JPH0313035Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0313035Y2 JPH0313035Y2 JP1985163248U JP16324885U JPH0313035Y2 JP H0313035 Y2 JPH0313035 Y2 JP H0313035Y2 JP 1985163248 U JP1985163248 U JP 1985163248U JP 16324885 U JP16324885 U JP 16324885U JP H0313035 Y2 JPH0313035 Y2 JP H0313035Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion
- cover
- cover body
- pipe joint
- filler layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、主として外面防食被覆鋼管及び鋳
鉄製管継手からなる配管継手部の防食カバーに関
するものである。
鉄製管継手からなる配管継手部の防食カバーに関
するものである。
(従来の技術)
第5図に図示する如く、防食被覆の施された鋳
鉄製管継手51を使用し、該管継手51と防食被
覆鋼管41との接合部に防食テープ52を巻き回
すことにより管継手部を防食する方法が従来より
実施されている。また、ボルト、ナツト等で固着
された配管用ジヨイント部を中間囲包材で被覆し
た後に、加熱収縮性の合成樹脂製筒状外包材で外
包し、外側から加熱としてシールする配管用ジヨ
イント部のカバー方法が特開昭60−49191号公報
において開示されている。
鉄製管継手51を使用し、該管継手51と防食被
覆鋼管41との接合部に防食テープ52を巻き回
すことにより管継手部を防食する方法が従来より
実施されている。また、ボルト、ナツト等で固着
された配管用ジヨイント部を中間囲包材で被覆し
た後に、加熱収縮性の合成樹脂製筒状外包材で外
包し、外側から加熱としてシールする配管用ジヨ
イント部のカバー方法が特開昭60−49191号公報
において開示されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、第5図において図示される従来方法に
おいては、前記管継手51と鋼管41とを接合す
る際に用いるパイプレンチによつて、防食被覆層
に傷53が付けられ、鋳鉄の地金が露出する。ま
た、接合部の防食性能についても配管作業者のテ
ープ巻き技能に左右されることがあり、これらの
部位より腐食を生じることがある。
おいては、前記管継手51と鋼管41とを接合す
る際に用いるパイプレンチによつて、防食被覆層
に傷53が付けられ、鋳鉄の地金が露出する。ま
た、接合部の防食性能についても配管作業者のテ
ープ巻き技能に左右されることがあり、これらの
部位より腐食を生じることがある。
また、特開昭60−49191号公報に記載されてい
る方法には、配管現場においてジヨイント部に中
間囲包材を被覆し、それを筒状外包材で外包し、
外部より加熱して該外包材を収縮させるという複
雑な工程が必要になる。
る方法には、配管現場においてジヨイント部に中
間囲包材を被覆し、それを筒状外包材で外包し、
外部より加熱して該外包材を収縮させるという複
雑な工程が必要になる。
(問題点を解決するための手段)
この考案は上述の問題点に鑑み、極めて簡単な
方法により配管継手部に完全な防食性能を付与す
ることのできる防食カバーを提供することを目的
としてなされたものであつて、その要旨は配管継
手部を外包する筒状のカバー本体とこのカバー本
体の内周面に設けられたゲル状の充填材層とから
なる防食カバーであつて、前記カバー本体は、配
管継手部の外周形状との間に間〓を有する内周面
形状を有し、内外に貫通する複数の通孔が分散配
置され、軸方向に少なくとも1カ所で拡開連結可
能となされ、前記充填材層は前記カバー本体と配
管継手部との間〓を充満するように充分な量とな
されていることを特徴とする防食カバーに存す
る。
方法により配管継手部に完全な防食性能を付与す
ることのできる防食カバーを提供することを目的
としてなされたものであつて、その要旨は配管継
手部を外包する筒状のカバー本体とこのカバー本
体の内周面に設けられたゲル状の充填材層とから
なる防食カバーであつて、前記カバー本体は、配
