lpp
mおよび0.3ppmになるように水で希釈して、これ
らの希釈液をそれぞれ1ボット当り3〇−茎葉散布した
。
出穂の10日前に当たる7729日から6日間16℃に
保たれた温室に入れ、人工的に低温障害による不稔を発
生させた。
低温障害処理開始後10〜15日以内に出穂した穂に印
をつけ、稔実後、触手により稔実調査を実施した。
なお、比較剤として試験例1と同様にして調製したTR
分散液を所定の1−)リアコンタノール濃度となるよう
に水で希釈して希釈液を得、この希釈液をポット当り3
0m2茎葉散布した。定植125日に稔実歩合を測定し
た。
結果を第3表に示す。
第3表 て調製したTR分散液を所定のトリアコンタノール濃度
となるように水で希釈して、希釈液を得。
この希釈液を本発明剤と同様な方法で草葉散布を行なっ
た。
播種120日後、子実型を測定した。
その結果を第4表に示す。
第4表 実施例 4 トウモロコシ(品種へイゲンワセ)を圃場で栽培し、絹
糸抽出期に、実施例4で得られた本発明剤をトリアコン
チルリン酸の濃度が0.003PPII+、0.01p
pmおよび0.O3ppmになるように水で希釈した希
釈液を10a当り1002の液量で茎葉散布した。なお
、比較剤として試験例1と同様にし試験例 5 大豆(品種エンレイ)を圃場で栽培し、開花初めに当た
る7月5日および登熟初期に当たる8月lO日に実施例
5で得られた本発明剤のTPK剤を1−トリアコンチル
リン酸の濃度が0.O3ppmおよび0、lppmにな
るように水で希釈して希釈液を得、それぞれの希釈液を
、10a当り1009の液量で茎菜に散布した。なお、
比較剤として試験例1で調製したTR希釈液と同様にし
て調製したTR希釈液を、本発明剤と同様な方法で茎葉
散布した。
播種135日後、収量調査を行なった。
その結果を第5表に示す。
第5表 試験例 6 馬鈴薯(品種だんしやく)を圃場で栽培し、着蕾期、開
花始めおよび開花最盛期のそれぞれに単独あるいは反復
させて実施例4で得られた本発明剤のTPC液剤を、1
−トリアコンチルリン酸の濃度が0.O3ppmになる
ように水で希釈して希釈液を得、これらの希釈液を10
a当り1002の液量でそれぞれ茎葉散布した。なお、
比較剤として試験例1でと同様にして調製したTR希釈
液を本発明剤と同様な方法で茎葉散布した。
播種170日後、収量調査を行なった。
その結果を第6表に示す。
無処理区の子実型は397kg/10aであった。
無処理区のイモ重は2,750kg/10aであった。
試験例 7 大根(品種時無し)を圃場で栽培し播種後、1ケ月後に
実施例5で得られた本発明剤の液剤を1−トリアコンチ
ルリン酸の濃度が0.O2ppmおよび0、O4ppm
になうよう水で希釈して希釈液を得、これら希釈液を、
10a当り602の液量でそれぞれ茎葉散布した。
なお、比較剤として試験例1と同様にして調製したTR
希釈液を本発明剤と同様な方法で茎葉散布を行なった。
播種152日後の取獲期に生体重調査を行なった。
その結果を第7表に示す。
第7表 実施例 8 モモの果実肥大中期にあたる開花日後60日口のモモの
樹(樹齢10年主1品種白玉)の枝、葉面および果実に
、実施例5で得られた本発明剤のTPK剤を1−トリア
コンチルリン酸の濃度が0、O3ppmおよびO;O5
ppmになるように水で希釈して希釈液とし、これらの
希釈液に10a当り3002それぞれ散布した。なお、
比較剤として試験例1と同様にして調製したTR希釈液
も本発明剤と同様な方法で散布を行なった。
開花98日後に数種を行ない、果重および糖度を調査し
た。
その結果を第8表に示す。
以下余白 無処理区の生体重は3,980kg/10aであった。
第8表 試験例 9 実施例5で得られた本発明剤のTPK剤および試験例1
と同様にして調整したTR分散液を、1ケ月間5℃の冷
蔵庫に保存した。
TPK剤およびTR分散液の調製直後および5℃冷蔵庫
に1ケ月間保存した後のそれぞれの液の状態のR察結果
を第9表に示す。
また、1ケ月間5℃の冷蔵庫に保存したTPK剤および
TR分散液を所定の濃度になるように水で希釈し、試験
例1と時期、場所、濃度1作物および品種等を同一の条
件で二葉期のトウモロコシに茎葉散布処理した。
散布処理後、29日間ガラス温室(昼25°C5夜20
°C)内で栽培を行ない、茎葉および根部のそれぞれを
測定した。結果を第10表に示す。
なお、本試験例の無処理区は試験例1の無処理区と同一
である。
また、試験例1の試験は、調整直後の清澄液である、T
PK剤およびTR分散液をそれぞれ水で希釈し直に茎葉
散布処理を行なった。
第9表 以下余白 第10表 無処理区の茎葉部乾物重は902mg/本であり、根部
乾物重は352mg/本であった。
〔発明の効果〕
本発明剤は、製剤の保存安定性が大きく、水稲、トウモ
ロコシ等の穀類、大豆等の豆類、馬鈴薯等のイモ類、大
根等のそ菜類およびモモ等の果樹類の品質向上および増
収効果等の顕著な植物成長調整作用を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1−トリアコンチルリン酸および1−トリアコン
    チルリン酸の塩の少なくとも1種を含有することを特徴
    とする植物成長調整剤。
  2. (2)穀類作物の2葉期から登熟初期までの間に、茎葉
    面または根部へ1−トリアコンチルリン酸および1−ト
    リアコンチルリン酸の塩の少なくとも1種を施用するこ
    とを特徴とする穀類作物の植物成長調整方法。
  3. (3)豆類作物の開花期から登熟初期までの間に、茎葉
    面または根部へ1−トリアコンチルリン酸および1−ト
    リアコンチルリン酸の塩の少なくとも1種を施用するこ
    とを特徴とする豆類作物の植物成長調整方法。
  4. (4)イモ類作物のイモの形成期から肥大初期までの間
    に、茎葉面または根部へ1−トリアコンチルリン酸およ
    び1−トリアコンチルリン酸の塩の少なくとも1種を施
    用することを特徴とするイモ類作物の植物成長調整方法
    。
  5. (5)そ菜類の生育初期から生育中期までの間に、茎葉
    面または根部へ1−トリアコンチルリン酸および1−ト
    リアコンチルリン酸の塩の少なくとも1種を施用するこ
    とを特徴とするそ菜類の植物成長調整方法。
  6. (6)果実の肥大期に、果樹の枝、葉面および/または
    果実に1−トリアコンチルリン酸および1−トリアコン
    チルリン酸の塩の少なくとも1種を施用することを特徴
    とする果樹の植物成長調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109730077A (zh) * 2019-01-02 2019-05-10 郑州信联生化科技有限公司 一种生物刺激剂组合物、制剂及其应用

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