管継手部の外周形状との間に間〓を有する内周面
形状を有し、内外に貫通する複数の通孔が分散配
置され、軸方向に少なくとも1カ所で拡開連結可
能となされ、前記充填材層は前記カバー本体と配
管継手部との間〓を充満するように充分な量とな
されていることを特徴とする防食カバーに存す
る。
(実施例)
以下、この考案を図面を参照して説明する。第
1図はこの考案の防食カバーの一例を一部断面で
示す正面図であり、1は防食カバー、11はカバ
ー本体、12は充填材層、13は通孔を示す。カ
バー本体11はポリオレフイン系樹脂、ABS樹
脂、硬質塩化ビニル樹脂等の硬質合成樹脂からな
り、第2図における端面付近の斜視図からも明ら
かなように、防食すべき配管継手部の外周形状と
の間に間〓を有する内周面形状を有し、軸方向に
沿つて2カ所切断され、該切断端縁21,21に
それぞれ鉤状の掛止具22,23が軸方向に沿つ
て突設された形状をなす。
1図はこの考案の防食カバーの一例を一部断面で
示す正面図であり、1は防食カバー、11はカバ
ー本体、12は充填材層、13は通孔を示す。カ
バー本体11はポリオレフイン系樹脂、ABS樹
脂、硬質塩化ビニル樹脂等の硬質合成樹脂からな
り、第2図における端面付近の斜視図からも明ら
かなように、防食すべき配管継手部の外周形状と
の間に間〓を有する内周面形状を有し、軸方向に
沿つて2カ所切断され、該切断端縁21,21に
それぞれ鉤状の掛止具22,23が軸方向に沿つ
て突設された形状をなす。
また前記カバー本体11はその全周に内外に貫
通する径1〜5mmの複数の通孔13が分散配置さ
れ、前記カバー本体11の内周面にゲル状の充填
材層12が設けられ、該充填材層12の内周面に
離型紙14が貼着されて防食カバー1を形成す
る。通孔13の分散配置の密度は、ゲル状充填材
の粘度及び量等により任意に決定されるが、10〜
20mm間隔とするのが好ましい。また、離型紙14
により充填材が施工前に他部へ付着することが防
がれると共に、砂利等が充填材層へ付着すること
も防がれる。
通する径1〜5mmの複数の通孔13が分散配置さ
れ、前記カバー本体11の内周面にゲル状の充填
材層12が設けられ、該充填材層12の内周面に
離型紙14が貼着されて防食カバー1を形成す
る。通孔13の分散配置の密度は、ゲル状充填材
の粘度及び量等により任意に決定されるが、10〜
20mm間隔とするのが好ましい。また、離型紙14
により充填材が施工前に他部へ付着することが防
がれると共に、砂利等が充填材層へ付着すること
も防がれる。
ゲル状の充填材としては、中分子量のポリイソ
ブチレンを主材とした特殊ポリマー合成脂樹等か
らなるものが、耐水耐湿性、耐熱性、耐薬品性に
優れ、且つ長期間に渡つて老化せず安定した性状
を維持するため好適に用いられる。また、その充
填材層12としての必要量は、防食カバーで防食
できる大きさの配管継手のうち1番小さい配管継
手の配管継手部とカバー本体11との間〓体積よ
りわずかに多い量であることが好ましい。
ブチレンを主材とした特殊ポリマー合成脂樹等か
らなるものが、耐水耐湿性、耐熱性、耐薬品性に
優れ、且つ長期間に渡つて老化せず安定した性状
を維持するため好適に用いられる。また、その充
填材層12としての必要量は、防食カバーで防食
できる大きさの配管継手のうち1番小さい配管継
手の配管継手部とカバー本体11との間〓体積よ
りわずかに多い量であることが好ましい。
また、外包材11は第3図に示されるように、
軸方向に二分割された筒状の分割片がその一端を
ヒンジ部31を介して一体に連接され、該連接片
の両端縁21,21にそれぞれ鉤状の掛止具2
2,23が軸方向に沿つて突設された形状を持つ
ものでもよい。
軸方向に二分割された筒状の分割片がその一端を
ヒンジ部31を介して一体に連接され、該連接片
の両端縁21,21にそれぞれ鉤状の掛止具2
2,23が軸方向に沿つて突設された形状を持つ
ものでもよい。
第4図は、この考案の防食カバーの実施態様を
一部断面で示す正面図であり、1は防食カバー、
41は合成樹脂被覆鋼管、42はねじ込み式の鋳
鉄製管継手を示す。防食カバー1を離型紙14を
はがしてから配管継手部の周囲に外包し、相対す
る鉤状の掛止具22,23を互いに掛合させるこ
とにより、該管継手部に充填材層12を密着させ
る。
一部断面で示す正面図であり、1は防食カバー、
41は合成樹脂被覆鋼管、42はねじ込み式の鋳
鉄製管継手を示す。防食カバー1を離型紙14を
はがしてから配管継手部の周囲に外包し、相対す
る鉤状の掛止具22,23を互いに掛合させるこ
とにより、該管継手部に充填材層12を密着させ
る。
このように防食カバー1の取り付けは、加熱収
縮等の作案を必要とせず、掛止具を掛合させると
いう極めて簡単な操作により瞬時に行なうことが
できる。
縮等の作案を必要とせず、掛止具を掛合させると
いう極めて簡単な操作により瞬時に行なうことが
できる。
こうして防食カバー1はねじ込み式の鋳鉄製管
継手42及び合成樹脂被覆鋼管41,41の被覆
層43,43を覆うように被せられる。この際、
間〓のエアー及び余分の充填材は通孔13及び被
覆層43,43とカバー本体11との間〓44よ
り流出し、該管継手部とカバー本体11との間〓
は充填材によつて完全に埋め尽くされる。
継手42及び合成樹脂被覆鋼管41,41の被覆
層43,43を覆うように被せられる。この際、
間〓のエアー及び余分の充填材は通孔13及び被
覆層43,43とカバー本体11との間〓44よ
り流出し、該管継手部とカバー本体11との間〓
は充填材によつて完全に埋め尽くされる。
また、カバー本体の全周に複数の通孔13が分
散配置されていると、配管継手部の大小にかかわ
らず余分の充填材が該通孔13を通じてカバー全
周より平均して流出する。このため、前記充填材
が掛合部及び間〓44に集まることなく防食カバ
ー1を容易に配管継手部に外包させることができ
る。
散配置されていると、配管継手部の大小にかかわ
らず余分の充填材が該通孔13を通じてカバー全
周より平均して流出する。このため、前記充填材
が掛合部及び間〓44に集まることなく防食カバ
ー1を容易に配管継手部に外包させることができ
る。
このように耐水耐湿性を有し、かつエアー等も
遮断する性質をもつ充填材によつて配管継手部の
地金露出部は覆われるので、配管継手部は外側か
らの腐食原因を完全に排除することができる上
に、内部を流れる流体の洩れを防止することもで
きる。
遮断する性質をもつ充填材によつて配管継手部の
地金露出部は覆われるので、配管継手部は外側か
らの腐食原因を完全に排除することができる上
に、内部を流れる流体の洩れを防止することもで
きる。
第4図に示される実施例のように、合成樹脂被
覆鋼管41,41及び鋳鉄製管継手42の内周面
に防食処理が施されていないと、配管内を流れる
流体により内側から腐食されることがあるが、該
内周面を防食処理すれば解決できる。この考案の
防食カバーは給水、給湯、ガス等あらゆる用途に
供せられる配管に適用することができる。
覆鋼管41,41及び鋳鉄製管継手42の内周面
に防食処理が施されていないと、配管内を流れる
流体により内側から腐食されることがあるが、該
内周面を防食処理すれば解決できる。この考案の
防食カバーは給水、給湯、ガス等あらゆる用途に
供せられる配管に適用することができる。
また、この考案の防食カバーは第4図に示され
るようなねじ込み式継手だけでなく、ハウジング
型継手、ビクトリツク型継手、フランジ継手等あ
らゆる形式の継手に適用することができる。
るようなねじ込み式継手だけでなく、ハウジング
型継手、ビクトリツク型継手、フランジ継手等あ
らゆる形式の継手に適用することができる。
(作用)
配管継手部の外周面に防食カバー1を密着する
ように被せることにより、余分の充填材及び配管
継手部と防食カバーとの間〓のエアーは間〓44
より流出し、配管継手部の大小にかかわらず配管
継手部とカバー本体11との間〓は充填材によつ
て完全に埋め尽くされる。
ように被せることにより、余分の充填材及び配管
継手部と防食カバーとの間〓のエアーは間〓44
より流出し、配管継手部の大小にかかわらず配管
継手部とカバー本体11との間〓は充填材によつ
て完全に埋め尽くされる。
(考案の効果)
この考案の防食カバーは叙上の如く構成され、
配管継手部とカバー本体との間〓が配管継手部の
大小にかかわらず充填材によつて完全に埋め尽く
されるという作用により、配管継手部に対する外
部からの防食原因を完全に取り途くことができる
とともに、内部を流れる流体の洩れ防止をもはか
ることができる。
配管継手部とカバー本体との間〓が配管継手部の
大小にかかわらず充填材によつて完全に埋め尽く
されるという作用により、配管継手部に対する外
部からの防食原因を完全に取り途くことができる
とともに、内部を流れる流体の洩れ防止をもはか
ることができる。
第1図は、この考案の防食カバーの一例を一部
断面で示す正面図、第2図は第1図の防食カバー
の端面部分の斜視図、第3図はこの考案の防食カ
バーの別の一例の端面部分の斜視図、第4図はこ
の考案の防食カバーの実施態様を一部断面で示す
正面図、第5図は従来の方法による配管継手部の
防食構造を示す正面図である。 1……防食カバー、11……カバー本体、12
……充填材層、13……通孔、14……離型紙、
22,23……掛止具、31……ヒンジ部、41
……合成樹脂被覆鋼管、42……ねじ込み式の鋳
鉄製管継手、52……防食テープ、53……傷。
断面で示す正面図、第2図は第1図の防食カバー
の端面部分の斜視図、第3図はこの考案の防食カ
バーの別の一例の端面部分の斜視図、第4図はこ
の考案の防食カバーの実施態様を一部断面で示す
正面図、第5図は従来の方法による配管継手部の
防食構造を示す正面図である。 1……防食カバー、11……カバー本体、12
……充填材層、13……通孔、14……離型紙、
22,23……掛止具、31……ヒンジ部、41
……合成樹脂被覆鋼管、42……ねじ込み式の鋳
鉄製管継手、52……防食テープ、53……傷。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 配管継手部を外包する筒状のカバー本体とこ
のカバー本体の内周面に設けられたゲル状の充
填材層とからなる防食カバーであつて、前記カ
バー本体は、配管継手部の外周形状との間に間
〓を有する内周面形状を有し、内外に貫通する
複数の通孔が分散配置され、軸方向に少くとも
1ケ所で拡開連結可能となされ、前記充填材層
は前記カバー本体と配管継手部との間〓を充満
するように充分な量となされていることを特徴
とする防食カバー。 2 カバー本体が軸方向に二分割された筒状体で
ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の防食
カバー。 3 カバー本体が、軸方向に二分割された筒状の
分割片がその一端をヒンジ部を介して一体に連
接されたものである実用新案登録請求の範囲第
1項記載の防食カバー。 4 充填材層の内周面に離型紙が貼着された実用
新案登録請求の範囲第1項乃至第3項記載の防
食カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985163248U JPH0313035Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985163248U JPH0313035Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6271497U JPS6271497U (ja) | 1987-05-07 |
| JPH0313035Y2 true JPH0313035Y2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=31091272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985163248U Expired JPH0313035Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313035Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5776396A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-13 | Idemitsu Kosan Co | Sealing method of pipings joining part |
| JPS5954892A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-29 | 日東電工株式会社 | 防蝕カバ−の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP1985163248U patent/JPH0313035Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6271497U (ja) | 1987-05-07 |
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